JPH05334864A - 液晶表示板取付構造 - Google Patents

液晶表示板取付構造

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Publication number
JPH05334864A
JPH05334864A JP14381192A JP14381192A JPH05334864A JP H05334864 A JPH05334864 A JP H05334864A JP 14381192 A JP14381192 A JP 14381192A JP 14381192 A JP14381192 A JP 14381192A JP H05334864 A JPH05334864 A JP H05334864A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
crystal display
display plate
positioning member
display board
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Pending
Application number
JP14381192A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Yamamori
英司 山盛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP14381192A priority Critical patent/JPH05334864A/ja
Publication of JPH05334864A publication Critical patent/JPH05334864A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 液晶表示装置において、液晶表示板を両面テ
ープ等の接着材を使用せずに、容易かつ確実に液晶表示
板支持プレートに取付ける。 【構成】 液晶表示板4を支持する液晶表示板支持プレ
ート5に、上記液晶表示板4の側面を押付けることによ
り、該液晶表示板4の位置決めを行う位置決め部材7
と、該位置決め部材7に上記液晶表示板4を所望のばね
力で押付ける弾性部材8を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は各種の情報を液晶表示板
に表示することができるようにした液晶表示装置におい
て、上記液晶表示板を液晶表示板支持プレートに確実か
つ安全に取付けるための液晶表示板取付構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】液晶表示板取付構造とは、例えば図4に
示したように一般にディスクマンと称されている携帯型
ディスクプレーヤ等の液晶表示装置101において、液
晶表示板102を裏蓋としての液晶表示板支持プレート
103に取付けるための構造をいい、従来は図5に示し
たように、両面接着テープ等の接着材104を使用し
て、液晶表示板102を液晶表示板支持プレート103
に接着して取付けていた。
【0003】105は上記裏蓋としての液晶表示板支持
プレート103との間に液晶表示板102を収容してい
る表蓋であり、該表蓋105には透明窓106が設けら
れていて、該透明窓106を通して、液晶表示板102
に表示された文字等を見ることができるようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来は上述
したように、両面テープ等の接着材104を使用して、
液晶表示板102を液晶表示板支持プレート103に取
付けていたために次に述べるような問題点があった。
【0005】(1)接着材104により液晶表示板10
2は液晶表示板支持プレート103に一体的に取付けら
れているため、液晶表示板支持プレート103に衝撃力
や捩れ力が加えられた場合に、その力はダイレクトに液
晶表示板102に伝達されて、液晶表示板102の破損
等が起る。
【0006】(2)液晶表示板102の取付位置の位置
決めが難しく、また接着材104の接着効果の喪失等に
より、液晶表示板102が液晶表示板支持プレート10
2から剥離する虞がある。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決し、液晶
表示板支持プレートに加えられる衝撃力や捩れ力がダイ
レクトに液晶表示板に加えられることがなく、容易に位
置決めすることができ、また長時間使用しても容易に取
付効果の変化することのない液晶表示板取付構造を提供
することを目的として為されたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明においては液晶表
示板取付構造を、液晶表示板を支持する液晶表示板支持
プレートに、液晶表示板の側面を押付けることにより、
該液晶表示板の位置決め部材を設けると共に、該位置決
め部材に液晶表示板を所望のばね力で押付ける弾性部材
を設けることにより構成した。
【0009】
【作用】液晶表示板は位置決め部材に弾性部材のばね力
で押付けられて、これら位置決め部材と弾性部材の間で
挾着された状態で、液晶表示板支持プレートに取付け支
持される。
【0010】
【実施例】次に本発明の液晶表示板取付構造を図1〜図
3を参照して説明する。
【0011】図1は本発明の液晶表示板取付構造を施し
た液晶表示装置としての携帯型ディスクプレーヤ(以下
ディスクマンと称する)1を示す。
【0012】上記ディスクマン1は光ディスクドライブ
装置2と、操作装置(キーボード装置)3と、液晶表示
板4とを備えていて、上記光ディスクドライブ装置2及
び操作装置3により、光ディスク(図示省略)から所望
の情報を取出して、液晶表示板4に表示するようになっ
ている。
【0013】上記液晶表示板4は、裏蓋としての液晶表
示板支持プレート5に図2に示す本発明の液晶表示板取
付構造6により取付けられている。
【0014】液晶表示板取付構造6は上記裏蓋としての
液晶表示板支持プレート5に突設されていて、液晶表示
板4の側面を押付けることにより、液晶表示板4の位置
決めを行う位置決め部材7と、該位置決め部材7に液晶
表示板4を所望のばね力で押付ける弾性部材8とからな
っている。
【0015】上記位置決め部材7は第1片7aと、該第
1片7aの一端部に、これと略直角に連設された第2片
7bとによって、所謂鉤形に作られていて、液晶表示板
4の一隅部(一角部)4aを挿入することにより、該一
隅部4aを構成する液晶表示板4の第1側面4bと第2
側面4cを、それぞれ上記第1片7a、第2片7bで位
置決めするようになっている。
【0016】また、上記弾性部材8は第1ばね片8a
と、該第1ばね片8aの一端部に、これと鋭角状に連設
された第2ばね片8bとによって、平面略V字状に形成
されていて、上記第1ばね片8aと第2ばね片8bの境
目には固定用のベース部8cが設けられている。
【0017】そして、上記ベース部8cをビス9により
液晶表示板支持プレート5に設けられているボス部10
に螺着することにより、弾性部材8は液晶表示板支持プ
レート5の上記液晶表示板4の一隅部4aに対向する他
隅部(他角部)4dの近傍に取付けられていて、上記第
1,第2ばね片8a,8bで上記他隅部4dを構成する
液晶表示板4の第3側面4eと第4側面4fを押圧し、
上記液晶表示板4の第1側面4bと第2側面4cを位置
決め部材7の第1片7aと第2片7bに押付けるように
なっている。
【0018】また、上記第1ばね片8aと第2ばね片8
bの先端部の下端には、液晶表示板押上の第3,第4ば
ね片8d,8eが折曲形成されていて、これら第3,第
4ばね片8d,8eで液晶表示板4を押上げ、該液晶表
示板4を上記裏蓋としての液晶表示板支持プレート5の
上面に配置される表蓋11の下面に押付けるようになっ
ている。
【0019】なお、12は表蓋11に設けられた透明な
表示窓であり、該表示窓12を通して、液晶表示板4の
表示を見ることができるようになっている。
【0020】13は上記鉤形の位置決め部材7の第1片
7aと共に、液晶表示板4の第1側面4bの位置決めを
行う第1補助位置決め部材、14は上記鉤形の位置決め
部材7の第2片7bと共に、液晶表示板4の第2側面4
cの位置決めを行う第2補助位置決め部材である。
【0021】実施例の液晶表示取付構造は以上のような
構成であり、弾性部材8の第1ばね片8aのばね力で液
晶表示板4の第3側面4dが押され、第2側面4cが鉤
形の位置決め部材7の第2片7b及び第2補助位置決め
部材14に押付けられて、液晶表示板4の第2側面4c
側の位置決めがなされる。
【0022】また、弾性部材8の第2ばね片8bのばね
力で液晶表示板4の第4側面4fが押され、第1側面4
bが鉤形の位置決め部材7の第1片7a及び第1補助位
置決め部材13に押付けられて、液晶表示板4の第1側
面4b側の位置決めがなされると共に、これら鉤形の位
置決め部材7と第1,第2補助位置決め部材13,14
及び第1,第2ばね片8a,8bにより、液晶表示板4
は第1〜第4側面4b〜4eを挾まれた状態でしっかり
と液晶表示板支持プレート5に取付けられた状態になる
のである。
【0023】また、上記液晶表示板4は弾性部材8の第
3,第4ばね片8d,8eにより押上げられて、表蓋1
1に密着して、該表蓋11との間で所謂ガタツキが発生
するのを防ぐのである。
【0024】実施例では位置決め部材7と弾性部材8を
液晶表示板4の対角線上に配置することにより、最も少
ない数の位置決め部材7と弾性部材8で液晶表示板4を
液晶表示板支持プレート5に位置決め及び取付けること
ができるようにしたが、位置決め部材7と弾性部材8は
必ずしも対角線上に配置する必要はない。
【0025】また、実施例では弾性部材8を板ばねで形
成し、該板ばね製の弾性部材8に液晶表示板4の第3側
面4dと第4側面4eを押圧する第1,第2ばね片8
a,8bを設け、一つの弾性部材8で液晶表示板4の2
つの側面を同時に別方向に押圧できる構成としたが、単
一の方向に押圧力を有する複数個の弾性部材8…8を使
用してもよいことは勿論である。
【0026】
【発明の効果】本発明の液晶表示板取付構造には次に述
べるような効果がある。
【0027】(1)液晶表示板を弾性部材を介して液晶
表示板支持プレートに取付けたので、液晶表示板支持プ
レートに衝撃力や捩り力が加わったような場合でも、上
記弾性部材により衝撃力や捩り力は減衰されて、液晶表
示板に伝達され、上記衝撃力や捩り力等によって液晶表
示板が破壊されるのを防ぐことができる。
【0028】(2)液晶表示板を位置決めした状態で取
り付けることができる。また接着材を使用する場合のよ
うに接着効果の喪失による液晶表示板の液晶表示板支持
プレートからの剥離という問題は起らず長期間に亘り確
実に液晶表示板を液晶表示板支持プレートに取付けてお
くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を施した液晶表示装置の斜視図。
【図2】要部の分解斜視図。
【図3】要部の平面図。
【図4】従来の液晶表示装置の斜視図。
【図5】図4のA−A線断面図。
【符号の説明】
1…液晶表示装置 4…液晶表示板 5…液晶表示板支持プレート 6…液晶表示板取付構造 7…位置決め部材 8…弾性部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶表示板を支持する液晶表示板支持プ
    レートに、液晶表示板の側面を押付けることにより、該
    液晶表示板の位置決めを行う位置決め部材を設けると共
    に、該位置決め部材に液晶表示板を所望のばね力で押付
    ける弾性部材を設けることにより構成したことを特徴と
    する液晶表示板取付構造。
  2. 【請求項2】 位置決め部材と弾性部材を液晶表示板の
    対角線上に配置して、液晶表示板の一隅部を上記位置決
    め部材で位置決めする一方、上記一隅部と対向する他隅
    部を上記弾性部材により、上記位置決め部材に押付ける
    ようにした請求項1の液晶表示板取付構造。
  3. 【請求項3】 弾性部材を板ばねで形成し、該板ばね製
    の弾性部材に液晶表示板の少なくとも2つの側面をそれ
    ぞれ押圧する第1ばね片と第2ばね片を設けた請求項1
    及び請求項2の液晶表示板取付構造。
JP14381192A 1992-06-04 1992-06-04 液晶表示板取付構造 Pending JPH05334864A (ja)

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JP14381192A JPH05334864A (ja) 1992-06-04 1992-06-04 液晶表示板取付構造

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JPH05334864A true JPH05334864A (ja) 1993-12-17

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10205840B2 (en) 2016-01-27 2019-02-12 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Printing device provided with protruding part for fixing display member to casing

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