JPS6327174Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6327174Y2
JPS6327174Y2 JP1985147114U JP14711485U JPS6327174Y2 JP S6327174 Y2 JPS6327174 Y2 JP S6327174Y2 JP 1985147114 U JP1985147114 U JP 1985147114U JP 14711485 U JP14711485 U JP 14711485U JP S6327174 Y2 JPS6327174 Y2 JP S6327174Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
cover
pulley
inner cover
notches
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985147114U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6255761U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985147114U priority Critical patent/JPS6327174Y2/ja
Publication of JPS6255761U publication Critical patent/JPS6255761U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6327174Y2 publication Critical patent/JPS6327174Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、プーリに掛装するベルトが外れない
ようにベルト押さえをする作業機のベルト伝動部
におけるベルト押さえ構造に関する。
〔従来の技術〕
従来は、内カバーと外カバーとを合着して形成
するベルトカバーを設け、該ベルトカバーによ
り、駆動プーリと受動プーリにベルトを掛装する
その全体を包むように被覆させて構成する作業機
のベルト伝動部において、プーリの外周からベル
トが外れないようにするために、プーリの外周側
には別に架設したベルト押え具を配備していた。
なお、実公昭57−17152号公報に見られるもの
は、ベルト内側全体を被覆するような内カバーは
備えておらず、駆動プーリ側に設けられた脱輪防
止具にコの字形対向辺を屈曲成形したものが示さ
れている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は、ベルトカバーの内カバーの一部から
ベルト押さえを簡単に成形できるようにしたもの
で、従来のように別にベルト押さえ具を架設する
ことなく簡単な構造にして、製作コストも低減さ
せることができ、ベルトが外れないようベルト押
さえを確実良好に行なうことができて好適に実施
できるよう提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
そのため、本考案では、両プーリの一方もしく
は両方の軸の周辺側となる前記内カバーの側面部
には軸挿通用の丸い孔の上下部および側部の少な
くとも3箇所にそれぞれ一対の切込みを放射状に
形成するとともに、前記プーリの外周側に接近し
てベルト押さえとなるようにそれぞれ一対の切込
みの内部を屈折するとともに、前記ベルトの上下
および側方に近接できるベルト押さえ片をそれぞ
れ形成したものである。
〔作用〕
したがつて、内カバーの側面部に軸挿通の孔よ
り少なくとも3方向に略放射状に一対のに切込み
をそれぞれ形成して、隣り合う切込みの内部を屈
させると、プーリの外周に接近できるようなベル
ト押さえ片を成形できることになる。
〔実施例〕 次に、図面に示す実施例について説明する。
第2図は一部を省略した管理作業機の側面図を
示し、下部両側に車輪7,7を軸架したミツシヨ
ンケース8の前方にエンジンEを搭載し、ミツシ
ヨンケース8の後部にヒツチ9を連設するととも
に上部からハンドフレーム10を延設し、前記エ
ンジンEおよびミツシヨンケース8上部の側方に
平行に突出する軸1a,2aにはセツトボルト1
1,12を介して駆動プーリ1および受動プーリ
2をそれぞれ着脱自在に嵌合固定し、両プーリ
1,2にはベルト3を掛装するとともに、操作ア
ーム13の先端に軸架したテンシヨンプーリ14
をベルト3に当接するように装設して構成する。
前記両プーリ1,2、ベルト3およびテンシヨ
ンプーリ14等を包むように被覆できるベルトカ
バー4を内カバー4aと外カバー4bとに分割形
成し、内カバー4aの両端側の側面部には前記軸
1a,2aが嵌挿できる大きい丸い孔15,16
を形成するとともに、中間部下方には操作アーム
13の支持駆動側が邪魔にならないように切欠部
17を形成し、エンジンEおよびミツシヨンケー
ス8の側方にそれぞれ固定したブラケツト18,
19には、内カバー4aの側面部を挿通する各ボ
ルト20,21をそれぞれ挿着して内カバー4a
を固定し、内カバー4aの外周に外カバー4bの
外周を嵌合して外カバー4bに挿通するノブねじ
22を内カバー4a内の雌ねじ筒23に螺合する
ようにして外カバー4bを着脱自在に取付けて構
成する。
前記のように取付ける内カバー4aにおける孔
15の周囲の側面部には平行となつて孔15の周
縁にいたる両切込み5を上下および側方の3箇所
で放射状にそれぞれ形成し、第6図に示すように
切込み5,5を形成してから、隣り合う切込み
5,5の内部を直角に屈折して、3個のそれぞれ
が駆動プーリ1の外周側に接近してベルト押さえ
ができるようベルト押さえ片6にそれぞれ形成し
て構成する。
なお、ベルトカバー4全体をさらに長手方向と
直交するよう分割して、軸間距離が変化しても適
応できるよう伸縮自在に形成しても、内カバーに
ベルト押さえ片を前記のようにして形成すること
ができる。
したがつて、3個のベルト押さえ片6が駆動プ
ーリ1の外周3ケ所にそれぞれ接近することにな
つて、ベルト3のテンシヨンを解除して弛んだ場
合に、ベルト3が駆動プーリ1から外れないよう
にベルト押さえができることになる。
〔考案の効果〕
このように本考案は、内カバー4aの側面部に
は、ベルト3の上下および側方に近接してベルト
押さえができる少なくとも3個のベルト押さえ片
6を一体的にして簡単に成形できることになり、
従来のように別にベルト押さえ具を設けて重量増
となることなく、コンパクト構造にして低コスト
で製作できることになり、孔15の周囲に透孔が
できる程度の内カバー4aにして、良好な安全構
造のベルトカバー4にすることができることにな
り、確実良好にベルト押さえができて好適に実施
できる特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例であるベルトカバーの
内側面図、第2図は一部を省略した管理作業機の
側面図、第3図はベルトカバーの外側面図、第4
図は第3図の−線における断面図、第5図は
内カバーの内側面図、第6図は成形時の要部の斜
視図、第7図は第6図の作動説明図である。 1……駆動プーリ、2……受動プーリ、3……
ベルト、4a……内カバー、4b……外カバー、
1a……軸、5……切込み、6……ベルト押さえ
片、15……孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内カバー4aと外カバー4bとを合着して形成
    するベルトカバー4を設け、該ベルトカバー4に
    より、駆動プーリ1と受動プーリ2にベルト3を
    掛装するその全体を包むように被覆させて構成す
    る作業機のベルト伝動部において、両プーリ1,
    2の一方もしくは両方の軸1aの周辺側となる前
    記内カバー4aの側面部には軸挿通用の丸い孔1
    5の上下部および側部の少なくとも3箇所にそれ
    ぞれ一対の切込み5を放射状に形成するととも
    に、前記プーリの外周側に接近してベルト押さえ
    となるようにそれぞれ一対の切込み5の内部を屈
    折するとともに、前記ベルト3の上下および側方
    に近接できるベルト押さえ片6をそれぞれ形成し
    たことを特徴とするベルト押さえ構造。
JP1985147114U 1985-09-26 1985-09-26 Expired JPS6327174Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985147114U JPS6327174Y2 (ja) 1985-09-26 1985-09-26

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985147114U JPS6327174Y2 (ja) 1985-09-26 1985-09-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6255761U JPS6255761U (ja) 1987-04-07
JPS6327174Y2 true JPS6327174Y2 (ja) 1988-07-22

Family

ID=31060183

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985147114U Expired JPS6327174Y2 (ja) 1985-09-26 1985-09-26

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6327174Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100405791B1 (ko) * 2001-09-26 2003-11-14 현대자동차주식회사 타이밍 벨트의 점핑 방지장치

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5717152U (ja) * 1980-06-30 1982-01-28

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5717152U (ja) * 1980-06-30 1982-01-28

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6255761U (ja) 1987-04-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6327174Y2 (ja)
JPS6386279U (ja)
JPS6318390U (ja)
JPH0349335U (ja)
JPS61184585U (ja)
JPH0534031Y2 (ja)
JPH0343860U (ja)
JPS6281615U (ja)
JPS5910441Y2 (ja) 動力伝動装置
JPS6183776U (ja)
JPH02110448U (ja)
JPS63121858U (ja)
JPH043880U (ja)
JPH0322975U (ja)
JPH01116256U (ja)
JPH0440119U (ja)
JPS5855902U (ja) 電気丸鋸機
JPS6395724U (ja)
JPH03107230U (ja)
JPH0163346U (ja)
JPS63116540U (ja)
JPH0421202U (ja)
JPH02135158U (ja)
JPH03114301U (ja)
JPS62356U (ja)