JPH0534076Y2 - - Google Patents

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JPH0534076Y2
JPH0534076Y2 JP3718087U JP3718087U JPH0534076Y2 JP H0534076 Y2 JPH0534076 Y2 JP H0534076Y2 JP 3718087 U JP3718087 U JP 3718087U JP 3718087 U JP3718087 U JP 3718087U JP H0534076 Y2 JPH0534076 Y2 JP H0534076Y2
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power
gas
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circuit
plug
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はガス漏れ時にガス遮断弁を駆動するガ
ス漏れ警報装置に関し、特にガスによる自損を防
止するようにしたガス漏れ警報装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のガス漏れ警報装置は第4図の如く構成さ
れる。図において、1はガス漏れを検出するガス
警報器、2はガス警報器1の出力によりガス遮断
弁3を駆動するガス遮断器、4はガス警報器1に
交流電源を供給するための電源プラグである。
ガス警報器1はガス漏れを検出するガス警報器
主回路7と、検出回路19と、主回路7と検出回
路19との出力を受けてガス遮断器2に駆動信号
を出力する外部出力回路11と、バツクアツプ電
源12から構成される。
また電源プラグ4にリミツトスイツチ20が内
蔵されており、電源プラグ4を電源コンセントか
ら抜いたときに作動するように作用する。該リミ
ツトスイツチ20のスイツチングは検出回路19
により検出される。また交流電源はプラグ4を介
して主回路7に供給される。
斯かる構成において、電源プラグ4がコンセン
トに差し込まれ、交流電源が正常にガス警報器1
に供給されている場合には、電源コンセント4内
のリミツトスイツチ20は作動せず、検出回路1
9からは検出出力が発生しない。この状態におい
て、主回路7が常時ガス漏れ状態を監視し、ガス
漏れが発生した場合には主回路7から検出信号を
出力し、外部出力回路11を通してガス遮断器2
を駆動せしめ、ガス遮断弁3を遮断する。
一方、自損により電源プラグ4をコンセントか
ら引き抜いた場合には、リミツトスイツチ20が
作動してオン又はオフとなり、この状態を検出回
路19により検出し、その検出出力を外部出力回
路11を通してガス遮断器2に供給する。これに
よつて電源プラグ4がコンセントから引き抜いた
場合にもガス遮断器2が駆動され、ガス遮断弁3
を遮断する。
尚、バツクアツプ電源12は停電時にガス警報
器1に電源が供給されなくなつた場合における上
記プラグ引き抜き時の検出回路19及び外部出力
回路11並びに主回路7の動作を補償するために
設けられている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記の如く構成された従来の装置にあつては、
交流電源と電源プラグ4間にテーブルタツプ等の
延長コードを介在して接続した場合、延長コード
と交流電源との接続部分には、そのプラグを抜い
たことを検出するためのリミツトスイツチが設け
られていないため、自損により交流電源と延長コ
ードとを切り離したときに斯かる状態を検出する
ことができない。
また電源コンセントの構成に制約を受け、コン
セントの形状によつてはリミツトスイツチ20の
動作が不確実となると共に、電源プラグ4のコン
セントに対する差込みが不十分であるとリミツト
スイツチ20が作動し、検出回路19がこれを検
出して誤動作を起こす。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は叙上の如き従来の問題点に鑑み成され
たもので、第1図に示すように交流電源18に柱
上トランス15や電気機器16等の負荷14が接
