JPH05342129A - ネットワーク管理装置 - Google Patents

ネットワーク管理装置

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JPH05342129A
JPH05342129A JP4152427A JP15242792A JPH05342129A JP H05342129 A JPH05342129 A JP H05342129A JP 4152427 A JP4152427 A JP 4152427A JP 15242792 A JP15242792 A JP 15242792A JP H05342129 A JPH05342129 A JP H05342129A
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network management
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Kazuhiro Aoki
和弘 青木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】高度なヒューマンインタフェースを実装したネ
ットワーク管理装置を提供する。 【構成】ネットワーク管理装置は、複数の通信装置間の
接続構成を示す情報を記憶しており、記憶内容に基づい
て求めた、2つ以上の通信装置間の接続構成を記載した
画面を表示したり、また、外部から選択指示された2つ
の通信装置間の接続構成を記載した画面を表示したりす
るようにしている。そして、外部からの選択指示に応じ
て、いずれかの通信装置の表示様態を変化させるように
したり、外部から選択指示された通信装置に対して、外
部から入力された動作指示を送信するようにしたりす
る。 【効果】ネットワークの管理を効率的に行うことができ
るので、ネットワーク管理者の負担を低減し、かつ、ヒ
ューマンエラーを抑止することができる。また、ネット
ワーク管理者が知る必要のある情報量を減らすことがで
きるので、ネットワーク管理者の不足を解消することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の通信装置が接続
されて構成されているネットワークを管理するネットワ
ーク管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の通信装置が接続されて構成
されているネットワークと、それを管理するネットワー
ク管理装置を備えたネットワーク管理システムにおいて
は、特開昭64−46340号公報に記載されているよ
うに、ネットワークの管理者は、複数の通信装置のうち
の任意の通信装置に対して何らかの動作指示を行う場合
に、ネットワーク管理装置からコマンド等を入力するこ
とにより行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、ネットワーク
管理者が通信装置の接続構成に関する知識有していなけ
れば、適切な動作指示を行うことができず、ネットワー
ク管理者の負荷が増大し、ネットワークの拡大または新
機種の導入等によるネットワーク管理者の不足,ヒュー
マンエラーによるネットワークへの悪影響などが発生
し、ネットワークの信頼性を落とす原因となっている。
【0004】本発明の目的は、ネットワーク管理装置に
高度なヒューマンインターフェースを実装することによ
り、ネットワーク管理者の負担を軽減し、ネットワーク
管理者不足およびヒューマンエラーによるネットワーク
への悪影響をなくし、ネットワークの信頼性を向上させ
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、ネットワーク管理装置に、複数の通信
装置間の接続構成を示す情報を記憶する記憶手段と、任
意の通信装置の選択指示を外部から受付ける第1の受付
手段と、上記記憶手段の記憶内容に基づいて、2つ以上
の通信装置間の接続構成を求め、求めた接続構成を記載
した画面を表示する第1の表示機能、および、上記第1
の受付手段により選択された2つの通信装置間の接続構
成を求め、求めた接続構成を記載した画面を表示する第
2の表示機能を有する表示手段とを備えるようにしてい
る。
【0006】上記表示手段の第1の表示機能および第2
の表示機能は、求めた接続構成を図形表示することが好
ましい。
【0007】また、上記表示手段は、上記第1の受付手
段により受付けられた選択指示に応じて、いずれかの通
信装置の表示様態を変化させる第3の表示機能を有する
ようにすることができる。
【0008】さらに、上記第1の受付手段により選択さ
れた通信装置に対する動作指示を外部から受付ける第2
の受付手段と、上記第1の受付手段により選択された通
信装置に対して、上記第2の受付手段により受付けられ
た動作指示を送信する指示手段とを備えるようにするこ
とができる。
【0009】なお、上記表示手段は、上記複数の通信装
置のうちのいずれか1つ以上の通信装置に障害が発生し
た場合に、該通信装置の表示様態を変化させる第4の表
示機能を有するようにすることもできる。
【0010】
【作用】ネットワーク管理装置においては、まず、上記
表示手段の第1の表示機能が、上記記憶手段の記憶内容
に基づいて、2つ以上の通信装置間の接続構成を求め、
求めた接続構成を図形表示した画面を表示する。
【0011】この画面において、ネットワーク管理者
は、例えば、通信装置の記載部分をマウス等でポインテ
ィングすることにより、任意の通信装置を選択指示す
る。
【0012】上記表示手段の第3の表示機能は、選択指
示された通信装置の記載部分を、例えば、表示色を変え
たり、ブリンクさせたりすることにより、該通信装置の
表示様態を変化させる。これにより、ネットワーク管理
者は、選択指示された通信装置を識別することができ
る。
【0013】続いて、ネットワーク管理者は、別の通信
装置を選択指示すると、上記表示手段の第2の表示機能
は、これらの2つの通信装置間の接続構成を求め、求め
た接続構成を図形表示した画面を表示する。これによ
