JPH0533388U - 音響装置 - Google Patents

音響装置

Info

Publication number
JPH0533388U
JPH0533388U JP6260992U JP6260992U JPH0533388U JP H0533388 U JPH0533388 U JP H0533388U JP 6260992 U JP6260992 U JP 6260992U JP 6260992 U JP6260992 U JP 6260992U JP H0533388 U JPH0533388 U JP H0533388U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
closing lid
main body
display
drive unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6260992U
Other languages
English (en)
Inventor
紀章 吉田
貫司 佐多家
和浩 仮屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP6260992U priority Critical patent/JPH0533388U/ja
Publication of JPH0533388U publication Critical patent/JPH0533388U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】操作性、視認性が良好であって、装置の小型化
が容易な音響装置を提供することである。 【構成】装置本体2に端縁が支承されて開動自在にされ
た開閉蓋10を有し、タッチキーボード11あるいはデ
ィスプレイ12の何方か一方が開閉蓋10の表面に具備
され、この具備されたタッチキーボード11あるいはデ
ィスプレイ12に結線するフレキシブル導帯40が開閉
蓋10の支承側から導出され、装置本体2内に導かれて
制御回路又はプロセッサに結線される音響装置である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は光学ピックアップによってコンパクトディスク(CD)に記録された 情報を再生するためのCDプレーヤや、磁気テープ録音再生機器のような音響装 置に関する。
【0002】
【従来技術及びその課題】
例えば従来から磁気テープ録音再生機器やCDプレーヤを屋外で使用する目的 の可搬形にした音響装置は、持ち運びに便利な小形、軽量を主眼に造られ、これ ら装置の操作は専ら筐体を構成する浅高壁をフロント面又はサイド面として電源 や操作のための切り換えスイッチ又は、キーボタンスイッチ並びに表示ランプ類 が狭隘な面積内に高密度に設けられており、個々のボタンスイッチがきわめて小 さいことと、ディスプレイを設ける余地が全くないことから操作者の指が隣り合 うスイッチ類に触れたり、小さい切り換えスイッチの操作が難渋し、きわめて操 作性に難点のある構造上無理な設計を強いられ、場合によっては外形寸法を大き くせざるを得ないことがあった。
【0003】 本考案の目的は上記従来技術の課題を解決するために、操作性、視認性が良好 であって、装置の小型化が容易な音響装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本考案は、情報記録媒体の駆動部を具備し、前記駆 動部に装着された情報記録媒体の再生駆動等の制御を行う制御手段を具備する装 置本体と、前記駆動部に対して端縁が前記装置本体に支承されて開動自在にされ た開閉蓋とを有する音響装置において、前記再生駆動等の指示を行う操作手段あ るいは前記制御手段によって制御される表示手段の何方か一方が前記開閉蓋の表 面に具備され、前記具備された操作手段あるいは表示手段に結線するフレキシブ ル導帯が前記支承側にて開閉蓋から導出され、前記装置本体内に導かれて制御手 段に結線される音響装置である。
【0005】
【実施例】
図1は携帯用CDプレーヤを示す上面図、図2は図1の携帯用CDプレーヤの 正面図で、浅高壁(20)で周囲を取囲んだ装置本体(2)の底面に底板(30 )、上面に支承壁面(21)の端縁で支承した開閉蓋(10)を備える。
【0006】 この開閉蓋(10)は表面にタッチキーボード(11)、ディスプレイ(12 )を具備する。開閉蓋(10)は支承壁(21)の端縁を支点として開閉ボタン (14)の操作によって図2にて矢示する方向に開動自在で、開放状態で装置本 体の駆動部へ情報記録媒体(1)の着脱ができる。
【0007】 また、装置本体(2)の駆動部に装着した情報記録媒体(1)は透視領域(1 3)から肉眼視できる。
【0008】 なお23は音量調整つまみ、24はヘッドホン接続用のレセプタクルである。 電源入切スイッチは図示していないが、装置本体(2)側壁に取付けておけばよ い。
【0009】 次に図3(A)は開閉蓋(10)の側断面を示し、図3(B)はタッチキーボ ード(11)とディスプレイ(12)の構成を説明するための拡大分解図を示す ものである。
【0010】 図3(B)に示すようにタッチキーボード(11)とディスプレイ(12)は 開閉蓋(10)の上に絶縁シート(IS)が載置されその上面に液晶表示素子( LCD)及びプリント基板(PC)とを並列に配置し、両者をゼブラシート(Z S)やホットメルト法により連結し、上記LCD及びプリント基板(PC)の上 に跨がって穴開きのスペーサシート(S)が載置され、更にその上に下面に接点 (C)を備えた透明シート(TS)を載せて構成する。そしてディスプレイ(1 2)並びにタッチキーボード(11)と装置本体(2)中に内蔵された制御回路 又はプロセッサとの接続は、ディスプレイ(12)並びにタッチキーボード(1 1)に結線するフレキシブル導帯(40)を開閉蓋(10)の支承部に沿って導 出し、装置本体(2)内に導き制御回路又はプロセッサに結線して構成される。
【0011】 ここに上記開閉蓋(10)が非導電材料によって形成されるときは絶縁シート を省くことができる。
【0012】 また、タッチキーボード(11)はPLAYキー、STOPキー、0〜9の数 字キー、Memory,Repeat,Remain等の操作キーが有り、いず れかを指で透明シート(TS)の上から押圧すると、スペーサシート(S)の穴 開き部を介して接点(C)がプリント基板(PC)の導電部と接触して前記フレ キシブル導帯(40)と導通状態にすることができる。
【0013】 なお、上記図1乃至図3の携帯用CDプレーヤにはタッチキーボード(11) 並びにディスプレイ(12)の両方とも開閉蓋(10)に具備せしめているが、 本考案を適用して、例えば再生駆動状態等の表示機能を不要にした音響装置に適 用した場合には、タッチキーボード(11)のみを開閉蓋(10)に具備せしめ ればよい。また本考案を適用して、ディスプレイ(12)の視認性をより向上さ せたい等のような場合には、開閉蓋(10)にディスプレイ(12)のみを具備 させ、操作手段は従来通り浅高壁(20)に具備させればよい。
【0014】 このように、広い面積を有する開閉蓋(10)の表面にタッチキーボード(1 1)、ディスプレイ(12)の何方か一方を具備せしめ、さらに開閉蓋(10) の表面に具備したタッチキーボード(11)あるいはディスプレイ(12)と装 置本体(2)内の制御手段とをフレキシブル導帯(40)で結線し、しかもこの フレキシブル導帯(40)を開閉蓋の支承側から導出し、装置本体(2)内に導 いて制御手段に結線するので、操作性、視認性が向上し、構造が簡単、小型化が 容易、よって信頼性の高い音響装置を提供できる。
【0015】
【効果】
本考案によれば、情報記録媒体の駆動部を具備し、前記駆動部に装着された情 報記録媒体の再生駆動等の制御を行う制御手段を具備する装置本体と、前記駆動 部に対して端縁が前記装置本体に支承されて開動自在にされた開閉蓋とを有する 音響装置において、前記再生駆動等の指示を行う操作手段あるいは前記制御手段 によって制御される表示手段の何方か一方が前記開閉蓋の表面に具備され、前記 具備された操作手段あるいは表示手段に結線するフレキシブル導帯が前記支承側 にて開閉蓋から導出され、前記装置本体内に導かれて制御手段に結線されること を特徴とする音響装置であるので、操作性、視認性が向上するだけでなく、装置 の小型化が容易になる。
【0016】 またかような音響装置を据置型として増幅器、チューナ、スピーカ等とコンポ ジットにビルトインする場合、開閉蓋の支承部を下側にすれば、竪型の再生ユニ ットとしても使用でき、変わった使い方にも途を開く実用性、趣味性を増すのに 寄与するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】携帯用CDプレーヤを示す上面図である。
【図2】図1の携帯用CDプレーヤの正面図である。
【図3】(A)は図1の開閉蓋の側断面図、(B)はデ
ィスプレイ、タッチキーボードの構成を説明するための
拡大分解図である。
【符号の説明】
1 情報記録媒体 2 装置本体(筐体) 10 開閉蓋 11 タッチキーボード 12 ディスプレイ 13 透視領域 14 開閉ボタン IS 絶縁シート PC プリント基板 LCD 液晶表示素子 ZS ゼブラシート S スペーサシート C 接点 TS 透明シート 40 フレキシブル導帯(可撓性導帯) 30 底板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報記録媒体の駆動部を具備し、前記駆動
    部に装着された情報記録媒体の再生駆動等の制御を行う
    制御手段を具備する装置本体と、前記駆動部に対して端
    縁が前記装置本体に支承されて開動自在にされた開閉蓋
    とを有する音響装置において、前記再生駆動等の指示を
    行う操作手段あるいは前記制御手段によって制御される
    表示手段の何方か一方が前記開閉蓋の表面に具備され、
    前記具備された操作手段あるいは表示手段に結線するフ
    レキシブル導帯が前記支承側にて開閉蓋から導出され、
    前記装置本体内に導かれて制御手段に結線されることを
    特徴とする音響装置。
JP6260992U 1992-09-07 1992-09-07 音響装置 Pending JPH0533388U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6260992U JPH0533388U (ja) 1992-09-07 1992-09-07 音響装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6260992U JPH0533388U (ja) 1992-09-07 1992-09-07 音響装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0533388U true JPH0533388U (ja) 1993-04-30

Family

ID=13205232

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6260992U Pending JPH0533388U (ja) 1992-09-07 1992-09-07 音響装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0533388U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5683801A (en) * 1979-12-10 1981-07-08 Fujitsu Ten Ltd Cassette player with radio
JPS62279585A (ja) * 1986-05-29 1987-12-04 Ascii Corp 携帯型コンパクトデイスクプレ−ヤ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5683801A (en) * 1979-12-10 1981-07-08 Fujitsu Ten Ltd Cassette player with radio
JPS62279585A (ja) * 1986-05-29 1987-12-04 Ascii Corp 携帯型コンパクトデイスクプレ−ヤ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1868244B (zh) 便携式电子装置
US8212779B2 (en) Digital audio/video playing device
US6657854B2 (en) Portable electronic device
JP2002341967A (ja) 携帯形電子機器
CN201074864Y (zh) 一种智能型抽油烟机
JP4349318B2 (ja) 電子機器
JPH0533388U (ja) 音響装置
EP1903587B1 (en) Remote controller
KR200404505Y1 (ko) 회동 가능한 스피커를 갖는 휴대용 컴퓨터
US5291353A (en) Recoding and/or reproducing apparatus
JP2000011812A (ja) 操作釦装置
JP3302871B2 (ja) 録音装置
JPH09138658A (ja) 操作装置
JP2000174447A (ja) 電子機器
JPH04301286A (ja) 表示部が離脱可能な電子機器
JPH0122187Y2 (ja)
JPH0531744Y2 (ja)
KR19990017127U (ko) 오디오 세트의 디스플레이 장치
JPS636593U (ja)
GB2303958A (en) A portable multimedia player
JPH03259487A (ja) 可搬型コンパクトディスクプレイヤ
JP2000181493A (ja) 録音装置
JPH0747027Y2 (ja) リモートコントロール装置
JPH10116535A (ja) 電子機器
JP2001291453A (ja) 入力装置および入力装置を有する電子機器