JPH05330166A - プラテンノブの取付け構造 - Google Patents

プラテンノブの取付け構造

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Publication number
JPH05330166A
JPH05330166A JP4138583A JP13858392A JPH05330166A JP H05330166 A JPH05330166 A JP H05330166A JP 4138583 A JP4138583 A JP 4138583A JP 13858392 A JP13858392 A JP 13858392A JP H05330166 A JPH05330166 A JP H05330166A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
platen
knob
roller shaft
platen knob
platen roller
Prior art date
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Pending
Application number
JP4138583A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Goto
均 後藤
Satoshi Yamada
諭 山田
Kazuo Masuda
和雄 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP4138583A priority Critical patent/JPH05330166A/ja
Publication of JPH05330166A publication Critical patent/JPH05330166A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 障害物等がプラテンノブに衝突した時に生じ
た力によっても上記プラテンノブ等の破損を防止するこ
とのできるプラテンノブの取付け構造の提供。 【構成】 取付け構造1では,プラテンローラ軸4の端
部に装着されるプラテンノブ2に加わるプラテンローラ
軸4への力(広幅矢印A方向)は,上記プラテンノブ2
の端部とEリング8との間であって上記プラテンローラ
軸4の外周に装嵌されて設けられた、例えばゴム部材よ
り成る緩衝部材5により緩衝される。従って,上記プラ
テンノブ2の装着穴6側端部やプリンタフレーム3が,
上記加えられた力により破損することを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,例えばプリンタ,ファ
クシミリなどに用いられるプラテンローラ軸の端部に装
着されるプラテンノブの取付け構造に係り,特に,上記
プラテンノブに衝撃力が加えられても上記プラテンノブ
などが破損したりすることのないプラテンノブの取付け
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば,プリンタにおける上記したよう
なプラテンノブの取付け構造の一例を図3に示す。同図
に示した取付け構造1a では,例えばプリンタ(不図
示)の外殻をなし合成樹脂などより成るプリンタフレー
ム3に固設された軸受7に,例えば用紙に印字を行うた
めのプラテンローラ(図外)を備えたプラテンローラ軸
4が回動自在に軸支されている。そして,プリンタフレ
ーム3の外側であって上記プラテンローラ軸4の端部に
は,Eリング8が装着されている。又,上記プラテンロ
ーラ軸4の先端は,例えば合成樹脂より成るプラテンノ
ブ2の装着穴6内に装着され,相互に軸周回りには回動
しないように設けられている。そして,上記プラテンノ
ブ2は,その装着穴6側の端部が上記Eリング8と接触
した状態で上記プラテンローラ軸4に装着されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで,上記プラテ
ンノブ2の従来の取付け構造1a では,上記プラテンノ
ブ2はプリンタフレーム3に対し,プラテンローラ軸
4,Eリング8及び軸受7を介して取付けられている
が,上記プラテンローラ軸4,Eリング8及び軸受7は
比較的剛性が高いため,プラテンノブ2に加わる力は上
記プラテンローラ軸4,Eリング8及び軸受7を介して
緩衝されることなくプリンタフレーム3に伝達される。
その為,例えば障害物等が上記プラテンノブ2に当接
し,これによって大きな衝撃力が例えば軸芯方向(図中
広幅矢印A)にプラテンノブ2に加えられた場合,上記
プラテンノブ2の先端部やプリンタフレーム3が破損し
たりすることがあった。そこで,本発明の目的は,障害
物等がプラテンノブに衝突した時に生じた衝撃力によっ
ても,上記プラテンノブ等の破損を防止することのでき
るプラテンノブの取付け構造を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に,本発明はプラテンローラ軸の端部に装着されるプラ
テンノブの取付け構造において,上記プラテンノブに加
わるプラテンローラ軸への力を緩衝する緩衝部材を設け
たことを特徴とするプラテンノブの取付け構造として構
成されている。
【0005】
【作用】本発明に係るプラテンノブの取付け構造におい
ては,プラテンノブに加わるプラテンローラ軸への力は