り、ネットワーク管理者は、2つの通信装置間の接続構
成のみを知ることができる。
【0014】一方、ネットワーク管理者は、任意の通信
装置に対して、何らかの動作指示を行いたい場合には、
該通信装置を選択指示すると共に、画面上の指示用アイ
コンをマウス等でポインティングしたり、指示用キーを
押下することにより、所望の動作指示を入力する。
【0015】上記指示手段は、選択指示された通信装置
に対して、入力された動作指示を送信する。これによ
り、ネットワーク管理者は、任意の通信装置に対して動
作指示を行うことができる。
【0016】また、特に、ループバック試験の実行につ
いては、ネットワーク管理装置は、以下のように動作す
ることもできる。
【0017】すなわち、全ての通信装置が、試験データ
送信・チェック機能および試験データ折り返し機能の両
方を有しているとは限らないので、ネットワーク管理装
置に、該通信装置が上記試験データ送信・チェック機能
を有しているか否かを示す情報と、該通信装置に対して
試験データを折り返すことが可能な1つ以上の通信装置
を示す情報とを記憶しておき、試験対象装置が選択指示
された場合に、該試験対象が上記試験データ送信・チェ
ック機能を有しているか否かを判定し、有しているなら
ば、該試験対象通信装置の表示様態を変化させると共
に、さらに、該試験対象通信装置に対して試験データを
折り返すことが可能な1つ以上の通信装置の表示様態を
変化させることにより、試験被対象通信装置として選択
可能な候補であることを明示する。
【0018】これにより、ネットワーク管理者は、表示
様態が変化している通信装置のうちから、試験被対象通
信装置となる通信装置を選択指示すればよく、試験対象
通信装置との間でループバック試験を実行することがで
きる試験被対象通信装置を、的確に選択指示することが
できる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0020】なお、以下の説明において、「物理回線」
とは、便宜上、専用通信回線,公衆通信回線,ケーブル
等を示すものである。また、同様に、「表示色の変化」
とは、色の変化やブリンク等、視覚的に明確な表示様態
の変化を示すものである。
【0021】図1は本発明の一実施例のネットワーク管
理システムの構成図である。
【0022】図1において、101は通信装置#A、1
02は通信装置#B、103は通信装置#C、104は
通信装置#A101と通信装置#B102との間を接続
する物理回線、105は通信装置#A101と通信装置
#C103との間を接続する物理回線、106は通信装
置#B102と通信装置#C103との間を接続する物
理回線である。また、107はネットワーク管理装置で
あり、通信装置#A101,通信装置#B102,通信
装置#C103とLAN等により接続されている。
【0023】通信装置#A101,通信装置#B10
2,通信装置#C103は、それぞれ、試験データを生
成して対向する通信装置に送信し、対向する通信装置か
ら折り返されてきた試験データと生成した試験データと
の差分をチェックする試験データ送信・チェック機能
と、対向する通信装置から送信されてきた試験データを
折り返す試験データ折り返し機能とを有している。
【0024】これらの機能は、2つの通信装置間の通信
が正常か否かを試験するループバック試験を行う際に用
いられる。
【0025】なお、本実施例においては、通信装置#A
101,通信装置#B102,通信装置#C103は、
試験データ送信・チェック機能および試験データ折り返
し機能の両方の機能を有しているが、全ての通信装置が
両方の機能を有している必要はない。
【0026】ネットワーク管理装置107は、図4に示
すように、ネットワークの接続構成を示すデータを記憶
する接続構成データテーブル400を有している。
【0027】図4において、401は通信装置の名称、
402は試験データ送信・チェック機能の有無、403
は送信した試験データを折り返すことが可能な通信装置
の名称、404は接続している通信装置の名称である。
【0028】また、ネットワーク管理装置107は、図
5に示すように、表示画面ごとの表示データを記憶する
表示データテーブル500を有している。
【0029】図5において、501は通信装置の名称、
502は表示パターン、503は表示位置、504は表
示色である。
【0030】さて、図1に示すような接続構成のネット
ワークをネットワーク管理装置107によって管理する
場合に、ネットワーク管理装置107は、立ち上げを終
了すると、まず、図2に示すように、ネットワークの接
続構成を図形表示した表示画面1000を表示する。
【0031】すなわち、まず、接続構成データテーブル
400を参照することにより、ネットワークの接続構成
を求める。
【0032】これは、接続構成データテーブル400に
おいて、通信装置#A101の接続通信装置名404が
通信装置#B102,通信装置#C103であり、通信
装置#B102の接続通信装置名404のうちの通信装
置#A101以外が通信装置#C103であり、通信装
置#C103の接続通信装置名404のうちの通信装置
#A101,通信装置#B102以外がないので、通信
装置#A101と通信装置#B102とが接続してお
り、通信装置#B102と通信装置#C103とが接続
しており、通信装置#C103と通信装置#A101と
が接続していることがわかる。
【0033】続いて、表示データテーブル500を参照
することにより、通信装置#A101,通信装置#B1
02,通信装置#C103の表示パターン502を取得
し、ソフトウェア処理により、取得した表示パターン5
02の表示位置を求めて表示する。この際に、表示デー
タテーブル500の表示位置503,表示色504に、
表示位置および表示色を格納する。
【0034】表示画面1000が表示されている状態
で、ネットワーク管理者は、例えば、通信装置#A10
1から通信装置#B102に対するループバック試験を
行いたい場合に、ループバック試験を行う旨を指示し、
表示画面1000において、通信装置#A101を表示
をマウス等でポインティングすることより、ループバッ
