JPH05344937A - 管状体、特に芯部材としての管状体と芯部材を有するロール - Google Patents
管状体、特に芯部材としての管状体と芯部材を有するロールInfo
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- JPH05344937A JPH05344937A JP5005889A JP588993A JPH05344937A JP H05344937 A JPH05344937 A JP H05344937A JP 5005889 A JP5005889 A JP 5005889A JP 588993 A JP588993 A JP 588993A JP H05344937 A JPH05344937 A JP H05344937A
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- A47K—SANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
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- Toilet Supplies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コントロールされた、短時間の芳香の放出、
特にトイレットにおけるコントロールされた短時間の芳
香の放出を可能にする。 【構成】 薄もの材料、特に便座保護カバーが巻かれた
ロールの芯部材（１４）が記載されている。該芯部材
は、両端部を持つ管状体をなし、該両端部にはそれぞれ
端部止め部材（１６）が付属している。芯部材（１４）
は芳香担体（２０）を内装している。該芯部材は、例え
ば便座保護カバーやトイレットペーパーや類似のものの
ロールに用いることができる。この芯部材はまた、使用
後の便座保護カバーの巻き取り用にも使うことができ
る。端部止め部材（１６）は使用する前の芳香担体を保
護する。
特にトイレットにおけるコントロールされた短時間の芳
香の放出を可能にする。 【構成】 薄もの材料、特に便座保護カバーが巻かれた
ロールの芯部材（１４）が記載されている。該芯部材
は、両端部を持つ管状体をなし、該両端部にはそれぞれ
端部止め部材（１６）が付属している。芯部材（１４）
は芳香担体（２０）を内装している。該芯部材は、例え
ば便座保護カバーやトイレットペーパーや類似のものの
ロールに用いることができる。この芯部材はまた、使用
後の便座保護カバーの巻き取り用にも使うことができ
る。端部止め部材（１６）は使用する前の芳香担体を保
護する。
Description
【０００１】本発明は両端が適切な支持部材に装着する
の適した形状を持つ管状体に係り、特に便座保護カバー
などの薄物を巻くロールの芯部材としての管状体に関す
る。
の適した形状を持つ管状体に係り、特に便座保護カバー
などの薄物を巻くロールの芯部材としての管状体に関す
る。
【０００２】本発明は、特に便座に保護カバーを取付け
たり、取り外したりする装置に関連してなされたもので
ある。この種の装置においては、ホース状の保護カバー
が一つのロールから第２のロールに引き出される。前記
ホースはその開放端から便座に引き被せられ、次いで該
便座の他端つまり固定端にまで便座に沿ってそのまわり
に被せられる。便座の固定端にはナイフがあって、ホー
スが便座から巻き取りロールに引き出されるようにホー
スを切る。他の例は、カバー材料もしくは保護カバーが
完全なストッキングやホースの形になっていないもので
ある。その場合の初めの材料は、縦方向に折りたたまれ
た薄もののカバー材料で、便座の一端にある供給ロール
から引き出される。それからこの材料で便座の本体が覆
われる。この場合の便座には前記材料を案内する溝が設
けられており、この溝の縁に前記材料を溝の中に導くた
めのカラーがつけられていて、便座の両端は便器からあ
る距離をおいて便器に取り付けられている。便座の他の
端には巻き取りロールが設けられ、供給ロールから新し
い材料が引き出されるときに使用済みの材料を取り込
む。
たり、取り外したりする装置に関連してなされたもので
ある。この種の装置においては、ホース状の保護カバー
が一つのロールから第２のロールに引き出される。前記
ホースはその開放端から便座に引き被せられ、次いで該
便座の他端つまり固定端にまで便座に沿ってそのまわり
に被せられる。便座の固定端にはナイフがあって、ホー
スが便座から巻き取りロールに引き出されるようにホー
スを切る。他の例は、カバー材料もしくは保護カバーが
完全なストッキングやホースの形になっていないもので
ある。その場合の初めの材料は、縦方向に折りたたまれ
た薄もののカバー材料で、便座の一端にある供給ロール
から引き出される。それからこの材料で便座の本体が覆
われる。この場合の便座には前記材料を案内する溝が設
けられており、この溝の縁に前記材料を溝の中に導くた
めのカラーがつけられていて、便座の両端は便器からあ
る距離をおいて便器に取り付けられている。便座の他の
端には巻き取りロールが設けられ、供給ロールから新し
い材料が引き出されるときに使用済みの材料を取り込
む。
【０００３】本発明は以下に明らかにされるように、便
座の保護カバーに関連しての使用に限定されるものでは
なく、例えばトイレットペーパーのロールにも有効に使
用できる。本発明の第１の目的はすなわち、コントロー
ルされた、短時間の芳香の放出、特にトイレットにおけ
るコントロールされた短時間の芳香の放出を可能にする
にある。芳香の放出に関しては、各種多数の“自動機
械”が知られている。これらの装置は、連続的に作動す
る形式、言い替えると、事実上、芳香を発する化学薬品
を内蔵する容器にすぎないものであったり、規則的な間
