JPH05333700A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH05333700A
JPH05333700A JP4162049A JP16204992A JPH05333700A JP H05333700 A JPH05333700 A JP H05333700A JP 4162049 A JP4162049 A JP 4162049A JP 16204992 A JP16204992 A JP 16204992A JP H05333700 A JPH05333700 A JP H05333700A
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JP4162049A
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English (en)
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Ikuo Kuribayashi
栗林  郁夫
Yuji Sakami
裕二 酒見
Masami Izumizaki
昌巳 泉崎
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 二成分現像剤の使用による劣化があっても、
トナーの帯電量低下を防止して良好な現像を行なうこと
により、画像形成装置に対してトナー像の転写や感光ド
ラムの残留トナークリーニング時の除電を効率よく行な
わせて、良好な品質の画像を得ることを可能とした現像
装置を提供することである。 【構成】 現像装置本体40内の二成分現像剤のトナー
帯電量をトナー濃度との間の関係から間接に検出して、
装置本体40内へのトナー補給量を介して現像剤のトナ
ー濃度を調節し、現像剤に使用によるキャリア劣化があ
ってもトナー帯電量を不足がないように制御する。 【効果】 トナーの帯電量が良好な現像を行なうことが
できるので、画像形成装置に対してトナー像の転写や感
光ドラムの残留トナークリーニング時の除電を効率よく
行なわせることが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真複写機、プリ
ンター等の画像形成装置において、像担持体上に形成し
た静電潜像を現像して可視化するのに用いられる現像装
置に関し、特に現像に二成分現像剤を使用する現像装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真複写機、プリンター等の画像形
成装置においては、像担持体上に形成した静電潜像を現
像装置により現像してトナー像として可視化し、そのト
ナー像を転写材上に転写して画像を得ることを行なって
いる。二成分現像剤を用いて現像を行なう従来の現像装
置を備えた画像形成装置の一例として、フルカラー複写
機の概略図を図11示す。
【0003】本複写機は、像担持体としての感光ドラム
1の周囲に、それぞれ帯電器2、走光学装置3、現像装
置4、クリーナ5からなる画像形成手段が配置されてい
る。又転写手段が配置され、この転写手段は、転写媒体
としての転写ドラム8、転写帯電器81及び分離帯電器
82で構成されており、給紙カセット60から送って転
写ドラム8上に担持された転写材P上に感光ドラム1上
に形成された各色のトナー像を転写し、転写材P上にフ
ルカラーの画像を形成するようになっている。転写が終
了した転写材Pは、転写ドラム8から分離され、定着機
7を経てトレイ9に排出される。
【0004】現像装置4は、マゼンタ現像剤、シアン現
像剤、イエロー現像剤、ブラック現像剤の4色の二成分
現像剤を色別に収納した4個の二成分現像器4M、4
C、4Y、4Bを保持し、且つ回転自在に軸支された略
円柱形状の装置となっており、1回転することによって
各色の現像が可能に構成されている。
【0005】4個の現像器4M〜4Bの中で代表として
マゼンタ現像器4Mの概略図を図12に示す。現像器4
Mには、主にポリエステル系樹脂を主成分とする非磁性
トナーと磁性粒子(キャリア)とからなる二成分現像剤
が収容されている。現像器4M内は隔壁43によって第
1室(現像室)41と第2室(撹拌室)42とに区画さ
れており、第1室41には矢印方向に回転する非磁性の
現像スリーブ44が設けられ、現像スリーブ44内には
マグネット45が固定配置されている。現像スリーブ4
4は、その上に設けられたブレード46によって層厚を
規制された二成分現像剤の層を担持して、感光ドラム1
と対向した現像領域へ搬送し、現像剤を感光ドラム1に
