JPH0534077Y2 - - Google Patents

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JPH0534077Y2
JPH0534077Y2 JP1987037181U JP3718187U JPH0534077Y2 JP H0534077 Y2 JPH0534077 Y2 JP H0534077Y2 JP 1987037181 U JP1987037181 U JP 1987037181U JP 3718187 U JP3718187 U JP 3718187U JP H0534077 Y2 JPH0534077 Y2 JP H0534077Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はガス漏れ時にガス遮断弁を駆動するガ
ス漏れ警報装置に関し、特にガスによる自損を防
止するようにしたガス漏れ警報装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のガス漏れ警報装置は第5図の如く構成さ
れる。図において、1はガス漏れを検出するガス
警報器、2はガス警報器1の出力によりガス遮断
弁3を駆動する遮断器、4はガス警報器1に交流
電源を供給するための電源プラグである。
ガス警報器1はガス漏れを検出するガス警報器
主回路7と、検出回路16と、主回路7と検出回
路16との出力を受けてガス遮断器2に駆動信号
を出力する外部出力回路8と、バツクアツプ電源
9から構成される。
また電源プラグ4にリミツトスイツチ17が内
蔵されており、電源プラグ4を電源コンセントか
ら引き抜いたときに作動するように作用する。該
リミツトスイツチ17のスイツチングは検出回路
16により検出される。また交流電源はプラグ4
を介して主回路7に供給される。
斯かる構成において、電源プラグ4がコンセン
トに装着され、交流電源が正常にガス警報器1に
供給されている場合には、プラグ4内のリミツト
スイツチ17は作動せず、検出回路16からは検
出出力が発生しない。この状態において、主回路
7が常時ガス漏れ状態を監視し、ガス漏れが発生
した場合には主回路7から検出信号を出力し、外
部出力回路8を通してガス遮断器2を駆動せし
め、ガス遮断弁3を遮断する。
一方、自損により電源プラグ4をコンセントか
ら離脱した場合には、リミツトスイツチ17が作
動してオン又はオフとなり、この状態を検出回路
16により検出し、その検出出力を外部出力回路
8を通してガス遮断器2に供給する。これによつ
て電源プラグ4がコンセントから引き抜いた場合
にもガス遮断器2が駆動され、ガス遮断弁3を遮
断する。
尚、バツクアツプ電源9は停電時にガス警報器
1に電源が供給されなくなつた場合における上記
プラグ引き抜き時の検出回路16及び外部出力回
路8並びに主回路7の動作を補償するために設け
られている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記の如く構成された従来の装置にあつては、
交流電源と電源プラグ4間にテーブルタツプ等の
延長コードを介在して接続した場合、延長コード
と交流電源との接続部分にはその引き抜きを検出
するためのリミツトスイツチが設けられていない
ため、自損により交流電源と延長コードとを引き
抜いたときに斯かる状態を検出することができな
い。
また電源コンセントの構造に制約を受け、コン
セントの形状によつてはリミツトスイツチ20の
動作が不確実となると共に、電源プラグ4のコン
セントに対する差込みが不十分であるとリミツト
スイツチ20が作動し、検出回路19がこれを検
出して誤動作を起こす。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の叙上の如き従来の問題点に鑑み成され
たもので、第1図に示すように交流電源15に柱
上トランス13や電気機器12等の負荷11が接
続され、該交流電源15が導出される電源コンセ
ント10に電源プラグ4を差し込むことにより作
動し、ガス漏れを検出するガス警報器1と、該ガ
ス警報器1の出力によりガス遮断弁3を駆動する
ガス遮断器2とを備えたガス漏れ警報装置であつ
て、前記ガス警報器2は発振回路5と、該発振回
路の出力レベルを検出するレベル検出回路6とを
備え、前記発振回路5はその出力が前記電源プラ
