JPS6367151B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6367151B2 JPS6367151B2 JP56124305A JP12430581A JPS6367151B2 JP S6367151 B2 JPS6367151 B2 JP S6367151B2 JP 56124305 A JP56124305 A JP 56124305A JP 12430581 A JP12430581 A JP 12430581A JP S6367151 B2 JPS6367151 B2 JP S6367151B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- circuit
- ultrasonic
- comparator
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 13
- 238000004092 self-diagnosis Methods 0.000 claims description 13
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 2
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000002604 ultrasonography Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 1
- 238000002405 diagnostic procedure Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S7/00—Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00
- G01S7/52—Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S15/00
- G01S7/52004—Means for monitoring or calibrating
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
- Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は自己診断機能を持つ超音波測定装置
に関する。
に関する。
超音波を利用した各種の測定装置が有る。具体
的には超音波レベル計、超音波流量計、超音波厚
さ計、超音波探傷器、ソナー、水中位置測定装置
等がそれである。
的には超音波レベル計、超音波流量計、超音波厚
さ計、超音波探傷器、ソナー、水中位置測定装置
等がそれである。
それらの超音波装置はどれもほぼ似たような構
成を持つ。第1図にその代表的な例として超音波
レベル計の構成を示す。図中1は測定回路であ
る。この測定回路1は超音波送波指令信号EXC
を出力し、超音波送信回路2に与える。この指令
信号により超音波送信回路2は超音波周波数信号
を発信し送波器3aを駆動する。送波器3aから
放射された超音波4は被対象物、例えば液面5等
で反射し、受波器3bに受波される。受波器3b
では音波4を電気信号に変換し、受信回路6によ
つてその受信信号を増幅し、受波時点を表わす受
波信号RECを測定回路1に与える。測定回路1
では送波指令を出力した時点から受波信号REC
を受けるまでの時間を測定し、超音波送受波器3
a,3bの位置から液面5までの距離を算出す
る。
成を持つ。第1図にその代表的な例として超音波
レベル計の構成を示す。図中1は測定回路であ
る。この測定回路1は超音波送波指令信号EXC
を出力し、超音波送信回路2に与える。この指令
信号により超音波送信回路2は超音波周波数信号
を発信し送波器3aを駆動する。送波器3aから
放射された超音波4は被対象物、例えば液面5等
で反射し、受波器3bに受波される。受波器3b
では音波4を電気信号に変換し、受信回路6によ
つてその受信信号を増幅し、受波時点を表わす受
波信号RECを測定回路1に与える。測定回路1
では送波指令を出力した時点から受波信号REC
を受けるまでの時間を測定し、超音波送受波器3
a,3bの位置から液面5までの距離を算出す
る。
このように一般的な超音波装置は測定回路1
と、送信回路2、送受波器3a,3b、受信回路
6を具備する。この構成において測定回路1はマ
イクロコンピユータの応用により自己診断機能を
持たせることが比較的簡単に実現できる。然し乍
ら送信回路2は高電圧、高電力を扱う回路であ
り、送受波器3a,3bは機械的な要素である
し、また受信回路6については微小な信号を扱う
ので、これらの自己診断機能を付加することがむ
ずかしかつた。
と、送信回路2、送受波器3a,3b、受信回路
6を具備する。この構成において測定回路1はマ
イクロコンピユータの応用により自己診断機能を
