JPH0534031Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0534031Y2 JPH0534031Y2 JP3753787U JP3753787U JPH0534031Y2 JP H0534031 Y2 JPH0534031 Y2 JP H0534031Y2 JP 3753787 U JP3753787 U JP 3753787U JP 3753787 U JP3753787 U JP 3753787U JP H0534031 Y2 JPH0534031 Y2 JP H0534031Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operating
- grip
- half members
- dust
- operating lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 4
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 6
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 description 3
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、操作レバーの握り部に関するもの
であつて、例えば、コンバインのように農場で収
穫作業を行なう機械に利用できる。
であつて、例えば、コンバインのように農場で収
穫作業を行なう機械に利用できる。
従来のこの種装置にあつては、半割部材を接合
し、その中にスイツチ装置を内装した構成のもの
においては、その接合部分に隆起縁がなく、内部
に透孔を設けていないため、握り部内に塵埃が侵
入したり、水が溜つたりして故障の原因となつて
いた。
し、その中にスイツチ装置を内装した構成のもの
においては、その接合部分に隆起縁がなく、内部
に透孔を設けていないため、握り部内に塵埃が侵
入したり、水が溜つたりして故障の原因となつて
いた。
この考案は、上述した従来型の欠陥を解消せん
とするものであつて、後述する技術的手段によつ
て握り部の内部に塵埃が侵入せず、水の溜らない
装置を提供せんとするものである。
とするものであつて、後述する技術的手段によつ
て握り部の内部に塵埃が侵入せず、水の溜らない
装置を提供せんとするものである。
この考案は、上述の目的を達成するために、次
の如き技術的手段を講ずる。
の如き技術的手段を講ずる。
即ち、クラツチ装置、あるいは、変速装置を操
作するために設けた操作レバーの握り部におい
て、中空状の二つの半割部材に操作部を外部に位
置させたスイツチ装置を内装してその二つの半割
部材を重ね合わせて構成し、該二つの半割部材の
接合部分に隆起縁を設けると共に、この二つの半
割部材のうち前記操作部の位置する側の半割部材
の下部に透孔を形成した操作レバーの握り部にお
ける防塵装置である。
作するために設けた操作レバーの握り部におい
て、中空状の二つの半割部材に操作部を外部に位
置させたスイツチ装置を内装してその二つの半割
部材を重ね合わせて構成し、該二つの半割部材の
接合部分に隆起縁を設けると共に、この二つの半
割部材のうち前記操作部の位置する側の半割部材
の下部に透孔を形成した操作レバーの握り部にお
ける防塵装置である。
操作レバー1は、機枠2に取付けて伝動ケース
3内の歯車の変速を行ない得る構成としている。
3内の歯車の変速を行ない得る構成としている。
握り部4は、二つの半割部材5,5′を重ね合
わせて構成し、前記操作レバー1の上部に取付け
ている。
わせて構成し、前記操作レバー1の上部に取付け
ている。
まず、下側の半割部材5は、スイツチ装置6は
内装するための中空部7を形成し、その周囲には
隆起縁8を設け、一側に操作部9を外部に突出さ
せるための窓10を設けている。
内装するための中空部7を形成し、その周囲には
隆起縁8を設け、一側に操作部9を外部に突出さ
せるための窓10を設けている。
なお、上記半割部材5は、操作部9側に空間1
1を形成し、下側に透孔12を設けている。
1を形成し、下側に透孔12を設けている。
一方、上側の半割部材5′は、上記半割部材5
に重ね合わせ、前記隆起縁8に接合させている。
に重ね合わせ、前記隆起縁8に接合させている。
このように、握り部4は、操作部9を外部に露
出させて、二つの半割部材5,5′の中空部7に
スイツチ装置6を内装し、そのスイツチ装置6か
らコード13を下方に延長してテンシヨンクラツ
チ装置14のテンシヨンプーリ15を操作する油
圧シリンダー16を伸長する構成としている。
出させて、二つの半割部材5,5′の中空部7に
スイツチ装置6を内装し、そのスイツチ装置6か
らコード13を下方に延長してテンシヨンクラツ
チ装置14のテンシヨンプーリ15を操作する油
圧シリンダー16を伸長する構成としている。
この考案は、農場において、コンバインにより
収穫作業を開始すると、機体は、操作レバー1の
操作により走行速度が変速され、圃場条件に応じ
て作業を能率良く行なうことができる。
収穫作業を開始すると、機体は、操作レバー1の
操作により走行速度が変速され、圃場条件に応じ
て作業を能率良く行なうことができる。
このような作業中において、握り部4は、収穫
作業に伴つて塵埃が発生しても、二つの半割部材
5,5′の接合部分にある隆起縁8のために防塵
