JPH0534135A - 平軸受厚さの計測方法 - Google Patents
平軸受厚さの計測方法Info
- Publication number
- JPH0534135A JPH0534135A JP3276051A JP27605191A JPH0534135A JP H0534135 A JPH0534135 A JP H0534135A JP 3276051 A JP3276051 A JP 3276051A JP 27605191 A JP27605191 A JP 27605191A JP H0534135 A JPH0534135 A JP H0534135A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thickness
- bearing
- echo
- plain bearing
- radial bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 軸受部分を分解せずに計測ができて、低コス
トで、かつ、簡易にできる平軸受厚さの計測方法を提供
することにある。 【構成】 超音波を発信して受信する探触子を軸受本体
の外面に取り付けて平軸受に向けて超音波を発信し、前
記軸受本体の底面から反射される第１のエコーと前記平
軸受の底面から反射される第２のエコーを受信し、これ
らのエコーをそれぞれの電気信号に変換して厚み計に送
信し、この厚み計で、前記第１のエコーによる第１の電
気信号をカットし、前記第２のエコーによる第２の電気
信号のみの時間を前記平軸受の厚みに演算処理してデジ
タル表示させることからなる。
トで、かつ、簡易にできる平軸受厚さの計測方法を提供
することにある。 【構成】 超音波を発信して受信する探触子を軸受本体
の外面に取り付けて平軸受に向けて超音波を発信し、前
記軸受本体の底面から反射される第１のエコーと前記平
軸受の底面から反射される第２のエコーを受信し、これ
らのエコーをそれぞれの電気信号に変換して厚み計に送
信し、この厚み計で、前記第１のエコーによる第１の電
気信号をカットし、前記第２のエコーによる第２の電気
信号のみの時間を前記平軸受の厚みに演算処理してデジ
タル表示させることからなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、平軸受厚さの計測方法
に関するもので、たとえば、ジブクレーンのジブ根元ピ
ン軸受、天井クレーンの車輪軸受、その他産業機械など
の平軸受の厚さ計測に広く使用できる計測方法に関する
ものである。
に関するもので、たとえば、ジブクレーンのジブ根元ピ
ン軸受、天井クレーンの車輪軸受、その他産業機械など
の平軸受の厚さ計測に広く使用できる計測方法に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の、軸受本体（ボス）と軸の間に介
在する平軸受（ブッシュ）の厚さの計測方法は、その軸
受部分を分解あるいはそれに近い状態にして計測してい
た。つまり、従来は、分解して平軸受を機械的に計測
し、あるいは軸受が負荷している荷重をジャッキ等で受
けて、軸の移動量により、隙間を計測し、平軸受の厚み
に換算していた。
在する平軸受（ブッシュ）の厚さの計測方法は、その軸
受部分を分解あるいはそれに近い状態にして計測してい
た。つまり、従来は、分解して平軸受を機械的に計測
し、あるいは軸受が負荷している荷重をジャッキ等で受
けて、軸の移動量により、隙間を計測し、平軸受の厚み
に換算していた。
【０００３】
【発明が解決しようする課題】しかしながら、前述の従
来の技術における分解して計測する方法では、分解のた
めに、大きな段取りを必要とし、多大なコストがかか
り、かつ、危険が伴なうという問題点があった。ジャッ
キアップする方法も、同様な問題点があった。しかも、
軸受が設けられている場所によっては、分解もジャッキ
アップも不可能な場合があり、そのようなときは、計測
ができないという問題点があった。
来の技術における分解して計測する方法では、分解のた
めに、大きな段取りを必要とし、多大なコストがかか
り、かつ、危険が伴なうという問題点があった。ジャッ
キアップする方法も、同様な問題点があった。しかも、
軸受が設けられている場所によっては、分解もジャッキ
アップも不可能な場合があり、そのようなときは、計測
ができないという問題点があった。
【０００４】本発明は、上記のような問題点を解決しよ
うとするものである。すなわち、本発明は、軸受部分を
分解せずに計測ができて、低コストで、かつ、簡易にで
きる平軸受厚さの計測方法を提供することを目的とする
ものである。
うとするものである。すなわち、本発明は、軸受部分を
分解せずに計測ができて、低コストで、かつ、簡易にで
きる平軸受厚さの計測方法を提供することを目的とする
ものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の平軸受厚さの計測方法は、超音波を発信し
て受信する探触子を軸受本体の外面に取り付けて平軸受
に向けて超音波を発信し、前記軸受本体の底面から反射
される第１のエコーと前記平軸受の底面から反射される
第２のエコーを受信し、これらのエコーをそれぞれの電
気信号に変換して厚み計に送信し、この厚み計で、前記
第１のエコーによる第１の電気信号をカットし、前記第
２のエコーによる第２の電気信号のみの時間を前記平軸
受の厚みに演算処理してデジタル表示させるようにし
