JP3592549B2 - 情報処理システム及びシュミレーションシステム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、複数の表示態様による情報が、階層的に接続された端末間で伝送される場合の各表示態様に評価を与えるために用いると好適な情報処理システム及びシュミレーションシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、災害発生時に構築される救急システムや消防システム、会社などの方針を決めるシステムは、一般的に階層構造が採用される。例えば、図8に示されるような3段の階層構造により説明すると、最下層の現場や現地に居る作業者(平社員等)LP−1〜LP−nが中間層の待機所などに待機している待機所責任者(課長等)MP−1〜mに状況の報告を行い、待機所責任者MP−1〜mが必要な場合に所要の判断を行い、統括責任者(社長等)HPへ状況を報告する。統括責任者HPは、待機所責任者MP−1〜mの報告に基づき判断を行い、待機所責任者MP−1〜mへ指示を与え、更に、待機所責任者MP−1〜mから作業者へ指示が与えられる。
【0003】
上記のシステムの各人にパーソナルコンピュータ等のデータ処理端末を持たせて、報告や指示の適切な送受に役立つコンピュータシステムを構築することが考えられている。上記図8の3段の階層構造の作業者LP−1、待機所責任者MP−1統括責任者HPについては、他の階層構造と同様と考えられるから、階層的に3段接続された端末による分散処理システムをモデルとする。係るシステムを構築する際において、効率的なシステムを構築するには、その1つのファクターとして各端末間で伝送される情報の表示形態がどの様であるかが問題となる。
【0004】
例えば、3段の階層構造の作業者LP−1、待機所責任者MP−1統括責任者HPに、図9に示されるように、端末X、Y、Zを持たせる。そして、表示形態がキャラクタ(文字)となる情報による伝送を行うシステム(図9(a))を構築した場合と、表示形態がイメージ図表となる情報による伝送を行うシステム(図9(b))を構築した場合と、表示形態が動画となる情報による伝送を行うシステム(図9(c))を構築した場合とでは、これらの表示形態によるシステムが効率的か評価を行う必要がある。
【0005】
上記のような評価を行う場合、従来においては、例えば、図10に示されるような1台のコンピュータによりシュミレーションを行うのが通例である。このコンピュータは、CPUや各種記憶装置(ROM、ROM、HDD等)を備えた本体部81と、ディスプレイ装置82、キーボード入力装置83、プリンタ装置84、マウス(ポインティングディバイス)85を備える。
【0006】
上記のコンピュータに、各表示形態の情報により、端末Xにおける処理を進める端末Xプロセスモデル#1〜#N、端末Yにおける処理を進める端末Yプロセスモデル#1〜#N、端末Zにおける処理を進める端末Zプロセスモデル#1〜#Nを有するシュミレーションツールを備えさせる。そして、当該1台のコンピュータを用いてシュミレーションを行う。
【0007】
例えば、図11に示されるように、シュミレーションツールを用いて、所定表示形態の情報により端末Xにおける処理を進める端末Xプロセスモデル#1、また所定表示形態の情報により端末Yにおける処理を進める端末Yプロセスモデル#1、所定表示形態の情報により端末Zにおける処理を進める端末Zプロセスモデル#1を起動したシュミレーションでは、端末Xプロセスモデル#1から所定表示形態の情報であるデータ1Xが端末Yプロセスモデル#1へ伝送され、端末Yプロセスモデル#1のデータ受信プロセスP1が上記データ1Xを受け取る。このデータ1Xは、データ編集プロセスP2により編集され、GUI呼び出しプロセスP3により所定表示形態の表示データを表示のプロセスへ渡してディスプレイ装置82における表示を行う。次に、端末Yでの人の操作時間を想定値により実現し(S1)、データ編集プロセスP4により送信する所定表示形態によるデータ1Yを作成し、これをデータ送信プロセスP5によりデータ1Yを端末Zプロセスモデル#1へ伝送する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のシステムによると、情報の表示形態により変化する人の判断時間を適切に測定することができない。特に想定値を入れ込んでシュミレーションツールを作成するので、実際から離れた結果が得られる可能性があった。更に、1台のコンピュータによるオフラインの評価であり、この点においても実際から離れた結果が得られる可能性があった。
