JPH05334231A - データ授受方式 - Google Patents

データ授受方式

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JPH05334231A
JPH05334231A JP4142646A JP14264692A JPH05334231A JP H05334231 A JPH05334231 A JP H05334231A JP 4142646 A JP4142646 A JP 4142646A JP 14264692 A JP14264692 A JP 14264692A JP H05334231 A JPH05334231 A JP H05334231A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
request signal
access
access request
dual port
port memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP4142646A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Shibata
誠 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高速動作が必要な処理、例えば、一方のプロ
セッサ装置に異常が生じ、他方のプロセッサ装置にデー
タを退避させるような処理においては、アクセスの競合
が起こらないようする。 【構成】 共通の伝送バスにアクセス要求信号用の信号
線を設置し、高速処理が必要なプロセッサ装置が、アク
セス要求信号を出力すると、、該アクセス要求信号を受
信したプロセッサ装置は、デュアルポートメモリに対す
るアクセスを行わないようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置などを構
成する複数のプロセッサ間のデータ授受方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、一般的な情報処理装置のシステ
ム構成を示す図であり、情報処理装置は、マスタプロセ
ッサ装置10、サブプロセッサ装置20および入出力装置
30が、共通の伝送バス30を介して接続されて構成さ
れている。
【0003】図4は、図3のマスタプロセッサ装置10
およびサブプロセッサ装置20の構成を示すブロック図
である。
【0004】マスタプロセッサ装置10は、CPU4
と、プログラム格納用のプログラムメモリ5と、ワーク
用のローカルメモリ6と、入出力回路7と、ペリフェラ
ル(周辺LSI)8と、共通の伝送バス30とのバスイ
ンタフェース回路9とを備えている。
【0005】一方、サブプロセッサ装置20は、CPU
10と、プログラム格納用のプログラムメモリ11と、
ワーク用のローカルメモリ12と、入出力回路13と、
ペリフェラル(周辺LSI)14と、共通の伝送バス3
0とのバスインタフェース回路15と、マスタプロセッ
サ装置10のCPU4とサブプロセッサ装置20のCPU
10との間でデータの授受を行うための対話用のデュア
ルポートメモリ160とを備えている。
【0006】図5は、従来のデュアルポートメモリ16
0の内部の構成を示すブロック図である。
【0007】同図において、17はメモリセル、18は
マスタプロセッサ装置1のCPU4からのアドレスデー
タをデコードするアドレスデコード回路、19はマスタ
プロセッサ装置1のCPU4のデータの方向を制御する
データバスコントロール回路、20はマスタプロセッサ
装置1のCPU4からのアクセス制御信号ライン、21
はCPU10からのアドレスバス、22はCPU10の
データの方向を制御するデータバスコントロール回路、
23はCPU10からのアクセス制御信号ライン、24
はマスタプロセッサ装置1のCPU4へのBUSY信号
ライン、25はCPU10へのBUSY信号ラインであ
る。
【0008】次に、動作を説明する。
【0009】図3に示される構成において、各プロセッ
サ装置10,20は、個々のプログラムに従って互いに独
立に処理を実行するが、他のプロセッサ装置20,10
間でデータの授受を行う場合には、共通の伝送バス30
を介してサブプロセッサ装置20の対話用デュアルポー
トメモリ160を使用して相互にデータの授受を行う。
【0010】図5に示されるように、デュアルポートメ
モリ160のメモリセル17には、マスタプロセッサ装
置10のCPU4およびサブプロセッサ装置20のCPU
10の双方から各々アドレスバスおよびデータバスが接
続されており、各CPU4,10からの制御信号によ
り、このデュアルポートメモリ160に対して読み出し
書き込み動作を行う。
【0011】このような動作において、デュアルポート
メモリ160であるために、双方から同時に同一のアド
レスがアクセスされる場合が発生する。
【0012】この場合、デュアルポートメモリは、どち
らかのポートの先着優先度を判定し、先着のアクセスポ
ートに対してアクセス権を与え、後着のポート側に対し
