JPH05344196A - 留守番電話装置 - Google Patents
留守番電話装置Info
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- JPH05344196A JPH05344196A JP14752392A JP14752392A JPH05344196A JP H05344196 A JPH05344196 A JP H05344196A JP 14752392 A JP14752392 A JP 14752392A JP 14752392 A JP14752392 A JP 14752392A JP H05344196 A JPH05344196 A JP H05344196A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 応答用メッセージの録音中に停電等の原因で
電源供給が停止されてしまった場合は、電源供給復帰時
にその録音された応答用メッセージは再生されることが
ない。 【構成】 応答用メッセージの録音開始時にSA記憶部
とEA記憶部に応答用M記憶領域内のスタートアドレス
を記憶し(S3)、応答用メッセージの録音終了時には
応答用M記憶領域内のエンドアドレスをEA記憶部に記
憶する(S9)。そして、応答用メッセージの再生時に
は、SA記憶部に記憶されているスタートアドレスから
EA記憶部に記憶されているエンドアドレスまでの音声
デ−タを読み出して出力する(S17,S19)。応答
用メッセージ録音中に電源供給が停止した場合には、E
A記億部には応答用メッセージのエンドアドレスが記憶
されずスタートアドレスが記憶されたままであるので、
応答用メッセージ再生時にはメッセージの送出は行われ
ない。
電源供給が停止されてしまった場合は、電源供給復帰時
にその録音された応答用メッセージは再生されることが
ない。 【構成】 応答用メッセージの録音開始時にSA記憶部
とEA記憶部に応答用M記憶領域内のスタートアドレス
を記憶し(S3)、応答用メッセージの録音終了時には
応答用M記憶領域内のエンドアドレスをEA記憶部に記
憶する(S9)。そして、応答用メッセージの再生時に
は、SA記憶部に記憶されているスタートアドレスから
EA記憶部に記憶されているエンドアドレスまでの音声
デ−タを読み出して出力する(S17,S19)。応答
用メッセージ録音中に電源供給が停止した場合には、E
A記億部には応答用メッセージのエンドアドレスが記憶
されずスタートアドレスが記憶されたままであるので、
応答用メッセージ再生時にはメッセージの送出は行われ
ない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、応答用メッセージを記
憶する留守番電話装置に関するものである。
憶する留守番電話装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の留守番電話装置において
は、電話回線の着信時における応答用メッセージの音声
データ及び、発呼者の用件メッセージの音声データを記
憶する音声データメモリとして、カセットテープや半導
体メモリを用いたものが知られている。応答用メッセー
ジの記憶メモリとして半導体メモリ(RAM)を用いた
留守番電話装置において、そのRAMには、応答用メッ
セージを音声データとして記憶する音声データメモリ及
び、音声データメモリ内の音声データのスタートアドレ
ス及びエンドアドレスを記憶する管理テーブルが設けら
れている。
は、電話回線の着信時における応答用メッセージの音声
データ及び、発呼者の用件メッセージの音声データを記
憶する音声データメモリとして、カセットテープや半導
体メモリを用いたものが知られている。応答用メッセー
ジの記憶メモリとして半導体メモリ(RAM)を用いた
留守番電話装置において、そのRAMには、応答用メッ
セージを音声データとして記憶する音声データメモリ及
び、音声データメモリ内の音声データのスタートアドレ
ス及びエンドアドレスを記憶する管理テーブルが設けら
れている。
【0003】このような留守番電話装置においてその所
有者が応答用メッセージAを録音する場合、まず応答用
メッセージの録音が開始されると、音声データメモリの
先頭アドレスがスタートアドレスとして管理テーブルに
記憶され、その応答用メッセージはアナログ音声信号か
ら音声データに変換されて音声データメモリに記憶され
る。このように応答用メッセージAが音声データメモリ
に記憶される際、その応答用メッセージAはその音声デ
ータメモリ中における前回記憶された応答用メッセージ
Bの上に上書きされて記憶される。その後、応答用メッ
セージAの録音が停止されると、録音された音声データ
メモリにおける録音最終位置のアドレスがエンドアドレ
スとして管理テーブルに記憶され、応答用メッセージA
の録音は終了する。
有者が応答用メッセージAを録音する場合、まず応答用
メッセージの録音が開始されると、音声データメモリの
先頭アドレスがスタートアドレスとして管理テーブルに
記憶され、その応答用メッセージはアナログ音声信号か
ら音声データに変換されて音声データメモリに記憶され
る。このように応答用メッセージAが音声データメモリ
に記憶される際、その応答用メッセージAはその音声デ
ータメモリ中における前回記憶された応答用メッセージ
Bの上に上書きされて記憶される。その後、応答用メッ
セージAの録音が停止されると、録音された音声データ
メモリにおける録音最終位置のアドレスがエンドアドレ
スとして管理テーブルに記憶され、応答用メッセージA
の録音は終了する。
【0004】そして、応答用メッセージAが再生される
際には、管理テーブルに記憶されたスタートアドレスと
エンドアドレスを読み出し、音声データメモリにおける
