JPH05336010A - 中間周波合成型スペースダイバシティ受信方式 - Google Patents

中間周波合成型スペースダイバシティ受信方式

Info

Publication number
JPH05336010A
JPH05336010A JP4144193A JP14419392A JPH05336010A JP H05336010 A JPH05336010 A JP H05336010A JP 4144193 A JP4144193 A JP 4144193A JP 14419392 A JP14419392 A JP 14419392A JP H05336010 A JPH05336010 A JP H05336010A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amplitude
synchronization
circuit
frequency
phase
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4144193A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3254606B2 (ja
Inventor
Toru Taniguchi
徹 谷口
Tsunehiro Soejima
経洋 副島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Radio Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Japan Radio Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Radio Co Ltd, Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Japan Radio Co Ltd
Priority to JP14419392A priority Critical patent/JP3254606B2/ja
Publication of JPH05336010A publication Critical patent/JPH05336010A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3254606B2 publication Critical patent/JP3254606B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Radio Transmission System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 その入力段が二重化されたIF合成型スペー
スダイバシティ(SDと称す)受信方式において、サブ
系局発(局部発振器、以下同じ)70’側に、メイン系
局発50との相互同期異常発生とその復旧を検出する相
互同期監視回路10と、異常発生検出時には自己のIF
信号の振幅を抑圧するとともに復旧を検出したときには
該抑圧を解除する振幅制御回路20とを設け、相互同期
異常とその復旧による影響を後段のIF同相合成回路3
0に与えないようにした。また、振幅抑圧の解除は、所
定の時定数で徐々に行うようにした。 【効果】 相互同期異常/復旧による振幅制御がSD制
御に先立ってなされるので、SD制御系の動作が安定す
る。また、復旧時の振幅衝撃が無くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、海上通信や長距離通信
等に用いられる無線送受信装置に係り、特に、受信装置
の入力系を二重化した中間周波合成型スペースダイバシ
ティ受信方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に中間周波(以下、IFと称す)合
成を行うスペースダイバシティ(以下、SDと称す)受
信方式では、異なる位置のアンテナで受信した高周波
(以下、RFと称す)信号を夫々中間周波(以下、IF
と称す)信号に変換する第一及び第二の周波数変換部
と、これら周波数変換部の出力を合成しSD制御を施し
て後段の復調回路に導く中間周波合成回路とをSD受信
装置の入力段に設け、フェージング現象の影響を緩和す
ることで、回線の信頼性向上を図っている。以後、第一
の入力系をメイン系、第二の入力系をサブ系と称して説
明する。
【0003】メイン系及びサブ系の周波数変換部は、夫
々、局部発振回路(以下、局発と略称する)を有するの
が通常であるが、以後の復調を適正に行うためには両局
発の同期を確保しておく必要がある。これは以下の理由
による。
【0004】仮に任意に自走する局発を夫々に用いた場
合、メイン系で得られるIF主信号とサブ系で得られる
IF主信号とでは、周波数が異なることになり、これを
合成した場合のキャリア成分は下記の数1のようにな
る。
【0005】
【数1】
【0006】従って、両者の差の周波数により位相反転
を伴う振幅変調波が重畳してしまい、後段の復調器で正
常な復調ができなくなるからである。
【0007】この場合、両局発相互の最も簡単な同期確
立法として、局発を一つの共通回路として、その出力を
分岐供給する方法がある。しかしながら、この方法では
メイン系局発とサブ系局発との間で出力を交換する必要
があり、夫々が別体構成で離れているようなときに実現
しにくくなる。また、入力系がIF合成段まで完全二重