供給して、現像剤中のトナーが感光ドラム1上に形成さ
れた静電潜像に向けて飛翔、付着して、静電潜像をトナ
ー像として可視化、現像する。
【0006】上記の第1室、第2室41、42には、そ
れぞれ現像剤撹拌搬送手段として撹拌スクリュー48、
49が配置されている。スクリュー48は、第1室41
中の現像剤を撹拌しながら搬送し、スクリュー49は、
図示しないトナーホッパーの搬送スクリュー61の回転
によって排出口62から供給されたトナーと、既に現像
器4M内にある現像剤とを撹拌しながら搬送し、現像剤
のトナー濃度を均一化する。このスクリュー48、49
による現像剤の撹拌により現像剤のトナーとキャリアが
摺擦され、トナーが帯電される。
【0007】隔壁43の図上手前側と奥側には、第1、
第2室41、42を連通する現像剤通路が設けられてい
る。スクリュー48、49による搬送によって、現像で
トナーが消費されてトナー濃度の低下した第1室41内
の現像剤が、上記の通路の一方から第2室42内に移動
し、第2室42内でトナー濃度の回復した現像剤が他方
の通路から第1室41内に移動する。
【0008】このような二成分現像剤を用いる現像器4
Mにおいては、感光ドラム1上の潜像を現像することに
よって現像剤中のトナーのみが消費されるため、現像器
4M内の現像剤のトナー濃度(即ち、キャリア及びトナ
ーの合計の重量に対するトナーの重量割合)が低下す
る。従って現像器4M内の現像剤のトナー濃度を図示し
ない濃度センサ等で直接又は間接に検出して現像器4M
にトナーを逐次補給し、図13(B)に示すように、画
像形成回数に対してトナー濃度を一定に保つように構成
されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たように、トナーを帯電させるためにトナーとキャリア
とを摺擦させており、このキャリアが逐次供給されるト
ナーと違って現像器4M内で循環使用しているために、
画像形成を繰り返し行なって長時間使用すると、現像剤
に特にキャリアを中心として劣化が生じる。
【0010】この現像剤のキャリア劣化が生じるとトナ
ーとの摩擦帯電性が悪化して、図13(A)に示すよう
に、トナーの帯電量は画像形成回数に伴い低下し、この
ため現像によって感光ドラム1上に形成されるトナー像
の濃度や、そのトナー像の転写工程における最適転写電
流値、更には転写終了後の感光ドラム1上の残留トナー
をクリーニングする前に除電する帯電器への最適電流値
等が変化してしまう。
【0011】以上のように、従来は、転写電流値や残留
トナークリーニング時の除電電流等を最適に初期設定し
ても、使用による現像剤のキャリア劣化で最適電流値が
変化してしまい、転写や残留トナークリーニング時の除
電を効率よく行なえないと言う問題が発生していた。
【0012】本発明の目的は、二成分現像剤の使用によ
る劣化があっても、トナーの帯電量低下を防止して良好
な現像を行なうことにより、画像形成装置に対してトナ
ー像の転写や感光ドラムの残留トナークリーニング時の
除電を効率よく行なわせて、良好な品質の画像を得るこ
とを可能とした現像装置を提供することである。
【0013】本発明の他の目的は、二成分現像剤の使用
による著しい劣化で良好な品質の画像が得られなくなっ
た場合に行なわれる現像剤の交換に際して、現像装置本
体内から現像剤を良好に回収して新たな現像剤と交換す
ることができるようにした現像装置を提供することであ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
現像装置にて達成される。要約すれば本発明は、現像装
置本体内に収容したキャリアとトナーとが混合された二
成分現像剤の使用による劣化に起因したトナーの帯電量
変化を直接又は間接に検出して、前記トナーの帯電量が
一定になるように前記現像剤のトナー濃度を調節したこ
とを特徴とする現像装置である。
【0015】又本発明は、キャリアとトナーとが混合さ
れた二成分現像剤を収容した現像装置本体内に現像剤担
持体と平行に、第1、第2の現像剤搬送方向が互に逆の
現像剤撹拌搬送手段が設置され、前記第1、第2の撹拌
搬送手段の現像剤搬送路上に前記現像剤を前記現像装置
本体外に取り出して回収する回収手段を設けた現像装置
において、前記第1、第2の撹拌搬送手段に対して、前
記現像剤の回収時に前記第1、第2の撹拌搬送手段によ
る現像剤の搬送を補助する搬送補助手段を設置したこと
を特徴とする現像装置である。
【0016】
【実施例】先ず、本発明の第1発明について実施例1〜
3により説明する。
