JPH05340683A - 再生式熱交換器 - Google Patents
再生式熱交換器Info
- Publication number
- JPH05340683A JPH05340683A JP17385292A JP17385292A JPH05340683A JP H05340683 A JPH05340683 A JP H05340683A JP 17385292 A JP17385292 A JP 17385292A JP 17385292 A JP17385292 A JP 17385292A JP H05340683 A JPH05340683 A JP H05340683A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluid passage
- heat
- heat transfer
- storage material
- equivalent diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 流体通路へのダストや油ミストなどの付着を
防止すると共に、不燃性、耐酸腐食性、耐摩耗性などを
向上すること。 【構成】 セラミック製の仕切壁22によって流体通路
23を多数形成すると共に、流体通路23の相当直径を
4.5mmないし5.5mmとした蓄熱材21をロータ
1のバスケット4に詰め、ロータ1の回転により流体通
路23に2種類の流体(燃焼用空気A及び燃焼排ガス
G)を交互に通過させて、両流体の間で熱交換を行うよ
うにしたもの。
防止すると共に、不燃性、耐酸腐食性、耐摩耗性などを
向上すること。 【構成】 セラミック製の仕切壁22によって流体通路
23を多数形成すると共に、流体通路23の相当直径を
4.5mmないし5.5mmとした蓄熱材21をロータ
1のバスケット4に詰め、ロータ1の回転により流体通
路23に2種類の流体(燃焼用空気A及び燃焼排ガス
G)を交互に通過させて、両流体の間で熱交換を行うよ
うにしたもの。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、再生式熱交換器に係
り、更に詳細には、再生式熱交換器の流体通路となる蓄
熱材の改良に関する。
り、更に詳細には、再生式熱交換器の流体通路となる蓄
熱材の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は再生式熱交換器の一種である、従
来の回転式空気予熱器のロータ部分を示す斜視図であ
る。図6において、ロータ1は外殻2によって円筒状に
形成され、その中心部には回転軸3を有している。外殻
2内には、扇形断面を有する複数のバスケット4が回転
軸3を中心にして放射状に詰められている。また、ロー
タ1の上面には上面シール5が、側面には側面シール6
がそれぞれ燃焼用空気領域と燃焼排ガス領域とを分離す
るために設けられており、ロータ1は燃焼用空気Aと燃
焼排ガスGとの間をゆっくりと回転する。更に、各バス
ケット4には、伝熱要素板積層体7が詰め込まれてお
り、この部分が流体通路を形成している。また、伝熱要
素板積層体7は蓄熱材として機能するものである。
来の回転式空気予熱器のロータ部分を示す斜視図であ
る。図6において、ロータ1は外殻2によって円筒状に
形成され、その中心部には回転軸3を有している。外殻
2内には、扇形断面を有する複数のバスケット4が回転
軸3を中心にして放射状に詰められている。また、ロー
タ1の上面には上面シール5が、側面には側面シール6
がそれぞれ燃焼用空気領域と燃焼排ガス領域とを分離す
るために設けられており、ロータ1は燃焼用空気Aと燃
焼排ガスGとの間をゆっくりと回転する。更に、各バス
ケット4には、伝熱要素板積層体7が詰め込まれてお
り、この部分が流体通路を形成している。また、伝熱要
素板積層体7は蓄熱材として機能するものである。
【0003】そして、このような構成のロータ1が、燃
焼用空気Aと燃焼排ガスGとの間をゆっくりと回転する
と、流体通路を形成している伝熱要素板積層体7部分
を、燃焼用空気Aと燃焼排ガスGとが交互に通過するの
で、高温の燃焼排ガスGの熱が伝熱要素板積層体7に蓄
えられ、次に通過する低温の燃焼用空気Aにこの熱が与
えられて、燃焼用空気Aが予熱されるものである。
焼用空気Aと燃焼排ガスGとの間をゆっくりと回転する
と、流体通路を形成している伝熱要素板積層体7部分
を、燃焼用空気Aと燃焼排ガスGとが交互に通過するの
で、高温の燃焼排ガスGの熱が伝熱要素板積層体7に蓄
えられ、次に通過する低温の燃焼用空気Aにこの熱が与
えられて、燃焼用空気Aが予熱されるものである。
【0004】さて、上記した伝熱要素板積層体7の従来
例として、例えば特開平1−273996号公報に記載
されたものがある。この従来の伝熱要素板積層体7は、
FNC型と称され、図7に示すように、複雑な大波型に
形成された鋼製の伝熱要素板18、19を、鏡面対称と
なるように交互に積層した断面構造をしたもので、上面
は図8に示すようなものである。
例として、例えば特開平1−273996号公報に記載
されたものがある。この従来の伝熱要素板積層体7は、