グ4に導出され、停電時と前記電源プラグ4の電
源コンセント10からの引き抜き時とにおける発
振回路5の出力レベルを前記レベル検出回路6で
検出し、前記プラグ4の電源コンセント10から
の引き抜き時にのみレベル検出回路6の検出出力
によりガス遮断器2を駆動せしめるように構成し
たものである。
〔作用〕
上記手段において、電源プラグ4を電源コンセ
ント10に装着して交流電源15が供給されてい
る場合には、ガス漏れ警報器1はガス漏れの監視
を行ない、ガス漏れが発生するとガス遮断器2に
検出信号を出力し、ガス遮断弁3を遮断する。
交流電源15が停電した場合には、プラグ4と
コンセント10とは接続されているため、発振回
路5の発振信号は電源プラグ4、電源コンセント
10を通して柱上トランス13や電気機器12等
の負荷11に入力され、該負荷11により発振信
号の出力レベルは減衰する。
一方、電源プラグ4をコンセント10から引き
抜いた場合には、発振回路5の出力経路に減衰す
るものがない。そこでレベル検出回路6はこの停
電時とプラグ引き抜き時との発振回路5の出力レ
ベルの相違を検出することによりプラグ引き抜き
時のみ検出信号を出力し、該検出信号によつてガ
ス遮断器2を駆動せしめ、ガス遮断弁3を遮断す
る。
〔実施例〕
以下本考案の実施例を図面と共に説明する。第
2図において、第1図、第4図と同一部分は同一
符号を付記する。ガス警報器1内では、ガス警報
器主回路7が電源プラグから電源が供給され、そ
の出力が外部出力回路8に入力される。また発振
回路5の出力は出力トランスTを通じて電源プラ
グ4に導出されると共に、レベル検出回路6に入
力され、該検出回路6の出力が外部出力回路8に
入力される。
また交流電源15は停電スイツチ14を通じて
柱上トランス13に供給され、その2次側電圧が
一般の家庭用電源(AC100V又は200V)として
供給される。この電源には家庭用電気機器12及
び電源コンセント10が接続されており、電気機
器12及び柱上トランス13が発振回路5の出力
に対する負荷11として作用する。
斯かる構成において、電源プラグ4に電源が導
出されている定常状態では、プラグ4を介してガ
ス警報器1に電源が供給され、主回路7によりガ
ス漏れを監視する。ガス漏れが発生した場合には
主回路7から検出信号が出力され、外部出力回路
7を通してガス遮断器2に入力しこれを駆動する
ことによりガス遮断弁3を遮断する。
またこのとき発振回路5から発振信号が出力さ
れる。該発振信号はトランスT、プラグ4、コン
セント10を通して電気機器12や柱上トランス
13等の負荷11に供給されるため、負荷11に
よつてその発振出力レベルは減衰され、第3図a
に示す波形となる。
また停電スイツチ14がオフになり停電状態と
なつた場合には、バツクアツプ電源9により発振
回路5は継続して発振信号を出力する。この発振
信号は定常時と同様にトランスT、プサグ4、コ
ンセント10を通して負荷11に供給されるため
に、減衰を受け、その波形は第3図bのようにな
り、第3図aと同一の出力レベルとなる。
一方電源プラグ4をコンセント10から引き抜
いた場合には、パツクアツプ電源9により駆動さ
れる発振回路5の発振信号は負荷11に供給され
ないため、全んど減衰を受けない。従つてその出
力波形は第3図cのようになり、出力レベルは定
常時及び停電時に比して大きくなる。
そこで、この停電時とプラグ引き抜き時とにお
ける発振回路5からの発振信号出力レベルの相違
をレベル検出回路6で検出することにより停電時
とプラグ引き抜き時と判別を行なう。該検出回路
6では発振信号レベルの大きくなるプラグ引き抜
き時に対してのみ検出信号を出力し、外部出力回
路7を通してガス遮断器2に入力することにより
ガス遮断弁3を遮断する。
尚、停電時及びプラグ離脱時ではガス警報器1
には電源が供給されないが、それ以降において各
構成部にはバツクアツプ電源9から電源が供給さ
れ、以後動作を補償する。
第4図は本考案の具体的構成例を示す。図にお
いて、発振回路5は水晶発振子Xtal、トランジ
スタQ1を含む水晶発振回路を備え、その発振出
力をベース接地型のトランジスタQ2で増幅し出
力トランスTに入力すると共にレベル検出回路6
に入力する。レベル検出回路6はコンパレータ
CPを備え、発振回路5の出力はダイオードD1
コンデンサC1,C2、抵抗R1により構成する整流
平滑回路を通してコンパレータCPの反転入力に
供給される。また正転入力は可変抵抗VR1の摺動
子が接続され、該可変抵抗VR1で設定した基準電
圧が印加される。外部出力回路8は発光ダイオー
ドDpとホトトランジスタQpより成るホトカプラ
Pcにより構成され、その発光ダイオードDpの両
端は主回路7の検出出力に接続されると共に、カ
ソードがコンパレータCPの出力に接続される。
またホトトランジスタQpの出力はガス遮断器2
に供給される。斯かる構成において、定常時及び
停電時では発振回路5の水晶発振回路が駆動し、
その発振出力がトランジスタQ2を通して出力ト
ランスTに入力され、プラグ4を介して負荷11
に供給されるため、その出力レベルは減衰を受け
る。該発振出力はダイオードD1により整流され、
抵抗R1、コンデンサC1,C2により直流信号に平
滑されてコンパレータCPの反転入力に印加され
る。一方可変抵抗VR1は定常時と停電時における
コンパレータCPの出力がHレベルとなるように
その摺動子の位置が設定されている。従つて、こ
の状態において主回路7からガス漏れが検出され
ない場合には発光ダイオードDpはオフとなつて
おり、ホトトランジスタQpからは信号が出力さ
れない。またガス漏れが発生した場合には主回路
7から発光ダイオードDpのカソード側がLOW状
態となり発光ダイオードDが発光する。これが発
光することによりホトトランジスタQpがオンし、
ガス遮断器2が駆動する。
またプラグ引き抜き時では発振回路5の出力は
減衰を受けないためコンパレータCPの反転入力
は可変抵抗VR1で設定した基準電圧より上昇し、
コンパレータCPの出力はLレベルに反転する。
よつて発光ダイオードDpは主回路7の出力にか
かわらずオン状態となりホトトランジスタQp
オンし、ガス遮断器2が駆動される。
尚、停電時及びコンセント引き抜き時では各構
成部に対してバツクアツプ電源より電源が供給さ
れる。
〔効果〕
以上の如く本考案によれば、電源プラグと電源
コンセント間を延長コードで接続しても自損によ
るプラグ引き抜き時にガス遮断弁を遮断すること
ができる。また停電時とプラグ引き抜き時とを判
別でき、プラグ引き抜き時のみガス遮断弁を遮断
すると共に、停電時には通常どおりガス漏れの監
視を行なうことができる。
更にコンセントの形状によつて検出動作が不確
実になることがなく、プラグの引き抜きを確実に
検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るガス警報装置の原理を示
すブロツク図、第2図は本考案の実施例を示す
図、第3図a乃至Cは第2図における発振回路の
発振信号波形を示す図、第4図は本考案の具体例
を示す回路図、第5図は従来のガス警報装置を示
す図である。 1……ガス警報器、2……ガス遮断器、3……
ガス遮断弁、4……電源プラグ、5……発振回
路、6……レベル検出回路、7……ガス警報器主
回路、8……外部出力回路、9……バツクアツプ
電源、10……電源コンセント、11……負荷、
12……電気機器、13……柱上トランス、14
……停電スイツチ、15……交流電源。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 柱上トランスや電気機器等の負荷が並列に接続
    されている交流電源に設けられた電源コンセント
    に電源プラグを差し込むことにより電源供給され
    るガス漏れを検出するガス警報器と、該ガス警報
    器の出力によりガス遮断弁を駆動するガス遮断器
    とを備えたガス漏れ警報装置において、 前記ガス警報器は発振回路と、該発振回路の出
    力レベルを検出するレベル検出回路とを備え、 前記発振回路はその出力が前記電源プラグに導
    出され、停電時と前記電源プラグの電源コンセン
    トからの引き抜き時とにおける発振回路の出力レ
    ベルを前記レベル検出回路で検出し、前記電源プ
    ラグの電源コンセントからの引き抜き時にのみレ
    ベル検出回路の検出出力によりガス遮断器を駆動
    せしめるように構成したことを特徴とするガス漏
    れ警報装置。
JP1987037181U 1987-03-16 1987-03-16 Expired - Lifetime JPH0534077Y2 (ja)

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