JPH05330449A - 建設機械の前後進誤操作防止装置 - Google Patents
建設機械の前後進誤操作防止装置Info
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- JPH05330449A JPH05330449A JP17022292A JP17022292A JPH05330449A JP H05330449 A JPH05330449 A JP H05330449A JP 17022292 A JP17022292 A JP 17022292A JP 17022292 A JP17022292 A JP 17022292A JP H05330449 A JPH05330449 A JP H05330449A
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Abstract
(57)【要約】
[目的] 上部旋回式建設機械では、下部走行体の前進
方向に対して上部旋回体の前方方向が逆転状態の場合に
は、運転者が走行レバーを前進操作すると、下部走行体
は上部旋回体の後方へ向かって動き出すので、危険であ
った。運転者が運転席より下部走行体の前進方向を目視
で確認するのは容易でなく、前後進の誤操作をおこすこ
とがあった。本発明は、上記の問題点を解決する。 [構成] 本発明では下部走行体上に、上部旋回体の旋
回中心と同心に平面視が所定の半径の半円周状の凸カム
部を設け、また上部旋回体の下面側の前部と後部にそれ
ぞれ検出スイッチを設け、その2個の検出スイッチから
の信号に基づいてコントローラでは判断し、少なくとも
上部旋回体が下部走行体の前進方向に対して後向きにな
っている場合に、表示器,スピーカ,警報器に対して指
令信号を出力するようにした。
方向に対して上部旋回体の前方方向が逆転状態の場合に
は、運転者が走行レバーを前進操作すると、下部走行体
は上部旋回体の後方へ向かって動き出すので、危険であ
った。運転者が運転席より下部走行体の前進方向を目視
で確認するのは容易でなく、前後進の誤操作をおこすこ
とがあった。本発明は、上記の問題点を解決する。 [構成] 本発明では下部走行体上に、上部旋回体の旋
回中心と同心に平面視が所定の半径の半円周状の凸カム
部を設け、また上部旋回体の下面側の前部と後部にそれ
ぞれ検出スイッチを設け、その2個の検出スイッチから
の信号に基づいてコントローラでは判断し、少なくとも
上部旋回体が下部走行体の前進方向に対して後向きにな
っている場合に、表示器,スピーカ,警報器に対して指
令信号を出力するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧ショベル,クレー
ンなど上部旋回式建設機械,作業車両の前後進誤操作防
止装置に関する。
ンなど上部旋回式建設機械,作業車両の前後進誤操作防
止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は、油圧ショベルの一部切欠き側
面図である。図において、1は油圧ショベルの下部走行
体、2は下部走行体1の起動輪、3は遊動輪、4は履
帯、矢印Fは下部走行体1の前進方向、矢印Rは後進方
向、5は旋回軸受、6は上部旋回体、7は運転室、8は
運転席、9L,9Rは左右の作業用操作レバー、10
L,10Rは左右の走行レバー、11は旋回モータ、1
2はスイベルジョイント、13は上部旋回体6のフロン
ト部に装着した作業アタッチメントである。図12は、
図11における運転室7の内部を示す要部斜視図であ
る。図において、14は運転室7の床板、15は操作パ
ネル16に設けているモニタ用のクラスタゲージ、17
はクラスタゲージ15のマルチディスプレイ部である液
晶表示部である。それで図11に示す油圧ショベルで
は、上部旋回体6が旋回軸受5を介して、下部走行体1
に旋回可能に設けられている。また走行レバー10L及
び10Rを前方へ傾倒操作すると、左右の走行モータが
回転するので、下部走行体1は矢印Fの方向へ前進す
る。また逆に走行レバー10L及び10Rを後方へ傾倒
操作すると、下部走行体1は矢印Rの方向へ後進する。
面図である。図において、1は油圧ショベルの下部走行
体、2は下部走行体1の起動輪、3は遊動輪、4は履
帯、矢印Fは下部走行体1の前進方向、矢印Rは後進方
向、5は旋回軸受、6は上部旋回体、7は運転室、8は
運転席、9L,9Rは左右の作業用操作レバー、10
L,10Rは左右の走行レバー、11は旋回モータ、1
2はスイベルジョイント、13は上部旋回体6のフロン
ト部に装着した作業アタッチメントである。図12は、
図11における運転室7の内部を示す要部斜視図であ
る。図において、14は運転室7の床板、15は操作パ
ネル16に設けているモニタ用のクラスタゲージ、17
はクラスタゲージ15のマルチディスプレイ部である液
晶表示部である。それで図11に示す油圧ショベルで
は、上部旋回体6が旋回軸受5を介して、下部走行体1
に旋回可能に設けられている。また走行レバー10L及
び10Rを前方へ傾倒操作すると、左右の走行モータが
回転するので、下部走行体1は矢印Fの方向へ前進す
る。また逆に走行レバー10L及び10Rを後方へ傾倒
操作すると、下部走行体1は矢印Rの方向へ後進する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】油圧ショベルが旋回を
行って後に旋回停止をしたときには、下部走行体の前進
方向に対して上部旋回体の前方方向が一致しない場合は
多い。たとえば下部走行体の前進方向に対して上部旋回
体の前方方向が逆転状態の場合には、運転者が走行レバ
ーを前進操作すると、下部走行体は上部旋回体の後方へ
向かって動き出すので、危険であった。運転者が運転席
より下部走行体の前進方向を目視で確認するのは容易で
なく、起動輪と遊動輪との判別をあやまり、前後進の誤
操作をおこすことがあった。本発明は、上記の問題点を
解決できる前後進誤操作防止装置を提供することを目的
とする。
行って後に旋回停止をしたときには、下部走行体の前進
方向に対して上部旋回体の前方方向が一致しない場合は
多い。たとえば下部走行体の前進方向に対して上部旋回
体の前方方向が逆転状態の場合には、運転者が走行レバ
ーを前進操作すると、下部走行体は上部旋回体の後方へ
向かって動き出すので、危険であった。運転者が運転席
より下部走行体の前進方向を目視で確認するのは容易で
なく、起動輪と遊動輪との判別をあやまり、前後進の誤
操作をおこすことがあった。本発明は、上記の問題点を
解決できる前後進誤操作防止装置を提供することを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の前後進誤操作防
止装置は、下部走行体上に運転席を有する上部旋回体が
搭載され、下部走行体の前進方向に対して上部旋回体が
いずれの方向に向いているかを検出する手段をそなえ、
その手段からの出力信号によりコントローラを介して、
上部旋回体の上記向きを表示するようにした建設機械で
あって、下部走行体上に、上部旋回体の旋回中心と同心
に平面視が所定の半径の半円周状の凸カム部を設け、ま
た上部旋回体の下面側に、旋回中心と同心で上記所定の
半径と同半径の位置における前部側と後部側にそれぞれ
検出スイッチを設け、上記複数個の検出スイッチからの
信号に基づいてコントローラでは判断し、少なくとも上
部旋回体が下部走行体の前進方向に対して後向きになっ
ている場合に、その後向きシンボル画像を表示するよう
にした。そして上記後向きシンボル画像をランプ点灯、
又はランプの点滅作動により表示するようにした。ある
いはまた上記後向きシンボル画像を、コントローラに接
続されているモニタ用クラスタゲージの液晶表示部に表
示するようにした。あるいはまた、少なくとも上部旋回
体が下部走行体の前進方向に対して後向きになっている
場合に、コントローラよりスピーカに対してメッセージ
指令信号を出力するようにした。あるいはまた、少なく
とも上部旋回体が下部走行体の前進方向に対して後向き
になっている場合に、コントローラより警報器に対して
警報発生指令信号を出力するようにした。
止装置は、下部走行体上に運転席を有する上部旋回体が
搭載され、下部走行体の前進方向に対して上部旋回体が
いずれの方向に向いているかを検出する手段をそなえ、
その手段からの出力信号によりコントローラを介して、
上部旋回体の上記向きを表示するようにした建設機械で
あって、下部走行体上に、上部旋回体の旋回中心と同心
に平面視が所定の半径の半円周状の凸カム部を設け、ま
た上部旋回体の下面側に、旋回中心と同心で上記所定の
半径と同半径の位置における前部側と後部側にそれぞれ
検出スイッチを設け、上記複数個の検出スイッチからの
信号に基づいてコントローラでは判断し、少なくとも上
部旋回体が下部走行体の前進方向に対して後向きになっ
ている場合に、その後向きシンボル画像を表示するよう
にした。そして上記後向きシンボル画像をランプ点灯、
又はランプの点滅作動により表示するようにした。ある
いはまた上記後向きシンボル画像を、コントローラに接
続されているモニタ用クラスタゲージの液晶表示部に表
示するようにした。あるいはまた、少なくとも上部旋回
体が下部走行体の前進方向に対して後向きになっている
場合に、コントローラよりスピーカに対してメッセージ
指令信号を出力するようにした。あるいはまた、少なく
とも上部旋回体が下部走行体の前進方向に対して後向き
になっている場合に、コントローラより警報器に対して
警報発生指令信号を出力するようにした。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明の前後進誤操作防止装置を
そなえている油圧ショベル(全体図の図示はしない)の
旋回軸受5’周辺の前後方向たて断面図である。図にお
いて、1’は下部走行体、6’は上部旋回体、11’は
旋回モータ、12’はスイベルジョイント、18はスイ
ベルジョイント12’の上部旋回体(6’)側に固定し
た内部ジョイント、19はスイベルジョイント12’の
下部走行体(1’)側に固定した外部ジョイント、20
Aは上部旋回体側に固定した前側の検出スイッチ、20
Bは上部旋回体に固定した後側の検出スイッチ、21
A,21Bは検出スイッチ20A,20Bのそれぞれ接
触子、22は下部走行体側に固定して形成したカム凸部
である。図2は、図1におけるスイベルジョイント1
2’周辺のA矢視平面図である。図において、0は旋回
中心、半径rは旋回中心0から半円周状のカム凸部22
の中心線までの曲率半径でありかつ接触子21A,21
Bまでの距離、23は内部ジョイント18の固定用ブラ
ケットである。なお下部走行体(1’)の前進方向に対
して上部旋回体6’が前向きにある場合その上部旋回体
6’を左右にそれぞれ90°以上(90°に達し、さら
に若干の角度をこえる)旋回をさせたとき、前側の検出
スイッチ20Aの接触子21Aがカム凸部22の上面に
当接する。したがって上部旋回体6’を全旋回させたと
きには、検出スイッチ20A,20Bのそれぞれ接触子
21A,21Bが交互に180°より小角である角度a
の範囲でカム凸部22の上面に当接する。しかし上部旋
回体6’が下部走行体1’の前進方向に対して横向きに
あるときには、接触子21A及び21Bはともにカム凸
部22に当接しない。
に説明する。図1は、本発明の前後進誤操作防止装置を
そなえている油圧ショベル(全体図の図示はしない)の
旋回軸受5’周辺の前後方向たて断面図である。図にお
いて、1’は下部走行体、6’は上部旋回体、11’は
旋回モータ、12’はスイベルジョイント、18はスイ
ベルジョイント12’の上部旋回体(6’)側に固定し
た内部ジョイント、19はスイベルジョイント12’の
下部走行体(1’)側に固定した外部ジョイント、20
Aは上部旋回体側に固定した前側の検出スイッチ、20
Bは上部旋回体に固定した後側の検出スイッチ、21
A,21Bは検出スイッチ20A,20Bのそれぞれ接
触子、22は下部走行体側に固定して形成したカム凸部
である。図2は、図1におけるスイベルジョイント1
2’周辺のA矢視平面図である。図において、0は旋回
中心、半径rは旋回中心0から半円周状のカム凸部22
の中心線までの曲率半径でありかつ接触子21A,21
Bまでの距離、23は内部ジョイント18の固定用ブラ
ケットである。なお下部走行体(1’)の前進方向に対
して上部旋回体6’が前向きにある場合その上部旋回体
6’を左右にそれぞれ90°以上(90°に達し、さら
に若干の角度をこえる)旋回をさせたとき、前側の検出
スイッチ20Aの接触子21Aがカム凸部22の上面に
当接する。したがって上部旋回体6’を全旋回させたと
きには、検出スイッチ20A,20Bのそれぞれ接触子
21A,21Bが交互に180°より小角である角度a
の範囲でカム凸部22の上面に当接する。しかし上部旋
回体6’が下部走行体1’の前進方向に対して横向きに
あるときには、接触子21A及び21Bはともにカム凸
部22に当接しない。
【0006】図3は、本発明請求項1〜請求項3の前後
進誤操作防止装置の構成を示すブロック図である。図に
おいて、24はコントローラ、25はコントローラ24
のメモリ、26は表示器である。図4,図5,図6は、
図3における表示器26にそれぞれ表示するシンボル画
像イ,ロ,ハを示す。シンボル画像イ,ロ,ハは、下部
走行体の前進方向に対して上部旋回体の前方方向がそれ
ぞれ後向き,横向き,前向きの場合を示す。
進誤操作防止装置の構成を示すブロック図である。図に
おいて、24はコントローラ、25はコントローラ24
のメモリ、26は表示器である。図4,図5,図6は、
図3における表示器26にそれぞれ表示するシンボル画
像イ,ロ,ハを示す。シンボル画像イ,ロ,ハは、下部
走行体の前進方向に対して上部旋回体の前方方向がそれ
ぞれ後向き,横向き,前向きの場合を示す。
【0007】次に、本発明請求項1〜請求項3の前後進
誤操作防止装置の構成を図1〜図3について述べる。本
発明では、下部走行体1’上に、上部旋回体6’の旋回
中心0と同心に平面視が所定の半径rの半円周上の凸カ
ム部22を設け、また上部旋回体6’の下面側に、旋回
中心と同心で上記所定の半径rと同半径の位置における
前部側と後部側にそれぞれ検出スイッチ20A及び20
Bを設け、その2個の検出スイッチ20A及び20Bか
らの信号に基づいてコントローラ24では判断し、少な
くとも上部旋回体6’が下部走行体1’の前進方向に対
して後向きになっている場合に、その後向きシンボル画
像イを表示するようにした。そして上記後向きシンボル
画像イをランプ点灯(図示しない)、又はランプの点滅
作動(図示しない)により表示するようにした。
誤操作防止装置の構成を図1〜図3について述べる。本
発明では、下部走行体1’上に、上部旋回体6’の旋回
中心0と同心に平面視が所定の半径rの半円周上の凸カ
ム部22を設け、また上部旋回体6’の下面側に、旋回
中心と同心で上記所定の半径rと同半径の位置における
前部側と後部側にそれぞれ検出スイッチ20A及び20
Bを設け、その2個の検出スイッチ20A及び20Bか
らの信号に基づいてコントローラ24では判断し、少な
くとも上部旋回体6’が下部走行体1’の前進方向に対
して後向きになっている場合に、その後向きシンボル画
像イを表示するようにした。そして上記後向きシンボル
画像イをランプ点灯(図示しない)、又はランプの点滅
作動(図示しない)により表示するようにした。
【0008】次に、本発明請求項1〜請求項3の前後進
誤操作防止装置の作用について述べる。上部旋回体6’
の下面側に固定して取付けた検出スイッチ20A,20
Bはそのそれぞれ接触子21A,21Bが下部走行体
(1’)側の凸カム部22の上面に当接していないとき
にオフ状態で、当接したときにはオン作動するように設
定されている。したがって上記検出スイッチ20A及び
20Bからの信号組合わせと、下部走行体1’の前進方
向に対する上部旋回体6’の向きとの関係情報を、予め
コントローラ24のメモリ25に記憶せしめておく。そ
の記憶せしめている関係情報を表で示すと、下記の表1
のようになる。
誤操作防止装置の作用について述べる。上部旋回体6’
の下面側に固定して取付けた検出スイッチ20A,20
Bはそのそれぞれ接触子21A,21Bが下部走行体
(1’)側の凸カム部22の上面に当接していないとき
にオフ状態で、当接したときにはオン作動するように設
定されている。したがって上記検出スイッチ20A及び
20Bからの信号組合わせと、下部走行体1’の前進方
向に対する上部旋回体6’の向きとの関係情報を、予め
コントローラ24のメモリ25に記憶せしめておく。そ
の記憶せしめている関係情報を表で示すと、下記の表1
のようになる。
【0009】
【表1】
【0010】表1に示す関係情報が予めメモリ25に記
憶されているので、たとえば下部走行体1’の前進方向
に対して上部旋回体6’が後向きになっているときに
は、検出スイッチ20Aからのオン信号と、検出スイッ
チ20Bからのオフ信号がコントローラ24に入力され
る。コントローラ24では上記信号に基づき判断し、表
示器26に対して後向き表示指令信号を出力する。それ
により表示器26には、シンボル画像イ(図4に示す)
が表示される。その場合、上向きシンボル画像イは、ラ
ンプ点灯又はランプの点滅作動により表示される。運転
者は上記シンボル画像イを目視して、現在の上部旋回体
6’が下部走行体1’の前進方向に対して後向きである
ことを確認できる。したがって運転者は上記後向きの状
態に対応した走行レバーの操作を行い、前後進誤操作を
防止することができる。
憶されているので、たとえば下部走行体1’の前進方向
に対して上部旋回体6’が後向きになっているときに
は、検出スイッチ20Aからのオン信号と、検出スイッ
チ20Bからのオフ信号がコントローラ24に入力され
る。コントローラ24では上記信号に基づき判断し、表
示器26に対して後向き表示指令信号を出力する。それ
により表示器26には、シンボル画像イ(図4に示す)
が表示される。その場合、上向きシンボル画像イは、ラ
ンプ点灯又はランプの点滅作動により表示される。運転
者は上記シンボル画像イを目視して、現在の上部旋回体
6’が下部走行体1’の前進方向に対して後向きである
ことを確認できる。したがって運転者は上記後向きの状
態に対応した走行レバーの操作を行い、前後進誤操作を
防止することができる。
【0011】なお表示器26にはシンボル画像イ,ロ,
ハを上部旋回体6’の向きに応じて表示することが可能
であるが、上記3種類のシンボル画像イ,ロ,ハのうち
いずれかを常時表示しておくのでなくて、少なくとも後
向きの場合のみ表示する方法が良い。またたとえば検出
スイッチ20Bを、その接触子21Bが凸カム部22に
当接したときオフ状態で、当接しないときにオン作動す
るように設定してもよい。しかしこの場合には、予めコ
ントローラ24のメモリ25に記憶せしめる関係情報は
下記の表2のようになる。
ハを上部旋回体6’の向きに応じて表示することが可能
であるが、上記3種類のシンボル画像イ,ロ,ハのうち
いずれかを常時表示しておくのでなくて、少なくとも後
向きの場合のみ表示する方法が良い。またたとえば検出
スイッチ20Bを、その接触子21Bが凸カム部22に
当接したときオフ状態で、当接しないときにオン作動す
るように設定してもよい。しかしこの場合には、予めコ
ントローラ24のメモリ25に記憶せしめる関係情報は
下記の表2のようになる。
【0012】
【表2】
【0013】また、下部走行体1’上に設けた半円周状
のカム凸部22は旋回中心0より後側の位置に固定して
設けているが、他の位置たとえば旋回中心0より前側の
位置、あるいは上部旋回体6’の側に形成してもよい。
図7は、カム凸部22’を旋回軸受5’の外側位置に形
成した状態を示す他実施例図である。図において、6’
aは上部旋回体、12’aはスイベルジョイントであ
る。
のカム凸部22は旋回中心0より後側の位置に固定して
設けているが、他の位置たとえば旋回中心0より前側の
位置、あるいは上部旋回体6’の側に形成してもよい。
図7は、カム凸部22’を旋回軸受5’の外側位置に形
成した状態を示す他実施例図である。図において、6’
aは上部旋回体、12’aはスイベルジョイントであ
る。
【0014】次に図8は、本発明請求項4の前後進誤操
作防止装置の構成を示すブロック図である。図におい
て、請求項1〜請求項3における前後進誤操作防止装置
と同一構成要素を使用するものに対しては同符号を付
す。15はモニタ用のクラスタゲージ、17はクラスタ
ゲージ15の液晶表示部である。次に、本発明請求項4
の前後進誤操作防止装置の構成を図8について述べる。
下部走行体1’上に、上部旋回体6’の旋回中心0と同
心に平面視が所定の半径rの半円周状の凸カム部22を
設け、また上部旋回体6’の下面側に、旋回中心と同心
で上記所定の半径rと同半径の位置における前部側と後
部側にそれぞれ検出スイッチ20A及び20Bを設け、
その2個の検出スイッチ20A及び20Bからの信号に
基づいてコントローラ24では判断し、少なくとも上部
旋回体6’が下部走行体1’の前進方向に対して後向き
になっている場合に、その後向きシンボル画像イを、コ
ントローラ24に接続されているモニタ用クラスタゲー
ジ15の液晶表示部17に表示するようにした。この請
求項4における前後進誤操作防止装置の作用及び機能
は、請求項1〜請求項3の前後進誤操作防止装置の場合
と同様である。
作防止装置の構成を示すブロック図である。図におい
て、請求項1〜請求項3における前後進誤操作防止装置
と同一構成要素を使用するものに対しては同符号を付
す。15はモニタ用のクラスタゲージ、17はクラスタ
ゲージ15の液晶表示部である。次に、本発明請求項4
の前後進誤操作防止装置の構成を図8について述べる。
下部走行体1’上に、上部旋回体6’の旋回中心0と同
心に平面視が所定の半径rの半円周状の凸カム部22を
設け、また上部旋回体6’の下面側に、旋回中心と同心
で上記所定の半径rと同半径の位置における前部側と後
部側にそれぞれ検出スイッチ20A及び20Bを設け、
その2個の検出スイッチ20A及び20Bからの信号に
基づいてコントローラ24では判断し、少なくとも上部
旋回体6’が下部走行体1’の前進方向に対して後向き
になっている場合に、その後向きシンボル画像イを、コ
ントローラ24に接続されているモニタ用クラスタゲー
ジ15の液晶表示部17に表示するようにした。この請
求項4における前後進誤操作防止装置の作用及び機能
は、請求項1〜請求項3の前後進誤操作防止装置の場合
と同様である。
【0015】次に図9は、本発明請求項5の前後進誤操
作防止装置の構成を示すブロック図である。図におい
て、請求項1〜請求項3における前後進誤操作防止装置
と同一構成要素を使用するものに対して同符号を付す。
27はオーディオアンプなどの音声出力回路、28は音
声を発生するスピーカである。次に、本発明請求項5の
前後進誤操作防止装置の構成を図9について述べる。下
部走行体1’上に、上部旋回体6’の旋回中心0と同心
に平面視が所定の半径rの半円周状の凸カム部22を設
け、また上部旋回体6’の下面側に、旋回中心と同心で
上記所定の半径rと同半径の位置における前部側と後部
側にそれぞれ検出スイッチ20A及び20Bを設け、そ
の2個の検出スイッチ20A及び20Bからの信号に基
づいてコントローラ24では判断し、少なくとも上部旋
回体6’が下部走行体1’の前進方向に対して後向きに
なっている場合に、コントローラ24よりスピーカ28
に対し、音声出力回路27を介してメッセージ指令信号
を出力するようにした。
作防止装置の構成を示すブロック図である。図におい
て、請求項1〜請求項3における前後進誤操作防止装置
と同一構成要素を使用するものに対して同符号を付す。
27はオーディオアンプなどの音声出力回路、28は音
声を発生するスピーカである。次に、本発明請求項5の
前後進誤操作防止装置の構成を図9について述べる。下
部走行体1’上に、上部旋回体6’の旋回中心0と同心
に平面視が所定の半径rの半円周状の凸カム部22を設
け、また上部旋回体6’の下面側に、旋回中心と同心で
上記所定の半径rと同半径の位置における前部側と後部
側にそれぞれ検出スイッチ20A及び20Bを設け、そ
の2個の検出スイッチ20A及び20Bからの信号に基
づいてコントローラ24では判断し、少なくとも上部旋
回体6’が下部走行体1’の前進方向に対して後向きに
なっている場合に、コントローラ24よりスピーカ28
に対し、音声出力回路27を介してメッセージ指令信号
を出力するようにした。
【0016】次に、本発明請求項5の前後進誤操作防止
装置の作用について述べる。下部走行体1’の前進方向
に対して上部旋回体6’が後向きになっているときに
は、検出スイッチ20Aからのオン信号と、検出スイッ
チ20Bからのオフ信号がコントローラ24に入力され
る。コントローラ24では上記信号に基づき判断し、音
声出力回路27を介して、スピーカ28に対しメッセー
ジ指令信号を出力する。それによりスピーカ28から
は、たとえば“走行レバー操作が反対になっています”
などの音声を発生する。運転者は上記音声をきいて、現
在の上部旋回体6’が上部走行体1’の前進方向に対し
て後向きであることを確認できる。したがって運転者は
上記後向きの状態に対応した走行レバーの操作を行い、
前後進誤操作を防止することができる。
装置の作用について述べる。下部走行体1’の前進方向
に対して上部旋回体6’が後向きになっているときに
は、検出スイッチ20Aからのオン信号と、検出スイッ
チ20Bからのオフ信号がコントローラ24に入力され
る。コントローラ24では上記信号に基づき判断し、音
声出力回路27を介して、スピーカ28に対しメッセー
ジ指令信号を出力する。それによりスピーカ28から
は、たとえば“走行レバー操作が反対になっています”
などの音声を発生する。運転者は上記音声をきいて、現
在の上部旋回体6’が上部走行体1’の前進方向に対し
て後向きであることを確認できる。したがって運転者は
上記後向きの状態に対応した走行レバーの操作を行い、
前後進誤操作を防止することができる。
【0017】次に図10は、本発明請求項6の前後進誤
操作防止装置の構成を示すブロック図である。図におい
て、請求項1〜請求項3における前後進誤操作防止装置
と同一構成要素を使用するものに対して同符号を付す。
29は警報出力回路、30は警報ランプ、ブザーなど警
報器である。次に本発明請求項6の前後進誤操作防止装
置の構成を図10について述べる。下部走行体1’上
に、上部旋回体6’の旋回中心0と同心に平面視が所定
の半径rの半円周状の凸カム部22を設け、また上部旋
回体6’の下面側に、旋回中心と同心で上記所定の半径
rと同半径の位置における前部側と後部側にそれぞれ検
出スイッチ20A及び20Bを設け、その2個の検出ス
イッチ20A及び20Bからの信号に基づいてコントロ
ーラ24では判断し、少なくとも上部旋回体6’が下部
走行体1’の前進方向に対して後向きになっている場合
に、コントローラ24より警報器30に対し、警報出力
回路29を介して警報発生指令信号を出力するようにし
た。
操作防止装置の構成を示すブロック図である。図におい
て、請求項1〜請求項3における前後進誤操作防止装置
と同一構成要素を使用するものに対して同符号を付す。
29は警報出力回路、30は警報ランプ、ブザーなど警
報器である。次に本発明請求項6の前後進誤操作防止装
置の構成を図10について述べる。下部走行体1’上
に、上部旋回体6’の旋回中心0と同心に平面視が所定
の半径rの半円周状の凸カム部22を設け、また上部旋
回体6’の下面側に、旋回中心と同心で上記所定の半径
rと同半径の位置における前部側と後部側にそれぞれ検
出スイッチ20A及び20Bを設け、その2個の検出ス
イッチ20A及び20Bからの信号に基づいてコントロ
ーラ24では判断し、少なくとも上部旋回体6’が下部
走行体1’の前進方向に対して後向きになっている場合
に、コントローラ24より警報器30に対し、警報出力
回路29を介して警報発生指令信号を出力するようにし
た。
【0018】次に、本発明請求項6の前後進誤操作防止
装置の作用について述べる。下部走行体1’の前進方向
に対して上部旋回体6’が後向きになっているときに
は、検出スイッチ20Aからのオン信号と、検出スイッ
チ20Bからのオフ信号がコントローラ24に入力され
る。コントローラ24では上記信号に基づき判断し、警
報出力回路29を介して、警報器30に対し警報発生指
令信号を出力する。それにより、警報器30から警報を
発生する。運転者は上記警報を認知して、現在の上部旋
回体6’が下部走行体1’の前進方向に対して後向きで
あることを確認できる。したがって運転者は上記後向き
の状態に対応した走行レバーの操作を行い、前後進誤操
作を防止することができる。
装置の作用について述べる。下部走行体1’の前進方向
に対して上部旋回体6’が後向きになっているときに
は、検出スイッチ20Aからのオン信号と、検出スイッ
チ20Bからのオフ信号がコントローラ24に入力され
る。コントローラ24では上記信号に基づき判断し、警
報出力回路29を介して、警報器30に対し警報発生指
令信号を出力する。それにより、警報器30から警報を
発生する。運転者は上記警報を認知して、現在の上部旋
回体6’が下部走行体1’の前進方向に対して後向きで
あることを確認できる。したがって運転者は上記後向き
の状態に対応した走行レバーの操作を行い、前後進誤操
作を防止することができる。
【0019】
【発明の効果】上部旋回式建設機械では例えば下部走行
体の前進方向に対して上部旋回体の前方方向が逆転状態
の場合には、運転者が走行レバーを前進操作すると、下
部走行体は上部旋回体の後方へ向かって動き出すので、
危険であった。運転者が運転席より下部走行体の前進方
向を目視で確認するのは容易でなく、前後進の誤操作を
おこすことがあった。しかし本発明の前後進誤操作防止
装置では、下部走行体上に上部旋回体の旋回中心と同心
に平面視が所定の半径の半円周状の凸カム部を設け、ま
た上部旋回体の下面側の前部と後部にそれぞれ検出スイ
ッチを設け、その2個の検出スイッチからの信号に基づ
いてコントローラでは判断し、少なくとも上部旋回体が
下部走行体の前進方向に対して後向きになっている場合
に、表示器にシンボル画像を表示、又はスピーカより音
