JPH05344189A - トーン検出方法 - Google Patents

トーン検出方法

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JPH05344189A
JPH05344189A JP15322792A JP15322792A JPH05344189A JP H05344189 A JPH05344189 A JP H05344189A JP 15322792 A JP15322792 A JP 15322792A JP 15322792 A JP15322792 A JP 15322792A JP H05344189 A JPH05344189 A JP H05344189A
Authority
JP
Japan
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tone
signal
pattern
detected
detection method
Prior art date
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Pending
Application number
JP15322792A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Naeshirozawa
正巳 苗代沢
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP15322792A priority Critical patent/JPH05344189A/ja
Publication of JPH05344189A publication Critical patent/JPH05344189A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 局線およびPBX内線からのサービストーン
を識別するトーン検出方法を提供する。 【構成】 回線から送られてくるサービストーンを局線
i/f部1とトランス2を介し、トーン検出部3に入力
し、フィルタ4によって、検出したい周波数の信号をA
/D変換部5を経て制御部7に送り、トーンパターンを
分析する構成を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、局線およびPBX内線
に接続され、発信音,呼出音,話中音,不接続音,待合
せ音等のサービストーンを選択受信できるPBX,ボタ
ン,電話装置,FAX、多機能電話等端末に使用するト
ーン検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、局線およびPBX内線のインタ
フェース(i/f)部を含む装置のブロック図である。
図7において、1はダイヤル、直流電流ループの形成、
着信信号の検出をする。いわゆる局線のi/f部であ
る。2は内部回路を保護するために、局線のI/f部と
分離するためのトランスである。3は局線およびPBX
内線から送出されてくるサービストーンを検出するため
のトーン検出部であり、4のフィルタと、5のA/D変
換部を含んで構成されている。6は通話回路である。7
は局線およびPBX内線のi/f部1を制御している制
御部である。
【0003】このような構成要素をもつ装置について、
各構成要素の相互の関係と動作を説明する。図7の局線
i/f1によって、直流電流のループを形成している状
態、つまり回線を捕捉している状態において、回線から
トーン信号が到来すると、トランス2を介し、トーン検
出部3に入力部され、フィルタ4で必要な周波数のみを
通過させ、A/D変換5でディジタル信号に変換され
る。つまり、検出したいトーン信号が有るか無いかとい
うディジタル信号に変換される。それを制御部7に入力
している。このときの各部波形を図9および図10に示
す。図8に制御部7の制御手順をフローチャートで表
す。すなわち、一定時間内の間にトーン信号が連続して
検出されれば、それはダイヤルトーン(DT)、トーン
信号が断続すればビジートーン(BT)と判断してい
た。
【0004】このように、上記の従来のトーン検出方法
でも連続音と断続音の音種の区別ができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来のトーン検出方法では、連続音とそれ以外との区別
しかできないという問題があった。
【0006】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、断続音を数種の信号に区別できるトーン
検出方法の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、制御部にカウンタとメモリデータ部を設
け、一定時間トーンオン時間およびトーンオフ時間を監
視し、メモリデータ部にあらかじめ記憶してあるトーン
パターンと比較する過程によって、また、制御部にシフ
トレジスタとメモリデータ部を設け、一定時間シフトレ