にならない点もSD受信装置としては不十分な要素とな
る。
【0008】従って、多くの場合、SD受信装置のメイ
ン系局発とサブ系局発との間の相互同期を位相比較同期
ループ(PLL)を用いて構成することになる。ところ
が、前述の事情により、局発間相互同期を損なった場合
に致命的な回線障害を被ることになるので、何らかの障
害回避対策が必要となる。
【0009】図4は、上記障害回避策として、従来から
採用されているIF同相合成型SD受信装置の入力系構
成図である。図4中、1はメイン系アンテナ、40はメ
イン系受信フロントエンド、50はメイン系局発、2は
サブ系アンテナ、60はサブ系受信フロントエンド、7
0はサブ系局発、80はIF同相合成回路である。
【0010】各受信フロントエンド40,60は、各ア
ンテナ1,2から受信したRF帯信号をIF帯信号に周
波数変換する回路である。また、各受信局発50,70
は、RF信号のシフト量に対応する周波数のIF信号を
発生する回路であり、図4の例では、X’tal標準信
号源51、71相互の位相同期が得られる構成としてい
る。また、この構成例では、各局発50,70に、位相
比較器52,72とRF VCO53,73と分周器5
4、74とを備えて夫々独自に作動させるとともに、サ
ブ系局発70に位相同期手段を付加している。
【0011】即ち、メイン系局発50からのX’tal
標準信号源51と帰還した自己のX’tal標準信号源
71とを入力とする同期用位相比較器75を設けてメイ
ン系局発50の位相に追従同期するPLL回路を形成し
ている。
【0012】また、局発50、70間の相互同期監視に
ついては、IF同相合成回路80のSD制御監視回路8
1にその機能を委ねるのが一般的である。即ち、IF同
相合成型SD受信装置では、メイン系及びサブ系の受信
フロントエンド40,60の出力位相を位相比較器81
で比較し、常に、合成器入力が同相になるように、内臓
のEPS(無限移相器)回路82を制御するが、局発間
同期の異常時には、SD制御系自身が局発間周波数差を
吸収する方向に追従しようとするため、この挙動をSD
制御監視回路83で監視することで同期異常を検出す
る。
【0013】更に、障害回避の機能であるが、図4の例
では、同期異常をSD制御監視回路83が検出すると、
IF信号スイッチ84をOFFとして次段の出力合成器
85のサブ側入力を遮断することで実現している。即
ち、同期異常が発生し、前述の位相反転を伴う振幅変調
波が送出されるような場合、サブ側の信号を遮断し、出
力合成器85からメイン側の信号のみを送出させて回線
を保持させる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図4に示し
た構成例では、SD制御系の挙動を監視することで局発
相互の同期異常を検出しているため、常に同期異常の状
態ではSD制御系が迷動していることになる。従って、
フェージング現象に追従している通常運用状態での挙動
と同期異常時の迷動とを区別して認識する必要がある
が、実際、高速変動するフェージング現象の中でこれを
区別するのは非常に難しい。
【0015】また、図4の例では、相互同期が復帰する
と、IF信号スイッチ84をONとして直ちに合成を開
始するが、この立ち上がり時点で合成される二つのIF
信号は同相となっているので、IF信号スイッチ84の
ONと同時に振幅衝撃が発生する。これにより、瞬間的
ながらも回線の不安定な状況を招き、回線品質を劣化さ
せてしまう問題があった。
【0016】本発明は、これら問題点を解消するために
なされたもので、その目的とするところは、相互同期異
常を迅速に検出するとともに、SD制御系の安定化、合
理化を図る回路を入力段に有するIF合成型SD受信装
置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
する為には、相互同期異常に対してSD制御系を不感と
しておくことが必須である。そこで、本発明では、相互
同期異常検出機能とSD合成停止復旧機能をSD制御系
の前段に配置することとした。
【0018】具体的には、異なる位置のアンテナで受信
したRF信号を夫々IF信号に変換する第一及び第二の
周波数変換部と、これら周波数変換部の出力を合成しS
D制御を施して後段の復調回路に導くIF合成回路とを
その入力段に備え、且つ、前記周波数変換部の一方は、
自己の標準信号源の位相を他方の周波数変換部の標準信
号源の位相に追従同期させる位相同期手段を有するIF
合成型SD受信方式において、前記第一及び第二の周波
数変換部のいずれか一方に、前記位相同期手段の異常発
生とその復旧を検出する相互同期監視回路と、この相互
同期監視回路で異常発生を検出したときは周波数変換さ
れた自己のIF信号の振幅を抑圧するとともに復旧を検
出したときには該抑圧を解除する振幅制御回路とを設
け、前記位相同期の異常又は復旧による振幅制御を前記
IF合成回路の前段にて行うようにした。
【0019】なお、前記振幅制御回路は、異常発生検出
時には自己のIF信号の振幅を直ちに抑圧するととも
に、復旧時にはその振幅抑圧を所定の時定数で徐々に解
除するものとした。この結果、復旧検出時に最悪の逆相
相関から立ち上がる場合であっても、SD制御系の追従
を促しつつ定常振幅に於ける合成状態へと移行する。
【0020】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0021】図1は本発明の一実施例による入力系構成
