JPH05336533A - ディジタル同期復調回路 - Google Patents

ディジタル同期復調回路

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JPH05336533A
JPH05336533A JP16000592A JP16000592A JPH05336533A JP H05336533 A JPH05336533 A JP H05336533A JP 16000592 A JP16000592 A JP 16000592A JP 16000592 A JP16000592 A JP 16000592A JP H05336533 A JPH05336533 A JP H05336533A
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JP
Japan
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signal
circuit
reference signal
output
frequency
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Application number
JP16000592A
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English (en)
Inventor
Toshitaka Senuma
俊隆 瀬沼
Hiroaki Matsumoto
浩彰 松本
Yutaka Yamagata
裕 山形
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 動作用クロックの周波数が大きく変動しても
ミスロックを起こすことなく、正しく色復調する。 【構成】 補正値発生回路8は、クロック発生器10が
出力する各部の動作用クロック信号と基準信号発振器9
が発生する基準周波数信号から復調用基準信号を発生す
るVCO1の発振周波数f3に対応する値を算出する。
その算出値があらかじめ定められた値を越える場合には
ローパスフィルタ7の入力に設けられた加算器6に補正
値を供給するので、周波数f3があらかじめ定められた
許容範囲に収まるように制限される。例えば、R−Y信
号を復調する場合は、復調されたR−Y信号のバースト
期間のレベルが0になるようにフィードバック制御を行
えば、クロック発生器10が発生するクロック信号がカ
ラー副搬送波にロックしていなくても正しく復調された
R−Y信号を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル同期復調回
路、特に、カラー副搬送波に非同期な動作用クロックを
用いたディジタル色信号復調回路において、正しい色復
調を行う技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】まず、従来のディジタル色信号復調回路
について、図7のブロック図を参照しながら説明する。
入力端子3から復調器2に入力された搬送色信号(以
下、C信号という)は復調用基準信号を発生する可変周
波数発振器(以下、VCOという)1の出力と掛算が行
われ、色差信号が復調される。復調された色差信号は出
力端子4に出力されると共に、バースト期間のレベルが
バーストゲートとホールド回路5によりサンプル・ホー
ルドされる。バーストゲートとホールド回路5の出力は
ループフィルタとして作用するローパスフィルタ7に供
給される。そして、ローパスフィルタ7からVCO1の
発振周波数f3を制御する制御電圧Lが出力される。
【0003】ここで、復調器2、バーストゲートとホー
ルド回路5、ローパスフィルタ7及びVCO1はディジ
タル回路であり、クロック発生器10が発生する周波数
f2のクロック信号を動作用クロックとして動作するも
のである。クロック発生器10は、例えばカラーテレビ
ジョン信号中のバースト信号、水平同期信号又は垂直同
期信号を逓倍することによりカラー副搬送波の周波数f
scの4倍の周波数を有するように構成したものである
(バースト信号を4倍したものをバーストロック・クロ
ック、水平同期信号を910倍したものをラインロック
・クロック、垂直同期信号を455×525倍したもの
をフレームロック・クロックという)。
【0004】復調器2、バーストゲートとホールド回路
5、ローパスフィルタ7及びVCO1はフィードバック
ループを構成しており、例えば、R−Y信号を復調する
場合は、復調されたR−Y信号のバースト期間のレベル
が0になるようにフィードバック制御が行われる。この
フィードバック制御により、クロック発生器10が発生
するクロック信号の位相がカラー副搬送波にロックして
