JPH05342232A - ホテルの管理システム - Google Patents

ホテルの管理システム

Info

Publication number
JPH05342232A
JPH05342232A JP17180992A JP17180992A JPH05342232A JP H05342232 A JPH05342232 A JP H05342232A JP 17180992 A JP17180992 A JP 17180992A JP 17180992 A JP17180992 A JP 17180992A JP H05342232 A JPH05342232 A JP H05342232A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
facility
writer
reader
hotel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17180992A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruo Morita
治夫 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Goal Co Ltd
Original Assignee
Goal Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Goal Co Ltd filed Critical Goal Co Ltd
Priority to JP17180992A priority Critical patent/JPH05342232A/ja
Publication of JPH05342232A publication Critical patent/JPH05342232A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気カ−ドに代えて書換え、書込みができる
ICを使用したカ−ド等のキ−(ICキ−)を使用して
より安全な防犯管理並びに合理的な料金管理が行えるホ
テルの管理システムを提供すること。 【構成】 ホテルに付属の施設または設備毎にキ−リ−
ダ−ライタ−を設置し、同キ−リ−ダ−ライタ−へのI
Cキ−の挿入によりICキ−内の記憶情報を読み取って
施設または設備の利用制限を行い、利用した場合には、
ICキ−に施設または設備の利用状況または利用度数を
記憶させることを特徴とする。 【効果】 部外者には立入りを規制したい箇所への無断
進入乃至通行を防止することができて防犯管理の一層の
充実を図ることができ、施設または設備利用の料金徴収
をキ−の記憶情報により行うので、人員による記録ミス
等がなく、確実であり、料金管理の面での経費の節減が
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ICキ−とキ−リ−ダ
−ライタ−を使用してホテルに付属の施設または設備を
管理するホテルの管理システムに関するものである。
【0002】
【従来技術及びその問題点】一般に、ホテルにおける管
理上最も重要なものは宿泊客の安全を保障する防犯管理
であるが、次に重要なものは付属の有料施設または設備
の利用による料金の徴収を行う料金管理である。
【0003】現在のホテルでは、防犯管理の面において
は、磁気カ−ドによるカ−ドロックシステムの採用によ
り一応の成果は得られているが、料金管理の面にあって
は、利用毎に一々精算するか、或いは利用毎に管理人が
記録して後にフロントで精算するかの原始的なシステム
を採用しており、有料施設毎に人員を配置しなければな
らないという問題点があり、また、利用客以外の部外者
が制限区域に立入ることを規制できないという問題点が
あった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、上記従来システムの問題点を
解決するために、磁気カ−ドに代えて書換え、書込みが
できるICを使用したカ−ド等のキ−(ICキ−)を使
用してより安全な防犯管理並びに合理的な料金管理が行
えるホテルの管理システムを提供することを目的とする
ものである。
【0005】
【発明の開示】本発明に係るシステムは、ホテルに付属
の施設または設備毎にキ−リ−ダ−ライタ−を設置し、
同キ−リ−ダ−ライタ−へのICキ−の挿入によりIC
キ−内の記憶情報を読み取って施設または設備の利用制
限を行い、利用した場合には、ICキ−に施設または設
備の利用状況または利用度数を記憶させることを特徴と
するものである。
【0006】
【発明の作用】ICキ−の記憶部に、利用する施設また
は設備のコ−ドがある場合のみ利用可能とし、利用した
場合には、同記憶部に利用日時、利用時間等そのときの
利用状況または利用度数を記録する。
【0007】
【実施例1】図1は、本発明システムの防犯管理の面に
おける実施例を示すフロ−チャ−トである。
【0008】1は、フロントにおいてホテル利用客各自
に貸与されるICを使用したカ−ド等から成るICキ−
で、その記憶部11にフロントに設置されたキ−発行機
Aによって必要な情報が入力される。
【0009】利用客が宿泊客の場合は、宿泊コ−ドの他
にホテル付属の全ての施設または設備が利用できる施設
利用コ−ドが入力され、宿泊コ−ド入力の際に使用され
る各客室のカ−ドロックシステムの施錠装置を解錠する
ための部屋番号、IDコ−ド等のロック情報が入力され
る。
【0010】宿泊客以外で有料の駐車場、体育施設、水
泳施設等を各個に利用する客の場合には、その利用すべ
き施設のみの施設利用コ−ドが入力される。
【0011】料金徴収の方法は、利用後キ−返却時にフ
ロントで精算する方法があるが、宿泊客以外の利用客の
場合は、キ−の持ち帰りがあることを想定してキ−貸与
のときに一定の金額を予納してもらい、キ−に予納金額
を入力しておいて利用の都度その予納金額から引き落と
し、利用後残額をフロントで精算する予納徴収方法を採
るのが望ましい。
【0012】2は、宿泊施設の客室へ通じる各階の通路
の入口に設置され、キ−1の挿入によりキ−の記憶部1
1にある情報を読み取ると共に記憶部11に情報を書き
込めるキ−リ−ダ−ライタ−で、その記憶部21にはそ
の階にある全ての部屋番号が記録されている。
【0013】また、キ−リ−ダ−ライタ−2は、記憶部
21の他にキ−1の情報を問い合わせて記憶部21にあ
る情報と照合する情報処理部22と、後述のゲ−トを通
過した日時をキ−1に入力する入力回路を設けた時計2
3を有しており、同情報処理部及び時計は記憶部21と
共に一つのマイクロコンピュ−タ−内に収められてい
る。
【0014】3は、前記情報処理部22からの出力信号
により作動してゲ−トに開閉指令の制御信号を出力する
ゲ−ト制御回路で、制御されるゲ−トは通常の自動扉で
もよいが、一回の操作で一人ずつしか通れず、しかも逆
方向つまり通路から出る場合はフリ−回転して自由に通
過できる手動式の回転ゲ−ト方式が好ましい。
【0015】本システムの始動は、キ−1をキ−リ−ダ
−ライタ−2へ挿入することによってなされる。キ−1
をキ−リ−ダ−ライタ−2へ挿入すると、情報処理部2
2の問い合わせ回路22aがキ−の記憶部11に宿泊コ
−ドがあるか否かを問い合わせて照合回路22bで照合
し、あると認めた場合にはキ−1の部屋番号を問い合わ
せ回路22cで問い合わせ、その部屋番号が記憶部21
に記録された部屋番号の中にあるか否かを照合回路22
dにて照合する。
【0016】照合の結果、あると認めた場合にはゲ−ト
通過を許可する信号をゲ−ト制御回路3へ出力し、同回
路3が作動してゲ−トの施錠装置を解錠させ、ゲ−トが
自動乃至手動で開放する。
【0017】ゲ−ト開放と同時に、時計23の入力回路
が作動してそのときの年月日及び時刻を分の単位迄キ−
1の記憶部11に入力して記憶させる。宿泊客は、ゲ−
ト通過前または通過後キ−リ−ダ−ライタ−2からキ−
1を抜き取って各自の客室へ向かう。
【0018】従って、キ−を所有しない者、所有してい
てもキ−に宿泊コ−ドがない者、宿泊コ−ドがあっても
その通過しようとするゲ−トが設置された階にキ−の部
屋番号がない者は、ゲ−トを通過することができず、そ
の階の客室利用客以外の立入りを規制することができる
ので、より一層良好な防犯管理が行える。
【0019】また、宿泊を正規に申し込んだ人以外には
宿泊コ−ド付きのキ−を貸与しないので、正規の宿泊客
に便乗して宿泊客以外の者が宿泊するという不正を防止
することができ、ゲ−トを通過した宿泊客所有のキ−に
はゲ−トの通過状況が記録されているので、ゲ−ト通過
後その通路で病気等による何らかの事故或いは事件が起
こった場合でもその発生時刻を略正確に特定することが
できて事故或いは事件の処理に役立てることができ、フ
ロントにおいては宿泊客の利用状況を把握することがで
きるので、統計を取ることによってホテル改善の資料に
することができるものである。
【0020】
【実施例2】図2は、本発明システムの料金管理の面に
おける実施例を駐車施設の管理について示したフロ−チ
ャ−トである。
【0021】使用されるICキ−1及び駐車場の入口に
設置されるキ−リ−ダ−ライタ−2は、実施例1で使用
されたものと同じであるが、ゲ−トは鉄道の踏切で使用
されるバ−式のものを使用する。
【0022】駐車場への入場時、キ−1をキ−リ−ダ−
ライタ−2へ挿入すると、情報処理部22の問い合わせ
回路22aがキ−の記憶部11に駐車コ−ドがあるか否
かを問い合わせ、照合回路22bで照合した結果、ある
と認めた場合には宿泊コ−ドの有無を確認することなく
自動車の入場を許可する信号をゲ−ト制御回路3へ出力
し、同回路3が作動してゲ−トが自動開放する。
【0023】ゲ−ト開放と同時に、時計23の入力回路
が作動してそのときの年月日及び時刻を分の単位迄キ−
1の記憶部11に入力して記憶させると同時に駐車場に
入場したこと示す入場コ−ドを入力して記憶させる。
【0024】キ−リ−ダ−ライタ−2からキ−1を抜き
取って入場して駐車した利用客が、再び自動車で駐車場
を出る場合、出口(入口と兼用であってもよい)にある
キ−リ−ダ−ライタ−2にキ−1を挿入すると、キ−1
の記憶部11にある入場コ−ドの有無を前記問い合わせ
回路及び照合回路で確認して、有ると認めた場合、ゲ−
トを開放して退場を許可すると同時にそのときの年月日
及び時刻を分の単位迄キ−1の記憶部11に入力して記
憶させ、入場コ−ドは消去する。
【0025】駐車場利用後帰る利用客はフロントに行
き、フロントに設置のキ−リ−ダ−による読み取りによ
ってキ−1に記録された利用状況から分かる利用時間に
応じた料金を精算するか、或いは、予納金額から自動的
に利用時間に応じた料金が引き落とされた後の残額を精
算する。
【0026】従って、キ−を所有しない者、所有してい
てもキ−に駐車コ−ドがない者は、駐車場を利用するこ
とができないので、駐車場の無断使用が防止でき、入場
コ−ドのないキ−では退場できないので、自動車の盗難
が防止できると共に、駐車場の利用状況が記録されるの
で、利用料金を徴収する場合には、料金徴収の資料とな
り、徴収しない場合には、利用状況のデ−タを取ること
ができる。
【0027】本発明システムは、上記駐車場管理と同様
な管理を行う施設または設備全てにおいて採用すること
ができるものである。
【0028】本発明システムをエレベ−タ−に採用し、
制御盤にキ−リ−ダ−ライタ−を設け、キ−の挿入がな
ければ運転できないようにしておけば、利用客以外のエ
レベ−タ−使用を規制することができ、また、利用階以
外は停止しないようにすることも可能で、前記宿泊施設
の管理システムとの併用によりより一層完全な防犯管理
が行え、キ−に特別コ−ドを入力することにより特別会
員以外はその階に上がることすらできないようにするこ
とも可能である。
【0029】
【発明の効果】本発明に係るホテルの管理システムによ
れば、ホテルに付属の施設または設備毎にキ−リ−ダ−
ライタ−を設置し、同キ−リ−ダ−ライタ−へのICキ
−の挿入によりICキ−内の記憶情報を読み取って施設
または設備の利用制限を行い、利用した場合には、IC
キ−に施設または設備の利用状況または利用度数を記憶
させるようにしたものであるから、部外者には立入りを
規制したい箇所への無断進入乃至通行を防止することが
できて防犯管理のより一層の充実を図ることができる。
【0030】更に、施設または設備利用の料金徴収をキ
−の記憶情報により行うので、人員による記録ミス等が
なく、確実であり、料金管理の面での経費の節減ができ
る。
【0031】また、ホテル利用客にあってもホテルに付
属の施設または設備のみならずホテル内の販売機等を全
てICキ−が使用できるものとしておけば、全てキャツ
シュレスで利用乃至使用することができるので、安全か
つ便利である。
【0032】ICキ−を会員証として使用するようにし
ておけば、そのホテルのチェン店では宿泊を除く有料乃
至無料の施設または設備の利用が無条件でできる特典を
与える制度の採用も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明システムの防犯管理の面における実施例
を示すフロ−チャ−トである。
【図2】本発明システムの料金管理の面における実施例
を示すフロ−チャ−トである。
【符号の説明】
A キ−発行機 1 ICキ− 11 記憶部 2 キ−リ−ダ−ライタ− 21 記憶部 22 情報処理部 23 時計 3 ゲ−ト制御回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホテルに付属の施設または設備毎にキ−
    リ−ダ−ライタ−を設置し、同キ−リ−ダ−ライタ−へ
    のICキ−の挿入によりICキ−内の記憶情報を読み取
    って施設または設備の利用制限を行い、利用した場合に
    は、ICキ−に施設または設備の利用状況または利用度
    数を記憶させることを特徴とするホテルの管理システ
    ム。
  2. 【請求項2】 宿泊施設の客室へ通じる通路の入口毎に
    キ−リ−ダ−ライタ−とゲ−トを設置し、同キ−リ−ダ
    −ライタ−へのICキ−の挿入によりICキ−内の記憶
    情報を読み取ってその通路内にICキ−所有者の客室コ
    −ドがある場合のみゲ−トを開放し、ICキ−にはゲ−
    トを通過した状況を記憶させることを特徴とする宿泊施
    設における請求項1記載のホテルの管理システム。
  3. 【請求項3】 駐車施設の入口にキ−リ−ダ−ライタ−
    とゲ−トを設置し、同キ−リ−ダ−ライタ−へのICキ
    −の挿入によりICキ−内の記憶情報を読み取って駐車
    コ−ドがある場合のみゲ−トを開放し、ICキ−には駐
    車施設の利用状況、利用度数を記憶させることを特徴と
    する駐車施設における請求項1記載のホテルの管理シス
    テム。
JP17180992A 1992-06-05 1992-06-05 ホテルの管理システム Pending JPH05342232A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17180992A JPH05342232A (ja) 1992-06-05 1992-06-05 ホテルの管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17180992A JPH05342232A (ja) 1992-06-05 1992-06-05 ホテルの管理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05342232A true JPH05342232A (ja) 1993-12-24

Family

ID=15930130

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17180992A Pending JPH05342232A (ja) 1992-06-05 1992-06-05 ホテルの管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05342232A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004078732A (ja) * 2002-08-21 2004-03-11 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 付加サービスの集約管理システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004078732A (ja) * 2002-08-21 2004-03-11 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 付加サービスの集約管理システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5475377A (en) Electronic identification system having remote automatic response capability and automatic identification method thereof
CA2010365C (en) Storage system with adjacent lockers controlled by a microprocessor device
US7221273B1 (en) Automated locking system
JPS629708B2 (ja)
JP2683379B2 (ja) カード入力方式の装置
JPH05342232A (ja) ホテルの管理システム
JP2961429B2 (ja) 駐車場管理装置
JP4521918B2 (ja) 入場管理システム
RU2178917C2 (ru) Электронная идентификационная система и способ автоматического идентификационного управления для нее
JP3256524B2 (ja) ゲート開閉システム
JP4703046B2 (ja) 駐車管理システム
JPH10302198A (ja) 駐車場管理システム
JPS61240390A (ja) 駐車場管理装置
JP3104857U (ja) 入退室管理装置
JPH08339405A (ja) プリペイドカードシステム
JPS63236197A (ja) ロツカ−管理システム
JPH0123822B2 (ja)
JP2001175947A (ja) 駐車装置の運営管理システムおよびそのシステムを備えた駐車装置
JPH0731360Y2 (ja) 駐車場管理装置
JP2696173B2 (ja) ホテル等用駐車場管理装置
JPS6226753B2 (ja)
JPH0522280B2 (ja)
JPS6337430B2 (ja)
JP2556887B2 (ja) 通行制御装置
JPH0395700A (ja) 駐車装置の管理装置