続され、該交流電源18が導出される電源コンセ
ント13に電源プラグ4を差し込むことにより作
動し、ガス漏れを検出するガス警報器1と、該ガ
ス警報器1の出力によりガス遮断弁3を駆動する
ガス遮断器2とを備え、前記ガス警報器1は電源
オフを検出する電源オフ検出回路5と、該検出回
路5により切換わり、その可動接点が前記プラグ
4に接続されたスイツチ6と、該スイツチ6の第
1の固定接点Aに接続したガス警報器主回路7
と、第2の固定接点Bに接続され前記第1の固定
接点側から電源による充電電圧が供給されるコン
デンサCと、前記電源オフ検出回路5の動作時に
前記コンデンサCの電圧を検出する電圧検出回路
8とを備えたものである。
〔作用〕
上記構成において、電源プラグ4を電源コンセ
ント13に装着して交流電源18が供給されてい
る場合には、スイツチ6は第1の固定接点A側に
切換わり、ガス警報器主回路7に電源が供給さ
れ、ガス漏れの検出を行なうと共に、コンデンサ
Cを充電する。ガス漏れが発生すると主回路7か
らガス遮断器2に検出信号を出力し、ガス遮断弁
3を遮断する。
電源プラグ4の引き抜き時或いは交流電源18
が停電した場合には、電源オフ検出回路5がこれ
を検出し、スイツチ6を第2の固定接点B側に切
換える。この状態でコンデンサCは所定の時定数
で放電し、放電電圧を電圧検出回路8で検出す
る。このとき電源プラグ4をコンセント13から
引き抜いたときの時定数は停電時の時定数に比し
小さくなる。即ち、停電時にあつてはコンデンサ
Cはプラグ4、コンセント13を介して負荷14
に接続されているために放電時の時定数は大きく
なる。そこで電圧検出回路8はこの時定数の相違
による放電電圧の相違を検出し、プラグ4の引き
抜き時のみ検出出力を発生するように設定する。
該検出出力によりガス遮断器2を駆動しガス遮断
弁3を遮断する。
〔実施例〕
以下本考案の実施例を第2図と共に説明する。
第2図において、第1図と同一部分は同一符号を
付記する。電源オフ検出回路5の出力によつてリ
レー等により構成されるスイツチ6が切換ると共
に、電圧検出回路8に備えたタイマ回路9が起動
し、そのタイマ回路9で設定した所定時間経過後
に比較回路10が働く。
スイツチ6の第1の固定接点Aにはガス警報器
用電源トランスTが接続され、その2次側電圧が
主回路7に供給されると共に、1次側に中間タツ
プが設けられダイオードD、抵抗R2を通してコ
ンデンサCに接続される。またスイツチ6の第2
の固定接点Bには抵抗R1とコンデンサCの直列
回路が接続される。主回路7及び比較回路10の
各出力は外部出力回路11を通してガス遮断器2
に供給される。
尚、バツクアツプ電源12はガス警報器1に交
流電源が供給されなくなつた場合において、主回
路7、外部出力回路11、タイマ回路9及び比較
回路10に電源を供給するためのものである。
また交流電源18は停電スイツチ17を通して
柱上トランス15に供給され、その2次側電圧が
一般の家庭用電源(AC100V又は200V)として
供給される。この電源には家庭用電気機器16及
び電源コンセント13が接続されており、コンデ
ンサCに対して柱上トランス15や電気機器16
は並列接続された負荷14として作用する。
斯かる構成において、柱上トランス15を介し
た電源18が電源コンセント13に供給される定
常時では、電源プラグ4を通してガス警報器1に
供給される。このとき電源オフ検出回路5は動作
しないため、スイツチ6は第1の固定接点A側に
切換わつている。従つてガス警報器用トランスT
を介して主回路7に電源18が供給されてガス漏
れ状態の監視状態となる。またこの状態において
トランスTの1次側中間タツプからダイオード
D、抵抗R2を通してコンデンサCに充電電圧を
供給し、該コンデンサCが充電される。このとき
のコンデンサCの充電電圧を第3図aに示す。
次に停電スイツチ17がオフして停電した場
合、電源コンセント13には電源18が供給され
ず、プラグ4がガス警報器1に対して電源が供給
されなくなる。また自損によりプラグ4がコンセ
ント13から離脱した場合も同様にガス警報器1
に電源が供給されなくなる。この状態を電源オフ
検出回路5が検出し、所定期間(数秒間)スイツ
チ6が第2の固定接点B側に切換わる。またこの
