JPH05343875A - エアフィルタの支持構造 - Google Patents

エアフィルタの支持構造

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JPH05343875A
JPH05343875A JP14469092A JP14469092A JPH05343875A JP H05343875 A JPH05343875 A JP H05343875A JP 14469092 A JP14469092 A JP 14469092A JP 14469092 A JP14469092 A JP 14469092A JP H05343875 A JPH05343875 A JP H05343875A
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JP
Japan
Prior art keywords
air filter
air
groove
filter
rail
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP14469092A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshirou Shiroe
利郎 城江
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05343875A publication Critical patent/JPH05343875A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エアの取り込みが行われる電子機器ユニット
に固着されるレールにエアフィルタが挿脱自在に支持さ
れるように形成されたエアフィルタの支持構造に関し、
エアの取り込みが行われている状態でエアフィルタの交
換が支障なく行えるようにするこを目的とする。 【構成】 エアの取り込みが行われる電子機器ユニット
に固着されるレールと、該エアの通過を行う板状のエア
フィルタとを備え、該レールの溝によって該エアフィル
タの両側端がスライド自在に保持され、必要に応じて、
該エアフィルタが該レールから挿脱が行われるエアフィ
ルタの支持構造であって、前記エアフィルタの挿脱に際
して、二組の該エアフィルタの重ね合わせが可能となる
サイズに前記溝の幅を形成すると共に、該溝に一組の該
エアフィルタが挿入された時、該エアフィルタを前記電
子機器ユニット側に押圧させ、該溝に二組の該エアフィ
ルタが挿入された時、収縮状態となるバネ部材が設けら
れるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エアの取り込みが行わ
れる電子機器ユニットに固着されるレールにエアフィル
タが挿脱自在に支持されるように形成されたエアフィル
タの支持構造に関する。
【0002】空冷によって冷却が行われる電子機器ユニ
ットは、図5の電子機器ユニットの斜視図に示すよう
に、複数のプリント板1Aが配列された上下にエアダクト
1B,1Cを設けることで形成された電子機器ユニット1 の
天井部1Dにはフアン20を設け、底部1Eには矢印A のよう
にエアフィルタ4 を装着し、フアン20を駆動させること
で矢印F1のようにエアフィルタ4 を通過させることでエ
アを電子機器ユニット1に取り込み、取り込んだエアを
矢印F2のように電子機器ユニット1 から排気することで
プリント板1Aの空冷が行われている。
【0003】また、エアフィルタ4 はグラスファイバ材
を不織布状に形成した板状のフィルタ素材4Cの周辺を枠
4Bによって覆うことで構成され、枠4Bの所定箇所に固着
された把手4Dによって電子機器ユニット1 の底部1Eに挿
脱される。
【0004】そこで、エアの取り込みに際して、エアに
含まれる塵埃をフィルタ素材4Cによって除去し、除去し
た塵埃の多くがフィルタ素材4Cに付着された場合は、新
たなエアフィルタ4 に交換することが行われていた。
【0005】したがって、このようなエアフィルタ4 は
電子機器ユニット1 の底部1Eに挿脱自在に設けられるこ
とが要求される。
【0006】
【従来の技術】従来は、図4の従来の説明図に示すよう
に構成されていた。図4の(a) は正面図,(b)は側面断面
図である。
【0007】図4の(a) に示すように、電子機器ユニッ
ト1 の側壁1Fに溝11を有するレール10を固着し、エアフ
ィルタ4 の両側端4Aを溝11に挿入することで電子機器ユ
ニット1 の底部1Eにエアフィルタ4 を装着し、エアフィ
ルタ4 によって電子機器ユニット1 に取り込まれるエア
5 のろ過が行われていた。
【0008】また、エアフィルタ4 の枠4Bには把手4Dが
