JPH05333945A - ヒーター動作状態検出回路 - Google Patents
ヒーター動作状態検出回路Info
- Publication number
- JPH05333945A JPH05333945A JP4137135A JP13713592A JPH05333945A JP H05333945 A JPH05333945 A JP H05333945A JP 4137135 A JP4137135 A JP 4137135A JP 13713592 A JP13713592 A JP 13713592A JP H05333945 A JPH05333945 A JP H05333945A
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- heater
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- light
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 229910052736 halogen Inorganic materials 0.000 description 4
- 150000002367 halogens Chemical class 0.000 description 4
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 2
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Radiation Pyrometers (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ヒーターから発せられる光を受光する検出手
段と、前記検出手段の出力に基づいて当該ヒーターの動
作状態を判別する判別手段とを具備した。 【効果】 本発明によれば、ヒーター暴走時の安全回路
であるサーモスイッチの取付の不具合や、サーモスイッ
チ自体の故障があっても、容易にヒーターの暴走状態を
検出してヒーターの点灯回路を切ることができるように
なる。
段と、前記検出手段の出力に基づいて当該ヒーターの動
作状態を判別する判別手段とを具備した。 【効果】 本発明によれば、ヒーター暴走時の安全回路
であるサーモスイッチの取付の不具合や、サーモスイッ
チ自体の故障があっても、容易にヒーターの暴走状態を
検出してヒーターの点灯回路を切ることができるように
なる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヒーターの動作状態を
検出する回路に関するものである。
検出する回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来から知られている複写機の
定着器に用いられているヒーター駆動回路を示す回路図
である。ここで101はROM,RAM,CPU等から
なる制御部であり、制御部101からのHEATER−
ON信号がHighになると、SSR(Solid S
tate Reray)104がONになり、ハロゲン
ランプヒーター102にAC電源からの電流が流れて制
御部101は点灯状態になる。HEATER−ON信号
がLowになると、SSR104がOFFになり、ハロ
ゲンランプヒーター102は消灯する。
定着器に用いられているヒーター駆動回路を示す回路図
である。ここで101はROM,RAM,CPU等から
なる制御部であり、制御部101からのHEATER−
ON信号がHighになると、SSR(Solid S
tate Reray)104がONになり、ハロゲン
ランプヒーター102にAC電源からの電流が流れて制
御部101は点灯状態になる。HEATER−ON信号
がLowになると、SSR104がOFFになり、ハロ
ゲンランプヒーター102は消灯する。
【0003】サーモスイッチ103は、SSR104が
ON状態で故障した場合に、制御部101が発熱し続け
て複写機が発火,発煙するのを防ぐために、適度の温度
上昇を検出して回路を切るために設けられている。
ON状態で故障した場合に、制御部101が発熱し続け
て複写機が発火,発煙するのを防ぐために、適度の温度
上昇を検出して回路を切るために設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の上記回路
では、サーモスイッチの取付の不具合や、サーモスイッ
チ自体の故障により発火、発煙に至る危険が残されてい
た。
では、サーモスイッチの取付の不具合や、サーモスイッ
チ自体の故障により発火、発煙に至る危険が残されてい
た。
【0005】よって本発明の目的は上述の点に鑑み、ヒ
ーターの点灯状態を監視し、ヒーターの暴走状態を検出
できるようにしたヒーター動作状態検出回路を提供する
ことにある。
ーターの点灯状態を監視し、ヒーターの暴走状態を検出
できるようにしたヒーター動作状態検出回路を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明はヒーターから発せられる光を受光する検
出手段と、前記検出手段の出力に基づいて当該ヒーター
の動作状態を判別する判別手段とを具備したものであ
る。
めに、本発明はヒーターから発せられる光を受光する検
出手段と、前記検出手段の出力に基づいて当該ヒーター
の動作状態を判別する判別手段とを具備したものであ
る。
【0007】
【作用】本発明では、ヒーターから出る光を検出手段で
受光することにより、ヒーターの点灯状態を監視し、ヒ
ーターの暴走状態を検出できるようにする。
受光することにより、ヒーターの点灯状態を監視し、ヒ
ーターの暴走状態を検出できるようにする。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の各実施例を詳述する。
【0009】実施例1 図1は、本発明の第1の実施例を示した回路図である。
従来例での説明に用いたのと同じものには、同一の番号
が付してある。
従来例での説明に用いたのと同じものには、同一の番号
が付してある。
【0010】従来例と同様に、制御部101からのHE
ATER−ON信号がHighになると、SSR104
がONになり、ハロゲンランプヒーター102にAC電
源からの電流が流れて制御部101は点灯状態になる。
HEATER−ON信号がLowになると、SSR10
4がOFFになり、ハロゲンランプヒーター102は消
灯する。
ATER−ON信号がHighになると、SSR104
がONになり、ハロゲンランプヒーター102にAC電
源からの電流が流れて制御部101は点灯状態になる。
HEATER−ON信号がLowになると、SSR10
4がOFFになり、ハロゲンランプヒーター102は消
灯する。
【0011】ヒーター102が消灯しているときには、
ヒーター102から出た光をフォトダイオード105で
受光し、ヒーター102が点灯状態にあることを制御部
101で検出できる。
ヒーター102から出た光をフォトダイオード105で
受光し、ヒーター102が点灯状態にあることを制御部
101で検出できる。
【0012】次に、図1に示した検出回路106につい
て、図3を用いて説明する。受光光量に応じて変化する
フォトダイオード105を流れる電流を、オペアンプ3
04と抵抗301を用いて電圧に変換し、オペアンプ3
05と抵抗302,303から成る増幅回路でその電圧
を増幅し、検出電圧LDを得る。このLDがある値より
大きい時(Highである時)に制御部101はヒータ
ー102が点灯状態にあると判断する。
て、図3を用いて説明する。受光光量に応じて変化する
フォトダイオード105を流れる電流を、オペアンプ3
04と抵抗301を用いて電圧に変換し、オペアンプ3
05と抵抗302,303から成る増幅回路でその電圧
を増幅し、検出電圧LDを得る。このLDがある値より
大きい時(Highである時)に制御部101はヒータ
ー102が点灯状態にあると判断する。
【0013】もし、制御部101がHEATER−ON
信号をHighにしていないのに、ヒーター102の点
灯状態を検知した場合には、SSR104の故障などの
異常が発生していると判断し、電磁クラッチ107をO
FFにしてヒーター102の点灯回路を切り、ヒーター
への電力供給を遮断する。そして、図示しない複写機の
操作部にサービスマンを呼ぶようにメッセージを表示す
る。
信号をHighにしていないのに、ヒーター102の点
灯状態を検知した場合には、SSR104の故障などの
異常が発生していると判断し、電磁クラッチ107をO
FFにしてヒーター102の点灯回路を切り、ヒーター
への電力供給を遮断する。そして、図示しない複写機の
操作部にサービスマンを呼ぶようにメッセージを表示す
る。
【0014】また、逆に制御部104がHEATER−
ON信号をHighにしているのに、ヒーター102の
点灯状態を検知できない場合(LD信号がLowの状
態)には、ヒーター102の断線、SSR104の故障
などの異常が発生したと判断し、図示しない複写機の操
作部にサービスマンを呼ぶようにメッセージを表示す
る。
ON信号をHighにしているのに、ヒーター102の
点灯状態を検知できない場合(LD信号がLowの状
態)には、ヒーター102の断線、SSR104の故障
などの異常が発生したと判断し、図示しない複写機の操
作部にサービスマンを呼ぶようにメッセージを表示す
る。
【0015】上述の制御手順を図にすると図7に示した
フローチャートのようになる。
フローチャートのようになる。
【0016】実施例2 実施例1と同様の構成において、ヒーター102の近く
にフォトダイオード105を配置できない場合には、図
4のようにヒーターと並列につないだ別のランプの光
を、フォトダイオード105で検出して実施例1と同様
の制御を行うことも可能である。
にフォトダイオード105を配置できない場合には、図
4のようにヒーターと並列につないだ別のランプの光
を、フォトダイオード105で検出して実施例1と同様
の制御を行うことも可能である。
【0017】実施例3 実施例1と同様の構成において、ヒーター102の近く
にフォトダイオード105を配置できない場合には、図
5のようにヒーターからの光を光ファイバー501でフ
ォトダイオード105まで導いて、ヒーターの光を検出
し、実施例1と同様の制御を行うことも可能である。
にフォトダイオード105を配置できない場合には、図
5のようにヒーターからの光を光ファイバー501でフ
ォトダイオード105まで導いて、ヒーターの光を検出
し、実施例1と同様の制御を行うことも可能である。
【0018】実施例4 実施例1と同様の構成において、図6の回路を制御部に
設けることによって、光検出電圧LDの電圧が一定以上
になったときに、自動的にクラッチ107でヒーター点
灯回線を切ることができる。
設けることによって、光検出電圧LDの電圧が一定以上
になったときに、自動的にクラッチ107でヒーター点
灯回線を切ることができる。
【0019】予め、ヒーター102点灯時には、LDが
5Vになるように図3に示したオペアンプ305のゲイ
ンを抵抗302,303で設定しておく。LDがHig
hでHEATER−ON信号がLowのときには、図6
のANDゲート出力に接続されているトランジスタをO
Nして、クラッチ107に自動的に電流を流し、ヒータ
ー点灯回路を切る。
5Vになるように図3に示したオペアンプ305のゲイ
ンを抵抗302,303で設定しておく。LDがHig
hでHEATER−ON信号がLowのときには、図6
のANDゲート出力に接続されているトランジスタをO
Nして、クラッチ107に自動的に電流を流し、ヒータ
ー点灯回路を切る。
【0020】実施例5 実施例1と同様の構成において、ヒーター102の近く
にフォトダイオード105を配置できない場合には、図
8のようにヒーターからの光をミラー801で反射させ
てフォトダイオード105まで導き、ヒーターの光を検
出し、実施例1と同様の制御を行うことも可能である。
にフォトダイオード105を配置できない場合には、図
8のようにヒーターからの光をミラー801で反射させ
てフォトダイオード105まで導き、ヒーターの光を検
出し、実施例1と同様の制御を行うことも可能である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したとおり本発明によれば、ヒ
ーター暴走時の安全回路であるサーモスイッチの取付の
不具合や、サーモスイッチ自体の故障があっても、容易
にヒーターの暴走状態を検出してヒーターの点灯回路を
切ることができるようになる。
ーター暴走時の安全回路であるサーモスイッチの取付の
不具合や、サーモスイッチ自体の故障があっても、容易
にヒーターの暴走状態を検出してヒーターの点灯回路を
切ることができるようになる。
【図1】本発明の実施例1を示すブロック図である。
【図2】従来例の説明図である。
【図3】図1に示した検出回路106の詳細な回路図で
ある。
ある。
【図4】本発明の実施例2を示すブロック図である。
【図5】本発明の実施例3を示すブロック図である。
【図6】本発明の実施例4を示すブロック図である。
【図7】本実施例の制御手順を示すフローチャートであ
る。
る。
【図8】本発明の実施例5を示すブロック図である。
101 制御部 102 ヒーター 103 サーモスイッチ 104 SSR 105 フォトダイオード 106 検出回路 107 クラッチ
Claims (7)
- 【請求項1】 ヒーターから発せられる光を受光する検
出手段と、 前記検出手段の出力に基づいて当該ヒーターの動作状態
を判別する判別手段とを具備したことを特徴とするヒー
ター動作状態検出回路。 - 【請求項2】 請求項1において、前記検出手段は前記
ヒーターからの直接光を入力することを特徴とするヒー
ター動作状態検出回路。 - 【請求項3】 請求項1において、前記検出手段は前記
ヒーターが発した光をミラーに反射して得た反射光を入
力することを特徴とするヒーター動作状態検出回路。 - 【請求項4】 請求項1において、前記検出手段は前記
ヒーターが発した光をファイバーを介して入力すること
を特徴とするヒーター動作状態検出回路。 - 【請求項5】 請求項1において、前記検出手段は前記
ヒーターと並列に接続した発光手段からの光を入力する
ことを特徴とするヒーター動作状態検出回路。 - 【請求項6】 請求項1に加えて前記ヒーターを制御す
る制御手段を有し、ヒーター制御信号と光で検出したヒ
ーターの動作状態の論理が合わないときには、前記ヒー
ターへの電力供給を該制御手段により遮断することを特
徴とするヒーター動作状態検出回路。 - 【請求項7】 請求項1に加えて前記ヒーターを制御す
る制御手段を有し、ヒーター制御信号と光で検出したヒ
ーターの動作状態の論理が合わないときには、前記ヒー
ターへの電力供給を該制御手段を介すことなく自動的に
遮断することを特徴とするヒーター動作状態検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4137135A JPH05333945A (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | ヒーター動作状態検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4137135A JPH05333945A (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | ヒーター動作状態検出回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05333945A true JPH05333945A (ja) | 1993-12-17 |
Family
ID=15191643
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4137135A Pending JPH05333945A (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | ヒーター動作状態検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05333945A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006227275A (ja) * | 2005-02-17 | 2006-08-31 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP2016522480A (ja) * | 2013-04-16 | 2016-07-28 | ワトロー エレクトリック マニュファクチュアリング カンパニー | 統合光センシングを備えたプロセスコントローラ |
-
1992
- 1992-05-28 JP JP4137135A patent/JPH05333945A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006227275A (ja) * | 2005-02-17 | 2006-08-31 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP2016522480A (ja) * | 2013-04-16 | 2016-07-28 | ワトロー エレクトリック マニュファクチュアリング カンパニー | 統合光センシングを備えたプロセスコントローラ |
US10712757B2 (en) | 2013-04-16 | 2020-07-14 | Watlow Electric Manufacturing Company | Process controller with an integrated optical detector |
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