JPH05338785A - ワーク供給装置 - Google Patents
ワーク供給装置Info
- Publication number
- JPH05338785A JPH05338785A JP15530992A JP15530992A JPH05338785A JP H05338785 A JPH05338785 A JP H05338785A JP 15530992 A JP15530992 A JP 15530992A JP 15530992 A JP15530992 A JP 15530992A JP H05338785 A JPH05338785 A JP H05338785A
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- JP
- Japan
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- work
- air cylinder
- air
- cylinder
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワーク搬送路からのワークの落下、流出を防
止する。 【構成】 傾斜配置されたワーク搬送路1と、搬送路1
の傾斜下端部の上方に配置されたエアシリンダ2、3と
を備えている。エアシリンダ2,3のシリンダロッド2
a,3aの先端には、ワーク停止体6,7がそれぞれ取
付けられており、停止体6,7はエアシリンダ2,3の
伸長動作によって搬送路1におけるワーク4の通過域に
出没する。
止する。 【構成】 傾斜配置されたワーク搬送路1と、搬送路1
の傾斜下端部の上方に配置されたエアシリンダ2、3と
を備えている。エアシリンダ2,3のシリンダロッド2
a,3aの先端には、ワーク停止体6,7がそれぞれ取
付けられており、停止体6,7はエアシリンダ2,3の
伸長動作によって搬送路1におけるワーク4の通過域に
出没する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、傾斜したワーク搬送路
に縦列配置された転動可能なワークを1個づつ分離して
供給するワーク供給装置に関する。
に縦列配置された転動可能なワークを1個づつ分離して
供給するワーク供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のワーク供給装置は、図5
に示すように、傾斜したワーク搬送路Aと、この搬送路
Aの傾斜下端部の下方に位置されたエアシリンダBおよ
びCとを備え、ベアリング等の転動可能なワークDを供
給するために使用される。
に示すように、傾斜したワーク搬送路Aと、この搬送路
Aの傾斜下端部の下方に位置されたエアシリンダBおよ
びCとを備え、ベアリング等の転動可能なワークDを供
給するために使用される。
【0003】上記エアシリンダBおよびCのピストンロ
ッドB1およびC1の先端には、それぞれワーク停止体
たるピンEおよびFが付設されており、これらのピンE
およびFはエアシリンダBおよびCの伸長動作に伴って
上記搬送路A上にその上端部が突出し、該エアシリンダ
BおよびCの縮退動作に伴って上記搬送路A内に没す
る。
ッドB1およびC1の先端には、それぞれワーク停止体
たるピンEおよびFが付設されており、これらのピンE
およびFはエアシリンダBおよびCの伸長動作に伴って
上記搬送路A上にその上端部が突出し、該エアシリンダ
BおよびCの縮退動作に伴って上記搬送路A内に没す
る。
【0004】いま、図示するように、ピンEのみが搬送
路A上に突出しているとすると、この状態では、上記搬
送路A上に縦列配置されたワークD群の移動は停止され
ている。
路A上に突出しているとすると、この状態では、上記搬
送路A上に縦列配置されたワークD群の移動は停止され
ている。
【0005】先頭に位置するワークDを供給する際に
は、ピンFを突出させて該ピンFを後続ワークDに当接
させ、その後、上記ピンEを搬送路A内に下降させる。
これにより、上記先頭のワークDのみが自重で左方に転
動して所定の供給場所に投入される。
は、ピンFを突出させて該ピンFを後続ワークDに当接
させ、その後、上記ピンEを搬送路A内に下降させる。
これにより、上記先頭のワークDのみが自重で左方に転
動して所定の供給場所に投入される。
【0006】次に、ピンEを突出した後ピンFを下降さ
せ、これによって、後続のワークDはそれらのうちの先
頭のワークがピンEに当接するまで移動する。
せ、これによって、後続のワークDはそれらのうちの先
頭のワークがピンEに当接するまで移動する。
【0007】以後、ピンEおよびFが同様の出没動作を
行ってワークDが1個づつ分離して供給される。
行ってワークDが1個づつ分離して供給される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のワーク供給
装置には、以下のような問題点がある。
装置には、以下のような問題点がある。
【0009】a.多数のワークDが搬送路A上にストッ
クされている場合には、搬送路Aの傾斜下端部に位置さ
れているワークDに後続のワークDの荷重に基く大きな
押圧力が作用し、このため従来、上記傾斜下端部に位置
しているワークDがピンEを乗り越えて落下することが
あった。
クされている場合には、搬送路Aの傾斜下端部に位置さ
れているワークDに後続のワークDの荷重に基く大きな
押圧力が作用し、このため従来、上記傾斜下端部に位置
しているワークDがピンEを乗り越えて落下することが
あった。
【0010】b.ワークDが搬送路A上にストックされ
ていない場合、該搬送路Aに投入されたワークDが該搬
送路Aで加速された後、ピンEに衝突することになり、
この場合にもワークDがピンEを乗り越えて落下するこ
とがあった。
ていない場合、該搬送路Aに投入されたワークDが該搬
送路Aで加速された後、ピンEに衝突することになり、
この場合にもワークDがピンEを乗り越えて落下するこ
とがあった。
【0011】本発明の目的は、かかる実情に鑑み、ワー
ク搬送路からのワークの落下、流出を防止することがで
きるワーク供給装置を提供することにある。
ク搬送路からのワークの落下、流出を防止することがで
きるワーク供給装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明では、ワークを移
動降下させ得る勾配を有したワーク搬送路と、該ワーク
搬送路の長手方向に所定の間隔を置いて位置され、上記
ワークの通過域内に出没する一対のワーク停止体とを備
え、上記各ワーク停止体の出没動作によって、上記ワー
ク搬送路に載置された上記ワークを1個づつ分離して供
給するワーク供給装置において、上記各ワーク停止体の
うちの少なくとも上記ワーク搬送路の傾斜下端に近い側
に位置するワーク停止体を、上記ワークの通過域の上方
から出没するように設けている。
動降下させ得る勾配を有したワーク搬送路と、該ワーク
搬送路の長手方向に所定の間隔を置いて位置され、上記
ワークの通過域内に出没する一対のワーク停止体とを備
え、上記各ワーク停止体の出没動作によって、上記ワー
ク搬送路に載置された上記ワークを1個づつ分離して供
給するワーク供給装置において、上記各ワーク停止体の
うちの少なくとも上記ワーク搬送路の傾斜下端に近い側
に位置するワーク停止体を、上記ワークの通過域の上方
から出没するように設けている。
【0013】
【作用】一対のワーク停止体のうち、少なくともワーク
搬送路の傾斜下端に近い側に位置するワーク停止体がワ
ークの通過域の上方から出没する。
搬送路の傾斜下端に近い側に位置するワーク停止体がワ
ークの通過域の上方から出没する。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。図1は、本発明に係るワーク供給装置を示し
ており、傾斜配置されたワーク搬送路1と、該搬送路1
の傾斜下端部の上方に配置されたエアシリンダ2,3
と、ワーク4を検出するセンサ5とを備えている。
説明する。図1は、本発明に係るワーク供給装置を示し
ており、傾斜配置されたワーク搬送路1と、該搬送路1
の傾斜下端部の上方に配置されたエアシリンダ2,3
と、ワーク4を検出するセンサ5とを備えている。
【0015】上記ワーク搬送路1は、その両側縁部に図
示してないガイド板をそれぞれ備え、その傾斜上端部か
ら上記ワーク4が投入される。
示してないガイド板をそれぞれ備え、その傾斜上端部か
ら上記ワーク4が投入される。
【0016】上記シリンダ2,3は、ワーク搬送路1の
長手方向にワーク4の径に相当する間隔を置いて並行配
置されており、その軸線はワーク搬送路1の面に直交し
ている。
長手方向にワーク4の径に相当する間隔を置いて並行配
置されており、その軸線はワーク搬送路1の面に直交し
ている。
【0017】上記エアシリンダ2,3のピストンロッド
2a,3aの先端には、ワーク停止体6,7がそれぞれ
取付けられており、該停止体6,7は上記エアシリンダ
2,3の伸長動作によって搬送路1におけるワーク4の
通過域8にその先端部が侵入し、また上記シリンダ2,
3の縮退動作によって上記通過域8からその先端部が退
避する。なお、上記エアシリンダ2,3は、ブラケット
9によって支持されている。そして、上記ブラケット9
には上記各エアシリンダ2,3に挟まれる態様でセンサ
5が取り付けられている。
2a,3aの先端には、ワーク停止体6,7がそれぞれ
取付けられており、該停止体6,7は上記エアシリンダ
2,3の伸長動作によって搬送路1におけるワーク4の
通過域8にその先端部が侵入し、また上記シリンダ2,
3の縮退動作によって上記通過域8からその先端部が退
避する。なお、上記エアシリンダ2,3は、ブラケット
9によって支持されている。そして、上記ブラケット9
には上記各エアシリンダ2,3に挟まれる態様でセンサ
5が取り付けられている。
【0018】上記ワーク搬送路1の傾斜下端近傍には、
図2に示すワーク受取り装置10が配設されている。こ
の受取り装置10は、上記搬送路1から放出されるワー
ク4を受ける一対のガイドロッド11と、受けたワーク
4を該ロッド11に沿ってワーク取り出し位置12まで
押圧移動させるエアシリンダ13と、該エアシリンダ1
3の押圧力を利用してワーク取り出し位置12の直前に
設けられた突起14と、該取り出し位置12に設けられ
たリフト用エアシリンダ15とを備えている。
図2に示すワーク受取り装置10が配設されている。こ
の受取り装置10は、上記搬送路1から放出されるワー
ク4を受ける一対のガイドロッド11と、受けたワーク
4を該ロッド11に沿ってワーク取り出し位置12まで
押圧移動させるエアシリンダ13と、該エアシリンダ1
3の押圧力を利用してワーク取り出し位置12の直前に
設けられた突起14と、該取り出し位置12に設けられ
たリフト用エアシリンダ15とを備えている。
【0019】シリンダ13によって上記位置12の直前
まで移動されたワーク4は、その下側部が上記突起14
に当接して前方に倒され、その結果、上記位置12にお
いて水平な姿勢となる。
まで移動されたワーク4は、その下側部が上記突起14
に当接して前方に倒され、その結果、上記位置12にお
いて水平な姿勢となる。
【0020】なお、上記シリンダ2および3は、図示し
ていない電磁バルブを介して加圧エアの供給源に接続さ
れている。そして、上記バルブは、図示してないシーケ
ンス制御手段によって制御され、これによって、上記各
シリンダ2および3が作動される。
ていない電磁バルブを介して加圧エアの供給源に接続さ
れている。そして、上記バルブは、図示してないシーケ
ンス制御手段によって制御され、これによって、上記各
シリンダ2および3が作動される。
【0021】以下、この実施例の作用について説明す
る。常時において、上記シリンダ2は伸長動作されてお
り、この状態ではワーク停止体6がワーク4の通過域8
に突出している。したがって、搬送路1の上部から順次
投入されたワーク4は、図示するように先頭のワーク4
が停止体6に当接した態様で搬送路1上に縦列配置さ
れ、このとき上記センサ5によって上記先頭のワーク4
が検出される。上記搬送路1上のワーク4を取出すに
は、上記シリンダ2および3が次のように制御される。
る。常時において、上記シリンダ2は伸長動作されてお
り、この状態ではワーク停止体6がワーク4の通過域8
に突出している。したがって、搬送路1の上部から順次
投入されたワーク4は、図示するように先頭のワーク4
が停止体6に当接した態様で搬送路1上に縦列配置さ
れ、このとき上記センサ5によって上記先頭のワーク4
が検出される。上記搬送路1上のワーク4を取出すに
は、上記シリンダ2および3が次のように制御される。
【0022】すなわち、上記センサ5のよってワーク4
が検出されている場合、まず上記シーケンサは、上記エ
アシリンダ3を伸長動作させて停止体6を通過域8内に
突出させ、次いでエアシリンダ2を縮退動作させる。こ
れにより、先頭のワーク4は、搬送路1上を転動して前
記ワーク受取り装置10内に投入され、このとき、後続
のワーク4は突出した上記停止体7によってその移動を
禁止される。
が検出されている場合、まず上記シーケンサは、上記エ
アシリンダ3を伸長動作させて停止体6を通過域8内に
突出させ、次いでエアシリンダ2を縮退動作させる。こ
れにより、先頭のワーク4は、搬送路1上を転動して前
記ワーク受取り装置10内に投入され、このとき、後続
のワーク4は突出した上記停止体7によってその移動を
禁止される。
【0023】次に、上記先頭のワーク4が移動すると、
センサ5の信号がオフする。そこで、上記シーケンサ
は、エアシリンダ2を伸長動作させ、次いで、エアシリ
ンダ3を縮退動作させる。これにより、上記停止体6お
よび7がそれぞれ図示するように出位置および没位置に
置かれる。その結果、当初、第2番目に位置されていた
ワーク4が停止体6に当接する。
センサ5の信号がオフする。そこで、上記シーケンサ
は、エアシリンダ2を伸長動作させ、次いで、エアシリ
ンダ3を縮退動作させる。これにより、上記停止体6お
よび7がそれぞれ図示するように出位置および没位置に
置かれる。その結果、当初、第2番目に位置されていた
ワーク4が停止体6に当接する。
【0024】以後、シーケンサは、上記と同様の態様で
上記エアシリンダ2および3を制御する。したがって、
搬送路1上のワーク4群は、1個づつにされてワーク受
取り装置10に供給される。上記ワーク受取り装置10
に供給されたワーク4は、前述した該装置10の作用に
よってワーク取り出し位置12まで移動されて水平に位
置される。その後、前記リフト用シリンダ15が伸長動
作されてワーク4がリフトされ、このワーク4は図示し
てないロボットによって次工程まで搬送される。
上記エアシリンダ2および3を制御する。したがって、
搬送路1上のワーク4群は、1個づつにされてワーク受
取り装置10に供給される。上記ワーク受取り装置10
に供給されたワーク4は、前述した該装置10の作用に
よってワーク取り出し位置12まで移動されて水平に位
置される。その後、前記リフト用シリンダ15が伸長動
作されてワーク4がリフトされ、このワーク4は図示し
てないロボットによって次工程まで搬送される。
【0025】上記実施例では、停止体6が下降した状態
において、該停止体6の先端と搬送路1とのなす間隔が
ワーク4の径よりも小さくなる。したがって、搬送路1
の傾斜下端部に位置するワーク4に後続のワーク4の荷
重に基く大きな押圧力が作用している場合でも、この押
圧力によってワーク4が停止体6の左方側に強制移動さ
れる虞はない。
において、該停止体6の先端と搬送路1とのなす間隔が
ワーク4の径よりも小さくなる。したがって、搬送路1
の傾斜下端部に位置するワーク4に後続のワーク4の荷
重に基く大きな押圧力が作用している場合でも、この押
圧力によってワーク4が停止体6の左方側に強制移動さ
れる虞はない。
【0026】また、上記実施例においてワーク4が搬送
路1上にストックされていない場合を想定すると、この
場合、搬送路1に投入されたワーク4が該搬送路1で加
速された後停止体6に衝突することになるが、このよう
な場合にもワーク4は停止体6によって確実に停止され
る。
路1上にストックされていない場合を想定すると、この
場合、搬送路1に投入されたワーク4が該搬送路1で加
速された後停止体6に衝突することになるが、このよう
な場合にもワーク4は停止体6によって確実に停止され
る。
【0027】さらに、シリンダ2,3が下向きに配置さ
れているので、何等かの要因でそれらのシリンダ2,3
に対する供給エアの圧力低下や、エアの供給停止という
事態が発生した場合、停止体6,7が自重で降下する。
したがって、上記のような事態が発生してもワーク4が
搬送路1から流出する虞はない。
れているので、何等かの要因でそれらのシリンダ2,3
に対する供給エアの圧力低下や、エアの供給停止という
事態が発生した場合、停止体6,7が自重で降下する。
したがって、上記のような事態が発生してもワーク4が
搬送路1から流出する虞はない。
【0028】さらにまた、停止体6,7が通過域8の上
方に位置されているので、搬送路1上のごみ等がブラケ
ットにおける停止体6,7の嵌合穴に侵入する虞がな
い。したがって、停止体6,7の慴動動作が円滑に行な
われる。
方に位置されているので、搬送路1上のごみ等がブラケ
ットにおける停止体6,7の嵌合穴に侵入する虞がな
い。したがって、停止体6,7の慴動動作が円滑に行な
われる。
【0029】図3は、本発明の他の実施例を示してい
る。この実施例は、図1に示した停止体6および7に対
応する停止体22および23を備え、一方の停止体23
がエアシリンダ21のピストンロッド21aに連結され
ている。これらの停止体22および23は、ブラケット
24に慴動可能に嵌合されており、それらの先端部間に
はリンク桿25が介在されている。そして、上記リンク
桿25の中央部は、上記ブラケット24に取り付けられ
た支持体26に取り付けられている。
る。この実施例は、図1に示した停止体6および7に対
応する停止体22および23を備え、一方の停止体23
がエアシリンダ21のピストンロッド21aに連結され
ている。これらの停止体22および23は、ブラケット
24に慴動可能に嵌合されており、それらの先端部間に
はリンク桿25が介在されている。そして、上記リンク
桿25の中央部は、上記ブラケット24に取り付けられ
た支持体26に取り付けられている。
【0030】この実施例において、図示するように上記
シリンダ21が縮退されている状態では、一方、停止体
22の先端部のみが通過域8に侵入している。ここで、
このエアシリンダ21が伸長動作されると、停止体23
が下降され、その際、リンク桿25の回動動作に伴って
停止体22が上動される。これにより、先頭のワーク4
が左方に移動され、かつ後続のワーク4は停止体23に
よってその移動が停止される。
シリンダ21が縮退されている状態では、一方、停止体
22の先端部のみが通過域8に侵入している。ここで、
このエアシリンダ21が伸長動作されると、停止体23
が下降され、その際、リンク桿25の回動動作に伴って
停止体22が上動される。これにより、先頭のワーク4
が左方に移動され、かつ後続のワーク4は停止体23に
よってその移動が停止される。
【0031】その後、再びエアシリンダ21が縮退動作
されて、個々の停止体22および23が図示する状態に
置かれる。以後、上記同様の態様でエアシリンダ21が
作動され、その結果、ワーク4が1個づつ分離して供給
される。なお、図示していないが、この実施例において
も図1に示すセンサ5に対応するセンサが設けられてい
る。
されて、個々の停止体22および23が図示する状態に
置かれる。以後、上記同様の態様でエアシリンダ21が
作動され、その結果、ワーク4が1個づつ分離して供給
される。なお、図示していないが、この実施例において
も図1に示すセンサ5に対応するセンサが設けられてい
る。
【0032】図4は、並列する複数の搬送路30を有し
た本発明の更に別の実施例を示している。この実施例で
は、個々の搬送路30の傾斜下端部の上方に、図1に示
した停止体6に対応する停止体31がそれぞれ配置さ
れ、またこれらの停止体31の後方に図1に示した停止
体7に対応する停止体32がそれぞれ配置されている。
た本発明の更に別の実施例を示している。この実施例で
は、個々の搬送路30の傾斜下端部の上方に、図1に示
した停止体6に対応する停止体31がそれぞれ配置さ
れ、またこれらの停止体31の後方に図1に示した停止
体7に対応する停止体32がそれぞれ配置されている。
【0033】上記停止体31は、エアシリンダ33のピ
ストンロッド33aにそれぞれ連結されている。一方、
上記停止体32は、上記シリンダ34のピストンロッド
34aに連結された支持体35に一体的に支承されてい
る。
ストンロッド33aにそれぞれ連結されている。一方、
上記停止体32は、上記シリンダ34のピストンロッド
34aに連結された支持体35に一体的に支承されてい
る。
【0034】この実施例の場合、前記シーケンサによっ
てシリンダ33が選択的に作動され、その際、その選択
されたシリンダ33と上記シリンダ34の作動形態は図
1に示す実施例におけるシリンダ2,3の作動形態と同
様である。
てシリンダ33が選択的に作動され、その際、その選択
されたシリンダ33と上記シリンダ34の作動形態は図
1に示す実施例におけるシリンダ2,3の作動形態と同
様である。
【0035】なお、上記実施例においては、1個のシリ
ンダ34によって各停止体32を同時に出没作動させて
いるが、個々の停止体32を各別なシリンダで出没作動
させることも当然可能である。
ンダ34によって各停止体32を同時に出没作動させて
いるが、個々の停止体32を各別なシリンダで出没作動
させることも当然可能である。
【0036】また、上記実施例および図3に示す実施例
においても、図2に示したワーク受取り装置10を併用
することができる。
においても、図2に示したワーク受取り装置10を併用
することができる。
【0037】さらに、図1,図3および図4に示す実施
例では、ワーク停止体7,23および32をそれぞれワ
ーク4の通過域8の上方に位置されているが、これらを
通過域8の下方から出没させるように設けても良い。た
だし、この場合には、ワーク停止体7,23および32
とそれらが慴動する穴との間にごみが侵入するのをを防
止することができない。
例では、ワーク停止体7,23および32をそれぞれワ
ーク4の通過域8の上方に位置されているが、これらを
通過域8の下方から出没させるように設けても良い。た
だし、この場合には、ワーク停止体7,23および32
とそれらが慴動する穴との間にごみが侵入するのをを防
止することができない。
【0038】さらにまた、上記各実施例に適用されたワ
ーク4は、転動可能な形状を有しているが、上記各実施
例は転動不可能な形状を有したワーク、例えば4角形状
のワークにも適用可能である。もちろん、この場合に
は、ワークが搬送路を滑走降下できるように該搬送路の
勾配を設定しておく必要がある。
ーク4は、転動可能な形状を有しているが、上記各実施
例は転動不可能な形状を有したワーク、例えば4角形状
のワークにも適用可能である。もちろん、この場合に
は、ワークが搬送路を滑走降下できるように該搬送路の
勾配を設定しておく必要がある。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、各ワーク停止体がワー
クの通過域の上方から出没するように構成されているの
で、先頭側に位置するワークに後続のワークの荷重に基
く大きな押圧力が作用している場合や、ワークが該搬送
路で加速された状態で停止体に衝突するような場合で
も、該停止体によってワークを確実に停止させることが
できる。
クの通過域の上方から出没するように構成されているの
で、先頭側に位置するワークに後続のワークの荷重に基
く大きな押圧力が作用している場合や、ワークが該搬送
路で加速された状態で停止体に衝突するような場合で
も、該停止体によってワークを確実に停止させることが
できる。
【図1】本発明に係るワーク供給装置の一実施例を示し
た概念図。
た概念図。
【図2】ワーク受取り装置の構成を示した斜視図。
【図3】本発明の他の実施例を示した概念図。
【図4】本発明の他の実施例を概念的に示した斜視図。
【図5】従来のワーク供給装置を示した概念図。
1…ワーク搬送路 2,3…エアシリンダ 2a,3a…ピストンロッド 4…ワーク 5…センサ 6,7…ワーク停止体 8…通過域 10…ワーク受取り装置
Claims (1)
- 【請求項1】 ワークを移動降下させ得る勾配を有した
ワーク搬送路と、 該ワーク搬送路の長手方向に所定の間隔を置いて位置さ
れ、上記ワークの通過域内に出没する一対のワーク停止
体とを備え、上記各ワーク停止体の出没動作によって、
上記ワーク搬送路に載置された上記ワークを1個づつ分
離して供給するワーク供給装置において、 上記各ワーク停止体のうちの少なくとも上記ワーク搬送
路の傾斜下端に近い側に位置するワーク停止体を、上記
ワークの通過域の上方から出没するように設けたことを
特徴とするワーク供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15530992A JPH05338785A (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | ワーク供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15530992A JPH05338785A (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | ワーク供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05338785A true JPH05338785A (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=15603079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15530992A Pending JPH05338785A (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | ワーク供給装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JPH05338785A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104925535A (zh) * | 2015-06-17 | 2015-09-23 | 张家港江苏科技大学产业技术研究院 | 一种管材的自动上料装置 |
JP2018035000A (ja) * | 2016-08-31 | 2018-03-08 | インフォーカス インダストリアル システム リミテッド | ばね分離及び給送装置、並びに、その方法 |
CN108147136A (zh) * | 2017-12-21 | 2018-06-12 | 重庆晓微城企业孵化器有限公司 | 一种电机换向器自动化视觉检测系统用物料转运装置 |
CN108483020A (zh) * | 2018-04-11 | 2018-09-04 | 苏州阡晨金属包装设备有限公司 | 一种用于易拉罐生产线的计数装置 |
JP2020186127A (ja) * | 2019-05-17 | 2020-11-19 | 株式会社デンソー | バッファ装置 |
-
1992
- 1992-06-15 JP JP15530992A patent/JPH05338785A/ja active Pending
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