JPH05337938A - Smc及びその製造方法 - Google Patents

Smc及びその製造方法

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JPH05337938A
JPH05337938A JP4150931A JP15093192A JPH05337938A JP H05337938 A JPH05337938 A JP H05337938A JP 4150931 A JP4150931 A JP 4150931A JP 15093192 A JP15093192 A JP 15093192A JP H05337938 A JPH05337938 A JP H05337938A
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JP
Japan
Prior art keywords
smc
film
porous film
compound
openings
Prior art date
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Pending
Application number
JP4150931A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Sato
和典 佐藤
Osamu Kamimura
修 上村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Highpolymer Co Ltd
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Publication date
Application filed by Showa Highpolymer Co Ltd filed Critical Showa Highpolymer Co Ltd
Priority to JP4150931A priority Critical patent/JPH05337938A/ja
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  • Reinforced Plastic Materials (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 空気を完全に除去されたSMC及びその製造
方法を得ること。 【構成】 SMCの両面を被覆する保護フイルム33,
39の内の少なくとも一方39の内側に多数の開口を明
けられた1枚の多孔性フイルム350を設けたものであ
り、また、このSMCの製造に当っては、保護フイルム
33と多数の開口を明けられた多孔性フイルム350
の間においてコンパウンドWを含浸させながら多孔性フ
イルム350の開口を経て空気を脱気した後、多孔性フ
イルム350の外面に他方の保護フイルム39を配置す
るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シート・モールディン
グ・コンパウンド(”Sheet Molding C
ompound”)(以下、単に、「SMC」と呼ぶ)
及びその製造方法、特に、完全に空気を脱気されたSM
C及びその製造方法に関するものである。
【0002】近年、SMCは、その幅広い成形性と、優
れた諸特性とを生かし、住宅機材、船舶、輸送機器、耐
食装置、工業材料、建設資材などとして広範な分野にお
いて使用されており、その用途及び使用数量が、年々増
加の一途をたどっていることは、周知のとおりである。
【0003】
【従来の技術】このSMCは、一般的に、帯状の保護用
の上下フイルムの間に、ガラス繊維により代表される補
強繊維の切断されたものに、不飽和ポリエステル樹脂、
ビニールエステル樹脂などの熱硬化性樹脂に、充填剤、
顔料、硬化剤、増粘剤などを配合したベースト状のもの
(以下、「ペ−スト」と呼ぶ)を含浸させて成るコンパ
ウンドを、シート状に一体に成形した高強度の成形材料
である。
【0004】また、このSMCは、典型的には、図6及
び7に示すような製造装置により製造されているが、こ
の装置によるSMCの製造の要領は、同図の下部に、同
装置の参照数字を付けられた各要素ないしはこの装置に
おいて使用される各種素材の名称が記載されているの
で、これらを対照しながら同図を参照すれば、容易に理
解することが出来るところである。
【0005】しかしながら、今、ここで、参考のため
に、この装置によるSMCの製造過程を簡単に説明をす
ると、次ぎのようになる。
【0006】まず、下フイルムアンワインダ2から巻き
戻された下フイルム16が、連続的に走行しているコン
ベアベルト12の上方の走行面によりワインダ13に向
かって移送され、ワインダ13の上に巻取られるが、下
フイルム16の移送の間に、コンベヤベルト12の入口
端部の近くにおいて、下フイルム16の上面上に、下ペ
ースト5が下ドクターブレード3を介して均一に塗布さ
れ、次いで、その上面には、カッターローラ7とカッタ
ー用ニップローラ8との間を通ることにより切断された
ガラス繊維ロービング9のカットされたガラス繊維10
が一様に散布され、次いで、その上面には、上フイルム
アンワインダ1から巻き戻され、上面の上に上ペースト
6を上ドクターブレード4を介して均一に塗布された上
フイルム15が重ねられ、その後、これらの上下フイル
ム15,16が、それぞれの面上に塗布された上下ペー
スト6,5及びそれらの間に散布されたカット後のガラ
ス繊維10と共にワーク中のSMC(符号B)として、
コンベアベルト12の走行面と、その上方に配置された
多数の含浸用ロール11との間を通り、その間に、含浸
用ロール11が、コンベヤベルト12の走行面の下部に
対向して配置されている支えロール19(図7参照)と
の間において、ワーク中のSMC(符号B)を上下フイ
ルム15,16などを介して押圧することにより、カッ
ト後のガラス繊維10のペースト5,6による含浸が行
われる含浸工程Aを経て、上下フイルム15,16と一
緒にワインダ13の上に、仕上げられたSMC(符号
C)として巻取られる。
【0007】ところで、このようにして製造をされるS
MCの品質を左右する一つの重要な要素として、上下ペ
ースト6,5と、カットされたガラス繊維10とが充分
にぬれなければならないことが挙げられる。このこと
は、含浸性が良いと言われるが、この含浸性を悪化させ
る要因の一つに、SMCの中に含まれる空気の存在があ
る。この空気は、上下ペースト6,5の中に含まれてい
たものと、カットされたガラス繊維10の間に含まれて
いたものとがある他に、カットされたガラス繊維10が
上下フイルム15,16の間にサンドイッチされる時点
や、この上下フイルム15,16の間にサンドイッチさ
れた上下ペースト6,5が含浸工程Aにおいて、上下フ
イルム15,16が含浸ロール11と支えロール19と
の間においてコンベアベルト12を介して圧縮される間
に、上下フイルム6,5の側縁から入るものなどがあ
る。
【0008】この空気を除くために、既に、周面に多数
の針状の突起を設けたローラを含浸用ローラ11の間に
配置し、このローラの突起を上フイルム15を通してワ
ーク中のSMC(符号B)の上下ペースト6,5の中に
貫通させ、この貫通により形成される開口を経てペース
ト6,5の中及びカットされたガラス繊維10の間から
空気を排出することが行われている。しかしながら、こ
れらの開口は、粘質のベーストにより埋まるので、充分
な空気の排出を期待することが出来ないと言う問題点が
ある。
【0009】その他に、針状の突起を設ける代わりに、
ローラの表面にら旋状の溝を連続的に形成し、含浸工程
Aにおけるワーク中のSMC(符号B)の上下ペースト
6,5などから空気をローラの両端部の方向、すなわ
ち、SMCの両側縁の方向に脱気させる方法もあるが、
この方法には、大きな効果を期待することが出来ないと
言う問題点のあることは、前の方法の場合と同様であ
る。
【0010】また、これらの問題点を解決するための別
の方法として、既に、「SMCの製造方法」の発明が、
特開昭63-185608号として特許出願公開されて
いる。すなわち、その公報に記載によると、この方法は
「ペースト状の熱硬化性樹脂を補強繊維に含浸させたS
MCをSMC含浸機により製造するに当たり、進行中の
フイルムでサンドイッチ状に被覆されたSMCの気泡発
生場所のフイルム上面に、SMCの進行方向に対して直
角に移動する空気抜具を接触させながら横行させて、S
MC中に含まれる空気をその側端部から排出させるこ
と」が特徴となっているものである。しかしながら、こ
の方法によっては、厚いSMCや、ペーストの粘度が高
い場合には、脱気が困難であると言う問題点がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように、既に実施
されている方法には、ワーク中のSMCから十分な脱気
を期待することが困難であると言う問題点があり、ま
た、上記の公開された発明による方法には、厚いSMC
や、ペーストの粘度が高い場合には、脱気が困難である
と言う問題点のあることに鑑がみ、本発明は、完全に脱
気されたSMCを得ること及びその製造方法を得ること
を、その解決すべき課題とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、この課題を解
決するために、SMCにあっては、帯状の保護用の上下
フイルムの間に、ガラス繊維により代表される補強繊維
の切断されたものに、不飽和ポリエステル樹脂、ビニー
ルエステル樹脂などの熱硬化性樹脂に、充填剤、顔料、
硬化剤、増粘剤などを配合したペースト状のものを含浸
させて成るコンパウンドをシート状に一体に成形して成
るSMCにおいて、SMCの両面を被覆する保護用フイ
ルムの内の少なくとも一方の内側に、多数の開口を明け
られた多孔性フイルムを介在させたことを特徴とするも
のである。
【0013】また、その製造方法にあっては、帯状の保
護用の上下フイルムの間に、ガラス繊維により代表され
る補強繊維の切断されたものに、不飽和ポリエステル樹
脂、ビニールエステル樹脂などの熱硬化性樹脂に、充填
剤、顔料、硬化剤、増粘剤などを配合したベースト状の
ものを含浸させて成るコンパウンドをシート状に一体に
成形して成るSMCの製造方法において、まず、連続的
に移送される1枚の保護フイルムと、多数の開口を明け
られた多孔性フイルムとの間にコンパウンドを連続的に
供給し、同時に、多孔性フイルムに明けられた多数の開
口を介してコンパウンドの中に含まれる空気を脱気しな
がらこれらのフイルムの間においてコンパウンドをシー
ト状に加圧付形した後、多孔性フイルムの外面に他の保
護フイルムを施すようにすることを特徴とするものであ
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明をその製造方法の実施の要領を
示す添付図面及び本発明によるSMCの実施例を示す添
付図面に基づいて、詳細に説明をする。まず、図1は、
本発明による製造方法を実施するための装置を示す略図
であるが、同図に示すように、真空脱気用コンベヤベル
トとして、無端状の多孔性ベルト又はメッシュベルトか
ら成る下部コンベヤベルト30の上部に、加圧押さえコ
ンベヤベルトとして、無端状の無孔性ベルトから成る上
部コンベヤベルト31を、両両者の対向する走行面が所
望のSMCの厚さに相当する間隔となるように平行に配
置し、上部コンベヤベルト31によって、その入口端部
を経て上フイルムアンワインダ32から、保護用フイル
ムとしての上フイルム33を連続的に供給するようにす
るが、下部コンベヤベルト30の入口端部からは、中間
フイルムアンワインダ34から中間フイルム35を連続
的に供給するようにする。また、両方のフイルム33と
35との間の間隔内には、補強材としてカットされたガ
ラス繊維に、熱硬化性樹脂などを付着させたコンパウン
ドWを連続的に供給するようにし、この場合、中間フイ
ルム35は、そのアンワインダ34から下部コンベヤベ
ルト30への輸送経路の途中において、針付き突起ロー
ル36と接触させることにより、中間フイルム35に、
例えば、図2に示すような横断面が円形状である多数の
小穴351や、図3に示すように、横断面が長方形状で
ある多数のスリット352を明けた多孔性フイルム350
とするものとする。
【0015】また、下部コンベヤベルト30の出口端部
には、それから間隔を置いて隣接して、その上部の走行
面と整列する頂部周面を有している支持ローラ37を配
置し、この支持ローラ37には、その下方に配置してあ
る下フイルムアンワインダ38から、保護フイルムとし
ての下フイルム39を多孔性フイルム350の下面に供
給するようにする。
【0016】なお、下部コンベヤベルト30の上下部の
走行面の間の空間内には、上部の走行面の下部に、その
下面のほぼ全面を覆うような寸法の開口部を上面に設け
られている中空箱状の真空槽40が設置してあり、この
真空槽40は、適宜な真空源Vに接続可能な接続管41
が付属されており、このようにして、この真空槽40は
接続管41を介して真空源Vにより、常時、その内部の
空気を吸引されるようにしてある。
【0017】また、下部コンベヤベルト30と支持ロー
ラ37との間には、コンベヤベルト30の上部の走行面
の下面に接触するような端縁を有しているスクレーパC
を配置してあり、このスクレーパCは、多孔性フイルム
350に開口された小穴351やスリット352などから
漏れ出すことのあるコンパウンドWをかき取るようにな
っている。
【0018】こような構成を有している装置の運転の際
には、両方のコンベヤベルト30及び31が、それぞ
れ、矢印X及びYの方向に同一速度で連続的に駆動さ
れ、支持ローラ37も矢印Xの方向に連続的に同一速度
で駆動され、また、真空槽40からは、接続管41及び
真空源Vを介して連続的に空気が引き出されるようにす
る。このようにして、上フイルム33及び中間フイルム
35は、それぞれ、上部コンベヤベルト31及び下部コ
ンベヤベルト30により、それぞれ、アンワインダ32
及び34から巻き戻され、それぞれ、矢印Y及びXの方
向に供給され、中間フイルム35は、その輸送の途中に
おいて針付き突起ローラ36を介して多孔性フイルム3
0とされ、また、それらのフイルム32,350の間に
はコンパウンドWが連続的に供給され、このコンパウン
ドWは、両方のコンベヤベルト30,31のベルトの間
において、含浸作用を受け、シート状に加圧付形される
ようになる。この場合、下部コンベヤベルト30を構成
している多孔性ベルト又はメッシュベルトの上部走行面
の下部に真空槽40が配置されており、その上部の開口
部からは、真空源Vによって空気が常時吸引されている
ので、コンパウンドWの中に含まれていることのある空
気は、下部コンベヤベルト30を構成している多孔性ベ
ルト又はメッシュベルトに設けられた開口部及びその走
行面の上を一緒に走行する多孔性フイルム350に明け
られた小穴351ないしはスリット352の開口部を経て
吸引され、脱気されることとなる。
【0019】また、この場合に、多孔性フイルム350
に明けられている小穴351ないしはスリット352を経
て漏れることのあるコンパウンドWは、多孔性フイルム
350の下面が、下コンベヤベルト30の出口端部の外
部においてスクレーパCによりかき取られ、その直後
に、矢印Xの方向に供給される下フイルム39により被
覆されるようになる。
【0020】このようにして、最終製品は、その断面図
である図4に示すように、脱気されたコンパウンドW0
が、上下を保護フイルムとしての上フイルム及び下フイ
ルム33及び39により被覆されている他、下フイルム
39の上面には多孔性フイルム350が密接して配置さ
れている構成となっている。
【0021】なお、以上には、最終製品には、下フイル
ム39の上面にだけ多孔性フイルム350が配置される
ものとしてあるが、設備を適当に変更することにより、
上フイルム33の下面にも、これらの多孔性フイルム3