FNC型と称され、図7に示すように、複雑な大波型に
形成された鋼製の伝熱要素板18、19を、鏡面対称と
なるように交互に積層した断面構造をしたもので、上面
は図8に示すようなものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の再
生式熱交換器に使用されていたFNC型の伝熱要素板積
層体7は、複雑な大波型により形成されており、燃焼排
ガスや燃焼用空気の流路が複雑なため、ダストや油ミス
トなどが付着しやすく、流路を閉塞して熱交換効率を低
下させるという問題があった。また、この伝熱要素板積
層体7は鋼製であり、付着した油ミストによる発火の危
険性をはらんでおり、耐酸腐食性や耐摩耗性に欠けるも
のであった。
生式熱交換器に使用されていたFNC型の伝熱要素板積
層体7は、複雑な大波型により形成されており、燃焼排
ガスや燃焼用空気の流路が複雑なため、ダストや油ミス
トなどが付着しやすく、流路を閉塞して熱交換効率を低
下させるという問題があった。また、この伝熱要素板積
層体7は鋼製であり、付着した油ミストによる発火の危
険性をはらんでおり、耐酸腐食性や耐摩耗性に欠けるも
のであった。
【0006】本発明は、このような従来技術の課題を解
決するためになされたもので、流体通路へのダストや油
ミストなどの付着を防止できるとともに、不燃性、耐酸
腐食性、耐摩耗性などを向上することができる再生式熱
交換器を提供することを目的とする。
決するためになされたもので、流体通路へのダストや油
ミストなどの付着を防止できるとともに、不燃性、耐酸
腐食性、耐摩耗性などを向上することができる再生式熱
交換器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、再生式熱交換器において、セラミック
製の仕切壁によって流体通路を多数形成するとともに、
この流体通路の相当直径を4.5mmないし5.5mm
とした蓄熱材を有し、前記流体通路に2種類の流体を交
互に通過させて、両流体の間で熱交換を行うようにした
ものである。
めに、本発明は、再生式熱交換器において、セラミック
製の仕切壁によって流体通路を多数形成するとともに、
この流体通路の相当直径を4.5mmないし5.5mm
とした蓄熱材を有し、前記流体通路に2種類の流体を交
互に通過させて、両流体の間で熱交換を行うようにした
ものである。
【0008】
【作 用】上記の手段によれば、流体通路の相当直径を
4.5mmないし5.5mmとしたので、圧力損失を低
くしながら交換熱量をある程度多くすることができ、ま
た、セラミック製の仕切壁によって流体通路を形成して
いるので、不燃性や耐酸腐食性、耐摩耗性を大幅に改善
することができる。
4.5mmないし5.5mmとしたので、圧力損失を低
くしながら交換熱量をある程度多くすることができ、ま
た、セラミック製の仕切壁によって流体通路を形成して
いるので、不燃性や耐酸腐食性、耐摩耗性を大幅に改善
することができる。
【0009】
【実施例】以下本発明に係る再生式熱交換器の一実施例
について、図1ないし図5を参照して詳細に説明する。
について、図1ないし図5を参照して詳細に説明する。
【0010】図1は本発明に係る再生式熱交換器として
の、回転式空気予熱器のロータ部分を示す斜視図であ
る。本発明は、バスケット4に従来のFNC型の伝熱要
素板積層体7に代えて、セラミック製の仕切壁22によ
って多数の流体通路23を形成した蓄熱材21を詰め込
んだのが特徴であり、その他の構成は図6に示した従来
のものと同様であるので、同一部分には同一符号を付し
て重複する説明は省略する。
の、回転式空気予熱器のロータ部分を示す斜視図であ
る。本発明は、バスケット4に従来のFNC型の伝熱要
素板積層体7に代えて、セラミック製の仕切壁22によ
って多数の流体通路23を形成した蓄熱材21を詰め込
んだのが特徴であり、その他の構成は図6に示した従来
のものと同様であるので、同一部分には同一符号を付し
て重複する説明は省略する。
【0011】この蓄熱材21の詳細は図2および図3に
示されている。すなわち、図2は蓄熱材21の斜視図で
あり、図3は蓄熱材21の平面図であるが、これらの図
によく示されているように、蓄熱材21は、セラミック
製の仕切壁22によってハニカム状或いは格子状等に流
体通路23を形成したブロック24から成り、ブロック
24を流体通路23の長さ方向に複数に分割して、5な
いし10mm程度の間隔を隔てて、バスケット4内に容
積当り92%充填する。
示されている。すなわち、図2は蓄熱材21の斜視図で
あり、図3は蓄熱材21の平面図であるが、これらの図
によく示されているように、蓄熱材21は、セラミック
製の仕切壁22によってハニカム状或いは格子状等に流
体通路23を形成したブロック24から成り、ブロック
24を流体通路23の長さ方向に複数に分割して、5な
いし10mm程度の間隔を隔てて、バスケット4内に容
積当り92%充填する。
【0012】本実施例では、長さ方向に4分割したブロ
ック24a,24b,24c,24dが示されており、
仕切壁22の肉厚tを0.55mm,相当直径Dを5.