作用ができるスイツチ装置6を塵埃から護ること
ができる。
作業に伴つて塵埃が発生しても、二つの半割部材
5,5′の接合部分にある隆起縁8のために防塵
作用ができるスイツチ装置6を塵埃から護ること
ができる。
また、操作部9の周囲は、若干の隙間がありこ
の部分から塵埃や水(雨水、洗車時の水)が空間
11に侵入しても透孔12から下方に排出され溜
ることはほとんどない。
の部分から塵埃や水(雨水、洗車時の水)が空間
11に侵入しても透孔12から下方に排出され溜
ることはほとんどない。
図面はこの考案の実施例を示すものであつて、
第1図は側断面図、第2図は別実施例の側断面
図、第3図は一方の半割部材の平面図、第4図は
正面図、第5図はその側面図、第6図は操作レバ
ーを取付けた状態の側面図である。 1……操作レバー、2……機枠、3……伝動ケ
ース、4……握り部、5,5′……半割部材、6
……スイツチ装置、7……中空部、8……隆起
縁、9……操作部、10……窓、11……空間、
12……透孔、13……コード、14……テンシ
ヨンクラツチ装置、15……テンシヨンプーリ、
16……油圧シリンダー。
第1図は側断面図、第2図は別実施例の側断面
図、第3図は一方の半割部材の平面図、第4図は
正面図、第5図はその側面図、第6図は操作レバ
ーを取付けた状態の側面図である。 1……操作レバー、2……機枠、3……伝動ケ
ース、4……握り部、5,5′……半割部材、6
……スイツチ装置、7……中空部、8……隆起
縁、9……操作部、10……窓、11……空間、
12……透孔、13……コード、14……テンシ
ヨンクラツチ装置、15……テンシヨンプーリ、
16……油圧シリンダー。
Claims (1)
- クラツチ装置、あるいは、変速装置を操作する
ために設けた操作レバーの握り部において、中空
状の二つの半割部材に操作部を外部に位置させた
スイツチ装置を内装してその二つの半割部材を重
ね合わせて構成し、該二つの半割部材の接合部分
に隆起縁を設けると共に、この二つの半割部材の
うち前記操作部の位置する側の半割部材の下部に
透孔を形成した操作レバーの握り部における防塵
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3753787U JPH0534031Y2 (ja) | 1987-03-13 | 1987-03-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3753787U JPH0534031Y2 (ja) | 1987-03-13 | 1987-03-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63147719U JPS63147719U (ja) | 1988-09-29 |
JPH0534031Y2 true JPH0534031Y2 (ja) | 1993-08-30 |
Family
ID=30848954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3753787U Expired - Lifetime JPH0534031Y2 (ja) | 1987-03-13 | 1987-03-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0534031Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-03-13 JP JP3753787U patent/JPH0534031Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63147719U (ja) | 1988-09-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0534031Y2 (ja) | ||
JPH0227838U (ja) | ||
JPS6327174Y2 (ja) | ||
JPS636529Y2 (ja) | ||
JPH0615766Y2 (ja) | クローラ走行装置の駆動軸支持構造 | |
JPS5841824Y2 (ja) | 枝打機におけるチエンソ−挾圧防止装置 | |
JPH08801Y2 (ja) | 一輪管理機 | |
JPH019363Y2 (ja) | ||
JPS621803Y2 (ja) | ||
JPS587532U (ja) | コンバインの補助駆動装置 | |
JPS58141353U (ja) | 移動農機のクラツチ装置 | |
JPH02145001U (ja) | ||
JPS6112639U (ja) | 鋸刃テンシヨン装置の操作箱 | |
JPS6381906U (ja) | ||
JPH0477741U (ja) | ||
JPH0449918U (ja) | ||
JPS59124459U (ja) | 枝打機のチエンソ−傾倒防止板 | |
JPS63178412U (ja) | ||
JPH0198074U (ja) | ||
JPH0398130U (ja) | ||
JPS6171249U (ja) | ||
JPH01111753U (ja) | ||
JPS6192248U (ja) | ||
JPS62136136U (ja) | ||
JPS5977874U (ja) | 枝打機におけるチエンソ−逃げ防止構造 |