スタートアドレスからエンドアドレスまでの音声データ
を読み出して、その応答用メッセージAは音声データか
らアナログ音声信号に変換されて、再生される。
際には、管理テーブルに記憶されたスタートアドレスと
エンドアドレスを読み出し、音声データメモリにおける
スタートアドレスからエンドアドレスまでの音声データ
を読み出して、その応答用メッセージAは音声データか
らアナログ音声信号に変換されて、再生される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
留守番電話装置においては、応答用メッセージAの録音
開始時に管理テーブルに記憶されているエンドアドレス
の初期化を行わないので、応答用メッセージAの録音が
開始されても、その管理テーブルには前回記憶された応
答用メッセージBのエンドアドレスが記憶されている。
そのため、半導体メモリがバッテリーバックアップされ
ている場合、応答用メッセージA録音中に例えば停電な
どで電源供給が停止されてしまうと、前回録音された応
答用メッセージBのエンドアドレスが管理テーブルにそ
のまま残ってしまう。そのため、電源供給停止までに録
音された応答用メッセージAが前回録音された応答用メ
ッセージBよりも短い場合、応答用メッセージAに前回
録音された応答用メッセージBの上書きされていない部
分が付加され、2つの応答用メッセージA及びBが合成
された音声データが応答用メッセージとなってしまうと
いった問題点があった。
留守番電話装置においては、応答用メッセージAの録音
開始時に管理テーブルに記憶されているエンドアドレス
の初期化を行わないので、応答用メッセージAの録音が
開始されても、その管理テーブルには前回記憶された応
答用メッセージBのエンドアドレスが記憶されている。
そのため、半導体メモリがバッテリーバックアップされ
ている場合、応答用メッセージA録音中に例えば停電な
どで電源供給が停止されてしまうと、前回録音された応
答用メッセージBのエンドアドレスが管理テーブルにそ
のまま残ってしまう。そのため、電源供給停止までに録
音された応答用メッセージAが前回録音された応答用メ
ッセージBよりも短い場合、応答用メッセージAに前回
録音された応答用メッセージBの上書きされていない部
分が付加され、2つの応答用メッセージA及びBが合成
された音声データが応答用メッセージとなってしまうと
いった問題点があった。
【0006】更に、その2つの応答用メッセージA及び
Bが合成されてできた応答用メッセージは再生させると
出力されてしまうので、留守番電話所有者が誤ってその
合成されてできた応答用メッセージを使用してしまうと
いう問題点もあった。
Bが合成されてできた応答用メッセージは再生させると
出力されてしまうので、留守番電話所有者が誤ってその
合成されてできた応答用メッセージを使用してしまうと
いう問題点もあった。
【0007】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、応答用メッセージの録音中に停
電等の原因で電源供給が停止されてしまった場合は、電
源供給が復帰した際にその応答用メッセージは再生され
ない留守番電話装置を提供することを目的としている。
になされたものであり、応答用メッセージの録音中に停
電等の原因で電源供給が停止されてしまった場合は、電
源供給が復帰した際にその応答用メッセージは再生され
ない留守番電話装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に請求項1に係わる留守番電話装置は、応答用メッセー
ジを入力する入力手段と、その入力手段によって入力さ
れた応答用メッセージを記憶する応答用メッセージ記憶
手段と、その応答用メッセージ記憶手段のスタートアド
レスを記憶するスタートアドレス記憶手段と、応答用メ
ッセージ記憶手段のエンドアドレスを記憶するエンドア
ドレス記憶手段と、スタートアドレス及びエンドアドレ
スに基づいて応答用メッセージ記憶手段から応答用メッ
セージを読み出して出力する出力手段と、更に、応答用
メッセージの録音開始時に応答用メッセージ記憶手段の
スタートアドレスをスタートアドレス記憶手段及びエン
ドアドレス記憶手段に記憶するアドレス記憶制御手段
と、応答用メッセージの録音終了時に応答用メッセージ
記憶手段に記憶されている応答用メッセージを確定さ
せ、その応答用メッセージのエンドアドレスをエンドア
ドレス記憶手段に記憶させる確定手段とを備えている。
に請求項1に係わる留守番電話装置は、応答用メッセー
ジを入力する入力手段と、その入力手段によって入力さ
れた応答用メッセージを記憶する応答用メッセージ記憶
手段と、その応答用メッセージ記憶手段のスタートアド
レスを記憶するスタートアドレス記憶手段と、応答用メ
ッセージ記憶手段のエンドアドレスを記憶するエンドア
ドレス記憶手段と、スタートアドレス及びエンドアドレ
スに基づいて応答用メッセージ記憶手段から応答用メッ
セージを読み出して出力する出力手段と、更に、応答用
メッセージの録音開始時に応答用メッセージ記憶手段の
スタートアドレスをスタートアドレス記憶手段及びエン
ドアドレス記憶手段に記憶するアドレス記憶制御手段
と、応答用メッセージの録音終了時に応答用メッセージ
記憶手段に記憶されている応答用メッセージを確定さ
せ、その応答用メッセージのエンドアドレスをエンドア
ドレス記憶手段に記憶させる確定手段とを備えている。
【0009】また、請求項2に係わる留守番電話装置
は、応答用メッセージを入力する入力手段と、その入力
手段によって入力された応答用メッセージを記憶する応
答用メッセージ記憶手段と、更に、応答用メッセージの
録音終了時に前記応答用メッセージ記憶手段に記憶され
ている応答用メッセージを確定させる確定手段と、応答
用メッセージ出力時に応答用メッセージ記憶手段に記憶