持たせることが比較的簡単に実現できる。然し乍
ら送信回路2は高電圧、高電力を扱う回路であ
り、送受波器3a,3bは機械的な要素である
し、また受信回路6については微小な信号を扱う
ので、これらの自己診断機能を付加することがむ
ずかしかつた。
この発明の目的は送信回路、送受波器、及び受
信回路のそれぞれの故障等を検出することができ
る自己診断機能を持つ超音波測定装置を提供する
にある。
信回路のそれぞれの故障等を検出することができ
る自己診断機能を持つ超音波測定装置を提供する
にある。
この発明では受信回路の利得を変化させた場
合、同一送信信号に対して送信の際に送信時より
比較器から連続して出力が得られる信号期間が変
化すること等を判定し、送信回路、送受波器、受
信回路のそれぞれの故障を検出できるようにした
ものである。
合、同一送信信号に対して送信の際に送信時より
比較器から連続して出力が得られる信号期間が変
化すること等を判定し、送信回路、送受波器、受
信回路のそれぞれの故障を検出できるようにした
ものである。
第2図にこの発明の一実施例を示す。第2図に
おいて第1図と対応する部分には同一符号を付
し、その重複説明は省略するが、1は測定回路、
2は送信回路、3aは送波器、3bは受波器、6
は受信回路である。受信回路6は一般に受波信号
を一定振幅の信号に増幅するAGC回路7と、こ
のAGC回路7の出力が基準電圧源9の電圧を越
えたことを検出する比較器8とにより構成され
る。AGC回路7は可変利得増幅器7aと、この
増幅器7aの出力と基準電圧源7bとの偏差値を
得る偏差増幅器7cとにより構成され、可変利得
増幅器7aの出力が常に一定値となるように増幅
器7aの利得を制御するように動作する。
おいて第1図と対応する部分には同一符号を付
し、その重複説明は省略するが、1は測定回路、
2は送信回路、3aは送波器、3bは受波器、6
は受信回路である。受信回路6は一般に受波信号
を一定振幅の信号に増幅するAGC回路7と、こ
のAGC回路7の出力が基準電圧源9の電圧を越
えたことを検出する比較器8とにより構成され
る。AGC回路7は可変利得増幅器7aと、この
増幅器7aの出力と基準電圧源7bとの偏差値を
得る偏差増幅器7cとにより構成され、可変利得
増幅器7aの出力が常に一定値となるように増幅
器7aの利得を制御するように動作する。
この構成において送信回路2に測定回路1から
送波指令信号EXC(第3図A)が与えられると送
波器3aは超音波周波数で励磁され、超音波4を
放射する。送波器3aと受波器3bは一般に互に
近接して設けられるため、送波器3aと受波器3
bは機械的に連結され、その結果受波器3bには
第3図Bに示すように励振信号20とその励振信
号20に続いて残留信号21が漏れとして発生す
る。この機械的な結合が粗で漏れが発生しない場
合は点線で示すように電気的な結合回路16を設
け、自己診断するときスイツチ17をオンするよ
うにしてもよい。残留振動21がゼロに戻つた後
に音波受波信号22が受信される。第3図Bに示
す受波信号がAGC回路7により増幅されて比較
器8に供給される。AGC回路7の出力を第3図
Cに示す。この図では簡単に示すため受信信号の
エンベロープだけを示す。比較器8の基準電圧源
9の電圧をlとすれば、比較器8では送波信号2
0とこれに続く残留振動21と受波信号22を基
準電圧源9の電圧lと比較し、送波信号20と残
留振動21及び受波信号22が基準電圧源9の基
準電圧lを越えている状態で第3図Dに示すよう
にH論理を出力する。通常は比較器8の出力信号
はゲート回路11において送波信号20と残留振
動21の部分に相当する信号23を除去して測定
回路1に入力し、送波指令信号EXCの例えば立
上りから受波信号22の検出時点までの時間Tx
を測定し、距離等を算出するようにしている。
送波指令信号EXC(第3図A)が与えられると送
波器3aは超音波周波数で励磁され、超音波4を
放射する。送波器3aと受波器3bは一般に互に
近接して設けられるため、送波器3aと受波器3
bは機械的に連結され、その結果受波器3bには
第3図Bに示すように励振信号20とその励振信
号20に続いて残留信号21が漏れとして発生す
る。この機械的な結合が粗で漏れが発生しない場
合は点線で示すように電気的な結合回路16を設
け、自己診断するときスイツチ17をオンするよ
うにしてもよい。残留振動21がゼロに戻つた後
に音波受波信号22が受信される。第3図Bに示
す受波信号がAGC回路7により増幅されて比較
器8に供給される。AGC回路7の出力を第3図
Cに示す。この図では簡単に示すため受信信号の
エンベロープだけを示す。比較器8の基準電圧源
9の電圧をlとすれば、比較器8では送波信号2
0とこれに続く残留振動21と受波信号22を基
準電圧源9の電圧lと比較し、送波信号20と残
留振動21及び受波信号22が基準電圧源9の基
準電圧lを越えている状態で第3図Dに示すよう
にH論理を出力する。通常は比較器8の出力信号