とき電源オフ検出回路5の出力によりタイマ回路
9が作動し、所定期間経過後比較回路10を動作
させる。
ここで停電時とプラグ引き抜き時とのコンデン
サCの放電電圧を考案すると、停電時においては
電源プラグ4はコンセント13に接続されている
ために、コンデンサCの負荷はスイツチ6、コン
セント4、プラグ13、電気機器16や柱上トラ
ンス15等負荷14を通して放電する(第3図
b)。
またプラグ引き抜き時は第3図cのようにコン
デンサCの電荷は放電ループが形成されておら
ず、コンデンサCの内部抵抗成分のみによる放電
となる。即ち、コンデンサCの放電時の時定数は
停電時の方がプラグ引き抜き時より大きい。
そこで第3図に示すように、電源オフ検出回路
5が電源オフを検出し、この検出出力によつてタ
イマ回路9を動作させ、所定期間経過後の時刻t1
時に比較回路10を動作させる。該比較回路10
では内部に設定した基準電圧Vrefを時刻t1におけ
る停電時とコンセント引き抜き時とのコンデンサ
Cの各放電電圧V1,V2に対してV2<Vref<V1
なるように設定する。よつて時刻t1における比較
回路10の動作時に停電時とプラグ引き抜き時の
各放電電圧V1,V2と基準電圧Vrefとの大小関係
を比較することにより停電状態とプラグ離脱状態
とを判別することができる。
以上により比較回路10からプラグ離脱時のみ
出力を発生するようにし、該出力により外部出力
回路11を通してガス遮断器2を駆動せしめ、ガ
ス遮断弁3を遮断する。
尚、上記の動作において、ガス警報器1に電源
が供給されなくなつた以降では、各構成部分に対
してバツクアツプ電源12から電源が供給され、
その動作を補償する。
〔効果〕
以上の如く本考案によれば、電源コンセントと
電源プラグ間を延長コードで接続しても自損によ
るプラグ引き抜き時にガス遮断弁を遮断すること
ができる。また停電時とプラグ引き抜き時とを判
別でき、プラグ引き抜き時のみガス遮断弁を遮断
する。
更にコンセントの形状によつて検出動作が不確
実になることがなく、プラグの引き抜きを確実に
検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るガス警報装置の原理を示
すブロツク図、第2図は本考案の実施例を示す
図、第3図は第2図におけるコンデンサの電圧特
性を示す図、第4図は従来のガス警報装置を示す
図である。 1……ガス警報器、2……ガス遮断器、3……
ガス遮断弁、4……電源プラグ、5……電源オフ
検出回路、6……スイツチ、7……ガス警報器主
回路、8……電圧検出回路、9……タイマ回路、
10……比較回路、11……外部出力回路、12
……バツクアツプ電源、13……電源コンセン
ト、14……負荷、15……柱上トランス、16
……電気機器、17……停電スイツチ、18……
交流電源。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 柱上トランスや電気機器等の負荷が並列に接続
    されている交流電源に設けられた電源コンセント
    に電源プラグを差し込むことにより電源供給され
    るガス漏れを検出するガス警報器と、該ガス警報
    器の出力によりガス遮断弁を駆動するガス遮断器
    とを備えたガス漏れ警報装置において、 前記ガス警報器は電源オフを検出する電源オフ
    検出回路と、該検出回路により切換わりその可動
    接点が前記プラグに接続されたスイツチと、該ス
    イツチの第1の固定接点に接続したガス警報器主
    回路と、第2の固定接点に接続され前記の第1の
    固定接点側から電源による充電電圧が供給される
    コンデンサと、前記電源オフ検出回路の動作時に
    前記コンデンサの電圧を検出する電圧検出回路と
    を備え、 停電時と、電源プラグの電源コンセントからの
    引き抜き時とにおける前記コンデンサの放電電圧
    の相違を前記電圧検出回路により検出し、前記プ
    ラグの電源コンセントからの引き抜き時にのみ電
    圧検出回路の検出出力によりガス遮断器を駆動せ
    しめるように構成したことを特徴とするガス漏れ
    警報装置。
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