声を発生、又は警報器より警報発生を行うようにした。
運転者は上記表示,音声,警報などを認知して、現在の
上部旋回体が下部走行体の前進方向に対して後向きであ
ることを確認できる。したがって運転者は上記後向きの
状態に対応した走行レバーの操作を行い、前後進誤操作
を防止することができる。したがって本発明の前後進誤
操作防止装置をそなえた上部旋回式建設機械,作業車両
では、走行始動時における進行方向誤操作を防止できる
とともに、安全性と作業性を向上させることができる。
体の前進方向に対して上部旋回体の前方方向が逆転状態
の場合には、運転者が走行レバーを前進操作すると、下
部走行体は上部旋回体の後方へ向かって動き出すので、
危険であった。運転者が運転席より下部走行体の前進方
向を目視で確認するのは容易でなく、前後進の誤操作を
おこすことがあった。しかし本発明の前後進誤操作防止
装置では、下部走行体上に上部旋回体の旋回中心と同心
に平面視が所定の半径の半円周状の凸カム部を設け、ま
た上部旋回体の下面側の前部と後部にそれぞれ検出スイ
ッチを設け、その2個の検出スイッチからの信号に基づ
いてコントローラでは判断し、少なくとも上部旋回体が
下部走行体の前進方向に対して後向きになっている場合
に、表示器にシンボル画像を表示、又はスピーカより音
声を発生、又は警報器より警報発生を行うようにした。
運転者は上記表示,音声,警報などを認知して、現在の
上部旋回体が下部走行体の前進方向に対して後向きであ
ることを確認できる。したがって運転者は上記後向きの
状態に対応した走行レバーの操作を行い、前後進誤操作
を防止することができる。したがって本発明の前後進誤
操作防止装置をそなえた上部旋回式建設機械,作業車両
では、走行始動時における進行方向誤操作を防止できる
とともに、安全性と作業性を向上させることができる。
【図1】本発明の前後進誤操作防止装置をそなえている
油圧ショベルの旋回軸受周辺の前後方向たて断面図であ
る。
油圧ショベルの旋回軸受周辺の前後方向たて断面図であ
る。
【図2】図1におけるスイベルジョイント周辺のA矢視
平面図である。
平面図である。
【図3】本発明請求項1〜請求項3の前後進誤操作防止
装置の構成を示すブロック図である。
装置の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明にて表示可能な後向きシンボル画像を示
す図である。
す図である。
【図5】本発明にて表示可能な横向きシンボル画像を示
す図である。
す図である。
【図6】本発明にて表示可能な前向きシンボル画像を示
す図である。
す図である。
【図7】本発明におけるカム凸部を旋回軸受の外側位置
に形成した状態を示す他実施例図である。
に形成した状態を示す他実施例図である。
【図8】本発明請求項4の前後進誤操作防止装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図9】本発明請求項5の前後進誤操作防止装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図10】本発明請求項6の前後進誤操作防止装置の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図11】油圧ショベルの一部切欠き側面図である。
【図12】図11における運転室の内部を示す要部斜視
図である。
図である。
1,1’ 下部走行体 5,5’ 旋回軸受 6,6’,6’a 上部旋回体 10L,10R 走行レバー 11,11’旋回モータ 12,12’,12’a スイベルジョイント 15 クラスタゲージ 17 液晶表示部 20A,20B 検出スイッチ 21A,21B 接触子 22,22’ カム凸部 24 コントローラ 25 メモリ 26 表示器 28 スピーカ 30 警報器
Claims (6)
- 【請求項1】 下部走行体上に運転席を有する上部旋回
体が搭載され、下部走行体の前進方向に対して上部旋回
体がいずれの方向に向いているかを検出する手段をそな
え、その手段からの出力信号によりコントローラを介し
て、上部旋回体の上記向きを表示するようにした建設機
械であって、下部走行体上に、上部旋回体の旋回中心と
同心に平面視が所定の半径の半円周状の凸カム部を設
け、また上部旋回体の下面側に、旋回中心と同心で上記
所定の半径と同半径の位置における前部側と後部側にそ
れぞれ検出スイッチを設け、上記複数個の検出スイッチ
からの信号に基づいてコントローラでは判断し、少なく
とも上部旋回体が下部走行体の前進方向に対して後向き
になっている場合に、その後向きシンボル画像を表示す
るようにしたことを特徴とする建設機械の前後進誤操作
防止装置。 - 【請求項2】 特許請求の範囲請求項1記載の建設機械
の前後進誤操作防止装置において、少なくとも上部旋回
体の下部走行体の進行方向に対して後向きになっている
場合に、その後向きシンボル画像をランプ点灯により表
示するようにしたことを特徴とする建設機械の前後進誤
操作防止装置。 - 【請求項3】 特許請求の範囲請求項1記載の建設機械
の前後進誤操作防止装置において、少なくとも上部旋回
体が下部走行体の進行方向に対して後向きになっている
場合に、その後向きシンボル画像をランプの点滅作動に
より表示するようにしたことを特徴とする建設機械の前
後進誤操作防止装置。 - 【請求項4】 特許請求の範囲請求項1記載の建設機械
の前後進誤操作防止装置において、少なくとも上部旋回
体が下部走行体の進行方向に対して後向きになっている
場合に、その後向きシンボル画像をモニタ用クラスタゲ
ージの液晶表示部に表示するようにしたことを特徴とす
る建設機械の前後進誤操作防止装置。 - 【請求項5】 下部走行体上に運転席を有する上部旋回
体が搭載され、下部走行体の進行方向に対して上部旋回
体がいずれの方向に向いているかを検出する手段をそな
え、その手段からの出力信号によりコントローラを介し
て、上部旋回体の上記向きを表示するようにした建設機
械であって、下部走行体上に、上部旋回体の旋回中心と
同心に平面視が所定の半径の半円周上の凸カム部を設
け、また上部旋回体の下面側に、旋回中心と同心で上記
所定の半径と同半径の位置における前部側と後部側にそ
れぞれ検出スイッチを設け、上記複数個の検出スイッチ
からの信号に基づいてコントローラでは判断し、少なく
とも上部旋回体が下部走行体の前進方向に対して後向き
になっている場合に、コントローラよりスピーカに対し
てメッセージ指令信号を出力するようにしたことを特徴
とする建設機械の前後進誤操作防止装置。 - 【請求項6】 下部走行体上に運転席を有する上部旋回
体が搭載され、下部走行体の前進方向に対して上部旋回
体がいずれの方向に向いているかを検出する手段をそな
え、その手段からの出力信号によりコントローラを介し
て、上部旋回体の上記向きを表示するようにした建設機
械であって、下部走行体上に、上部旋回体の旋回中心と
同心に平面視が所定の半径の半円周状の凸カム部を設
け、また上部旋回体の下面側に、旋回中心と同心で上記
所定の半径と同半径の位置における前部側と後部側にそ
れぞれ検出スイッチを設け、上記複数個の検出スイッチ
からの信号に基づいてコントローラでは判断し、少なく
とも上部旋回体が下部走行体の前進方向に対して後向き
になっている場合に、コントローラより警報器に対して
警報発生指令信号を出力するようにしたことを特徴とす
る建設機械の前後進誤操作防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17022292A JPH05330449A (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | 建設機械の前後進誤操作防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17022292A JPH05330449A (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | 建設機械の前後進誤操作防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05330449A true JPH05330449A (ja) | 1993-12-14 |
Family
ID=15900938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17022292A Pending JPH05330449A (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | 建設機械の前後進誤操作防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05330449A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019131955A1 (ja) * | 2017-12-27 | 2019-07-04 | 住友建機株式会社 | ショベル及びショベルの出力装置 |
-
1992
- 1992-06-03 JP JP17022292A patent/JPH05330449A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019131955A1 (ja) * | 2017-12-27 | 2019-07-04 | 住友建機株式会社 | ショベル及びショベルの出力装置 |
JPWO2019131955A1 (ja) * | 2017-12-27 | 2021-01-14 | 住友建機株式会社 | ショベル及びショベルの出力装置 |
US11781290B2 (en) | 2017-12-27 | 2023-10-10 | Sumitomo Construction Machinery Co., Ltd. | Shovel and output device of shovel |
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