JPH05330124A - サーマルヘッド駆動方法 - Google Patents

サーマルヘッド駆動方法

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Publication number
JPH05330124A
JPH05330124A JP14042292A JP14042292A JPH05330124A JP H05330124 A JPH05330124 A JP H05330124A JP 14042292 A JP14042292 A JP 14042292A JP 14042292 A JP14042292 A JP 14042292A JP H05330124 A JPH05330124 A JP H05330124A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
data
thermal head
printing
energization
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP14042292A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Takeda
高幸 竹田
Haruo Fukuda
春生 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP14042292A priority Critical patent/JPH05330124A/ja
Publication of JPH05330124A publication Critical patent/JPH05330124A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】サーマルヘッドの発熱抵抗素子が許容温度以上
に上昇しないようにする。 【構成】サーマルヘッド1の発熱抵抗素子は、階調数分
だけ複数回に分けて通電され、階調印字が行われる。そ
して、最小通電周期及び各回における発熱抵抗素子の通
電時間があらかじめ設定され、群の数をNとし、発熱抵
抗素子の通電時間をti とし、最小通電周期をt0 とし
たとき、N・ti ≧t0 の場合は、すべての群について
通電が終了した後、直ちに次の回の通電を行い、N・t
i <t 0 の場合は、前記最小通電周期t0 が経過した後
に次の回の通電を行うようにする。複数回の印字の前半
において、すべての群について通電が終了した後、直ち
に次の回の通電を行うようにし、後半において、すべて
の群について通電が終了しても次の回の通電を行わず、
最小通電周期to が経過したときのみ通電を行うようす
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発熱抵抗素子を複数の
群に分割し、各群を時分割で駆動するサーマルヘッド駆
動方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、イメージプリンタ、昇華型プリン
タ等においてはサーマルヘッドを用いて各ドットごとに
濃淡を表現する階調印字が採用されている。この種のプ
リンタは、印字密度が4〜6〔dot/mm〕であって
低く、記録紙もA6版程度の小さいものが多いため、1
ライン分の全ドットを一括して駆動することが可能であ
る。
【0003】ところが、印字画像の高精細化、大画面化
に伴い、1ライン分の全ドットを一括して駆動するため
には、ヘッド駆動電源の容量を極めて大きくする必要が
ある。また、ドット数の多いサーマルヘッドを一括して
駆動すると、各ラインの印字率の変動によって記録濃度
の変化が大きくなってしまう。すなわち、サーマルヘッ
ドにおいては、一つの共通電極と多数の個別電極が対向
して配設され、階調データに対応した時間だけ両電極間
を通電し、発熱抵抗素子を加熱して階調印字を行うよう
にしているが、同時に駆動する発熱抵抗素子が少ない場
合と多い場合で前記各電極間に印加される電圧が変化
し、発熱抵抗素子に供給される電力も変化してしまう。
したがって、印字率が高いラインの場合は記録濃度が高
く、印字率が低いラインの場合は記録濃度が低くなって
しまう。そこで、1ライン分の全ドットを時分割で駆動
する分割駆動方法が検討されている。
【0004】図2は従来の分割駆動方法を示すタイムチ
ャートである。この場合、サーマルヘッドの発熱抵抗素
子を四つの群に分割し、1ドットラインの周期(ライン
周期)Tの間に各群をそれぞれ位相の異なるストローブ
パルスSTB1〜STB4によって、それぞれ時間tだ
け時分割で駆動するようにしている。
【0005】この場合、各発熱抵抗素子は各ストローブ
パルスSTB1〜STB4内で記録すべき階調データに
対応した時間だけほぼ連続的に通電され、一つの群の印
字が終了した後、次の群の印字が開始される。図3は従
来の他の分割駆動方法を示すタイムチャートである(特
開昭61−288562号公報参照)。
【0006】この場合、サーマルヘッドの発熱抵抗素子
をODD側素子とEVEN側素子の二つの群に分割し、
1ドットラインの周期Tの間に各群をストローブパルス
STB1,STB2によって各階調ごとに、時間Δtだ
け順次時分割で駆動することによって、各発熱抵抗素子
を間欠的に通電するようにしている。図4は従来の更に
他の分割駆動方法を示すタイムチャートである(特開昭
63−281866号公報参照)。
【0007】この場合、サーマルヘッドの発熱抵抗素子
を四つの群に分割するとともに、一定のパルス周期PC
を設定し、該パルス周期PC の時間内にすべての群をス
トローブパルスSTB1〜STB4によってパルス幅P
w で順次時分割で駆動して、各発熱抵抗素子を間欠的に
通電するようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のサーマルヘッド駆動方法においては、サーマルヘッ
ドの発熱抵抗素子の温度上昇によって印字の高速化が制
限されてしまう。すなわち、印字の高速化を行うために
通電時間を短くしようとすると、大きな電力を発熱抵抗
素子に供給する必要があり、これによって発熱抵抗素子
が高温になり過ぎ、発熱抵抗素子の寿命が低下してしま
う。また、発熱抵抗素子が高温になることによって被印
字媒体が粗面化するなど劣化してしまい、印字品位が低
下してしまう。
【0009】本発明は、前記従来のサーマルヘッド駆動
方法の問題点を解決して、サーマルヘッドの発熱抵抗素
子が許容温度以上に上昇して、発熱抵抗素子の寿命を短
くしたり、被印字媒体に悪影響を与えたりすることな
く、高速で階調印字を行うことができるサーマルヘッド
駆動方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明のサ
ーマルヘッド駆動方法においては、サーマルヘッドにラ
イン方向に沿って多数の発熱抵抗素子が設けられてい
て、該発熱抵抗素子は複数の群に分割され、時分割で通
電され、かつ、階調数分だけ複数回に分けて通電され
る。
【0011】そして、最小通電周期及び各回における発
熱抵抗素子の通電時間があらかじめ設定され、群の数を
Nとし、各回における発熱抵抗素子の通電時間をti
し、最小通電周期をt0 としたとき、 N・ti ≧t0 の場合は、すべての群について通電が終了した後、直ち
に次の回の通電を行い、 N・ti <t0 の場合は、前記最小通電周期t0 が経過した後に次の回
の通電を行うようにする。
【0012】
【作用】本発明によれば、前記のようにサーマルヘッド
にはライン方向に沿って多数の発熱抵抗素子が設けられ
ていて、該発熱抵抗素子は複数の群に分割され、時分割
で通電される。したがって、ヘッド駆動電源の容量を小
さくすることができ、また、各ラインの印字率の変動に
よって記録濃度が変化するのを防止することができる。
【0013】しかも、前記発熱抵抗素子は、階調数分だ
け複数回に分けて通電され、各ドットごとに階調印字が
行われる。そして、最小通電周期及び各回における発熱
抵抗素子の通電時間があらかじめ設定され、群の数をN
とし、各回における発熱抵抗素子の通電時間をti
し、最小通電周期をt0 としたとき、 N・ti ≧t0 の場合は、すべての群について通電が終了した後、直ち
に次の回の通電を行い、 N・ti <t0 の場合は、前記最小通電周期t0 が経過した後に次の回
の通電を行うようにする。
【0014】したがって、複数回の印字の前半におい
て、すべての群について通電が終了した後、直ちに次の
回の通電を行うようにし、後半において、すべての群に
ついて通電が終了しても次の回の通電を行わず、最小通
電周期to が経過したときのみ通電を行うようにするこ
とができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の実施例を示すサ
ーマルヘッド駆動方法に用いられるサーマルヘッド駆動
回路のブロック図、図5はサーマルヘッドの詳細図であ
る。図5において、1はサーマルヘッド、10はシフト
レジスタ(SR)であり、該シフトレジスタ10にクロ
ック(CLOCK)信号と同期して、1ライン分のデー
タ(DATA)信号がシリアルに入力されて格納され
る。11はラッチ回路(LT)であり、ラッチ(LAT
CH)信号によるパルスが入力されることによって、前
記シフトレジスタ10に格納されたデータ信号を取り込
む。
【0016】また、r1 ,r2 ,…,rm はライン方向
に配列されたm個の発熱抵抗素子であり、N個の群、本
実施例においては4個の群に分割されていて、mドット
を構成する。前記ラッチ回路11の出力データ及び各群
ごとのストローブパルスSTB1〜STB4がNAND
回路12に入力されて論理積が採られ、その結果によっ
て前記発熱抵抗素子r1 ,r2 ,…,rm が選択的に通
電され発熱するようになっている。
【0017】なお、本実施例においては、各群を構成す
る前記発熱抵抗素子r1 ,r2 ,…,rm が互いに隣接
するように分割されているが、互いに隣接しないように
分割することもできる。この場合、各発熱抵抗素子
1 ,r2 ,…,rm の発熱特性は均質になり、印字品
位が向上する。次に、サーマルヘッド駆動回路について
説明する。
【0018】図1において、31はラインバッファであ
り、前記サーマルヘッド1の発熱抵抗素子r1 ,r2
…,rm (図5)を通電する回数として、1ライン分の
階調データAが蓄積されており、順次比較器32に転送
される。該比較器32はラインバッファ31からの階調
データAと回数カウンタ34からのカウント値、すなわ
ちデータBを比較し、 A≧B であれば出力をハイレベル(以下、「H」という。)と
し、 A<B であれば出力をローレベル(以下、「L」という。)と
して、サーマルヘッド1のシフトレジスタ10にデータ
信号を転送する。
【0019】すなわち、回数カウンタ34は1からnま
でカウントアップし、そのたびに1ライン分の印字が行
われるようになっている。1ラインの発熱抵抗素子
1 ,r 2 ,…,rm は、対応する階調データAがカウ
ント値であるデータB以上のもののみ通電される。35
は印字を行う各回ごとの通電パルス幅の情報を格納した
ルックアップテーブル(LUT)であって、回数カウン
タ34の出力をアドレスとして、そのアドレスに格納さ
れた内容をラッチ回路36に出力する。
【0020】37は群選択駆動回路であって、ラッチ回
路36の8ビットデータを内蔵されたカウンタでパルス
幅データに変換し、サーマルヘッド1の四個の群を駆動
するための各ストローブパルスSTB1〜STB4を順
次発生する。この場合、ストローブパルスSTB1〜S
TB4がLになるパルス幅、すなわち各発熱抵抗素子r
1 ,r2 ,…,rm の通電時間をti (i=1,2,
…,n)とする。また、群選択駆動回路37はストロー
ブパルスSTB1の動作開始からストローブパルスST
B4の動作終了まで、すなわちサーマルヘッド1が印字
動作中であることを示すストローブ動作信号(STB)
を発生する。
【0021】38はタイマ回路であって、群選択駆動回
路37からストローブパルスSTB1〜STB4が出力
されるのに同期して、各発熱抵抗素子r1 ,r2 ,…,
mの最小通電周期to として一定のパルス幅のタイマ
信号(TM)を発生する。前記ストローブ動作信号と該
タイマ信号はAND回路39で論理積が採られ、制御回
路40に転送される。
【0022】次に、本発明の実施例の動作について説明
する。図6は本発明の実施例の動作を示すタイムチャー
トである。まず、記録紙を駆動するためのLF信号が図
示しないパルスモータ駆動回路に対して出力されると、
制御回路40(図1)はラインバッファ31の階調デー
タAを順次比較器32に転送し、回数カウンタ34のデ
ータB(初期値は1に設定されている。)と比較して、
1回目の印字のためのデータ信号をサーマルヘッド1の
シフトレジスタ10(図5)に転送する。1ライン分の
データ信号がサーマルヘッド1に転送されると、制御回
路40はロード(LOAD)信号をサーマルヘッド1に
対して出力し、サーマルヘッド1のラッチ回路11にデ
ータ信号をラッチするとともに、回数カウンタ34に接
続されたルックアップテーブル35のパルス幅データを
ラッチ回路36にラッチし、その後回数カウンタ34を
一つカウントアップする。
【0023】次に、制御回路40は前記と同様にライン
バッファ31の階調データAとカウントアップした回数
カウンタ34のデータBを比較し、2回目の印字のため
のデータ信号をサーマルヘッド1のシフトレジスタ10
に転送するとともに、群選択駆動回路37とタイマ回路
38を動作させる。群選択駆動回路37はラッチ回路3
6にラッチされたパルス幅データをパルス幅に変換し、
各ストローブパルスSTB1〜STB4を順次発生して
サーマルヘッド1に転送するとともに、ストローブ動作
信号を出力する。
【0024】サーマルヘッド1の各群にストローブパル
スSTB1〜STB4が入力されると、その群のラッチ
回路11にラッチされたデータ信号のビットデータのう
ちHのものだけが発熱抵抗素子r1 ,r2 ,…,rm
選択的に通電する。また、タイマ回路38は群選択駆動
回路37と同時に動作を開始し、前記タイマ信号を発生
する。このように、1回目の印字動作と、2回目の印字
のためのデータ信号の転送が並行して行われる。
【0025】前記ストローブパルスSTB1〜STB4
はいずれも負論理の信号であり、ストローブ動作信号及
びタイマ信号もまた負論理の信号である。したがって、
AND回路39の出力はサーマルヘッド1の各群の駆動
が終了し、かつ、最小通電周期to が経過したときのみ
Hとなり、1回目の印字動作の終了と2回目の印字動作
の開始を制御回路40に知らせる。
【0026】そして、AND回路39の出力がHになる
と、制御回路40はサーマルヘッド1に対してロード信
号を出力し、前述したように2回目の印字動作を開始す
るとともに、回数カウンタ34をカウントアップして3
回目の印字のためのデータ信号をサーマルヘッド1のシ
フトレジスタ10に転送する。前記動作をn回繰り返し
て、1ライン分の階調印字を終了した後、LF信号を出
力して記録紙を駆動して次のラインの階調印字を行い、
以下同様にして1ページの印字を終了する。
【0027】ところで、各回において印字を行うため
に、発熱抵抗素子r1 ,r2 ,…,r m の通電時間ti
と最小通電周期to とが設定されているが、すべての群
についての通電に要する時間N・ti が前記最小通電周
期to 以上のときは、すべての群について通電が終了し
た後、直ちに次の回の通電を行い、すべての群について
の通電に要する時間N・ti が前記最小通電周期to
り短いときは、前記最小通電周期to を経過した後に次
の回の通電を行うようにしている。
【0028】そして、前記各ラインの印字動作におい
て、各回の通電時間ti は最小通電周期to に対して前
半では、 ti ≧to /N とし、後半から ti <to /N とし、印字回数に比例して記録濃度が高くなるように複
数段に設定される。
【0029】これにより、本実施例においてはサーマル
ヘッド1の選択された発熱抵抗素子r1 ,r2 ,…,r
m が、前半はto /4以上の各種のデューティで、後半
はt o /4未満の各種のデューティで通電される。した
がって、階調印字の前半であって発熱抵抗素子r1 ,r
2 ,…,rm がto /4以上の各種のデューティで通電
される場合には、すべての群について通電が終了した
後、直ちに次の回の通電が行われる。また、階調印字の
後半であって発熱抵抗素子r1 ,r2 ,…,rmがto
/4未満の各種のデューティで通電される場合には、す
べての群について通電が終了しても次の回の通電は行わ
れず、前記最小通電周期to が経過するまで待機する。
【0030】したがって、サーマルヘッド1に大きい電
力を供給して印字の高速化を行っても発熱抵抗素子
1 ,r2 ,…,rm が不必要に高温になることはな
い。なお、各通電時間ti の値は、サーマルヘッド1の
特性、記録紙の種類、階調数等に対応して設定すること
ができる。個々の発熱抵抗素子r1 ,r2 ,…,r m
通電時の発熱量と通電休止時の放熱量によってその温度
上昇が決まるため、前述したように後半の通電のデュー
ティを小さくすることによって、サーマルヘッド1に大
きい電力を供給しても発熱抵抗素子r1 ,r2 ,…,r
m が不必要に高温にならないようにすることができる。
【0031】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形すること
が可能であり、これらを本発明の範囲から排除するもの
ではない。
【0032】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、サーマルヘッドにはライン方向に沿って多数の発
熱抵抗素子が設けられていて、該発熱抵抗素子は複数の
群に分割され、時分割で通電される。したがって、ヘッ
ド駆動電源の容量を小さくすることができ、また、各ラ
インの印字率の変動によって記録濃度が変化するのを防
止することができ、印字品位が向上する。
【0033】しかも、前記発熱抵抗素子は、階調数分だ
け複数回に分けて通電され、各ドットごとに階調印字が
行われる。そして、群の数をNとし、各回における発熱
抵抗素子の通電時間をti とし、最小通電周期をt0
したとき、 N・ti ≧t0 の場合は、すべての群について通電が終了した後、直ち
に次の回の通電を行い、 N・ti <t0 の場合は、前記最小通電周期t0 が経過した後に次の回
の通電を行うようにする。
【0034】したがって、複数回の印字の前半におい
て、すべての群について通電が終了した後、直ちに次の
回の通電を行うようにし、後半において、すべての群に
ついて通電が終了しても次の回の通電を行わず、最小通
電周期to が経過したときのみ通電を行うようにするこ
とができ、サーマルヘッドの発熱抵抗素子が許容温度以
上に上昇するのが防止される。
【0035】その結果、発熱抵抗素子の寿命が長くな
り、被印字媒体に悪影響を与えることがなくなり、しか
も、高速で階調印字を行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すサーマルヘッド駆動方法
に用いられるサーマルヘッド駆動回路のブロック図であ
る。
【図2】従来の分割駆動方法を示すタイムチャートであ
る。
【図3】従来の他の分割駆動方法を示すタイムチャート
である。
【図4】従来の更に他の分割駆動方法を示すタイムチャ
ートである。
【図5】サーマルヘッドの詳細図である。
【図6】本発明の実施例の動作を示すタイムチャートで
ある。
【符号の説明】
1 サーマルヘッド r1 ,r2 ,…,rm 発熱抵抗素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 3/20 115 D

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)サーマルヘッドの多数の発熱抵抗
    素子を複数の群に分割し、(b)各群の発熱抵抗素子を
    時分割で、かつ、階調数分だけ複数回に分けて通電する
    とともに、(c)最小通電周期及び各回における発熱抵
    抗素子の通電時間をあらかじめ設定し、(d)群の数を
    Nとし、最小通電周期をt0 とし、各回における発熱抵
    抗素子の通電時間をti としたとき、 N・ti ≧t0 の場合は、すべての群について通電が終了した後、直ち
    に次の回の通電を行い、 N・ti <t0 の場合は、前記最小通電周期t0 が経過した後に次の回
    の通電を行うことを特徴とするサーマルヘッド駆動方
    法。
JP14042292A 1992-06-01 1992-06-01 サーマルヘッド駆動方法 Withdrawn JPH05330124A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14042292A JPH05330124A (ja) 1992-06-01 1992-06-01 サーマルヘッド駆動方法

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JPH05330124A true JPH05330124A (ja) 1993-12-14

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990803