隔でだけ芳香を放出するように時間制御された装置であ
る。使用者が芳香放出装置を、例えば、ボタンを押すこ
とによって作動させる装置も知られている。従来の技術
の明らかな欠点は、芳香の放出が強すぎたり（常時作動
している装置）、また極端な場合使用者がまったく単純
にボタンや制御レバーを押すのを忘れるために芳香をぜ
んぜん放出しないことである。時間制御された装置はこ
の点ではある程度まで矯正されている。しかし、経験か
ら、これらの装置は、時間で決められた放出が実際必要
な時に対応していないため、芳香の放出が多すぎたり、
少なすぎたりするのが知られている。本発明の目的の一
つはしたがって、必要に応じた、言い替えると、例えば
使用者がトイレットに入る都度、芳香の放出を可能とす
るにある。本発明によれば、したがってはじめにのべた
ように、内部に芳香を有するものを内蔵するように設計
され、両端が対応する端部止め材が挿入されるように設
計されていることを特徴とする管状体が提案されてい
る。
座の保護カバーに関連しての使用に限定されるものでは
なく、例えばトイレットペーパーのロールにも有効に使
用できる。本発明の第１の目的はすなわち、コントロー
ルされた、短時間の芳香の放出、特にトイレットにおけ
るコントロールされた短時間の芳香の放出を可能にする
にある。芳香の放出に関しては、各種多数の“自動機
械”が知られている。これらの装置は、連続的に作動す
る形式、言い替えると、事実上、芳香を発する化学薬品
を内蔵する容器にすぎないものであったり、規則的な間
隔でだけ芳香を放出するように時間制御された装置であ
る。使用者が芳香放出装置を、例えば、ボタンを押すこ
とによって作動させる装置も知られている。従来の技術
の明らかな欠点は、芳香の放出が強すぎたり（常時作動
している装置）、また極端な場合使用者がまったく単純
にボタンや制御レバーを押すのを忘れるために芳香をぜ
んぜん放出しないことである。時間制御された装置はこ
の点ではある程度まで矯正されている。しかし、経験か
ら、これらの装置は、時間で決められた放出が実際必要
な時に対応していないため、芳香の放出が多すぎたり、
少なすぎたりするのが知られている。本発明の目的の一
つはしたがって、必要に応じた、言い替えると、例えば
使用者がトイレットに入る都度、芳香の放出を可能とす
るにある。本発明によれば、したがってはじめにのべた
ように、内部に芳香を有するものを内蔵するように設計
され、両端が対応する端部止め材が挿入されるように設
計されていることを特徴とする管状体が提案されてい
る。
【０００４】例えば、巻かれた弁座保護カバーのロール
を準備するとき、この保護カバーは本発明に係る芯部材
に巻かれる。この芯部材にはその内部に芳香担体が装着
され、該芯部材はそれから両端が、それぞれ対応する端
部止め部材により、出来上がったロールのなかに芳香担
体が保護されているように、閉じられている。この種の
ロールが保護カバーが送りこまれる便座に結合された取
付け枠に装着されるとき、二つの端部止め部材が外さ
れ、ロールは芯部材により適当な支持部材に装着され
る。芳香担体はいまや開放された状態（二つの支持部材
には通気用の開孔が設けられている）となるが、しか
し、適切な芳香担体を選択することにより、おだやかな
芳香をのみ放出する。適当なファンが短時間作動され芯
部材を通して空気が供給もしくは吸い込まれるのは、ロ
ールが使用されるとき、すなわち適当な手段によってあ
る長さの保護カバーが便座に引きだされるときである。
ファンには作動時間制御が設けられ、この作動時間制御
により前記ファンは比較的短時間だけ作動する。
を準備するとき、この保護カバーは本発明に係る芯部材
に巻かれる。この芯部材にはその内部に芳香担体が装着
され、該芯部材はそれから両端が、それぞれ対応する端
部止め部材により、出来上がったロールのなかに芳香担
体が保護されているように、閉じられている。この種の
ロールが保護カバーが送りこまれる便座に結合された取
付け枠に装着されるとき、二つの端部止め部材が外さ
れ、ロールは芯部材により適当な支持部材に装着され
る。芳香担体はいまや開放された状態（二つの支持部材
には通気用の開孔が設けられている）となるが、しか
し、適切な芳香担体を選択することにより、おだやかな
芳香をのみ放出する。適当なファンが短時間作動され芯
部材を通して空気が供給もしくは吸い込まれるのは、ロ
ールが使用されるとき、すなわち適当な手段によってあ
る長さの保護カバーが便座に引きだされるときである。
ファンには作動時間制御が設けられ、この作動時間制御
により前記ファンは比較的短時間だけ作動する。
【０００５】この方法により、芳香は、主として芳香の
放出が本当に必要な時に、その都度短時間だけ放出され
るのが確実になる。芯部材の内部及び少なくともその端
部に、縦方向の、半径方向内側に突出する補強材を設け
るのが有効である。この補強材は、芳香剤容器を保持す
るのに役立ち、また、芯部材を取付け部に装着するとき
の案内要素としてや、対応する端部止め部材の案内手段
としても役立つ。選択可能なホース状の保護カバーが切
断される便座の他の端部では、保護カバーは同じような
芯部材に巻き取られ、前記補強材は駆動力結合部材とし
て有効に利用できる。
放出が本当に必要な時に、その都度短時間だけ放出され
るのが確実になる。芯部材の内部及び少なくともその端
部に、縦方向の、半径方向内側に突出する補強材を設け
るのが有効である。この補強材は、芳香剤容器を保持す
るのに役立ち、また、芯部材を取付け部に装着するとき
の案内要素としてや、対応する端部止め部材の案内手段
としても役立つ。選択可能なホース状の保護カバーが切
断される便座の他の端部では、保護カバーは同じような
芯部材に巻き取られ、前記補強材は駆動力結合部材とし
て有効に利用できる。
