JPH05333806A - 表示器の輝度調整回路 - Google Patents

表示器の輝度調整回路

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Publication number
JPH05333806A
JPH05333806A JP16182892A JP16182892A JPH05333806A JP H05333806 A JPH05333806 A JP H05333806A JP 16182892 A JP16182892 A JP 16182892A JP 16182892 A JP16182892 A JP 16182892A JP H05333806 A JPH05333806 A JP H05333806A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal regulator
leds
brightness
output voltage
capacitor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16182892A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Funakubo
一夫 舟久保
Shigenori Tanabe
重徳 田辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Publication date
Application filed by Kokusai Electric Corp filed Critical Kokusai Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】多数の表示素子からなる表示器の輝度を、同時
に、かつ、広範囲に調整できるようにする。 【構成】直流電源1の出力に3端子レギュレータ2を接
続し、3端子レギュレータ2の出力電圧VOUT を可変抵
抗器VRで変化させることにより、その出力に並列に接
続された表示素子3の輝度を調整するように構成した。 【効果】消費電流が少なくなり、表示素子の寿命が長く
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明、LEDなどの表示素子を
多数用いた小形表示器の輝度調整回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、多数のLEDなどを使用した小形
表示器では、個々のLEDの輝度調整を行わない場合が
多い、また、輝度調整を行う場合でも、個々または数個
のLEDなどの表示素子の輝度調整をするという場合が
ほとんどであり、図2のように各LED単位に1つの可
変抵抗器VR1によって輝度調整を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、LEDなどの
表示素子を数多く使用する場合、例えば数字表示をする
ための7セグメントLEDを数個使用する場合などでは
大量の電流を必要とするので、可変抵抗器のみの調整で
は消費電力が大きくなり、また、可変抵抗器の定格を超
える電流を必要とする場合もある。さらに、広範囲な輝
度調整を必要とする場合、最も問題となるのは、従来回
路はLEDに流れる電流を直接変化させる電流可変形の
ため輝度調整範囲が狭く充分な輝度調整ができないとい
う欠点がある。これは図2のようにLED前後のいずれ
かに必ず電流調整するための抵抗Rが設けられ、この抵
抗Rと可変抵抗器VRよってLEDに流れる電流値の可
変範囲が決まり、輝度を微細調整するためには、可変抵
抗器VRの可変幅を小さくしなければならない。逆に、
可変抵抗器VRの抵抗値を大きくしてLEDの輝度の可
変幅を大きくすると、今度は輝度の微細調整が難しくな
ってしまう。また、多数のLEDなどを同時に輝度調整
する場合には、さらに調整が難しくなるという問題があ
る。
【0004】本発明の目的は、多数の表示素子(例えば
7セグメントLEDを数個)の輝度を同時に、かつ広範
囲に調整することができるようにした表示器の輝度調整
回路を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の表示器の輝度調
整回路は、直流電源の出力端子に電圧可変型3端子レギ
ュレータを接続し、3端子レギュレータの出力電圧を変
化させることにより、並列に接続された多数の表示素子
の輝度を同時に、かつ、広範囲に調整を行うように構成
したことを特徴とするものである。従って、LEDなど
の表示素子を所望の輝度に調整することができるため、
電流が流れすぎることがなく、表示素子の長寿命化を図
ることができる。また、単一電源を表示部以外の回路と
共用することができる。
【0006】
【実施例】図1は本発明の実施例を示す回路図である。
図において、1は直流(DC)電源、2は電圧可変型3
端子レギュレータ、3は表示素子例えばLEDである。
4は表示素子3の点灯・消灯の制御を行うLED制御部
である。R1 ,R2 は3端子レギュレータ2の出力電圧
OUT の可変範囲を設定する抵抗であり、VR1 は出力
電圧VOUT を調整する可変抵抗器である。また、LED
3のそれぞれに直列に接続された抵抗r1 ,r2 ,…
…,rn は、各LEDに流れる電流の範囲を決めるため
の抵抗である。C1 は高周波のバイパスコンデンサであ
り、C2 は3端子レギュレータ2の出力電圧VOUT を安
定させるためのコンデンサである。また、この回路はL
ED以外の表示素子、例えば螢光表示管などにも適用す
ることができる。
【0007】
【発明の効果】本発明を実施することにより、次の効果
がある。 (イ) 表示器とその他の回路を単一電源で共用するこ
とができる。 (ロ) 多数の表示素子の輝度を同時に、かつ、広範囲
に調整することができる。 (ハ) 表示素子の輝度を適度な値に抑えることができ
るため、電流の流れすぎによるLEDの寿命低下を招く
ことがなく、長寿命を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す回路図である。
【図2】従来の回路例図である。
【符号の説明】
1 DC電源 2 3端子レギュレータ 3 LED 4 LED制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源と、該直流電源の出力端子に接
    続された3端子レギュレータと、該3端子レギュレータ
    の出力電圧を変化させるために設けられた可変抵抗器と
    を備え、該可変抵抗器の抵抗値を変化させることにより
    前記3端子レギュレータの出力側に並列に接続された多
    数の表示素子の輝度を変化させるように構成した表示器
    の輝度調整回路。
JP16182892A 1992-05-29 1992-05-29 表示器の輝度調整回路 Pending JPH05333806A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5459478A (en) * 1993-12-27 1995-10-17 Illinois Tool Works, Inc. Aircraft cockpit switch circuitry
JP2002132218A (ja) * 2000-10-26 2002-05-09 Sony Corp 表示装置、輝度制限回路及び表示装置の駆動方法
JP2019160538A (ja) * 2018-03-13 2019-09-19 英光ライティング株式会社 発光ダイオードの駆動回路

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