15mmとすると、このときの空隙率βは75.1%と
なる。なお、空隙率βはブロック24の断面積に占める
流体通路23の総面積の割合を示している。
ック24a,24b,24c,24dが示されており、
仕切壁22の肉厚tを0.55mm,相当直径Dを5.
15mmとすると、このときの空隙率βは75.1%と
なる。なお、空隙率βはブロック24の断面積に占める
流体通路23の総面積の割合を示している。
【0013】本発明の再生式熱交換器は上記のように構
成したものであるが、蓄熱材21の流体通路24の相当
直径Dを変化させた場合における圧力損失ΔPおよび交
換熱量Qのそれぞれを、従来のFNC型の伝熱要素板積
層体と比較した結果を図4に示してある。
成したものであるが、蓄熱材21の流体通路24の相当
直径Dを変化させた場合における圧力損失ΔPおよび交
換熱量Qのそれぞれを、従来のFNC型の伝熱要素板積
層体と比較した結果を図4に示してある。
【0014】なお、図4のデータは、空隙率βをほとん
ど上限に近い90%にとった場合のものである。また、
相当直径Dは、D=4m〔但し、mは流体平均深さ(m
m)である。〕で表わされる。そして、流体平均深さm
は、m=A/L〔但し、Aは流路面積(mm2)、Lは
流路の濡れ縁長さ(mm)である。〕で表わされる。
ど上限に近い90%にとった場合のものである。また、
相当直径Dは、D=4m〔但し、mは流体平均深さ(m
m)である。〕で表わされる。そして、流体平均深さm
は、m=A/L〔但し、Aは流路面積(mm2)、Lは
流路の濡れ縁長さ(mm)である。〕で表わされる。
【0015】ところで、再生式熱交換器は、流体通路の
相当直径Dを大きくすると圧力損失ΔPは低減するが、
交換熱量Qも減少してしまうものである。図4のデータ
からは、相当直径Dが4.5mm以上であれば、従来の
FNC型の伝熱要素板積層体を用いた場合と比較して圧
力損失ΔPは低くなり、D<5.5mmであれば交換熱
量Qが大きくなることがわかる。従って、もし空隙率β
を90%とすると、相当直径Dを4.5mm<D<5.
5mmにするのが望ましいことがわかる。
相当直径Dを大きくすると圧力損失ΔPは低減するが、
交換熱量Qも減少してしまうものである。図4のデータ
からは、相当直径Dが4.5mm以上であれば、従来の
FNC型の伝熱要素板積層体を用いた場合と比較して圧
力損失ΔPは低くなり、D<5.5mmであれば交換熱
量Qが大きくなることがわかる。従って、もし空隙率β
を90%とすると、相当直径Dを4.5mm<D<5.
