JPH05342066A - 磁気ディスクファイル管理方式 - Google Patents

磁気ディスクファイル管理方式

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Publication number
JPH05342066A
JPH05342066A JP4153146A JP15314692A JPH05342066A JP H05342066 A JPH05342066 A JP H05342066A JP 4153146 A JP4153146 A JP 4153146A JP 15314692 A JP15314692 A JP 15314692A JP H05342066 A JPH05342066 A JP H05342066A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
information
disk volume
files
disk
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4153146A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Okada
研一 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4153146A priority Critical patent/JPH05342066A/ja
Publication of JPH05342066A publication Critical patent/JPH05342066A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】ディスクファイルの作成から消去までの情報を
一元的に管理し、不要ファイルの消去、セーブの必要な
ファイルの複写を自動化することにより、オペレータの
負担の軽減、セーブ漏れによるデータの消失防止をはか
る。 【構成】OSから取り出したディスクボリューム利用実
績3から、ファイルの作成・除去の情報を抽出し、ディ
スクボリューム管理ファイル2で管理する。そして、管
理対象ファイルのうち、セーブの必要なファイルは複写
要求作成手段7を通じて自動的に複写し、不要となった
ものは削除要求作成手段13を通じて自動的に消去す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスクボリューム上の
領域管理方式に関し、特に不要ファイルの領域解放、お
よびファイルの磁気テープへの複写の自動運転に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】ディスクボリュームは、情報のランダム
なアクセスに対するアクセス速度が早いことなどから外
部記憶装置として広く利用されているが、無計画に記憶
領域を確保し、ファイルを作成していては、すぐに記憶
領域は一杯になってしまう。従って、限られたディスク
ボリュームの領域を、いかに無駄なく効率的に利用する
かが大きな問題となってくる。そのため、ディスクボリ
ューム上のファイルの情報を一元的に管理し、不用ファ
イルの削減を自動的に行うシステムが考案された。
【0003】従来の技術は、図3に示すように、オペレ
ーティングシステムからの出力されるディスクボリュー
ム実績ファイルを基に、ディスクボリューム上のファイ
ルの作成および削除の情報を管理ファイルに保持し、作
成後、所定の期間が経過したファイルは自動的に削除し
ていた。
【0004】ところが、ファイルによっては削除以前
に、ディスクボリューム上から、例えば、磁気テープ上
にセーブすることを必要とする。そこで、オペレータが
手作業でファイルのセーブを行うか、もしくは該当ディ
スクボリューム上のファイルは全てセーブを行うか、の
いずれかの方法がとられていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法のうち、オ
ペレータの手作業の方式ではセーブ漏れの可能性が高
く、セーブされていないにもかかわらずファイルを削除
してしまうという問題点がある。
【0006】また、すべてのファイルをセーブする方式
では、大半のファイルはセーブを必要としないため、磁
気テープへの格納効率が極めて悪く、磁気テープからの
該当ファイルの取り出しが素早くおこなえないという欠
点がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、デァスクボリ
ュームの領域を管理するシステムであって、ディスクボ
リュームの情報と、このディスクボリューム上に作成す
るファイルの情報とこの情報の保存期限,セーブ要否の
情報,セーブ済情報とを登録・管理するディスクボリュ
ーム管理ファイルと、予め前記ディスクボリューム上に
作成する前記ファイルに関する保存日数,セーブ要否を
決定するための規則を登録したファイル定義マスタファ
イルと、オペレーティングシステムから出力されたディ
スクボリューム利用情報を入力しファイルが作成された
という情報を抽出する情報抽出手段と、この情報抽出手
段により抽出したファイルの作成情報を入力し前記作成
されたファイルの情報と前記ファイル定義マスタファイ
ルとを基にファイルの保存期限,セーブ要否の情報を登
録する情報登録手段と、前記ディスクボリューム管理フ
ァイルに登録されているセーブ要ファイルを抽出しこの
ファイルの削除要求を作成する削除要求作成手段と、フ
ァイルの削除要求によりディスクボリューム上のファイ
ルを一括して削除するファイル削除手段と、前記ファイ
ルの削除要求を基にディスクボリューム上から削除され
たファイルの情報が前記情報抽出手段により抽出された
場合、前記ティスクボリューム管理ファイルからその情
報を削除する情報削除手段とを備えている。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0009】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図であり、図2はディスクボリューム上にファイル
が作成されてから削除されるまでの処理を示す流れ図で
ある。図1において、1はファイル定義マスタファイ
ル、2はディスクボリューム管理ファイル、3はディス
クボリューム利用実績、4は情報抽出手段、5は情報登
録手段、6は情報削除手段、7は複写要求、8はファイ
ル複写、9は管理ディスクボリューム群、10は磁気テ
ープ、11は情報通知手段、12は削除要求、そして1
3はファイル削除手段をそれぞれ表している。
【0010】ファイル定義マスタファイル1にはあらか
じめディスクボリューム上に、作成するファイルに関す
る保存日数、およびセーブの要否を決定する規則を登録
しておく。また、デァスクボリューム管理ファイル2に
は、管理するディスクボリューム名をあらかじめ登録し
ておく。情報抽出手段4は、オペレーティングシステム
から出力されるある時点のディスクボリューム利用実績
3を入力し、ファイルの作成,削除に関する情報を抽出
し、作成,削除別に識別を付けておく。
【0011】情報登録手段5は、情報抽出手段4により
検出された情報からファイル作成情報を選別し、デァス
クボリュームー管理ファイル2に登録されている管理対
象ディスクボリュームが使用されていた場合、作成され
たファイルのファイル名,作成日付,使用されたデァス
クボリューム名等の情報ディスクボリューム管理ファイ
ル2に登録する。また、ファイル定義マスタファイル1
に登録されている規則に基づいて、保存期間より算出し
たファイルの保存期限、およびファイルのセーブ要否の
情報の登録も合わせて行う。
【0012】一方、情報削除手段は6は、情報抽出手段
4により抽出された情報からファイル削除情報を選別
し、ディスクボリューム管理ファイル2の中にそのファ
イルの情報が存在さている場合は、そのファイルの情報
の削除をおこなう。
【0013】複写要求7は、ディスクボリューム管理フ
ァイル2に登録されている全ファイルの中から、セーブ
要でかつセーブ未済であるファイルを選出し、ディスク
ボリューム管理ファイル2に登録されているディスクボ
リューム群9から磁気テープ10に対して、該当ファイ
ルの複写を行う(この場合、オペレーティングシステム
の複写機能を利用する)。そして、複写が成功すれば続
けて情報通知手段11を呼び出し、新しいデァスクボリ
ューム管理ファイル2aにファイルがセーブ済である旨
を登録する。
【0014】削除要求12は、ディスクボリューム管理
ファイル(新)2aに登録されている全ファイルの中か
ら、所定の保存期限を過ぎていて、なおかつセーブ要の
場合は、セーブ済であるファイルを選出してファイル削
除手段13を呼び出し、各ディスクボリューム9に対し
てファイルの削除を行う。
【0015】ディスクボリューム管理ファイル(新)2
aに登録されている一定期間、ファイルはデァスクボリ
ューム上に存在するが、保存期限を過ぎると削除要求1
2が不要ファイルとしてそのファイルを選出する。その
際、セーブ要のファイルはセーブ済でなければ削除の対
象としない為、セーブ漏れは発生しない。
【0016】ファイルの削除に関する情報は、ディスク
ボリューム利用実績に蓄積されるため、情報抽出手段4
が抽出した情報の中から、情報削除手段6が、そのファ
イルに関する情報を選別し、ディスクボリューム管理フ
ァイル2からその情報を削除す。
【0017】これらの一連の動作を一定の間隔で繰り返
し行うことによって、管理しているディスクボリューム
上には、常に保存期限を経過していない必要なファイル
のみが残り、また、セーブ要ファイルの磁気テープ10
への複写も自動的に行われる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、情
報がシステム上で一元的に管理され、かつディスクボリ
ューム上の不要なファイルは自動的に削除され、セーブ
が必要なファイルは自動的に複写される。そのため、デ
ィスクボリュームの記憶領域の利用効率の向上、および
オペレータの負担の軽減、セーブ漏れによるデータの消
失の防止等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本実施例におけるファイルの作成から削除まで
の処理を示す流れ図である。
【図3】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 ファイル定義マスタファイル 2 ディスクボリューム管理ファイル 2a ディスクボリューム管理ファイル(新) 3 ディスクボリューム利用実績 4 情報抽出手段 5 情報登録手段 6 情報削除手段 7 複写要求 8 ファイル複写 9 管理対象ディスクボリューム群 10 磁気テープ 11 情報通知手段 12 削除要求 13 ファイル削除手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクボリュームの領域を管理するシ
    ステムであって、ディスクボリュームの情報と、このデ
    ィスクボリューム上に作成するファイルの情報とこの情
    報の保存期限,セーブ要否の情報,セーブ済情報とを登
    録・管理するディスクボリューム管理ファイルと、予め
    前記ディスクボリューム上に作成する前記ファイルに関
    する保存日数,セーブ要否を決定するための規則を登録
    したファイル定義マスタファイルと、オペレーティング
    システムから出力されたディスクボリューム利用情報を
    入力しファイルが作成されたという情報を抽出する情報
    抽出手段と、この情報抽出手段により抽出したファイル
    の作成情報を入力し前記作成されたファイルの情報と前
    記ファイル定義マスタファイルとを基にファイルの保存
    期限,セーブ要否の情報を登録する情報登録手段と、前
    記ディスクボリューム管理ファイルに登録されているセ
    ーブ要ファイルを抽出しこのファイルの削除要求を作成
    する削除要求作成手段と、ファイルの削除要求によりデ
    ィスクボリューム上のファイルを一括して削除するファ
    イル削除手段と、前記ファイルの削除要求を基にディス
    クボリューム上から削除されたファイルの情報が前記情
    報抽出手段により抽出された場合、前記ディスクボリュ
    ーム管理ファイルからその情報を削除する情報削除手段
    とを備えることを特徴とする磁気ディスクファイル管理
    方式。
JP4153146A 1992-06-12 1992-06-12 磁気ディスクファイル管理方式 Withdrawn JPH05342066A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4153146A JPH05342066A (ja) 1992-06-12 1992-06-12 磁気ディスクファイル管理方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4153146A JPH05342066A (ja) 1992-06-12 1992-06-12 磁気ディスクファイル管理方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05342066A true JPH05342066A (ja) 1993-12-24

Family

ID=15556027

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4153146A Withdrawn JPH05342066A (ja) 1992-06-12 1992-06-12 磁気ディスクファイル管理方式

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JP (1) JPH05342066A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07325739A (ja) * 1994-05-31 1995-12-12 Nec Corp ファイル管理方式
JP2010026663A (ja) * 2008-07-16 2010-02-04 Sky Co Ltd ファイル管理システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07325739A (ja) * 1994-05-31 1995-12-12 Nec Corp ファイル管理方式
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Effective date: 19990831