された応答用メッセージが確定手段によって確定されて
いるか否かを記憶する確定記憶手段と、その確定記憶手
段に応答用メッセージが確定されていると記憶されてい
る時にのみ、応答用メッセージ記憶手段から応答用メッ
セージを読み出して出力する出力制御手段とを備えてい
る。
は、応答用メッセージを入力する入力手段と、その入力
手段によって入力された応答用メッセージを記憶する応
答用メッセージ記憶手段と、更に、応答用メッセージの
録音終了時に前記応答用メッセージ記憶手段に記憶され
ている応答用メッセージを確定させる確定手段と、応答
用メッセージ出力時に応答用メッセージ記憶手段に記憶
された応答用メッセージが確定手段によって確定されて
いるか否かを記憶する確定記憶手段と、その確定記憶手
段に応答用メッセージが確定されていると記憶されてい
る時にのみ、応答用メッセージ記憶手段から応答用メッ
セージを読み出して出力する出力制御手段とを備えてい
る。
【0010】
【作用】上記の構成を有する請求項1に係わる留守番電
話装置においては、応答用メッセージの録音開始時に、
入力手段によって入力された応答用メッセージを記憶す
る応答用メッセージ記憶手段のスタートアドレスを、ス
タートアドレス記憶手段及びエンドアドレス記憶手段に
記憶するようにアドレス記憶制御手段により制御され
る。そして、応答用メッセージの録音終了時に、確定手
段によって応答用メッセージ記憶手段に記憶されている
応答用メッセージを確定し、その応答用メッセージのエ
ンドアドレスをエンドアドレス記憶手段に記憶し、出力
手段によってスタートアドレス及びエンドアドレスに基
づいて応答用メッセージ記憶手段から応答用メッセージ
を読み出して出力する。
話装置においては、応答用メッセージの録音開始時に、
入力手段によって入力された応答用メッセージを記憶す
る応答用メッセージ記憶手段のスタートアドレスを、ス
タートアドレス記憶手段及びエンドアドレス記憶手段に
記憶するようにアドレス記憶制御手段により制御され
る。そして、応答用メッセージの録音終了時に、確定手
段によって応答用メッセージ記憶手段に記憶されている
応答用メッセージを確定し、その応答用メッセージのエ
ンドアドレスをエンドアドレス記憶手段に記憶し、出力
手段によってスタートアドレス及びエンドアドレスに基
づいて応答用メッセージ記憶手段から応答用メッセージ
を読み出して出力する。
【0011】また、請求項2に係わる留守番電話装置に
おいては、応答用メッセージの録音の際に、応答用メッ
セージ記憶手段は入力手段により入力された応答用メッ
セージを記憶し、応答用メッセージの録音終了時に、確
定手段によって応答用メッセージ記憶手段に記憶されて
いる応答用メッセージを確定し、応答用メッセージの出
力時に、確定記憶手段によって応答用メッセージ記憶手
段に記憶された応答用メッセージが確定手段によって確
定されているか否かを記憶し、出力制御手段によって確
定手段に応答用メッセージが確定されていると記憶され
ている時にのみ、応答用メッセージ記憶手段から応答用
メッセージを読み出して出力する。
おいては、応答用メッセージの録音の際に、応答用メッ
セージ記憶手段は入力手段により入力された応答用メッ
セージを記憶し、応答用メッセージの録音終了時に、確
定手段によって応答用メッセージ記憶手段に記憶されて
いる応答用メッセージを確定し、応答用メッセージの出
力時に、確定記憶手段によって応答用メッセージ記憶手
段に記憶された応答用メッセージが確定手段によって確
定されているか否かを記憶し、出力制御手段によって確
定手段に応答用メッセージが確定されていると記憶され
ている時にのみ、応答用メッセージ記憶手段から応答用
メッセージを読み出して出力する。
【0012】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【0013】まず、図3を参照して本実施例の制御部の
構成について説明する。
構成について説明する。
【0014】本実施例の留守番電話機能を有するファク
シミリ装置の制御部には、CPU12が設けられてお
り、そのCPU12には制御プログラムを記憶したRO
M14と、各作業用メモリ領域を有するRAM16と、
音声録音再生用集積回路(ADM)20等がバスを介し
て接続されている。
シミリ装置の制御部には、CPU12が設けられてお
り、そのCPU12には制御プログラムを記憶したRO
M14と、各作業用メモリ領域を有するRAM16と、
音声録音再生用集積回路(ADM)20等がバスを介し
て接続されている。
【0015】そして、そのADM20はバッテリーバッ
クアップされている応答用メッセージを記憶するRAM
18に接続されている。また、そのADM20内に設け
られた音声情報変換回路においては、留守番電話装置に
設けられたマイクロフォン24から入力されるアナログ
音声信号を音声データに変換してRAM18に記憶させ
る一方、RAM18から読み出した音声データをアナロ
グ音声信号に変換して出力する。また、ADM20はC
PU12から送り出される読み出し指示信号R、書き込
み指示信号W、チップイネーブル信号CE、RAM18
のアドレス指定のためのデータ等を一時的に記憶するレ
ジスタが設けられている。このADM20としては例え
ば(株)東芝製TC8831F型が使用できる。
クアップされている応答用メッセージを記憶するRAM
18に接続されている。また、そのADM20内に設け
られた音声情報変換回路においては、留守番電話装置に
設けられたマイクロフォン24から入力されるアナログ
音声信号を音声データに変換してRAM18に記憶させ
る一方、RAM18から読み出した音声データをアナロ
グ音声信号に変換して出力する。また、ADM20はC
PU12から送り出される読み出し指示信号R、書き込
み指示信号W、チップイネーブル信号CE、RAM18