はゲート回路11において送波信号20と残留振
動21の部分に相当する信号23を除去して測定
回路1に入力し、送波指令信号EXCの例えば立
上りから受波信号22の検出時点までの時間Tx
を測定し、距離等を算出するようにしている。
ここでの発明においてはこのように受信回路6
の増幅器7aで増幅し、その増幅出力を比較器8
で基準値lと比較するようにした超音波測定装置
において、同一送信信号に関して比較器8から連
続して出力が得られる期間Tを変化させる手段1
2と、その変化状態から装置の良否を診断する手
段13とを設けるものである。この例では比較器
8から連続して出力が得られる期間を変化させる
手段12を可変電圧源によつて構成した場合を示
す。即ち自己診断を行なう場合にはスイツチ14
を接点14b側に倒し、可変利得増幅器7の利得
制御端子に手段12を構成する可変電圧源を接続
する。この手段12を構成する可変電圧源の電圧
を自己診断状態では自己診断手段13の制御によ
り変化させることにより増幅器7aの利得を変化
させる。増幅器7aの利得を変化させると第3図
EとFに示すように送波信号20に続く残留振動
21のレベルが変化し、これにより比較器8から
出力される信号(ここでは省略して示す)の期間
Tが変化する。第3図Eは利得を上げた場合を示
し、Fは利得を下げた場合を示す。
の増幅器7aで増幅し、その増幅出力を比較器8
で基準値lと比較するようにした超音波測定装置
において、同一送信信号に関して比較器8から連
続して出力が得られる期間Tを変化させる手段1
2と、その変化状態から装置の良否を診断する手
段13とを設けるものである。この例では比較器
8から連続して出力が得られる期間を変化させる
手段12を可変電圧源によつて構成した場合を示
す。即ち自己診断を行なう場合にはスイツチ14
を接点14b側に倒し、可変利得増幅器7の利得
制御端子に手段12を構成する可変電圧源を接続
する。この手段12を構成する可変電圧源の電圧
を自己診断状態では自己診断手段13の制御によ
り変化させることにより増幅器7aの利得を変化
させる。増幅器7aの利得を変化させると第3図
EとFに示すように送波信号20に続く残留振動
21のレベルが変化し、これにより比較器8から
出力される信号(ここでは省略して示す)の期間
Tが変化する。第3図Eは利得を上げた場合を示
し、Fは利得を下げた場合を示す。
このように増幅器7aの利得を変化させること
により比較器8から得られる連続して得られる信
号の期間Tを時間測定回路15で測定し、その測
定値を診断手段13に与える。診断手段13では
増幅器7aの利得変化に伴なつて信号期間Tが変
化することを確認し、装置良否を判定する。
により比較器8から得られる連続して得られる信
号の期間Tを時間測定回路15で測定し、その測
定値を診断手段13に与える。診断手段13では
増幅器7aの利得変化に伴なつて信号期間Tが変
化することを確認し、装置良否を判定する。
診断方法としては増幅器7aの利得を変えたと
き比較器8から出力される連続した信号の期間T
が変化することを確認すれば先ず増幅器7aの利
得を制御でき、増幅器7aが正常に働いているこ
とが解る。更に比較器8も正常であることも解
り、受信回路6が正常であることが解る。
き比較器8から出力される連続した信号の期間T
が変化することを確認すれば先ず増幅器7aの利
得を制御でき、増幅器7aが正常に働いているこ
とが解る。更に比較器8も正常であることも解
り、受信回路6が正常であることが解る。
実際に診断動作を行なうには次のようにすれば
よい。つまり残留振動21のエンペロープVeは Ve=V0exp(−t−t0/τ)……(tt0) ……(1) ここでV0は送波信号20の振幅、t0は送波信号
20の持続時間である。第(1)式に増幅器7aの利
得Aと信号の時間Tを加入すると、 増幅出力信号AVe =A・V0exp(T−t0/τ)=l (2) lは基準電圧源9の電圧値、 第(2)式をTについて解くと、 T=τlnAV0/l+t0 ……(3) これより期間TとdBで表わした増幅器7aの
利得Aは比例関係にあり、利得Aと期間Tが第(3)
式を満足するか否かを判定すれば受信回路6の良
否を判定することができる。
よい。つまり残留振動21のエンペロープVeは Ve=V0exp(−t−t0/τ)……(tt0) ……(1) ここでV0は送波信号20の振幅、t0は送波信号
20の持続時間である。第(1)式に増幅器7aの利
得Aと信号の時間Tを加入すると、 増幅出力信号AVe =A・V0exp(T−t0/τ)=l (2) lは基準電圧源9の電圧値、 第(2)式をTについて解くと、 T=τlnAV0/l+t0 ……(3) これより期間TとdBで表わした増幅器7aの
利得Aは比例関係にあり、利得Aと期間Tが第(3)
式を満足するか否かを判定すれば受信回路6の良
否を判定することができる。
次に送信回路2の診断方法について説明する。
送信回路2の機能は送波器3aを充分な強度で励
振することであるから、第(1)式のV0が所定の値
以上であれば良いことが解る。詳細には増幅器7
aの利得Aと減衰信号21の期間Tの関係は第4
図に示すようになる。利得Aと期間Tの傾きから
減衰振動21の時定数τが求められる。更にA=
1(lnA=0)の切片からt0+τlnV0/lが求められ る。t0は送信信号20の持続時間であり、lは基
準電圧であるからこれらは既知の値なので、これ
から超音波の出力振幅V0を求めることができ送
信回路2の診断を行なうことができる。
送信回路2の機能は送波器3aを充分な強度で励
振することであるから、第(1)式のV0が所定の値
以上であれば良いことが解る。詳細には増幅器7
aの利得Aと減衰信号21の期間Tの関係は第4
図に示すようになる。利得Aと期間Tの傾きから
減衰振動21の時定数τが求められる。更にA=
1(lnA=0)の切片からt0+τlnV0/lが求められ る。t0は送信信号20の持続時間であり、lは基
準電圧であるからこれらは既知の値なので、これ
から超音波の出力振幅V0を求めることができ送
信回路2の診断を行なうことができる。
次に送受波器3a,3bに関する診断方法につ
いて説明する。送受波器3a,3bの故障は信号
ケーブルの断線、磁歪又は圧電特性の劣化、送受
波器の構造上の故障(例えば接着部のはがれ等)
等が考えられる。これらの故障は送受波器3a,
3bの共振特性を変化させる。残留振動21の時
定数τは送受波器の共振特性に依存しているた
め、送受波器3a,3bに上述したような故障が
発生すると時定数τが変化する。よつて増幅器7
aの利得Aと信号21の期間Tから時定数τを測
定することにより送受波器3a,3bの良否を判
断することができる。
いて説明する。送受波器3a,3bの故障は信号
ケーブルの断線、磁歪又は圧電特性の劣化、送受
波器の構造上の故障(例えば接着部のはがれ等)
等が考えられる。これらの故障は送受波器3a,
3bの共振特性を変化させる。残留振動21の時
定数τは送受波器の共振特性に依存しているた
め、送受波器3a,3bに上述したような故障が
発生すると時定数τが変化する。よつて増幅器7
aの利得Aと信号21の期間Tから時定数τを測
定することにより送受波器3a,3bの良否を判
断することができる。
上述したようにこの発明によれば増幅器7aの
利得を変化させることにより比較器8から連続的
に得られる信号の期間Tが変化することから受信
回路6の良否を判定できる。更にt0+τlnV0/lから 超音波信号の出力振幅V0を求めることにより送
信回路2の診断を行なうことができる。更に増幅
器7aの利得Aと信号期間Tにより減衰信号21
の時定数τを求めることにより送受波器3a,3
bの良否をも判定することができる。またこの発
明では送波時の比較器8から連続して得られる信
号の期間Tを利用して故障診断を行なうので、超
音波反射面における音波反射面の変動或は音波伝
播路での超音波の減衰による影響を受けることな
く自己診断を行なうことができる。
利得を変化させることにより比較器8から連続的
に得られる信号の期間Tが変化することから受信
回路6の良否を判定できる。更にt0+τlnV0/lから 超音波信号の出力振幅V0を求めることにより送
信回路2の診断を行なうことができる。更に増幅
器7aの利得Aと信号期間Tにより減衰信号21
の時定数τを求めることにより送受波器3a,3
bの良否をも判定することができる。またこの発
明では送波時の比較器8から連続して得られる信
号の期間Tを利用して故障診断を行なうので、超
音波反射面における音波反射面の変動或は音波伝
播路での超音波の減衰による影響を受けることな
く自己診断を行なうことができる。
尚上述の実施例では送波器3aと受波器3bが
別個の場合を説明したが、送波器を受波器と兼用
する場合もこの発明を適用できる。
別個の場合を説明したが、送波器を受波器と兼用
する場合もこの発明を適用できる。
また時間測定回路15の動作は測定回路1で行
なわせることができる。更に測定回路1にマイク
ロコンピユータが含まれる場合、診断手段13の
機能をそのマイクロコンピユータに持たせても良
い。また測定回路1に診断手段13の機能を持た
せた場合第5図に示すように、測定回路1のマイ
クロコンピユータによつて可変利得増幅器7aの
利得を制御しマイクロコンピユータのプログラム
によつてAGC回路の状態と、自己診断状態とに
切換るように制御することもできる。従つてこの
場合は第2図に示したスイツチ14は不用とな
る。
なわせることができる。更に測定回路1にマイク
ロコンピユータが含まれる場合、診断手段13の
機能をそのマイクロコンピユータに持たせても良
い。また測定回路1に診断手段13の機能を持た
せた場合第5図に示すように、測定回路1のマイ
クロコンピユータによつて可変利得増幅器7aの
利得を制御しマイクロコンピユータのプログラム
によつてAGC回路の状態と、自己診断状態とに
切換るように制御することもできる。従つてこの