図であり、IF同相合成型SD装置の例を示している。
なお、本発明は従来のこの種のSD装置を改良したもの
なので、従来のものと同一部品については同一符号を付
してその説明を省略し、異なる部分についてのみ説明す
る。
【0022】図1中、60’はサブ系受信フロントエン
ド、70’はサブ系局発、30はIF同相合成器であ
る。これらメイン系及びサブ系受信フロントエンド4
0,60’、メイン系及びサブ系受信局発50,7
0’、IF同相合成回路30までの基本的な動作は、図
4に示した従来の構成のものと同一である。
【0023】本実施例の特徴は、内部に相互同期監視回
路10を備えたサブ系局発70’と、その終段に振幅制
御回路20を追加して成るサブ系受信フロントエンド6
0’とを用いるとともに、SD制御系の構成を従来のも
のよりも簡略化したIF同相合成回路30と用いたこと
にある。
【0024】図2は相互同期監視回路10の具体的構成
図である。相互同期が確立する様なPLLの閉じている
状態では、X’tal標準信号源71の制御インピーダ
ンスが低下する。一方、相互同期を失ってPLLの開い
ている状態では、X’tal標準信号源71の制御イン
ピーダンスが高くなる。本実施例では、このPLLの性
質を利用し、IF同相合成回路30の前段にて相互同期
の異常の有無を監視しようとするものである。
【0025】即ち、充分高い値の抵抗R1,R2を図2
のように接続し、前記制御インピーダンスの高低に応じ
た信号をコンパレータ11に入力し、予め定めた二値信
号のいずれかを得ることで、PLLの動作に影響を与え
ずに相互同期の異常発生及びその復旧を監視している。
【0026】なお、図2の接続構成において、PLLの
ループ利得が低く抑えられている状況では、同期を失っ
ているときの検出出力が不安定になり、誤検出になる場
合がある。このような場合には、図2のような接続構成
に代え、メイン系局発50からの相互同期信号の入力振
幅を監視する構成にしても良い。
【0027】図3は、IF信号連続可変型の振幅制御回
路20の具体的構成図であり、pinダイオード21を
図示の極性に接続するとともに、このpinダイオード
21にLag Filter(積分回路)22及びバッ
ファアンプ23を介して徐々に電流を流す回路構成とし
ている。
【0028】このような構成では、pinダイオード2
1に電流を流した際に、同期検出信号の立ち上がりに対
して所定の時定数でゆっくりとIF信号の振幅抑圧が解
除される。また、前述の相互同期監視回路10から出力
された同期検出信号の立ち下がり時、即ち、局発相互が
同期を失ったときは、直ちに振幅抑圧を完了しなければ
ならない。そこで、このときには図3に示すように、L
ag Filter22の機能を介さずに電流を直ちに
遮断する構成としている。
【0029】以下、これらの図を参照して本実施例の動
作を説明する。
【0030】まず、局発間相互同期が確立されている状
況から出発する。この時点では、相互同期監視回路10
は同期が確立されていると判定し、振幅制御回路20に
対して振幅抑圧させない方向へ指示を送出する。従っ
て、サブ系受信フロントエンド60’の出力は、メイン
系受信フロントエンド40の出力と同じレベルでIF同
相合成回路30に供給される。これが本実施例のSD装
置の定常運転状態であり、例えばメイン系/サブ系入力
信号夫々にフェージングが相加される状況下であって
も、出力合成器85の入力が同相になるようにEPS回
路82を制御していく。また、これが最少振幅偏差合成
型のSD受信方式であれば、合成後の信号スペクトラム
が平坦になる方向にEPS回路82を制御することにな
る。
【0031】次に、相互同期が損なわれた状況について
説明する。例えば、メイン系局発50からの相互同期用
信号が断となったり、PLLの異常により同期を確保で
きなくなった場合は、相互同期監視回路10がその状態
を検出し、振幅制御回路20に対して振幅を抑圧する方
向へ指示を送出する。
【0032】このとき、サブ系局発70’とメイン系局
発50の自走周波数差が、たかだか数kHZ 程度の場合
は、同期が損なわれた瞬間から1回目の逆相合成状態が
到来するまでに数百μsの余裕がある。従って、数μs
以内で振幅制御回路20を振幅抑圧状態に制御すれば、
局発同期異常の影響が伝わる前にメイン系のみのシング
ル運転に切り替わり、回線は安定に保たれる。
【0033】一方、IF同相合成回路30のSD制御系
では、サブ系の入力が無い状態にあるので、メイン系/
サブ系信号間の相対位相を検出する位相比較器81の出
力が零となり、制御系全体が停止する。また、最少振幅
偏差合成型SD装置の場合はSD制御に摂動法を用いる
ことになるが、サブ系の入力が無ければEPS回路82
の摂動に対して合成後の信号スペクトラムに変化が得ら
れないので、やはり制御系は停止することになる。
【0034】更に、局発間の相互同期が復旧する場合に
ついて説明する。この場合は、相互同期監視回路10に
て同期復旧を認識し、振幅制御回路20で振幅抑圧を徐
々に解除していく。
【0035】ここに徐々に解除する理由は、前述のとお
り、復旧させようとする瞬間のメイン系/サブ系信号の
夫々の位相が相対的に不確定であり、逆相で立ち上がる
可能性があるからである。
【0036】即ち、逆相での立ち上がりとなった場合、
一旦合成出力が著しく低下した後、SD制御が追従する
につれて合成出力振幅が回復し、回線として安定してく
る。このとき、SD制御速度が充分速ければ問題になら
