JPH05342875A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH05342875A
JPH05342875A JP4150504A JP15050492A JPH05342875A JP H05342875 A JPH05342875 A JP H05342875A JP 4150504 A JP4150504 A JP 4150504A JP 15050492 A JP15050492 A JP 15050492A JP H05342875 A JPH05342875 A JP H05342875A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bit line
read
memory cell
switching element
data
Prior art date
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Application number
JP4150504A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Saito
博明 斉藤
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 読出用ビット線を複数本備えた半導体記憶装
置に関し、記憶されたデータを高速に読み出すことがで
きると共に高集積化できることを目的とする。 【構成】 ビット線P1 〜P4 にプルダウントランジス
タQ33〜Q36を接続し、アンドゲート23〜26よりな
る制御手段によりアドレスデータMUA1 ,MUA2
基づいてスイッチング制御信号を生成し、そのスイッチ
ング制御信号によりプルダウントランジスタQ33〜Q36
をスイッチング制御する。プルダウントランジスタQ33
〜Q36をスイッチング制御することによりビット線P1
〜P4 のレベルを制御し、差動増幅器21,22を用い
てセルMCLn,MCRnに記憶されたデータを確実に
読み出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体記憶装置に係り、
特にビット線を独立して複数本備えた半導体記憶装置に
関する。
【0002】読出用ビット線を複数本備えたマルチポー
ト・スタティック・RAM(ランダムアクセスメモリ)
では高集積化のため、各メモリセルを少ない素子数で構
成することが要求されている。また、高速化のため、セ
ンスアンプに差動型センスアンプを用いた構成とするこ
とが要求されている。
【0003】
【従来の技術】図7は3ポート用RAMのセルの一例の
構成図を示す。図7のセルはトランジスタQ1 〜Q12
抵抗R1 ,R2 の14の素子より構成されている。
【0004】読出用ビット線を複数本備えたマルチポー
ト・スタティック・RAMは、図7の様にライトポート
・リードポート(A,Bポート)毎に2本づつビット線
対1,2,3を用意し、3本のワード線4,5,6にデ
コーダを接続して、同一サイクルでそれぞれ違う3つの
アドレスの1つにデータを書き込み、その他2つのアド
レスを同時にリードする構成であった。
【0005】この様なメモリセルの場合、リードポート
のビット線対BL1 ,BL2 をそれぞれ差増幅器の入力
に接続し、ビット線対2,3の電圧振幅を抑えビット線
電流を減らすと共に、リードデータを高速に読み出して
いた。
【0006】図8は3ポート用RAMのセルの他の一例
の構成図を示す。図8のセルはトランジスタQ13〜Q20
及び抵抗R3 ,R4 の10の素子より構成されている。
【0007】図8は、ライトポートのビット線を2本と
し、リードポートのビット線を各1本とする事で、図7
と同様の動作が得られ、メモリセルの素子が減ると共に
セル面積も減少するが、リードポートのビット線は1本
である為、データを読み出すには差動増幅器が接続でき
ず、単ビットセンス型のセンスアンプを各ビット線に接
続していた。
【0008】単ビットセンス型のセンスアンプを動作さ
せるには、センスアンプの入力電圧振幅を差動型センス
アンプよりも大きくする必要があった。このため、高速
化が困難となってしまう。
【0009】そこで、本出願人は、特願平2−4171
82号でメモリセルアレイをワードライン方向に2分割
してメモリアレイ相互のビット線の電圧差を差動増幅器
で増幅し、データ形成回路により差動増幅器の出力とア
ドレスの最上位ビットとの論理をとる事で高速リードを
可能とする半導体記憶装置を提案している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、図7に示す