いなくても正しく復調された色差信号を得ることができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなフィードバック制御を行うと、VCOの発振周波数
f3が目的とするカラー副搬送波の周波数fsc以外で
ミスロックしてしまうという問題点があった。以下、こ
の点について説明する。図8は前記従来のディジタル色
信号復調回路におけるVCOの構成を示すブロック図で
あり、図9はその動作説明図である。また、図10は前
記従来のディジタル色信号復調回路におけるVCOとク
ロック発生器の出力信号周波数の関係を示す説明図であ
る。
【0006】図8及び図9において、図7のローパスフ
ィルタ7が出力した制御電圧L(図9(a))は加算器
21に入力される。加算器21にはラッチ回路22の出
力も入力されている。加算器21の出力はラッチ回路2
2に入力される。ラッチ回路22は図7のクロック発生
器10が発生したクロック信号により加算器21の出力
をラッチし、それをsin波ROM23に供給する。s
in波ROM23は、図9(b),(c)に示されてい
るようにラッチ回路22の出力をアドレスとして記憶さ
れたデータを読出し、1/f2ごとにレベルが変化し、
かつ1/f3の周期を有するステップ状の正弦波を出力
する。ここで、 f3=K1 ・L・f2・・・(1) の関係があり(K1 :定数)、f3はfscと一致する
ように制御される。
【0007】ところで、カラーバースト信号から再生し
たカラー副搬送波の周波数fscはNTSC方式の場
合、3.579545MHz(以下、3.58MHzと
略す)を中心に±数100ppmの範囲に収まってい
る。したがって、図7のVCO1の発振周波数f3の許
容範囲も、図10に示されているように3.58MHz
±数100ppmの範囲に収めることが必要である。
【0008】これに対して、クロック発生器10のクロ
ック信号の周波数f2は、非標準信号のラインロック・
クロックやフレームロック・クロックの場合、図10に
示されているように3.58MHz±数%の範囲で変動
する。f2が3.58MHzから離れるにしたがってロ
ーパスフィルタ7の出力である制御電圧Lのレベルは増
大し、f2の最大値f2max 及び最小値f2min におい
て最大値Lmax になる。つまり、VCO1はf2の変動
範囲に相当するの可変範囲を持っていなければならない
ことになる。
【0009】ここで、図7のフィードバックループはf
H (水平走査周波数)の周期で間欠的に存在するバース
ト信号を用いて制御している。よって、VCO1の周波
数は理論上、目標とするカラーサブキャリアの周波数f
scに対して、fsc±nfH (nは正の整数)の周波
数にミスロックする可能性があるが、前述したように、
VCO1はf2の変動範囲に相当する広い可変範囲を持
つので、このミスロックが発生してしまう。
【0010】また、VTRのAPC回路の再生時や音声
信号等の映像信号以外の信号の同期復調時にも同じよう
なミスロックの問題があった。本発明は、前記問題点を
解決して、動作用クロックの周波数が大きく変動しても
ミスロックを起こすことなく、正しい復調が可能なディ
ジタル同期復調回路を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するた
めに、本発明は、被変調信号及び復調用基準信号が入力
されるディジタル同期復調器と、その復調器の出力信号
の中からあらかじめ定められた期間のレベルを検出する
回路と、その回路の出力が入力されるループフィルタ
と、ループフィルタの出力により制御され、復調用基準
信号を発生する復調用基準信号発生器と、復調用基準信
号発生器の出力信号の周波数があらかじめ定められた許
容範囲に収まるように制限する回路とを備えたディジタ
ル同期復調回路を構成した。
【0012】また、本発明は、被変調信号及び復調用基
準信号が入力されるディジタル同期復調器と、その復調
器の出力信号の中からあらかじめ定められた期間のレベ
ルを検出する回路と、その回路の出力が入力されるルー
プフィルタと、ループフィルタの出力により制御され、
復調用基準信号を発生する復調用基準信号発生器と、各
部の動作用クロック信号と基準周波数信号から復調用基
準信号発生器の発振周波数に対応する値を算出し、その
算出値があらかじめ定められた値を越える場合にはルー
プフィルタの入力に補正値を供給する回路とを備えたデ
ィジタル同期復調回路を構成した。
【0013】さらに、本発明は、被変調信号及び復調用
基準信号が入力されるディジタル同期復調器と、その復
調器の出力信号の中からあらかじめ定められた期間のレ
ベルを検出する回路と、その回路の出力が入力されるル
ープフィルタと、ループフィルタの出力により制御さ