のアドレス指定のためのデータ等を一時的に記憶するレ
ジスタが設けられている。このADM20としては例え
ば(株)東芝製TC8831F型が使用できる。
【0016】また、バッテリーバックアップされている
RAM18には応答用メッセージの音声データを記憶す
る応答用M記憶領域42と、複数の用件メッセージの音
声データを記憶する用件M記憶領域44と、応答用メッ
セージのスタートアドレス及びエンドアドレスを記憶す
る応答用M管理テーブル46と、用件メッセージのスタ
ートアドレス及びエンドアドレスを記憶する用件M管理
テーブル48等が設けられている。
RAM18には応答用メッセージの音声データを記憶す
る応答用M記憶領域42と、複数の用件メッセージの音
声データを記憶する用件M記憶領域44と、応答用メッ
セージのスタートアドレス及びエンドアドレスを記憶す
る応答用M管理テーブル46と、用件メッセージのスタ
ートアドレス及びエンドアドレスを記憶する用件M管理
テーブル48等が設けられている。
【0017】更に、応答用M管理テーブル46には、応
答用M記憶領域42の応答用メッセージのスタートアド
レスを記憶するSA記憶部50と、応答用M記憶領域4
2の応答用メッセージのエンドアドレスを記憶するEA
記憶部52と、応答用メッセージの録音が終了したか否
かをフラグによって終了していないときはF0、終了し
ているときはF1にセットされる応答用M録音記録部5
4とが設けられている。
答用M記憶領域42の応答用メッセージのスタートアド
レスを記憶するSA記憶部50と、応答用M記憶領域4
2の応答用メッセージのエンドアドレスを記憶するEA
記憶部52と、応答用メッセージの録音が終了したか否
かをフラグによって終了していないときはF0、終了し
ているときはF1にセットされる応答用M録音記録部5
4とが設けられている。
【0018】また、ファクシミリ装置の本体に設けられ
たキーボード22には、マイクロフォン24から入力さ
れる音声信号をADM20に送って応答用M記憶領域4
2に記憶させる応答用M録音開始キー56、応答用M記
憶領域42への記憶を終了させる応答用M録音終了キー
58、応答用M記憶領域42に記憶されている応答用メ
ッセージを再生させる応答用M再生キー60等を備えて
いる。
たキーボード22には、マイクロフォン24から入力さ
れる音声信号をADM20に送って応答用M記憶領域4
2に記憶させる応答用M録音開始キー56、応答用M記
憶領域42への記憶を終了させる応答用M録音終了キー
58、応答用M記憶領域42に記憶されている応答用メ
ッセージを再生させる応答用M再生キー60等を備えて
いる。
【0019】また、キーボード22からの出力信号及び
網制御部28の一部を構成しているホトカプラ30から
の出力信号はCPU12に送られる。そして、そのCP
U12に送られた出力信号によって、電話回線29とラ
イントランス32とを接続するスイッチ34の開閉が選
択的に行われ、ファクシミリ部(FAX部)42とスイ
ッチ26とのどちらか一方に選択的に導くスイッチ36
の切替が行われ、マイクロフォン24からの出力音声信
号とスイッチ36からの信号とのどちらか一方を選択的
にアナログ信号入力としてADM20に送るスイッチ2
6の切替を行う。更に、そのCPU12に送られた出力
信号によって、FAX部42のモードの切替が行われ、
ADM20からの再生アナログ音声信号をライントラン
ス32とスピーカ38とのどちらか一方に選択的に導く
スイッチ40の切替が行われる。
網制御部28の一部を構成しているホトカプラ30から
の出力信号はCPU12に送られる。そして、そのCP
U12に送られた出力信号によって、電話回線29とラ
イントランス32とを接続するスイッチ34の開閉が選
択的に行われ、ファクシミリ部(FAX部)42とスイ
ッチ26とのどちらか一方に選択的に導くスイッチ36
の切替が行われ、マイクロフォン24からの出力音声信
号とスイッチ36からの信号とのどちらか一方を選択的
にアナログ信号入力としてADM20に送るスイッチ2
6の切替を行う。更に、そのCPU12に送られた出力
信号によって、FAX部42のモードの切替が行われ、
ADM20からの再生アナログ音声信号をライントラン
ス32とスピーカ38とのどちらか一方に選択的に導く
スイッチ40の切替が行われる。
【0020】次に、このように構成された留守番電話機
能を有するファクシミリ装置の作用について説明する。
能を有するファクシミリ装置の作用について説明する。
【0021】まず、図4のフローチャートにしたがって
請求項1に係わる発明の実施例について説明する。
請求項1に係わる発明の実施例について説明する。
【0022】まず、キーボード22の応答用M録音開始
キー56が押下されると(S1)、RAM18の応答用
M記憶領域42内の先頭位置アドレスが応答用M管理テ
ーブル46のSA記憶部50及びEA記憶部52に記憶
される(S3)。そして、ADM20はCPU12によ
り録音開始を指示され、切換スイッチ26がマイクロフ
ォン24の出力端子側に切り換えられ、応答用メッセー
ジがマイクロフォン24から入力され、その応答用メッ
セージの音声信号がADM20に送られると、その音声
信号は音声データに変換されてRAM18の応答用M記
憶領域42へ書き込まれる(S5)。
キー56が押下されると(S1)、RAM18の応答用
M記憶領域42内の先頭位置アドレスが応答用M管理テ
ーブル46のSA記憶部50及びEA記憶部52に記憶
される(S3)。そして、ADM20はCPU12によ
り録音開始を指示され、切換スイッチ26がマイクロフ
ォン24の出力端子側に切り換えられ、応答用メッセー
ジがマイクロフォン24から入力され、その応答用メッ
セージの音声信号がADM20に送られると、その音声