緩衝部材により緩衝される。従って,上記した力を受け
た時,プラテンノブ等が破損することを防止できる。
【0006】
【実施例】以下添付図面を参照して,本発明を具体化し
た実施例につき説明し,本発明の理解に供する。尚,以
下の実施例は本発明を具体化した一例であって,本発明
の技術的範囲を限定する性格のものではない。ここに,
図1は本発明一実施例に係るプラテンノブの取付け構造
を示す要部正断面図,図2は本発明の別の実施例に係る
プラテンノブの取付け構造を示す要部正断面図である。
但し,図3に示した上記プラテンノブ2の従来の取付け
構造1a と共通する要素には,同一の符号を使用すると
共に,その詳細な説明は省略する。本実施例に係るプラ
テンノブ2の取付け構造1は,図1に示すように,上記
従来の取付け構造1a と基本的構造をほぼ同様とし,上
記従来の取付け構造1a との相違点は,上記プラテンノ
ブ2に加わるプラテンローラ軸4への力を緩衝する緩衝
部材5が,上記プラテンノブの装着穴6側端部と上記E
リング8との間であって上記プラテンローラ軸4の外周
に装嵌されて設けられたことである。円筒状の上記緩衡
部材5の素材としては,適度の弾性を有する,例えばC
Rゴム,ネオプレンスポンジ,コイルバネ等が好適であ
る。上記した構成の取付け構造1において,上記プラテ
ンノブ2とプラテンローラ軸4とは軸芯方向に摺動可能
である。そこで上記プラテンノブ2に軸芯方向(広幅矢
印A方向)に力が加えられた場合,この力は上記緩衝部
材5に緩衝されてプラテンローラ軸4やEリング8及び
軸受7に伝達される。従って,上記プラテンノブ2の装
着穴6側端部やプリンタフレーム3が上記加えられた力
により破損することを防止することができる。一方,プ
ラテンノブに加わるプラテンローラ軸への力を緩衝する
機能を実現するための構成としては,他に図2に示す取
付け構造1′を挙げることができる。この取付け構造
1′では,上記プラテンローラ軸4の端部に装着される
プラテンノブ2a の装着穴6a の内部形状が例えば円柱
状の緩衝部材5a を内部に装着可能に形成されている。
そして,上記プラテンローラ軸4の先端部は緩衝部材5
a が挿入されたプラテンノブ2a の装着穴6a に軸芯方
向に摺動可能に装着されている。従って,この取付け構
造1′に付いてもプラテンノブ2a に広幅矢印A方向に
力が加えられた場合,このプラテンノブ2a に加わるプ
ラテンローラ軸4への力は上記緩衝部材5a により緩衝
される。その結果,上記プラテンノブ2a の装着穴6a
側端部やプリンタフレーム3の破損を招くことがない。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば,本発明はプラテンロー
ラ軸の端部に装着されるプラテンノブの取付け構造にお
いて,上記プラテンノブに加わるプラテンローラ軸への
力を緩衝する緩衝部材を設けたことを特徴とするプラテ
ンノブの取付け構造が提供される。それにより,例えば
障害物等が上記プラテンノブに衝突した場合でも,上記
プラテンノブに加わるプラテンローラ軸への力は緩衝部
材により緩衝されるので,上記プラテンノブ等の破損を
防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明一実施例に係るプラテンノブの取付け
構造を示す要部正断面図。
【図2】 本発明の別の実施例に係るプラテンノブの取
付け構造を示す要部正断面図。
【図3】 本発明の背景の一例となるプラテンノブの従
来の取付け構造を示す要部正断面図。
【符号の説明】
1,1′,1a …取付け構造 2,2a …プラテンノブ 4…プラテンローラ軸 5,5a …緩衝部材 6,6a …装着穴

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラテンローラ軸の端部に装着されるプ
    ラテンノブの取付け構造において, 上記プラテンノブに加わるプラテンローラ軸への力を緩
    衝する緩衝部材を設けたことを特徴とするプラテンノブ
    の取付け構造。
JP4138583A 1992-05-29 1992-05-29 プラテンノブの取付け構造 Pending JPH05330166A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4138583A JPH05330166A (ja) 1992-05-29 1992-05-29 プラテンノブの取付け構造

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JP4138583A JPH05330166A (ja) 1992-05-29 1992-05-29 プラテンノブの取付け構造

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JPH05330166A true JPH05330166A (ja) 1993-12-14

Family

ID=15225516

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4138583A Pending JPH05330166A (ja) 1992-05-29 1992-05-29 プラテンノブの取付け構造

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