場合は第2図に示したスイツチ14は不用とな
る。
更にまた期間Tを変化させる手段12は第6図
に示すように比較器8の基準電圧源9の電圧を変
化させる構成とすることができる。また比較器8
を2個以上設け、その各比較器に基準電圧を与え
る基準電圧源9の電圧を互に異ならして設定する
ことにより各比較器8から互に異なる期間Tを得
るように構成すれば上述の第(3)式の確認が短時間
に精度よく行なうことができる。
に示すように比較器8の基準電圧源9の電圧を変
化させる構成とすることができる。また比較器8
を2個以上設け、その各比較器に基準電圧を与え
る基準電圧源9の電圧を互に異ならして設定する
ことにより各比較器8から互に異なる期間Tを得
るように構成すれば上述の第(3)式の確認が短時間
に精度よく行なうことができる。
第1図は従来の超音波測定装置を説明するため
のブロツク図、第2図はこの発明の一実施例を示
すブロツク図、第3図はその動作を説明するため
の波形図、第4図はこの発明の自己診断機能の説
明に供するグラフ、第5図及び第6図はこの発明
の他の実施例を示すブロツク図である。 1…測定回路、2…送信回路、3a…送波器、
3b…受波器、4…超音波、5…被対象物、6…
受信回路、7…AGC回路、8…比較器、12…
比較器8から連続して得られる信号の期間Tを変
化させる手段、13…自己診断手段。
のブロツク図、第2図はこの発明の一実施例を示
すブロツク図、第3図はその動作を説明するため
の波形図、第4図はこの発明の自己診断機能の説
明に供するグラフ、第5図及び第6図はこの発明
の他の実施例を示すブロツク図である。 1…測定回路、2…送信回路、3a…送波器、
3b…受波器、4…超音波、5…被対象物、6…
受信回路、7…AGC回路、8…比較器、12…
比較器8から連続して得られる信号の期間Tを変
化させる手段、13…自己診断手段。
Claims (1)
- 1 送信回路の出力で超音波送波器を駆動して超
音波を放射し、その超音波を受波器で受波し受信
回路の増幅器で増幅し、その増幅出力を比較器で
基準値と比較するようにした超音波測定装置にお
いて、同一送信信号に対し送信の際に送信時より
上記比較器から連続して出力が得られる信号期間
を変化させる手段と、その連続して出力が得られ
る信号期間を測定する手段と、この測定された信
号期間の変化状態から装置の良否を診断する手段
とを設けて成る自己診断機能を持つ超音波測定装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56124305A JPS5826283A (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | 自己診断機能を持つ超音波測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56124305A JPS5826283A (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | 自己診断機能を持つ超音波測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5826283A JPS5826283A (ja) | 1983-02-16 |
JPS6367151B2 true JPS6367151B2 (ja) | 1988-12-23 |
Family
ID=14882040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56124305A Granted JPS5826283A (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | 自己診断機能を持つ超音波測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5826283A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60138483A (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-23 | Yokogawa Medical Syst Ltd | 超音波診断装置 |
JPS61194318A (ja) * | 1985-02-25 | 1986-08-28 | Fueroo:Kk | 超音波レベル計の適正感度設定方法 |
JPS63145982A (ja) * | 1986-12-09 | 1988-06-18 | Tokyo Keiki Co Ltd | 自己診断機能を有する接岸支援システム |
JP2003014837A (ja) * | 2001-06-28 | 2003-01-15 | Fujitsu Ten Ltd | レーダ装置 |
JP4931956B2 (ja) * | 2009-04-17 | 2012-05-16 | 三菱電機株式会社 | 車載電波パルスレーダ装置 |