5mmにするのが望ましいことがわかる。
【0016】なお、図4のデータは、前述した如く空隙
率βをほとんど上限に近い90%にとった場合のもので
あるが、この空隙率β=90%を達成することは容易で
はなく、通常の空気予熱器ではβを60%から上となる
ように考えておくことが必要である。
率βをほとんど上限に近い90%にとった場合のもので
あるが、この空隙率β=90%を達成することは容易で
はなく、通常の空気予熱器ではβを60%から上となる
ように考えておくことが必要である。
【0017】図5はセラミックス製蓄熱材をハニカム状
に形成した再生式熱交換器における交換熱量Qと圧力損
失ΔPの関係を、空隙率βと相当直径Dをパラメータと
して示したものである。この図5から明らかなように、
相当直径Dを一定にして空隙率βを下げていくと、圧力
損失ΔPは急激に増加するが交換熱量Qの低減率は僅か
であり、空隙率βを一定にして相当直径Dを大きくする
と、圧力損失ΔPは急激に減少するが交換熱量Qを漸減
して、菱形の図形を示すようになった。この図5中の中
央附近に表示したFNCの点は、セラミックス製蓄熱材
の1つの目標であり、斜線を施した範囲が設計上望まし
い範囲で、相当直径Dのみで表わすと4.5mm<D<
5.5mmとなる。
に形成した再生式熱交換器における交換熱量Qと圧力損
失ΔPの関係を、空隙率βと相当直径Dをパラメータと
して示したものである。この図5から明らかなように、
相当直径Dを一定にして空隙率βを下げていくと、圧力
損失ΔPは急激に増加するが交換熱量Qの低減率は僅か
であり、空隙率βを一定にして相当直径Dを大きくする
と、圧力損失ΔPは急激に減少するが交換熱量Qを漸減
して、菱形の図形を示すようになった。この図5中の中
央附近に表示したFNCの点は、セラミックス製蓄熱材
の1つの目標であり、斜線を施した範囲が設計上望まし
い範囲で、相当直径Dのみで表わすと4.5mm<D<
5.5mmとなる。
【0018】また、図1ないし図3に示した本発明の実
施例のものを、従来のFNC型の伝熱要素板積層体を1
00として比較してみると、圧力損失は100、空隙率
は83、流速は120、摩擦損失係数は69であり、同
様に、交換熱量は100、熱伝達率は63、伝面比は1
59であった。
施例のものを、従来のFNC型の伝熱要素板積層体を1
00として比較してみると、圧力損失は100、空隙率
は83、流速は120、摩擦損失係数は69であり、同
様に、交換熱量は100、熱伝達率は63、伝面比は1
59であった。
【0019】すなわち、圧力損失に関しては、本発明の
ものは空隙率が小さくブロック24内での流速が速くな
るが、セラミック製の仕切壁22によって形成した流体
通路23は、滑らかで流体と壁面間の摩擦損失係数が極
めて小さくなる。そのため、摩擦損失係数と流速の自乗
の積に比例する圧力損失は、従来のFNC型の伝熱要素
板積層体と本発明のものとは同等となる。
ものは空隙率が小さくブロック24内での流速が速くな
るが、セラミック製の仕切壁22によって形成した流体
通路23は、滑らかで流体と壁面間の摩擦損失係数が極
めて小さくなる。そのため、摩擦損失係数と流速の自乗
の積に比例する圧力損失は、従来のFNC型の伝熱要素
板積層体と本発明のものとは同等となる。
【0020】一方、交換熱量に関しても、セラミック製
の仕切壁22によって形成した流体通路23は、滑らか
な伝熱面を形成するので、乱流効果が少なく、また、流
体通路23をハニカム状あるいは格子状等に形成してあ
るので、単位体積当りの伝熱面積(すなわち伝面比)を
大きくとれるので、熱伝達率と伝面比の積に比例する交
換熱量は、従来のFNC型の伝熱要素板積層体と本発明
のものとは同等となる。
の仕切壁22によって形成した流体通路23は、滑らか
な伝熱面を形成するので、乱流効果が少なく、また、流
体通路23をハニカム状あるいは格子状等に形成してあ
るので、単位体積当りの伝熱面積(すなわち伝面比)を
大きくとれるので、熱伝達率と伝面比の積に比例する交
換熱量は、従来のFNC型の伝熱要素板積層体と本発明
のものとは同等となる。
【0021】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
従来のFNC型の伝熱要素板積層体と同等の圧力損失、
交換熱量など従来のFNC型の伝熱要素板積層体と同等
の性能を維持しながら、不燃性、耐酸腐食性、耐摩耗性
に優れ、重量も軽減した再生式熱交換器が提供される。
また、本発明に使用される蓄熱材は、流体通路が滑らか
なのでダストによって閉塞される恐れも少なくなり、保
守のための負担も軽減されるものである。
従来のFNC型の伝熱要素板積層体と同等の圧力損失、
交換熱量など従来のFNC型の伝熱要素板積層体と同等
の性能を維持しながら、不燃性、耐酸腐食性、耐摩耗性
に優れ、重量も軽減した再生式熱交換器が提供される。
また、本発明に使用される蓄熱材は、流体通路が滑らか
なのでダストによって閉塞される恐れも少なくなり、保
守のための負担も軽減されるものである。
【図1】本発明に係る再生式熱交換器としての、回転式
空気予熱器のロータ部分を示す斜視図である。
空気予熱器のロータ部分を示す斜視図である。
【図2】本発明で使用される蓄熱材の一例を示す斜視図
である。
である。
【図3】図2に示した蓄熱材の平面図である
【図4】本発明で使用される蓄熱材の相当直径Dを変化
させた場合における、圧力損失ΔPおよび交換熱量Qの
それぞれを、従来のFNC型の伝熱要素板積層体と比較
した結果を示す特性図である。
させた場合における、圧力損失ΔPおよび交換熱量Qの
それぞれを、従来のFNC型の伝熱要素板積層体と比較
した結果を示す特性図である。
【図5】セラミックスをハニカム状に形成した蓄熱材に
おける、交換熱量Qと圧力損失ΔPの関係を、空隙率β
と相当直径Dをパラメータとして示す特性図である。
おける、交換熱量Qと圧力損失ΔPの関係を、空隙率β
と相当直径Dをパラメータとして示す特性図である。
【図6】従来の回転式空気予熱器のロータ部分を示す斜
視図である。
視図である。
【図7】従来の回転式空気予熱器に使用されているFN
C型の伝熱要素板積層体の構造を示す断面図である。
C型の伝熱要素板積層体の構造を示す断面図である。
【図8】図7に示した伝熱要素板積層体の上面図であ
る。
る。
1 ロータ 3 回転軸 4 バスケット 21 蓄熱材 22 仕切壁 23 流体通路 24 ブロック A 燃焼用空気 G 燃焼排ガス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 敬古 東京都千代田区丸の内二丁目5番1号 三 菱重工業株式会社内 (72)発明者 宮川 純一 山口県下関市彦島江の浦町六丁目16番1号 三菱重工業株式会社下関造船所内
Claims (1)
- 【請求項1】セラミック製の仕切壁によって流体通路を
多数形成するとともに、この流体通路の相当直径を4.