れ、復調用基準信号を発生する復調用基準信号発生器
と、復調用基準信号と基準周波数信号から復調用基準信
号発生器の発振周波数を測定し、その測定値があらかじ
め定められた値を越える場合にループフィルタの入力に
補正値を供給する回路とを備えたディジタル同期復調回
路を構成した。
【0014】そして、本発明は、被変調信号及び復調用
基準信号が入力されるディジタル同期復調器と、その復
調器の出力信号の中からあらかじめ定められた期間のレ
ベルを検出する回路と、その回路の出力が入力され、あ
らかじめ定められたレベルを越える部分を除去するルー
プフィルタと、復調用基準信号を発生する復調用基準信
号発生器と、各部の動作用クロック信号と基準周波数信
号から復調用基準信号発生器の発振周波数の粗調整値を
算出する回路と、その回路の出力とループフィルタの出
力を加算して復調用基準信号発生器の制御電圧を作成す
る回路とを備えたディジタル同期復調回路を構成した。
【0015】
【作用】本発明によれば、以上のようにディジタル同期
復調回路を構成したので、復調用基準信号発生器の出力
信号の周波数があらかじめ定められた許容範囲に収まる
ように制限される。また、本発明によれば、各部の動作
用クロック信号と基準周波数信号から復調用基準信号発
生器の発振周波数に対応する値を算出し、その算出値が
あらかじめ定められた値を越える場合にはループフィル
タの入力に補正値を供給するので、復調用基準信号発生
器の出力信号の周波数があらかじめ定められた許容範囲
に収まるように制限される。
【0016】さらに、本発明によれば、復調用基準信号
と基準周波数信号から復調用基準信号発生器の発振周波
数を測定し、その測定値があらかじめ定められた値を越
える場合にループフィルタの入力に補正値を供給するの
で、復調用基準信号発生器の出力信号の周波数があらか
じめ定められた許容範囲に収まるように制限される。そ
して、本発明によれば、各部の動作用クロック信号と基
準周波数信号から復調用基準信号発生器の発振周波数の
粗調整値を算出する回路と、その回路の出力とあらかじ
め定められたレベルを越える部分を除去するループフィ
ルタの出力を加算して復調用基準信号発生器の制御電圧
を作成し、復調用基準信号発生器に供給するので、復調
用基準信号発生器の出力信号の周波数があらかじめ定め
られた許容範囲に収まるように制限される。
【0017】したがって、本発明を例えば色信号を復調
する回路に適用すれば、動作用クロックがカラー副搬送
波に同期していない場合でも正しく色復調する。さら
に、例えばラインロック・クロック等の周波数変動の大
きなクロックを用いた場合でも、カラーバースト信号か
ら水平同期信号周波数の整数倍離れた周波数へのミスロ
ックを防ぐことができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。 (第1実施例)図1は本発明の第1実施例のディジタル
色信号復調回路の構成を示すブロック図である。図1に
おいて図7と対応する部分には同一の番号が付してあ
る。
【0019】図1と図7とを比較すれば明らかなよう
に、本実施例の特徴は、ローパスフィルタ7の出力と基
準信号発振器9の出力とクロック発生器10の出力に基
づいて補正値発生回路8により、VCO1の周波数f3
に対応する値を算出し、f3が図10に示されている許
容範囲を越えそうになったら、ミスロックを防止するた
めの補正値を発生し、加算器6においてバーストゲート
とホールド回路5の出力に加算する点にある。加算器6
の出力はローパスフィルタ7により補正された制御電圧
LcとされてVCO1に供給される。この結果、VCO
1の発振周波数f3はfsc±nfH (nは正の整数)
の周波数にミスロックしなくなる。
【0020】図2は図1における補正値発生回路の構成
を示すブロック図である。以下、図1及び図2を参照し
ながら、本実施例の動作を説明する。基準信号発振器9
から出力された周波数f1(=fsc)の安定したクロ
ック信号はカウンタ81によりカウントされる。カウン
タ81は、クロック発生器10の出力信号周波数f2を
分周器83により分周した信号によりクリアされるとと
もに、クリア直前のカウント値がラッチ回路82にラッ
チされる。したがって、分周器83の分周比をN(実際
には、256,512,1024等)とすると、ラッチ
回路82にはN・f1/f2、すなわちf2に反比例し
た値がラッチされる。
【0021】ここで、前記(1)式より、VCO1の周
波数f3=fscに保持するためには、制御電圧Lcの
値を、 Lc=(f3/K1 ・f2)=(fsc/K1 )・(1/f2)・・・(2) にすればよいことが分かる。(2)式よりLcの値もf
2に反比例しているから、係数器84により適当な係数