JP2017167096A (ja) | 2016-03-18 | 2017-09-21 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 取り付け状態判定装置および取り付け状態判定方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5136076A (ja) * | 1974-09-21 | 1976-03-26 | Mitsubishi Electric Corp | Shiryotoriatsukaisochi |
-
1981
- 1981-08-07 JP JP56124305A patent/JPS5826283A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5136076A (ja) * | 1974-09-21 | 1976-03-26 | Mitsubishi Electric Corp | Shiryotoriatsukaisochi |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5826283A (ja) | 1983-02-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4391124A (en) | Electroacoustic transducer calibration method and apparatus | |
US6070466A (en) | Device for ultrasonic inspection of a multi-layer metal workpiece | |
US5143072A (en) | Apparatus for determining the mechanical properties of a solid | |
US4434648A (en) | Electroacoustic transducer calibration method and apparatus | |
JP4377121B2 (ja) | 空気ばね内部の距離測定と圧力測定 | |
JPS601554A (ja) | 超音波検査装置 | |
US4397186A (en) | Coaxial direct-coupled ultrasonic probe and method of non-destructive testing | |
WO2002016925A1 (fr) | Dispositif non destructif d'inspection | |
US4453238A (en) | Apparatus and method for determining the phase sensitivity of hydrophones | |
JP4795925B2 (ja) | 超音波厚さ測定方法および装置 | |
JPS6367151B2 (ja) | ||
US6865137B2 (en) | Method for pulse offset calibration in time of flight ranging systems | |
JPH02242124A (ja) | 流体面監視計 | |
JPH0334588B2 (ja) | ||
JPH06125901A (ja) | 超音波プローブ,超音波カプラントおよび超音波診断装置 | |
JPH04301762A (ja) | 圧電変換子とその計測装置 | |
JPS6128301B2 (ja) | ||
SU1698746A1 (ru) | Способ ультразвукового контрол сплошности соединени двух материалов с различным акустическим сопротивлением | |
US20230028853A1 (en) | Variable resonance frequency acoustic wave emission and/or detection device | |
JPH01187485A (ja) | 超音波距離測定方法 | |
JPS6133511B2 (ja) | ||
JP2978708B2 (ja) | 複合型斜角探触子 | |
SU1673950A1 (ru) | Способ ультразвукового контрол качества органопластиковой оболочки | |
Fay et al. | Reciprocity calibration of ultrasonic contact transducers | |
EP3822660A1 (en) | Integrity detection system for an ultrasound transducer |