信号は音声データに変換されてRAM18の応答用M記
憶領域42へ書き込まれる(S5)。
【0023】次に、キーボード22の応答用M録音終了
キー58が押下されたか否か、すなわち応答用メッセー
ジの録音が終了したか否かが判断される(S7)。応答
用M録音終了キー58が押下されていない場合は(S
7:NO)、S5に戻り、再び応答用M記憶領域42へ
の応答用メッセージの音声データの書き込みが行われ
る。一方、応答用M録音終了キー58が押下された場合
は(S7:YES)、応答用M記憶領域42における録
音最終位置アドレスが応答用メッセージのエンドアドレ
スEとして応答用M管理テーブル46のEA記憶部52
に前回記憶されたアドレスに上書きされて記憶される
(S9)。
キー58が押下されたか否か、すなわち応答用メッセー
ジの録音が終了したか否かが判断される(S7)。応答
用M録音終了キー58が押下されていない場合は(S
7:NO)、S5に戻り、再び応答用M記憶領域42へ
の応答用メッセージの音声データの書き込みが行われ
る。一方、応答用M録音終了キー58が押下された場合
は(S7:YES)、応答用M記憶領域42における録
音最終位置アドレスが応答用メッセージのエンドアドレ
スEとして応答用M管理テーブル46のEA記憶部52
に前回記憶されたアドレスに上書きされて記憶される
(S9)。
【0024】ここで、応答用メッセージ録音中に停電等
の原因で電源供給が停止した場合には、応答用M記憶領
域42における録音最終位置アドレスは応答用メッセー
ジのエンドアドレスEとして応答用M管理テーブル46
のEA記憶部52にS3にて記憶されたアドレスの上に
上書き記憶されない。そのため、EA記憶部52には、
前記S3において記憶された応答用M記憶領域42内の
先頭位置アドレス(スタートアドレス)が記憶されてい
る。
の原因で電源供給が停止した場合には、応答用M記憶領
域42における録音最終位置アドレスは応答用メッセー
ジのエンドアドレスEとして応答用M管理テーブル46
のEA記憶部52にS3にて記憶されたアドレスの上に
上書き記憶されない。そのため、EA記憶部52には、
前記S3において記憶された応答用M記憶領域42内の
先頭位置アドレス(スタートアドレス)が記憶されてい
る。
【0025】ここで、RAM18はバッテリーバックア
ップされているので、電源がOFFされた後もRAM1
8内の情報は残る。そのため、電源供給が停止してしま
った場合に、電源供給が再開されて、再び電源をONさ
せたときにはRAM18には電源がOFFされる前の情
報が記憶されている。
ップされているので、電源がOFFされた後もRAM1
8内の情報は残る。そのため、電源供給が停止してしま
った場合に、電源供給が再開されて、再び電源をONさ
せたときにはRAM18には電源がOFFされる前の情
報が記憶されている。
【0026】そして、応答用M再生キー60が押下され
ると(S1:NO,S11:YES)、SA記憶部50
に記憶されているスタートアドレスSとEA記憶部52
に記憶されているエンドアドレスEとが読み出される
(S13)。そして、その読み出されたスタートアドレ
スSとエンドアドレスEが同一か否かの判断が行われる
(S15)。
ると(S1:NO,S11:YES)、SA記憶部50
に記憶されているスタートアドレスSとEA記憶部52
に記憶されているエンドアドレスEとが読み出される
(S13)。そして、その読み出されたスタートアドレ
スSとエンドアドレスEが同一か否かの判断が行われる
(S15)。
【0027】ここで、前記S1〜S9において応答用メ
ッセージ録音中に停電等の原因で電源供給が停止される
ことなく、応答用メッセージが録音された場合は、前記
S9においてEA記憶部52に今回の録音のエンドアド
レスEが記憶される。そのため、SA記憶部50内のス
タートアドレスSとEA記憶部52内のエンドアドレス
Eは同一ではない(S15:NO)。そのため、そのス
タートアドレスSからエンドアドレスEまでの音声デー
タが順番に応答用M記憶領域42から読み出される。ま
ず、スタートアドレスSの音声データが読み出され、A
DM20によってアナログ音声信号に変換される(S1
7)。そして、そのアナログ音声信号は、CPU12か
らの信号に応じてライントランス32かスピーカー38
から出力される(S19)。
ッセージ録音中に停電等の原因で電源供給が停止される
ことなく、応答用メッセージが録音された場合は、前記
S9においてEA記憶部52に今回の録音のエンドアド
レスEが記憶される。そのため、SA記憶部50内のス
タートアドレスSとEA記憶部52内のエンドアドレス
Eは同一ではない(S15:NO)。そのため、そのス
タートアドレスSからエンドアドレスEまでの音声デー
タが順番に応答用M記憶領域42から読み出される。ま
ず、スタートアドレスSの音声データが読み出され、A
DM20によってアナログ音声信号に変換される(S1
7)。そして、そのアナログ音声信号は、CPU12か
らの信号に応じてライントランス32かスピーカー38
から出力される(S19)。
【0028】そして、スタートアドレスSの次のアドレ
スの音声データが読み出され(S20)、再びS15に
戻り、スタートアドレスSとエンドアドレスAとが同じ
になるまで、すなわち応答用メッセージの音声データの
読み出しが終了するまでS15〜S20が繰り返され
る。前記S15においてスタートアドレスSとエンドア
ドレスAが同じであると判断されると(S15:YE
S)、S1に戻り、次のキー入力を待つ。
スの音声データが読み出され(S20)、再びS15に
戻り、スタートアドレスSとエンドアドレスAとが同じ
になるまで、すなわち応答用メッセージの音声データの
読み出しが終了するまでS15〜S20が繰り返され
る。前記S15においてスタートアドレスSとエンドア
