JPH05344656A - 発電設備の同期投入装置 - Google Patents

発電設備の同期投入装置

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JPH05344656A
JPH05344656A JP17374892A JP17374892A JPH05344656A JP H05344656 A JPH05344656 A JP H05344656A JP 17374892 A JP17374892 A JP 17374892A JP 17374892 A JP17374892 A JP 17374892A JP H05344656 A JPH05344656 A JP H05344656A
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JP
Japan
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generator
circuit breaker
synchronization
manual
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JP17374892A
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Kazuhiko Matsumoto
一彦 松元
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 発電設備の手動同期操作を未熟者でも安全に
実施可能にする。 【構成】 1号発電機1に対して2号発電機3が同期投
入可能な位相差になると手動同期投入操作スイッチ27
に直列に入れた接点32,35をチェックシンクロ出力
リレー31やチェックシンクロ装置34により接とする
ようにし、一方、上記チェックシンクロ出力リレー31
やチェックシンクロ装置34の故障時には、上記接点に
並列の切替スイッチを接操作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、発電設備の同期投入
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の発電設備の同期投入装置を
構成する発電設備を示す系統図であり、図において、
1,3は発電機としての1号発電機および2号発電機、
2,4は遮断器、5および6はそれぞれ1号発電機1側
および2号発電機3側の手動同期検定操作スイッチ、7
および8はそれぞれ基準側の電圧計および周波計、9は
同期検定器、10,11はそれぞれ同期側の電圧計およ
び周波計である。
【0003】また、12,13はそれぞれ基準側の1号
発電機1側および2号発電機3側の自動同期指令接点、
14,15はそれぞれ同期側の自動同期指令接点、20
は自動同期投入装置、21,22はそれぞれガバナ増指
令リレーおよびガバナ減指令リレー、23は同期投入指
令リレーである。
【0004】また、図6は従来の発電設備の同期投入装
置における同期投入回路を示す回路図であり、図におい
て、24,25は同期検定切替スイッチであり、それぞ
れ自動側で接、手動側で接の接点、26は自動同期投入
指令接点、27は手動同期投入操作スイッチ、28は遮
断器投入指令リレーである。
【0005】次に動作について説明する。まず、1号発
電機1側遮断器2を入状態としているところに、2号発
電機3側遮断器4を同期投入する手順について述べる
と、以下の通りである。いま、同期検定切替スイッチが
自動側のとき24が接となり、自動的に2号発電機3側
の自動同期指令接点(基準側)13と2号発電機3側の
自動同期指令接点(同期側)15が順次接となる。
【0006】このとき、自動同期投入装置20は上記基
準側と同期側の電圧差,周波数差,位相差をチェック
し、電圧差,周波数差が一定値以内となったとき、ガバ
ナ増指令リレー21またはガバナ減指令リレー22を通
して2号発電機3側の原動機を制御し、位相差を最適値
に調整する。
【0007】位相差が最適値となると、同期投入指令リ
レー23を励磁し、この接点26を接とし、遮断器投入
指令リレー28を励磁し、遮断器4を同期投入する。
【0008】一方、同期検定切替スイッチが手動側のと
き25が接となり、手動同期検定操作スイッチ5を接と
すると、基準側の電圧計7,周波計8および同期側の電
圧計10,周波計11と同期検定器が接続される。
【0009】ここで、基準側,同期側両方の電圧計7,
10,,周波計8,11により電圧差,周波数差が一定
値以内であることを確認し、さらに、同期検定器9で位
相差を確認し、別途の手動ガバナ操作スイッチ(図示し
ない)により、2号発電機3側の原動機を制御する。
【0010】また、同期検定器9の針が一定速度以下で
廻ることを確認後、位相差が遮断器4の投入所要時間を
考慮した許容値内に入った時、手動同期投入操作スイッ
チ27を入操作し、遮断器4を手動同期投入する。な
お、2号発電機3に1号発電機1を同期投入するとき
は、上記の1号と2号が逆になる。なお、上記従来の技
術の参考文献としては、「発電機の自動同期装置(特公
昭60−34334号公報)」,「同期検定回路(特開
昭57−65225号公報)」,「発電機の同期運転装
置(実公昭63−16287号公報)」などがある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の発電設備の同期
投入装置は以上のように構成されているので、位相合わ
せのために同期検定器9の針が一定速度以下で廻ること
の確認が必要で、また、遮断器4の投入所要時間分早め
に手動同期投入操作スイッチ27を操作するのに熟練を
要し、素人では操作できないばかりか、自動同期投入装
置20が故障して手動同期操作を行う状況下では、誤操
作が生じやすい等により、重要な責務を持つ非常用発電
設備の使命を果せなくなり、また、発電機1,3を損傷
するなどの問題点があった。
【0012】請求項1,2の発明は上記のような問題点
を解消するためになされたもので、手動同期投入回路に
同期投入可能な位相差になると、自動的に接となるチェ
ックシンクロ用の接点を組み込むことにより、手動同期
投入の誤操作を防止することができ、また、チェックシ
ンクロ装置の故障時にも、切替スイッチの接操作により
2号発電機の同期投入を確実に実施できる発電設備の同
期投入装置を得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る発
電設備の同期投入装置は、上記遮断器投入指令および投
入可能な出力は1つの自動同期投入装置から出力され、
かつ上記手動同期投入指令時において、2号発電機が同
期投入可能な位相差になると励磁されて、手動同期投入
操作スイッチに直列に接続された接点を接にするチェッ
クシンクロ出力リレーを設け、上記チェックシンクロ出
力接点に並列に接続された切替スイッチを設け、上記自
動同期投入装置の故障時に接操作するようにしたもので
ある。
【0014】請求項2の発明に係る発電設備の同期投入
装置は、上記遮断器投入指令を出す自動同期投入装置と
は独立してチェックシンクロ装置が設けられ、かつ手動
同期投入指令時において、2号発電機が手動同期投入可
能な位相差になったことを検出すると、上記手動同期投
入操作スイッチに直列に接続されたチェックシンクロ出
力接点を接にすると共に、上記チェックシンクロ出力接
点に並列に接続された切替スイッチを、上記チェックシ
ンクロ装置の故障時に接操作するようにしたものであ
る。
【0015】
【作用】請求項1の発明における同期投入装置は、手動
同期投入指令時であっても、手動同期投入操作スイッチ
に直列接続した自動同期投入装置のチェックシンクロ出
力接点を用いて、同期投入を行えるようにし、自動同期
投入装置の故障時には切替スイッチの接操作により同期
投入を行えるようにする。
【0016】請求項2の発明における同期投入装置は、
手動同期投入指令時であっても、手動同期投入操作スイ
ッチに直列に接続した自動同期投入装置とは独立して設
けられたチェックシンクロ装置の出力接点を用いて、同
期投入を行えるようにし、上記チェックシンクロ装置の
故障時には切替スイッチの接操作により同期投入を行え
るようにする。
【0017】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例を図に
ついて説明する。図1において、1,3は発電機として
の1号発電機および2号発電機、2,4は遮断器、5お
よび6それぞれ1号発電機1側および2号発電機3側の
手動同期検定操作スイッチ、7および8はそれぞれ基準
側の電圧計および周波計、9は同期検定器、10,11
はそれぞれ同期側の電圧計および周波計である。
【0018】また、12,13はそれぞれ基準側の1号
発電機1側および2号発電機3側の自動同期指令接点、
14,15はそれぞれ同期側の自動同期指令接点、20
はチェックシンクロ機能内蔵形の自動同期投入装置、2
1,22はそれぞれガバナ増指令リレーおよびガバナ減
指令リレー、23は同期投入指令リレーである。
【0019】また、図2はこの発明の発電設備の同期投
入回路を示す回路図であり、図において、24,25は
それぞれ同期検定切替スイッチであり、それぞれ自動側
で接、手動側で接の接点、26は自動同期投入指令接
点、27は手動同期投入操作スイッチ、28は遮断器投
入指令リレーである。
【0020】さらに、図1において、31はチェックシ
ンクロ出力リレーであり、図2において、32はチェッ
クシンクロ出力リレー31の接点、33は手動による切
替スイッチとしてのチェックシンクロ使用/除外切替ス
イッチである。
【0021】次に動作について説明する。ここでは自動
同期投入時に操作される同期検定切替スイッチ24が接
のときは、従来の技術と同一であるので、その重複する
説明を省略する。いま、同期検定切替スイッチが手動側
のとき25が接となり、手動同期検定操作スイッチ5を
接とすると基準側の電圧計7,周波計8および同期側の
電圧計10,周波計11および同期検定器9が接続され
る。
【0022】ここで、基準側,同期側両方の電圧計7,
10,周波計8,11により電圧差,周波差が一定値以
内であることを確認し、さらに、同期検定器9で位相差
を確認し、別途の手動ガバナ操作スイッチにより2号発
電機3側の原動機を制御する。
【0023】こうして位相差が一定値以内に入ったこと
を、同期検定器9の針が一定速度以下で廻ることにより
確認し、遮断器4の投入所要時間分早めに手動同期投入
操作スイッチ27を入操作する。
