JPH0533866B2 - - Google Patents

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JPH0533866B2
JPH0533866B2 JP60193351A JP19335185A JPH0533866B2 JP H0533866 B2 JPH0533866 B2 JP H0533866B2 JP 60193351 A JP60193351 A JP 60193351A JP 19335185 A JP19335185 A JP 19335185A JP H0533866 B2 JPH0533866 B2 JP H0533866B2
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JP
Japan
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subscriber
exchange
communication network
charging
call
Prior art date
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JP60193351A
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English (en)
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JPS6253064A (ja
Inventor
Yoshiichi Tanabe
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
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Publication of JPS6253064A publication Critical patent/JPS6253064A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 産業上の利用分野 本発明は、既存の公衆電気通信網内の市外回線
に対して迂回ルート・サービスを提供する新設通
信網における課金方式に関するものである。
従来の技術 最近、公衆電気通信事業の自由化に伴い、種々
の分野からの新規参入が計画されつつある。
新規参入業者にとつては、既存の公衆電気通信
網内の市外回線に対し迂回ルートを提供する事業
が、技術的、経済的な観点から当面有望視されて
いる。
すなわち、第2図に示すように、加入者交換機
11,12と、中継交換機13,14間の市外回
線とを備えた既存の通信網10に対し、中継交換
機13,14間の市外回線に対する迂回ルートを
提供する形で、既存通信網10に対する新規参入
事業者の通信網20が接続される。
新設通信網20内の最末端の交換機21と22
は、それぞれ既存通信網10内においては加入者
端末X、Yに該当すると同時に、新設通信網20
内においては中継交換機に該当する。加入者端末
(以下単に「加入者」と称する)AとBは、それ
ぞれ加入者交換機11と12を介して交換機21
と22を呼出し、これらと中継交換機23を介す
る迂回ルートにより通信を行うことができる。
発明が解決しようとする問題点 第2図の新規通信網20においては、既存の通
信網と同様の方法によつては課金を行うことがで
きないという問題がある。
すなわち、第2図の既存の通信網10では、加
入者Xが加入者Aからの発呼に応答してオフフツ
クすると、このオフフツクを検出した加入者交換
機11が、度数計や課金プログラムで構成される
課金手段11aに、発信加入者Aに対する市内通
話料の課金動作を開始させる。続いて、加入者X
と新設通信網20を介して加入者Aから呼出され
た加入者Yが、加入者Bに対して発呼する。これ
に応答して加入者Bがオフフツクすると、このオ
フフツクを検出した加入者交換機12は、課金手
段12aに、発信加入者Yに対する市内通話料の
課金動作を開始させる。
このように、既存の通信網10内での市内通話
料の課金は正常に開始される。
ここで、仮に、加入者交換機12が、着信加入
者Bのオフフツクを検出して発信加入者Yに対す
る課金を開始する際に、着信加入者Bのオフフツ
クを通知する応答信号を発信加入者Yに対して返
すものとすれば、新設の通信網20側において、
この応答信号を交換機22と23を介して交換機
21まで返すことにより、発側交換機21内に設
置される課金手段を起動して発信加入者Aに対す
る市外通話料相当の課金を開始させることができ
る。
ちなみに、既存の通信網10においては、着側
の加入者交換機12から、通信加入者Bのオフフ
ツクを通知する応答信号が中継交換機14と13
を経て発側の加入者交換機11に返され、発側の
加入者交換機11は上記応答信号を検出すると、
発信加入者Aに対する市外通信料の課金動作を、
課金手段11aに開始させるようになつている。
しかしながら、既存の通信網内の加入者交換機
は、今日の状況を想定し得ない時期に開発、製造
されているので、加入者交換機11,12は、着
信加入者のオフフツクを発信加入者に通知する機
能は全く備えていない。
従つて、新設の通信網内では課金を開始するタ
イミングが全くつかめないことになる。
着信加入者のオフフツクによる応答信号を吸収
せずに発信加入者まで転送する機能を既存の加入
者交換機に追加しようとすれば、既存の加入者交
換機の改良に莫大な費用がかかり、新規参入自体
が困難になりかねないという問題がある。
発明の構成 問題点を解決するための手段 上記従来技術の問題点を解決する本発明の通信
網課金方式は、新設通信網の発側交換機が、回線
設定された通話路内の信号レベルを監視し、最初
の音声又はデータの出現を検出した時点で発信加
入者に対する課金動作を開始することにより、莫
大な出費を伴う既存加入者交換機の改良によるこ
となく課金開始の妥当なタイミンを提供するよう
に構成されている。
以下、本発明の作用を実施例と共に詳細に説明
する。
実施例 第1図は、本発明の一実施例の通信網課金方式
が適用される新旧混在通信網の構成を例示するブ
ロツク図である。
第2図において、第1図と同一の参照符号を付
した構成要素は第1図に関して既に説明した構成
要素と同一のものであり、これらについては重複
する説明を省略する。
この実施例では、新設通信網20内の最末端の
交換機21は、課金手段21aと音声/データ検
出装置21bとを備えている。同様に、最末端の
交換機22も、課金手段22aと音声/データ検
出装置22bとを備えている。
既存通信網10の加入者Aは、新設通信網20
を利用して既存通信網の加入者Bと通信を行おう
とする場合、まず、加入者交換機11を介して加
入者X、すなわち新設通信網20内の交換機21
を呼出す。加入者交換機21が応答すると、これ
を検出した加入者交換機11は、課金手段11a
に発信加入者Aに対する市内通話料金の課金を開
始させる。
加入者Aは、所定の発信音の受信などにより加
入者交換機21の応答を検出すると、加入者Bの
既存通信網内の加入者番号をダイヤルする。これ
を受信した交換機21は、中継交換機23への出
ルートを選択し、着側交換機22への回線が設定
される。着側交換機22は、発側交換機、21か
ら受信した加入者Bの市内番号に基づき、加入者
交換機12の収容加入者Yとして、加入者Bに発
信する。
この発信に応答して、加入者Bがオフフツクす
ると、これを検出した加入者交換機12は、発信
加入者Y、すなわち新設通信網20を所有する新
規参入業者に対する市内通話料金の課金を、課金
手段12aに開始させる。同時に、加入者Bのオ
フフツクにより加入者AとBとの通話が可能とな
り、音声やデータによる通話が開始される。
発側の交換機21では、音声/データ検出装置
21aが、加入者AとBとの間に設定された通話
路内の信号レベルを監視し、最初の音声又はデー
タの出現を検出すると、課金手段21aに検出の
通知を行う。この検出通知を受けた課金手段21
aは、発信加入者Aに対する市外通話料相当の課
金を開始する。
発信加入者Aは、通話を終了しようとする時に
は、交換機21に回線の切断と課金の終了を通知
するために予め定められている終話信号を送出す
る。この終話信号は、押釦ダイヤル電話機であれ
ば「#」や「#0」などのMF信号音、回転ダイ
ヤル電話機であれば「1」や「11」などのダイヤ
ル番号、データ端末装置であれば押釦ダイヤル電
話機と同様の「#」や「#0」などのMF信号音
である。
加入者交換機21の音声/データ検出装置21
bは、上記終話信号を検出すると、課金手段21
aの課金動作を終了させる。交換機21は、上記
終話音を検出すると加入者AとB間に設定されて
いる回線を切断する。
逆に、加入者Bが新設通信網20を介して加入
者Aを呼出した場合には、発側交換機22の音
声/データ検出装置22bが加入者AとBとの間
に設定された通話路内に最初に出現する音声又は
データを検出すると、課金手段22aによる発信
加入者Bに対する市外通話料相当の課金が開始さ
れる。また、発信加入者Bからの終話信号の送出
により、交換機22による回線の切断と、課金手
段22aにおける課金動作の終了が行われる。
交換機21と22における回線の切断と課金動
作の終了を発信加入者からの終話信号で行う代り
に、加入者AとBのオンフツク後に加入者交換機
11と12からそれぞれ加入者XとYに送出され
る断続的な終話信号を検出することによつて行つ
てもよい。
発明の効果 以上詳細に説明したように、本発明の通信網課
金方式は、新設通信網内の発側交換機が回線の設
定後通話路内に最初に出現する音声又はデータを
検出した時点から発信加入者への課金動作を開始
する構成であるから、莫大な出費を伴う既存加入
者交換機の改良によることなく課金開始の妥当な
タイミングを提供できるという顕著な効果が奏さ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の通信網課金方式が
適用される新旧混在通信網の構成を例示するブロ
ツク図、第2図は従来技術の問題点を説明するた
めに示した新旧混在通信網の構成の一例を示すブ
ロツク図である。 10……既存の通信網、11,12……加入者
交換機、13,14……中継交換機、20……新
設通信網、21,22,23……交換機、21
a,22a……課金手段、21b,22b……音
声/データ検出装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 既存の公衆電気通信網内に設置され、着信加
    入者の応答信号を受信、吸収して発信加入者への
    課金動作を開始する加入者交換機に収容される交
    換機を備え、既存の公衆電気通信網内の市外回線
    に対する迂回ルートを提供する新設通信網におい
    て、 この新設通信網内の発側交換機は、回線設定さ
    れた通話路内の信号レベルを監視し、最初の音声
    又はデータの出現を検出した時点で発信加入者に
    対する課金動作を開始することを特徴とする通信
    網課金方式。
JP19335185A 1985-09-02 1985-09-02 通信網課金方式 Granted JPS6253064A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19335185A JPS6253064A (ja) 1985-09-02 1985-09-02 通信網課金方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19335185A JPS6253064A (ja) 1985-09-02 1985-09-02 通信網課金方式

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Publication Number Publication Date
JPS6253064A JPS6253064A (ja) 1987-03-07
JPH0533866B2 true JPH0533866B2 (ja) 1993-05-20

Family

ID=16306455

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19335185A Granted JPS6253064A (ja) 1985-09-02 1985-09-02 通信網課金方式

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01188161A (ja) * 1988-01-22 1989-07-27 Meisei Electric Co Ltd 通話度数算定方式
TW571093B (en) 1998-12-28 2004-01-11 Tdk Corp Moisture sensor

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49121406A (ja) * 1973-03-19 1974-11-20
JPS52155905A (en) * 1976-06-21 1977-12-24 Hitachi Ltd Audio sound synchronism charging system

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS6253064A (ja) 1987-03-07

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