【0017】実施例1 図1は、本発明の現像装置の一実施例を示す概略断面図
である。本発明は、現像装置の本体40内の二成分現像
剤のトナー帯電量を直接又はトナー濃度との間の関係か
ら間接に検出して、トナー濃度を調節することにより所
定の帯電量が得られるように制御し、現像剤に使用によ
るキャリア劣化があってもトナー帯電量の不足をなくし
て良好な現像を行ない、画像形成装置に対してトナー像
の転写や感光ドラムの残留トナークリーニング時の除電
を効率よく行なわせるとを可能するものである。従って
本実施例の現像装置の構成は図11に示した従来の現像
器4M等と基本的に同じで、図1において図11に付し
た符号と同一の符号は同一の部材を示す。
【0018】さて、二成分現像剤を用いた現像装置で
は、感光ドラム1上の潜像を現像することによって現像
剤中のトナーのみが消費されるため、現像装置本体40
内の現像剤のトナー濃度が低下する。そこで現像装置本
体40内現像剤のトナー濃度を直接又は間接的に検出し
て、逐次現像装置本体40にトナーを補給する必要があ
る。本実施例では、そのために現像装置本体40の第1
室41内上方にトナー濃度センサ50が設けられてい
る。
【0019】濃度センサ50は、LED等の発光素子と
CCD等の受光素子から構成されており、発光素子によ
って現像スリーブ44上等の現像剤に光を直接照射し、
その反射光を受光素子で受光して強度を測定することに
より、現像剤のトナー濃度を検出するようになってい
る。
【0020】濃度センサ50によってトナー濃度が検出
されると、それに基づいて図示しない濃度制御装置の制
御部で現像装置本体40内に補給すべきトナー量が演算
され、更にその求められた量のトナーを図示しないホッ
パーから現像装置本体40内に供給するのに要するスク
リュー61の回転駆動時間が演算される。そして濃度制
御装置からスクリュー61の図示しないモータの駆動回
路に制御出力を送出して、モータを上記の求めた時間だ
け駆動する。モータの駆動力はギア列を介してスクリュ
ー61に伝達され、スクリュー61が必要な時間だけ回
転してホッパー内のトナーを搬送し、排出口62を通っ
て現像装置本体40内に補給する。このトナーの補給
は、1つの画像の現像が終了する都度行なわれる。
【0021】トナーの補給量は基本的には、1枚の画像
形成で消費されるトナー量をXgグラムとすると、画像
形成する度にトナーをXgグラムづつ現像装置本体40
内に補給することを続ければよく、これによって多数枚
の画像形成を行なっても現像装置本体40内の現像剤の
トナー濃度を、先の図13(B)に示したように一定に
保つことができる。しかし、この場合、長時間の画像形
成を行なうと、現像装置本体40内の現像剤のトナーの
帯電量Qが、先に述べた通り、図13(A)のように低
下して行く。これを現像剤のトナー濃度とトナー帯電量
の関係で示せば、図2のようになる。
【0022】即ち、使用初期では現像剤のトナー濃度と
トナー帯電量は、図の実線に示すように、トナー濃度に
対して帯電量が相対的に高くなっているが、長時間の画
像形成によって図の点線に示すように変化し、トナー濃
度に対して帯電量が相対的に低くなる。これは、トナー
との摺擦によりトナーを帯電させるキャリアが、逐次供
給されるトナーと違って現像器4M内を循環して使用さ
れているために、長時間使用するとキャリアが劣化し
て、トナーに対する摩擦帯電性が悪化するからである。
【0023】このためキャリアによるトナーへの電荷付
与が小さくなってトナーの帯電量が低下し、その結果、
現像によって感光ドラム1上に形成されるトナー像は、
濃度が高く又トナー帯電量が小さくなる。
【0024】感光ドラム1上のトナー像の濃度の変化に
関しては、そのトナー濃度を検出して潜像形成条件や現
像バイアスを変化させることにより抑制可能であるが、
その場合でも、トナー像のトナー帯電量が小さくなって
いるために、感光ドラム1からのトナー像の転写材上へ
の転写効率が変化したり、感光ドラム1のクリーニング
の際の前除電を効率良く行なえなくなるなどの問題が発
生する。
【0025】そこで本実施例では、感光ドラム1上に形
成されたトナー像のトナー帯電量が現像剤の劣化具合に
左右されないように制御するために、一定の回数の画像
形成動作後に現像装置本体40内現像剤のトナー濃度を
減少させるようにする。以下、図2により詳述する。
【0026】使用初めの現像剤のトナー濃度をXfとす
ると、初期のトナーの濃度対帯電量は図2の実線のよう
になっているので、トナーの帯電量はQfとなる。この
現像剤を用い、トナー濃度を一定値Xfに保ちながら転
写材N枚の画像形成を行なったとき、現像剤の劣化によ
りトナーの濃度対帯電量が図2の点線のようになったと
すると(図2でこれをN枚耐久後と表示する)、この場
合のトナーの帯電量はQN に変化してしまう。従ってN
枚画像形成後のトナー帯電量が使用初期と同じ値である
ためには、N枚画像形成後のトナー濃度をXN にする必
要がある。
【0027】そこで、図2のようなグラフを予め作成し
ておき、現像装置本体40内現像剤の重量をWグラム、
1回の画像形成でのトナー消費量をWgグラムとして、
Wg>(Xf−XN )W/Nのときは、 Wg−(Xf−XN )W/N のトナーを、1回の画像形成が終了する度に現像装置本
体40に補給すればよい。又Wg<(Xf−XN )W/
Nのときは、 (Xf−XN )W/N−Wg のトナーを、N回の画像形成について1回の画像形成が
終了する度に現像装置本体40から何らかの手段で消費
すればよい。例えば転写が行なわれていない非画像時
に、わざと現像動作を行なってトナーを消費する等であ
る。
【0028】本実施例では、以上により、現像装置本体
40内現像剤のトナー濃度が、図3(B)に示すように
画像形成回数に対して低下され、これによりトナー帯電
量が、図3(A)に示すように画像形成回数に対して一
定に維持される。
【0029】上記では、N回の画像形成について1回の
画像形成が終了する都度、トナーの補給を行なうように
したが、(Xf−XN )W/Nの値が非常に小さい場合
は、従来通り現像装置本体40内現像剤のトナー濃度を
一定に保つようなトナー補給を1回の画像形成毎に行な
い、ある一定回数の画像形成、例えばn回の画像形成の
終了毎に、一定に保つトナー濃度の値を Xf−(Xf−XN )n/N に変化するようにしてもよい。
【0030】又画像形成枚数とトナー帯電量の関係は、
図4(A)のように直線的に変化するとして扱ったが、
いつもこうなるとは限らず、図4(B)のように、非直
線的に変化する場合が多い。このような場合でも、画像
形成枚数とそのときのトナー帯電量、現像装置本体40
内現像剤のトナー濃度対トナー帯電量などの測定データ
をテーブルとして、予め現像装置本体40の濃度制御装
置に保持しておくことにより、更にきめ細かい制御が可
能となり、図4のようなトナー帯電量が画像形成回数に
対して非直線的に変化する場合にも、現像装置本体40
内現像剤のトナー帯電量を一定に保つようにすることが
できる。
【0031】又画像形成の回数により現像剤の劣化の度
合を算出したが、画像形成時以外でも現像装置本体40
内現像剤の撹拌が行なわれているときがあるので、現像
剤の劣化の度合は、現像装置本体40内撹拌スクリュー
48、49の回転数から算出した方がより正確に求める
ことができる。
【0032】本実施例によれば、現像装置本体40内現
像剤のトナーの帯電量は、初期及び多数回の画像形成後
で、つまり多数回の画像形成前後でほぼ同一にすること
ができるが、トナー濃度は変化させているので、感光ド
ラム1上の同一潜像に対する現像のトナー量が多数回の
画像形成前後で変化を生じる。
【0033】本実施例では、現像装置本体40内現像剤
のトナーの帯電量を一定に保つために、トナー濃度を現
像剤の劣化具合に応じて減らすようにしたので、感光ド
ラム1上の潜像に対する現像のトナー量は減少してしま
う。このとき、感光ドラム1上のトナー像のトナー濃度
変動が許容できない場合には、感光ドラム1上トナー像
のトナー濃度を測定して、感光ドラム1上の潜像を強め
に形成したり、現像バイアスを大きくしたり、現像スリ
ーブ44の周速を速めることにより、感光ドラム1上の
同一潜像に対する現像のトナー量を多数回の画像形成前
後で変化しないようにすることができる。
【0034】以上説明したように、本実施例によれば、
図3(A)に示すように、多数枚の画像形成前後で現像
装置本体40内現像剤のトナー帯電量を、従って現像に
より感光ドラム1上に形成されたトナー像のトナー帯電
量を一定に保つことができ、そのトナー像の転写材上へ
の転写時の転写電流値や感光ドラム1のクリーニング前
の除電器の除電電流値などを、現像剤の劣化具合に応じ
て変化させる必要がなくなり、多数枚の画像形成時の安
定性を著しく向上することができる。
【0035】実施例2 本発明の他の実施例について説明する。本実施例では、
図5に示すように、使用によるキャリアの劣化でトナー
帯電量が増加する傾向の現像剤を使用した。このような
現像剤のトナー濃度とトナー帯電量の関係は、図6に示
すようになる。即ち、使用初期ではトナー濃度とトナー
帯電量の関係は図の実線のようになっているが、多数枚
の画像形成後のトナー濃度とトナー帯電量の関係は図の
点線のように、トナー濃度に対しトナー帯電量が相対的
に高くなる。
【0036】このような場合でも、実施例1のときと同
様に処理することができる。即ち、図1の感光ドラム1
上のトナー像のトナー帯電量が多数回の画像形成前後で
も増加しないように、一定の回数の画像形成動作後に現
像装置本体40内現像剤のトナー濃度を増加させるよう
にすればよい。
【0037】図6を用いて詳しく説明すると、図の実線
で示される使用初期のトナー濃度Xf、トナー帯電量Q
fの現像剤を用い、トナー濃度を一定値Xfに保ちなが
ら転写材N枚の画像形成を行なったとき、現像剤の劣化
によりトナーの濃度対帯電量が図6の点線のようになっ
たとすると、この場合のトナーの帯電量はQN ′に変化
してしまう。従ってN枚画像形成後のトナー帯電量が使
用初期と同じ値であるためには、N枚画像形成後のトナ
ー濃度がXN になる必要がある。
【0038】そこで、現像装置本体40内現像剤の重量
をWグラム、1回の画像形成でのトナー消費量をWgグ
ラムとして、 Wg−(Xf−XN )W/N のトナーを、各画像形成が終了する都度現像装置本体4
0に補給すればよい。
【0039】上記では、1回の画像形成が終了する都
度、トナーの補給を行なうようにしたが、実施例1のと
きと同様、(Xf−XN )W/Nの値が非常に小さい場
合は、従来通り現像装置本体40内現像剤のトナー濃度
を一定に保つように1回の画像形成が終了する度にトナ
ー補給を行ない、ある一定回数の画像形成、例えばn回
の画像形成の終了の都度、一定に保つトナー濃度を Xf−(Xf−XN )n/N のように変化させてもよい。
【0040】又図7のように、画像形成枚数とトナー帯
電量の関係が、非直線的に変化する場合でも、実施例1
のところで述べたのと同様に、画像形成枚数とそのとき
のトナー帯電量、現像装置本体40内現像剤のトナー濃
度対トナー帯電量などの測定データをテーブルとして、
濃度制御装置が保持しておくことにより、更にきめ細か
い制御が可能となり、現像装置本体40内現像剤のトナ
ー帯電量を一定に保つようにすることができる。
【0041】同様に、画像形成の回数により現像剤の劣
化の度合を算出したが、現像剤の劣化の度合は、現像装
置本体40内撹拌スクリュー48、49の回転数から算
出した方がより正確に求めることも同様である。
【0042】実施例3 以上の実施例1及び2では、画像形成回数(又は図1の
現像装置本体40内撹拌スクリュー48、49の回転
数)とそのときのトナー帯電量、現像装置本体40内現
像剤のトナー濃度対トナー帯電量等の測定データをテー
ブルとして、現像装置本体40の濃度制御装置に保持し
ており、画像形成回数や撹拌スクリュー48、49の回
転数から現像装置本体40内現像剤のトナーの帯電量を
一定に保つためのトナー補給量を算出していた。
【0043】このような方法は簡単な構成でトナー濃度
制御ができる反面、何らかの原因で現像剤が急に劣化し
てしまった場合など、予想もできない事態に対する対応
性に欠ける問題がある。そこで、実際に現像装置本体4
0内現像剤のトナーや感光ドラム1上のトナーの帯電量
を測定し、その帯電量が変動しないように、現像装置本
体40内現像剤のトナー濃度を変化させれば、上記した
ような不測の事態にも対処できるようになる。
【0044】但し、この場合、トナーの帯電量は現像剤
の使用による劣化だけではなく、現像剤が置かれている
温度や湿度によっても大きく変動する。従って温湿度に
よるトナーの帯電量の変化までも現像剤のトナー濃度を
変化することによって制御しようとすると、トナー濃度
を大きく変化させることになり、急激な温湿度の変化に
追従できなくなる等の問題が発生し、現実的ではなくな
る。
【0045】本実施例では、温湿度の変化によるトナー
の帯電量の変化は、現像バイアスや転写電流値を変化さ
せることによって対応し、現像剤の使用による劣化でト
ナーの帯電量が変化した分だけ、現像剤のトナー濃度を
変化させることによって補正するようにする。即ち、本
実施例の現像装置が用いられる複写機は、温湿度センサ
と、現像装置本体40内現像剤のトナー帯電量又は感光
ドラム1上トナー像のトナー帯電量を測定する帯電量セ
ンサと、各温湿度におけるトナーの初期帯電量の測定デ
ータとを有し、一定枚数の画像形成を行なった後、現像
装置本体40内又は感光ドラム1上でトナーの帯電量Q
を測定し、その温湿度のときの初期トナーの帯電量をQ
fとし、多数枚の画像形成によるトナー帯電量の変化分
ΔQ=Q−Qfがゼロとなるように、現像装置本体40
内現像剤のトナー濃度を変化させるようにする。
【0046】本実施例を行なうことにより、突然現像剤
が劣化してしまうような場合でも、現像装置本体40内
現像剤のトナー帯電量を、従って現像により感光ドラム
1上に形成されたトナー像のトナー帯電量を、現像剤の
劣化具合に拘らず一定に保つことができる。従ってトナ
ー像の転写材上への転写時の転写電流値や感光ドラム1
のクリーニング前の除電器の除電電流値などを制御する
際、現像剤の劣化による影響を排除することができ、温
湿度の環境の関数として制御すればよくなり、多数枚の
画像形成時の安定性を著しく向上することができる。
【0047】以下、本発明の第2発明について実施例4
〜6により説明する。
【0048】実施例4 図8は、本発明の現像装置の更に他の実施例を示す断面
図である。現像装置は装置本体100内に、その内部の
磁石102の作用で外周面にトナーとキャリアとからな
る二成分現像剤Tを磁力吸着して回転する現像スリーブ
101が設けられ、現像スリーブ101の上方に該現像
スリーブ101に吸着される現像剤Tの層厚を均一な薄
層に規制する現像ブレード103が配設される。
【0049】又現像スリーブ101の下方の現像室11
0及び外現像室110に隔壁112を介して隣接する撹
拌室111に、現像剤Tの撹拌搬送手段として第1、第
2の撹拌スクリュー104、105が配設されていると
共に、現像スリーブ101の上方の現像ブレード103
の右方に、現像スリーブ101の回転に伴い現像剤Tを
現像ブレード103の逆側へ押し返すための水平の案内
面106aが形成されたキャリア返し106が配設され
ている。このキャリア返し106の案内面106aに
は、現像剤Tのトナー濃度を検出するトナー濃度検出手
段107が配設されている。
【0050】隔壁112の両端部(図8の紙面の手前及
び奥側)には開口部が設けられており、第1、第2スク
リュー104、105の回転により現像剤T中のトナー
とキャリアは十分に撹拌されつつ搬送されて、現像室1
10と撹拌室111間を隔壁112の開口部を通って循
環される。この場合、トナーはキャリアにより十分に摩
擦され所定の電荷に帯電される。一方、現像室110内
の現像剤Tは磁石102の作用により現像スリーブ10
1側に汲み上げられ、現像スリーブ101の回転と共に
現像ブレード103の方へ搬送される。
【0051】そして、この搬送された現像剤Tの一部は
現像ブレード103によって均一な薄層に規制された
後、像担持体である感光ドラム120との対向部(現像
領域)に至り、トナーのみが現像作業に供され、トナー
濃度の低下した現像剤Tは現像室110に戻される。又
前記搬送された現像剤Tの残りは、キャリア返し106
の案内面106aに沿って撹拌室111側に戻される。
トナーの補給は撹拌室111側で行なわれる。
【0052】現像剤の交換時には、現像が終了した後
に、装置本体100の底面の穴200を塞いでいた蓋2
01を図示しない手段で矢印方向にスライドして、現像
剤Tを穴200から現像装置外に取り出し回収する。
【0053】しかしながら、この現像剤交換時の回収の
場合、第1、第2スクリュー104、105と隔壁11
2との間の現像剤に搬送残りが生じて、現像剤を全量回
収することができない。例えば第1、第2スクリュー1
04、105のスクリュー径を20mmとし、隔壁11
2とスクリュー104、105との距離を2mmとし、
画像幅を約30mmとした場合、ほぼ70g程度の現像
剤が隔壁112とスクリュー104、105との間に残
ってしまう。これは、現像装置本体100の現像剤量に
よっても異なるが、現像剤量が600gの場合10%以
上の現像剤が交換されずに残ってしまうことになる。こ
のような現像剤の交換不良は、通常の画像を現像する場
合はそれほど影響しないが、ピクトリアルな画像を得よ
うとすると、ハイライトの再現性や微小なカブリや画像
全体の均一性に影響し、現像剤の交換を行ったにも拘ら
ず、初期画像と同様なハイライト再現性の良好な画像が
得られないという問題があった。
【0054】これらを解決するために第1、第2スクリ
ュー104、105と隔壁112の距離を近づければよ
いが、スクリュー104、105の振れ精度等により近
づきすぎると、スクリュー104、105と隔壁112
との間で現像剤の摺擦が生じてしまい、摺擦による現像
剤の凝集により返って現像ブレード103と現像スリー
ブ101間に融着物がつまり、現像により画像欠陥が生
じたり、更に現像された融着物により転写時に画像が白
く抜ける等の問題が生じた。
【0055】そこで、本発明では、第1、第2スクリュ
ー104及び105による現像剤搬送の補助手段を設置
することとし、本実施例では、搬送補助手段として、こ
れらを囲む弾性板151及び152を設けた。弾性板1
51及び152は、リン青銅やSUS等の薄板からな
る。
【0056】さて、第1スクリュー104に対する弾性
板151は、その一端151aを現像室110の底面に
固定し、他端151bを隔壁112の側面に添って移動
可能に設けられ、現像剤交換時以外の通常の状態では、
弾性板151は現像室110の底面及び隔壁112の側
面に添わされている。そして現像剤の交換時に、他端1
51bを図示しない移動手段で上方に移動することによ
り、弾性板151は一端151a、他端151bをそれ
ぞれ現像室110の底面、隔壁112の側面に係合した
状態で第1スクリュー104に向けて引上げられて、ス
クリュー104に軽く接触される。
【0057】同様に、第2スクリュー105に対する弾
性板152は、その一端152aを撹拌室111の底面
に固定し、他端152bを隔壁112の側面に添って移
動可能に設けられ、現像剤交換時以外の通常の状態で
は、弾性板152は撹拌室111の底面及び隔壁112
の側面に添わされ、現像剤の交換時には、他端152b
を図示しない移動手段で上方に移動して、一端152
a、他端152bをそれぞれ撹拌室111の底面、隔壁
112の側面に係合した状態で第2スクリュー105に
向けて引上げられて、スクリュー105に軽く接触され
る。
【0058】弾性板152及び152の両端部(図8の
紙面の手前及び奥側)は、シリコーンゴム等の部材で密
閉され、弾性板152及び152と現像装置本体との間
に密閉空間を形成して現像剤が侵入しないようにしてい
る。
【0059】本実施例では、以上のように、スクリュー
104及び105に対して弾性板151及び152を設
け、現像剤の交換時に、弾性板151及び152を引上
げてスクリュー104及び105に軽く接触させ、スク
リュー104及び105により現像剤が搬送され易いよ
うに補助させるので、スクリュー104及び105と隔
壁112との間に現像剤を残すことなく搬送して、装置
本体100内の現像剤をほぼ100%の回収率で底面の
穴200を通って回収し、新たな現像剤と交換すること
ができた。
【0060】このため、従来現像剤の交換不良により生
じていたピクトリアルな画像のハイライトの再現性や微
小なカブリ、画像全体の不均一性がなくなり、ピクトリ
アルな画像を常に安定して得ることができるようになっ
た。
【0061】実施例5 図9は、本発明の現像装置の更に他の実施例を示す平面
図である。本実施例では、第1、第2搬送撹拌手段10
4及び105による現像剤搬送の補助手段として複数の
電極を有する電極板161及び160を、それぞれ現像
室110及び撹拌室111の底面にスクリュー104及
び105に沿って設けたことが特徴である。
【0062】電極板160には3相交流電源162が接
続され、同様に電極板161にも図示しない3相交流電
源が接続されている。現像剤交換時に、電極板160に
3相交流を印加して電界カーテンによる進行波を形成さ
せることにより、スクリュー105と同方向のa方向に
現像剤を搬送させ、スクリュー105による現像剤搬送
を補助させる。同様に、電極板161への3相交流の印
加により電界カーテンによる進行波を形成させて、スク
リュー104と同方向のb方向に現像剤を搬送させ、ス
クリュー104による現像剤搬送の補助をさせる。
【0063】以上のような電極板160及び161への
3相交流の印加により形成された電界カーテンによる進
行波自体は、現像剤に対する搬送力が弱いが、スクリュ
ー105及び104による現像剤搬送を補助させるのに
は十分であり、これによりスクリュー104及び105
と隔壁112との間に現像剤を残すことなく搬送して、
装置本体100内の現像剤をほぼ100%の回収率で回
収できた。
【0064】従って現像装置本体100の現像剤をほぼ
全量新たな現像剤と交換することができ、現像によりピ
クトリアルな画像を常に安定して得ることができた。
【0065】実施例6 図10は、本発明の現像装置の更に他の実施例を示す平
面図である。本実施例では、スクリュー104及び10
5の現像剤搬送方向上流端付近に、現像剤搬送の補助手
段として、それぞれ現像室110及び撹拌室111の底
面に近接したエアー注入手段165及び166を設置し
たことが特徴である。
【0066】本実施例のように、エアー注入手段165
及び166からのエアーの吹き込みによって、スクリュ
ー104及び105と同方向に現像剤を搬送し、スクリ
ュー104及び105による現像剤搬送を補助させて
も、同様に、スクリュー104及び105と隔壁112
との間に現像剤を残すことなく搬送して、現像装置内の
現像剤をほぼ100%の回収率で回収でき、現像装置の
現像剤をほぼ全量新たな現像剤と交換して、現像により
ピクトリアルな画像を常に安定して得ることができた。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1発明
による現像装置によれば、二成分現像剤の使用による劣
化があっても、トナーの帯電量低下を防止して良好な現
像を行なうことにより、画像形成装置に対してトナー像
の転写や感光ドラムの残留トナークリーニング時の除電
を効率よく行なわせて、良好な品質の画像を得ることを
可能とすることができる。
【0068】又第2発明による現像装置によれば、二成
分現像剤の使用による著しい劣化で良好な品質の画像が
得られなくなった場合に行なわれる現像剤の交換に際し
て、現像装置本体内から現像剤を良好に回収して新たな
現像剤と交換することができ、現像によりピクトリアル
な画像でも常に安定して得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の現像装置の一実施例を示す断面図であ
る。
【図2】図1の現像装置での現像剤のトナー帯電量制御
に使用するトナー濃度とトナー帯電量の関係を示すグラ
フである。
【図3】図1の現像装置での現像剤のトナー帯電量及び
トナー濃度の画像形成回数に対する変化を示すグラフで
ある。
【図4】図1の現像装置でのトナー帯電量制御が行なわ
れる現像剤のトナー帯電量の変化の他の例を示すグラフ
である。
【図5】本発明の現像装置の他の実施例でトナー帯電量
制御が行なわれる現像剤のトナー帯電量の変化を示すグ
ラフである。
【図6】図5の現像装置での現像剤のトナー帯電量制御
に使用するトナー濃度とトナー帯電量の関係を示すグラ
フである。
【図7】図5の現像装置でのトナー帯電量制御が行なわ
れる現像剤のトナー帯電量の変化の他の例を示すグラフ
である。
【図8】本発明の現像装置の更に他の実施例を示す断面
図である。
【図9】本発明の現像装置の更に他の実施例を示す平面
図である。
【図10】本発明の現像装置の更に他の実施例を示す平
面図である。
【図11】従来の現像装置を備えた画像形成装置を示す
概略図である。
【図12】図11の画像形成装置に備えられた二成分現
像器を示す断面図である。
【図13】図11の現像器での現像剤のトナー帯電量及
びトナー濃度の画像形成回数に対する変化を示すグラフ
である。
【符号の説明】
1 感光ドラム 40 現像装置本体 44 現像スリーブ 50 トナー濃度センサ 100 現像装置本体 104 撹拌スクリュー 105 撹拌スクリュー 112 隔壁 151 弾性板 152 弾性板 200 穴

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像装置本体内に収容したキャリアとト
    ナーとが混合された二成分現像剤の使用による劣化に起
    因したトナーの帯電量変化を直接又は間接に検出して、
    前記トナーの帯電量が一定になるように前記現像剤のト
    ナー濃度を調節したことを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 キャリアとトナーとが混合された二成分
    現像剤を収容した現像装置本体内に現像剤担持体と平行
    に、第1、第2の現像剤搬送方向が互に逆の現像剤撹拌
    搬送手段が設置され、前記第1、第2の撹拌搬送手段の
    現像剤搬送路上に前記現像剤を前記現像装置本体外に取
    り出して回収する回収手段を設けた現像装置において、
    前記第1、第2の撹拌搬送手段に対して、前記現像剤の
    回収時に前記第1、第2の撹拌搬送手段による現像剤の
    搬送を補助する搬送補助手段を設置したことを特徴とす
    る現像装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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US7664438B2 (en) 2005-06-21 2010-02-16 Sharp Kabushiki Kaisha Developing device, image forming apparatus and developing method
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