ク試験の対象として、通信装置#A101を選択指示す
る。
【0035】なお、ループバック試験を行う旨を指示し
た際に、ループバック試験の対象を選択指示するよう促
すガイダンスを表示するようにしてもよい。
【0036】ネットワーク管理装置107は、通信装置
#A101がループバック試験の対象として選択指示さ
れると、接続構成データテーブル400において、通信
装置#A101の試験データ送信・チェック機能有無4
02が「有」ならば、通信装置#A101の表示色を変
化させることにより、ループバック試験の対象である旨
を明示する。この際に、表示データテーブル500の表
示色504に、表示色を格納する。
【0037】なお、ループバック試験の対象として選択
指示された通信装置の試験データ送信・チェック機能有
無402が「無」ならば、エラー表示を行う。
【0038】そして、接続構成データテーブル400に
おいて、通信装置#A101の試験データ折り返し可能
通信装置名403を参照することにより、ループバック
試験の被対象として選択可能な通信装置(通信装置#B
102,通信装置#C103)を検索し、それらの表示
色を変化させることにより、通信装置#B102,通信
装置#C103がループバック試験の被対象として選択
可能である旨を明示する。この際に、表示データテーブ
ル500の表示色504に、表示色を格納する。
【0039】ネットワーク管理者は、表示画面1000
において、表示色が変化した通信装置#B102,通信
装置#C103のうちから、通信装置#B102をマウ
ス等でポインティングすることより、ループバック被試
験の対象として、通信装置#B102を選択指示する。
【0040】ネットワーク管理装置107は、通信装置
#B102がループバック試験の被対象として選択指示
されると、図3に示すように、通信装置#A101,通
信装置#B102のみの接続構成を図形表示した表示画
面2000を表示する。
【0041】そして、表示画面2000において、通信
装置#A101,通信装置#B102の表示色および物
理回線104の表示色を変化させることにより、ループ
バック試験による試験対象,試験被対象,試験の影響範
囲を明示する。また、表示画面1000においても、通
信装置#A101,通信装置#B102の表示色および
物理回線104の表示色を変化させる。この際に、表示
データテーブル500の表示位置503,表示色504
に、表示位置および表示色を格納する。
【0042】ネットワーク管理者は、表示画面2000
において、ループバック試験の「実施」2001または
「取消し」2002をマウス等でポインティングするこ
とにより選択指示する。
【0043】ネットワーク管理装置107は、ループバ
ック試験の「実施」2001が選択指示されると、通信
装置#A101に対して、通信装置#B102に対して
試験データ送信・チェック機能を実行するよう指示し、
通信装置#B102に対して、通信装置#A101に対
して試験データ折り返し機能を実行するよう指示する。
そして、表示画面2000において、ループバック試験
実行中である旨を表示する。
【0044】通信装置#A101は、ネットワーク管理
装置107から、通信装置#B102に対して試験デー
タ送信・チェック機能を実行するよう指示されると、試
験データを生成して通信装置#B102に送信する。ま
た、通信装置#B102は、ネットワーク管理装置10
7から、通信装置#A101に対して試験データ折り返
し機能を実行するよう指示されると、通信装置#A10
1から送信されてきた試験データを通信装置#A101
に折り返す。通信装置#A101は、通信装置#B10
2から折り返されてきた試験データと生成した試験デー
タとの差分をチェックする。
【0045】ネットワーク管理装置107は、ループバ
ック試験の結果を収集し、表示する。なお、ループバッ
ク試験の結果は、通信装置#A101において、折り返
されてきた試験データと生成した試験データとの差分が
0ならば、正常であり、それ以外ならば、異常である。
【0046】上述したように、本実施例によれば、ネッ
トワーク管理者は、任意の2つの通信装置間のループバ
ック試験を行いたい場合に、通信装置間の接続構成を詳
細に把握していなくても、ネットワーク管理装置107
を操作しながら、試験対象となる通信装置および試験被
対象となる通信装置を的確に選択指示して、ループバッ
ク試験を容易に実施することが可能となる。
【0047】次に、少し複雑なネットワークを管理する
場合について説明する。
【0048】図6は本発明の他の実施例のネットワーク
管理システムの構成図である。
【0049】図6において、601は時分割多重化装置
#A(以下、TDM#Aと称す。)、602は時分割多
重化装置#B(以下、TDM#Bと称す。)、603は
時分割多重化装置#C(以下、TDM#Cと称す。)、
604は時分割多重化装置#D(以下、TDM#Dと称
す。)、605はパケット交換機#E(以下、PS#E
と称す。)、606はパケット交換機#F(以下、PS
#Fと称す。)である。
【0050】また、607はPS#E605とTDM#
A601との間を接続する物理回線、608はTDM#
A601とTDM#B602との間を接続する物理回
線、609はTDM#A601とTDM#C603との
間を接続する物理回線、610はTDM#B602とT
DM#C603との間を接続する物理回線、611はT
DM#C603とTDM#D604との間を接続する物
理回線、612はTDM#D604とPS#F606と
の間を接続する物理回線である。
【0051】また、613はPSを管理するサブネット
ワーク管理装置であり、PS#E605,PS#F60
6とLAN等により接続されている。また、614はT
DMを管理するサブネットワーク管理装置であり、TD
M#A601,TDM#B602,TDM#C603,
TDM#D604とLAN等により接続されている。
【0052】また、615はサブネットワーク管理装置
613,614と通信を行うことによりネットワーク全
体を管理する統合ネットワーク管理装置である。