【０００６】ここで述べておかねばならないのは、芳香
担体を内蔵している芯部材は、もちろん、巻かれた保護
カバーのすぐ使えるようになったロールの中だけでな
く、使用済みの保護カバーを巻いて送ったり巻き込んだ
りするのにも使用できるし、該保護カバーを巻き込むた
めに芯部材が作動するときに芳香を放出するということ
である。本発明はこのように、巻かれた薄もの材料、特
に便座保護カバーのロールの芯部材にも係り、この芯部
材は、適合する支持部材に装着されるように設計された
二つの端部を持つ管状材を含んでなり、該芯部材がその
内部に芳香担体を含み、芯部材の端部が対応する端部止
め部材によって閉鎖されていることを特徴としている。
芯部材の内部、そして少なくともその端部に、半径方向
内側に突出する補強材が縦方向に設けられ、同時に端部
止め部材が少なくともその一部が対応する端部の開口に
挿入されるように形成され、かつ前記補強材との相互噛
み合いのための半径方向溝を備えるのが有利である。
担体を内蔵している芯部材は、もちろん、巻かれた保護
カバーのすぐ使えるようになったロールの中だけでな
く、使用済みの保護カバーを巻いて送ったり巻き込んだ
りするのにも使用できるし、該保護カバーを巻き込むた
めに芯部材が作動するときに芳香を放出するということ
である。本発明はこのように、巻かれた薄もの材料、特
に便座保護カバーのロールの芯部材にも係り、この芯部
材は、適合する支持部材に装着されるように設計された
二つの端部を持つ管状材を含んでなり、該芯部材がその
内部に芳香担体を含み、芯部材の端部が対応する端部止
め部材によって閉鎖されていることを特徴としている。
芯部材の内部、そして少なくともその端部に、半径方向
内側に突出する補強材が縦方向に設けられ、同時に端部
止め部材が少なくともその一部が対応する端部の開口に
挿入されるように形成され、かつ前記補強材との相互噛
み合いのための半径方向溝を備えるのが有利である。
【０００７】補強材の目的は上に述べたとおりである。
各端部止め部材に外部から利用できる掴み輪を設けると
特に便利である。この種の掴み輪は端部止め部材の取外
しを容易にする。本発明はまた、巻かれた薄もの材料、
特に便座保護カバーのロールであって、適合する支持部
材に装着されるような形状の端部を持つ管状の芯部材を
備えたものに関し、前記芯部材が内部に芳香担体を有
し、かつ該芯部材の端部が対応する端部止め部材で閉鎖
されていることを特徴とする。この種のロールにおいて
は、芯部材の内部、そして少なくともその一方の端部
に、半径方向内側に突出する補強材が縦方向に設けら
れ、同時に端部止め部材が少なくともその一部が対応す
る端部の開口に挿入されるように設計され、かつ前記補
強材との相互噛み合いのための半径方向溝を備えるのが
特に有利である。この場合も、端部止め部材に外部から
利用できる掴み輪を設けると便利である。
各端部止め部材に外部から利用できる掴み輪を設けると
特に便利である。この種の掴み輪は端部止め部材の取外
しを容易にする。本発明はまた、巻かれた薄もの材料、
特に便座保護カバーのロールであって、適合する支持部
材に装着されるような形状の端部を持つ管状の芯部材を
備えたものに関し、前記芯部材が内部に芳香担体を有
し、かつ該芯部材の端部が対応する端部止め部材で閉鎖
されていることを特徴とする。この種のロールにおいて
は、芯部材の内部、そして少なくともその一方の端部
に、半径方向内側に突出する補強材が縦方向に設けら
れ、同時に端部止め部材が少なくともその一部が対応す
る端部の開口に挿入されるように設計され、かつ前記補
強材との相互噛み合いのための半径方向溝を備えるのが
特に有利である。この場合も、端部止め部材に外部から
利用できる掴み輪を設けると便利である。
【０００８】本発明はまた、巻かれた薄もの材料、特に
便座保護カバーのロールの芯部材のための取付け装置に
係り、前記芯部材が二つの端部を持つ管状体をなし、前
記取付け装置は、芯部材のそれぞれ対応する端部を支持
する換気支持部材並びに、芯部材が支持材上で回転され
るとき作動され、所定の時間の後停止させるように構成
された作動手段を備えた付属送風手段を特徴とする。こ
こで換気支持部材というのは、支持部材であって、管状
の芯部材の内側から外側へや外側から内側へ、それぞれ
空気を通過させるものを意味する。芯部材が回転される
とき、例えば便座保護カバーの巻き取りロールが回転さ
れるとき、送風機のスイッチが入り、芯部材を通してま
た多分巻き出しが起こる第２の芯部材を通して空気が送
られる。同様な装置がトイレットのペーパーロールに対
しても使用可能である。この場合、空気は、トイレット
ペーパーがロールから引き出されるごとに、このように
芯部材を通して短時間送られるのである。本発明は、も
ちろん、例えばタオルマシン、ソープディスペンサーな
どに関連しても利用できることが理解されよう。
便座保護カバーのロールの芯部材のための取付け装置に
係り、前記芯部材が二つの端部を持つ管状体をなし、前
記取付け装置は、芯部材のそれぞれ対応する端部を支持
する換気支持部材並びに、芯部材が支持材上で回転され
るとき作動され、所定の時間の後停止させるように構成
された作動手段を備えた付属送風手段を特徴とする。こ
こで換気支持部材というのは、支持部材であって、管状
の芯部材の内側から外側へや外側から内側へ、それぞれ
空気を通過させるものを意味する。芯部材が回転される
とき、例えば便座保護カバーの巻き取りロールが回転さ
れるとき、送風機のスイッチが入り、芯部材を通してま
た多分巻き出しが起こる第２の芯部材を通して空気が送
られる。同様な装置がトイレットのペーパーロールに対
しても使用可能である。この場合、空気は、トイレット
ペーパーがロールから引き出されるごとに、このように
芯部材を通して短時間送られるのである。本発明は、も