セルを用いた半導体記憶装置では素子数が多くなるた
め、高集積化できない。また、図8に示すセルを用いた
半導体記憶装置では単ビットセンス型のアンプを用いな
ければならないため、センスアンプへの入力電圧振幅を
差動型センスアンプより大きくしなければならず、高速
化が困難であった。特願平2−417182号に示す半
導体記憶装置では図8に示すセルを差動型センスアンプ
で増幅可能な構成としているが十分な出力レベルが得ら
れないためデータ形成回路を用いて、差動型センスアン
プの出力に基づいてデータを形成していたため、データ
形成回路の分高集積化が困難となる等の問題点があっ
た。
【0011】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
高速にデータを読み出し、かつ高集積化が可能な半導体
記憶装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図を示す。同図中、11は第1のメモリセル、12は第
2のメモリセル、13は差動増幅部、14は第1のスイ
ッチング素子、15は第2のスイッチング素子、16は
スイッチング制御手段を示す。
【0013】第1のメモリセル11には第1のメモリセ
ル11に記憶されたデータを読み出す第1の読出用ビッ
ト線BL11が接続され、第2のメモリセル12には第2
のメモリセル12に記憶されたデータを読み出す第2の
読出用ビット線BL12が接続される。差動増幅部13に
は一入力として第1の読出用ビット線BL11が接続さ
れ、他の入力として第2の読出用ビット線BL12が接続
される。
【0014】第1のスイッチング素子14は第1の読出
用ビット線BL11に接続され、オン時に第1の読出用ビ
ット線BL11の電位を低下させる。第2のスイッチング
素子15は第2の読出用ビット線BL12に接続され、オ
ン時に第2の読出用ビット線BL12の電位を低下させ
る。スイッチング制御手段16は、アドレス信号に基づ
いて第1のメモリセル11からデータを読み出すときは
第2のスイッチング素子15がオン、第1のスイッチン
グ素子14がオフし、前記第2のメモリセル12からデ
ータを読み出すときは第2のスイッチング素子15がオ
フ、第1のスイッチング素子14がオンするように第1
のスイッチング素子14及び第2のスイッチング素子1
5を制御し、第1,2のスイッチング素子14,15に
よって生ずるビット線電位の降下分は、メモリセルをリ
ードする時に生ずる電圧降下分よりも少ないようにす
る。
【0015】
【作用】読み出し時に第1のスイッチング素子及び第2
のスイッチング素子をスイッチング制御することによ
り、第1の読出用ビット線及び第2の読出用ビット線の
レベルを最適値に制御することができ、したがって、第
1のメモリセル及び第2のメモリセルに記憶されたデー
タを差動増幅部より確実に読み出すことができる。
【0016】
【実施例】図2は本発明の第1実施例の構成図を示す。
同図中、MC1は第1のメモリセル部となるメモリセ
ル、MC2は第2のメモリセルとなるメモリセルあり、
MC1,2は図8のメモリセルの等価回路である。13
は差動増幅回路部、14は第1のスイッチング素子、1
5は第2のスイッチング素子、16はスイッチング制御
手段を示す。
【0017】第1のメモリセル群11はMOSトランジ
スタQ1 〜Q3 、MOSインバータ17a,17bより
なり、第1の読出用ビット線BL11、読出用ワード線W
A、書込用ビット線WD1 等が接続される。
【0018】第2のメモリセル12はMOSトランジス
タQ4 〜Q6 、MOSインバータ18a,18bよりな
り、第2の読出用ビット線BL12、読出用ワード線WD
B 、書込用ビット線WD2 等が接続される。
【0019】差動増幅回路部13はMOSトランジスタ
7 〜Q9 、抵抗R1 ,R3 よりなり、前記第1のメモ
リセル群11の読出用ビット線BLが一入力として接続
され、前記第2のメモリセル群12の読出用ビット線B
Lが他の入力として接続され両者の読出用ビット線の差
電圧に応じたレベルの出力信号を出力端子Tout より出
力する。
【0020】第1のスイッチング素子14は第1のメモ
リセル11が読出用ビット線BL11に接続されており、
アドレス信号の最上位ビットに応じてオン・オフされ
る。オン時に読出用ビット線の電位を低下される。
【0021】第2のスイッチング素子15は、Nチャネ
ルMOSトランジスタPD2よりなり前記第2のメモリ
セル12の読出用ビット線BLに接続され、アドレス信
号の最上位ビットがインバータ16を介して入力され、
オン・オフされ、オン時に読出用ビット線BL12の電位
を低下させる。
【0022】これにより、アドレス信号に基づいて前記
第1のメモリセルMC1からデータを読み出すときは前
記第1のスイッチング素子14がオフ、第2のスイッチ
ング素子15がオンし、前記第2のメモリセルMC2か
らデータを読み出すときは第1のスイッチング素子14
がオン、前記第2のスイッチング素子15がオフする。
【0023】次に図3と共に第1実施例の動作を説明す
る。図3は、本発明の第1実施例の動作波形図を示す。
同図中、信号ADはリードアドレス信号であり、CL,
CRはメモリセル内データ保持ラッチの1ノードであ
り、信号O(TouT )は差動増幅器の出力で、ワード線
WDA,WDBはメモリセルMC1・MC2のリード用
ワード線、WD1 ,WD2 は書込み用ビット線である。
【0024】メモリセルMC1には書込みデータ、メモ
リセルMC2には書込みデータの反転データが保持され
る。
【0025】図3のメモリセルMC1・MC2の保持デ
ータが共に“1”である状態において、ラッチノードC
LのレベルはHで、ラッチノードCRのレベルはLであ
る。この様な設定において、メモリセルMC1のデータ
をリードする場合、アドレス信号ADはローレベルとな
り、ワードWDAはハイレベル(H)になる。この時、
第1のスイッチング素子14がオフ、スイッチング素子
15はオンとなり分割ビット線BL12がプルダウンされ
る。一方分割ビット線BL11は、ワードWDAがHレベ
ルになり、ラッチノードCLもHレベルなので電位が低
下する。
【0026】この状態でのビット線BL11とBL12は、
ビット線BL11のレベルがビット線BL12の電圧レベル
より低くなるので(図5参照)、差動増幅器13の出力
OはHレベルとなる。(図3サイクル) また、同条件でメモリセルMC2をアクセスした場合、
アドレスADはHになりプルダウン第1のスイッチング
素子14がオン、第2のスイッチング素子15はオフな
ので、ビット線BL11がプルダウンされワードWDBが
Hになり、メモリセルMC2が選択されるが、セルラッ
チノードCRはLなのでビット線BL12の電位は変化せ
ず、差動増幅器13の出力OはHレベルとなる(図3サ
イクル)。 仮に、メモリセルMC2に“0”データが保持されてい
ると、セルラッチノードCRはHなのでビット線BL12
はビット線電位が低下する。一方のビット線BL11は、
第1のスイッチング素子14によりプルダウンされてい
るので、ビット線BL11>ビット線BL12という電位差
を生ずるので、差動増幅器13の出力OはLレベルとな
る。(図3サイクル) 同様に、メモリセルMC1に“0”データが保持されて
いると、セルラッチノードCLはLなのでビット線電位
が変化しないと共に、ビット線BL12はプルダウンして
いるので差動増幅器13の出力OはLレベルとなる(図
2サイクル) ここで、左右のセルMC1・MC2に保持されているデ
ータは、出力データの極性を同一にする為に反転されて
いる。仮に、セルMC1とセルMC2の保持データの極
性を揃えると〔CL1 =CR2 →CL1 =CR1 〕、左
右のセルが共に“1”を保持している場合、MC1をリ
ードすると出力OはHレベルになるものの、MC2では
同じ1を保持しているにも関わらず、出力OはLレベル
になっている。
【0027】このように本実施例によれば素子数の少な
いセルから差動増幅器のみを用いてデータを確実に読み
出すことができる。このため、高速かつ高集積化が可能
となる。
【0028】図4は本発明の第2実施例の構成図を示
す。同図中、MCLn,MCRnは、メモリセルであり
図8に示すセルに対応する。MAL,MARはメモリセ
ルMCLn,MCRnをマトリクス状に配置され、ワー
ド線方向で2分割したメモリアレイである。
【0029】またP1 ,P2 は、Aボードのリード専用
分割ビット線、P3 ,P4 はBポートのリード専用分割
ビット線を示す。中央には差動増幅器21,22が各ポ
ートに1個づつ配置されており、Q33〜Q36は分割ビッ
ト線プルダウン用トランジスタである。差動増幅器2
1,22はトランジスタQ27〜Q32、抵抗R5 〜R8
りなる。信号PEは、ビット線を初期化するためのパル
スである。信号PEによりトランジスタQ21〜Q26がオ
ンされ、ビット線P1 〜P4 が初期化される。
【0030】信号MUA1 ,MUB1 は、リードアドレ
スの最上位ビットであり、MUA2,MUB2 はMUA
1 ,MUB1 の反転信号を示す。ROA1 ,ROB1
差動増幅器21,22の出力信号でROA2 ,ROB2
はROA1 ,ROB1 の反転信号を示す。WBL1 はメ
モリセルのライト用ビット線信号で、WBL2 はWBL
1 の反転信号を示す。
【0031】A1,AXはAポートのリード用ワード
線、B1,BXはBポートのリード用ワード線、C
1 ,CR1 はメモリセル内のデータ保持ラッチのノー
ドで、CL 2 ,CR2 はCL1 ,CR2 の反転ノードを
示す。信号BCは、ビット線プルダウン期間のコントロ
ール用パルスを示す。SP1〜4はプルダウントランジ
スタQ33〜Q36のゲート信号、SEは差動増幅器21,
22(センスアンプ)の活性化信号を示す。
【0032】23〜26はアンドゲートを示し、プルダ
ウントランジスタQ33〜Q36をスイッチング制御する制
御信号を生成する制御手段を構成している。
【0033】通常のSRAMでは、データをリードする
ビット線は、極性の違う2本が対をなしているが本実施
例ではリード用ビット線は1本として同一サイクルに異
なる2つのアドレスを同時にリードする構成としてい
る。
【0034】図4は本発明の一実施例の動作を説明する
ための図を示す。同図中、VC はメモリセルによるビッ
ト線振幅電圧、VD はプルダウン用トランジスタQ33
36によるビット線振幅電圧を示す。ここで、VC >V
D となるように設定する。
【0035】図6は本発明の一実施例の動作波形図を示
す。本実施例ではメモリセルアレイMAL,MARでメ
モリセルに保持するデータの極性を変えている。このた
め、メモリセルMCLn・MCRnが共に“1”を保持
している場合、CL=H・CR=Lとなる。
【0036】この状態で、AポートからMCLnの保持
データをリードする場合、初期化パルスPEによりビッ
ト線がショート・プリチャージされる。また、メモリセ
ルMCLnをアクセスするので、ビット線信号MCA1
はLとなり、(メモリセルMCRnにアクセスする時に
はH)、ビット線プルダウントランジスタQ34が選択さ
れる。
【0037】ビット線初期化後、BCを所望のタイミン
グでアクティブにして、図5に基づく適切な電位にまで
ビット線P2 をプルダウンする。
【0038】ワード線A1が選択(L→H)されると、
メモリセルMCLnの保持データノードCLはHなの
で、分割ビット線P1 はメモリセルMCLnにより電圧
レベルが低下する。
【0039】この時の分割ビット線電圧レベルは、図5
の設定に基づいて各トランジスタサイズ及びタイミング
を決めておくと、P1 <P2 という電圧レベルがセンス
アンプの入力になり出力ROA1はHレベルとなる(図
6サイクルを参照)。
【0040】また、同一条件でメモリセルMCRnをリ
ードすると、MUA1はHレベルで図6のサイクル1と
同様にトランジスタQ33がオンすることにより、ビット
線P 1 がプルダウンし、ワード線AXが選択〔L→H〕
となる。メモリセルMCRnのデータ保持ノードCRは
Lであるから、ビット線P2 の電位は変化しないのでセ
ンスアンプの入力はP1 <P2 という電圧関係になり出
力ROA1はHレベルとなる(図6サイクル)。
【0041】次に、保持データがLの場合、メモリMC
Lnのデータ保持ラッチノードCLは、Lレベルメモリ
セルMCRnのCRはHレベルとなる。
【0042】メモリセルMCRnをリードする場合、図
6のサイクル1同様ビット線初期化後、分割ビット線P
1 がプルダウンされ、ワード線AXが選択される。
【0043】セルデータCRはHレベルであるから、図
5に基づく電圧〔ビット線初期化電圧−Vm〕にまでビ
ット線電位が下がり、センスアンプの入力はP2 <P1
というレベルになり、出力ROA1はLレベルになる
(図6のサイクル)。
【0044】同じく、MCLnをリードするとビット線
2 がプルダウンされ、ワードA1がHレベル、CLは
Lレベルであるから、ビット線P1 の電位は変化しな
い。
【0045】従って、センスアンプの入力はP2 <P1
というレベルになり、出力ROA1はLレベルとなる。
【0046】このように、本実施例によれば、プルダウ
ントランジスタQ33〜Q36を用いることによりビット線
P1〜P4のレベルを差動増幅器13により読み出すの
に最適なレベルとすることができるため、メモリセルM
CLn,MCRn内のデータを確実にかつ、高速に読み
出せる。このため、データ形成回路等の付加的回路が不
要となり、高集積化が可能となる。
【0047】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、差動増幅
器を用いてデータの読み出しが行なえるため、高速化が