ジスタによりトーンパターンを監視し、メモリデータ部
にあらかじめ記憶してあるトーンパターンと比較する過
程によって、また、制御部にカウンタとメモリデータ部
を設け、一定時間トーンオフ回数を監視し、メモリデー
タ部にあらかじめ記憶してあるトーンオフ回数と比較す
る過程を備えている。
【0008】
【作用】変発明は上記した構成によって、メモリデータ
部にあらかじめ記憶してあるデータと検出したトーン信
号のデータを比較し、識別しているので、サービストー
ンの種別を区別するように作用する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。本発明は図7に示す従来例と回路構成
は同じであり、7の制御方法のみが異なっている。した
がって、制御部7に入力されるまでの動作は従来例と同
様である。
【0010】(実施例1)図1は本発明の第1の実施例
における制御部の構成を示すブロック図である。図1に
おいて、11はトーン信号の有無を13から発生するク
ロックに従いカウントするカウンタ、12はカウンタ1
1から出力されるトーンのオン時間(オン時のクロック
数)およびオフ時間(オフ時のクロック数)を記憶する
レジスタ、13はカウンタ11へ入力するクロック発生
部、14は検出したいサービストーンのデータをあらか
じめ記憶してあるメモリデータ部、15は検出したトー
ンのデータとメモリデータ部14のデータを比較する比
較部である。
【0011】次に、上記第1の実施例の構成要素相互の
関係と動作について、図4に示す検出処理フローチャー
トをもとに説明する。図4のトーンパターンYの信号が
図1のカウンタ11に入力したとする。制御部ではクロ
ック発生部13のクロックに同期して、そのときのトー
ン信号の有無のクロック回数をカウンタ11でカウント
し、それをレジスタ12で記憶する。それが、図4のト
ーンパターンに記載してあるオン時のクロック回数1
0、オフ時のクロック回数10等である。それを時間T
=tの間続けると、オン時のクロック数、オフ時のクロ
ック数が、それぞれ10,10,10,4となる。ま
た、メモリデータ部14には今回検出したいトーンのト
ーンパターンA,B,Cをクロック数で、あらかじめ記
憶してあり、その内容とレジスタ12の内容を比較部1
5で比較することにより、このYのトーンがトーンパタ
ーンBと一致するので、このトーンはBTと判断してい
る。図4では、AおよびCと同じトーンパターンが入力
された場合はDT、A,B,Cのいずれのトーンパター
ンとも違う入力があった場合は、無視するというフロー
で説明している。
【0012】このように、第1の実施例によれば、レジ
スタ12に記憶されたトーンパターンとメモリデータ部
14にあらかじめ記憶しておいた検出したいトーンパタ
ーンを比較部15で比較することによって、断続音を含
むあらゆるトーンの種別を判断することができる。ま
た、図7のフィルタ4の種類を増やすと、さらに多種の
トーンを検出、種別できる。
【0013】(実施例2)図2は本発明の第2の実施例
の制御部のブロック図である。図2において、21はト
ーン信号パターンを監視・記憶するシフトレジスタ、2
2は検出したいトーンパターンをあらかじめ記憶してあ
るメモリデータ部、23はシフトレジスタ21とメモリ
データ部22のそれぞれのデータを比較する比較部であ
る。
【0014】次に、上記第2の実施例の構成要素相互の
関係と動作について、図5の検出処理フローチャートを
もとに説明する。図5のトーンパターンXの信号が図2
のシフトレジスタ21に入力したとする。シフトレジス
タ21ではトーンパターンを監視し記憶する。時間T=
t後に、メモリレジスタ22にあらかじめ記憶しておい
たトーンパターンと比較部23で比較する。比較部23
では、検出したトーンが、あらかじめ記憶してあったト
ーンパターンBと同じと判断し、この場合、検出したト
ーンはBTと判別する。図5では、AおよびCと同じト
ーンパターンが入力された場合はDT、A,B,Cのい
ずれのトーンパターンとも違う入力があった場合は、無
視するというフローで説明している。
【0015】このように、第2の実施例によれば、シフ
トレジスタ21で検出されたトーンパターンとメモリデ
ータ部22にあらかじめ記憶しておいた検出したいトー
ンパターンを比較部23で比較することによって、断続
音を含むあらゆるトーンの種別を判断することができ
る。また、図7のフィルタ4の種類を増すと、さらに多
種のトーンを検出、種別できる。
【0016】(実施例3)図3は本発明の第3の実施例
の制御部のブロック図である。図3において24は制御
部に入力されたトーンのトーンオフ回数をカウントする
カウンタ、25はあらかじめ検出したいトーンのトーン
オフ回数を記憶しておくメモリデータ部、26はカウン
タ24の検出したデータとメモリデータ部25のあらか
じめ記憶してあったデータを比較する比較部である。
【0017】次に、上記第3の実施例の構成要素相互の
関係と動作について、図6の検出処理フローチャートを
もとに説明する。図6のトーンパターンCの信号が図3
