JPH05332625A - 冷凍装置の運転制御装置 - Google Patents

冷凍装置の運転制御装置

Info

Publication number
JPH05332625A
JPH05332625A JP4138723A JP13872392A JPH05332625A JP H05332625 A JPH05332625 A JP H05332625A JP 4138723 A JP4138723 A JP 4138723A JP 13872392 A JP13872392 A JP 13872392A JP H05332625 A JPH05332625 A JP H05332625A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
receiver
cycle
pressure
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4138723A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2903862B2 (ja
Inventor
Tsugunori Inoue
世紀 井上
Takeo Ueno
武夫 植野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP13872392A priority Critical patent/JP2903862B2/ja
Publication of JPH05332625A publication Critical patent/JPH05332625A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2903862B2 publication Critical patent/JP2903862B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷凍装置において、アキュムレータレスの構
造としながら、圧縮機起動時又はサイクル切換え時にお
ける高圧カットを防止する。 【構成】 サイクル切換機構2を有する冷媒回路9を設
け、レシーバ4を配設する。レシーバ4上部と減圧弁5
の下流側となる液ラインとを接続するバイパス路4aを
開閉弁SVを介して設ける。圧縮機1の起動時、起動時
開閉制御手段51により、高圧側圧力が所定値以上にな
ると、バイパス路4aの開閉弁SVを開く。これによ
り、レシーバ4内のガス圧力を低下させ、凝縮器6(又
は3)からレシーバ4への冷媒の流れを円滑にして、高
圧カットを防止する。冷凍サイクルの切換時、切換時弁
制御手段53により、所定時間の間電動膨張弁5及び開
閉弁SVを閉じた後、一定時間の間電動膨張弁5を小開
度に開き開閉弁SVを開く。これにより、高圧の上昇を
抑制し、液バックを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷凍装置の運転制御装
置に係り、特に過渡時における高圧側圧力の過上昇の防
止対策に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば特開昭63−1543
4号公報に開示されるように、圧縮機、熱源側熱交換
器、減圧弁及び利用側熱交換器を順次接続し、かつ冷凍
サイクルが正逆切換え可能に構成された冷媒回路を備え
た空気調和装置において、暖房運転中に蒸発器となる熱
源側熱交換器の着霜が生じ、除霜指令を受けると、冷凍
サイクルを冷房サイクル側に切換えて、所定時間の間或
いは熱源側熱交換器温度が所定値以上に上昇するまでの
間、吐出ガス冷媒(ホットガス)を熱源側熱交換器に流
通させることにより、熱源側熱交換器の着霜を融解し、
その能力を回復させるようにしたいわゆる逆サイクル除
霜運転を行うものは公知の技術である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、そのよ
うな逆サイクル除霜運転の終了後、冷凍サイクルを暖房
サイクルに切換えたとき、それまで凝縮器となっていた
熱源側熱交換器が蒸発器に切換わり、それまで蒸発器と
なっていた利用側熱交換器が凝縮器に切換わるが、利用
側熱交換器側の圧力が低く、レシーバの圧力が高いこと
から、利用側熱交換器からレシーバへの冷媒の流れが悪
くなり、圧縮機からの吐出冷媒の流入量をレシーバ側に
送給することができない状態となることがある。そのた
め、高圧側圧力が急激に上昇して、高圧カットによる異
常停止を生じる虞れがあった。同様に、このような問題
は、冷暖房サイクルが切換え可能に構成された空気調和
装置の例えば逆サイクル除霜運転からの復帰時にも生じ
る。また、圧縮機の起動時においても、例えば高外気条
件下等の運転条件によっては、冷媒回路の高圧側圧力が
過上昇して、いわゆる高圧カットを招くことがあった。
特に、レシーバを配置した場合、レシーバ内のガス圧力
が上昇すると、減圧弁を開いても、凝縮器となる側から
液ラインへの冷媒の流れが阻害され、高圧側圧力が急激
に過上昇して、高圧カットによる異常停止に至る虞れが
あった。
【0004】かかる高圧側圧力の過上昇は電動膨張弁を
全開にして冷媒流量を増大させることである程度抑制し
うるが、冷媒回路に多量の冷媒を循環させると、圧縮機
への液バックが生じる虞れがある。そこで、従来より、
このような液バックに対して、冷媒回路にアキュムレー
タを設けて液冷媒を吸収することで、対処するようにし
ているが、反面、アキュムレータを配設することで、圧
力低下による能力の低減や、油,液冷媒の2相分離が生
じる等弊害も多く、本来的にはアキュムレータレスの構
成が望ましい。
【0005】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、圧縮機の起動時や冷媒回路の切換時
において、アキュムレータによる液冷媒回収機能による
ことなく、液バックを防止しながら、高圧側圧力の過上
昇による異常停止を回避することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明の講じた手段は、図1に示すよう
に、圧縮機(1)、凝縮器(3又は6)、レシーバ
(4)、減圧弁(5)及び蒸発器(6又は3)を順次接
続してなる冷媒回路(9)を備えた冷凍装置を前提とす
る。
【0007】そして、冷凍装置の運転制御装置として、
上記レシーバ(4)上部と減圧弁(5)の下流側となる
液ラインとを接続するバイパス路(4a)と、該バイパ
ス路(4a)を開閉する常時閉の開閉弁(SV)と、上
記冷媒回路(9)の高圧側圧力を検出する高圧検出手段
(Thc又はThe)と、該高圧側圧力検出手段(Thc又は
The)の出力を受け、圧縮機(1)の起動時、高圧側圧
力が所定値以上になると上記バイパス路(4a)の開閉
弁(SV)を開くよう制御する起動時開閉制御手段(5
1)とを設ける構成としたものである。
【0008】請求項2の発明の講じた手段は、図4に示
すように、圧縮機(1)、凝縮器(3又は6)、レシー
バ(4)、電動膨張弁(5)及び蒸発器(6又は3)を
接続してなる冷媒回路(9)と、該冷媒回路(9)の冷
凍サイクルを正逆切換えるサイクル切換機構(2)とを
備え、かついずれの冷凍サイクルにおいても上記電動膨
張弁(5)がレシーバ(4)の下流側となるように構成
された冷凍装置を全提訴する。
【0009】そして、冷凍装置の運転制御装置として、
上記レシーバ(4)上部と減圧弁(5)の下流側となる
液ラインとを接続するバイパス路(4a)と、該バイパ
ス路(4a)を開閉する常時閉の開閉弁(SV)と、冷
凍装置の運転中に冷凍サイクルの切換え指令を受けたと
き、上記サイクル切換機構(2)を正逆切換えるよう制
御するサイクル切換制御手段(52)と、上記逆サイク
ル切換制御手段(52)によるサイクル切換機構(2)
の切換後、所定時間の間電動膨張弁(5)を閉じ開閉弁
(SV)を閉じた後、一定時間の間電動膨張弁(5)を
低開度に開き開閉弁(SV)を開くよう制御する切換時
弁制御手段(53)とを設ける構成としたものである。
【0010】請求項3の発明の講じた手段は、上記請求
項2の発明において、サイクル切換制御手段(52)を
逆サイクル除霜運転の終了後サイクル切換機構(2)を
暖房サイクル側に切換えるよう制御するものとしたもの
である。
【0011】請求項4の発明の講じた手段は、上記請求
項1,2又は3の発明において、圧縮機(1)の直上流
側に蒸発器(6又は3)を配置し、冷凍装置をアキュム
レータレスに構成したものである。
【0012】
【作用】請求項1の発明では、圧縮機(1)の起動時、
高外気等の条件下において、レシーバ(4)内のガス圧
力が高い状態のときには、凝縮器(3又は6)からの冷
媒の流れが阻害され、そのため高圧側圧力が急上昇して
高圧カットによる異常停止を招くことがある。
【0013】そのとき起動時開閉制御手段(51)によ
り、高圧側圧力が所定値以上になると開閉弁(SV)を
開くよう制御されるので、レシーバ(4)内のガス圧力
が低下し、凝縮された液冷媒の流れが円滑となって、高
圧側圧力が適正に維持されることになる。
【0014】請求項2の発明では、サイクル切換制御手
段(52)によるサイクル切換機構(2)の切換時、そ
れまで凝縮器となっていた熱交換器(6又は3)が蒸発
器に切換わることで、液冷媒が圧縮機(1)に流入する
虞れがあるが、切換時弁制御手段(53)により、電動
膨張弁(5)及び開閉弁(SV)が一定時間の間閉じら
れるので、蒸発器(6又は3)への冷媒供給がなされ
ず、蒸発器(6又は3)から圧縮機(1)への液バック
が防止される。
【0015】また、サイクルへの切換え後所定時間が経
過したときには、切換時弁制御手段(53)により、電
動膨張弁(5)の開度が小開度に制御され、かつ開閉弁
(SV)が開けられるので、凝縮器(3又は6)からレ
シーバ(4)に冷媒が流入して、高圧側圧力の上昇が抑
制され、高圧カットが防止される。したがって、高圧側
圧力が適正に維持されるとともに、圧縮機(1)への液
バックが確実に防止されることになる。
【0016】請求項3の発明では、特に逆サイクル除霜
運転の終了時には、凝縮器(6)側の圧力が低く、レシ
ーバ(4)内の圧力が高いので、冷媒の流れの阻害によ
る高圧カットを生じることが多いが、かかる条件下で
も、上記請求項2の発明の作用が得られることになる。
【0017】請求項4の発明では、上記各発明におい
て、冷凍装置がアキュムレータレスの構造とされている
ので、開閉弁(SV)及び電動膨張弁(5)の制御によ
る液バックの防止機能が維持されるとともに、コストダ
ウンが可能になり、かつ2相分離の解消によって能力が
向上することになる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図2以下の
図面に基づき説明する。
【0019】図2は請求項1の発明に係る第1実施例の
空気調和装置の冷媒配管系統を示し、インバータ(図示
せず)により運転周波数を可変に調節されるスクロール
形圧縮機(1)と、冷房運転時には図中実線のごとく、
暖房運転時には図中破線のごとく切換わる四路切換弁
(2)と、冷房運転時には凝縮器として、暖房運転時に
は蒸発器として機能する室外熱交換器(3)と、液冷媒
を貯溜するためのレシーバ(4)と、冷媒を減圧するた
めの電動膨張弁(5)と、冷房運転時には蒸発器とし
て、暖房運転時には凝縮器として機能する室内熱交換器
(6)とが配置されていて、上記各機器は冷媒配管
(8)により順次接続され、冷媒の循環により熱移動を
生ぜしめるようにした冷媒回路(9)が構成されてい
る。
【0020】また、上記冷媒回路(9)の液ラインに
は、レシーバ(4)上流側の点(P)及び電動膨張弁
(5)下流側の点(Q)と、室内熱交換器(6)に連通
する点(R)及び室外熱交換器(3)に連通する点
(S)との間を逆止弁等を介しブリッジ状に接続してな
る整流機構(20)が設けられている。該整流機構(2
0)において、上記点(P)と(S)との間は、室外熱
交換器(3)側からレシ―バ(4)への冷媒の流通のみ
を許容する第1逆止弁(D1)を介して第1流入管(8
b1)により、上記点(P)と(R)との間は、室内熱交
換器(6)側からレシ―バ(4)への冷媒の流通のみを
許容する第2逆止弁(D2)を介して第2流入管(8b
2)により、それぞれ接続されている一方、上記点
(Q)と(R)との間は電動膨張弁(5)側から室内熱
交換器(6)側への冷媒の流通のみを許容する第3逆止
弁(D3)を介して第1流出管(8c1)により、上記点
(Q)と上記点(S)との間は電動膨張弁(5)側から
室外熱交換器(3)側への冷媒の流通のみを許容する第
4逆止弁(D4)を介して第2流出管(8c2)により、
それぞれ接続されている。すなわち、冷暖房サイクルい
ずれにおいても、冷媒が凝縮器(3又は6)−レシーバ
(4)−電動膨張弁(5)−蒸発器(6又は3)の順に
流れるよう整流している。
【0021】また、レシーバ(4)の上部から電動膨張
弁(5)−点(Q)間の液管にガス冷媒をバイパスする
ためのガスバイパス路(4a)が開閉弁(SV)を介し
て設けられていて、レシーバ(4)に液冷媒を溜め込む
必要のあるときなど、開閉弁(SV)を開くことによ
り、レシーバ(4)内の冷媒圧力を低下させて、レシー
バ(4)の冷媒貯溜能力を維持するようになされてい
る。
【0022】そして、上記実施例では、圧縮機(1)の
吸入管にアキュムレータが配置されていず、冷房運転時
には室外熱交換器(3)と圧縮機(1)とが、暖房運転
時には室内熱交換器(6)と圧縮機(1)とがそれぞれ
直結される構造、つまり蒸発器と圧縮機(1)とが直結
されたアキュムレータレスの構造となっている。
【0023】なお、本実施例では、冷媒の流れを整流す
る整流機構(20)を設けているが、本発明は必ずしも
かかる実施例に限定されるものではなく、例えば室内外
に各々電動膨張弁を設けた場合には、レシーバを各電動
膨張弁間に介設すればよい。ただし、その場合、ガスバ
イパス路は、レシーバ上部から各電動膨張弁と熱交換器
との間に各々開閉弁を介して設けるものとする。
【0024】さらに、空気調和装置にはセンサ類が設け
られていて、(Th2)は吐出管に配置され、吐出管温度
T2を検出する吐出管センサ、(Tha)は室外熱交換器
(3)の空気吸込口に配置され、外気温度を検出する室
外吸込センサ、(Thc)は室外熱交換器(3)に配置さ
れ、冷房運転時には凝縮温度Tcを暖房運転時には蒸発
温度Teを検出する外熱交センサ、(Thr)は室内熱交
換器(6)の空気吸込口に配置され、室内温度を検出す
る室内吸込センサ、(The)は室内熱交換器(6)に配
置され、冷房運転時には蒸発温度Teを暖房運転時には
凝縮温度Tcを検出する内熱交センサ、(HPS)は高圧
側圧力の過上昇によりオンとなって後述の保護装置(1
1)を作動させる高圧圧力スイッチ、(LPS)は低圧側
圧力の過低下によりオンとなって保護装置(11)を作
動させる低圧圧力スイッチである。ここで、冷房サイク
ルでは上記外熱交センサ(Thc)により、暖房サイクル
では上記内熱交センサ(The)により、それぞれ高圧側
圧力としての凝縮温度Tcが検出され、上記外熱交セン
サ(Thc)または内熱交センサ(The)により、本発明
にいう高圧検出手段が構成されている。
【0025】上記各センサ類の信号は、空気調和装置の
運転を制御するコントローラ(10)に入力可能に接続
されており、該コントローラ(10)により、上記各セ
ンサ類の信号に応じて、空気調和装置の運転を制御する
ようになされている。
【0026】上記冷媒回路(9)において、冷房運転時
には、室外熱交換器(3)で凝縮液化された液冷媒が第
1流入管(8b1)から流入し、レシ―バ(4)に貯溜さ
れ、電動膨張弁(5)で減圧された後、第1流出管(8
c1)を経て室内熱交換器(6)で蒸発して圧縮機(1)
に戻る循環となる一方(図中実線矢印参照)、暖房運転
時には、室内熱交換器(6)で凝縮液化された液冷媒が
第2流入管(8b2)から流入し、第2逆止弁(D2)を
経てレシ―バ(4)に貯溜され、電動膨張弁(5)で減
圧された後、第2流出管(8c2)を経て室外熱交換器
(3)で蒸発して圧縮機(1)に戻る循環となる(図中
破線矢印参照)。
【0027】次に、上記圧縮機(1)の起動時における
制御の内容について、図3のフロ―チャ―トに基づき説
明する。
【0028】まず、ステップST1で、起動時からの経
過時間を積算する起動タイマであるT4タイマの積算値
T4が15秒に達したか否かを判別し、起動後15秒が
経過するまでは、ステップST2で、上記ガスバイパス
路(4a)の開閉弁(SV)を開き、T4>15(秒)
になると、ステップST3に移行して、高圧側圧力(凝
縮温度)Tcによる電動膨張弁(5)の開度制御のため
のT21タイマの積算値T21が5分に達したか否かを判別
する。そして、T21>5分になるまでは、ステップST
4,ST5で、Tc≧62(℃)かつTd≧85(℃)
が成立するか否か、Tc>54(℃)かつTc−Tc-3
>2(℃)(ただし、Tc-3は3〜15秒前の凝縮温
度)が成立するか否かをそれぞれ判別し、いずれか一方
が成立すると、ステップST6,ST7で、上記T21タ
イマがスタートしていないときにはT21タイマの積算を
開始する処理を行って、ステップST8に進む。また、
上記ステップST4 ,ST5の判別で、Tc≧62
(℃)かつTd≧85(℃)と、Tc>54(℃)かつ
Tc−Tc-3>2(℃)とのいずれも成立しないときに
は、そのままでステップST8に進む。
【0029】そして、ステップST8で、T21タイマの
カウントT21が10(秒)に達したか否かを判別し、T
21>10(秒)になるまでは、ステップST9で、20
(秒)<TD6<40(秒)(ただし、TD6は除霜終了処
理タイマのカウント値)か否かを判別し、TD6が20秒
以下か40秒以上のときには、ステップST10に進ん
で、開閉弁(SV)を閉じる。一方、上記ステップST
8の判別で、T21>10(秒)になると、ステップST
11に移行し、開閉弁(SV)を開く。
【0030】すなわち、上記ステップST4又はST5
の条件が成立する条件つまり高圧側圧力が所定値以上の
条件下では、T21タイマを作動させて(ステップST7
の制御)、5分間の間開閉弁(SV)を開くことで、レ
シーバ(4)内のガス圧力を低下させ、高圧側圧力の過
上昇を防止する一方、上記ST4及びST5の条件がい
ずれも成立しないときには、T21タイマを作動させるこ
となく、ステップST10の制御に進んで、開閉弁(S
V)を閉じるようにしている。
【0031】また、上記ステップST3の判別で、T21
>5(分)になると、通常運転を行うべく、ステップS
T12で、T21タイマをリセットし、ステップST13
で、開閉弁(SV)を閉じる。
【0032】上記フローにおいて、ステップST2及び
ステップST11の制御により、請求項1の発明におけ
る起動時開閉制御手段(51)が構成されている。
【0033】したがって、上記起動時における制御で
は、特に高外気等の条件下において、レシーバ(4)内
のガス圧力が高い状態のときには、凝縮器(冷房運転時
には室外熱交換器(3)暖房運転時には室内熱交換器
(6))からの冷媒の流れが阻害され、そのため高圧側
圧力が急上昇して高圧カットによる異常停止を招くこと
がある。
【0034】ここで、上記実施例では、起動時開閉制御
手段(51)により、高圧側圧力が所定値以上になると
開閉弁(SV)を開くよう制御されるので、レシーバ
(4)内のガス圧力が低下し、凝縮された液冷媒の流れ
が阻害されることなく円滑となって、高圧側圧力が適正
に維持され、高圧カットによる異常停止を回避すること
ができる。
【0035】なお、上記実施例では、高圧側圧力検出手
段として外熱交センサ(Thc)又は内熱交センサ(Th
e)を使用したが、圧力センサを配置してもよいことは
いうまでもない。
【0036】特に、上記実施例のように、アキュムレー
タを配置しない場合、圧縮機(1)の起動時に、高圧側
圧力の上昇を回避すべく電動膨張弁(5)を全開程度ま
で開いて冷媒の流量を増大させようとすると、圧縮機
(1)への液バックを生じる虞れがあるが、かかる場合