ドレスAが同じであると判断されると(S15:YE
S)、S1に戻り、次のキー入力を待つ。
【0029】一方、前記S1〜S9において応答用メッ
セージ録音中に停電等の原因で電源供給が停止された場
合には、前記S9において、EA記億部52内のアドレ
スは更新されず、前記S1において記憶された応答用M
記憶領域42内のスタートアドレスがEA記憶部52に
は記憶されている。そのため、その応答用メッセージの
再生時には、SA記憶部50内のスタートアドレスSと
EA記憶部52内のエンドアドレスEは同一であるので
(S15:YES)、その応答用メッセージの音声デ−
タの読み出し及びその応答用メッセージの送出は行われ
ず、S1へ戻る。
セージ録音中に停電等の原因で電源供給が停止された場
合には、前記S9において、EA記億部52内のアドレ
スは更新されず、前記S1において記憶された応答用M
記憶領域42内のスタートアドレスがEA記憶部52に
は記憶されている。そのため、その応答用メッセージの
再生時には、SA記憶部50内のスタートアドレスSと
EA記憶部52内のエンドアドレスEは同一であるので
(S15:YES)、その応答用メッセージの音声デ−
タの読み出し及びその応答用メッセージの送出は行われ
ず、S1へ戻る。
【0030】また、押下されたキーが応答用M録音開始
キー56でも応答用M再生キー60でもない場合は(S
1:NO,S11:NO)、そのキーに対応したキー処
理が行われる(S50)。
キー56でも応答用M再生キー60でもない場合は(S
1:NO,S11:NO)、そのキーに対応したキー処
理が行われる(S50)。
【0031】次に、図5のフローチャートにしたがって
請求項2に係わる発明の実施例について説明する。
請求項2に係わる発明の実施例について説明する。
【0032】まず、キーボード22から応答用M録音開
始キー56が押下されると(S21:YES)、応答用
M記憶領域42の先頭位置アドレスが応答用M管理テー
ブル46内のSA記憶部50にスタートアドレスSとし
て記憶される(S23)。そして、応答用M管理テーブ
ル46内の応答M録音記憶部54内のフラグがF0にリ
セットされる(S25)。次に、ADM20はCPU1
2により録音開始を指示され、切換スイッチ26がマイ
クロフォン24の出力端子側に切り換えられ、応答用メ
ッセージがマイクロフォン24から入力され、その応答
用メッセージの音声信号がADM20に送られると、そ
の音声信号は音声データに変換されてRAM18の応答
用M記憶領域42へ書き込まれる(S27)。
始キー56が押下されると(S21:YES)、応答用
M記憶領域42の先頭位置アドレスが応答用M管理テー
ブル46内のSA記憶部50にスタートアドレスSとし
て記憶される(S23)。そして、応答用M管理テーブ
ル46内の応答M録音記憶部54内のフラグがF0にリ
セットされる(S25)。次に、ADM20はCPU1
2により録音開始を指示され、切換スイッチ26がマイ
クロフォン24の出力端子側に切り換えられ、応答用メ
ッセージがマイクロフォン24から入力され、その応答
用メッセージの音声信号がADM20に送られると、そ
の音声信号は音声データに変換されてRAM18の応答
用M記憶領域42へ書き込まれる(S27)。
【0033】次に、キーボード22の応答用M録音終了
キー58が押下されたか否か、すなわち応答用メッセー
ジの録音が終了したか否かが判断される(S29)。応
答用M録音終了キー58が押下されていない場合は(S
29:NO)、S27に戻り、再び応答用M記憶領域4
2への応答用メッセージの音声データの書き込みが行わ
れる。一方、応答用M録音終了キー58が押下された場
合は(S29:YES)、応答用M記憶領域42におけ
るエンドアドレスEが応答用メッセージのエンドアドレ
スとして応答用M管理テーブル46のEA記憶部52に
記憶される(S31)。そして、応答用M録音記憶部5
4内のフラグがF1にセットされる(S33)。ここ
で、応答用メッセージの録音中に停電等の原因で電源供
給が停止された場合には、S33において応答M録音記
憶部54内のフラグはF1にセットされない。
キー58が押下されたか否か、すなわち応答用メッセー
ジの録音が終了したか否かが判断される(S29)。応
答用M録音終了キー58が押下されていない場合は(S
29:NO)、S27に戻り、再び応答用M記憶領域4
2への応答用メッセージの音声データの書き込みが行わ
れる。一方、応答用M録音終了キー58が押下された場
合は(S29:YES)、応答用M記憶領域42におけ
るエンドアドレスEが応答用メッセージのエンドアドレ
スとして応答用M管理テーブル46のEA記憶部52に
記憶される(S31)。そして、応答用M録音記憶部5
4内のフラグがF1にセットされる(S33)。ここ
で、応答用メッセージの録音中に停電等の原因で電源供
給が停止された場合には、S33において応答M録音記
憶部54内のフラグはF1にセットされない。
【0034】ここで、RAM18はバッテリーバックア
ップされているので、電源がOFFされた後もRAM1
8内の情報はRAM18に残る。そのため、電源供給が
停止してしまった場合に、電源供給が再開されて、再び
電源をONさせたときにはRAM18には電源がOFF
される前の情報が記憶されている。
ップされているので、電源がOFFされた後もRAM1
8内の情報はRAM18に残る。そのため、電源供給が
停止してしまった場合に、電源供給が再開されて、再び
電源をONさせたときにはRAM18には電源がOFF
される前の情報が記憶されている。
【0035】そして、電源供給が停止された場合には再
び電源をONして、応答用M再生キー60が押下される
と(S21:NO,S35:YES)、応答用M録音記
憶部54内のフラグがF1にセットされているか、すな