ては、BUSY信号を出力しアクセスをWAITさせて
しまう。このBUSY信号を受けたポート側のCPU
は、BUSY信号が解除されるまでWAITし、信号が
解除された後、デュアルポートメモリに対してアクセス
動作を実行することができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】このような従来例で
は、高速動作が必要な処理、例えば、一方のプロセッサ
装置に異常が生じ、他方のプロセッサ装置に連続して多
くのデータを転送する為にデュアルポートメモリへアク
セスが必要な際においてもWAITがかかってしまい、
高速処理が行えない場合があるという難点がある。
【0014】本発明は、上述の点に鑑みて為されたもの
であって、高速動作が必要な処理においては、アクセス
の競合が起こらないようすることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明では、上述の目的
を達成するために、次のように構成している。
【0016】すなわち、本発明は、共通の伝送バスに接
続された複数のプロセッサ装置の間で、双方向データア
クセス用のデュアルポートメモリを介してデータの授受
を行うデータ授受方式であって、前記共通の伝送バスに
アクセス要求信号用の信号線を設置し、前記プロセッサ
装置は、前記デュアルポートメモリに対するアクセス権
を専有するときには、前記信号線を介してアクセス要求
信号を出力し、該アクセス要求信号を受信したプロセッ
サ装置は、前記デュアルポートメモリに対するアクセス
を行わないようにしている。
【0017】
【作用】上記構成によれば、高速処理が必要なプロセッ
サ装置は、アクセス要求信号を出力することにより、デ
ュアルポートメモリに対するアクセス権を専有できるこ
とになり、従来例にように、WAITがかるようなこと
がない。
【0018】
【実施例】以下、図面によって本発明の実施例につい
て、詳細に説明する。
【0019】実施例1.図1は、本発明の一実施例のブ
ロック図であり、図4の従来例に対応する部分には、同
一の参照符を付す。
【0020】この実施例のデータ授受方式が適用される
情報処理装置は、マスタプロセッサ装置1およびサブプ
ロセッサ装置2が、共通の伝送バス3を介して接続され
ている。
【0021】マスタプロセッサ装置1は、CPU4と、
プログラム格納用のプログラムメモリ5と、ワーク用の
ローカルメモリ6と、入出力回路7と、ペリフェラル
(周辺LSI)8と、共通の伝送バス3とのバスインタ
フェース回路9とを備えている。
【0022】一方、サブプロセッサ装置2は、CPU1
0と、プログラム格納用のプログラムメモリ11と、ワ
ーク用のローカルメモリ12と、入出力回路13と、ペ
リフェラル(周辺LSI)14と、共通の伝送バス3と
のバスインタフェース回路15と、マスタプロセッサ装
置1のCPU4とサブプロセッサ装置2のCPU10と
の間でデータの授受を行うための対話用のデュアルポー
トメモリ16とを備えている。
【0023】図2は、デュアルポートメモリ16の内部
の構成を示すブロック図であり、図5の従来例に対応す
る部分には、同一の参照符を付す。
【0024】同図において、17はメモリセル、18は
マスタプロセッサ装置1のCPU4からのアドレスデー
タをデコードするアドレスデコード回路、19はマスタ
プロセッサ装置1のCPU4のデータの方向を制御する
データバスコントロール回路、20はマスタプロセッサ
装置1のCPU4からのアクセス制御信号ライン、21
はCPU10からのアドレスバス、22はCPU10の
データの方向を制御するデータバスコントロール回路、
23はCPU10からのアクセス制御信号ライン、24
はマスタプロセッサ装置1のCPU4へのBUSY信号
ライン、25はCPU10へのBUSY信号ラインであ
り、以上の構成は、従来例と同様である。
【0025】この実施例では、高速動作が必要な処理に
おいては、アクセスの競合が起こらないようするため
に、次のように構成している。
【0026】すなわち、共通の伝送バス3にアクセス要
求信号用の信号線26を設置し、このアクセス要求信号
出力用駆動ドライバ(オープンコレクタ出力)27およ
びアクセス要求信号受信用レシーブバッファ28を設置
している。
【0027】このアクセス要求信号出力用駆動ドライバ
27およびアクセス要求信号用レシーブバッファ28
は、マスタプロセッサ装置1側にも同様に設置されてい
る。
【0028】各プロセッサ装置1,2は、デュアルポー
トメモリ16に対するアクセス権を専有しようとすると
きには、アクセス要求信号線26を介してアクセス要求
信号を出力し、該アクセス要求信号を受信した側のプロ
セッサ装置2,1は、デュアルポートメモリ16に対す
るアクセスを行わないようにしている。
【0029】次に、動作を説明する。
【0030】図1に示される構成において、各プロセッ
サ装置1,2は、個々のプログラムに従って互いに独立
に処理を実行するが、他のプロセッサ装置2,1との間
で何等かのデータの授受を行う場合には、共通の伝送バ
ス3を介してサブプロセッサ装置2の対話用の双方向デ
ータアクセス用デュアルポートメモリ16を使用して相
互にデータの授受を行う。
【0031】図2に示されるように、デュアルポートメ
モリ16のメモリセル17には、マスタプロセッサ装置
1のCPU4およびサブプロセッサ装置2のCPU10
の双方から各々アドレスバスおよびデータバスが接続さ
れており、各CPU4,10からの制御信号により、こ
のデュアルポートメモリ16に対して読み出し書き込み
動作を行う。
【0032】このような動作において、デュアルポート
メモリ16であるために、双方から同時に同一のアドレ
スがアクセスされる場合が発生する。
【0033】この場合、デュアルポートメモリ16は、
どちらかのポートの先着優先度を判定し、先着のアクセ
スポートに対してアクセス権を与え、後着のポート側に
対しては、BUSY信号を出力しアクセスをWAITさ
せてしまう。このBUSY信号を受けたポート側のCP
Uは、BUSY信号が解除されるまでWAITし、信号
が解除された後、デュアルポートメモリ16に対してア
クセス動作を実行することができる。以上の動作は、従
来例と同様である。
【0034】ここで、例えば、マスタプロセッサ装置1
が高速動作を行う必要が生じた場合には、マスタプロセ
ッサ装置1は、アクセス要求信号を出力し、共通の伝送
バス3を介してサブプロセッサ装置2に送る。これを受
けたサブプロセッサ装置2は、デュアルポートメモリ1
6に対するアクセスを一時的に禁止し、したがって、マ
スタプロセッサ装置1は、WAITがかかることなく、
デュアルポートメモリ16をローカルメモリと同様に高
速アクセスできることになる。
【0035】そして、必要なアクセス動作が完了する
と、マスタプロセッサ装置1は、アクセス要求信号の出
力を解除し、通常状態に戻して動作を継続する。
【0036】このように必要に応じてデュアルポートメ
モリ16のアクセス権を専有することにより、まとまっ
たデータをデュアルポートメモリ16に一気に書き込み
および読み出しする場合に、非常に有効である。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、高速処理
が必要なプロセッサ装置は、アクセス要求信号を出力す
ることにより、デュアルポートメモリに対するアクセス
権を専有できることになり、従来例にようにWAITが
かるようなことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図1のデュアルポートメモリのブロック図であ
る。
【図3】情報処理装置のブロック図である。
【図4】図3のプロセッサ装置のブロック図である。
【図5】従来例のデュアルポートメモリのブロック図で
ある。
【符号の説明】
1,10 マスタプロセッサ装置 2,20 サブプロセッサ装置 3,30 共通の伝送バス 16,160 デュアルポートメモリ 26 アクセス要求信号線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共通の伝送バスに接続された複数のプロ
    セッサ装置の間で、双方向データアクセス用のデュアル
    ポートメモリを介してデータの授受を行うデータ授受方
    式であって、 前記共通の伝送バスにアクセス要求信号用の信号線を設
    置し、前記プロセッサ装置は、前記デュアルポートメモ
    リに対するアクセス権を専有するときには、前記信号線
    を介してアクセス要求信号を出力し、該アクセス要求信
    号を受信したプロセッサ装置は、前記デュアルポートメ
    モリに対するアクセスを行わないことを特徴とするデー
    タ授受方式。
JP4142646A 1992-06-03 1992-06-03 データ授受方式 Pending JPH05334231A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4142646A JPH05334231A (ja) 1992-06-03 1992-06-03 データ授受方式

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4142646A JPH05334231A (ja) 1992-06-03 1992-06-03 データ授受方式

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JPH05334231A true JPH05334231A (ja) 1993-12-17

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ID=15320197

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JP4142646A Pending JPH05334231A (ja) 1992-06-03 1992-06-03 データ授受方式

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