ないとも考えられるが、SDの制御速度についてはSD
方式毎に上限があり、特に、SD制御に摂動法を用いる
最少振幅偏差合成型SDの場合、高速化を期待すること
は殆ど不可能である。従って、逆相から立ち上がり、S
Dの制御を待って回線が安定するまでには非常に長い時
間を要することになるのである。
【0037】なお、徐々に解除する速度については、S
D制御系の動作速度によって決定すれば良い。例えば、
EPS回路82の制御速度が3000[゜/sec]で
あったとすると、逆相から出発し、逆相を脱するまでの
時間0.03[sec]で振幅抑圧が半振幅まで解除さ
れる程度が適当である。
【0038】最後に、この振幅の解除を全て完了した段
階で、SD受信装置は最初の定常運転状態に戻る。この
間、回線には相互同期異常による影響を殆ど与えない。
【0039】なお、本実施例ではサブ系の入力段に位相
同期手段や相互同期監視回路10、振幅制御回路20を
付加した構成について説明したが、これら手段、回路は
二重化された入力系のいずれか一方に設ければ良いの
で、メイン系の入力段に付加する構成にすることもでき
る。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、局発
相互の同期異常とその復旧の検出によるIF信号の振幅
制御をSD制御系の前段にて独立に行うようにしたの
で、SD制御系の挙動が実際に大気中からフェージング
を受けたことによる応答だけとなり、その動作が安定す
る効果がある。これにより、誤動作等の危険を無くすこ
とができ、SD受信装置の信頼性が向上する。
【0041】また、復旧検出時に行うIF信号の振幅解
除を所定の時定数で徐々に行うようにしたので、IF信
号スイッチのON時に生じていたような振幅衝撃が無く
なり、回線品質が向上する効果がある。また、その入力
系構成を二重化からシングルに戻したり、再度二重化構
成とするような作業を行う場合であっても直接回線に影
響を与えることが無くなるので、保守管理の作業性も向
上する効果がある。
【0042】更に、同期異常の検出/復旧に伴う振幅制
御を全てSD制御系の前段で行うことから、IF合成回
路の構成が従来のものに比べて簡略化される効果もあ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るIF同相合成型SD装
置の入力系構成図である。
【図2】本実施例で用いる相互同期監視回路の具体的構
成図である。
【図3】本実施例で用いるIF信号連続可変型振幅制御
回路の具体的構成図である。
【図4】従来例となるIF同相合成型SD装置の入力系
構成図である。
【符号の説明】
1,2…アンテナ 10…相互同期監視回路 20…振幅制御回路 30,80…IF同相合成回路 40…メイン系受信フロントエンド 50…メイン系局部発振器 60,60’…サブ系受信フロントエンド 70,70’…サブ系局部発振器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる位置のアンテナで受信した高周波
    信号を夫々中間周波信号に変換する第一及び第二の周波
    数変換部と、これら周波数変換部の出力を合成しスペー
    スダイバシテイ制御を施して後段の復調回路に導く中間
    周波合成回路とをその入力段に備え、且つ、前記周波数
    変換部の一方は、自己の標準信号源の位相を他方の周波
    数変換部の標準信号源の位相に追従同期させる位相同期
    手段を有する中間周波合成型スペースダイバシティ受信
    方式において、 前記第一及び第二の周波数変換部のいずれか一方に、前
    記位相同期手段の異常発生とその復旧を検出する相互同
    期監視回路と、この相互同期監視回路で異常発生を検出
    したときは周波数変換された自己の中間周波信号の振幅
    を抑圧するとともに復旧を検出したときには該抑圧を解
    除する振幅制御回路とを設け、 前記位相同期の異常又は復旧による振幅制御を前記中間
    周波合成回路の前段にて行うことを特徴とする中間周波
    合成型スペースダイバシティ受信方式。
  2. 【請求項2】 前記振幅制御回路は、異常発生検出時に
    は自己の中間周波信号の振幅を直ちに抑圧するととも
    に、復旧時にはその振幅抑圧を所定の時定数で徐々に解
    除するものであることを特徴とする請求項1記載の中間
    周波合成型スペースダイバシティ受信方式。
JP14419392A 1992-06-04 1992-06-04 中間周波合成型スペースダイバシティ受信方式 Expired - Fee Related JP3254606B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14419392A JP3254606B2 (ja) 1992-06-04 1992-06-04 中間周波合成型スペースダイバシティ受信方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14419392A JP3254606B2 (ja) 1992-06-04 1992-06-04 中間周波合成型スペースダイバシティ受信方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05336010A true JPH05336010A (ja) 1993-12-17
JP3254606B2 JP3254606B2 (ja) 2002-02-12

Family

ID=15356378

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14419392A Expired - Fee Related JP3254606B2 (ja) 1992-06-04 1992-06-04 中間周波合成型スペースダイバシティ受信方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3254606B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007318639A (ja) * 2006-05-29 2007-12-06 Nec Corp スペースダイバシティ受信装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007318639A (ja) * 2006-05-29 2007-12-06 Nec Corp スペースダイバシティ受信装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3254606B2 (ja) 2002-02-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4871973A (en) Demodulator including sweep controller for controlling synchronization capture range
CN100566313C (zh) 解调器及其相位补偿方法
JPS6346824A (ja) 送信電力制御方式
NL194187C (nl) Schakeling in een meervoudigheidseenheid van een FM-ontvanger voor een telefoonstelsel.
JPH05336010A (ja) 中間周波合成型スペースダイバシティ受信方式
JP2019050505A (ja) 無線伝送装置及び伝送方法
EP0552692B1 (en) System for synchronizing mutually interfering signals in digital radio transmissions with frequency re-use
US7742549B2 (en) Dual-polarization receiver
JP2006203550A (ja) 無線基地局装置
US7215210B2 (en) Clock signal outputting method, clock shaper and electronic equipment using the clock shaper
JP4417175B2 (ja) 無線通信装置
JPH04345328A (ja) 回線切替え制御回路
JPH11252186A (ja) Dcオフセット除去装置およびdcオフセット除去装置を適用した受信機
JP2504184B2 (ja) 直交偏波通信方式
JPH0661969A (ja) 交差偏波間干渉波補償器
JPH09331364A (ja) ディジタル信号受信装置のオフセット補償回路
JP2644882B2 (ja) 同相合成方式スペースダイバーシチ受信機
JP3134530B2 (ja) Fsk受信機
JPS62120738A (ja) パイロツト信号送受信装置
JP2001345789A (ja) 網同期装置用周波数監視回路
JPH07107015A (ja) セット予備方式ディジタル無線送受信機
JP2001016147A (ja) 位相同期受信装置
JPS6149844B2 (ja)
JPS59128853A (ja) プリアンブル検出器
JPH05308387A (ja) 搬送波位相同期検出回路

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20011031

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071130

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081130

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081130

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091130

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101130

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees