JPH05330145A - 画像平滑化処理方式 - Google Patents

画像平滑化処理方式

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JPH05330145A
JPH05330145A JP4163991A JP16399192A JPH05330145A JP H05330145 A JPH05330145 A JP H05330145A JP 4163991 A JP4163991 A JP 4163991A JP 16399192 A JP16399192 A JP 16399192A JP H05330145 A JPH05330145 A JP H05330145A
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佳香 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はかかる従来技術の欠点に鑑み、回路
構成を煩雑化させることなく、而も簡単な判定動作で容
易に且つ精度よく平滑化処理を行なう事の出来るドット
プリンタにおける画像平滑化処理方式を提供することを
目的とする。 【構成】 本発明はM×N又は/及びN×M(N≧M、
N及びMは奇数)座標、より具体的には3×3、又は3
×5と5×3、若しくは3×7と7×3のドットマップ
に基づいて該マップ内の注目ドット周囲のドット分布を
ベクトル化し、該ベクトル情報と注目ドットのドット種
類(黒若しくは白)に基づいて前記注目ドットに対する
位置誤差を補正しながら画像平滑化を行なう事を特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザプリンタやLE
Dプリンタその他のページプリンタ若しくはCRTディ
スプレイのように、マトリックス状のドット画像を形成
する画像出力装置における画像平滑化処理方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より画像コントローラよりシリアル
に出力されるビデオデータに基づいて変調されたレーザ
ビームを感光体ドラムの母線上に沿って繰返し主走査方
向に光走査しながらドットマトリックス状の画素パター
ンを形成するレーザプリンタは公知である。又LEDプ
リンタの様に、主走査方向に1列状に配列したアレイ状
の画素形成手段を、ビデオデータに基づいて1ライン同
時に若しくはブロック単位で駆動(点灯)制御しながら
副走査方向に相対移動する記録材(感光体ドラム等)上
にマトリックス状の画素パターンを形成するドットプリ
ンタも公知である。
【0003】この種のプリンタにおいてはいずれもn×
mのマトリックス状に画素パターンを配列して任意の文
字若しくは図形を形成する方式を取るために、Vや〇の
様に曲線若しくは斜線を形成する場合、その印字境界部
分が段差状に形成されてしまい、又Xの様に交差する部
分においては複数の画素が近接配置されているためにそ
の部分が肉太となり、必然的に印字品質が低下する。か
かる欠点を解消する為に、前記移動量が隣接するドット
間距離の1/2だと擬制し、中心画素と隣接する画素と
の間で論理和/積を取りながらその移動の有無を論理和
/積で求めるようにしている。しかしながら確かに前記
移動量は、その最大値(傾き45°の場合)がドット間
距離の1/2であるが、前記傾きが垂直(水平)方向に
近付くほど前記移動量と原画像との間でギャップが発生
し、言い換えれば傾きが急峻若しくは水平に近い段差部
等の場合には例え論理和を取っても円滑なスムージング
処理を図るのが中々困難である。
【0004】又例えば日本国特開昭60ー251761
号に示すように、基準画素に(主走査方向に)隣接する
白ドットをエネルギ密度の小さい画素(黒ドット)に置
換させて平滑化を図る技術も存在するが、かかる技術に
おいては単に基準画素に隣接するドット区域に小径のド
ットを単に付加するのみであるから、特に細線状の斜線
や曲線の場合その部分が肉厚となり、必ずしも画像品質
の向上につながらないのみならず、該技術が主走査方向
を対象としたドット付加である為に、例えば斜線や曲線
の傾きが緩やかになればなるほど円滑な平滑化処理が困
難になる。
【0005】かかる欠点を解消する為に、基準画素に隣
接するドット区域に小径のドットを単に付加するのみな
らず、前記ドット付加に対応させて該注目ドット自体を
狭小化(偏平化)して疑似的にドット自体を片側にずら
すように構成すると共に、前記小径ドット付加と基準画
素の偏平化を主走査(水平)方向のみならず、副走査
(垂直)方向にも、言換えれば左右上下の二軸方向を行
なうように構成した技術手段をUSP4,847,64
1(以下USP641という)にて提案している。
【0006】次に本従来技術の構成を簡単に説明する
に、本技術は図6に示すように、主走査方向にドットを
狭小化させる四枚の補償サブセル51a…と、副走査方
向にドットを狭小化させる四枚の補償サブセル52a…
とを用意し、先ず画像情報に対応するビットデータを複
数ライン単位で格納可能なFIFOバッファ53に、順
次シリアルに格納しながら、注目ビットに隣接する上下
左右の複数ビットデータをサンプルウインドウ54から
抽出してマッチングネットワーク55を通すことによ
り、該ネットワーク55内に格納されている多数のテン
プレート56と前記ウインドウ54に位置するビットマ
ップデータを比較し、一致した場合に、基準画素の偏平
化を行なう補償サブセル51a、52a…と該基準画素
に隣接する上下若しくは左右の1画素(一般には該画素
は白データであるために)について偏平化した小ドット
を付加する補償サブセル51a、52a…をサブセル発
生器57より選択し、一方一致しない場合には前記基準
画素をそのまま選択し、以下これらの選択されたビデオ
データをシリアルにプリントエンジン側58に出力させ
ることにより、所定のレーザプリント動作を行なうこと
が出来るものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
技術においても基準画素の判定を行なう場合に、常に隣
接する他のドットと共に2つのドットのサブセルの選択
を行なわなければならず、而も前記サブセルは水平方向
と垂直方向に夫々4枚づつ必要なために、少なくとも又
前記ウインドウに位置するビットマップデータを比較す
る為に必要なテンプレート数は、水平方向(2ドット×
4枚)×垂直方向(2ドット×4枚)の計256枚の基
本テンプレートの種類が必要であり、而も更に平滑化を
円滑化するためにアプリケーションテンプレートを用意
するとなるとそのテンプレート数は無用に広がり、この
様な多数のテンプレートを用意するためのメモリも又比
較動作を行なうための回路構成いずれも煩雑化し、結果
として回路構成が大規模化せざるを得ない。
【0008】本発明はかかる従来技術の欠点に鑑み、回
路構成を煩雑化させることなく、而も簡単な判定動作で
容易に且つ精度よく平滑化処理を行なう事の出来るドッ
トプリンタにおける画像平滑化処理方式を提供すること
を目的とする。本発明の他の目的は画像平滑化と共にド
ット自体の高品質化を図り、平滑化処理後のデータの拡
大に十分耐え得る高品質画像を得ることの出来るドット
プリンタにおける画像平滑化処理方式を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決する為の手段】本発明はM×N又は/及び
N×M(N≧M、N及びMは奇数)座標、より具体的に
は3×3、又は3×5と5×3、若しくは3×7と7×
3のドットマップに基づいて該マップ内の注目ドット周
囲のドット分布をベクトル化し、該ベクトル情報と注目
ドットのドット種類(黒若しくは白)に基づいて前記注
目ドットに対する位置誤差を補正しながら画像平滑化を
行なう事を特徴とする画像平滑化処理方式を提案する。
【0010】かかる発明において3×3のドットマップ
の場合は前記ベクトル情報は一のみで足りるがこれのみ
ではドットピッチの1/2の位置誤差補正しかできず、
緻密さに欠ける。この様な場合は、又は3×5と5×
3、更には3×7と7×3のドットマップに基づいてベ
クトル情報を得る事により緻密な位置誤差制御が可能と
なる。
【0011】又例えば、3×7と7×3のドットマップ
の場合は、前記3×3のドットマップに基づく第1のベ
クトル情報、該3×3のドットマップにX軸若しくはY
軸方向に隣接する第2のドット群に基づく次位のベクト
ル情報、そして更に3×5と5×3にX軸若しくはY軸
方向に隣接する第3のドット群に基づく次々位のベクト
ル情報と、3つのベクトル情報が得られるが、注目ドッ
トに隣接するドットの方が、位置誤差の影響は大きい。
そこで前記3つのベクトル情報について注目ドットに近
い方より順次重み付けしてベクトル情報の総和を求め、
該総和ベクトル情報を3×7と7×3のベクトル情報と
して採用する事により、より緻密な注目画素の位置誤差
に対応する平滑化処理が可能である。
【0012】尚後記実施例においてはM×N座標とN×
M座標の方向成分、言い換えれば±X成分と、±Y成分
の両者について補正ベクトル情報を求めているが、例え
ば3×3座標より先ず注目ドットの注目方向成分が垂直
方向に近いか水平方向に近いかを判定した後、垂直方向
が近い場合は3×5と3×7のみをベクトル情報に基づ
いて±Y軸方向の総和ベクトル情報を求めればよく、
又、水平方向が近い場合は5×3と7×3のみをベクト
ル情報に基づいて±X軸方向の総和ベクトル情報を求め
るだけで足りる。
【0013】そして該ベクトル情報を用いた平滑化処理
の具体策として、前記位置誤差補正用の平滑化処理デー
タが格納されたレジスタを複数用意し、前記ベクトル情
報と注目ドットのドット種類に基づいて対応するレジス
タを選択し、該レジスタ内の補正データにより前記注目
ドットに対する位置誤差補正用パルスを生成しながら画
像平滑化を行なうのがよい。
【0014】
【作用】前記したようにUSP641によれば、(3×
7)*(7×3)合計33ドットのウインドウ54に位
置するビットマップをネットワーク55内に格納されて
いる多数のテンプレート56とランダムに比較しながら
セル発生器57より選択対応するテンプレートと比較す
るものであるために、言い換えれば33ドットのビット
マップを二次元的にランダムに比較を行なうものである
為に、前記したように平滑な処理を行なうためにテンプ
レート数は無用に広がり(最大233枚)、この様な多数
のテンプレートを用意するためのメモリも又比較動作を
行なうための回路構成いずれも煩雑化し、結果として回
路構成が大規模化せざるを得ず且つ比較動作も遅延化
し、高速化に対応し得ないという問題がある事は前記し
た通りである。
【0015】一方本技術手段は、前記従来技術と同様に
(3×7)*(7×3)のドットマップとしてのウイン
ドウは用いる点は共通するが、本技術手段は二次元的に
ランダムにテンプレートと比較を行なうのではなく、前
記ウインドウ内の注目画素に対するドット分布について
ベクトル情報、言い換えれば位置誤差が発生している
(-X方向、+X方向、-Y方向、+Y方向)のいずれかの一次
元方向のベクトル情報を先ず求め、該ベクトル情報に基
づいて例えば補償サブセルに対応するレジスタを選択し
て平滑化処理を行なうものである為に、一次元的な、よ
り具体的には一次の処理はハードで行なってまず関数的
なソフト処理で足り、結果として多数のテンプレートも
又比較動作を行なうための回路構成いずれも不用であ
り、回路構成が大規模化、比較動作が遅延化し、高速化
に対応し得ないという前記従来技術のいずれの問題も解
消し得る。又レジスタの選択についてもベクトル情報に
基づく例えば最大(-X方向、+X方向、-Y方向、+Y方向)
×N個の整数値4Nと注目ドットの種類(黒OR白)に
もとづいて自動的に選択でき、言い換えれば各方向成分
毎に2Nのレジスタを用意するだけで極めて緻密な制御
が可能である。
【0016】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を例示
的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載されている
構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に
特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれのみ
に限定する趣旨ではなく単なる説明例に過ぎない。先ず
本発明に至った経過を順を追って説明しながら本発明の
平滑化処理方式を説明する。例えば斜めの傾斜線や曲線
を含んだ原画像の場合、これをマトリックス状の座標に
展開しようとすると、段差部分を含んだΧ軸若しくはY
軸方向に延在する垂直若しくは水平ドットの組合せとな
る事は前記した通りである。そして前記マトリックス状
に座標展開された画像データは、例えば図1(A)に示
すように段差部分にある座標(0、0)のドットは、例
えば斜めの傾斜線を解像度に合わせた座標上に乗せる為
に実際に表示されるべき位置に較べ、右方向に誤差を含
んだドットであると考えられる。
【0017】従って座標(0、0)のドット(以下中心
ドットという)を右方向に所定距離移動させると全体の
画像は原画像の傾斜線により近似する。そして一般的な
従来技術においては前記移動量が隣接するドット間距離
の1/2だと擬制し、その移動の有無を論理和/積で求
めるように構成している。しかしながら確かに前記移動
量は、その最大値(傾き45°の場合)がドット間距離
の1/2であるが、前記傾きが垂直(水平)方向に近付
くほど前記移動量を小さくする事が原画像に合致する。
【0018】そして前記中心ドットからの移動量は、 {座標(0、0)→(1、0)}:合成ベクトルA1
(A2+A3) {座標(0、0)→(1、−1)}:ベクトルA2 {座標(0、0)→(0、1)}:ベクトルA3 の2種類のベクトルの合成力として求める事が出来る。
即ち、前記ベクトルの和により中心ドットからの移動量
を求める事が出来る。しかしながら3×3のドットマッ
プの場合は前記したようにドットピッチの1/2の1段
階の位置誤差補正しかできず、原画像の傾きが45°よ
りかい離(水平若しくは垂直方向に近付けば近付くほ
ど)すればするほ中心ドットが位置的な誤差を含んでい
る可能性が高い。例えば論理和/積で平滑化処理した場
合に中心ドットが位置的な誤差を多く含んでいる可能性
は、水平に近い斜め線や、垂直に近い斜め線を構成する
ドットである時、高くなる。これはY方向の変化に対す
るX方向の変化の割合、または、X方向の変化に対する
Y方向の変化の割合が小さいためである。
【0019】従って、水平に近い斜め線を構成するドッ
トのなかでは、この中心ドットに対する補正ベクトルを
3×3のマトリックスのラスタライズドデータからの情
報では、大きな効果を得ることは困難である。即ち当然
に、情報量は多い方がより精度の高い制御が可能とな
る。そこで参照するラスタライズドデータを水平方向、
垂直方向にそれぞれ7×3、3×7の大きさのマトリッ
クスに拡張し、中心ドットに対する補正ベクトルを求め
て制御する。理論上は、N×3、3×Nのマトリックス
のデータを用いて補正ベクトルを求め、平滑化処理を行
なうことも可能であるが、現状のプリントエンジンの性
能などから後記に詳説するように7×3、3×7の大き
さで実現することが適当であると判断できるためであ
る。
【0020】そこで図1(B)に示すように7×3、3
×7のマトリックスを座標で定義し、座標(X,Y)の
ドットの値をD(X,Y)で示す。例えば、中心ドット
が黒である時、D(0,0)=1のように表す。次に補
正ベクトルの求め方について図2に基づいて説明する。
3×3のマトリックス、3×5のマトリックス、3×7
のマトリックスの、夫々について図1(C)の太線の矢
印の様に3種類のベクトルを求める。尚、破線の斜線で
示したのは、実際の画像データの傾きである。そして3
つのベクトルはそれぞれ、ディジタル処理を容易にする
ため4、2、1と重み付けを行なう。そしてある入力さ
れたパターンの補正されるべきドットに対する補正量を
3つのベクトルの和として求める。従って最も補正量が
多くなるのは、図3の中心画素(以下中心ドットとい
う)D(0,0)の例のように、ドット間距離の1/2
に対応する大きさの補正ベクトルが生じた場合である。
【0021】そして前記補正ベクトルを求める方法につ
いてより詳細に説明するに、 1)先ず3×3のマトリックスより第1の補正ベクトル
を求める。各方向成分(-X方向、+X方向、-Y方向、+Y方
向)の補正ベクトルを発生させるドットは、-X方向で
は、D(-1,-1)とD(0,1)のペア、D(-1,1)とD(0,-1)のペア
の2組、+X方向では、D(1,1)とD(0,-1)のペア、D(1,-1)
とD(0,1)のペアの2組、-Y方向では、D(-1,-1)とD(1,0)
のペア、D(1,-1)D(-1,0)のペアの2組、+Y方向では、D
(1,1)とD(-1,0)のペア、D(-1,1)とD(1,0)のペアの2
組、である。また、前述の誤差の含まれているドットの
条件を補正ベクトルの有効条件に加え、一般的な3×3
のマトリックスより与えられる補正ベクトルを求める。
ここで、大きさが1で、X成分またはY成分しか持たない
ベクトルを単位ベクトル(X,Y)として定義すると、 (X,Y)={(-1,0),(1,0),(0,-1),(0,1)} である。CR3(X,Y)をD(0,0)に対して、単位ベクトル
(X,Y)方向に働く補正ベクトルとすると、 CR3(X,Y)={D(0,0)+D(X,Y)}/D(-X,-Y)}{D(Y,X)D
(X-Y,Y-X)+D(-Y,-X)D(X+Y,Y+X)} となる。D(0,0)+D(X,Y)は、境界線の連続性の条件を参
照するための項でありD(0,0)は、中心成分、D(X,Y)は、
中心成分が白のときの補正方向成分である。D(-Y,-X)
は、(X,Y)方向のベクトル成分に対し反対の成分を持つ
抑制ベクトルである。この場合論理否定は"/"、論理和
は"+"、論理積の演算子は省略する。
【0022】2)次に3×5、5×3のマトリックスより補
正ベクトルを求める。各方向成分(-X方向、+X方向、-Y
方向、+Y方向)の補正ベクトルを発生させるドットは、-
X方向では、D(-1,-2)とD(0,2)のペア、D(-1,2)とD(0,-
2)のペアの2組、+X方向では、D(1,2)とD(0,-2)のペ
ア、D(1,-2)とD(0,2)のペアの2組、-Y方向では、D(-2,
-1)とD(2,0)のペア、D(2,-1)とD(-2,0)のペアの2組、+
Y方向では、D(2,1)とD(-2,0)のペア、D(-2,1)とD(2,0)
のペアの2組、である。また、前述の誤差の含まれてい
るドットの条件を補正ベクトルの有効条件に加え、一般
的な3×5、5×3のマトリックスより与えられる補正ベク
トルは、C3(X,Y)を中心成分、S3(X,Y)を補正方向成分
とすると C3(X,Y)=D(0,0)D(Y,X)D(-Y,-X) S3(X,Y)=D(X-Y,Y-X)D(X,Y)D(X+Y,Y+X)D(0,0) と表せる。CR5(X,Y)をD(0,0)に対して、単位ベクトル
(X,Y)方向に働く補正ベクトルとすると CR5(X,Y)={CR3(X,Y)+C3(X,Y)S3(X,Y)}/D(-X,
-Y){D(2Y,2X)D(X-2Y,Y-2X)+D(X+2Y,Y+2X)} となる。CR3(X,Y)は、3×3のマトリックスで補正ベク
トルが存在するとき、3×5、5×3のマトリックスの補正
ベクトルは有効であることを表している。CR3(X,Y)+
3(X,Y)は、境界線の連続性の条件を参照するための項
であり、CR3(X,Y)は、中心成分、S3(X,Y)は、中心成
分が白のときの補正方向成分である。D(-X,-Y)は、(X,
Y)方向のベクトル成分に対し反対の成分を持つ抑制ベク
トルである。
【0023】3)3×7、7×3のマトリックスより補正ベ
クトルを求める。各方向成分(-X方向、+X方向、-Y方
向、+Y方向)の補正ベクトルを発生させるドットは、-X
方向では、D(-1,-3)とD(0,3)のペア、D(-1,3)とD(0,-3)
のペアの2組、+X方向では、D(1,3)とD(0,-3)のペア、D
(1,-3)とD(0,3)のペアの2組、-Y方向では、D(-3,-1)と
D(3,0)のペア、D(3,-1)とD(-3,0)のペアの2組、+Y方向
では、D(3,1)とD(-3,0)のペア、D(-3,1)とD(3,0)のペア
の2組、である。また、前述の誤差の含まれているドッ
トの条件を補正ベクトルの有効条件に加え、一般的な3
×7、7×3のマトリックスより与えられる補正ベクトル
は、C5(X,Y)を中心成分、S5(X,Y)を補正方向成分とす
ると C5(X,Y)=C3(X,Y)D(2Y,2X)D(-2Y,-2X) S5(X,Y)=S3(X,Y)D(X-2Y,Y-2X)D(X+2Y,Y+2X) と表せる。CR7(X,Y)をD(0,0)に対して、単位ベクトル
(X,Y)方向に働く補正ベクトルとすると CR7(X,Y)={CR5(X,Y)+C5(X,Y)+S5(X,Y)}/D(-
X,-Y){D(3Y,3X)D(X-3Y,Y-3X)+D(-3Y,-3X)D(X+3Y,Y+3
X)} となる。CR5(X,Y)は、3×5、5×3のマトリックスで補
正ベクトルが存在するとき、3×7、7×3のマトリックス
の補正ベクトルは有効であることを表している。CR
5(X,Y)+S5(X,Y)は、境界線の連続性の条件を参照する
ための項であり、CR5(X,Y)は、中心成分、S5(X,Y)
は、中心成分が白のときの補正方向成分である。D(-X,-
Y)は、(X,Y)方向のベクトル成分に対し反対の成分を持
つ抑制ベクトルである。
【0024】4)中心ドットに働く補正ベクトルの算出 従ってCR(X,Y)を3×3、3×5,5×3、3×7,7×3の全ての
マトリックスの状態から求めた中心ドットの補正ベクト
ルをCR5(X,Y)とすると、 CR(X,Y)=K3CR3(X,Y)+K5CR5(X,Y)+K7CR7(X,Y)……1) で表す事が出来る。ここでK3、K5、K7は重み付けを
考慮した係数で、中心ドットより遠くなるほど中心ドッ
トに対する影響が少なくなる為に、たとえば4、2、1
のように設定する。そして前記1)式に例えば(-1,0)
(1,0)(0,-1)(0,1)の座標を代入する事により各方向成分
CR(-1,0)(-X方向)、CR(1,0)(+X方向)、CR(0,-1)
(-Y方向)、CR(0,1)(+Y方向)の夫々の補正ベクトル情
報を得る事が出来る。尚K3、K5、K7の重み付けを
4、2、1と設定した場合、CR3(X,Y)、CR5(X,Y)、
CR7(X,Y)のベクトル情報はmax「1」(絶対値)の
為に前記CR(-1,0)、CR(1,0)、CR(0,-1)、CR(0,
1)は夫々最大7となる。
【0025】5)補正ベクトル情報の選択 そして前記各方向成分(-X方向、+X方向、-Y方向、+Y方
向)の補正ベクトルの内、任意の判定手段で最も大きい
補正ベクトル情報を採用し、該補正ベクトル情報に基づ
いて中心ドットを後記する方法で平滑化処理用の補正ド
ットに変換する。
【0026】6)補正ドットの変換 従って前記方式によれば、例えば前記重み付けの設定に
より、CR(-1,0)、CR(1,0)、CR(0,-1)、CR(0,1)
の夫々のベクトル情報はは夫々最大7となり、7種類の
補正ベクトル情報が得られ、又中心ドットが1(黒)か0
(白)の場合黒側からみた補正情報は反転する為に結果と
して14種類の補正ベクトル情報が得られる事になる。
しかしながら実際には14種類の緻密な制御で例えばレ
ーザプリンタのレーザビームをON/OFF制御しても
印字される側では出力光度のバラツキ等により精度よい
階調性が得られない。そこで本実施例においては前記1
4種類の補正情報を6種類に振分け、補正されるドット
を6段階の補正ドットに置き換えるように構成してい
る。この場合前記補正ドットの生成は一般に補正情報に
対応するパルス幅変調により行なわれるが、レーザプリ
ンタではレーザビームのスキャンラインが水平方向であ
るために、水平方向のドット移動は容易であるが、垂直
方向のシフトは困難である。そこで垂直方向については
ドット位置を変えずにドットの大きさを変えることで処
理をしている。
【0027】図2は前記平滑化処理を行なうための本発
明の実施例に係るハードウエア構成を示す基本構成図
で、プリンタコントローラ1側では公知の様に300dp
i(1inch2当り300×300)にラスタライズ化された画像デ
ータを、ホストコンピュータ2側よりの画像信号に対応
させてフォントRAM1aより読み出しながらビデオメ
モリ内に順次書込み、該ビデオメモリ1b内に1ページ
若しくは1バンド幅に相当するビデオデータをドット展
開した後、ビデオクロックに同期したシリアルデータに
変換してプリントエンジン3側に出力し、該ビデオデー
タに基づいて例えばレーザビームをON/OFF制御し
ながら300dpiに相当するピッチ間隔で光走査しなが
らビデオデータに対応した印字を行なう。
【0028】そして本実施例は前記プリンタコントロー
ラ1とプリントエンジン3間に図3に示す平滑化処理回
路10を介装して前記方式に基づく平滑化処理を実現し
ている。即ち、平滑化処理回路10は、SRAMからな
る7ラインメモリ11との間で書込み/読み込みを行な
いながら3×7と7×3のウインドウを形成するために、7
×7ドットデータのラッチを行なうラッチ回路12、中
心ドットの補正ベクトルの大きさを計算する為の演算回
路13、該演算回路13より出力された補正ベクトルに
より前記プリントコントローラ1側より出力された中心
ドットを補正ドットに変換するための変換回路14が介
在している。尚15は補正ベクトル情報に基づいて中心
ドットを補正ドットに変換する為のレジスタ収納部であ
る。
【0029】次に前記回路の動作について簡単に説明す
ると、前記7ラインメモリ11は7走査ライン+1走査ラ
イン、即ち8走査ラインのビデオデータが格納可能なS
RAMで構成され、前記プリントコントローラ1よりV
CLKに同期してシリアル出力されるビデオデータを、
7ラインメモリ11の第1バンクに順次格納し、1走査ラ
イン分のVDATAが該第1バンクに格納された後、以下
同様に、第2ラインのVDATAは第2バンクへ、第3ライン
のVDATAは第3バンクへと順次格納していく。そして7ラ
イン分のVDATAが第1〜7バンクに格納されると、第8ラ
インの対応するアドレスのデータがプリントコントロー
ラ1より出力されるまでの時間を利用して、第1〜7バ
ンクの対応アドレスに格納されているVDATAをラッチ信
号に基づいて順次読み出し、データラッチ回路12を構
成する7ラインシフトレジスタに順次ロードする。
【0030】この結果ラッチ回路12を構成する7ライ
ンシフトレジスタには、7ラインメモリ11よりのデー
タ転送により順次その内容を更新しながら中心ドットの
前後各3ライン、左右3ドットのドットマップ(7×7)
が格納配列される事となり、該ドットマップを利用して
前記演算回路13内でのベクトル演算処理が可能とな
る。演算回路13では、図1(B)に示すように前記7
ラインシフトレジスタよりのドットマップ(7×7)より3
×7(X,Y)、7×3(X,Y)のウインドウデータを取り出し、
夫々前記1)に示す補正ベクトル計算式に基づいて±X
方向ベクトル情報、±Y方向ベクトル情報若しくは±4
5°ベクトル情報を得、該情報より中心ドットに対応す
るベクトル情報と、中心ドットの種類(黒若しくは白)
情報に基づいて後記変換回路14で前記中心ドットに対
応するビデオデータを前記補正ベクトル情報に対応する
補正ビデオデータに変換した後、該ビデオデータをプリ
ントエンジン3側に出力する。
【0031】即ち補正されるべきドットの位置誤差は最
大でも隣接するドットの距離の1/2であり、従って補
正ベクトルの情報が同じでも中心ドットが(黒)か(白)の
場合黒側からみた補正情報は反転する。(例えば白の70
%の位置誤差は30%に補正した黒ドットを打つ事により
達成される。)従って例えば7種類の補正ベクトル情報
が得られる場合は、中心ドットが(黒)か(白)の場合黒側
からみた補正情報は反転する為に14種類の情報が得ら
れる事になる。
【0032】しかしながら実際には14種類の緻密な制
御を行なっても構成が煩雑化するのみで、又緻密なパル
ス制御でレーザビームをON/OFF制御しても印字さ
れる側では出力光度のバラツキ等により精度よい階調性
が得られない。そこで本実施例においては前記14種類
の補正情報を6種類に振分け、補正されるドットを6段
階の補正ドットに置き換えるように構成している。この
場合本実施例においては変換レジスタの種類を各方向成
分毎に、CR(-1,0)(-X方向)用、CR(1,0)(+X方向)
用、CR(0,-1 0,1)(±Y方向)用の夫々6種類、計1
8種類の変換レジスタを用意する。尚、前記補正ドット
の生成は一般に中心ドットをパルス幅変調して行なわれ
るが、レーザプリンタではレーザビームのスキャンライ
ンが水平方向であるために、水平方向±X方向のドット
移動は容易であるが、垂直方向±Y方向のシフトは困難
である。 そこで垂直方向については本実施例において
はドット位置を変えずにドットの大きさを変えるような
パルス制御を行なう事で処理をしている。
【0033】例えば図4(I)に示すように前記変換回
路14内で、先ず前記±45°ベクトル情報に基づいて
前記中心ドットを含む曲線(直線を含む)が45°以上の
垂直に近い曲線か若しくは水平方向の曲線かを判断し、
水平に近い曲線の場合は、中心ドット{黒:(D(0,0=
1))、 白:(D(0,0)=0)情報と、補正ベクトル情報(CR
(χ,y)=1〜7)に基づいて下記AからFのレジスタより選
択した補正データをパラレルに16ドットの変換回路1
4内のシフトレジスタに書込み、該シフトレジスタよ
り、300dpiの16倍の周期のクロックに基づいて該シ
リアル出力する事により図4に示すように補正されたビ
デオデータをプリントエンジン3側に出力させる事が出
来る。この結果図5(I)に示すようにプリントエンジ
ン3側で(A)のような印字列が平滑化処理を行う事に
より(B)のような印字列に置換させる事が出来る。 (変換レジスタA〜Fのデータ内容) A:1111111001111111 B:1111110000111111 C:1111100000011111 D:1111000000000111 E:1110000000000111 F:1100000000000011
【0034】一方、垂直に近い曲線の場合は前記ベクト
ル情報CR(χ、y)か正の(+X方向)のベクトル情報CR
(1,0)か負の(-X方向)のベクトル情報CR(-1,0)か否か
を判定し、中心ドット{黒:(D(0,0=1))、 白:(D(0,0)
=0)情報と、補正ベクトル情報(CR(χ,y)=1〜7)に基づ
いて下記GからL及びMからRの対応レジスタより選択
した補正データをパラレルに16ドットの変換回路14
内のシフトレジスタに書込み、該シフトレジスタより、
300dpiの16倍の周期のクロックに基づいて該シリア
ル出力する事により図4(II)、(III)に示すように補
正されたビデオデータをプリントエンジン3側に出力さ
せる事が出来る。この結果図5(II)に示すようにプリ
ントエンジン3側で(A)のような印字列を(B)のよ
うな印字列に置換する事が出来る。 (変換レジスタG〜Rのデータ内容) G:1111111111111000 H:1111111111100000 I:1111111110000000 J:1111111000000000 K:1111100000000000 L:1110000000000000 M:0001111111111111 N:0000011111111111 O:0000000111111111 P:0000000001111111 Q:0000000000011111 R:0000000000000111
【0035】
【効果】以上記載した如く本発明によれば、回路構成を
煩雑化させることなく、而も簡単な判定動作で容易に且
つ精度よく平滑化処理を行なう事の出来る。又本発明は
画像平滑化と共にドット自体の高品質化を図り、平滑化
処理後のデータの拡大に十分耐え得る高品質画像を得る
ことの出来る。等の種々の著効を有す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を示す作用図で、(A)は基本構
成図、(B)は(C)の演算に必要な座標データ、
(C)は中心ドットに対する補正ベクトル情報を求める
為の演算手順を示す。
【図2】本発明の実施例にかかる平滑化処理回路を組込
んだプリンタの基本構成図である。
【図3】本発明の平滑化処理回路の全体構成図を示すブ
ロックダイヤグラムである。
【図4】前記平滑化処理回路で生成される平滑用ビデオ
データの種類を示すパルス波形図、(I)は水平に近い
分布線のパルス、(II),(III)は垂直に近い分布線の
パルス波形を示す。
【図5】図4のビデオデータに基づいて生成される印字
ドット分布を示し、(A)は平滑化処理前、(B)は平
滑化処理後を示す。
【図6】従来技術にかかる平滑化処理回路の全体構成図
を示すブロックダイヤグラムである。
【符号の説明】
1 プリントコントローラ 10 平滑化処理回路 11 7ラインメモリ 12 ラッチ回路 13 演算回路 14 変換回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マトリックス状のドット画像を形成する
    画像出力装置における画像平滑化処理方式において、M
    ×N又は/及びN×M(N≧M、N及びMは奇数)座標
    のドットマップに基づいて該マップ内の注目ドット周囲
    のドット分布をベクトル化し、該ベクトル情報と注目ド
    ットのドット種類(黒若しくは白)に基づいて前記注目
    ドットに対する位置誤差を補正しながら画像平滑化を行
    なう事を特徴とする画像平滑化処理方式
  2. 【請求項2】 前記注目ドットに隣接する第1の周囲ド
    ット群に基づいてベクトル化した第1のベクトル情報、
    該第1の周囲ドット群にX軸若しくはY軸方向に隣接す
    る第2のドット群に基づいてベクトル化した次位のベク
    トル情報、以下順次{(N−1)/2}位までのベクト
    ル情報を得、該{(N−1)/2}位までのベクトル情
    報を重み付けして得られたベクトル情報の総和を前記注
    目ドットに対する位置誤差補正用のベクトル情報として
    採用する事を特徴とする画像平滑化処理方式
  3. 【請求項3】 前記注目画素の位置誤差補正を行なう平
    滑化処理用のデータが格納されたレジスタを複数用意
    し、前記ベクトル情報と注目ドットのドット種類に基づ
    いて対応するレジスタを選択し、該レジスタ内の補正デ
    ータにより前記注目ドットに対する位置誤差を補正用パ
    ルスを生成しながら画像平滑化を行なう事を特徴とする
    画像平滑化処理方式
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DE69323446T DE69323446T2 (de) 1992-05-30 1993-05-28 Bilderzeugungseinrichtung und Bildsteuerverfahren zur Bildglättung oder Bildauflösungserhöhung durch Verwendung derselben

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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