【0053】なお、TDM#A601,PS#E605
は、大阪に設置されており、TDM#B602は、新潟
に設置されており、TDM#C603,TDM#D60
4,PS#F606,サブネットワーク管理装置61
3,614,統合ネットワーク管理装置615は、東京
に設置されている。
【0054】TDM#A601,TDM#B602,T
DM#C603,TDM#D604は、それぞれ、試験
データ折り返し機能を有しており、PS#E605,P
S#F606は、それぞれ、試験データ送信・チェック
機能および試験データ折り返し機能を有している。
【0055】本実施例においても、統合ネットワーク管
理装置615は、図7に示すように、ネットワークの接
続構成を示すデータを記憶する接続構成データテーブル
700を有している。
【0056】図7において、701は通信装置の名称、
702は通信装置のクラス、703は試験データ送信・
チェック機能の有無、704は送信した試験データを折
り返すことが可能な通信装置の名称、705は接続して
いる通信装置の名称、706は接続している通信装置の
うちの上位の通信装置の名称、707は障害の有無、7
08は通信装置の設置位置である。
【0057】また、統合ネットワーク管理装置615
は、図8に示すように、表示画面ごとの表示データを記
憶する表示データテーブル800を有している。
【0058】図8において、801は通信装置の名称、
802は表示パターン、803は表示位置、804は表
示色である。
【0059】さて、図6に示すような接続構成のネット
ワークを統合ネットワーク管理装置615によって管理
する場合に、統合ネットワーク管理装置615は、立ち
上げを終了すると、まず、図9に示すように、ネットワ
ークの接続構成を図形表示した表示画面3000を表示
する。
【0060】すなわち、まず、接続構成データテーブル
700を参照することにより、ネットワークの接続構成
を求める。
【0061】これは、接続データテーブル700におい
て、設置位置708が東京,大阪,新潟の3種類がある
ので、ソフトウェア処理により、日本地図上に、大阪3
001,東京3002,新潟3003の3拠点を表示す
る。
【0062】本実施例では、さらに、統合ネットワーク
管理装置615は、サブネットワーク管理装置613,
614を介して、TDM#A601,TDM#B60
2,TDM#C603,TDM#D604,PS#E6
05,PS#F606の障害情報を収集し、障害が発生
している通信装置が1つでもあるならば、その通信装置
が設置されている拠点の表示色を変化させることによ
り、障害が発生した場所を明示する。この際に、障害が
発生した通信装置について、接続構成データテーブル7
00の障害有無707に、障害である旨を格納する。
【0063】いま、大阪3001,東京3002の表示
色が障害である旨に表示されているとすると、ネットワ
ーク管理者は、障害の詳細を知るために、大阪300
1,東京3002をマウス等でポインティングすること
により選択指示する。
【0064】統合ネットワーク管理装置615は、大阪
3001,東京3002が選択指示されると、図10に
示すように、大阪−東京間の接続構成を図形表示した表
示画面4000を表示する。
【0065】すなわち、まず、接続構成データテーブル
700を参照することにより、大阪−東京間の接続構成
を求める。
【0066】これは、接続構成データテーブル700に
おいて、設置位置708が大阪または東京であるPS#
E605,PS#F606,TDM#A601,TDM
#C603,TDM#D604について、PS#E60
5の接続通信装置名705がTDM#A601であり、
TDM#A601の接続通信装置名705のうちのPS
#E605以外がTDM#C603であり、TDM#C
603の接続通信装置名705のうちのTDM#A60
1以外がTDM#D604であり、TDM#D604の
接続通信装置名705のうちのTDM#C603以外が
PS#F606であり、PS#F606の接続通信装置
名704のうちのTDM#D704以外がないので、P
S#E605,TDM#A601,TDM#C603,
TDM#D604,PS#F606の順に接続している
ことがわかる。
【0067】続いて、表示データテーブル800を参照
することにより、PS#E605,TDM#A601,
TDM#C603,TDM#D604,PS#F606
の表示パターン802を取得し、ソフトウェア処理によ
り、取得した表示パターン802の表示位置を求めて表
示する。なお、接続構成データテーブル700の障害有
無707に障害である旨が格納されている通信装置につ
いてはその表示色を変化させることにより、障害が発生
した通信装置を明示する。この際に、表示データテーブ
ル800の表示位置803,表示色804に、表示位置
および表示色を格納する。
【0068】いま、PS#E605,PS#F606が
障害である旨の表示色で表示されており、TDM#A6
01,TDM#C603,TDM#D604が正常であ
る旨の表示色で表示されているとすると、ネットワーク
管理者は、障害箇所の切り分けを行うために、ループバ
ック試験を行いたい場合に、ループバック試験を行う旨
を指示し、表示画面4000において、例えば、PS#
E605をマウス等でポインティングすることにより、
ループバック試験の対象として、PS#E605を選択
指示する。
【0069】統合ネットワーク管理装置615は、PS
#E605がループバック試験の被対象として選択指示
されると、接続構成データテーブル700において、P
S#E605の試験データ送信・チェック機能有無70
3が「有」ならば、PS#E605の表示色を変化させ
ることにより、ループバック試験の対象である旨を明示
する。この際に、表示データテーブル800の表示色8
04に、表示色を格納する。
【0070】なお、ループバック試験の対象として選択
指示された通信装置の試験データ送信・チェック機能有
無703が「無」ならば、その下位に接続されている通
信装置について、試験データ送信・チェック機能有無7
03が「有」であるかを調べ、「有」ならば、その表示