5mmないし5.5mmとした蓄熱材を有し、前記流体
通路に2種類の流体を交互に通過させて、両流体の間で
熱交換を行うようにしたことを特徴とする再生式熱交換
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17385292A JPH05340683A (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | 再生式熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17385292A JPH05340683A (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | 再生式熱交換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05340683A true JPH05340683A (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=15968350
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17385292A Pending JPH05340683A (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | 再生式熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05340683A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011038750A (ja) * | 2009-08-18 | 2011-02-24 | Ngk Insulators Ltd | ハニカム型潜熱蓄熱体 |
WO2012169622A1 (ja) * | 2011-06-10 | 2012-12-13 | 日本碍子株式会社 | 熱交換部材、その製造方法、及び熱交換器 |
-
1992
- 1992-06-08 JP JP17385292A patent/JPH05340683A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011038750A (ja) * | 2009-08-18 | 2011-02-24 | Ngk Insulators Ltd | ハニカム型潜熱蓄熱体 |
WO2012169622A1 (ja) * | 2011-06-10 | 2012-12-13 | 日本碍子株式会社 | 熱交換部材、その製造方法、及び熱交換器 |
JPWO2012169622A1 (ja) * | 2011-06-10 | 2015-02-23 | 日本碍子株式会社 | 熱交換部材、その製造方法、及び熱交換器 |
US10527369B2 (en) | 2011-06-10 | 2020-01-07 | Ngk Insulators, Ltd. | Heat exchanger element, manufacturing method therefor, and heat exchanger |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4093435A (en) | Total heat energy exchangers | |
US5328774A (en) | Monolithic metal honeycomb body with varying number of channels | |
ZA200105992B (en) | Heat and mass transfer element assembly. | |
JP2002532676A (ja) | 熱伝達要素組立体 | |
CA2214487A1 (en) | Opposed flow heat exchanger | |
JPH11270985A (ja) | プレート型熱交換器 | |
CA1216267A (en) | Wear resistant fan blade for centrifugal fan | |
JP2001516866A (ja) | 空気予熱器の熱伝達表面 | |
JPH05340683A (ja) | 再生式熱交換器 | |
US4445569A (en) | Scroll type laminated heat exchanger | |
JPS5816116B2 (ja) | 熱交換器 | |
US6260606B1 (en) | Rotor construction for air preheater | |
AU574339B2 (en) | Device interupting boundary layer in heat exchanger tubes | |
US20030178173A1 (en) | Heat transfer surface for air preheater | |
JPH08510050A (ja) | 回転再生式熱交換器 | |
JP2007520338A (ja) | 物質移送に用いるセラミック製充填要素 | |
JP2706335B2 (ja) | 回転再生式熱交換器 | |
CN207050520U (zh) | 一种隔温防腐管壳式换热器 | |
JPH0666487A (ja) | 積層型熱交換器 | |
JPH02501499A (ja) | 熱交換器用の低プロフィール熱伝達要素バスケット組立体 | |
JPS5941429Y2 (ja) | 熱交換器 | |
WO1991002207A1 (en) | Heat exchangers | |
JP2003522928A (ja) | 蓄熱式熱動酸化装置の空気箱 | |
GB1439674A (en) | Matrix for regenerative heat exchangers | |
JP3572110B2 (ja) | セラミック熱交換器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990810 |