に、開閉弁(SV)を開くことで圧縮機(1)への液バ
ックを防止しながら、高圧カットを有効に防止すること
ができる。したがって、アキュムレータを除去したこと
により、製造コストの低減と、液冷媒,油の2相分離の
防止による冷凍能力の向上とを図ることができる利点が
ある。
【0037】次に、逆サイクル除霜運転の終了後におけ
る電動膨張弁(5)開度及び開閉弁(SV)の開閉制御
の内容について、図5のフロ―チャ―トに基づき説明す
る。ステップSR1で、終了後フラグFD3が「0」か否
かを判別し、FD3=1に設定されている場合のみ、以下
の制御を実行する。
【0038】まず、ステップSR2で、四路切換弁
(2)をオンにつまり暖房サイクル側に切換え、ステッ
プSR3で、四路切換弁保償フラグF11を「0」に初期
設定し、ステップSR4で、室外ファンの制御を行って
から、ステップSR5で、四路切換弁(2)をオンに切
換えた時にカウントを開始した終了タイマTD6のカウン
トTD6が10秒以上か否かを判別する。そして、TD6≧
10(秒)になると、SR6で、上記四路切換弁保償フ
ラグF11を「2」と暖房側に設定し、ステップSR7
で、周波数ステップ値Nを最低値2まで低減する。
【0039】次に、ステップSR8で、TD6>10
(分)か否かを判別し、TD6>10(分)でなければつ
まり除霜終了後10分間を経過するまでは、ステップS
R9でNmax =INT(0.6Nt)(ただし、Ntは機
種で定まる定格周波数)に、TD6>10(分)であれ
ば、ステップ10でNmax =MAX-N(ただし、MAX-Nは
機種に応じて予め設定されている最大周波数値である)
と設定してから、ステップSR11に進む。この制御に
より、最大周波数Nmax は、通常制御によって60sec
毎に最大1Nずつの制限緩和を受けるが、10分を経過
するまでは最大周波数Nmax が0.6Ntの制限を受け
るので、0.6Ntに達した後は、それ以上の上昇が不
可能となる。そして、10分を経過すると、再び最大6
0sec 毎に1Nの周波数上限の上昇が可能になり、その
後最大周波数Nmax がMAX-Nに達するまで、最大周波数
Nmax が上昇することになる。
【0040】なお、上記ステップSR5の判別でTD6≧
10(秒)のときには、SR6〜SR10の制御を行う
ことなく、ステップSR11の制御に進む。
【0041】そして、SR11で、TD6>30(分)か
否かを判別し、TD6>30(分)に達するまでは、ステ
ップSR12で、TD6≧3(分)か否かを判別し、さら
にTD6≧3(分)になるまでの間、ステップSR13以
下の制御を行う。
【0042】すなわち、ステップSR13,SR14
で、TD6>20(秒)か否か、TD6<40(秒)か否か
をそれぞれ判別し、TD6≦20(秒)であればつまり暖
房サイクルに復帰後所定時間20(秒)が経過するまで
はステップSR16でガスバイパス路(4a)の開閉弁
(SV)を閉じ、20(秒)<TD6≦40(秒)の間は
ステップSR15で開閉弁(SV)を開き、TD6≧40
(秒)になるとステップSR16で開閉弁(SV)を閉
じる。これにより、高圧側圧力を適正に保持しながら圧
縮機(1)の液バックを防止するようにしている。
【0043】そして、ステップSR17〜SR20で、
電動膨張弁(5)の開度を50パルスに保持する制御を
行ってから、ステップSR21の制御に進む。
【0044】次に、ステップSR21で、周波数作動オ
フセット用の変数X7を「3」に設定し、ステップSR
22で、除霜突入前の外気温度Taに関する変数XD4が
10(℃)以上か否かを判別し、XD4≧10(℃)であ
ればステップSR23でP=f1 (N)に、XD4≧10
(℃)でなければステップSR24でP=f2 (N)に
した後、それぞれステップSR25に進んで、電動膨張
弁(5)の開度制御を行う。ここで、上記f1 (N)=
0.5N+0.5、f2 (N)=0.3N+0.1であ
って、この制御により、弁開度ΣPは、周波数Hzの上
昇に応じて増大する。なお、この間、電動膨張弁(5)
の開度は通常制御(P=f(Hz,dNx ,ΣP)で表
される)によっても制御されるので、結局、両者の制御
による開度が合算されることになる。
【0045】上記制御を行っている間、上記ステップS
R12の判別でTD6≧3(分)になると、ステップSR
26に進んで、変数X7が「3」であればステップSR
27で変数X7を「0」にした後、変数X7が「3」で
なければそのままで、それぞれステップSR28に進ん
で、終了後3分フラグFD2を「0」にする。なお、その
間、暖房運転の開始に伴い、室内ファンは運転状態にな
っている。
【0046】さらに時間が経過して、ステップSR11
の判別で、TD6>30(分)になると、ステップSR2
9に移行して、TD6=Oにリセットし、ステップSR3
0でLPSマスクを解除し、ステップSR31でFD3=0
に切換えてから、制御を終了する。
【0047】上記フローにおいて、ステップSR2の制
御により、請求項2の発明にいうサイクル切換制御手段
(52)が構成され、ステップSS12及びSR13〜
SR16の制御により、請求項2の発明にいう切換時弁
制御手段(53)が構成されている。
【0048】したがって、上記切換時における制御で
は、サイクル切換制御手段(52)による四路切換弁
(2)の切換時、つまり上記実施例における逆サイクル
除霜運転の終了時には、それまで凝縮器となっていた室
外熱交換器(3)が蒸発器に切換わるが、切換時弁制御
手段(53)により、電動膨張弁(5)及び開閉弁(S
V)が一定時間の間閉じられるので、室外熱交換器
(3)への冷媒供給がなされず、室外熱交換器(3)か
ら圧縮機(1)への液バックが防止される。
【0049】一方、そのまま開閉弁(SV)を閉じてお
くと、それまで蒸発器となっていた室内熱交換器(6)
が凝縮器になるが圧力が低く(例えば0.5kg/cm2
度)、レシーバ(4)の圧力が高い(例えば10kg/cm
2 程度)ことから、室内熱交換器(6)からレシーバ
(4)への冷媒の流れが悪くなり、圧縮機(1)からの
吐出冷媒の流入量をレシーバ(4)側に送給することが
できない状態となることがある。そのため、高圧側圧力
が急激に上昇して、高圧カットを生じる虞れがある。こ
こで、切換時弁制御手段(53)により、暖房サイクル
への切換え後所定時間が経過したときには、電動膨張弁
(5)の開度が小開度(上記実施例では50パルス)に
制御され、かつ開閉弁(SV)が開けられるので、室内
熱交換器(6)からレシーバ(4)に冷媒が流入し、高
圧側圧力の過上昇が抑制され、高圧カットが防止され
る。さらに、その後一定時間が経過すると、電動膨張弁
(5)を制御開度に、開閉弁(SV)を閉じるように制
御されるので、暖房への復帰がスムーズに行われること
になる。よって、高圧側圧力を適正に維持しながら、圧
縮機(1)への液バックを有効に防止することができる
のである。
【0050】なお、実施例は省略するが、冷房から暖
房、暖房から冷房、暖房運転中の冷房サイクルによる油
戻し運転からの復帰後にも、同様の高圧カットを生じる
虞れがあるが、そのような場合にも本発明と同様の制御
により、圧縮機(1)への液バックと、高圧カットとを
有効に防止することができる。
【0051】ただし、特に逆サイクル除霜運転時には冷
媒が多く循環するように制御され、暖房サイクルに復帰
時における室内熱交換器(6)温度が低くレシーバ
(4)内の圧力が高いので、冷媒の流れが阻害されるこ
とが多いが、このような条件下に本発明を適用すること
で、著効を発揮することができる。
【0052】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、圧縮機、凝縮
器、レシーバ、減圧弁及び蒸発器を順次接続してなる冷
媒回路を備えた冷凍装置の運転制御装置として、圧縮機
の起動時、高圧側圧力が所定値以上になると開閉弁を開
くようにしたので、レシーバ内のガス圧力の低下によ
り、凝縮された液冷媒の流れを円滑化して高圧を適正値
に維持することができ、よって、高圧カットによる異常
停止を回避することができる。
【0053】請求項2の発明によれば、圧縮機、凝縮
器、レシーバ、電動膨張弁及び蒸発器を接続してなる冷
媒回路と、サイクル切換機構とを備え、電動膨張弁がレ
シーバの下流側になるよう構成された冷凍装置の運転制
御装置として、サイクルの切換え時には、電動膨張弁及
び開閉弁を所定時間の間閉じて蒸発器への冷媒供給を遮
断することで、蒸発器から圧縮機への液バックを阻止す
るとともに、所定時間が経過したときには、電動膨張弁
の開度を小開度に制御し、かつ開閉弁を開けることで、
凝縮器からレシーバに冷媒を流入させて高圧側圧力の上
昇を抑制するようにしたので、圧縮機への液バックを防
止しながら、高圧側圧力の過上昇による異常停止を確実
に回避することができる。
【0054】請求項3の発明によれば、上記請求項2の
発明を逆サイクル除霜運転から暖房サイクルに復帰した
ときに適用したので、上記請求項2の発明の効果を顕著
に発揮することができる。
【0055】請求項4の発明によれば、上記各発明にお
いて、冷凍装置をアキュムレータレスの構造としたの
で、開閉弁及び電動膨張弁の制御による液バックの防止
機能を維持しながら、コストダウンを図ることができる
とともに、2相分離の解消によって能力の向上を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】実施例に係る空気調和装置の冷媒配管系統図で
ある。
【図3】圧縮機の起動時における制御内容を示すフロ―
チャ―ト図である。
【図4】請求項2の発明の構成を示すブロック図であ
る。
【図5】除霜運転からの復帰後の制御内容を示すフロ―
チャ―ト図である。
【符号の説明】
1 圧縮機 2 四路切換弁(サイクル切換機構) 3 室外熱交換器(凝縮器又は蒸発器) 4 レシーバ 4a ガスバイパス路 5 電動膨張弁(減圧弁) 6 室内熱交換器(蒸発器又は凝縮器) 9 冷媒回路 51 起動時開閉制御手段 52 サイクル切換制御手段 53 切換時弁制御手段 SV 開閉弁

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機(1)、凝縮器(3又は6)、レ
    シーバ(4)、減圧弁(5)及び蒸発器(6又は3)を
    順次接続してなる冷媒回路(9)を備えた冷凍装置にお
    いて、 上記レシーバ(4)上部と減圧弁(5)の下流側となる
    液ラインとを接続するバイパス路(4a)と、 該バイパス路(4a)を開閉する常時閉の開閉弁(S
    V)と、 上記冷媒回路(9)の高圧側圧力を検出する高圧検出手
    段(Thc又はThe)と、 該高圧側圧力検出手段(Thc又はThe)の出力を受け、
    圧縮機(1)の起動時、高圧側圧力が所定値以上になる
    と上記バイパス路(4a)の開閉弁(SV)を開くよう
    制御する起動時開閉制御手段(51)とを備えたことを
    特徴とする冷凍装置の運転制御装置。
  2. 【請求項2】 圧縮機(1)、凝縮器(3又は6)、レ
    シーバ(4)、電動膨張弁(5)及び蒸発器(6又は
    3)を接続してなる冷媒回路(9)と、該冷媒回路
    (9)の冷凍サイクルを正逆切換えるサイクル切換機構
    (2)とを備え、かついずれの冷凍サイクルにおいても
    上記電動膨張弁(5)がレシーバ(4)の下流側となる
    ように構成された冷凍装置において、 上記レシーバ(4)上部と減圧弁(5)の下流側となる
    液ラインとを接続するバイパス路(4a)と、 該バイパス路(4a)を開閉する常時閉の開閉弁(S
    V)と、 冷凍装置の運転中に冷凍サイクルの切換え指令を受けた
    とき、上記サイクル切換機構(2)を正逆切換えるよう
    制御するサイクル切換制御手段(52)と、 上記逆サイクル切換制御手段(52)によるサイクル切
    換機構(2)の切換後、所定時間の間電動膨張弁(5)
    を閉じ開閉弁(SV)を閉じた後、一定時間の間電動膨
    張弁(5)を低開度に開き開閉弁(SV)を開くよう制
    御する切換時弁制御手段(53)とを備えたことを特徴
    とする冷凍装置の運転制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の冷凍装置の運転制御装置
    において、 サイクル切換制御手段(52)は逆サイクル除霜運転の
    終了後サイクル切換機構(2)を暖房サイクル側に切換
    えるよう制御するものであることを特徴とする冷凍装置
    の運転制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1,2又は3記載の冷凍装置の運
    転制御装置において、 圧縮機(1)の直上流側に蒸発器(6又は3)が配置さ
    れ、冷凍装置はアキュムレータレスに構成されているこ
    とを特徴とする冷凍装置の運転制御装置。
JP13872392A 1992-05-29 1992-05-29 冷凍装置の運転制御装置 Expired - Fee Related JP2903862B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13872392A JP2903862B2 (ja) 1992-05-29 1992-05-29 冷凍装置の運転制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13872392A JP2903862B2 (ja) 1992-05-29 1992-05-29 冷凍装置の運転制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05332625A true JPH05332625A (ja) 1993-12-14
JP2903862B2 JP2903862B2 (ja) 1999-06-14

Family

ID=15228647

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13872392A Expired - Fee Related JP2903862B2 (ja) 1992-05-29 1992-05-29 冷凍装置の運転制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2903862B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000036347A1 (fr) * 1998-12-16 2000-06-22 Daikin Industries, Ltd. Refrigerateur
JP2007285635A (ja) * 2006-04-19 2007-11-01 Hitachi Appliances Inc 冷凍サイクル装置及び空気調和機
WO2014092064A1 (ja) * 2012-12-14 2014-06-19 シャープ株式会社 冷凍システム装置
JP2016084984A (ja) * 2014-10-27 2016-05-19 ダイキン工業株式会社 ヒートポンプ装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000036347A1 (fr) * 1998-12-16 2000-06-22 Daikin Industries, Ltd. Refrigerateur
JP2000179971A (ja) * 1998-12-16 2000-06-30 Daikin Ind Ltd 冷凍装置
US6615597B1 (en) 1998-12-16 2003-09-09 Daikin Industries, Ltd. Refrigerator
EP2228612A3 (en) * 1998-12-16 2014-04-23 Daikin Industries, Ltd. Refrigeration system
JP2007285635A (ja) * 2006-04-19 2007-11-01 Hitachi Appliances Inc 冷凍サイクル装置及び空気調和機
JP4734161B2 (ja) * 2006-04-19 2011-07-27 日立アプライアンス株式会社 冷凍サイクル装置及び空気調和機
WO2014092064A1 (ja) * 2012-12-14 2014-06-19 シャープ株式会社 冷凍システム装置
JP2014119162A (ja) * 2012-12-14 2014-06-30 Sharp Corp 冷凍システム装置
JP2016084984A (ja) * 2014-10-27 2016-05-19 ダイキン工業株式会社 ヒートポンプ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2903862B2 (ja) 1999-06-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8117859B2 (en) Methods and systems for controlling air conditioning systems having a cooling mode and a free-cooling mode
JPH05332644A (ja) 冷凍装置の運転制御装置
KR19990066854A (ko) 공기조화기의 제어방법 및 그 제어장치
US20100036530A1 (en) Air conditioning systems and methods having free-cooling pump starting sequences
WO2008079116A1 (en) Air conditioning systems and methods having free-cooling pump-protection sequences
JP3341404B2 (ja) 空気調和装置の運転制御装置
JP3147588B2 (ja) 冷凍装置
JPH04222353A (ja) 空気調和装置の運転制御装置
JPH03175230A (ja) 空気調和装置の運転制御装置
JPH04251158A (ja) 冷凍装置の運転制御装置
JP2903862B2 (ja) 冷凍装置の運転制御装置
JP2870289B2 (ja) 冷凍装置の運転制御装置
JPH05264113A (ja) 空気調和装置の運転制御装置
JP2745828B2 (ja) 冷凍装置の運転制御装置
JP2842020B2 (ja) 空気調和装置の運転制御装置
JP2822764B2 (ja) 空気調和装置の室外ファンの運転制御装置
JPH04217754A (ja) 空気調和機
JP3341486B2 (ja) 空気調和機の運転制御装置
JP2555779B2 (ja) 空気調和装置の運転制御装置
JP2500707B2 (ja) 冷凍装置の運転制御装置
JPH10132406A (ja) 冷凍装置
JPH05322389A (ja) 空気調和装置
JP3214145B2 (ja) 冷凍装置の運転制御装置
JP2634267B2 (ja) 空気調和機の凍結防止装置
JP2503785B2 (ja) 空気調和装置の運転制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990223

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080326

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090326

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090326

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100326

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees