JP4417175B2 - 無線通信装置 - Google Patents

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Description

この発明は、冗長構成された無線処理部を無瞬断切り替えする無線通信装置に関するものである。
従来の無線通信装置では、基準信号に基づいて所定の周波数を発生する基準信号切替え装置として、冗長構成された2台の基準信号発振器から発生される基準信号のうちの一方を選択する切り替えスイッチと、その切り替えスイッチに接続された第1の分周器と、その第1の分周器に接続された遮断スイッチと、その遮断スイッチに接続され、第2の分周器を含み、選択された基準信号に基づいて所定の周波数を発生する位相同期ループと、その切り替えスイッチにより選択された基準信号の停止を検出する停止検出器と、その基準信号の停止の検出に応じてスイッチおよび分周器を制御する制御部とを備えたものがある。
動作としては、制御部は、停止検出器により基準信号の停止が検出されれば、遮断スイッチをオフして位相同期ループの出力を固定にすると共に、切り替えスイッチを切り替えて、新たな基準信号発振器から発生される基準信号を入力する。また、第1および第2の分周器をリセットしてから遮断スイッチをオンして位相同期ループの動作を再開する。
これにより、第1および第2の分周器が同時に動作を開始するため、位相同期ループの入力側において基準信号側およびフィードバックループ側の位相がほとんど一致している状態から位相比較の再開を可能にすることで、基準信号切り替え時の位相および周波数の変動を低減することができる(例えば、特許文献1参照)。
特開平3−27620号公報
従来の無線通信装置は以上のように構成されているので、基準信号の切り替え時の位相および周波数の変動を若干低減することができるものの、基準信号の切り替え時の位相および周波数の変動は残ってしまう。
よって、従来の基準信号切替え装置を、搬送波生成用の位相同期ループの基準信号の切り替えに適用した場合、搬送波生成用の位相同期ループによる過渡応答により、搬送波周波数が変動してしまう。これを受信する対向局の復調器では、受信波の搬送波周波数を捕捉する搬送波再生回路がその搬送波周波数の変動によって正確に捕捉できない間、受信信号を精度良く復調することができず、したがって、復調される受信信号に誤りが発生するなどの課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、現用系の切り替え時に、送信波の搬送周波数が変動することなく、対向局における受信信号の誤りを防止する無線通信装置を得ることを目的とする。
この発明に係る無線通信装置は、予備系の位相同期ループにおいて、当該位相同期ループから生成される搬送波が現用系の位相同期ループから生成される搬送波に従属するように周波数同期させ、制御部において、現用系の無線処理部の切り替え時に、新たに現用系に指定した無線処理部から送信波が選択出力されるように切り替えてから一定時間経過後に、予備系および現用系の位相同期ループの周波数同期の主従関係を切り替えるようにし、位相同期ループは、周波数同期回路および電圧制御発振器を備え、周波数同期回路は、制御部により予備系に指定された場合に、現用系の位相同期ループにより生成された搬送波と自系の位相同期ループにより生成された搬送波との周波数差に応じた制御電圧を電圧制御発振器に出力し、制御部により予備系から現用系に切り替えられた場合に、その時点の周波数差を保持すると共に、その周波数差に応じた制御電圧から電圧制御発振器の中心周波数に応じた制御電圧へと一定時間掛けて変化させて電圧制御発振器に出力するようにしたものである。
この発明によれば、予備系の位相同期ループから生成される搬送波を、現用系の位相同期ループから生成される搬送波に従属するように周波数同期させるので、現用系および予備系に関わらず、全ての位相同期ループから生成される搬送波は周波数同期しており、現用系の無線処理部の切り替え時に、送信波の搬送周波数が変動することはない。また、新たな現用系から送信波が出力されるように切り替えてから一定時間経過後に、位相同期ループの周波数同期の主従関係を切り替えるので、その位相同期ループの周波数同期の主従関係を切り替える時に生じる搬送周波数の変動が送信されること無く、対向局における受信信号の誤りを防止することができる。さらに、現用系および予備系の切り替えが繰り返し実施された場合でも、現用系動作時の電圧制御発振器の制御電圧を常に中心周波数に合わせることができる効果がある。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による無線通信装置を示すブロック図であり、図において、無線処理部1,2は、それぞれ同一に構成されたもので、搬送波を送信信号により変調して、常時、送信波を生成するものである。切り替えスイッチ3は、無線処理部1,2のうちの現用系に指定された無線処理部から生成される送信波を選択出力し、アンテナ4は、その選択された送信波を送信するものである。
制御部5は、無線処理部1,2のうちの一方の無線処理部を現用系に指定すると共に他方の無線処理部を予備系に指定し、現用系に指定された無線処理部から生成される送信波が選択出力されるように切り替えスイッチ3に送信波切り替え信号6を出力する。また、送信波切り替え信号6を出力してから一定時間経過後に、搬送波生成における周波数同期の主従関係が切り替わるように無線処理部1,2に搬送波切り替え信号7を出力するものである。
無線処理部1,2において、周波数同期回路11,21は、自系が現用系に指定された場合に、後段の電圧制御発振器の中心周波数に応じた制御電圧を発生し、自系が予備系に指定された場合に、自系の後段の電圧制御発振器から発生された搬送波周波数が現用系の電圧制御発振器から発生された搬送波周波数に従属するように周波数同期させるような制御電圧を発生するものである。電圧制御発振器12,22は、その制御電圧に応じた搬送波周波数を発振するものである。なお、周波数同期回路11,21および電圧制御発振器12,22により、冗長構成された位相同期ループを構成する。
中間周波発振器13,23、高周波発振器14,24は、それぞれ電圧制御発振器12,22から発生された搬送波に基づいて中間周波および高周波の搬送波を発生するものである。変調器15,25は、それぞれ生成された中間周波を送信信号により変調し、ミキサ16,26は、中間周波の変調波を高周波に周波数変換し、アンプ17,27は、高周波の変調波を増幅して、送信波を生成するものである。なお、中間周波発振器13,23、高周波発振器14,24、変調器15,25およびアンプ17,27により、冗長構成された変調回路を構成する。
次に動作について説明する。
先ず、制御部5により、無線処理部1を現用系に、無線処理部2を予備系に指定する場合、制御部5から切り替えスイッチ3に送信波切り替え信号6を発生し、切り替えスイッチ3は、その送信波切り替え信号6に応じて無線処理部1からの送信波を選択出力するように切り替える。
また、制御部5から周波数同期回路11,21に搬送波切り替え信号7を発生し、周波数同期回路11を現用系(主)とし、周波数同期回路21を予備系(従)とした搬送波生成における周波数同期の主従関係が指定される。
この場合、周波数同期回路11は、自系が現用系に指定されているので、後段の電圧制御発振器12においてその中心周波数が発振されるような制御電圧を発生し、電圧制御発振器12からはその中心周波数が発振される。また、周波数同期回路21は、自系が予備系に指定されているので、自系の後段の電圧制御発振器22から発生された搬送波周波数と現用系の電圧制御発振器12から発生された搬送波周波数とを比較し、自系の電圧制御発振器22から発生された搬送波周波数が現用系の電圧制御発振器12から発生された搬送波周波数に従属して周波数同期させるような制御電圧を発生する。よって、電圧制御発振器22からは、現用系の電圧制御発振器12と周波数同期した搬送波周波数が発生される。
現用系および予備系の無線処理部1,2において、中間周波発振器13,23、高周波発振器14,24は、それぞれ電圧制御発振器12,22から発生された搬送波に基づいて中間周波および高周波の搬送波を発生し、変調器15,25は、それぞれ生成された中間周波を送信信号により変調し、ミキサ16,26は、中間周波の変調波を高周波に周波数変換し、アンプ17,27は、高周波の変調波を増幅して、送信波を生成する。無線処理部1および無線処理部2は、同一に構成され、無線処理部1の搬送波に無線処理部2の搬送波が周波数同期しており、変調する送信信号も同一であることから、無線処理部1および無線処理部2からは、同一の送信波が出力される。
切り替えスイッチ3では、現用系の無線処理部1からの送信波のみ選択出力し、アンテナ4は、その送信波を送信する。
次に、現用系に障害が発生したり保守等により、現用系の無線処理部1の切り替えが必要になり、制御部5により、現用系の無線処理部1を予備系に、無線処理部2を現用系に指定する場合、制御部5から切り替えスイッチ3に送信波切り替え信号6を発生し、切り替えスイッチ3は、その送信波切り替え信号6に応じて無線処理部2からの送信波を選択出力するように切り替える。
上述したように、無線処理部1および無線処理部2は、同一に構成され、無線処理部1の搬送波に無線処理部2の搬送波が周波数同期しており、変調する送信信号も同一であることから、無線処理部1および無線処理部2からは、同一の送信波が出力され、したがって、切り替えスイッチ3による現用系の切り替え時に、送信波に周波数変動が生じることはない。
また、制御部5から送信波切り替え信号6を出力してから一定時間経過後に、制御部5から周波数同期回路11,21に搬送波切り替え信号7を発生し、周波数同期回路11を予備系(従)とし、周波数同期回路21を現用系(主)とした搬送波生成における周波数同期の主従関係が指定される。
この場合、周波数同期回路21は、自系が現用系に指定されているので、後段の電圧制御発振器22においてその中心周波数が発振されるような制御電圧を発生し、電圧制御発振器22からはその中心周波数が発振される。また、周波数同期回路11は、自系が予備系に指定されているので、自系の後段の電圧制御発振器12から発生された搬送波周波数と現用系の電圧制御発振器22から発生された搬送波周波数とを比較し、自系の電圧制御発振器12から発生された搬送波周波数が現用系の電圧制御発振器22から発生された搬送波周波数に従属して周波数同期させるような制御電圧を発生する。よって、電圧制御発振器12からは、現用系の電圧制御発振器22と周波数同期した搬送波周波数が発生される。
さらに、現用系および予備系の無線処理部1,2において、現用系の電圧制御発振器22と周波数同期した搬送波周波数で、同一の送信波が出力される。
なお、制御部5から切り替えスイッチ3に送信波切り替え信号6を出力してから一定時間経過後に、制御部5から周波数同期回路11,21に搬送波切り替え信号7を発生したが、この一定時間を、対向局の搬送波再生回路の時定数の4〜20倍程度(特に10倍程度が最適)とすれば、対向局の搬送波再生回路の搬送波の再生に掛かる収束時間が一般に時定数の4倍以上であり、また、時定数の20倍を超えると処理時間が長過ぎて不都合であることから、対向局の搬送波の再生に掛かる処理時間を満たすと共に、冗長構成としての機能を最大限に満たすことができる。
以上のように、この実施の形態1によれば、予備系の無線処理部から生成される搬送波を、現用系の無線処理部から生成される搬送波に従属するように周波数同期させるので、現用系および予備系に関わらず、全ての無線処理部から生成される搬送波は周波数同期しており、現用系の無線処理部の切り替え時に、送信波の搬送周波数が変動することはない。また、切り替えスイッチ3を切り替えてから一定時間経過後に、無線処理部の周波数同期の主従関係を切り替えるので、その無線処理部の周波数同期の主従関係を切り替える時に生じる搬送周波数の変動が送信されること無く、対向局の搬送波再生回路において受信波の搬送波周波数を容易に捕捉することができ、対向局における受信信号の誤りを防止することができる。
なお、上記実施の形態1では、2個の無線処理部の構成で示したが、無線処理部は2個以上であっても良く、同様な効果が得られる。
実施の形態2.
図2はこの発明の実施の形態2による無線通信装置を示すブロック図であり、図において、無線処理部1〜N(Nは2以上の任意の自然数)は、それぞれ同一に構成されたもので、搬送波を送信信号により変調して、常時、送信波を生成するものである。切り替えスイッチ40は、無線処理部1〜Nのうちの現用系に指定されたM個(MはN以下の任意の自然数)の無線処理部から生成される送信波を選択出力し、アンテナ41〜4Mは、それら選択された送信波をそれぞれ送信するものである。
制御部42は、無線処理部1〜NのうちのM個の無線処理部を現用系に指定すると共に他の無線処理部を予備系に指定し、現用系に指定された無線処理部から生成される送信波が選択出力されるように切り替えスイッチ40に送信波切り替え信号6を出力する。また、送信波切り替え信号6を出力してから一定時間経過後に、現用系に指定したM個の無線処理部のうちのいずれか1つの無線処理部の位相同期ループから生成される搬送波を主系に指定する搬送波切り替え信号7を無線処理部1〜Nに出力すると共に、その主系に指定された搬送波のみが選択される選択信号8を無線処理部1〜Nに出力するものである。
無線処理部1〜Nにおいて、選択回路50〜52は、他系の全ての搬送波が入力され、制御部42からの選択信号8に応じて主系に指定された搬送波のみが選択されるものである。
なお、無線処理部Nにおける周波数同期回路31、電圧制御発振器32、中間周波発振器33、高周波発振器34、変調器35、ミキサ36、アンプ37は、無線処理部1,2の対応するものと同等のものである。その他の構成については、図1と同等である。
次に動作について説明する。
上記実施の形態1では、1個の現用系の無線処理部からなる無線通信装置について説明したが、この実施の形態2では、複数個の現用系の無線処理部からなる無線通信装置について説明する。
先ず、制御部42により、無線処理部1,2を現用系に、無線処理部Nを予備系に指定する場合、制御部42から切り替えスイッチ40に送信波切り替え信号6を発生し、切り替えスイッチ40は、その送信波切り替え信号6に応じて無線処理部1,2からの送信波を選択出力するように切り替える。
また、制御部42から周波数同期回路11,21,31に搬送波切り替え信号7を発生し、現用系に指定した周波数同期回路11,21のうちの周波数同期回路11を主系とし、周波数同期回路21,31を従系とした搬送波生成における周波数同期の主従関係が指定される。さらに、制御部42から選択回路50〜52にその主系に指定された搬送波のみが選択される選択信号8が無線処理部1〜Nに出力される。
この場合、周波数同期回路11は、自系が主系に指定されているので、後段の電圧制御発振器12においてその中心周波数が発振されるような制御電圧を発生し、電圧制御発振器12からはその中心周波数が発振される。また、周波数同期回路21,31は、自系が従系に指定されているので、自系の後段の電圧制御発振器22,32から発生された搬送波周波数と、選択信号8に応じて選択回路51,52により選択された主系の電圧制御発振器12から発生された搬送波周波数とを比較し、自系の電圧制御発振器22,32から発生された搬送波周波数が主系の電圧制御発振器12から発生された搬送波周波数に従属して周波数同期させるような制御電圧を発生する。よって、電圧制御発振器22,32からは、主系の電圧制御発振器12と周波数同期した搬送波周波数が発生される。
さらに、現用系および予備系の無線処理部1〜Nにおいて、主系の電圧制御発振器12と周波数同期した搬送波周波数で、同一の送信波が出力される。
切り替えスイッチ40では、現用系の無線処理部1,2からの送信波のみ選択出力し、アンテナ41〜4Mは、その送信波を送信する。
次に、現用系に障害が発生したり保守等により、現用系の無線処理部1の切り替えが必要になり、制御部42により、現用系の無線処理部1を予備系に、無線処理部2,Nを現用系に指定する場合、制御部42から切り替えスイッチ40に送信波切り替え信号6を発生し、切り替えスイッチ40は、その送信波切り替え信号6に応じて無線処理部2,Nからの送信波を選択出力するように切り替える。
上述したように、無線処理部1〜Nは、同一に構成され、無線処理部1の搬送波に無線処理部2,Nの搬送波が周波数同期しており、現用/予備系では変調する送信信号も同一であることから、同一の送信波が出力され、したがって、切り替えスイッチ40による現用系の切り替え時に、送信波に周波数変動が生じることはない。
また、制御部42から送信波切り替え信号6を出力してから一定時間経過後に、制御部42から周波数同期回路11,21,31に搬送波切り替え信号7を発生し、周波数同期回路11,31を従系とし、現用系に指定した周波数同期回路21,31のうちの周波数同期回路21を主系とした搬送波生成における周波数同期の主従関係が指定される。さらに、制御部42から選択回路50〜52にその主系に指定された搬送波のみが選択される選択信号8が無線処理部1〜Nに出力される。
この場合、周波数同期回路21は、自系が主系に指定されているので、後段の電圧制御発振器22においてその中心周波数が発振されるような制御電圧を発生し、電圧制御発振器22からはその中心周波数が発振される。また、周波数同期回路11,31は、自系が従系に指定されているので、自系の後段の電圧制御発振器12,32から発生された搬送波周波数と主系の電圧制御発振器22から発生された搬送波周波数とを比較し、自系の電圧制御発振器12,32から発生された搬送波周波数が主系の電圧制御発振器22から発生された搬送波周波数に従属するように周波数同期させるような制御電圧を発生する。よって、電圧制御発振器12,32からは、主系の電圧制御発振器22と周波数同期した搬送波周波数が発生される。
さらに、現用系および予備系の無線処理部1〜Nにおいて、主系の電圧制御発振器22と周波数同期した搬送波周波数で、同一の送信波が出力される。

以上のように、この実施の形態2によれば、複数個の現用系の無線処理部からなる無線通信装置においても、現用系の無線処理部の切り替え時に、送信波の搬送周波数が変動することなく、また、その無線処理部の周波数同期の主従関係を切り替える時に生じる搬送周波数の変動が送信されること無く、対向局における受信信号の誤りを防止することができる。
実施の形態3.
図3はこの発明の実施の形態3による無線通信装置を示すブロック図であり、図において、切り替えスイッチ60は、送信波切り替え信号6に応じて無線処理部1,2のうちの現用系に指定された無線処理部から生成される受信信号を選択出力するものである。
制御部5は、現用系に指定した無線処理部から生成される受信信号が選択出力されるように切り替えスイッチ60に送信波切り替え信号6を出力するものである。
また、無線処理部1,2において、アンプ61,64は、受信波を増幅し、ミキサ62,65は、高周波の変調波を中間周波に周波数変換し、復調器63,66は、それぞれ生成された中間周波の変調波を復調し、受信信号を生成するものである。なお、アンプ61,64、ミキサ62,65および復調器63,66により、冗長構成された復調回路を構成する。その他の構成については、図1と同等である。
次に動作について説明する。
上記実施の形態1では、送信系のみの無線処理部からなる無線通信装置について説明したが、この実施の形態3では、送信系および受信系の無線処理部からなる無線通信装置について説明する。
先ず、制御部5により、無線処理部1を現用系に、無線処理部2を予備系に指定する場合、制御部5から切り替えスイッチ60に送信波切り替え信号6を発生し、切り替えスイッチ60は、その送信波切り替え信号6に応じて無線処理部1からの受信信号を選択出力するように切り替える。
また、制御部5からの搬送波切り替え信号7の発生により、電圧制御発振器22からは、現用系の電圧制御発振器12と周波数同期した搬送波周波数が発生される。
現用系および予備系の無線処理部1,2において、中間周波発振器13,23、高周波発振器14,24は、それぞれ電圧制御発振器12,22から発生された搬送波に基づいて中間周波および高周波の搬送波を発生し、アンプ61,64は、それぞれ受信波を増幅し、ミキサ62,65は、高周波の変調波をそれぞれ中間周波に周波数変換し、復調器63,66は、それぞれ生成された中間周波の変調波を復調し、それぞれ受信信号を生成する。無線処理部1および無線処理部2は、同一に構成され、無線処理部1の搬送波に無線処理部2の搬送波が周波数同期しており、復調する受信波も同一であることから、無線処理部1および無線処理部2からは、同一の受信信号が出力される。
切り替えスイッチ60では、現用系の無線処理部1からの受信信号のみ選択出力する。
次に、制御部5により、現用系の無線処理部1を予備系に、無線処理部2を現用系に指定する場合、制御部5から切り替えスイッチ60に送信波切り替え信号6を発生し、切り替えスイッチ60は、その送信波切り替え信号6に応じて無線処理部2からの受信信号を選択出力するように切り替える。
上述したように、無線処理部1および無線処理部2は、同一に構成され、無線処理部1の搬送波に無線処理部2の搬送波が周波数同期しており、復調する受信波も同一であることから、無線処理部1および無線処理部2からは、同一の受信信号が出力され、したがって、切り替えスイッチ60による現用系の切り替え時に、受信信号に変動が生じることはない。
また、制御部5から送信波切り替え信号6を出力してから一定時間経過後に、制御部5から周波数同期回路11,21に搬送波切り替え信号7を発生し、周波数同期回路11を予備系(従)とし、周波数同期回路21を現用系(主)とした搬送波生成における周波数同期の主従関係が指定されれば、電圧制御発振器12からは、現用系の電圧制御発振器22と周波数同期した搬送波周波数が発生される。
さらに、現用系および予備系の無線処理部1,2において、現用系の電圧制御発振器22と周波数同期した搬送波周波数で、同一の受信波が復調される。
以上のように、この実施の形態3によれば、送信系のみならず受信系を有する無線通信装置においても、現用系の無線処理部の切り替え時に、送信波の搬送周波数および受信波の復調用の搬送周波数が変動することはなく、また、無線処理部の周波数同期の主従関係を切り替える時に生じる搬送周波数の変動が送信されたり、選択出力される受信信号の復調に用いられること無く、対向局への送信波における送信信号の誤りや自局の受信波における受信信号の誤りを防止することができる。
なお、上記実施の形態3では、2個の無線処理部の構成で示したが、無線処理部は2個以上であっても良く、同様な効果が得られる。
実施の形態4.
図4はこの発明の実施の形態4による無線通信装置の位相同期ループを示すブロック図であり、図において、分周回路71は、自系の電圧制御発振器12により生成された搬送波84を分周し、分周回路72は、他系の電圧制御発振器22により生成された搬送波70を分周するものである。周波数比較回路73は、分周回路71,72から出力される周波数を比較して両者の周波数差を出力し、平均化処理回路74は、その周波数差を平均化し、ホールド回路75は、搬送波切り替え信号7が自系を予備系から現用系に切り替えた場合に、その平均化した周波数差を保持するものである。中心周波数制御固定値76は、電圧制御発振器12の中心周波数となる制御電圧がD/A変換器82から出力されるような固定値が設定されたものであり、減算器77は、中心周波数制御固定値76からホールド回路75に保持された周波数差を減算するものである。タイマ78は、一定時間を掛けて、減算器77からの減算値を(0)から段階的に変化させて出力するものであり、固定値79は、固定値(0)が設定され、選択回路80は、搬送波切り替え信号7が自系を予備系と指定している場合に固定値79を選択し、搬送波切り替え信号7が自系を予備系から現用系に切り替えた場合にタイマ78を選択するものである。加算器81は、ホールド回路75の出力値に選択回路80の出力値を加算し、D/A変換器82は、入力されるデジタルの周波数制御データをアナログに変換し、ローパスフィルタ83は、D/A変換器82から出力されたアナログ信号を平滑化し、電圧制御発振器12に制御電圧として出力するものである。その他の構成については、図1と同等である。
次に動作について説明する。
この実施の形態4では、周波数同期回路11および電圧制御発振器12からなる位相同期ループの動作の詳細について説明する。
まず、自系が予備系に指定された場合には、自系および他系の電圧制御発振器により生成された搬送波84,70を分周回路71,72により分周した周波数を周波数比較回路73により比較して両者の周波数差を出力し、平均化処理回路74では、その周波数差を平均化する。搬送波切り替え信号7が予備系を指定していることから、ホールド回路75では、そのまま平均化された周波数差を出力し、選択回路80は、固定値79の(0)を選択し、加算器81では、ホールド回路75の平均化された周波数差に固定値79の(0)を加算し、D/A変換器82およびローパスフィルタ83を介して、電圧制御発振器12に制御電圧として出力する。これにより、電圧制御発振器12から発生される搬送波84は、他系の搬送波70に周波数同期したものとなる。
次に、自系が予備系から現用系に切り替わった場合、予備系から現用系に切り替わる直前の平均化された周波数差をホールド回路75で保持し、減算器77では、中心周波数制御固定値76からホールド回路75に保持された周波数差を減算し、タイマ78では、1デジットステップで、一定時間を掛けて、減算器77からの減算値を(0)から段階的に出力する。選択回路80では、タイマ78の出力を選択し、加算器81で再びホールド回路75に保持された周波数差を加算することにより、電圧制御発振器12の制御電圧を、その周波数差に応じた制御電圧から電圧制御発振器12の中心周波数に応じた制御電圧へと一定時間掛けて変化させて電圧制御発振器12に出力することができる。
なお、タイマ78から1デジットステップで一定時間を掛けて減算器77からの減算値を(0)から段階的に出力したが、この一定時間を、対向局の搬送波再生回路の時定数の4〜20倍程度(特に10倍程度が最適)とすれば、対向局の搬送波再生回路の搬送波の再生に掛かる収束時間が一般に時定数の4倍以上であり、また、時定数の20倍を超えると処理時間が長過ぎて不都合であることから、対向局の搬送波の再生に掛かる処理時間を満たすと共に、冗長構成としての機能を最大限に満たすことができる。
以上のように、この実施の形態4によれば、仮に、現用系動作時の電圧制御発振器の制御電圧を中心周波数に合わせなかった場合では、現用系および予備系の切り替えによる予備系の現用系への追従の誤差がプラス側にしか発生しなかった時に、予備系の現用系への追従の度にプラス側に周波数が増加し、制御不可能になってしまう。しかしながら、この実施の形態4によれば、現用系および予備系の切り替えが繰り返し実施された場合でも、現用系動作時の電圧制御発振器の制御電圧を常に中心周波数に合わせることができ、上記課題を回避することができる。
実施の形態5.
図5はこの発明の実施の形態5による無線通信装置の位相同期ループを示すブロック図であり、図において、クロック断検出回路(搬送波停止検出回路)91は、他系の搬送波70の停止を検出するものであり、オア回路92は、搬送波切り替え信号7が自系を現用系と指定した場合、およびクロック断検出回路91の他系の搬送波70の停止を検出した場合の論理和を演算し、ホールド回路75および選択回路80に出力するものである。その他の構成については、図4と同等である。
次に動作について説明する。
この実施の形態5では、クロック断検出回路91により、他系の搬送波70の停止を検出し、他系の搬送波70の停止が検出された場合でも、自系を現用系として制御し、現用系動作時の電圧制御発振器の制御電圧を常に中心周波数に合わせる。
以上のように、この実施の形態5によれば、他系の搬送波70の停止が検出された場合でも、現用系動作時の電圧制御発振器の制御電圧を常に中心周波数に合わせることができる。
この発明の実施の形態1による無線通信装置を示すブロック図である。 この発明の実施の形態2による無線通信装置を示すブロック図である。 この発明の実施の形態3による無線通信装置を示すブロック図である。 この発明の実施の形態4による無線通信装置の位相同期ループを示すブロック図である。 この発明の実施の形態5による無線通信装置の位相同期ループを示すブロック図である。
符号の説明
1,2,N 無線処理部、3,40,60 切り替えスイッチ、4,41〜4M アンテナ、5,42 制御部、6 送信波切り替え信号、7 搬送波切り替え信号、11,21,31 周波数同期回路、12,22,32 電圧制御発振器、13,23,33 中間周波発振器、14,24,34 高周波発振器、15,25,35 変調器、16,26,36,62,65 ミキサ、17,27,37,61,64 アンプ、50〜52 選択回路、63,66 復調器、70,84 搬送波、71,72 分周回路、73 周波数比較回路、74 平均化処理回路、75 ホールド回路、76 中心周波数制御固定値、77 減算器、78 タイマ、79 固定値、80 選択回路、82 D/A変換器、83 ローパスフィルタ、91 クロック断検出回路(搬送波停止検出回路)、92 オア回路。

Claims (5)

  1. 搬送波を生成する位相同期ループ、およびその生成された搬送波を送信信号により変調して送信波を生成する変調回路からなる複数の無線処理部と、
    上記複数の無線処理部のうちのいずれか1つの無線処理部を現用系に指定すると共に他の無線処理部を予備系に指定し、現用系に指定された無線処理部から生成される送信波を選択出力する制御部とを備え、
    上記予備系の位相同期ループは、当該位相同期ループから生成される搬送波が上記現用系の位相同期ループから生成される搬送波に従属するように周波数同期させ、
    上記制御部は、現用系の無線処理部の切り替え時に、新たに現用系に指定した無線処理部から送信波が選択出力されるように切り替えてから一定時間経過後に、上記予備系および上記現用系の位相同期ループの周波数同期の主従関係を切り替え、
    上記位相同期ループは、周波数同期回路および電圧制御発振器を備え、
    上記周波数同期回路は、上記制御部により予備系に指定された場合に、現用系の位相同期ループにより生成された搬送波と自系の位相同期ループにより生成された搬送波との周波数差に応じた制御電圧を上記電圧制御発振器に出力し、上記制御部により予備系から現用系に切り替えられた場合に、その時点の周波数差を保持すると共に、その周波数差に応じた制御電圧から上記電圧制御発振器の中心周波数に応じた制御電圧へと一定時間掛けて変化させて上記電圧制御発振器に出力することを特徴とする無線通信装置。
  2. 搬送波を生成する位相同期ループ、およびその生成された搬送波を送信信号により変調して送信波を生成する変調回路からなるN個(Nは2以上の任意の自然数)の無線処理部と、
    上記N個の無線処理部のうちのM個(MはN以下の任意の自然数)の無線処理部を現用系に指定すると共に他の無線処理部を予備系に指定し、現用系に指定された無線処理部から生成される送信波を選択出力すると共に現用系に指定した無線処理部のうちのいずれか1つの無線処理部の位相同期ループから生成される搬送波を主系に指定する制御部とを備え、
    上記主系を除く上記N−1個の位相同期ループは、当該位相同期ループから生成される搬送波が上記主系の位相同期ループから生成される搬送波に従属するように周波数同期させ、
    上記制御部は、現用系の無線処理部の切り替え時に、新たに現用系に指定した無線処理部から送信波が選択出力されるように切り替えてから一定時間経過後に、上記主系および上記N−1個の位相同期ループの周波数同期の主従関係を切り替え、
    上記位相同期ループは、周波数同期回路および電圧制御発振器を備え、
    上記周波数同期回路は、上記制御部により予備系に指定された場合に、上記主系の位相同期ループにより生成された搬送波と自系の位相同期ループにより生成された搬送波との周波数差に応じた制御電圧を上記電圧制御発振器に出力し、上記制御部により予備系から現用系に切り替えられた場合に、その時点の周波数差を保持すると共に、その周波数差に応じた制御電圧から上記電圧制御発振器の中心周波数に応じた制御電圧へと一定時間掛けて変化させて上記電圧制御発振器に出力することを特徴とする無線通信装置。
  3. 搬送波を生成する位相同期ループ、その生成された搬送波を送信信号により変調して送信波を生成する変調回路、および受信波をその生成された搬送波に基づいて復調して受信信号を生成する復調回路からなる複数の無線処理部と、
    上記複数の無線処理部のうちのいずれか1つの無線処理部を現用系に指定すると共に他の無線処理部を予備系に指定し、現用系に指定された無線処理部から生成される送信波および受信信号を選択出力する制御部とを備え、
    上記予備系の位相同期ループは、当該位相同期ループから生成される搬送波が上記現用系の位相同期ループから生成される搬送波に従属するように周波数同期させ、
    上記制御部は、現用系の無線処理部の切り替え時に、新たに現用系に指定した無線処理部から送信波および受信信号が選択出力されるように切り替えてから一定時間経過後に、上記予備系および上記現用系の位相同期ループの周波数同期の主従関係を切り替え、
    上記位相同期ループは、周波数同期回路および電圧制御発振器を備え、
    上記周波数同期回路は、上記制御部により予備系に指定された場合に、現用系の位相同期ループにより生成された搬送波と自系の位相同期ループにより生成された搬送波との周波数差に応じた制御電圧を上記電圧制御発振器に出力し、上記制御部により予備系から現用系に切り替えられた場合に、その時点の周波数差を保持すると共に、その周波数差に応じた制御電圧から上記電圧制御発振器の中心周波数に応じた制御電圧へと一定時間掛けて変化させて上記電圧制御発振器に出力することを特徴とする無線通信装置。
  4. 周波数同期回路は、他系の位相同期ループにより生成される搬送波の停止を検出する搬送波停止検出回路を備え、
    上記搬送波停止検出回路により他系の搬送波の停止が検出された場合に、その時点の周波数差を保持すると共に、その周波数差に応じた制御電圧から電圧制御発振器の中心周波数に応じた制御電圧へと一定時間掛けて変化させて電圧制御発振器に出力することを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の無線通信装置。
  5. 一定時間は、対向局の搬送波再生回路の時定数の4〜20倍程度であることを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載の無線通信装置。
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