【0009】
本発明は上記のような従来の情報処理システム及びシュミレーションシステムが有する問題点を解決せんとしてなされたもので、その目的は、人の判断時間を入れて各表示態様に評価を与えることのできる情報処理システム及びシュミレーションシステムを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る情報処理システムは、入力手段及び表示手段を有する複数の端末と、入力手段及び出力手段を有する制御装置と、前記複数の端末と前記制御装置とを接続するネットワークとにより構成され、前記制御装置は、イベントデータを第1の端末へ送出し、表示させる手段と、前記第1の端末に表示された前記イベントデータに基づく作業者の処理結果を受け付け、編集して第2の端末へ送出し、表示させる手段と、前記第2の端末に表示された情報に基づく作業者の処理結果を受け付け、編集して第3の端末へ送出し、表示させる手段と、前記第3の端末に表示された情報に基づく作業者の処理結果を受け付ける手段と、前記各端末における作業者の処理時間を測定する手段と、同一イベントデータに対応し、少なくとも表示態様を変更して作成した複数種の情報を前記端末へ送り、処理結果を受け取るよう制御するシュミュレーションを行う手段とを有し、前記複数種の情報によるシュミュレーションを行った場合に、前記測定する手段による測定結果を提供する手段とを具備することを特徴とする。これにより、実際の端末へ所定表示形態により表示を行い、これに対する応答を得ながら各端末との間の情報送受結果を得ることができ、この結果に基づき少なくとも表示態様を変更した複数種の情報を送受した場合に作業者の処理時間に与える影響を得ることができる。
【0011】
本発明に係るシュミレーションシステムは、入力手段及び表示手段を有する複数の端末と、入力手段及び出力手段を有する制御装置と、前記複数の端末と前記制御装置とを接続するネットワークとにより構成される情報処理システムにおける前記制御装置に備えられ、イベントデータを第1の端末へ送出し、表示させる手段と、前記第1の端末に表示された前記イベントデータに基づく作業者の処理結果を受け付け、編集して第2の端末へ送出し、表示させる手段と、前記第2の端末に表示された情報に基づく作業者の処理結果を受け付け、編集して第3の端末へ送出し、表示させる手段と、前記第3の端末に表示された情報に基づく作業者の処理結果を受け付ける手段と、前記各端末における作業者の処理時間を測定する手段と、同一イベントデータに対応し、少なくとも表示態様を変更して作成した複数種の情報を前記端末へ送り、処理結果を受け取るよう制御するシュミュレーションを行う手段と、前記複数種の情報によるシュミュレーションを行った場合に、前記測定する手段による測定結果を提供する手段とを具備することを特徴とする。これにより、実際の端末へ所定表示形態により表示を行い、これに対する応答を得ながら各端末との間の情報送受結果を得てシュミュレートすることができ、この結果に基づき少なくとも表示態様を変更した複数種の情報を送受した場合に作業者の処理時間に与える影響を得ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下添付図面を参照して本発明に係る情報処理システムとシュミレーションシステムを説明する。本発明のシステムは、図1に示されるように、複数(例えば、評価すべきの分散処理システムに必要な数)の端末A、B、Cと、制御装置1と、複数の端末A、B、Cと制御装置1とを接続するLAN(ローカルエリアネットワーク)2により構成される。制御装置1は、図10に示したコンピュータの構成であり、端末A、B、Cは図10に示したコンピュータの構成から例えばプリンタ装置84を取り去った構成である。
【0013】
図2に示されるように、制御装置1には、シュミレーションツールが備えられている。シュミレーションツールには、評価すべき分散処理システムが使用されてゆく状況情報を積み重ねたシナリオ情報が備えられている。シナリオ情報は、例えば、図4に示されるように、災害現場において災害内容である目標情報を端末Cにおいて所定時刻に発見し、次に端末Bから待機所報告がなされ、以降へ進む、というような状況情報が積み重ねられたものである。シナリオ情報は、発生する事象や進行する状況が様々であることに対応して複数備えられる。
【0014】
また、シュミレーションツールには、評価すべき分散処理システムの処理プロセス(処理タスクと同意)を模擬した複数のモデルが備えられている。各モデルは、端末(A、B、C)毎の処理プロセスを模擬した複数の端末プロセスモデルから構成されている。各モデルは、実行する所定の処理内容を実行するためのプログラムであり、同一処理内容を実行する場合でも情報の表示形態によりことなるプロセスモデルとされている。例えば、ある端末からデータを受信し編集し表示し、応答を受付け、この内容を編集して他の端末へ送信することを内容とするモデルであっても、情報の表示形態が異なる場合、別のモデルとして構成されている。
【0015】
一方、各端末A、B、Cには、それぞれの端末に固有のCUI(グラフィカル・ユーザ・インタフェース)画面情報が備えられる。CUI画面情報は、図3に示すように、端末Cでは、CUI画面情報のCUI#1、CUI#2、CUI#3、・・・が備えられている。CUI#1、CUI#2、CUI#3、・・・は、それぞれ表示形態の情報に対応する画面情報である。
【0016】
ここで、モデル#1、#2、#3における端末間を伝送される情報がどのような表示態様とされているかを、図6に示す。モデル#1では、プロセス、CUI共に、災害に関する情報、我(作業者)に関する情報、指示に関する情報のいずれでも、キャラクタ表示する情報を用いる。モデル#2では、プロセス、CUI共に、災害に関する情報、我(作業者)に関する情報、指示に関する情報のいずれでも、イメージ図表で表示する情報を用いる。モデル#3では、プロセス、CUI共に、災害に関する情報、我(作業者)に関する情報、指示に関する情報のいずれでも、動画で表示する情報を用いる。
【0017】
以上のように構成されたシステムにおけるシュミレーション動作を説明する。まず、図1(a)に示すように制御装置1において、シュミレーションツールが起動され、所要のシナリオ情報が選択される。すると、図4に示されるように、モデル#1が動作を開始し、モデル#1はシナリオ情報に従って各端末ABC毎の端末プロセスモデルを順次に動作させる。
【0018】
上記図4のシナリオ情報は、「端末Cを持つ人がイベント(目標)を発見し、待機所などに待機している待機所責任者の端末Bに報告を行い、・・・・」というシナリオとなっているので、端末Cプロセスモデル#1は、端末Cを持つ人がイベント(目標)を発見して報告を行うための元となるイベントデータを発生し、端末Cへ送信する。すると、端末CではGUI#1がイベントデータに基づき表示を行い(図1(b))、端末Cを持つ人は対応する報告の入力を端末Cの操作によって行う(図1(c))。すると、操作結果のデータが端末Cから制御装置1の端末Cプロセスモデル#1へ送られ、端末Cプロセスモデル#1はこのデータを処理してデータ1Cとして端末Bプロセスモデル#1へ渡す。
【0019】
次に行われる端末Bプロセスモデル#1の処理を、端末Bプロセスモデル#1を詳細に示した図5を参照して説明する。端末Bプロセスモデル#1では、データ受信プロセスP11が上記データ1Cを受け取り、データ編集プロセスP12へ渡す。データ編集プロセスP12は、データ1Cを編集してキャラクタを表示する表示データとしてGUI呼び出しプロセスP13へ渡す。GUI呼び出しプロセスP13はデータ1Cに基づく表示データを端末Bへ渡し、また、当該端末Bプロセスモデル#1は、プロセスをポーズ状態に設定する(S11)。端末Bでは、受け取った表示データに対応してGUI#1の画面(キャラクタ表示の画面)の画像を得て、これを表示し、人による操作を受け付け、操作結果を端末Bプロセスモデル#1へ送出する。
【0020】
端末Bプロセスモデル#1は、ポーズの間に端末Bに操作・処理時間を測定するなどの管理を行い、ポーズ状態解除の処理を行い(S12)、端末Bでの操作時間をモデル実行時間に加算し、次のデータ編集プロセスP14に対して端末Bから送られた操作結果が渡され、編集処理が行われる。このときデータ編集プロセスP14は、データ1Bを編集してキャラクタを表示する表示データとして、データ送信プロセスP15へ渡す。
【0021】
データ送信プロセスP15は、データ1Bを端末Cプロセスモデル#1へ送信される。端末Aプロセスモデル#1は、端末Cプロセスモデル#1と同様に上記データ1Bを受け取り、処理を行い、データ1Bに基づく表示データを作成して端末Aへ渡し、端末AのGUI#1の画面(キャラクタ表示の画面)の画像を得て、これを表示し、人による操作を受け付け、操作結果を端末Aプロセスモデル#1へ送出する。
【0022】
そして、以下シナリオに基づき所定の処理が行われ、表示態様に評価を与えるための情報が作成される(図1(d))。更に、モデル#2、#3によるシュミレーションが行われ、シナリオに基づき所定の処理が行われ、表示態様に評価を与えるための情報が作成される。
【0023】
以上のシュミレーションの結果、モデル#1、#2、#3によるシュミレーション結果に基づく表示態様に評価を与えるための情報が作成され、この情報は例えば、図10に示されるような構成のコンピュータのプリンタ84から図7に示されるような折れ線グラフとして出力される。このグラフにおいて、傾斜が大きいほど処理時間を要することを示す。従って、キャラクタ表示する情報を用いるモデル#1では、各端末A、B、Cにおいて多くの処理時間を要するが、伝送処理に要する時間は短いことが分かる。また、動画で表示する情報を用いるモデル#3では、各端末A、B、Cにおいて処理に要する時間は短いが、伝送処理にはやや多くの時間を要することが分かる。更に、イメージ図表で表示する情報を用いるモデル#2では、各端末A、B、Cにおいて処理に要する時間はモデル#3程ではないが、短時間であり、伝送処理に要する時間も比較的短いことが分かる。この結果、処理時間だけの比較では、イメージ図表で表示する情報を用いるモデル#2が優れていると評価できる。
【0024】
なお、上記の実施の形態においては、各表示態様に評価を与えるための情報として、処理時間が分かるようにしたが、例えば、正当な答えを応答する正答率などを各表示態様に評価を与えるための情報として出力しても良い。これにより、分散処理システムにおいてどのような表示態様を採用すると、正答率が上がるというようなことが分かる。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る情報処理システムによれば、実際の端末へ所定表示形態により表示を行い、これに対する応答を得ながら各端末との間の情報送受結果を得ることができ、この結果に基づき少なくとも表示態様を変更した複数種の情報を送受した場合に作業者の処理時間に与える影響を得ることができる効果がある。
【0026】
また、本発明に係るシュミレーションシステムによれば、実際の端末へ所定表示形態により表示を行い、これに対する応答を得ながら各端末との間の情報送受結果を得てシュミュレートすることができ、この結果に基づき少なくとも表示態様を変更した複数種の情報を送受した場合に作業者の処理時間に与える影響を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報処理システムを実現するLAN構成及びシュミレーション動作を示す図。
【図2】本発明に係る情報処理システムの制御装置の構成を示す図。
【図3】本発明に係る情報処理システムの端末の構成を示す図。
【図4】本発明に係る情報処理システムによるシュミレーション動作を説明するための図。
【図5】本発明に係る情報処理システムによるシュミレーション動作を説明するための図。
【図6】本発明に係る情報処理システムによるシュミレーションにより評価される情報の表示態様を示す図。
【図7】本発明に係る情報処理システムを用いたシュミレーションによる各表示態様に評価を与えるための情報を示す図。
【図8】本発明に係る情報処理システムが適用される組織を説明するための図。
【図9】本発明に係る情報処理システムを用いたシュミレーションによる評価すべきシステムにおける各表示態様に係る情報の伝送を示す図。
【図10】本発明に係る情報処理システムの端末のハードウェア構成を示す図。
【図11】従来の情報処理システムによるシュミレーション動作を説明するための図。
【符号の説明】
1 制御装置 2 LAN
A、B、C 端末
Claims (8)
- 入力手段及び表示手段を有する複数の端末と、
入力手段及び出力手段を有する制御装置と、
前記複数の端末と前記制御装置とを接続するネットワークと
により構成され、
前記制御装置は、
イベントデータを第1の端末へ送出し、表示させる手段と、
前記第1の端末に表示された前記イベントデータに基づく作業者の処理結果を受け付け、編集して第2の端末へ送出し、表示させる手段と、
前記第2の端末に表示された情報に基づく作業者の処理結果を受け付け、編集して第3の端末へ送出し、表示させる手段と、
前記第3の端末に表示された情報に基づく作業者の処理結果を受け付ける手段と、
前記各端末における作業者の処理時間を測定する手段と、
同一イベントデータに対応し、少なくとも表示態様を変更して作成した複数種の情報を前記端末へ送り、処理結果を受け取るよう制御するシュミュレーションを行う手段とを有し、
前記複数種の情報によるシュミュレーションを行った場合に、前記測定する手段による測定結果を提供する手段と
を具備することを特徴とする情報処理システム。 - 前記制御装置には、所定のシナリオ情報に基づき前記複数の端末中の所定端末へ所定表示態様の情報を伝送する情報伝送手段が備えられ、
前記端末には、前記情報伝送手段により伝送さられた所定表示態様の情報に基づき対応する表示態様の情報を表示手段に表示する表示制御手段と、
入力手段から入力される情報を前記制御装置へ送出する情報送出手段と
が備えられていることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記制御装置には、所定のシナリオ情報に基づき情報の発生及び情報処理を行う情報制御手段が備えられていることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
- 表示態様は、キャラクタによる表示態様、イメージ図表による表示態様、動画による表示態様であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
- 入力手段及び表示手段を有する複数の端末と、入力手段及び出力手段を有する制御装置と、前記複数の端末と前記制御装置とを接続するネットワークとにより構成される情報処理システムにおける前記制御装置に備えられ、
イベントデータを第1の端末へ送出し、表示させる手段と、
前記第1の端末に表示された前記イベントデータに基づく作業者の処理結果を受け付け、編集して第2の端末へ送出し、表示させる手段と、
前記第2の端末に表示された情報に基づく作業者の処理結果を受け付け、編集して第3の端末へ送出し、表示させる手段と、
前記第3の端末に表示された情報に基づく作業者の処理結果を受け付ける手段と、
前記各端末における作業者の処理時間を測定する手段と、
同一イベントデータに対応し、少なくとも表示態様を変更して作成した複数種の情報を前記端末へ送り、処理結果を受け取るよう制御するシュミュレーションを行う手段と、
前記複数種の情報によるシュミュレーションを行った場合に、前記測定する手段による測定結果を提供する手段と
を具備することを特徴とするシュミレーションシステム。 - 前記制御装置には、所定のシナリオ情報に基づき前記複数の端末中の所定端末へ所定表示態様の情報を伝送する情報伝送手段が備えられ、
前記端末には、前記情報伝送手段により伝送さられた所定表示態様の情報に基づき対応する表示態様の情報を表示手段に表示する表示制御手段と、
入力手段から入力される情報を前記制御装置へ送出する情報送出手段と
が備えられていることを特徴とする請求項5に記載のシュミレーションシステム。 - 前記制御装置には、所定のシナリオ情報に基づき情報の発生及び情報処理を行う情報制御手段が備えられていることを特徴とする請求項5に記載のシュミレーションシステム。
- 表示態様は、キャラクタによる表示態様、イメージ図表による表示態様、動画による表示態様であることを特徴とする請求項5に記載のシュミレーションシステム。
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