た。
に、本発明の平軸受厚さの計測方法は、超音波を発信し
て受信する探触子を軸受本体の外面に取り付けて平軸受
に向けて超音波を発信し、前記軸受本体の底面から反射
される第１のエコーと前記平軸受の底面から反射される
第２のエコーを受信し、これらのエコーをそれぞれの電
気信号に変換して厚み計に送信し、この厚み計で、前記
第１のエコーによる第１の電気信号をカットし、前記第
２のエコーによる第２の電気信号のみの時間を前記平軸
受の厚みに演算処理してデジタル表示させるようにし
た。
【０００６】
【作用】本発明によれば、探触子から発信されて軸受本
体の外面から内部に伝達された超音波が該軸受本体の底
面で反射される第１のエコーと、さらに、平軸受に伝達
されて該平軸受の底面で反射される第２のエコーとが得
られ、これらのエコーがそれぞれ電気信号に変換されて
厚み計に送信され、該厚み計では、前記第１のエコーに
よる第１の電気信号をカットし、前記第２のエコーによ
る第２の電気信号のみの時間を前記平軸受の厚みに演算
処理してデジタル表示される。
体の外面から内部に伝達された超音波が該軸受本体の底
面で反射される第１のエコーと、さらに、平軸受に伝達
されて該平軸受の底面で反射される第２のエコーとが得
られ、これらのエコーがそれぞれ電気信号に変換されて
厚み計に送信され、該厚み計では、前記第１のエコーに
よる第１の電気信号をカットし、前記第２のエコーによ
る第２の電気信号のみの時間を前記平軸受の厚みに演算
処理してデジタル表示される。
【０００７】したがって、軸受部分を分解することな
く、平軸受の厚みが、簡易に、かつ、低コストで計測で
きる。
く、平軸受の厚みが、簡易に、かつ、低コストで計測で
きる。
【０００８】
【実施例】図１は本発明の計測方法を実施する装置の一
例を示している。図１において、１は軸受本体（ボ
ス）、２は平軸受（ブッシュ）、３は軸（固定軸）、４
は超音波を発信して受信する探触子、５は後述する厚み
計、６は該探触子４と厚み計５を電気的に接続している
リード線、７は該厚み計５に設けられたパルス表示部、
８は同じく厚さ表示部（デジタル表示部）、９はデータ
プリント、Ａは該軸受本体１の厚さ、Ｂは該平軸受２の
厚さである。また図２は図１の装置による反射エコーの
高さ（強さ）と時間（反射エコーの路程）の関係を示し
たもので、同図において、１０は送信パルス、１１は軸
受本体底面エコー、１２は平軸受底面エコー、１３はデ
ジタル表示させる部分を示している。
例を示している。図１において、１は軸受本体（ボ
ス）、２は平軸受（ブッシュ）、３は軸（固定軸）、４
は超音波を発信して受信する探触子、５は後述する厚み
計、６は該探触子４と厚み計５を電気的に接続している
リード線、７は該厚み計５に設けられたパルス表示部、
８は同じく厚さ表示部（デジタル表示部）、９はデータ
プリント、Ａは該軸受本体１の厚さ、Ｂは該平軸受２の
厚さである。また図２は図１の装置による反射エコーの
高さ（強さ）と時間（反射エコーの路程）の関係を示し
たもので、同図において、１０は送信パルス、１１は軸
受本体底面エコー、１２は平軸受底面エコー、１３はデ
ジタル表示させる部分を示している。
【０００９】図１において、超音波を発信して受信する
探触子４を軸受本体１の外面に取り付けて平軸受２に向
けて超音波を発信し、軸受本体１の底面から反射される
第１のエコーと平軸受２の底面から反射される第２のエ
コーを受信し、これらのエコーをそれぞれの電気信号に
変換して厚み計５に送信する。そして、厚み計５では、
図２の点線で囲んだ部分１３のエコーをスコープで確認
後、前記第１のエコーによる第１の信号（軸受本体１の
厚さＡの路程）をカットし、前記第２のエコーによる第
２の電気信号（平軸受２の厚さＢの路程）のみの時間を
平軸受２の厚さＢに演算処理して厚さ表示部８にデジタ
ル表示させる。また計測した計測値を記録処理し、デー
タプリント９を得る。
探触子４を軸受本体１の外面に取り付けて平軸受２に向
けて超音波を発信し、軸受本体１の底面から反射される
第１のエコーと平軸受２の底面から反射される第２のエ
コーを受信し、これらのエコーをそれぞれの電気信号に
変換して厚み計５に送信する。そして、厚み計５では、
図２の点線で囲んだ部分１３のエコーをスコープで確認
後、前記第１のエコーによる第１の信号（軸受本体１の
厚さＡの路程）をカットし、前記第２のエコーによる第
２の電気信号（平軸受２の厚さＢの路程）のみの時間を
平軸受２の厚さＢに演算処理して厚さ表示部８にデジタ
ル表示させる。また計測した計測値を記録処理し、デー
タプリント９を得る。
【００１０】このように、軸受本体１を分解せずに、平
軸受２の厚さＢを計測でき、しかも、超音波のエコービ
ーム路程を利用しているので、簡易に、かつ、低コスト
で計測ができる。
軸受２の厚さＢを計測でき、しかも、超音波のエコービ
ーム路程を利用しているので、簡易に、かつ、低コスト
で計測ができる。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
探触子を軸受本体の外面に取り付け、超音波を発信して
軸受本体の底面から反射される第１のエコーと、平軸受
の底面から反射される第２のエコーとが得られ、これら
のエコーをそれぞれ電気信号に変換して厚み計に送信
し、この厚み計では前記第１のエコーによる第１の電気
信号をカットし、前記第２のエコーによる第２の電気信
号のみの時間を前記平軸受の厚みに演算処理してデジタ
ル表示するので、軸受部分を分解することなく、平軸受