設けられ、把手4Dの操作によって矢印A に示すように両
側端4Aを溝11にスライドさせ、底部1Eにエアフィルタ4
が挿脱されるように形成されている。
【0009】したがって、エア5 の取り込みによってエ
アフィルタ4 に多くの塵埃が付着し、汚れた場合は、エ
アフィルタ4 を取り出し、新たなエアフィルタ4 に交換
または、塵埃を除去する清掃などが行われていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなレ
ール10に形成された溝11にエアフィルタ4 の両側端4Aを
挿脱する構成では、エアフィルタ4 を取り外した状態で
はろ過されないエア5 が電子機器ユニット1 に取り込ま
れることになり、塵埃による障害が生じることになるた
め、通常では、前述のファン20の駆動を停止させるなど
によってエア5 の取り込みを一時中断させ、エア5 が電
子機器ユニット1 に取り込まれない状態にすることでエ
アフィルタ4 の交換を行う必要がある。
【0011】したがって、エアフィルタ4 の交換に際し
ては、エア5 の取り込み中断することで一時的に、空冷
の効果を低減させか、または、電子機器ユニット1 の稼
働を停止させなければならない問題を有していた。
【0012】そこで、本発明では、エアの取り込みが行
われている状態でエアフィルタの交換が支障なく行える
ようにするこを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図で、図1に示すように、エア5 の取り込みが行われる
電子機器ユニット1 に固着されるレール2 と、該エア5
の通過を行う板状のエアフィルタ4 とを備え、該レール
2 の溝3 によって該エアフィルタ4 の両側端4Aがスライ
ド自在に保持され、必要に応じて、該エアフィルタ4 が
該レール2 から挿脱が行われるエアフィルタの支持構造
であって、前記エアフィルタ4 の挿脱に際して、二組の
該エアフィルタ4 の重ね合わせが可能となるサイズに前
記溝3 の幅B を形成すると共に、該溝3 に一組の該エア
フィルタ4 が挿入された時、該エアフィルタ4 を前記電
子機器ユニット1 側に押圧させ、該溝3 に二組の該エア
フィルタ4 が挿入された時、収縮状態となるバネ部材6
が設けられるように、また、前記バネ部材6 が前記溝3
、または、前記両側端4Aのいづれか一方に備えられる
ように構成する。
【0014】このように構成することによって前述の課
題は解決される。
【0015】
【作用】即ち、エアフィルタ4 の両側端4Aを保持するレ
ール2 には二組のエアフィルタ4 を重ね合わせることで
挿脱が行える幅B の溝3 を形成すると共に、該溝3 には
一組のエアフィルタ4 を装着した場合は、エアフィルタ
4 を電子機器ユニット1側に押圧させ、二組のエアフィ
ルタ4 を装着した場合は、収縮状態となるバネ部材6 を
設けるように構成したものである。
【0016】そこで、エアフィルタ4 を交換する場合
は、既に装着されたエアフィルタ4に重ね合わせること
で新たなエアフィルタ4 を挿入し、新たなエアフィルタ
4 の装着後、既に装着されたエアフィルタ4 を脱抜する
ことで電子機器ユニット1 の底部1Eから取り込まれるエ
ア5 が、常に、エアフィルタ4 によってろ過されるよう
にすることができる。
【0017】したがって、電子機器ユニット1 に取り込
まれるエア5 の取り込みを停止することなくエアフィル
タ4 の交換を行うことができ、交換作業を容易にするこ
とができる。
【0018】
【実施例】以下本発明を図2および図3を参考に詳細に
説明する。図2は本発明の一実施例の説明図で、(a) は
要部正面図,(b)側面断面図,(c1)(c2) は挿脱の説明図,
図3は本発明の他の実施例の説明図で、(a) はエアフィ
ルタの要部側面断面図,(b)は側面図である。全図を通じ
て、同一符号は同一対象物を示す。
【0019】図2の(a) に示すように、電子機器ユニッ
ト1 に設けられた側壁1Fには幅B の溝3 を有するレール
2 を固着させ、溝3 にはバネ部材6 である板バネ6Aが設
けられ、溝3 に挿脱されるエアフィルタ4 の側端4Aが板
バネ6Aによって保持されることで電子機器ユニット1 の
底部1Eにエアフィルタ4 の支持が行われるように形成し
たものである。
【0020】また、板バネ6Aは、図2の(b) に示すよう
に、一端がレール2 に固着され、他間の先端によってエ
アフィルタ4 を保持するように形成され、一つのレール
2 に対して板バネ6Aが挿脱方向の手前側と奥側とに二組
が配設されており、溝3 の幅B は2 組のエアフィルタ4
を重ね合わせることで挿脱が行えるように形成されてい
る。
【0021】そこで、エアフィルタ4 の交換を行う場合
は、図2の(c1)に示すように、既に装着されていたエア