【0024】ここで、別途1号発電機1側の基準側およ
び同期側の自動同期指令接点12,14を手動同期のと
きも接とし、自動同期投入装置20を動作させておき、
2号発電機3が同期投入可能な位相差になると、チェッ
クシンクロ出力リレー31が励磁され、接点32が接と
なるので、同期投入される。
【0025】一方、自動同期投入装置20が故障のとき
は、接点32が接とならなかったり、同期投入可能な位
相差以外に接となることも考えられる。このため、自動
同期投入装置20が故障のときは、チェックシンクロ使
用/除外切替スイッチ33を接とすることにより、手動
同期投入操作スイッチ27の入操作で、人の判断による
同期投入が可能である。なお、自動同期投入指令リレー
23は最適な位相差(例えば電気角5°以内)であるの
に対し、チェックシンクロ出力リレー31は投入可能な
位相差(例えば電気角±15°以内)である。
【0026】実施例2.図3はこの発明の他の実施例を
示し、チェックシンクロ装置34が同期検定器9に接続
してある。この実施例においても、同期検定器9の針が
一定速度以下で廻ることを確認した後、位相差が遮断器
4の投入所要時間を考慮した許容値内に入った時、手動
同期投入操作スイッチ27を入操作し、遮断器4を手動
同期投入操作するまでは上記実施例と同じである。
【0027】ここで、チェックシンクロ装置34は手動
同期投入可能な位相差(例えば電気角±15°以内)を
検出する装置であり、このチェックシンクロ装置34が
手動同期投入可能位相差になると、接点35を接とする
ので、同期投入される。
【0028】一方、チェックシンクロ装置34が故障の
ときは、接点35が接とならなかったり、同期投入可能
な位相差以外にも接となることも考えられる。そこで、
チェックシンクロ装置34が故障のときは、チェックシ
ンクロ使用/除外切替スイッチ33を接とすることによ
り、手動同期投入操作スイッチ27の入操作で、同期投
入が可能になる。
【0029】実施例3.なお、図1の実施例において、
チェックシンクロ使用/除外切替スイッチ33と並列に
自動同期投入装置20の故障時に接となる接点を切替ス
イッチとして追加接続してもよく、また、チェックシン
クロ使用/除外切替スイッチ33の代わりに用いてもよ
い。
【0030】また、図3の実施例において、チェックシ
ンクロ使用/除外切替スイッチ33と並列にさらにチェ
ックシンクロ装置34の故障時に接となる接点を切替ス
イッチとして追加接続してもよく、また、チェックシン
クロ使用/除外切替スイッチ33の代わりに用いてもよ
い。
【0031】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれば
手動同期投入指令時において、上記2号発電機が同期投
入可能な位相差になると励磁されて、上記手動同期投入
操作スイッチに直列に接続された接点を接にするチェッ
クシンクロ出力リレーを設け、上記接点に並列に接続さ
れた切替スイッチを、上記自動同期投入回路の故障時に
接操作するように構成したので、万一に備えて手動同期
投入操作の訓練を安全に実施できるとともに、通常時は
誤操作による非同期投入が防止できるので、重要な責務
を持つ非常用発電設備等の信頼性を大幅に向上できると
ともに、発電設備の損傷を未然に防止できるものが得ら
れる効果がある。
【0032】また、請求項2の発明によれば自動同期投
入装置とは独立してチェックシンクロ装置が設けられ、
かつ手動同期投入指令時において、上記2号発電機が手
動同期投入可能な位相差になったことをチェックシンク
ロ装置により検出すると、上記手動同期投入操作スイッ
チに直列に接続された接点を接にすると共に、上記接点
に並列に接続された切替スイッチを、上記チェックシン
クロ装置の故障時に接操作するように構成したので、上
記と同一の効果を得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による発電設備の同期投入
装置を構成する発電設備を示す系統図である。
【図2】この発明の一実施例による発電設備の同期投入
装置における同期投入回路を示す回路図である。
【図3】この発明の他の実施例による発電設備の同期投
入装置を構成する発電設備を示す系統図である。
【図4】この発明の他の実施例による発電設備の同期投
入装置における同期投入回路を示す回路図である。
【図5】従来の発電設備の同期投入装置を構成する発電
設備を示す系統図である。
【図6】従来の発電設備の同期投入装置における同期投
入回路を示す回路図である。
【符号の説明】
1 1号発電機 2 ,4 遮断器 3 2号発電機 7,10 電圧計 8,11 周波計 9 同期検定器 20 自動同期投入装置 27 手動同期投入操作スイッチ 28 遮断器投入指令リレー 31 チェックシンクロ出力リレー 32,35 接点 33 チェックシンクロ使用/除外切替スイッチ(切替
スイッチ) 34 チェックシンクロ装置
【手続補正書】
【提出日】平成4年12月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】ここで、基準側,同期側両方の電圧計7,
10,周波計8,11により電圧差,周波数差が一定値
以内であることを確認し、さらに、同期検定器9で位相
差を確認し、別途の手動ガバナ操作スイッチ(図示しな