2 を掛算すれば、係数器84の出力を(2)式のLc
に一致させることができる。
【0022】このようにすると、減算器85の出力はV
CO1の発振周波数f3のfscからの偏差に対応した
値になる。この偏差に対応した値を0レベル近傍で不感
帯を持つ非線形回路86を通すことにより、ミスロック
を起こさない小レベルの偏差を除去した後、ローパスフ
ィルタ(ループフィルタ)87を介して加算器6に入力
する。
【0023】これにより、制御電圧Lが(2)式のLc
から大きくずれないようにフィードバック制御が行われ
る。なお、分周器83の分周比を適当な値に設定すれ
ば、係数器84を省略することができる。また、非線形
回路86は入力されるディジタル信号の下位の所定数の
ビットを出力しないような回路で構成することができ
る。
【0024】(第2実施例)図3は本発明の本発明の第
2実施例のディジタル色信号復調回路の構成を示すブロ
ック図である。図3において図1と対応する部分には同
一の番号が付してある。本実施例では、補正値発生回路
11において基準信号発振器9の出力によりVCO1の
周波数f3を直接測定して、それが図10に示されてい
る許容範囲を越えそうになったら、ミスロックを防止す
るための補正値を発生する。これ以外の部分は第1実施
例と同じである。
【0025】図4は図3における補正値発生回路の構成
を示すブロック図である。以下、図3及び図4を参照し
ながら、本実施例の動作を説明する。VCO1から出力
された周波数f3の信号はコンパレータ111によりV
CO1の正弦波の中心レベルVcと比較されて矩形波に
変換された後、カウンタ112に入力され、カウントさ
れる。カウンタ112は、基準信号発振器9の出力信号
周波数f1を分周器114で分周した信号によりクリア
されるとともに、クリア直前のカウント値がラッチ回路
113にラッチされる。したがって、分周器114の分
周比をNとすると、ラッチ回路113にはN・f3/f
1、すなわちf3のN/f1倍の値がラッチされる。
【0026】そして、f3=fscの時にラッチ113
にラッチされる値を基準値Refとして減算器115に
入力し、ラッチ113の出力から減算すると、その出力
はf3のfscからの偏差に対応する値となる。以後、
第1実施例と同様にこの偏差に対応した値を0レベル近
傍で不感帯を持つ非線形回路116を通すことにより、
ミスロックを起こさない小レベルの偏差を除去した後、
ローパスフィルタ(ループフィルタ)117を介して加
算器6に入力する。
【0027】これにより、VCO1の周波数f3が図1
0に示されている許容範囲から大きくずれないようにフ
ィードバック制御が行われる。 (第3実施例)図5は本発明の第3実施例のディジタル
色信号復調回路の構成を示すブロック図である。図5に
おいて図1と対応する部分には同一の番号が付してあ
る。
【0028】本実施例では、基準信号発振器9の出力と
クロック発生器10の出力に基づいて、粗調整値発生回
路13によりVCO1の周波数f3に対応する値を演算
で求め、VCO1がfscを出力するような粗調整値を
出力する。また、ローパスフィルタ12の出力は、VC
O1の周波数f3が図10に示されている許容範囲内で
変化するように制御するレベルに制限されている。そし
て、ローパスフィルタ12の出力と前記粗調整値とを加
算器6により加算してミスロックを防止するための補正
電圧を作成し、VCO1に供給する。
【0029】図6は図5における粗調整値発生回路の構
成を示すブロック図である。この粗調整回路はカウンタ
131、ラッチ132、分周器133及び係数器134
から構成されており、その構成及び動作は第1実施例に
おけるカウンタ81、ラッチ82、分周器83及び係数
器84の構成及び動作と同じである。第2実施例と同
様、粗調整値発生回路13はVCO1の周波数f3を直
接測定して、粗調整値を作ることも可能である(図5の
破線の構成)。
【0030】なお、本発明は前記各実施例に限定される
ものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能
であり、それらを本発明の範囲から排除するものではな
い。例えば、前記実施例はNTSC方式のカラー映像信
号に適用したものであるが、本発明はPAL方式等のカ
ラー映像信号にも適用できる。また、色差信号の復調に
限らず、VTRのAPC回路の再生や音声信号等の映像
信号以外の信号の同期復調にも適用可能である。
【0031】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば以下に記載した効果を奏する。 (1)動作用クロックの周波数変化が大きくても正しく
復調できる。したがって、例えば色信号復調回路に適用
した場合、ライン・ロック、フレーム・ロックなどのカ