可能でかつ、第1及び第2のスイッチング素子より差動
増幅部の入力電圧を制御し、データ読み出しに適切なレ
ベルとすることができるため、データ形成回路等なしに
データを確実に読み出せ、したがって高集積化が可能と
なる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の第1実施例の構成図である。
【図3】本発明の第1実施例の動作波形図である。
【図4】本発明の一実施例の構成図である。
【図5】本発明の一実施例の動作を説明するための図で
ある。
【図6】本発明の一実施例の動作波形図である。
【図7】3ポート用RAMのセルの一例の構成図であ
る。
【図8】3ポート用RAMのセルの他の一例の構成図で
ある。
【符号の説明】
11 第1のメモリセル群 12 第2のメモリセル群 13 差動増幅回路部 14 第1のスイッチング素子 15 第2のスイッチング素子 16 スイッチング制御手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶されたデータを読み出す第1の読出
    用ビット線(BL11)が接続される第1のメモリセル部
    (11)と、 記憶されたデータを読み出す第2の読出用ビット線(B
    12)が接続される第2のメモリセル部(12)と、 前記第1の読出用ビット線(BL11)が一入力として接
    続され、前記第2読出用ビット線(BL12)が他の入力
    として接続され前記第1の読出用ビット線(BL11)を
    前記第2の読出用ビット線(BL12)との差電圧に応じ
    たレベルの出力信号を出力する差動増幅回路部(13)
    と、 前記第1の読出用ビット線(BL11)に接続されオン時
    に該第1の読出用ビット線(BL11)の電位を低下させ
    る第1のスイッチング素子(14)と、 前記第2の読出用ビット線(BL12)に接続され、オン
    時に前記第2の読出用ビット線(BL12)の電位を低下
    させる第2のスイッチング素子(15)と前記アドレス
    信号に基づいて前記第1のメモリセル部(11)からデ
    ータを読み出すときは前記第1のスイッチング素子(1
    4)がオフ、第2のスイッチング素子(15)がオン
    し、前記第2のメモリセル部(12)からデータを読み
    出すときは第1のスイッチング素子(14)がオン、前
    記第2のスイッチング素子(15)がオフするよう前記
    第1のスイッチング素子(14)及び前記第2のスイッ
    チング素子(15)を制御するスイッチング制御手段
    (16)とを有することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記スイッチング制御手段(16)は前
    記アドレス信号の最上位ビットに応じて前記第1のスイ
    ッチング素子(14)及び前記第2のスイッチング素子
    (15)を、スイッチング制御することを特徴とする請
    求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記第2のメモリセル群(12)は前記
    第1のメモリセル群(11)に対してデータを反転させ
    て記憶することを特徴とする請求項1又は2記載の半導
    体記憶装置。
JP4150504A 1992-06-10 1992-06-10 半導体記憶装置 Pending JPH05342875A (ja)

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JP4150504A JPH05342875A (ja) 1992-06-10 1992-06-10 半導体記憶装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9076505B2 (en) 2011-12-09 2015-07-07 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Memory device

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9076505B2 (en) 2011-12-09 2015-07-07 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Memory device

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Effective date: 20000111