JPH0533846B2 - - Google Patents

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JPH0533846B2
JPH0533846B2 JP61044638A JP4463886A JPH0533846B2 JP H0533846 B2 JPH0533846 B2 JP H0533846B2 JP 61044638 A JP61044638 A JP 61044638A JP 4463886 A JP4463886 A JP 4463886A JP H0533846 B2 JPH0533846 B2 JP H0533846B2
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current mirror
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、受光装置に関し、特に被測距物体
から反射された信号光を受けて被測距物体までの
距離を測定する例えばカメラ等に使用される測距
装置における受光素子及び増幅回路を有する受光
装置に関するものである。
〔従来の技術〕
一般にこの種の測距装置では、近接して配設さ
れた1対の受光素子が被測距物体から反射された
信号光を受け、この信号光により発生された受光
素子の光起電流の比を求めることにより、被測距
物体までの距離を求めている。
すなわち、第4図に示すこの種の測距装置では
第2図に示すようにLED等からなる発光素子1
からのパルス状の信号光が投光側収光レンズ2を
介して被測距物体3a又は3bに入射され、その
反射された信号光4aまたは4bがレンズ5を介
して1対の受光素子7a,7bを有した光検出素
子(SPD)6に入射される。この光検出素子6
はカソードとなるN型の半導体基板6cとこの半
導体基板の一主面に形成されたアノードとなるP
型の半導体層6a,6bとから構成されているも
のである。
今、近距離にある被測距物体3aから反射され
た信号光4aがレンズ5を介して光検出素子6に
入射されたとすると、第3図に示すように受光素
子7aには受光素子7bより多くの信号光4aが
入射されるため、受光素子7aには大きな光起電
流が流れ、受光素子7bには小さな光起電流が流
れる。また遠距離にある被測距物体3bから反射
された信号光4bがレンズ5を介して光検出素子
6に入射されたとすると、第3図に示すように受
光素子7bには受光素子7aより多くの信号光4
bが入射されるため、受光素子7bには大きな光
起電流が流れ、受光素子7aには小さな光起電流
が流れる。そして受光素子7aに流れる光起電流
は受光装置8aによりその光起電流に応じた電圧
値にされてバツフアアンプ10及び抵抗11を介
して演算増幅器12の一方の入力端に入力され
る。一方、受光素子7bに流れる光起電流は受光
装置8bによりその光起電流に応じた電圧値にさ
れてバツフアアンプ13及び抵抗14を介して演
算増幅器12の他方の入力端に入力される。この
演算増幅器12の一方の入力端と出力端とは抵抗
15を介して接続されるとともに他方の入力端に
は抵抗17を介して基準電圧源16が接続されて
いる。また演算増幅器12及び抵抗11,14,
15,17は差動アンプを構成しているので、演
算増幅器12の2つの入力端に入力された電圧の
差電圧に応じた出力が演算出力端18に現われる
ことになる。この演算出力端18に現われた出力
は、受光素子7a,7bの光起電流の比に応じた
値であり、結果として被測距物体3a又は3bま
での距離情報が得られることになる。
次にこの様に構成された測距装置における従来
の受光装置8a,8bについて第5図に基づいて
説明する。
受光装置8a,8bは両者とも同じ回路構成な
ので、第5図は1つの受光装置8を示している。
第5図において、7はカソードが電源電位点Vcc
に接続されるとともにアノードが負荷抵抗33を
介して接地される受光素子、34はこの受光素子
のアノードと電流増幅トランジスタ19のベース
との間に接続される低周波減衰用コンデンサ、3
5はそのベースにバイアス電圧(基準電圧)が供
給され、電源電位点Vccと電流増幅トランジスタ
19のベースとの間に接続されるベースバイアス
用npnトランジスタ、36は1対のpnpトランジ
スタ21,22から構成される第1のカレントミ
ラー回路で、これは両pnpトランジスタのエミツ
タが電源電位点Vccに接続されるとともにベース
が共通接続され、一方のpnpトランジスタ21の
ベース及びコレクタは電流増幅トランジスタ19
のコレクタに接続され、他方のpnpトランジスタ
22のコレクタは対数圧縮ダイオード23のアノ
ードに接続されており、pnpトランジスタ21,
22のエミツタ面積比が1:nに構成されてpnp
トランジスタ22に流れる電流値がpnpトランジ
スタ21に流れる電流値のn倍となっている。
また37は上記pnpトランジスタ21に並列に
接続され、第2の定電流源27の定電流I27より
大きい電流I37なる電流が流れる第1の定電流源
で、例えばトランジスタにより構成されている。
38では対数圧縮ダイオード24のベースにベー
スが接続されてカレントミラー回路を構成する
npnトランジスタで対数圧縮ダイオード24と等
しい電流値が流れるように設定されている。39
は1対のpnpトランジスタ40,41から構成さ
れる第2のカレントミラー回路で、両pnpトラン
ジスタのエミツタは電源電位点Vccに接続される
とともにベースが共通接続され、一方のpnpトラ
ンジスタ40のベース及びコレクタが上記npnト
ランジスタ38のコレクタに接続されている。4
2は1対のnpnトランジスタ43,44から構成
される第3のカレントミラー回路で、両トランジ
スタのエミツタは接地されるとともにベースが共
通接続され、一方のpnpトランジスタ43のベー
ス及びコレクタが上記pnpトランジスタ41のコ
レクタに接続されている。ここで上記各pnpトラ
ンジスタ40,41及びpnpトランジスタ43,
44のエミツタ面積比はnpnトランジスタ44に
流れる電流値がpnpトランジスタ40に流れる電
流値のm倍となるよう設定されている。
また、46は1対のnpnトランジスタ47,4
8から構成される第4のカレントミラー回路で、
両トランジスタのエミツタは接地されるとともに
ベースが共通接続され、一方のnpnトランジスタ
47のベース及びコレクタは上記pnpトランジス
タ44のコレクタに接地されるとともに第3の定
電流源45を介して電流電位点Vccに接続され、
他方のトランジスタ48のコレクタは電流増幅ト
ランジスタ19のエミツタに接続されており、両
トランジスタ47,48には等しい電流が流れる
ようになっている。49は上記対数圧縮ダイオー
ド23のアノードと接地との間に接続される第4
の定電流源である。
次にこの様に構成された受光装置の動作につい
て説明する。
まず、受光素子7に被測距物体から反射された
パルス状の信号光4が入射されていない時、つま
り無信号時について説明する。今、対数圧縮ダイ
オード23,24に流れる初期電流をI23とする
と、第1のカレントミラー回路36のpnpトラン
ジスタ22に流れる電流は、I23+I49となりpnpト
ランジスタ21に流れる電流は1/n{I23+I49
となる。従つて電流増幅トランジスタ19のコレ
クタにはI37+1/n{I23+I49}の電流が流れ込む
ことになる。また、トランジスタ38には初期電
流と等しい電流I23が流れ、第2及び第3のカレ
ントミラー回路39,42によりm倍にされるた
め、第3のカレントミラー回路42のnpnトラン
ジスタ44にはmI23なる電流が流れることにな
る。そして、第4のカレントミラー回路46の
npnトランジスタ47にはI45−mI23なる電流が流
れるためnpnトランジスタ48にもI45−mI23なる
電流が流れることになり、電流増幅トランジスタ
19のエミツタから流れ出る電流はI27+I45
mI23になる。
従つて、電流増幅トランジスタ19において、
ベース電流はほとんど無視でき、コレクタ電流と
エミツタ電流は一致するため、 I37+1/n{I23+I49}=I27+I45−mI23 を満足するようにカレントミラー回路の面積比
m、n、第1ないし第4の定電流源37,27,
45,49の定電流値I37、I27、I45、I49を設定す
れば良い。また、対数圧縮ダイオード23,24
の初期電流I23は上記した定数により設定できる
ため、任意に設定でき設計裕度が大きい。
次に対数圧縮ダイオード23,24に初期電流
I23が無信号時に流れるメカニズムについて説明
する。今、対数圧縮ダイオード23,24に電流
が流れていないとすると、トランジスタ38は非
導通状態となるため、第3のカレントミラー回路
42のnpnトランジスタ44も非導通状態とな
り、第4のカレントミラー回路46のnpnトラン
ジスタ47,48には第2の定電流源45に流れ
る定電流I45と等しい電流が流れることになる。
そして、第1のカレントミラー回路36のpnpト
ランジスタ21にはI45+I27−I37の電流が流れ、
pnpトランジスタ22にはn{I45+I27−I37}の電
流が流れることになる。このn{I45+I27−I37}は
第4の定電流源49に流れる定電流I49より大き
いため、対数圧縮対数ダイオード23,24には
n{I45+I27−I37}−I49の電流が流れ込むことにな
り、初期電流I23で安定することになる。
一方、圧縮ダイオード23,24に初期電流
I23より大きな電流I′23が流れたとすると、第3の
カレントミラー回路42のnpnトランジスタ44
に流れる電流は、mI′23になる。このmI′23が第3
の定電流源45の定電流より大きければ第4のカ
レントミラー回路46のnpnトランジスタ47,
48は非導通状態となる。そして、第1の定電流
源37の定電流I37が第2の定電流源I27より大き
いため第1のカレントミラー回路36のpnpトラ
ンジスタ21,22も非導通状態となって、対数
圧縮ダイオード23,24に流れ込む電流値は減
少され、初期電流I23で安定することになる。
以上から明らかな如く、対数圧縮ダイオード2
3,24に流れる初期電流I23は第1ないし第4
のカレントミラー回路及び第1ないし第4の定電
流源により決定され、初期電流I23は温度変化の
影響が少ない安定した一定電流が得られることに
なる。
また、受光素子7に外光、例えば太陽光等の一
定の強さの光や蛍光灯等の低周波の光が入射し
て、受光素子7で直流や低周波の起電流が発生し
ても低周波減衰用コンデンサ34により電流増幅
トランジスタ19のベースへの伝達が阻止される
ため、何ら影響を及ぼさないものである。
一方、受光素子7に被測距物体から反射された
パルス状の信号光4が入射されると、このパルス
状の信号光4により受光素子7にはパルス状の光
起電流IL7が発生されることになる。このパルス
状の光起電流IL7は、負荷抵抗33及び低周波減
衰用コンデンサ34を介して電流増幅トランジス
タ19のベースに流れ込み、hFE(トランジスタ1
9の電流増幅率)倍されてバイパスコンデンサ2
0に流れ込むことになる。この時、第1及び第2
の定電流源37,27の定電流が、電流増幅トラ
ンジスタ19のベースに流れ込む起電流hFE倍さ
れた値に対して充分大きく設定されているため、
電流増幅トランジスタ19のベース・エミツタ間
電圧の電位変動は非常に小さく、負荷抵抗33の
両端間電圧の変動も非常に小さいものとなり、受
光素子7におけるパルス状の光起電流IL7はほと
んど全て電流増幅トランジスタ19のベースに流
れることになる。そしてhFE倍された上記光起電
流hFEIL7がバイパスコンデンサ20に流れること
により、このhFEIL7に相当する電流が第1のカレ
ントミラー回路36のpnpトランジスタ21に流
れ、pnpトランジスタ22にn・hFE19IL7が流れる
ことになる。その結果対数圧縮ダイオード23,
24にはI23+nhFEIL7なる電流が流れることにな
り、出力端子9には受光素子7のパルス状の光起
電流IL7に応じた増分の対数圧縮電圧が現われる
ことになる。
上記の様に構成された受光装置においては、蛍
光灯等の低周波の外光に対して、低周波減衰用コ
ンデンサ34により影響のほとんどない対数圧縮
ダイオード23のアノード電位が得られ、しか
も、対数圧縮ダイオードに流れる初期電流I23
第1ないし第4のカレントミラー回路36,3
9,42,46及び第1ないし第4の定電流源3
7,27,45,49により決定されるため、対
数圧縮ダイオード23のアノード電位が温度の変
動、外乱等の影響を受けにくく、精度の高いもの
が得られる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の受光装置では、受光素子の負荷として抵
抗を用いていたため、外光の輝度レベルが上がる
につれて受光素子の直流起電流が増加し、これが
負荷抵抗を流れてノイズが増大することとなる
が、一般に、低輝度時に比較して高輝度時はS/
Nが劣化するものであるため、特に測距時には、
信号レベルの低い遠距離信号に対して誤判定が生
じやすいという欠点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するため
になされたもので、外光の輝度レベルが上がった
とき、受光素子の負荷インピーダンスが下がって
信号及びノイズのレベルが下がることにより、等
価的にそのゲインを下げることができる受光装置
を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る受光装置は、従来の受光装置に
おける受光素子の負荷抵抗を、抵抗とダイオー
ド、もしくはダイオードのみの負荷に変更したも
のである。
〔作用〕
この発明においては、受光素子の負荷をダイオ
ードを含んだ負荷にしたから、外光の輝度レベル
が上がったときはダイオードの負荷のインピーダ
ンスが低下して受光装置の増幅回路に入力される
信号及びノイズレベルが低下し、該増幅回路のゲ
インは等価的に下がることとなる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明す
る。第1図はこの発明の一実施例による受光装置
を示し、本実施例においては、従来例の第5図の
受光素子7の負荷抵抗33が抵抗33とダイオー
ド50の直列回路に変更されている。
次に動作について説明する。
このように構成された受光装置では、低輝度時
には負荷ダイオード50のインピーダンスが高
く、従来回路と同様に動作する。
一方、高輝度時には受光素子7に直流起電流が
発生し、これが負荷の抵抗33とダイオード50
に流れ、ダイオード50のインピーダンスが低下
する。このインピーダンスの低下は信号に対して
もノイズに対しても等価に働き、低周波減衰用コ
ンデンサ34を通って受光装置に入力される信号
が減少し、見かけ上受光装置のゲインが下がるこ
とになる。これは従来の受光装置において高輝度
時にS/Nが劣化するのに対し、本実施例の受光
装置ではS/Nは劣化せずに、感度が低下し、従
って測距システムにおいては、小信号つまり遠距
離の測距性能が低下してくることを意味する。
一般に、カメラなどにおける被写体のピント合
わせについては、設定された距離に対するその前
後の被写界深度は絞りによって決まり(例えば具
体的な例を示すと、焦点距離が28mmのレンズにお
いて、ピントを2mに設定すると、絞りを開いた
場合としてF=2.8では被写界深度は1.64m〜2.56
m、絞りを絞った場合としてF=16では被写界深
度は0.918m〜∞(無限遠)となる)、低輝度側で
は被写界深度は浅く、正確な距離情報が必要であ
り一方高輝度側では被写界深度は深く正確な距離
情報が不要であるが、上記実施例の測距システム
では、従来の受光装置のように高輝度時でも低輝
度時と同じゲインで動作し、ノイズの増大により
S/Nが劣化して誤測距を起こすよりむしろ、高
輝度時にはゲインを下げ、誤測距をなくし、その
ため特性が低下する遠距離判定性能については被
写界深度でカバーするようにすることができ、実
際の用途に適しているものである。
なお、上記実施例では負荷について抵抗33と
ダイオード50を用いたものを示したが、この負
荷のかわりに、ダイオードのみのものや、抵抗と
ダイオードを並列に接続したもの、あるいはその
他の素子の組合わせにより、直流電流が増加する
とともにインピーダンスが低下する回路ブロツク
を用いても良い。
また、上記実施例においては、受光装置8をカ
メラなどの被測距物体までの距離を測定するもの
に適用した場合について説明したが、入射光の比
による位置判定回路の誤動作防止用に応用しても
良い。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、従来の受光
装置の受光素子の負荷を、直流電流が増加すると
ともにインピーダンスが低下するように構成した
ので、外光の輝度レベルが上がったときは等価的
にそのゲインを低下でき、これにより高輝度時の
S/Nの劣化による出力の不安定性を改善した受
光装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による受光装置を
示す回路図、第2図及び第3図はパルス状の信号
光と受光素子7a,7bとの関係を示す概略図及
び受光素子平面図、第4図は測距装置を示す概略
回路図、第5図は従来の受光装置を示す回路図で
ある。 図において、7は受光素子、19は電流増幅ト
ランジスタ、20はバイパスコンデンサ、23,
24は対数圧縮ダイオード、37,27,45,
49は第1ないし第4の定電流源、34は低周波
減衰用コンデンサ、36,39,42,46は第
1なしい第4のカレントミラー回路、50はダイ
オードである。なお図中同一符号は同一又は相当
部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 パルス状の信号光を受けてパルス状の起電流
    を発生する受光素子と、 この受光素子の一端に一方の電極が接続される
    低周波減衰用コンデンサと、 この低周波減衰用コンデンサの他方の電極にベ
    ースが接続される電流増幅トランジスタと、 この電流増幅トランジスタのエミツタに接続さ
    れるバイパスコンデンサと、 上記電流増幅トランジスタのコレクタ電流を受
    けてこのコレクタ電流に応じた電流を出力する第
    1の電流変換回路と、 この第1の電流変換回路の出力電流を受ける対
    数圧縮ダイオード素子と、 この対数圧縮ダイオード素子に流れる電流を受
    けてこの電流に応じた値を上記電流増幅トランジ
    スタのエミツタ電流となす第2の電流変換回路と
    を備えた受光装置において、 上記受光素子の一端とGND間にダイオードあ
    るいはダイオードと抵抗を直列に接続し、外光の
    輝度レベルが上がるにつれて、信号及びノイズレ
    ベルが下がり、等価的にそのゲインが低下するよ
    うにしたことを特徴とする受光装置。 2 上記第1の電流変換回路は、一対のトランジ
    スタからなり、一方のトランジスタが上記電流増
    幅トランジスタのコレクタに接続され、他方のト
    ランジスタが対数圧縮ダイオードに接続され、他
    方のトランジスタに流れる電流値が一方のトラン
    ジスタに流れる電流値のn倍となる関係にある第
    1のカレントミラー回路と、この第1のカレント
    ミラー回路の一方のトランジスタに並列に接続さ
    れる第1の定電流源とを有するものであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の受光素
    子。 3 上記第2の電流変換回路は、上記対数圧縮ダ
    イオード素子とカレントミラー回路を構成する第
    1のトランジスタと、1対のトランジスタからな
    り一方のトランジスタが上記第1のトランジスタ
    に接続された第2のカレントミラー回路と、1対
    のトランジスタからなり一方のトランジスタが上
    記第2のカレントミラー回路の他方のトランジス
    タに接続された第3のカレントミラー回路と、1
    対のトランジスタからなり一方のトランジスタが
    上記第3のカレントミラー回路の他方のトランジ
    スタに並列に接続されるとともに第2の定電流源
    に接続され他方のトランジスタが電流増幅トラン
    ジスタのエミツタに接続された第4のカレントミ
    ラー回路と、この第4のカレントミラー回路の他
    方のトランジスタに並列に接続された第3の定電
    流源とを有し、上記第4のカレントミラー回路の
    他方のトランジスタに流れる電流値が上記対数圧
    縮ダイオードに流れる電流値のm倍となる関係に
    なるように第1ないし第4のカレントミラー回路
    のトランジスタが設定されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項または第2項記載の受光
    素子。
JP61044638A 1986-02-28 1986-02-28 受光装置 Granted JPS62200903A (ja)

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JP4937375B2 (ja) * 2010-04-19 2012-05-23 株式会社東芝 受光回路および受光回路を備える電子機器

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