JPH05333611A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH05333611A JPH05333611A JP4331798A JP33179892A JPH05333611A JP H05333611 A JPH05333611 A JP H05333611A JP 4331798 A JP4331798 A JP 4331798A JP 33179892 A JP33179892 A JP 33179892A JP H05333611 A JPH05333611 A JP H05333611A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- process cartridge
- driving force
- gear
- cartridge
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 装置本体側からプロセスカートリッジへ確
実、スムーズに駆動を伝達すること。 【構成】 プロセスカートリッジを装着可能であって、
記録材に画像を形成する画像形成装置において、枠体
と、像担持体と、前記像担持体に作用する作用手段と、
装置本体側から駆動力を受けるためのカートリッジ側ギ
アと、を有するプロセスカートリッジを装着可能な装着
手段と、前記プロセスカートリッジが有するカートリッ
ジ側ギアと噛合して前記カートリッジ側ギアに駆動力を
伝達する装置本体側ギアと、を有し、前記両ギアの中心
を結ぶ直線が鉛直方向となす角度が、両ギアのかみ合い
圧力角よりも大きい角度となるよう構成したことを特徴
とする。
実、スムーズに駆動を伝達すること。 【構成】 プロセスカートリッジを装着可能であって、
記録材に画像を形成する画像形成装置において、枠体
と、像担持体と、前記像担持体に作用する作用手段と、
装置本体側から駆動力を受けるためのカートリッジ側ギ
アと、を有するプロセスカートリッジを装着可能な装着
手段と、前記プロセスカートリッジが有するカートリッ
ジ側ギアと噛合して前記カートリッジ側ギアに駆動力を
伝達する装置本体側ギアと、を有し、前記両ギアの中心
を結ぶ直線が鉛直方向となす角度が、両ギアのかみ合い
圧力角よりも大きい角度となるよう構成したことを特徴
とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字や図面等の画像を
記録材に形成する画像形成装置に関する。
記録材に形成する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プロセスカートリッジを用いる画
像形成装置においては、画像形成装置本体側にモータを
設けて、装置本体に装着されたプロセスカートリッジに
は本体側の前記モータから駆動力を伝達するようにして
いる。これによって、プロセスカートリッジには個別に
モータを備える必要がなくなり、プロセスカートリッジ
のコストの低減を図る効果がある。
像形成装置においては、画像形成装置本体側にモータを
設けて、装置本体に装着されたプロセスカートリッジに
は本体側の前記モータから駆動力を伝達するようにして
いる。これによって、プロセスカートリッジには個別に
モータを備える必要がなくなり、プロセスカートリッジ
のコストの低減を図る効果がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プロセ
スカートリッジを装置本体へ装着した後画像を形成する
際に、プロセスカートリッジに設けられたカートリッジ
側ギアと、装置本体に設けられた装置本体側ギアとが確
実に噛合して駆動の伝達をスムーズに行う必要がある。
スカートリッジを装置本体へ装着した後画像を形成する
際に、プロセスカートリッジに設けられたカートリッジ
側ギアと、装置本体に設けられた装置本体側ギアとが確
実に噛合して駆動の伝達をスムーズに行う必要がある。
【0004】本発明は前記課題を解決するものであり、
その目的とするところは、装置本体側からプロセスカー
トリッジ側へ確実、スムーズに駆動を伝達することので
きる画像形成装置を提供することにある。
その目的とするところは、装置本体側からプロセスカー
トリッジ側へ確実、スムーズに駆動を伝達することので
きる画像形成装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明に係る代表的な構成は、プロセスカートリッジ
を装着可能であって、記録材に画像を形成する画像形成
装置において、枠体と、像担持体と、前記像担持体に作
用する作用手段と、装置本体側から駆動力を受けるため
のカートリッジ側ギアと、を有するプロセスカートリッ
ジを装着可能な装着手段と、前記プロセスカートリッジ
が有するカートリッジ側ギアと噛合して前記カートリッ
ジ側ギアに駆動力を伝達する装置本体側ギアと、を有
し、前記両ギアの中心を結ぶ直線が鉛直方向となす角度
が、両ギアのかみ合い圧力角よりも大きい角度となるよ
う構成したことを特徴とする画像形成装置である。
の本発明に係る代表的な構成は、プロセスカートリッジ
を装着可能であって、記録材に画像を形成する画像形成
装置において、枠体と、像担持体と、前記像担持体に作
用する作用手段と、装置本体側から駆動力を受けるため
のカートリッジ側ギアと、を有するプロセスカートリッ
ジを装着可能な装着手段と、前記プロセスカートリッジ
が有するカートリッジ側ギアと噛合して前記カートリッ
ジ側ギアに駆動力を伝達する装置本体側ギアと、を有
し、前記両ギアの中心を結ぶ直線が鉛直方向となす角度
が、両ギアのかみ合い圧力角よりも大きい角度となるよ
う構成したことを特徴とする画像形成装置である。
【0006】さらに代表的な構成は、プロセスカートリ
ッジを装着可能であって、記録材に画像を形成する画像
形成装置において、枠体と、像担持体と、前記像担持体
に作用する作用手段と、装置本体側から駆動力を受ける
駆動力受け手段と、を有するプロセスカートリッジを装
着可能な装着手段と、前記プロセスカートリッジが有す
る駆動力受け手段と係合して前記駆動力受け手段に駆動
力を伝達する装置本体側駆動力伝達手段と、前記プロセ
スカートリッジが装置本体側駆動力伝達手段から駆動力
を受ける際に、前記プロセスカートリッジが回転しよう
とするのを前記プロセスカートリッジが有する前記枠体
と当接して規制する規制部材と、を有することを特徴と
する画像形成装置である。
ッジを装着可能であって、記録材に画像を形成する画像
形成装置において、枠体と、像担持体と、前記像担持体
に作用する作用手段と、装置本体側から駆動力を受ける
駆動力受け手段と、を有するプロセスカートリッジを装
着可能な装着手段と、前記プロセスカートリッジが有す
る駆動力受け手段と係合して前記駆動力受け手段に駆動
力を伝達する装置本体側駆動力伝達手段と、前記プロセ
スカートリッジが装置本体側駆動力伝達手段から駆動力
を受ける際に、前記プロセスカートリッジが回転しよう
とするのを前記プロセスカートリッジが有する前記枠体
と当接して規制する規制部材と、を有することを特徴と
する画像形成装置である。
【0007】
【実施例】以下、本発明を実施例に従って説明する。
【0008】なお以下説明する実施例は、現像器,クリ
ーニング器,帯電器等の像形成手段を、2つ以上一体に
したプロセスカートリッジを、上部筺体に支持する支持
手段と、そのプロセスカートリッジを上部筺体及び下部
筺体に加圧する加圧手段とそのプロセスカートリッジを
下部筺体に設けた駆動伝達手段によって駆動する方法で
あり、コンピュータ,ファクシミリ,パーソナルコンピ
ュータ,複写機,ワードプロセッサ等の文字や図面等の
画像を記録材に出力するための画像形成装置に関するも
のである。
ーニング器,帯電器等の像形成手段を、2つ以上一体に
したプロセスカートリッジを、上部筺体に支持する支持
手段と、そのプロセスカートリッジを上部筺体及び下部
筺体に加圧する加圧手段とそのプロセスカートリッジを
下部筺体に設けた駆動伝達手段によって駆動する方法で
あり、コンピュータ,ファクシミリ,パーソナルコンピ
ュータ,複写機,ワードプロセッサ等の文字や図面等の
画像を記録材に出力するための画像形成装置に関するも
のである。
【0009】さらに詳細には、上記筺体が下部筺体に対
し開閉可能に配置され、上部筺体に転写材補給方向と同
方向に着脱自在なプロセスカートリッジを有する電子画
像形成装置であって、上記駆動受け部を有するプロセス
カートリッジを上部筺体に装着する際に、一時的に上部
筺体の所定位置に案内するために上記筺体に設けられた
案内部材と、上記プロセスカートリッジ装着時に上記案
内部材下部に押し付け、また上記筺体を閉じ上記プロセ
スカートリッジセット時に下部筺体にプロセスカートリ
ッジを押しつけるための弾性部材と、上記プロセスカー
トリッジに設けられた駆動受け部の回転中心軸を支持す
る下部筺体に設けられた支持部材と、下部筺体に設けら
れた駆動手段と、を有するものである。ここで、上記下
部筺体に設けられた駆動手段は歯車であり、上記プロセ
スカートリッジに設けられた駆動受け部の歯車の中心と
下部駆動側の歯車の中心が鉛直方向となす角が、歯車の
かみ合い圧力角よりも大きい角度で配置されるものであ
る。
し開閉可能に配置され、上部筺体に転写材補給方向と同
方向に着脱自在なプロセスカートリッジを有する電子画
像形成装置であって、上記駆動受け部を有するプロセス
カートリッジを上部筺体に装着する際に、一時的に上部
筺体の所定位置に案内するために上記筺体に設けられた
案内部材と、上記プロセスカートリッジ装着時に上記案
内部材下部に押し付け、また上記筺体を閉じ上記プロセ
スカートリッジセット時に下部筺体にプロセスカートリ
ッジを押しつけるための弾性部材と、上記プロセスカー
トリッジに設けられた駆動受け部の回転中心軸を支持す
る下部筺体に設けられた支持部材と、下部筺体に設けら
れた駆動手段と、を有するものである。ここで、上記下
部筺体に設けられた駆動手段は歯車であり、上記プロセ
スカートリッジに設けられた駆動受け部の歯車の中心と
下部駆動側の歯車の中心が鉛直方向となす角が、歯車の
かみ合い圧力角よりも大きい角度で配置されるものであ
る。
【0010】さて本発明の実施例を適用した画像形成装
置は図1に示すように転写材を収納するカセット1と給
紙ローラ2とからなる給紙部から転写材Pを給紙ローラ
2によって1枚づつ送り出し、レジストローラ3a,3
bによりプロセスカートリッジ4内の感光ドラム5の回
転に同期させて供給する。また、カートリッジ内の感光
ドラム5の近傍にはドラム5の表面を一様に帯電するコ
ロナ帯電器6が配置され、外部からの制御信号によりス
キャナ7によって感光ドラム5に光情報が露光されるこ
とにより、静電潜像が形成される。さらに現像器8によ
り現像されたトナー像は、転写帯電器9を配設した転写
部で搬送されてきた転写材上に転写される。そして感光
ドラム5の表面の残留トナーや紙粉等はブレードを有す
るクリーニング器10によって除去される。
置は図1に示すように転写材を収納するカセット1と給
紙ローラ2とからなる給紙部から転写材Pを給紙ローラ
2によって1枚づつ送り出し、レジストローラ3a,3
bによりプロセスカートリッジ4内の感光ドラム5の回
転に同期させて供給する。また、カートリッジ内の感光
ドラム5の近傍にはドラム5の表面を一様に帯電するコ
ロナ帯電器6が配置され、外部からの制御信号によりス
キャナ7によって感光ドラム5に光情報が露光されるこ
とにより、静電潜像が形成される。さらに現像器8によ
り現像されたトナー像は、転写帯電器9を配設した転写
部で搬送されてきた転写材上に転写される。そして感光
ドラム5の表面の残留トナーや紙粉等はブレードを有す
るクリーニング器10によって除去される。
【0011】一方、トナー像が転写された転写材は、ド
ラムの曲率によって感光ドラム5より分離し、搬送ガイ
ド11を介して定着器12に搬送され、定着器12でこ
のトナー像を熱等で定着した後、転写材Pは上方へ向き
を換え、排紙ローラ13によって排紙トレー兼用の開閉
カバー14に排紙される。
ラムの曲率によって感光ドラム5より分離し、搬送ガイ
ド11を介して定着器12に搬送され、定着器12でこ
のトナー像を熱等で定着した後、転写材Pは上方へ向き
を換え、排紙ローラ13によって排紙トレー兼用の開閉
カバー14に排紙される。
【0012】次に上記構成において、プロセスカートリ
ッジを装着する開閉カバーについて詳しく説明する。
ッジを装着する開閉カバーについて詳しく説明する。
【0013】まずプロセスカートリッジ4を装着する際
は、図2に示すように、開閉カバー14はヒンジ15を
中心にして上方に開かれる。この開閉カバーには、排紙
ローラ13,前露光ランプ16,折り返しミラー17,
開閉カバーの位置決め部材18,カートリッジを一次的
に所定位置に案内し係止させておく案内ガイド19、そ
して装填したカートリッジを案内ガイド19下部に押し
付けるためのバネ部材20から構成されている。
は、図2に示すように、開閉カバー14はヒンジ15を
中心にして上方に開かれる。この開閉カバーには、排紙
ローラ13,前露光ランプ16,折り返しミラー17,
開閉カバーの位置決め部材18,カートリッジを一次的
に所定位置に案内し係止させておく案内ガイド19、そ
して装填したカートリッジを案内ガイド19下部に押し
付けるためのバネ部材20から構成されている。
【0014】図2は、プロセスカートリッジ4を上部筺
体に設けられた案内ガイド19に沿って矢印Aの方向に
装着した状態を示す。このときプロセスカートリッジ4
は、上部筺体に設けたバネ部材20によって案内ガイド
19の下方向に加圧された状態になる。
体に設けられた案内ガイド19に沿って矢印Aの方向に
装着した状態を示す。このときプロセスカートリッジ4
は、上部筺体に設けたバネ部材20によって案内ガイド
19の下方向に加圧された状態になる。
【0015】次に上部筺体を矢印Bの方向に閉じると、
感光ドラム5の回転中心軸5aが下部筺体に設けられた
位置決めブロック21aの溝部に納まり、感光ドラムの
端部に設けたドラムギア22と下部筺体に設けた駆動ギ
ア23とが噛合する。このとき、ドラムギア22と駆動
ギア23の歯先同志があたって正常に噛合していない状
態であると、図3に示すようにプロセスカートリッジ4
は駆動ギア23の歯先からの抗力FAを受けて上方に押
し上げられる。このとき、上部筺体に設けられたバネ部
材20によってプロセスカートリッジ6は力FBで下方
に押し付けられる。また駆動ギア23は、下部筺体に設
けられたモータMによってギア列を介して矢印の方向に
駆動される。駆動ギア23が回転を開始すると、上記力
FBが作用しているためドラムギア22はすぐに駆動ギ
ア23と噛合する。すると図4に示すように、ドラムギ
ア22の中心O1と駆動ギア23の中心O2を結ぶ直線l
1が鉛直方向l2となす角θが歯車のかみ合い圧力角α
よりも大きい角度で配置されているとドラムギア22は
歯面に垂直な力Fを受け、この力Fの鉛直方向の分力F
1によって下方に力が働くことになる。従って、図5に
示すように感光ドラム5の回転中心軸5aは位置決めブ
ロック21aの溝部に押し付けられて嵌合し、ドラムギ
ア22と駆動ギア23との軸間距離が常に一定に保たれ
た状態で駆動が伝達される。このように本実施例によれ
ば、装置本体側からプロセスカートリッジ側へ確実、ス
ムーズに駆動を伝達することができる。
感光ドラム5の回転中心軸5aが下部筺体に設けられた
位置決めブロック21aの溝部に納まり、感光ドラムの
端部に設けたドラムギア22と下部筺体に設けた駆動ギ
ア23とが噛合する。このとき、ドラムギア22と駆動
ギア23の歯先同志があたって正常に噛合していない状
態であると、図3に示すようにプロセスカートリッジ4
は駆動ギア23の歯先からの抗力FAを受けて上方に押
し上げられる。このとき、上部筺体に設けられたバネ部
材20によってプロセスカートリッジ6は力FBで下方
に押し付けられる。また駆動ギア23は、下部筺体に設
けられたモータMによってギア列を介して矢印の方向に
駆動される。駆動ギア23が回転を開始すると、上記力
FBが作用しているためドラムギア22はすぐに駆動ギ
ア23と噛合する。すると図4に示すように、ドラムギ
ア22の中心O1と駆動ギア23の中心O2を結ぶ直線l
1が鉛直方向l2となす角θが歯車のかみ合い圧力角α
よりも大きい角度で配置されているとドラムギア22は
歯面に垂直な力Fを受け、この力Fの鉛直方向の分力F
1によって下方に力が働くことになる。従って、図5に
示すように感光ドラム5の回転中心軸5aは位置決めブ
ロック21aの溝部に押し付けられて嵌合し、ドラムギ
ア22と駆動ギア23との軸間距離が常に一定に保たれ
た状態で駆動が伝達される。このように本実施例によれ
ば、装置本体側からプロセスカートリッジ側へ確実、ス
ムーズに駆動を伝達することができる。
【0016】また、プロセスカートリッジの感光体ドラ
ムが上記の方法によって駆動伝達されると、矢印Cの方
向に回転しようとする。すると下部筺体に設けられた突
当てブロック24がプロセスカートリッジ枠体の一部を
支持して、その回転を防止する。
ムが上記の方法によって駆動伝達されると、矢印Cの方
向に回転しようとする。すると下部筺体に設けられた突
当てブロック24がプロセスカートリッジ枠体の一部を
支持して、その回転を防止する。
【0017】上記プロセスカートリッジの構成について
は、上記実施例のものに限られず、トナー搬送用の羽や
スクリューを持つクリーニング器と感光ドラム又は感光
ドラムとコロナ放電器の組合わせ等が考えられる。ま
た、光学径としてはレーザスキャナの他にLEDや液晶
シャッタアレイ等の使用に対しても有効である。
は、上記実施例のものに限られず、トナー搬送用の羽や
スクリューを持つクリーニング器と感光ドラム又は感光
ドラムとコロナ放電器の組合わせ等が考えられる。ま
た、光学径としてはレーザスキャナの他にLEDや液晶
シャッタアレイ等の使用に対しても有効である。
【0018】前述実施例によれば、上部筺体にプロセス
カートリッジを案内,支持する案内ガイドと、それを加
圧するバネ部材を設け、下部筺体にプロセスカートリッ
ジ駆動受け部を軸支するための位置決めブロックと特別
に配置された駆動伝達手段とプロセスカートリッジの回
転を防ぐ突当てブロックを設けたことによって、プロセ
スカートリッジを容易にかつ転写材補給方向と同方向に
上部筺体に着脱できる。また上記筺体を閉じ、駆動を開
始することによって、下部筺体に対してプロセスカート
リッジの正確な位置決めが行なわれると同時に、正確な
画像が得られる。
カートリッジを案内,支持する案内ガイドと、それを加
圧するバネ部材を設け、下部筺体にプロセスカートリッ
ジ駆動受け部を軸支するための位置決めブロックと特別
に配置された駆動伝達手段とプロセスカートリッジの回
転を防ぐ突当てブロックを設けたことによって、プロセ
スカートリッジを容易にかつ転写材補給方向と同方向に
上部筺体に着脱できる。また上記筺体を閉じ、駆動を開
始することによって、下部筺体に対してプロセスカート
リッジの正確な位置決めが行なわれると同時に、正確な
画像が得られる。
【0019】さらに、カートリッジ側ギアと装置本体側
ギアの中心を結ぶ直線が鉛直方向となす角度が、両ギア
のかみ合い圧力角よりも大きい角度となるよう構成した
ことによって、装置本体側からプロセスカートリッジ側
へ確実、スムーズに駆動を伝達することができる。
ギアの中心を結ぶ直線が鉛直方向となす角度が、両ギア
のかみ合い圧力角よりも大きい角度となるよう構成した
ことによって、装置本体側からプロセスカートリッジ側
へ確実、スムーズに駆動を伝達することができる。
【0020】またさらに、プロセスカートリッジが装置
本体側駆動力伝達手段から駆動力を受ける際に、前記プ
ロセスカートリッジが回転しようとするのを規制する規
制部材を有するから、プロセスカートリッジの位置決め
を正確に行うことができるとともに、所定位置に正確に
プロセスカートリッジが位置決めされるので、これによ
っても装置本体側からプロセスカートリッジ側へ確実、
スムーズに駆動を伝達することができる。
本体側駆動力伝達手段から駆動力を受ける際に、前記プ
ロセスカートリッジが回転しようとするのを規制する規
制部材を有するから、プロセスカートリッジの位置決め
を正確に行うことができるとともに、所定位置に正確に
プロセスカートリッジが位置決めされるので、これによ
っても装置本体側からプロセスカートリッジ側へ確実、
スムーズに駆動を伝達することができる。
【0021】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明によれば、装
置本体側からプロセスカートリッジ側へ確実、スムーズ
に駆動を伝達することができる。
置本体側からプロセスカートリッジ側へ確実、スムーズ
に駆動を伝達することができる。
【図1】本発明を適用した一実施例を示す装置断面図で
ある。
ある。
【図2】図1に示した装置の上部を開き、プロセスカー
トリッジを装着した状態を示す断面図である。
トリッジを装着した状態を示す断面図である。
【図3】下部筺体側の駆動ギアとカートリッジ内のドラ
ムが有するギアの噛合を説明するための側面図である。
ムが有するギアの噛合を説明するための側面図である。
【図4】下部筺体側の駆動ギアとカートリッジ内のドラ
ムが有するギアの噛合を説明するための側面図である。
ムが有するギアの噛合を説明するための側面図である。
【図5】プロセスカートリッジの位置決め状態を示す側
面図である。
面図である。
4 プロセスカートリッジ 5 感光ドラム 5a 回転中心軸 6 コロナ帯電器 7 スキャナ 10 クリーニング器 14 開閉カバー 19 案内ガイド 20 バネ部材 21a 位置決めブロック 22 ドラムギア 23 駆動ギア 24 突当てブロック Mモータ
Claims (4)
- 【請求項1】 プロセスカートリッジを装着可能であっ
て、記録材に画像を形成する画像形成装置において、 枠体と、 像担持体と、 前記像担持体に作用する作用手段と、 装置本体側から駆動力を受けるためのカートリッジ側ギ
アと、 を有するプロセスカートリッジを装着可能な装着手段
と、 前記プロセスカートリッジが有するカートリッジ側ギア
と噛合して前記カートリッジ側ギアに駆動力を伝達する
装置本体側ギアと、 を有し、 前記両ギアの中心を結ぶ直線が鉛直方向となす角度が、
両ギアのかみ合い圧力角よりも大きい角度となるよう構
成したことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記画像形成装置は相対的に開閉可能な
上部筺体と、下部筺体とを有し、前記プロセスカートリ
ッジを装着可能な装着手段は前記上部筺体に設けられ、
前記装置本体側ギアは前記下部筺体に設けられているこ
とを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 プロセスカートリッジを装着可能であっ
て、記録材に画像を形成する画像形成装置において、 枠体と、 像担持体と、 前記像担持体に作用する作用手段と、 装置本体側から駆動力を受ける駆動力受け手段と、 を有するプロセスカートリッジを装着可能な装着手段
と、 前記プロセスカートリッジが有する駆動力受け手段と係
合して前記駆動力受け手段に駆動力を伝達する装置本体
側駆動力伝達手段と、 前記プロセスカートリッジが装置本体側駆動力伝達手段
から駆動力を受ける際に、前記プロセスカートリッジが
回転しようとするのを前記プロセスカートリッジが有す
る前記枠体と当接して規制する規制部材と、 を有することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項4】 前記駆動力受け手段が前記像担持体とし
ての感光ドラムの端部に設けられたドラムギアであっ
て、前記ドラムギアは前記装置本体側駆動力伝達手段と
しての駆動ギアと噛合することを特徴とする請求項1に
記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4331798A JP2518588B2 (ja) | 1992-12-11 | 1992-12-11 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4331798A JP2518588B2 (ja) | 1992-12-11 | 1992-12-11 | 画像形成装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7029583A Division JP2603454B2 (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05333611A true JPH05333611A (ja) | 1993-12-17 |
JP2518588B2 JP2518588B2 (ja) | 1996-07-24 |
Family
ID=18247763
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4331798A Expired - Lifetime JP2518588B2 (ja) | 1992-12-11 | 1992-12-11 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2518588B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2603454B2 (ja) | 1995-02-17 | 1997-04-23 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5788461A (en) * | 1980-11-22 | 1982-06-02 | Canon Inc | Picture formation device |
JPS58140596A (ja) * | 1981-07-24 | 1983-08-20 | Mitsui Alum Kogyo Kk | 熱交換用管状体の製造法 |
JPS6049549U (ja) * | 1983-09-10 | 1985-04-08 | コニカ株式会社 | 複写機 |
JPS6117169A (ja) * | 1984-07-03 | 1986-01-25 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
-
1992
- 1992-12-11 JP JP4331798A patent/JP2518588B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5788461A (en) * | 1980-11-22 | 1982-06-02 | Canon Inc | Picture formation device |
JPS58140596A (ja) * | 1981-07-24 | 1983-08-20 | Mitsui Alum Kogyo Kk | 熱交換用管状体の製造法 |
JPS6049549U (ja) * | 1983-09-10 | 1985-04-08 | コニカ株式会社 | 複写機 |
JPS6117169A (ja) * | 1984-07-03 | 1986-01-25 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
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JP2518588B2 (ja) | 1996-07-24 |
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