0が存在する図5に示すような製品とすることも出来
ることは、無論のことであり、また、この手段を採用す
ることによりSMCの脱気を一層完全なものとすること
が可能となる。
【0022】また、上には、本発明方法の実施のための
装置の1例として、SMCを水平直進式のコンベヤベル
トにより加圧付形するものとしてあるが、本発明方法
は、また、回転ドラム方式により加圧付形する方式の場
合にも適用されることが出来るものであり、この場合に
は、回転ドラムの内部を真空とするようにして実施する
ことが出来るものである。
【0023】本発明方法は、上記のようにして実施され
るのであるので、最終製品は完全に脱気され、また、そ
の上下面は、従来の製品におけるように、保護フイルム
としての無孔性の上下フイルムにより被覆されているの
で、その保護は完全であり、その上、製品からの上下フ
イルムのはく離は、多孔性フイルムなどの存在により、
容易とされる。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明によると、空気を
完全に脱気されたSMC及びその製造方法を提供するも
のであり、従来よりも品質を向上させたSMCを容易に
提供することが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による製造法を実施するための装置の1
例を示す略図である。
【図2】図1に示す装置において使用される多孔性フイ
ルムを示す部分平面図である。
【図3】同じく、図1に示す装置において使用されるス
リット入りフイルムを示す部分平面図である。
【図4】本発明によるSMCの1実施例を示す部分縦断
面図である。
【図5】本発明によるSMCの他の実施例を示す部分縦
断面図である。
【図6】従来のSMCの製造装置の例を示す略配置図で
ある。
【図7】その含浸ロール部分の拡大図である。
【符号の説明】
30 下部コンベヤベルト 31 上部コンベヤベルト 32 上フイルムアンワインダ 33 上フイルム 34 中間フイルムアンワインダ 35 中間フイルム 350 多孔性フィルム 36 針付き突起ローラ 37 支持ローラ 38 下フイルムアンワインダ 39 下フイルム 40 真空箱 41 接続管 V 真空箱 W コンパウンド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 105:06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯状の保護用の上下フイルムの間に、ガ
    ラス繊維により代表される補強繊維の切断されたもの
    に、不飽和ポリエステル樹脂、ビニ−ルエステル樹脂な
    どの熱硬化性樹脂に、充填剤、顔料、硬化剤、増粘剤な
    どを配合したペースト状のものを含浸させて成るコンパ
    ウンドをシート状に一体に成形して成るSMCにおい
    て、SMCの両面を被覆する保護用フイルムの内の少な
    くとも一方の内側に、多数の開口を明けられた多孔性フ
    イルムを介在させたことを特徴とするSMC。
  2. 【請求項2】 多孔性フイルムに明けられた多数の開口
    のそれぞれが、横断面が円形状の小穴、又は、横断面が
    長方形状の小スリットの形状である請求項1のSMC。
  3. 【請求項3】 帯状の保護用の上下フイルムの間に、ガ
    ラス繊維により代表される補強繊維の切断されたもの
    に、不飽和ポリエステル樹脂、ビニールエステル樹脂な
    どの熱硬化性樹脂に、充填剤、顔料、硬化剤、増粘剤な
    どを配合したベースト状のものを含浸させて成るコンパ
    ウンドをシート状に一体に成形して成るSMCの製造方
    法において、まず、連続的に移送される1枚の保護フイ
    ルムと、多数の開口を明けられた多孔性フイルムとの間
    にコンパウンドを連続的に供給しそれと同時に、多孔性
    フイルムに明けられた多数の開口を介してコンパウンド
    内に含まれる空気を脱気しながらこれらのフイルムの間
    においてコンパウンドをシート状に加圧付形した後、多
    孔性フイルムの外面に他の保護フイルムを施すようにす
    ることを特徴とするSMCの製造方法。
  4. 【請求項4】 多孔性フイルムに明けられた多数の開口
    のそれぞれが、横断面が円形状の小穴、又は、横断面が
    長方形状の小スリットの形状である請求項3のSMCの
    製造方法。
JP4150931A 1992-06-10 1992-06-10 Smc及びその製造方法 Pending JPH05337938A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010260888A (ja) * 2009-04-30 2010-11-18 Mitsubishi Rayon Co Ltd プリプレグの製造方法
CN102615758A (zh) * 2012-04-05 2012-08-01 北京化工大学 一种组合式多层橡胶片材层叠复合压延生产线及复合方法
JP2015078265A (ja) * 2013-10-15 2015-04-23 関西機設工業株式会社 Smc製品の製造方法及びその製造装置

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