い)により、2号発電機3側の原動機を制御する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例を図に
ついて説明する。図1において、1,3は発電機として
の1号発電機および2号発電機、2,4は遮断器、5お
よび6それぞれ1号発電機1側および2号発電機3側
の手動同期検定操作スイッチ、7および8はそれぞれ基
準側の電圧計および周波計、9は同期検定器、10,1
1はそれぞれ同期側の電圧計および周波計である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】さらに、図1において、31はチェックシ
ンクロ出力リレーであり、図2において、32はチェッ
クシンクロ出力リレー31の接点、33は手動による切
替スイッチとしてのチェックシンクロ使用/除外切替ス
イッチであり、常時は使用側で開である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】ここで、基準側,同期側両方の電圧計7,
10,周波計8,11により電圧差,周波数差が一定値
以内であることを確認し、さらに、同期検定器9で位相
差を確認し、別途の手動ガバナ操作スイッチにより2号
発電機3側の原動機を制御する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1号発電機側の遮断器が投入されている
    回路に同期投入される2号発電機側の遮断器と、自動同
    期投入指令時に上記1号発電機側と2号発電機側の電圧
    差,周波数差を自動的にチェックし、これらの各差が一
    定値以内となったとき、上記2号発電機を上記位相差が
    最適値となるように制御し、最適値となったとき遮断器
    投入指令リレーを作動して、上記2号発電機側の遮断器
    を同期投入させる自動同期投入回路と、手動同期投入指
    令時に、上記1号発電機側と2号発電機側の電圧差,周
    波数差および位相差を監視する電圧計,周波計および同
    期検定器と、該電圧計,周波計および同期検定器を監視
    しながら上記2号発電機を上記位相差が許容値に入るよ
    うに手動制御し、許容値に入ったとき、遮断器投入可能
    リレーを作動させて、手動同期投入操作スイッチにて、
    上記2号発電機側の遮断器を同期投入させる発電設備の
    同期投入装置において、上記遮断器投入指令および投入
    可能出力は1つの自動同期投入装置から出力され、かつ
    上記手動同期投入指令時において、上記2号発電機が同
    期投入可能な位相差になると励磁されて、上記手動同期
    投入操作スイッチに直列に接続された接点を接にするチ
    ェックシンクロ出力リレーと、上記チェックシンクロ出
    力接点に並列に接続されて、上記自動同期投入回路の故
    障時に接操作される切替スイッチとを設けたことを特徴
    とする発電設備の同期投入装置。
  2. 【請求項2】 1号発電機側の遮断器が投入されている
    回路に同期投入される2号発電機側の遮断器と、自動同
    期投入指令時に上記1号発電機側と2号発電機側の電圧
    差,周波数差を自動的にチェックし、これらの各差が一
    定値以内となったとき、上記2号発電機を上記位相差が
    最適値となるように制御し、最適値となったとき遮断器
    投入指令リレーを作動して、上記2号発電機側の遮断器
    を同期投入させる自動同期投入回路と、手動同期投入指
    令時に、上記1号発電機側と2号発電機側の電圧差,周
    波数差を監視する電圧計,周波計および同期検定器と、
    該電圧計,周波計および同期検定器を監視しながら上記
    2号発電機を上記位相差が許容値に入るように手動制御
    し、許容値に入ったとき、遮断器投入可能リレーを作動
    させて、手動同期投入操作スイッチにて上記2号発電機
    側の遮断器を同期投入させる発電設備の同期投入装置に
    おいて、上記遮断器投入指令を出す自動同期投入装置と
    は独立してチェックシンクロ装置が設けられ、かつ上記
    手動同期投入指令時において、上記2号発電機が手動同
    期投入可能な位相差になったことを検出すると、上記手
    動同期投入操作スイッチに直列に接続されたチェックシ
    ンクロ出力接点を接にすると共に、上記チェックシンク
    ロ出力接点に並列に接続されて、上記チェックシンクロ
    装置の故障時に接操作する切替スイッチとを設けたこと
    を特徴とする発電設備の同期投入装置。
JP17374892A 1992-06-09 1992-06-09 発電設備の同期投入装置 Pending JPH05344656A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103647306A (zh) * 2013-12-10 2014-03-19 龙滩水电开发有限公司 一种防止发电机非同期合闸的自动准同期合闸回路

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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