色を変化させることにより、ループバック試験の対象で
ある旨を明示する。
【0071】ここでは、PS#E605の試験データ送
信・チェック機能有無703が「有」であるので、PS
#E605の表示色が変化する。
【0072】そして、接続構成データテーブル700に
おいて、PS#E605の試験データ折り返し可能通信
装置名704を参照することにより、ループバック試験
の被対象として選択可能な通信装置(TDM#A60
1,TDM#B602,TDM#C603,TDM#D
604,PS#F606)を検索する。そして、それら
のうちの現在表示画面4000において表示中の通信装
置(TDM#A601,TDM#C603,TDM#D
604,PS#F606)について、その表示色を変化
させることにより、TDM#A601,TDM#C60
3,TDM#D604,PS#F606がループバック
試験の被対象として選択可能である旨を明示する。この
際に、表示データテーブル800の表示色804に、表
示色を格納する。
【0073】ネットワーク管理者は、表示画面4000
において、表示色が変化しているTDM#A601,T
DM#C603,TDM#D604,PS#F606の
うちから、ループバック試験の被対象となる通信装置を
マウス等でポインティングすることにより、ループバッ
ク試験の被対象となる通信装置を選択指示する。
【0074】いま、例えば、PS#F606がループバ
ック試験の被対象として選択指示されたとすると、統合
ネットワーク管理装置615は、表示画面4000にお
いて、PS#E605,TDM#A601,TDM#C
603,TDM#D604,PS#F606,物理回線
607,609,611,612の表示色を変化させる
ことにより、ループバック試験による試験対象,試験被
対象,試験の影響範囲を明示する。また、例えば、TD
M#A601がループバック試験の被対象として選択指
示されたとすると、統合ネットワーク管理装置615
は、表示画面4000において、PS#E605,TD
M#A601,物理回線607の表示色を変化させるこ
とにより、ループバック試験による試験対象,試験被対
象,試験の影響範囲を明示する。この際に、表示データ
テーブル800の表示色804に、表示色を格納する。
【0075】ここでは、PS#F606がループバック
試験の被対象として選択指示されたとする。
【0076】ネットワーク管理者は、表示画面4000
において、ループバック試験の「実施」4001または
「取消し」4002をマウス等でポインティングするこ
とにより選択指示する。
【0077】統合ネットワーク管理装置615は、ルー
プバック試験の「実施」4001が選択指示されると、
サブネットワーク管理装置613を介して、PS#E6
05に対して、PS#F606に対して試験データ送信
・チェック機能を実行するよう指示し、PS#F606
に対して、PS#E605に対して試験データ折り返し
機能を実行するよう指示する。そして、表示画面400
0において、ループバック試験実行中である旨を表示す
る。
【0078】PS#E605は、サブネットワーク管理
装置613から、PS#F606に対して試験データ送
信・チェック機能を実行するよう指示されると、試験デ
ータを生成し、TDM#A601,TDM#C603,
TDM#D604を介して、PS#F606に送信す
る。また、PS#F606は、サブネットワーク管理装
置613から、PS#E605に対して試験データ折り
返し機能を実行するよう指示されると、TDM#A60
1,TDM#C603,TDM#D604を介してPS
#E605から送信されてきた試験データを、TDM#
D604,TDM#C603,TDM#A601を介し
て、PS#E605に折り返す。PS#E605は、T
DM#D604,TDM#C603,TDM#A601
を介してPS#F606から折り返されてきた試験デー
タと生成した試験データとの差分をチェックする。
【0079】統合ネットワーク管理装置615は、サブ
ネットワーク管理装置613を介して、ループバック試
験の結果を収集し、表示する。なお、ループバック試験
の結果は、PS#E605において、PS#F606で
折り返された試験データと生成した試験データとの差分
が0ならば、正常であり、それ以外ならば、異常であ
る。
【0080】上述したように、本実施例によれば、ネッ
トワーク管理者は、任意の2つの通信装置間のループバ
ック試験を行いたい場合に、通信装置間の接続構成を詳
細に把握していなくても、統合ネットワーク管理装置6
15を操作しながら、試験対象となる通信装置および試
験被対象となる通信装置を的確に選択指示して、ループ
バック試験を容易に実施することが可能となり、障害の
切り分けを迅速に行うことができる。
【0081】なお、本実施例においては、表示画面30
00において、障害が発生した拠点を選択指示するよう
な操作について説明したが、障害が発生していなくて
も、2拠点を選択指示することにより、表示画面400
0に移行することができることはいうまでもない。
【0082】本実施例におけるネットワーク管理者の操
作手順、および、統合ネットワーク管理装置615の表
示画面の変化の様子を図11に示す。また、本実施例に
おける統合ネットワーク管理装置615の処理の流れを
図12に示す。
【0083】図11,図12において、〜およびa
〜dの矢印は統合ネットワーク管理装置615の処理に
対する入出力に相当する事象を表す。
【0084】図12に示すように、統合ネットワーク管
理装置615は、立ち上げを終了すると、まず、図9に
示す表示画面3000を表示する(ステップ120
0)。このとき、統合ネットワーク管理装置615は、
サブネットワーク管理装置613,614を介して、障
害情報を収集し、障害が発生している通信装置が1つで
もあるならば、その通信装置が設置されている拠点の表
示色を変化させる。これにより、図12における事象a
が発生する。
【0085】事象aの発生により、図11に示すよう
に、表示画面3000を表示している状態となる(ステ
ップ1100)。この状態で、ネットワーク管理者は、
表示画面3000において、2拠点をマウス等でポイン
ティングすることにより選択指示する(ステップ110
1)。これにより、図11における事象が発生する。
【0086】事象の発生により、統合ネットワーク管
理装置615は、選択指示された2拠点間の接続構成を
求め(ステップ1201)、図10に示す表示画面40
00を表示する(ステップ1202)。これにより、図
12における事象bが発生する。
【0087】事象bの発生により、図11に示すよう
に、表示画面4000を表示している状態となる(ステ
ップ1102)。この状態で、ネットワーク管理者は、
表示画面4000において、ループバック試験を行う旨
を指示し、ループバック試験の対象となる通信装置をマ
ウス等でポインティングすることにより選択指示する
(ステップ1103)。これにより、図11における事
象が発生する。
【0088】事象の発生により、統合ネットワーク管
理装置615は、ループバック試験の対象として選択指
示された通信装置が試験データ送信・チェック機能を有
しているならば(ステップ1203)、その表示色を変
化させる(ステップ1204)。なお、ループバック試
験の対象として選択指示された通信装置が試験データ送
信・チェック機能を有していないならば、その下位に接
続されている通信装置を求め、求めた通信装置が試験デ
ータ送信・チェック機能を有しているならば、その表示
色を変化させる。それ以外は、エラー表示を行う(ステ
ップ1205)。
【0089】そして、ループバック試験の被対象として
選択可能な通信装置を検索し(ステップ1206)、そ
れらのうちの現在表示画面4000において表示中の通
信装置の表示色を変化させる(ステップ1207)。こ
れにより、図12における事象cが発生する。
【0090】事象cの発生により、図11に示すよう
に、表示画面4000において、ループバック試験の被
対象として選択可能な通信装置の表示色が変化した状態
となる(ステップ1104)。この状態で、ネットワー
ク管理者は、表示画面4000において、ループバック
試験の被対象となる通信装置をマウス等でポインティン
グすることにより選択指示する(ステップ1105)。
これにより、図11における事象が発生する。
【0091】事象の発生により、統合ネットワーク管
理装置615は、ループバック試験の対象として選択指
示された通信装置の表示色、ループバック試験の被対象
として選択指示された通信装置の表示色、並びに、それ
らの間の通信装置および物理回線の表示色を変化させる
(ステップ1208)。これにより、図12における事
象dが発生する。
【0092】事象dの発生により、図11に示すよう
に、表示画面4000において、ループバック試験によ
る試験対象,試験被対象,試験の影響範囲の表示色が変
化した状態となる(ステップ1106)。この状態で、
ネットワーク管理者は、ループバック試験を実施するな
らば、表示画面4000において、ループバック試験の
実施をマウス等でポインティングすることにより指示す
る(ステップ1107)。これにより、図11における
事象が発生する。
【0093】なお、ループバック試験を実施しないなら
ば、ループバック試験の取消しをマウス等でポインティ
ングすることにより選択指示し、試験対象または被試験
対象の取消を選択指示する。
【0094】事象の発生により、統合ネットワーク管
理装置615は、サブネットワーク管理装置613,6
14を介して、ループバック試験の試験対象となる通信
装置に対して、被試験対象となる通信装置に対して試験
データ送信・チェック機能を実行するよう指示し、ルー
プバック試験の被試験対象となる通信装置に対して、試
験対象となる通信装置に対して試験データ折り返し機能
を実行するよう指示する(ステップ1209)。そし
て、表示画面4000において、ループバック試験実行
中である旨を表示する(ステップ1210)。これによ
り、事象eが発生する。
【0095】事象eの発生により、図11に示すよう
に、表示画面4000において、ループバック試験中で
ある旨が表示された状態となる(ステップ1108)。
【0096】また、統合ネットワーク管理装置615
は、サブネットワーク管理装置613を介して、ループ
バック試験の結果を収集し(ステップ1211)、表示
する(ステップ1212)。これにより事象fが発生す
る。
【0097】事象fの発生により、図11に示すよう
に、ループバック試験の結果が表示された状態となる
(ステップ1109)。
【0098】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のネットワ
ーク管理装置によれば、ネットワークの管理を効率的に
行うことができるので、ネットワーク管理者の負担を大
幅に低減し、かつ、ヒューマンエラーを抑止するという
効果がある。
【0099】また、ネットワーク管理者が通信装置の接
続構成に関して詳細に知る必要がなくなるので、ネット
ワーク管理者の養成に必要な時間が減り、ネットワーク
管理者の不足が解消されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例におけるネットワーク管理システムの
構成図。
【図2】本実施例における表示画面例を示す説明図。
【図3】本実施例における表示画面例を示す説明図。
【図4】本実施例における接続データテーブルの構成
図。
【図5】本実施例における表示データテーブルの構成
図。
【図6】他の実施例におけるネットワーク管理システム
の構成図。
【図7】他の実施例における接続データテーブルの構成
図。
【図8】他の実施例における表示データテーブルの構成
図。
【図9】他の実施例における表示画面例を示す説明図。
【図10】他の実施例における表示画面例を示す説明
図。
【図11】他の実施例におけるネットワーク管理者の操
作手順、および、統合ネットワーク装置の表示画面の変
化の様子を示すフローチャート。
【図12】他の実施例における統合ネットワーク装置の
処理の流れを示すフローチャート。
【符号の説明】
101…通信装置#A、102…通信装置#B、103
…通信装置#C、104〜106…物理回線、107…