ちろん、例えばタオルマシン、ソープディスペンサーな
どに関連しても利用できることが理解されよう。
【０００９】本発明を以下の各図面を参照してさらに詳
細に説明する。図１は、本発明に係る芯部材の縦断面を
示す。図２は、図１に示す芯部材の横断面を示す。図３
は、図１に示された端部止め部材の外観斜視図を示す。
図４は、芯部材がどのように係合する換気支持部材に装
着されるかをもっと模式的に表したものである。図５
は、保護カバーがかぶせられる便座を含む便座装置の外
観を示す斜視図である。図６は、図５に示す装置のロー
ル取付け枠のトップカバーを外し、芯部材にロールが取
り付けられていない状態を示す。図７は、本発明が適用
されたトイレットロール手段の外観斜視図を示す。
細に説明する。図１は、本発明に係る芯部材の縦断面を
示す。図２は、図１に示す芯部材の横断面を示す。図３
は、図１に示された端部止め部材の外観斜視図を示す。
図４は、芯部材がどのように係合する換気支持部材に装
着されるかをもっと模式的に表したものである。図５
は、保護カバーがかぶせられる便座を含む便座装置の外
観を示す斜視図である。図６は、図５に示す装置のロー
ル取付け枠のトップカバーを外し、芯部材にロールが取
り付けられていない状態を示す。図７は、本発明が適用
されたトイレットロール手段の外観斜視図を示す。
【００１０】芯部材についてさらに詳細に説明するため
に、図５，６に示す便座手段に関して簡単に説明する。
図５，６において、便器１は便座２とともに示されてい
る。便器１の後端に、取付け枠３が装着されている。こ
の取付け枠３は、便器１に固定されたベース部品４と、
図５に示されたトップ部品５とを含んでいる。トップ部
品５は、取付け枠の内部が見えるように、外されていく
らか上にあげてある。取付け枠のベース部品は、図示の
ように、三つの区画６，７及び８に分けられている。リ
ング状の便座２の一方の末端部分９は取付け枠の区画６
に固定されることなく載置され、一方他の末端部分１０
は図示のように取付け枠の区画８に、ブラケット１１に
より固定されている。ブラケット１１の接触領域には、
ここには図示されていない保護カバーを切断するための
ナイフ部１２が配置されている。保護カバーは取付け枠
の区画６内の格納ロール１３から来て便座の末端部分９
に送りこまれ、末端部分１０に到達するまで便座を一周
する。この場合、ストッキング様に形成された保護カバ
ーは、末端部分１０でナイフ部１２により切り裂かれ、
取付け枠の区画８に装着された芯部材１４に移行する。
該芯部材１４は、クランク１５により回転される。ロー
ル１３は、ロールが取り除かれ二つのからの芯部材１４
だけが示されている図６からわかるように、同様な芯部
材を有している。芯部材１４は、例えば図１乃至図３に
示されているような外観を持ち、図４に模式的に示され
ているように装着されている。
に、図５，６に示す便座手段に関して簡単に説明する。
図５，６において、便器１は便座２とともに示されてい
る。便器１の後端に、取付け枠３が装着されている。こ
の取付け枠３は、便器１に固定されたベース部品４と、
図５に示されたトップ部品５とを含んでいる。トップ部
品５は、取付け枠の内部が見えるように、外されていく
らか上にあげてある。取付け枠のベース部品は、図示の
ように、三つの区画６，７及び８に分けられている。リ
ング状の便座２の一方の末端部分９は取付け枠の区画６
に固定されることなく載置され、一方他の末端部分１０
は図示のように取付け枠の区画８に、ブラケット１１に
より固定されている。ブラケット１１の接触領域には、
ここには図示されていない保護カバーを切断するための
ナイフ部１２が配置されている。保護カバーは取付け枠
の区画６内の格納ロール１３から来て便座の末端部分９
に送りこまれ、末端部分１０に到達するまで便座を一周
する。この場合、ストッキング様に形成された保護カバ
ーは、末端部分１０でナイフ部１２により切り裂かれ、
取付け枠の区画８に装着された芯部材１４に移行する。
該芯部材１４は、クランク１５により回転される。ロー
ル１３は、ロールが取り除かれ二つのからの芯部材１４
だけが示されている図６からわかるように、同様な芯部
材を有している。芯部材１４は、例えば図１乃至図３に
示されているような外観を持ち、図４に模式的に示され
ているように装着されている。
【００１１】図１及び図２にそれぞれ縦断面と横断面で
示されている芯部材１４は、半径方向内側に向かって突
出する補強材を縦方向に備えた管状体を成している。こ
の管状体には各端部に端部止め部材１６が設けられてい
る。この端部止め部材は、図１の左側の端部止め部材の
断面に示されているように、カップ状をなしており、図
３も参照のこと、芯部材１４の対応する端部の開口には
めこまれるように設計された部分１７を備えている。こ
の部分には、補強材１５と係合するように設計された溝
１８が設けられている。端部止め部材１６は、その外部
のカップのくぼみの部分に掴み輪１９を備えている。こ
の掴み輪は、管状体１４から端部止め部材を取り外せる
ようにするものである。管状体と端部止め部材の双方を
含め、芯部材１４の材料としては、適当なプラスチック
を用いるのがよい。芳香担体２０は管状体内部に配置さ
れる。この芳香担体は、いわゆるドライタイプ、例え
ば、おだやかな芳香のみを発し、空気の流れが管状体１
４を通りぬけて芳香担体を吹き過ぎるときだけ活性化さ
れる多孔性のものであるのが効果的である。前記芳香担
体２０は、図２の断面図に特に示されているように、縦
方向の補強材１５の間に保持されている。
示されている芯部材１４は、半径方向内側に向かって突
出する補強材を縦方向に備えた管状体を成している。こ
の管状体には各端部に端部止め部材１６が設けられてい
る。この端部止め部材は、図１の左側の端部止め部材の
断面に示されているように、カップ状をなしており、図
３も参照のこと、芯部材１４の対応する端部の開口には
めこまれるように設計された部分１７を備えている。こ
の部分には、補強材１５と係合するように設計された溝
１８が設けられている。端部止め部材１６は、その外部
のカップのくぼみの部分に掴み輪１９を備えている。こ
の掴み輪は、管状体１４から端部止め部材を取り外せる
ようにするものである。管状体と端部止め部材の双方を
含め、芯部材１４の材料としては、適当なプラスチック
を用いるのがよい。芳香担体２０は管状体内部に配置さ
れる。この芳香担体は、いわゆるドライタイプ、例え
ば、おだやかな芳香のみを発し、空気の流れが管状体１
４を通りぬけて芳香担体を吹き過ぎるときだけ活性化さ
れる多孔性のものであるのが効果的である。前記芳香担
体２０は、図２の断面図に特に示されているように、縦
方向の補強材１５の間に保持されている。
【００１２】図４には、芯部材１４がどのようにして換
気支持部材２１，２２上に装着されているかが示されて
いる。支持部材２１は、事実上、壁２３に支えられてお
り、この壁２３は例えば図５に示された取付け枠３の区
画７と８の間の壁２３であってもよい。第２の支持部材
は、スプリングアーム２４に固着された、対応する中空
の端部材であり、前記スプリングアーム２４はまた壁２
５に取り付けられている（図５参照）。壁２３，壁２５
には双方共に、空気の流れが通りぬける通路となる開口
２６，２７が設けられている。図４の支持部材の円周面
は滑らかに形成されており、芯部材が自由の回転できる
ようになっている。巻き取り側では、取付け状態は大体
同じであるが、クランク１５が、芯部材の内側の補強材
と係合して該芯部材を回転できるような適当な方法で、
多分外側に補強材をつけた中空のピンを用いて、結合さ
れている。この取付け部分についての詳細は、それが単
純な機能構造であり、この分野の技術に通じた者であれ
ばこれ以上の説明をしなくても実施し得るものであるの
で、図示も説明も省略してある。
気支持部材２１，２２上に装着されているかが示されて
いる。支持部材２１は、事実上、壁２３に支えられてお
り、この壁２３は例えば図５に示された取付け枠３の区
画７と８の間の壁２３であってもよい。第２の支持部材
は、スプリングアーム２４に固着された、対応する中空
の端部材であり、前記スプリングアーム２４はまた壁２
５に取り付けられている（図５参照）。壁２３，壁２５
には双方共に、空気の流れが通りぬける通路となる開口
２６，２７が設けられている。図４の支持部材の円周面
は滑らかに形成されており、芯部材が自由の回転できる
ようになっている。巻き取り側では、取付け状態は大体
同じであるが、クランク１５が、芯部材の内側の補強材
と係合して該芯部材を回転できるような適当な方法で、
多分外側に補強材をつけた中空のピンを用いて、結合さ
れている。この取付け部分についての詳細は、それが単
純な機能構造であり、この分野の技術に通じた者であれ
ばこれ以上の説明をしなくても実施し得るものであるの
で、図示も説明も省略してある。
【００１３】取付け枠の中央の区画７には、小さな送風
ユニット２８が破線で示されている。該送風ユニットに
は作動手段が含まれており、この作動手段は、詳細は示
されていないが、芯部材１４がクランク１５によって回
転されたとき作動する。これにより、送風機を作動させ
るバッテリーから電流が流れ、続いて送風機が芯部材の
一つ、通常は繰り出されるロール１３の芯部材１４を通
して空気の流れを送る。芳香担体２０はそれによって活
性化される。送風ユニット内の作動手段は、ある短い時
間が経ったら送風機への電流を遮断するようになってい
る。送風機は停止し、こうして芳香担体は、芳香の放出
体としては、事実上スイッチを切られることになる。こ
の方法で、芳香担体がその芳香を、実際にトイレットが
使用されるときだけ放出する状態が達成されることが理
解される。というのは、使用者が保護カバーの新しい部
分をロール１３から繰り出すのはその時だからである。
ユニット２８が破線で示されている。該送風ユニットに
は作動手段が含まれており、この作動手段は、詳細は示
されていないが、芯部材１４がクランク１５によって回
転されたとき作動する。これにより、送風機を作動させ
るバッテリーから電流が流れ、続いて送風機が芯部材の
一つ、通常は繰り出されるロール１３の芯部材１４を通
して空気の流れを送る。芳香担体２０はそれによって活
性化される。送風ユニット内の作動手段は、ある短い時
間が経ったら送風機への電流を遮断するようになってい
る。送風機は停止し、こうして芳香担体は、芳香の放出
体としては、事実上スイッチを切られることになる。こ
の方法で、芳香担体がその芳香を、実際にトイレットが
使用されるときだけ放出する状態が達成されることが理
解される。というのは、使用者が保護カバーの新しい部
分をロール１３から繰り出すのはその時だからである。
【００１４】本発明は先に述べたように、例えば、トイ
レットペーパーロールに関連しても適用可能である。こ
のことは、図７に全体図として示されている。図７には
トイレットペーパーホルダ３０が示され、該トイレット
ペーパーホルダ３０内にはトイレットペーパーのロール
３１が、本発明に係る芯部材を用いて回転可能に装着さ
れている。取付け枠３２内には小さな送風ユニットが配
置されている。ロールからある長さのトイレットペーパ
ーが引き出されると芯部材が回転され、送風ユニット３
２が作動される。それで送風ユニットは空気の流れを中
空の芯部材を通して送り、該芯部材に内装されている芳
香担体を活性化する。図５に示されたトイレット装置の
場合と同様な方法で、送風ユニット３２は短時間後に停
止して芳香担体を非活性化するように構成されている。
本発明の重要な点は、芳香担体が、付属する手段が使用
される度に、そしてそのときだけに活性化される点であ
る。例えば、芳香担体を、ソープディスペンサーと組合
せることができる。ソープを取りだすためにボタンもし
くはハンドルが押されると、同時に芳香担体が活性化さ
れる。
レットペーパーロールに関連しても適用可能である。こ
のことは、図７に全体図として示されている。図７には
トイレットペーパーホルダ３０が示され、該トイレット
ペーパーホルダ３０内にはトイレットペーパーのロール
３１が、本発明に係る芯部材を用いて回転可能に装着さ
れている。取付け枠３２内には小さな送風ユニットが配
置されている。ロールからある長さのトイレットペーパ
ーが引き出されると芯部材が回転され、送風ユニット３
２が作動される。それで送風ユニットは空気の流れを中
空の芯部材を通して送り、該芯部材に内装されている芳
香担体を活性化する。図５に示されたトイレット装置の
場合と同様な方法で、送風ユニット３２は短時間後に停
止して芳香担体を非活性化するように構成されている。
本発明の重要な点は、芳香担体が、付属する手段が使用
される度に、そしてそのときだけに活性化される点であ
る。例えば、芳香担体を、ソープディスペンサーと組合
せることができる。ソープを取りだすためにボタンもし
くはハンドルが押されると、同時に芳香担体が活性化さ
れる。
【図１】本発明の実施例の芯部材の縦断面図である。
【図２】図１に示す芯部材の横断面図である。
【図３】図１に示された端部止め部材の外観斜視図であ
る。
る。
【図４】本発明に係る芯部材がどのように係合する換気
支持部材に装着されるかを模式的に表した一部破砕断面
図である。
支持部材に装着されるかを模式的に表した一部破砕断面
図である。
【図５】保護カバーが被せられる便座を含む便座装置に
本発明を適用した実施例の外観を示す斜視図である。
本発明を適用した実施例の外観を示す斜視図である。
【図６】図５に示す装置のロール取付け枠のトップカバ
ーを外し、芯部材にロールが取り付けられていない状態
を示す斜視図である。
ーを外し、芯部材にロールが取り付けられていない状態
を示す斜視図である。
【図７】本発明がトイレットロールに適用された実施例
の外観を示す斜視図である。
の外観を示す斜視図である。
１ 便器 ２ 便座 ３ 取付け枠 ４ ベース部品 ５ トップ部品 ６ 区画 ７ 区画 ８ 区画 ９ 便座末端部分 １０ 便座末端部分 １１ ブラケット １２ ナイフ部 １３ 格納ロール １４ 芯部材 １５ 補強材，クランク １６ 端部止め部材 １７ 端部止め部材の挿入部分 １８ 半径方向溝 １９ 掴み輪 ２０ 芳香担体 ２１ 換気支持部材 ２２ 換気支持部材 ２３ 壁 ２４ スプリングアーム ２５ 壁 ２６ 開口 ２７ 開口 ２８ 送風ユニット ３０ トイレットペーパーホルダ ３１ トイレットペーパーのロール ３２ 取付け枠，送風ユニット
Claims (9)
- 【請求項１】 管状体、特に巻かれた薄もの材料、特に
便座保護カバーのロールの芯部材としての管状体であっ
て、適合する支持部材に装着されるように設計された両
端部をもつものにおいて、該管状体が、その内部に芳香
担体（２０）を内装するように形成され、かつ該管状体
の両端部は対応する端部止め部材（１６）が挿入される
ように設計されていることを特徴とする管状体。 - 【請求項２】 芯部材（１４）の内側の少なくとも両端
部に、半径方向中心側に向って突出し縦方向に延びる補
強材（１５）を有することを特徴とする請求項１に記載
の管状体。 - 【請求項３】 芯部材、特に巻かれた薄もの材料、特に
便座保護カバーのロールの芯部材であって、適合する支
持部材に装着されるように形成された両端部をもつ管状
体（１４）を含んでなるものにおいて、該芯部材（１
４）がその内部に芳香担体（２０）を内装するように形
成され、かつ該芯部材の両端部は対応する端部止め部材
（１６）により閉鎖されていることを特徴とする芯部
材。 - 【請求項４】管状体（１４）の内側の少なくとも両端部
に、半径方向中心側に向って突出し縦方向に延びる補強
材を有し、端部止め部材（１６）は対応する端部開孔に
少なくともその一部が挿入されるように形成されている
とともに前記補強材（１５）と係合する半径方向溝（１
８）を有することを特徴とする請求項３に記載の芯部
材。 - 【請求項５】各端部止め部材（１６）は外部から利用可
能な掴み輪（１９）を有することを特徴とする請求項３
に記載の芯部材。 - 【請求項６】 薄もの材料、特に便座保護カバーが巻か
れたロールであって、適合する支持部材に装着されるよ
うに設計された両端部を有する管状芯部材をもつものに
おいて、芯部材（１４）はその内部に芳香担体（２０）
を有し、該芯部材の両端は対応する端部止め部材によっ
て閉鎖されていることを特徴とする巻かれた薄もの材料
のロール - 【請求項７】 管状芯部材（１４）の内側の少なくとも
両端部に、半径方向中心側に向って突出し縦方向に延び
る補強材を有し、端部止め部材（１６）は対応する端部
開孔に少なくともその一部が挿入されるように設計され
ているとともに前記補強材（１５）と係合する半径方向
溝（１８）を有することを特徴とする請求項６に記載の
ロール。 - 【請求項８】 各端部止め部材（１６）は外部から利用
可能な掴み輪（１９）を有することを特徴とする請求項
７に記載のロール。 - 【請求項９】 薄もの材料、特に便座保護カバーが巻か
れたロールの、二つの端部をもつ管状体をなす芯部材が
装着される取付け装置において、芯部材の対応する端部
をそれぞれ支持する換気支持部材（２１，２２）と、芯
部材（１４）が回転されるとき作動させ、所定時間後に
停止させるように構成された作動手段を備えた付属送風
手段（２８，３２）とを有することを特徴とする取付け
装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| NO922177A NO180617C (no) | 1992-06-02 | 1992-06-02 | Kjerneelement for å bære en rull av oppviklet banemateriale |
| NO922177 | 1992-06-02 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05344937A true JPH05344937A (ja) | 1993-12-27 |
Family
ID=19895209
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5005889A Pending JPH05344937A (ja) | 1992-06-02 | 1993-01-18 | 管状体、特に芯部材としての管状体と芯部材を有するロール |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5381984A (ja) |
| JP (1) | JPH05344937A (ja) |
| AU (1) | AU4360093A (ja) |
| CA (1) | CA2137069A1 (ja) |
| FI (1) | FI945662A0 (ja) |
| NO (1) | NO180617C (ja) |
| WO (1) | WO1993024043A1 (ja) |
Families Citing this family (28)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE69603913T2 (de) * | 1995-06-07 | 2000-02-24 | Eastman Kodak Co | Hülse zum Aufwickeln von bahnförmigem, verformbahrem Material |
| US5985774A (en) * | 1997-05-20 | 1999-11-16 | Capel; S. Kea | Rug including a scented filament incorporated therin and method therefor |
| US6212693B1 (en) * | 2000-05-26 | 2001-04-10 | D'aleo Joseph N | Sanitary toilet seat |
| US6425530B1 (en) | 2000-06-29 | 2002-07-30 | Dan Coakley | Scented fresh rolls |
| US6557797B1 (en) | 2000-09-28 | 2003-05-06 | Stephen J. Bonamarte | Integral toilet paper roll and support spindle |
| US6757917B2 (en) * | 2001-01-22 | 2004-07-06 | Seat One, Inc. | Low maintenance hygienic toilet seat |
| US6497381B2 (en) * | 2001-04-23 | 2002-12-24 | Michael L. Rose | Christmas light storage device |
| US6431489B1 (en) * | 2001-04-23 | 2002-08-13 | Michael L. Rose | Christmas light storage device |
| US6631574B2 (en) | 2001-05-10 | 2003-10-14 | Robert Okyere | Tubular roll core with display |
| US6612429B2 (en) * | 2001-06-22 | 2003-09-02 | Brown & Williamson Tobacco Corporation | Flip open package with microencapsulated flavor release |
| DE10148763A1 (de) * | 2001-10-02 | 2003-04-17 | Kunststoff Spritzguswerk Ing K | Wickelhülse |
| US6572051B1 (en) * | 2002-04-24 | 2003-06-03 | Michael Stude | Roll replacement facililator |
| US6827035B2 (en) | 2002-10-07 | 2004-12-07 | Jeffrey Manera | Self-refreshening litter box |
| US6883787B2 (en) * | 2002-11-06 | 2005-04-26 | Sloan Valve Company | Paper towel dispenser with deodorizer |
| US6688551B1 (en) | 2002-11-15 | 2004-02-10 | The Dial Corporation | Methods and apparatus for toilet paper roll holder vapor dispenser |
| DE102004038880B4 (de) * | 2004-08-11 | 2007-02-01 | Henkel Kgaa | Duftabgabesystem für Papierrollen |
| DE102005001795A1 (de) * | 2004-10-07 | 2006-04-13 | Symrise Gmbh & Co. Kg | Papierrollenhalter |
| US20060090382A1 (en) * | 2004-10-28 | 2006-05-04 | Linda Stilley | Decorative memory scrolls |
| CA2631152C (en) * | 2005-12-07 | 2014-02-18 | Sca Hygiene Products Ab | Supply package for use in an apparatus for dispensing sheet material and an apparatus for dispensing sheet material |
| KR100780884B1 (ko) * | 2006-05-01 | 2007-11-30 | 이남진 | 좌변기용 덮개의 힌지장치 |
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| US7980507B2 (en) * | 2009-12-04 | 2011-07-19 | Patrick David O | Insert for roll paper products |
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| US9073074B2 (en) * | 2012-03-20 | 2015-07-07 | Paul Cheng | Fragrance discharging toilet seat cover dispensing device |
| US9422697B2 (en) * | 2012-09-14 | 2016-08-23 | Impact Products, Llc | Solid state fragrancing |
| US9278152B2 (en) * | 2012-09-14 | 2016-03-08 | Impact Products, Llc | Solid state fragrancing |
| US10493177B2 (en) | 2017-01-12 | 2019-12-03 | Impact Products, Llc | Solid state fragrancing |
| US10843892B2 (en) * | 2017-09-12 | 2020-11-24 | Michael Van Deurse | Winding core end protector |
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| GB603596A (en) * | 1946-11-19 | 1948-06-18 | Hugh Ellis Thomas | Improvements in toilet-roll holders |
| US2546820A (en) * | 1947-04-07 | 1951-03-27 | Philip J Grant | Paper and deodorant dispenser |
| US2639939A (en) * | 1951-10-08 | 1953-05-26 | Henry I Matchett | Deodorizing toilet paper holder |
| US2753209A (en) * | 1954-08-23 | 1956-07-03 | Morris B Klasky | Toilet tissue holder |
| US3002704A (en) * | 1958-08-12 | 1961-10-03 | Aaron M Grossfeld | Toilet accessory |
| US3329367A (en) * | 1966-11-17 | 1967-07-04 | Erasmus J Paradiso | Toilet tissue roller |
| US3620465A (en) * | 1969-12-01 | 1971-11-16 | Jethro T Wyatt | Toilet paper holder |
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1992
- 1992-06-02 NO NO922177A patent/NO180617C/no not_active IP Right Cessation
-
1993
- 1993-01-06 US US08/001,553 patent/US5381984A/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-01-18 JP JP5005889A patent/JPH05344937A/ja active Pending
- 1993-05-27 WO PCT/NO1993/000086 patent/WO1993024043A1/en active Application Filing
- 1993-05-27 CA CA002137069A patent/CA2137069A1/en not_active Abandoned
- 1993-05-27 AU AU43600/93A patent/AU4360093A/en not_active Abandoned
-
1994
- 1994-12-01 FI FI945662A patent/FI945662A0/fi not_active Application Discontinuation
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