フィルタ4 の上側に交換すべき新たなエアフィルタ4-1
を矢印A1ように挿入し、図2の(c2)に示すように、エア
フィルタ4 の上側に交換すべき新たなエアフィルタ4-1
を重ね合わせ、重ね合わせた後、エアフィルタ4 を矢印
A2のように脱抜することで、常に、底部1Eにはエアフィ
ルタ4 または4-1 のいづれかが配設された状態で交換を
行うことができる。
【0022】この場合、エアフィルタ4 の下側に交換す
べき新たなエアフィルタ4-1 を挿入させることでも同様
の交換を行うことができる。尚、溝3 にエアフィルタ4
と4-1 とが重ね合わせられた時は、板バネ6Aは伸ばされ
た状態であるが、エアフィルタ4 を脱抜するとで立ち上
がルように復帰し、交換したエアフィルタ4-1 を図2の
(b) に示すように保持することになる。
【0023】また、図3の(a) の場合は、バネ部材6 を
エアフィルタ4 の枠4Bに係止された舌辺7 と、スプリン
グ8 とによって構成し、エアフィルタ4 側にバネ部材6
を設けるように形成したものである。
【0024】この場合の舌辺7 は、空洞9 が形成された
箇所の枠4Bにフック穴4Eを設け、フック穴4Eに一端を引
っ掛けることで係止され、他端と枠4Bと間にスプリング
8 が固着されることで、スプリング8 のバネ力によって
矢印C のように突出するように形成されている。
【0025】そこで、レール2 にエアフィルタ4 を装着
した場合は、図3の(b) に示すように、舌辺7 の突出に
よってエアフィルタ4 が電子機器ユニット1 の底部1Eに
押圧され、エアフィルタ4 の交換は前述と同様に交換す
べき新たなエアフィルタ4-1を挿入することで交換を行
うことができる。
【0026】したがって、いづれの場合でも、エアフィ
ルタ4 の交換に際して、電子機器ユニット1 の底部1Eが
オープン状態となることがないので、エア5 の取り込み
を停止することなく、エアフィルタ4 の交換を行うこと
ができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
レールに於けるエアフィルタを挿脱する溝の幅を大きく
すると共に、溝にはエアフィルタを保持するバネ部材を
設けることで、エアフィルタの交換に際して、電子機器
ユニットの底部がオープン状態となることがないにする
ことで交換を行うことができる。
【0028】したがって、従来のようなエアフィルタの
交換に際して、エアの取り込みを停止させることなく、
エアフィルタの交換が行え、交換作業を容易にすると共
に、防塵に対する信頼性の向上図れ、実用的効果は大で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理説明図
【図2】 本発明による一実施例の説明図
【図3】 本発明の他の実施例の説明図
【図4】 従来の説明図
【図5】 電子機器ユニットの斜視図
【符号の説明】
1 電子機器ユニット 2 レール 3 溝 4 エアフィルタ 5 エア 6 バネ部材 4A 側端

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エア(5) の取り込みが行われる電子機器
    ユニット(1) に固着されるレール(2) と、該エア(5) の
    通過を行う板状のエアフィルタ(4) とを備え、該レール
    (2) の溝(3) によって該エアフィルタ(4) の両側端(4A)
    がスライド自在に保持され、必要に応じて、該エアフィ
    ルタ(4) が該レール(2) から挿脱が行われるエアフィル
    タの支持構造であって、 前記エアフィルタ(4) の挿脱に際して、二組の該エアフ
    ィルタ(4) の重ね合わせが可能となるサイズに前記溝
    (3) の幅(B) を形成すると共に、該溝(3) に一組の該エ
    アフィルタ(4) が挿入された時、該エアフィルタ(4) を
    前記電子機器ユニット(1) 側に押圧させ、該溝(3) に二
    組の該エアフィルタ(4) が挿入された時、収縮状態とな
    るバネ部材(6) が設けられることを特徴とするエアフィ
    ルタの支持構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の前記バネ部材(6) が前記
    溝(3) 、または、前記両側端(4A)のいづれか一方に備え
    られることを特徴とするエアフィルタの支持構造。
JP14469092A 1992-06-05 1992-06-05 エアフィルタの支持構造 Withdrawn JPH05343875A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Effective date: 19990831