ネットワーク管理装置、400,700…接続データテ
ーブル、500,800…表示データテーブル、100
0,2000,3000,4000…表示画面、601
…時分割多重化装置#A、602…時分割多重化装置#
B、603…時分割多重化装置#C、604…時分割多
重化装置#D、605…パケット交換機#E、606…
パケット交換機#F、607〜612…物理回線、61
3,314…サブネットワーク管理装置、615…統合
ネットワーク管理装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04M 3/00 E 8426−5K 3/08 8426−5K

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の通信装置が接続されて構成されてい
    るネットワークを管理するネットワーク管理装置におい
    て、 上記複数の通信装置間の接続構成を示す情報を記憶する
    記憶手段と、任意の通信装置の選択指示を外部から受付
    ける第1の受付手段と、上記記憶手段の記憶内容に基づ
    いて、2つ以上の通信装置間の接続構成を求め、求めた
    接続構成を記載した画面を表示する第1の表示機能、お
    よび、上記第1の受付手段により選択された2つの通信
    装置間の接続構成を求め、求めた接続構成を記載した画
    面を表示する第2の表示機能を有する表示手段とを備え
    たことを特徴とするネットワーク管理装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のネットワーク管理装置にお
    いて、 上記表示手段の第1の表示機能および第2の表示機能
    は、求めた接続構成を図形表示することを特徴とするネ
    ットワーク管理装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載のネットワーク管理装置にお
    いて、 上記表示手段は、上記第1の受付手段により受付けられ
    た選択指示に応じて、いずれかの通信装置の表示様態を
    変化させる第3の表示機能を有することを特徴とするネ
    ットワーク管理装置。
  4. 【請求項4】請求項2または3記載のネットワーク管理
    装置において、 上記第1の受付手段により選択された通信装置に対する
    動作指示を外部から受付ける第2の受付手段と、上記第
    1の受付手段により選択された通信装置に対して、上記
    第2の受付手段により受付けられた動作指示を送信する
    指示手段とを備えたことを特徴とするネットワーク管理
    装置。
  5. 【請求項5】請求項1,2,3または4記載のネットワ
    ーク管理装置において、 上記表示手段は、上記複数の通信装置のうちのいずれか
    1つ以上の通信装置に障害が発生した場合に、該通信装
    置の表示様態を変化させる第4の表示機能を有すること
    を特徴とするネットワーク管理装置。
  6. 【請求項6】複数の通信装置が接続されて構成されてい
    るネットワークを管理するネットワーク管理装置におい
    て、 上記複数の通信装置間の接続構成を示す情報を記憶し、
    さらに、上記複数の通信装置を2つ以上のグループに分
    類した状態で、同一グループに属する通信装置間の接続
    構成の階層関係を示す情報を記憶する記憶手段と、任意
    のグループの選択指示を外部から受付ける第1の受付手
    段と、上記記憶手段の記憶内容に基づいて、2つ以上の
    グループ間の接続構成を求め、求めた接続構成を記載し
    た画面を表示する第1の表示機能、および、上記第1の
    受付手段により選択された2つのグループに属する通信
    装置間の接続構成を求め、求めた接続構成を記載した画
    面を表示する第2の表示機能を有する表示手段とを備え
    たことを特徴とするネットワーク管理装置。
  7. 【請求項7】請求項6記載のネットワーク管理装置にお
    いて、 上記表示手段の第1の表示機能および第2の表示機能
    は、求めた接続構成を図形表示することを特徴とするネ
    ットワーク管理装置。
  8. 【請求項8】請求項7記載のネットワーク管理装置にお
    いて、 任意の通信装置の選択指示を外部から受付ける第2の受
    付手段を備えたことを特徴とするネットワーク管理装
    置。
  9. 【請求項9】請求項8記載のネットワーク管理装置にお
    いて、 上記表示手段は、上記第2の受付手段により受付けられ
    た選択指示に応じて、いずれかの通信装置の表示様態を
    変化させる第3の表示機能を有することを特徴とするネ
    ットワーク管理装置。
  10. 【請求項10】請求項8または9記載のネットワーク管
    理装置において、 上記第2の受付手段により選択された通信装置に対する
    動作指示を外部から受付ける第3の受付手段と、上記第
    2の受付手段により選択された通信装置に対して、上記
    第3の受付手段により受付けられた動作指示を送信する
    指示手段とを備えたことを特徴とするネットワーク管理
    装置。
  11. 【請求項11】請求項10記載のネットワーク管理装置
    において、 上記指示手段は、上記第2の受付手段により選択された
    通信装置が上記第3の受付手段により受付けられた動作
    指示に従った動作を実行することが不可能な場合に、上
    記記憶手段の記憶内容に基づいて、該通信装置と同一グ
    ループに属し、かつ、該通信装置の下位に接続されてい
    る通信装置を求め、その通信装置に対して、該動作指示
    を送信することを特徴とするネットワーク管理装置。
  12. 【請求項12】請求項6,7,8,9,10または11
    記載のネットワーク管理装置において、 上記表示手段は、上記複数の通信装置のうちのいずれか
    1つ以上の通信装置に障害が発生した場合に、該通信装
    置の表示様態を変化させる第4の表示機能を有すること
    を特徴とするネットワーク管理装置。
  13. 【請求項13】試験データを生成して対向する通信装置
    に送信し、対向する通信装置から折り返されてきた試験
    データと生成した試験データとの差分をチェックする試
    験データ送信・チェック機能、および/または、対向す
    る通信装置から送信されてきた試験データを折り返す試
    験データ折り返し機能を有する複数の通信装置が接続さ
    れて構成されているネットワークを管理するネットワー
    ク管理装置において、 上記試験データ送信・チェック機能を有する通信装置の
    うちのいずれか1つの通信装置から、上記試験データ折
    り返し機能を有する通信装置のうちのいずれか1つの通
    信装置に対して、両通信装置間の通信が正常か否かを試
    験するループバック試験を行うループバック試験方法で
    あって、 上記複数の通信装置ごとに、該通信装置と接続している
    通信装置を示す情報と、該通信装置が上記試験データ送
    信・チェック機能を有しているか否かを示す情報と、該
    通信装置に対して試験データを折り返すことが可能な1
    つ以上の通信装置を示す情報とを記憶しておき、 上記記憶内容に基づいて、2つ以上の通信装置間の接続
    構成を求め、求めた接続構成を図形表示した第1の画面
    を表示する処理と、 上記第1の画面において、上記試験データ送信・チェッ
    ク機能を実行させる通信装置(以下、試験対象と称
    す。)を外部から選択指示されると、該試験対象が上記
    試験データ送信・チェック機能を有しているならば、該
    試験対象の表示様態、および、該試験対象に対して試験
    データを折り返すことが可能な1つ以上の通信装置(以
    下、試験被対象候補と称す。)の表示様態を変化させる
    処理と、 上記試験対象の表示様態および上記試験被対象候補の表
    示様態が変化している第1の画面において、上記試験デ
    ータ折り返し機能を実行させる通信装置(以下、試験被
    対象と称す。)を外部から選択指示されると、上記試験
    対象および上記試験被対象間の接続構成を求め、求めた
    接続構成を図形表示した第2の画面を表示する処理と、 上記第2の画面において、上記試験データ送信・チェッ
    ク機能および上記試験データ折り返し機能を実行するよ
    う外部から指示されると、上記試験対象に対して、上記
    試験データ送信・チェック機能の実行指示を送信し、上
    記試験被対象に対して、上記試験データ折り返し機能の
    実行指示を送信する処理とを行うことを特徴とするルー
    プバック試験方法。
  14. 【請求項14】試験データを生成して対向する通信装置
    に送信し、対向する通信装置から折り返されてきた試験
    データと生成した試験データとの差分をチェックする試
    験データ送信・チェック機能、および/または、対向す
    る通信装置から送信されてきた試験データを折り返す試
    験データ折り返し機能を有する複数の通信装置が接続さ
    れて構成されているネットワークを管理するネットワー
    ク管理装置において、 上記試験データ送信・チェック機能を有する通信装置の
    うちのいずれか1つの通信装置から、上記試験データ折
    り返し機能を有する通信装置のうちのいずれか1つの通
    信装置に対して、両通信装置間の通信が正常か否かを試
    験するループバック試験を行うループバック試験方法で
    あって、 上記複数の通信装置ごとに、該通信装置と接続している
    通信装置を示す情報と、該通信装置が上記試験データ送
    信・チェック機能を有しているか否かを示す情報と、該
    通信装置に対して試験データを折り返すことが可能な1
    つ以上の通信装置を示す情報とを記憶しておき、 さらに、上記複数の通信装置を2つ以上のグループに分
    類した状態で、同一グループに属する通信装置間の接続
    構成の構想関係を示す情報を記憶しておき、 上記記憶内容に基づいて、上記グループ間の接続構成を
    求め、求めた接続構成を図形表示した第1の画面を表示
    する処理と、 上記第1の画面において、2つのグループが外部から選
    択指示されると、該2つのグループに属する通信装置間
    の接続構成を求め、求めた接続構成を図形表示した第2
    の画面を表示する処理と、 上記第2の表示画面において、上記試験データ送信・チ
    ェック機能を実行させる通信装置(以下、試験対象と称
    す。)を外部から選択指示されると、該試験対象が上記
    試験データ送信・チェック機能を有しているならば、該
    試験対象の表示様態、および、該試験対象に対して試験
    データを折り返すことが可能な1つ以上の通信装置(以
    下、試験被対象候補と称す。)の表示様態を変化させる
    処理と、 上記試験対象の表示様態および上記試験被対象候補の表
    示様態が変化している第2の画面において、上記試験デ
    ータ折り返し機能を実行させる通信装置(以下、試験被
    対象と称す。)を外部から選択指示されると、上記試験
    対象および上記試験被対象間の接続構成の表示様態を変
    化させる処理と、 上記試験対象の表示様態および上記試験被対象間の接続
    構成の表示様態が変化している第2の画面において、上
    記試験データ送信・チェック機能および上記試験データ
    折り返し機能を実行するよう外部から指示されると、上
    記試験対象に対して、上記試験データ送信・チェック機
    能の実行指示を送信し、上記試験被対象に対して、上記
    試験データ折り返し機能の実行指示を送信する処理とを
    行うことを特徴とするループバック試験方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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