わち応答用M録音終了キー58が押下されたか否かが判
断される(S37)。ここで、前記S21〜S33にお
ける応答用メッセージの録音中に停電等の原因で電源供
給が停止されてしまうと、前記S33において応答用M
録音記憶部54内のフラグはF1にセットされない。そ
のため、S37において応答用M録音記憶部54内のフ
ラグはF1にセットされていないと判断されるので(S
37:NO)、録音された応答用メッセージの音声デー
タは読み出されず、送出されない。そして、前記S21
に戻り、次のキー入力を待つ。
び電源をONして、応答用M再生キー60が押下される
と(S21:NO,S35:YES)、応答用M録音記
憶部54内のフラグがF1にセットされているか、すな
わち応答用M録音終了キー58が押下されたか否かが判
断される(S37)。ここで、前記S21〜S33にお
ける応答用メッセージの録音中に停電等の原因で電源供
給が停止されてしまうと、前記S33において応答用M
録音記憶部54内のフラグはF1にセットされない。そ
のため、S37において応答用M録音記憶部54内のフ
ラグはF1にセットされていないと判断されるので(S
37:NO)、録音された応答用メッセージの音声デー
タは読み出されず、送出されない。そして、前記S21
に戻り、次のキー入力を待つ。
【0036】一方、前記S21〜S33において停電等
の原因で電源供給が停止されてしまうことなく応答用メ
ッセージの録音が行われた場合には、応答用メッセージ
録音終了時に前記S33において応答用M録音記憶部内
のフラグがF1にセットされている。そのため、S37
において応答用M録音記憶部54内のフラグはF1にセ
ットされていると判断されるので(S37:YES)、
SA記憶部50内のスタートアドレスSが読み出される
(S39)。
の原因で電源供給が停止されてしまうことなく応答用メ
ッセージの録音が行われた場合には、応答用メッセージ
録音終了時に前記S33において応答用M録音記憶部内
のフラグがF1にセットされている。そのため、S37
において応答用M録音記憶部54内のフラグはF1にセ
ットされていると判断されるので(S37:YES)、
SA記憶部50内のスタートアドレスSが読み出される
(S39)。
【0037】次に、SA記憶部50内のスタートアドレ
スSとEA記憶部52内のエンドアドレスが同一か否か
の判断が行われる(S41)。ここでは、応答用メッセ
ージが録音されて前記S31において応答用M記憶領域
42内のエンドアドレスEがEA記憶部52に記憶され
ているので、SA記憶部50内のスタートアドレスSと
EA記憶部52内のエンドアドレスEは同一ではない
(S15:NO)。そのため、そのスタートアドレスS
からエンドアドレスEまでの音声データが順番に応答用
M記憶領域42から読み出される。まず、スタートアド
レスSの音声データが読み出され、ADM20によって
アナログ音声信号に変換される(S43)。そして、そ
の変換されたアナログ音声信号は、CPU12からの信
号に応じてライントランス32かスピーカー38から出
力される(S45)。
スSとEA記憶部52内のエンドアドレスが同一か否か
の判断が行われる(S41)。ここでは、応答用メッセ
ージが録音されて前記S31において応答用M記憶領域
42内のエンドアドレスEがEA記憶部52に記憶され
ているので、SA記憶部50内のスタートアドレスSと
EA記憶部52内のエンドアドレスEは同一ではない
(S15:NO)。そのため、そのスタートアドレスS
からエンドアドレスEまでの音声データが順番に応答用
M記憶領域42から読み出される。まず、スタートアド
レスSの音声データが読み出され、ADM20によって
アナログ音声信号に変換される(S43)。そして、そ
の変換されたアナログ音声信号は、CPU12からの信
号に応じてライントランス32かスピーカー38から出
力される(S45)。
【0038】そして、スタートアドレスSの次のアドレ
スの音声データが読み出され、前記S41に戻る。そし
て、スタートアドレスSとエンドアドレスAとが同じに
なるまで、すなわち応答用メッセージの音声データの読
み出しが終了するまでS41〜S45を繰り返す。S4
1においてスタートアドレスSとエンドアドレスAが同
じであると判断されると(S41:YES)、S1に戻
り、次のキー入力を待つ。
スの音声データが読み出され、前記S41に戻る。そし
て、スタートアドレスSとエンドアドレスAとが同じに
なるまで、すなわち応答用メッセージの音声データの読
み出しが終了するまでS41〜S45を繰り返す。S4
1においてスタートアドレスSとエンドアドレスAが同
じであると判断されると(S41:YES)、S1に戻
り、次のキー入力を待つ。
【0039】また、入力されたキーが応答用M録音開始
キー56でも応答用M再生キー60出もなかった場合は
(S21:NO,S35:NO)、そのキーに対応した
キー処理が行われ(S47)、前記S21に戻る。
キー56でも応答用M再生キー60出もなかった場合は
(S21:NO,S35:NO)、そのキーに対応した
キー処理が行われ(S47)、前記S21に戻る。
【0040】上述したように、応答用メッセージ録音中
に停電等の原因で電源供給が停止された場合は、電源供
給が復帰してもその録音された応答用メッセージは再生
されないので、電源供給が停止されてしまって途中で途
切れてしまった応答用メッセージや、2種類のメッセー
ジが合成されてできた応答用メッセージが誤って使用さ
れて再生されることはない。
に停電等の原因で電源供給が停止された場合は、電源供
給が復帰してもその録音された応答用メッセージは再生
されないので、電源供給が停止されてしまって途中で途
切れてしまった応答用メッセージや、2種類のメッセー
ジが合成されてできた応答用メッセージが誤って使用さ
れて再生されることはない。