の厚みが、簡易に、かつ、低コストで計測できる効果が
ある。
探触子を軸受本体の外面に取り付け、超音波を発信して
軸受本体の底面から反射される第１のエコーと、平軸受
の底面から反射される第２のエコーとが得られ、これら
のエコーをそれぞれ電気信号に変換して厚み計に送信
し、この厚み計では前記第１のエコーによる第１の電気
信号をカットし、前記第２のエコーによる第２の電気信
号のみの時間を前記平軸受の厚みに演算処理してデジタ
ル表示するので、軸受部分を分解することなく、平軸受
の厚みが、簡易に、かつ、低コストで計測できる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の計測方法を実施する装置の一例を示し
た斜視図である。
た斜視図である。
【図２】図１の装置による反射エコーの高さと時間の関
係を示した説明図である。
係を示した説明図である。
１： 軸受本体
２： 平軸受
３： 軸
４： 探触子
５： 厚み計
８； 厚さ表示部
Claims (2)
- 【請求項１】超音波を発信して受信する探触子を軸受本
体の外面に取り付けて平軸受に向けて超音波を発信し、
前記軸受本体の底面から反射される第１のエコーと前記
平軸受の底面から反射される第２のエコーを受信し、こ
れらのエコーをそれぞれの電気信号に変換して厚み計に
送信し、この厚み計で、前記第１のエコーによる第１の
電気信号をカットし、前記第２のエコーによる第２の電
気信号のみの時間を前記平軸受の厚みに演算処理してデ
ジタル表示させることを特徴とする、平軸受厚さの計測
方法。 - 【請求項２】 デジタル表示された計測値を記録するこ
とからなる請求項１記載の平軸受厚さの計測方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3276051A JPH0534135A (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | 平軸受厚さの計測方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3276051A JPH0534135A (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | 平軸受厚さの計測方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0534135A true JPH0534135A (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=17564110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3276051A Pending JPH0534135A (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | 平軸受厚さの計測方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0534135A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2458793A (en) * | 2008-03-31 | 2009-10-07 | Hitachi Ltd | Determining wear in a sliding surface of a rotary machine |
| CN110056486A (zh) * | 2018-01-18 | 2019-07-26 | 西门子歌美飒可再生能源公司 | 轴承装置和风力涡轮机 |
| JP2020160953A (ja) * | 2019-03-27 | 2020-10-01 | ブラザー工業株式会社 | 印刷装置 |
-
1991
- 1991-07-29 JP JP3276051A patent/JPH0534135A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2458793A (en) * | 2008-03-31 | 2009-10-07 | Hitachi Ltd | Determining wear in a sliding surface of a rotary machine |
| JP2009243997A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Hitachi Ltd | 回転機械 |
| JP4547439B2 (ja) * | 2008-03-31 | 2010-09-22 | 株式会社日立製作所 | 回転機械 |
| CN110056486A (zh) * | 2018-01-18 | 2019-07-26 | 西门子歌美飒可再生能源公司 | 轴承装置和风力涡轮机 |
| US10989174B2 (en) | 2018-01-18 | 2021-04-27 | Siemens Gamesa Renewable Energy A/S | Bearing arrangement and a wind turbine |
| JP2020160953A (ja) * | 2019-03-27 | 2020-10-01 | ブラザー工業株式会社 | 印刷装置 |
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