JPH05342330A - コンピュータアニメーション・カメラ演出方式 - Google Patents

コンピュータアニメーション・カメラ演出方式

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JPH05342330A
JPH05342330A JP14703492A JP14703492A JPH05342330A JP H05342330 A JPH05342330 A JP H05342330A JP 14703492 A JP14703492 A JP 14703492A JP 14703492 A JP14703492 A JP 14703492A JP H05342330 A JPH05342330 A JP H05342330A
Authority
JP
Japan
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camera
motion
storage means
script
setting
Prior art date
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Withdrawn
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JP14703492A
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English (en)
Inventor
Minako Hayashi
美奈子 林
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NEC Corp
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NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】登場物体台本記憶手段1はアニメーションに登
場する物体の形状と動作について記述した台本を記憶し
ている。対象設定手段2は登場物体台本記憶手段1から
読み込んだ台本のどの部分にカメラ演出を行うかを設定
する。動き記憶手段3は演出を行うカメラの動作を保存
する。動き設定手段4は対象設定手段2で設定した対象
に対して動き記憶手段3からカメラ動作種類を読み込み
カメラの動作を設定する。カメラデータ変更手段5はカ
メラデータをカメラデータ記憶手段6に保存する。表示
手段7は登場物体台本手段1から登場物体台本を、カメ
ラデータ記憶手段6からカメラ動作データを読み込み、
登場物体台本とカメラ動作データを読み合わせて表示用
のデータを作成する。 【効果】生成されるアニメーションを把握し易くなり、
カメラ演出にかかる作業時間を大幅に短縮できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータを用いて作
成したアニメーションを演出するコンピュータアニメシ
ョン・カメラ演出方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコンピュータアニメーションのカ
メラ演出を行う方法としては、仮想的なカメラを導入す
る方法が知られている(乃万,岡田(九州工大):コン
ピュータ・アニメーションにおける自動仮想カメラ、情
報処理学会第44回(平成4年前期)全国大会)。
【0003】図13は従来のコンピュータアニメーショ
ン・カメラ演出方式において用いられるカメラの内部情
報を説明するための図である。従来のカメラ演出では図
13(a)に示すように、1〜数フレーム毎にカメラ位
置座標(Cx,Cy,Cz),視線方向ベクトル(O
x,Cy,Oz),カメラの視野角α,視野変換行列T
を設定してカメラ演出を行っていた。この場合、図13
(b)に示すように、カメラが位置座標(Cx,Cy,
Cz)にあり、カメラの視線方向ベクトルは(Ox,O
y,Oz)である。図13(c)に示すように、視野角
αはカメラが表示を行う領域を決定する。カメラ視野角
変換行列Tはカメラの視点座標系からワールド座標系へ
の変換行列で、図13(d)に示すように4×4行列を
用いて表現する。また、乃万,中村の方法では、ある時
間における画面に登場する物体を(a1 ,a2 ,…,a
n )とし、各物体の方向をfi (i=1,…,n)と
し、各登場物体への重みづけwi (i=1,…,n)と
する。この場合、画面全体のカメラの方向Fは、
【0004】
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の方式で
カメラ演出を行う場合、以下の欠点を有していた。 (1)ユーザが設定する数値の数が多く、数値の設定や
変更に時間を要する。 (2)設定した数値から表示される画像を推定すること
は難しく、不慣れなユーザが思い通りの画像を得るに
は、多大な手間と時間を必要とする。
【0006】そこで、第1の発明では、カメラの動作を
時刻,カメラの位置座標,視線方向ベクトル,視野角,
視野回転行列を変数とする関数で表現し、カメラ演出を
前述の関数及びその変数を設定することにより行う。
【0007】また、第2の発明では、カメラ演出を行う
際のルールを用意し、入力してきたカメラデータを判定
する。設定が不適切であると判定したデータは再度設定
を促す。
【0008】さらに、第3の発明では、カメラデータを
自動的にスケジューリングするルールを用意し、カメラ
演出が未設定の部分についてはルールに基づいてスケジ
ューリングする。
【0009】本発明はこのようにして上記の欠点を除去
し、簡単かつ短時間でアニメーションの演出を行うコン
ピュータアニメーション・カメラ演出方式を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明であるコンピ
ュータアニメーション・カメラ演出方式は、アニメーシ
ョンに登場する物体の形状及び動作について記述した台
本を保存する登場物体台本記憶手段と、前記登場物体台
本記憶手段に記憶されている前記台本の特定の部分に前
記カメラの演出を設定する対象設定手段と、前記カメラ
の動きについて記憶する動き記憶手段と、前記対象設定
手段により設定した対象に対して前記動き記憶手段から
前記カメラの動きを読み出して動きを付与する動き設定
手段と、前記対象設定手段で設定した対象や前記動き設
定手段で付与した動きに対して変更を行うカメラデータ
変更手段と、前記対象設定手段で設定した対象や前記動
き設定手段で付与した動きを記憶するカメラデータ記憶
手段と、前記登場物体台本記憶手段に記憶している台本
と前記カメラデータ記憶手段に記憶しているカメラデー
タとから演出をした映像を表示する表示手段とを備えて
いる。
【0011】第2の発明であるコンピュータアニメーシ
ョン・カメラ演出方式は、アニメーションに登場する物
体の形状及び動作について記述した台本を保存する登場
物体台本記憶手段と、前記登場物体台本記憶手段に記憶
されている前記台本の特定の部分に前記カメラの演出を
設定する対象設定手段と、前記カメラの動きについて記
憶する動き記憶手段と、前記対象設定手段により設定し
た対象に対して前記動き記憶手段から前記カメラの動き
を読み出して動きを付与する動き設定手段と、前記動き
設定手段での動作の設定の規則を記憶するカメラ規則記
憶手段と、前記対象設定手段で設定した対象や前記動き
設定手段で付与した動きに対して前記カメラ規則記憶手
段から規則を読み出して判定するカメラデータ判定手段
と、前記対象設定手段で設定した対象や前記動き設定手
段で付与した動きに対して変更を行うカメラデータ変更
手段と、前記対象設定手段で設定した対象や前記動き設
定手段で付与した動きを記憶するカメラデータ記憶手段
と、前記登場物体台本記憶手段に記憶している台本と前
記カメラデータ記憶手段に記憶しているカメラデータと
から演出をした映像を表示する表示手段とを備えてい
る。
【0012】第3の発明であるコンピュータアニメーシ
ョン・カメラ演出方式は、アニメーションに登場する物
体の形状及び動作について記述した台本を保存する登場
物体台本記憶手段と、前記登場物体台本記憶手段に記憶
されている前記台本の特定の部分に前記カメラの演出を
設定する対象設定手段と、前記カメラの動きについて記
憶する動き記憶手段と、前記対象設定手段により設定し
た対象に対して前記動き記憶手段から前記カメラの動き
を読み出して動きを付与する動き設定手段と、前記動き
設定手段での動作の設定の規則を記憶するカメラ規則記
憶手段と、前記対象設定手段で設定した対象や前記動き
設定手段で付与した動きに対して前記カメラ規則記憶手
段から規則を読み出して判定するカメラデータ判定手段
と、前記台本のカメラの演出の未設定の部分に対して自
動的にカメラの演出を行う規則を記憶しているスケジュ
ール規則記憶手段と、前記スケジュール規則記憶手段か
らスケジュール規則を前記動き設定手段からカメラデー
タを前記登場物体台本記憶手段から登場物体の台本を読
み出してスケジューリングを行うスケジュール手段と、
前記スケジュール手段で作成したカメラデータの変更を
行うカメラデータ変更手段と、前記対象設定手段で設定
した対象や前記動き設定手段で付与した動きを記憶する
カメラデータ記憶手段と、前記登場物体台本記憶手段に
記憶している台本と前記カメラデータ記憶手段に記憶し
ているカメラデータとから演出をした映像を表示する表
示手段とを備えている。
【0013】
【作用】第1の発明であるコンピュータアニメーション
・カメラ演出方式では、アニメーションに登場する物体
の形状及び動作について記述した台本を読み込む。次に
台本のどの部分にカメラ演出を行うかを設定し、どのカ
メラでカメラ演出を行うかを設定し、設定したカメラが
行うべき動作を付与し、設定した動作の関数を呼び出し
て動作に必要な変数を設定する。設定したカメラ演出の
データを変更する場合は、再び演出対象の設定及び動作
付与に戻ることができる。作成したカメラ演出データは
記憶することができる。作成したカメラ演出のデータ及
び登場物体の台本は読み合わせて表示することができ
る。以上の処理を繰り返すことにより、アニメーション
にカメラ演出を行う。
【0014】第2の発明では、動作設定のルールを用意
し、動作設定時に入力された動作が動作ルールに合って
いるかどうかを判断し、ルールに反していた場合は再度
入力を促す。
【0015】第3の発明では、動作データの自動スケジ
ューリングを行うためのルールを用意し、入力されたデ
ータまたは未設定の台本箇所に対してカメラ演出を自動
的に行う。
【0016】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は第1の発明のコンピュータアニメー
ション・カメラ演出方式の一実施例を示すブロック図で
ある。
【0017】本実施例のコンピュータアニメーション・
カメラ演出方式は、アニメーションに登場する物体の形
状及び動作について記述した台本を保存する登場物体台
本記憶手段1と、登場物体台本記憶手段1に記憶されて
いる台本の特定の部分にカメラの演出を設定する対象設
定手段2と、カメラの動きについて記憶する動き記憶手
段3と、対象設定手段2により設定した対象に対して動
き記憶手段3からカメラの動きを読み出して動きを付与
する動き設定手段4と、対象設定手段2で設定した対象
や動き設定手段4で付与した動きに対して変更を行うカ
メラデータ変更手段5と、対象設定手段5で設定した対
象や動き設定手段4で付与した動きを記憶するカメラデ
ータ記憶手段6と、登場物体台本記憶手段1に記憶して
いる台本とカメラデータ記憶手段6に記憶しているカメ
ラデータとから演出をした映像を表示する表示手段7と
を備えている。
【0018】図4は図1における登場物体台本記憶手段
の動作を説明するための図である。登場物体台本記憶手
段1はアニメーションに登場する物体の形状と動作につ
いて記述した台本を記憶している。図4に示すように、
アニメーションの台本は登場物体データとシナリオデー
タとから構成されている。図4(a)に示すように、登
場物体データは登場物体名,形状,登場物体の保有する
動作数及び動作番号から構成されている。また図4
(b)に示すように、シナリオデータはシナリオ番号,
登場物体名,動作名,動作の開始・終了時刻,動作が実
行される開始・終了位置から構成されている。
【0019】対象設定手段2は登場物体台本記憶手段1
からアニメーションの台本を読み込み台本のどの部分に
カメラ演出を行うかを設定する。
【0020】図5は図1における動き記憶手段の動作を
説明するための図である。動き記憶手段3は演出を行う
カメラの動作を保存している。図5に示すように、カメ
ラ動作名,カメラ動作関数をもつ。図5に示した動作関
数PANは変数として動作時間t,視野方向の回転角
θ,カメラ位置p(x,y,z)をもつ。動作関数PA
Nは時間t間に視野方向をθ回転する。その結果、仮想
カメラが時間t間に回転角θ首を振った映像が得られ
る。
【0021】動き設定手段4は対象設定手段2で設定し
た対象に対して動き記憶手段3からカメラ動作種類を読
み込み、カメラの動作を設定する。図6は図1における
動き設定手段の機能を説明するためのブロック図であ
る。図6に示すように、動き設定手段4は対象データ読
み込み器40と、カメラ動作設定器41と、カメラ動作
変数設定器42と、カメラ動作読み込み器43により構
成されている。対象データ読み込み器40では、対象設
定手段2からカメラ演出を行う対象データを読み込む。
カメラ動作設定器41では、演出を行うカメラの番号及
び動作名を設定する。カメラ動作読み込み器43では、
動き記憶手段3から対応するカメラの動作関数を読み出
してカメラ動作設定器41へ送り、カメラ動作設定器4
1で設定した動作名の情報をカメラ動作変数設定器42
へ送る。カメラ動作変数設定器42では、カメラ動作読
み込み器43から送られた関数に沿って変数を設定し、
カメラの内部情報を計算する。
【0022】設定されたカメラ演出の対象及び動作デー
タは動き設定手段4からカメラデータ変更手段5へ送ら
れる。カメラデータ変更手段5では、カメラデータを保
存する場合はカメラデータ記憶手段6へ、対象データを
変更する場合は対象設定手段2へ、動作データを変更す
る場合は動き記憶手段3へ送る。
【0023】図7は図1におけるカメラデータ記憶手段
の動作を説明するための図である。カメラデータ記憶手
段6では、カメラデータの保存を行う。図7に示すよう
に、カメラデータはシナリオ番号,カメラ番号,カメラ
動作データから構成されている。また、カメラ動作デー
タは動作名,動作関数の変数から構成されている。
【0024】図8は図1における表示手段の機能を説明
するためのブロック図である。表示手段7は登場物体台
本読み込み器70と、カメラデータ読み込み器71と、
アニメーション生成器72と、アニメーション表示器7
3から構成されている。表示手段7では、登場物体台本
記憶手段1から登場物体台本を、カメラデータ記憶手段
6からカメラ動作データを読み込み、登場物体台本とカ
メラ動作データを読み合わせて表示用のデータを作成す
る。
【0025】図2は第2の発明のコンピュータアニメー
ション・カメラ演出方式の一実施例を示すブロック図で
ある。本実施例では、対象設定手段2で設定したカメラ
演出に対してカメラデータ判定手段9によってカメラ規
則記憶手段8からカメラデータ設定ルールを読み出し、
また、登場物体台本保存手段1から登場物体台本を読み
出してカメラデータの判定を行う。図2に示すように、
本実施例における登場物体台本記憶手段1,対象設定手
段2,動き記憶手段3,動き設定手段4,カメラデータ
変更手段5,カメラデータ記憶手段6及び表示手段7に
ついては第1の発明の実施例と同様である。
【0026】カメラ規則記憶手段8では、動作設定時の
ルールを記憶する。図9は図2におけるカメラ規則記憶
手段に記憶されている動作設定ルールの一例を示す図で
ある。図9に示すように動作ルールは動作設定ルール番
号と動作設定ルール関数の対で表現されている。
【0027】カメラデータ判定手段9はカメラ演出を設
定した台本の対象データ及び動作データに対してカメラ
データの設定ルールに照らし合わせて判定し、判定後に
誤った入力であると判定された場合は、元の設定手段へ
転送される。図10は図2におけるカメラデータ判定手
段の機能を説明するためのブロック図である。図10に
示すように、カメラデータ判定手段9は登場物体台本読
み込み器90,カメラルール読み込み器91,対象デー
タ読み込み器92,動作データ読み込み器93,対象デ
ータ判定器94,動作データ判定器95から構成されて
いる。
【0028】登場物体台本読み込み器90では、対応す
る登場物体台本を登場物体台本記憶手段1から読み出
す。カメラルール読み込み器91では、カメラデータの
設定ルールをカメラ規則記憶手段8から読み出す。対象
データ読み込み器92では、判定の対象となるカメラ演
出の対象データを対象設定手段2から読み出す。動作デ
ータ読み込み器93では、動き記憶手段3から判定の対
象となる動作データを読み出す。対象データ判定器94
では、登場物体台本読み込み器90から登場物体台本、
対象データ読み込み器92から対象データを読み込ん
で、カメラルール読み込み器91から読み込んだカメラ
設定ルールと照らし合わせて判定する。不適切だと判定
された対象データは対象設定手段2に転送して再度入力
を促す。動作データ判定器95では、登場物体台本読み
込み器90から登場物体台本、動作データ読み込み器9
3から動作データを読み込んでカメラルール読み込み器
91から読み込んだカメラ設定ルールと照らし合わせて
判定する。不適切だと判定された対象データは動き設定
手段4に転送して再度入力を促す。
【0029】図3は第3の発明の一実施例を示すブロッ
ク図である。本実施例では、対象設定手段2で設定した
カメラ演出に対してカメラデータ判定手段9によって、
カメラ規則記憶手段8からカメラデータ設定ルールを読
み出し、また、登場物体台本記憶手段1から登場物体台
本を読み出してカメラデータの判定を行う。図3に示す
ように、本実施例における登場物体台本記憶手段1,対
象設定手段2,動き記憶手段3,動き設定手段4,カメ
ラデータ変更手段5,カメラデータ記憶手段6,表示手
段7,カメラ規則記憶手段8及びカメラデータ判定手段
9については第1及び第2の発明の実施例と同様であ
る。
【0030】スケジュール規則記憶手段10では、カメ
ラデータを自動的にスケジューリング時のルールを記憶
する。図11は図3におけるスケジュール規則記憶手段
に記憶されているスケジュールルールの一例を示す図で
ある。図11に示すようにスケジュールルールはスケジ
ュールルール番号とスケジュール関数の対で表現されて
いる。
【0031】スケジュール手段11では、カメラデータ
を自動的にスケジューリングを行う。図12は図3にお
けるスケジュール手段の機能を説明するためのブロック
図である。スケジュール手段11は図12に示すよう
に、スケジュールルール読み込み器110,登場物体台
本読み込み器111,カメラデータ読み込み器112,
カメラデータスケジュール器133から構成されてい
る。
【0032】スケジュール手段11では、まずスケジュ
ールルール読み込み器110においてスケジュール規則
記憶手段10からスケジュールルールを呼び出し、登場
物体台本読み込み器111において登場物体台本記憶手
段1から登場物体台本を呼び出し、カメラデータ読み込
み器112において動き記憶手段3からカメラデータを
呼び出す。カメラデータスケジュール器133では、登
場物体台本及びカメラデータに対してスケジュールルー
ルにより自動的にスケジューリングを行う。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように第1の発明によれ
ば、カメラの動作を動作関数で表現しカメラ演出を動作
関数及びその変数を設定することにより、生成されるア
ニメーションを把握し易くなる。また、第2の発明によ
れば、カメラ動作のルールにより入力されたカメラデー
タを判定し、表示不可能なデータについては再度入力を
促すことにより、誤ったデータを入力することを防ぐ。
更に、第3の発明によれば、演出を行っていない部分に
ついてはスケジュールルールに基づいて自動的に演出を
行う。
【0034】従って本発明によれば、カメラ演出にかか
る作業時間を大幅に短縮できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明のコンピュータアニメーション・カ
メラ演出方式の一実施例を示すブロック図である。
【図2】第2の発明のコンピュータアニメーション・カ
メラ演出方式の一実施例を示すブロック図である。
【図3】第3の発明のコンピュータアニメーション・カ
メラ演出方式の一実施例を示すブロック図である。
【図4】図1における登場物体台本記憶手段の動作を説
明するための図である。
【図5】図1における動き記憶手段の動作を説明するた
めの図である。
【図6】図1における動き設定手段の機能を説明するた
めのブロック図である。
【図7】図1におけるカメラデータ記憶手段の動作を説
明するための図である。
【図8】図1における表示手段の機能を説明するための
ブロック図である。
【図9】図2におけるカメラ規則記憶手段に記憶されて
いる動作設定ルールの一例を示す図である。
【図10】図2におけるカメラデータ判定手段の機能を
説明するためのブロック図である。
【図11】図3におけるスケジュール規則記憶手段に記
憶されているスケジュールルールの一例を示す図であ
る。
【図12】図3におけるスケジュール手段の機能を説明
するためのブロック図である。
【図13】従来のコンピュータアニメーション・カメラ
演出方式において用いられるカメラの内部情報を説明す
るための図である。
【符号の説明】
1 登場物体台本記憶手段 2 対象設定手段 3 動き記憶手段 4 動き設定手段 5 カメラデータ変更手段 6 カメラデータ記憶手段 7 表示手段 8 カメラ規則記憶手段 9 カメラデータ判定手段 10 スケジュール規則記憶手段 11 スケジュール手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータアニメーションにおけるカ
    メラの演出を行う方式において、アニメーションに登場
    する物体の形状及び動作について記述した台本を保存す
    る登場物体台本記憶手段と、前記登場物体台本記憶手段
    に記憶されている前記台本の特定の部分に前記カメラの
    演出を設定する対象設定手段と、前記カメラの動きにつ
    いて記憶する動き記憶手段と、前記対象設定手段により
    設定した対象に対して前記動き記憶手段から前記カメラ
    の動きを読み出して動きを付与する動き設定手段と、前
    記対象設定手段で設定した対象や前記動き設定手段で付
    与した動きに対して変更を行うカメラデータ変更手段
    と、前記対象設定手段で設定した対象や前記動き設定手
    段で付与した動きを記憶するカメラデータ記憶手段と、
    前記登場物体台本記憶手段に記憶している台本と前記カ
    メラデータ記憶手段に記憶しているカメラデータとから
    演出をした映像を表示する表示手段とを備えることを特
    徴とするコンピュータアニメーション・カメラ演出方
    式。
  2. 【請求項2】 コンピュータアニメーションにおけるカ
    メラの演出を行う方式において、アニメーションに登場
    する物体の形状及び動作について記述した台本を保存す
    る登場物体台本記憶手段と、前記登場物体台本記憶手段
    に記憶されている前記台本の特定の部分に前記カメラの
    演出を設定する対象設定手段と、前記カメラの動きにつ
    いて記憶する動き記憶手段と、前記対象設定手段により
    設定した対象に対して前記動き記憶手段から前記カメラ
    の動きを読み出して動きを付与する動き設定手段と、前
    記動き設定手段での動作の設定の規則を記憶するカメラ
    規則記憶手段と、前記対象設定手段で設定した対象や前
    記動き設定手段で付与した動きに対して前記カメラ規則
    記憶手段から規則を読み出して判定するカメラデータ判
    定手段と、前記対象設定手段で設定した対象や前記動き
    設定手段で付与した動きに対して変更を行うカメラデー
    タ変更手段と、前記対象設定手段で設定した対象や前記
    動き設定手段で付与した動きを記憶するカメラデータ記
    憶手段と、前記登場物体台本記憶手段に記憶している台
    本と前記カメラデータ記憶手段に記憶しているカメラデ
    ータとから演出をした映像を表示する表示手段とを備え
    ることを特徴とするコンピュータアニメーション・カメ
    ラ演出方式。
  3. 【請求項3】 コンピュータアニメーションにおけるカ
    メラの演出を行う方式において、アニメーションに登場
    する物体の形状及び動作について記述した台本を保存す
    る登場物体台本記憶手段と、前記登場物体台本記憶手段
    に記憶されている前記台本の特定の部分に前記カメラの
    演出を設定する対象設定手段と、前記カメラの動きにつ
    いて記憶する動き記憶手段と、前記対象設定手段により
    設定した対象に対して前記動き記憶手段から前記カメラ
    の動きを読み出して動きを付与する動き設定手段と、前
    記動き設定手段での動作の設定の規則を記憶するカメラ
    規則記憶手段と、前記対象設定手段で設定した対象や前
    記動き設定手段で付与した動きに対して前記カメラ規則
    記憶手段から規則を読み出して判定するカメラデータ判
    定手段と、前記台本のカメラの演出の未設定の部分に対
    して自動的にカメラの演出を行う規則を記憶しているス
    ケジュール規則記憶手段と、前記スケジュール規則記憶
    手段からスケジュール規則を前記動き設定手段からカメ
    ラデータを前記登場物体台本記憶手段から登場物体の台
    本を読み出してスケジューリングを行うスケジュール手
    段と、前記スケジュール手段で作成したカメラデータの
    変更を行うカメラデータ変更手段と、前記対象設定手段
    で設定した対象や前記動き設定手段で付与した動きを記
    憶するカメラデータ記憶手段と、前記登場物体台本記憶
    手段に記憶している台本と前記カメラデータ記憶手段に
    記憶しているカメラデータとから演出をした映像を表示
    する表示手段とを備えることを特徴とするコンピュータ
    アニメーション・カメラ演出方式。
JP14703492A 1992-06-08 1992-06-08 コンピュータアニメーション・カメラ演出方式 Withdrawn JPH05342330A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
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Cited By (5)

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