【0041】また、途中で途切れてしまった応答用メッ
セージや、2種類のメッセージが合成されてできた応答
用メッセージが送出されないだけではなく、そのような
応答用メッセージが記憶されている場合は、受信モード
が応答用メッセージを必要としない受信モードに自動的
に切り換わるようにしてもよい。
セージや、2種類のメッセージが合成されてできた応答
用メッセージが送出されないだけではなく、そのような
応答用メッセージが記憶されている場合は、受信モード
が応答用メッセージを必要としない受信モードに自動的
に切り換わるようにしてもよい。
【0042】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の留守番電話装置においては、応答用メッセージの
録音中に停電等の原因で電源供給が停止した場合は、電
源供給復帰時にその応答用メッセージは再生されること
はないので、電源供給が停止されてしまって途中で途切
れてしまった応答用メッセージや、2種類のメッセージ
が合成されてできた応答用メッセージ等が誤って使用さ
れて再生されることはない。
発明の留守番電話装置においては、応答用メッセージの
録音中に停電等の原因で電源供給が停止した場合は、電
源供給復帰時にその応答用メッセージは再生されること
はないので、電源供給が停止されてしまって途中で途切
れてしまった応答用メッセージや、2種類のメッセージ
が合成されてできた応答用メッセージ等が誤って使用さ
れて再生されることはない。
【図1】本発明の請求項1に係わる発明の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】本発明の請求項2に係わる発明の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図4】本発明の請求項1に係わる発明の実施例の作用
を説明するフローチャートである。
を説明するフローチャートである。
【図5】本発明の請求項2に係わる発明の実施例の作用
を説明するフローチャートである。
を説明するフローチャートである。
12 CPU 22 キーボード 24 マイクロホン 42 応答用M記憶領域 46 応答用M管理テーブル 50 SA記憶部 52 EA記憶部 54 応答用M録音記憶部 58 応答用M録音終了キー
Claims (2)
- 【請求項1】 応答用メッセージを入力する入力手段
と、 その入力手段によって入力された応答用メッセージを記
憶する応答用メッセージ記憶手段と、 その応答用メッセージ記憶手段のスタートアドレスを記
憶するスタートアドレス記憶手段と、 前記応答用メッセージ記憶手段のエンドアドレスを記憶
するエンドアドレス記憶手段と、 前記スタートアドレス及びエンドアドレスに基づいて前
記応答用メッセージ記憶手段から前記応答用メッセージ
を読み出して出力する出力手段とを備えた留守番電話装
置において、 前記応答用メッセージの録音開始時に前記応答用メッセ
ージ記憶手段のスタートアドレスをスタートアドレス記
憶手段及びエンドアドレス記憶手段に記憶するアドレス
記憶制御手段と、 前記応答用メッセージの録音終了時に前記応答用メッセ
ージ記憶手段に記憶されている前記応答用メッセージを
確定させ、その応答用メッセージのエンドアドレスを前
記エンドアドレス記憶手段に記憶させる確定手段とを備
えたことを特徴とする留守番電話装置。 - 【請求項2】 応答用メッセージを入力する入力手段
と、 その入力手段によって入力された応答用メッセージを記
憶する応答用メッセージ記憶手段とを備えた留守番電話
装置において、 前記応答用メッセージの録音終了時に前記応答用メッセ
ージ記憶手段に記憶されている応答用メッセージを確定
させる確定手段と、 前記応答用メッセージ出力時に前記応答用メッセージ記
憶手段に記憶された応答用メッセージが前記確定手段に
よって確定されているか否かを記憶する確定記憶手段
と、 その確定記憶手段に前記応答用メッセージが確定されて
いると記憶されている時にのみ、前記応答用メッセージ
記憶手段から前記応答用メッセージを読み出して出力す
る出力制御手段とを備えたことを特徴とする留守番電話
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14752392A JPH05344196A (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | 留守番電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14752392A JPH05344196A (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | 留守番電話装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05344196A true JPH05344196A (ja) | 1993-12-24 |
Family
ID=15432246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14752392A Pending JPH05344196A (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | 留守番電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05344196A (ja) |
-
1992
- 1992-06-08 JP JP14752392A patent/JPH05344196A/ja active Pending
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