ラー副搬送波に非同期な動作用クロックを用いても正し
く色信号が復調できる。また、同期信号とカラー副搬送
波位相又は周波数の関係が正しくない非標準信号でも正
しく色信号が復調できる。
【0032】(2)カラー映像信号のタイム・ベース・
コレクタに適用すると、輝度信号と別に色信号だけをバ
ーストロック・クロックを用いた場合に比べ、色ずれの
ない高性能なタイム・ベース・コレクタが実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のディジタル色信号復調回
路の構成を示すブロック図である。
【図2】図1における補正値発生回路の構成を示すブロ
ック図である。
【図3】本発明の本発明の第2実施例のディジタル色信
号復調回路の構成を示すブロック図である。
【図4】図3における補正値発生回路の構成を示すブロ
ック図である。
【図5】本発明の本発明の第3実施例のディジタル色信
号復調回路の構成を示すブロック図である。
【図6】図5における粗調整値発生回路の構成を示すブ
ロック図である。
【図7】従来のディジタル色信号復調回路の構成を示す
ブロック図である。
【図8】従来のディジタル色信号復調回路におけるVC
Oの構成を示すブロック図である。
【図9】従来のディジタル色信号復調回路におけるVC
Oの動作説明図である。
【図10】従来のディジタル色信号復調回路におけるV
COとクロック発生器の出力信号周波数の関係を示す説
明図である。
【符号の説明】
1 VCO 2 復調器 5 バーストゲートとホールド回路 7,12 ローパスフィルタ 8,11 補正値発生回路 9 基準信号発振器 10 クロック発生器 13 粗調整値発生回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)被変調信号及び復調用基準信号が
    入力されるディジタル同期復調器と、 (b)該復調器の出力信号の中からあらかじめ定められ
    た期間のレベルを検出する回路と、 (c)該回路の出力が入力されるループフィルタと、 (d)該ループフィルタの出力により制御され、前記復
    調用基準信号を発生する復調用基準信号発生器と、 (e)前記復調用基準信号発生器の出力信号の周波数が
    あらかじめ定められた許容範囲に収まるように制限する
    回路とを備えることを特徴とするディジタル同期復調回
    路。
  2. 【請求項2】 (a)被変調信号及び復調用基準信号が
    入力されるディジタル同期復調器と、 (b)該復調器の出力信号の中からあらかじめ定められ
    た期間のレベルを検出する回路と、 (c)該回路の出力が入力されるループフィルタと、 (d)該ループフィルタの出力により制御され、前記復
    調用基準信号を発生する復調用基準信号発生器と、 (e)前記各部の動作用クロック信号と基準周波数信号
    から前記復調用基準信号発生器の発振周波数に対応する
    値を算出し、該算出値があらかじめ定められた値を越え
    る場合には前記ループフィルタの入力に補正値を供給す
    る回路とを備えることを特徴とするディジタル同期復調
    回路。
  3. 【請求項3】 (a)被変調信号及び復調用基準信号が
    入力されるディジタル同期復調器と、 (b)該復調器の出力信号の中からあらかじめ定められ
    た期間のレベルを検出する回路と、 (c)該回路の出力が入力されるループフィルタと、 (d)該ループフィルタの出力により制御され、前記復
    調用基準信号を発生する復調用基準信号発生器と、 (e)前記復調用基準信号と基準周波数信号から前記復
    調用基準信号発生器の発振周波数を測定し、該測定値が
    あらかじめ定められた値を越える場合に前記ループフィ
    ルタの入力に補正値を供給する回路とを備えることを特
    徴とするディジタル同期復調回路。
  4. 【請求項4】 (a)被変調信号及び復調用基準信号が
    入力されるディジタル同期復調器と、 (b)該復調器の出力信号の中からあらかじめ定められ
    た期間のレベルを検出する回路と、 (c)該回路の出力が入力され、あらかじめ定められた
    レベルを越える部分を除去するループフィルタと、 (d)前記復調用基準信号を発生する復調用基準信号発
    生器と、 (e)前記各部の動作用クロック信号と基準周波数信号
    から前記復調用基準信号発生器の発振周波数の粗調整値
    を算出する回路と、 (f)該回路の出力と前記ループフィルタの出力を加算
    して前記復調用基準信号発生器の制御電圧を作成する回
    路とを備えることを特徴とするディジタル同期復調回
    路。
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