のカウンタ24に入力されたとする。カウンタ24で
は、時間T=tの間、トーン信号の有無を監視し、トー
ンオフの回数をカウントし続け、トーンオフ回数3を得
る。メモリデータ部25にあらかじめ記憶してある検出
したいトーンのトーンオフ回数XおよびYと比較部26
で比較し、今回、検出されたトーンはメモリデータ部2
5のyの値と等しいのでBTと判断している。この検出
方法では、図6のトーンパターンAはトーンオフ回数0
で、トーンパターンBはトーンオフ回数が1または2と
なる。(トーンオフオンでカウントの場合は2、トーン
オフオフでカウントの場合は1となる)また、あらかじ
めメモリデータ部25に記憶しておいたトーンオフ回数
X,Y以外の信号は無視し、監視を開始後トーンが検出
されない場合は信号が無しと判断している。
【0018】このように、第3の実施例によれば、カウ
ンタ24で検出したトーンのトーンオフ回数をカウント
し、その値とメモリデータ部25にあらかじめ記憶して
おいた検出したいトーンのトーンオフ回数を比較部26
で比較することによって、断続音を含むあらゆるトーン
の種別を判断することができる。また、図7のフィルタ
4の種類を増やすと、さらに多種のトーンを検出、種別
できる。
【0019】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によると、トーンのオン時間、オフ時間をぞれぞれ監視
しているので、また、トーンパターンを監視し、比較し
ているので、またトーンオフ回数を監視し、比較してい
るので、同じ周波数の断続音でもトーンの種別を判断で
きるトーン検出方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるトーン検出方法
の制御部ブロック図
【図2】本発明の第2の実施例におけるトーン検出方法
の制御部ブロック図
【図3】本発明の第3の実施例におけるトーン検出方法
の制御部ブロック図
【図4】本発明の第1の実施例におけるトーン検出方法
のトーン検出処理フローチャート
【図5】本発明の第2の実施例におけるトーン検出方法
のトーン検出処理フローチャート
【図6】本発明の第3の実施例におけるトーン検出方法
のトーン検出処理フローチャート
【図7】局線およびPBX内線インタフェース部の概略
ブロック図
【図8】従来のトーン検出方法のトーン検出フロー図
【図9】トーンを検出する場合の制御部に入力されるま
での各部の波形図
【図10】トーンを検出しない場合の制御部に入力され
るまでの各部の波形図
【符号の説明】
3 トーン検出部 4 フィルタ 5 A/D変換部 7 制御部 11 カウンタ 12 レジスタ 13 クロック発生部 14 メモリデータ部 15 比較部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 局線およびPBX内線に接続される電話
    端末機において、フィルタ回路とA/D変換回路を含む
    トーン検出部によって、特定の周波数範囲の信号のみを
    通し、通過した信号について所定時間カウンタを用い
    て、トーンオン時間およびトーンオフ時間を監視し、制
    御部のメモリデータ部にあらかじめ記憶してあるトーン
    パターンと比較して、音種を判別する過程を含むトーン
    検出方法。
  2. 【請求項2】 局線およびPBX内線に接続される電話
    端末機において、フィルタ回路とA/D変換回路を含む
    トーン検出部によって、特定の周波数範囲の信号のみを
    通し、通過した信号について所定時間シフトレジスタを
    用いてトーンパターンを監視し、制御部のメモリ・デー
    タ部にあらかじめ記憶してあるトーンパターンと比較し
    て、音種を判別する過程を含むトーン検出方法。
  3. 【請求項3】 局線およびPBX内線に接続される電話
    端末機において、フィルタ回路とA/D変換回路を含む
    トーン検出部によって、特定の周波数範囲の信号のみを
    通し、通過した信号について所定時間監視し、制御部の
    メモリデータ部にあらかじめ記憶してあるトーンオフ回
    数と比較して、音種を判別する過程を含むトーン検出方
    法。
JP15322792A 1992-06-12 1992-06-12 トーン検出方法 Pending JPH05344189A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6439869A (en) * 1987-08-05 1989-02-10 Nec Corp Network control unit
JPH01136453A (ja) * 1987-11-21 1989-05-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電話装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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