JPH05329171A - 外科用処置装置 - Google Patents

外科用処置装置

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JPH05329171A
JPH05329171A JP4315381A JP31538192A JPH05329171A JP H05329171 A JPH05329171 A JP H05329171A JP 4315381 A JP4315381 A JP 4315381A JP 31538192 A JP31538192 A JP 31538192A JP H05329171 A JPH05329171 A JP H05329171A
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JP
Japan
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plug
gripping piece
line
spigot
supply line
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Application number
JP4315381A
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English (en)
Inventor
Gerd Loehn
ゲルト・レーン
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Kaltenbach and Voigt GmbH
Original Assignee
Kaltenbach and Voigt GmbH
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Publication date
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Publication of JPH05329171A publication Critical patent/JPH05329171A/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F7/00Heating or cooling appliances for medical or therapeutic treatment of the human body
    • A61F7/0085Devices for generating hot or cold treatment fluids
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C1/00Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design
    • A61C1/02Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design characterised by the drive of the dental tools
    • A61C1/05Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design characterised by the drive of the dental tools with turbine drive
    • A61C1/052Ducts for supplying driving or cooling fluid, e.g. air, water

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Abstract

(57)【要約】 【目的】柔軟な管ラインの装着及び除去が容易である外
科用処置装置を提供すること。 【構成】柔軟な供給ライン4により制御装置に連結する
ことが出来る把持片2形状の少なくとも1つの処置装置
を有しており、少なくても部分的に供給ライン4を介し
て把持片の先端へと延出している管形状の処置剤ライン
7が処置剤源に連結されていて、処置剤ラインが把持片
の動きに伴った供給ラインの動きを許容するよう半径方
向に遊びを伴って延出し、把持片中の軸方向プラグ・イ
ン・ソケット中に着脱自在に差し込まれるプラグ・イン
・スピゴット42に連結され、軸方向溝部36,37を
有している管部分7aを有しており、軸方向溝部が管連
結部48,49から延出し連続した処置剤ライン7,3
5に連結されている、ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は外科用処置装置に関係
する。
【0002】
【従来の技術】人体または動物の医学的処置装置による
治療では多くの場合、例えば空気や水やこれらの混合物
やこれらの雰霧の如き気体状または液体状の処置剤が追
加される必要がある。
【0003】多くの場合、特に外科や顕微外科において
は、冷却液が要求されていて、冷却液としては通常塩溶
液(NaCl)が使用される。
【0004】処置剤は柔軟な管ラインを介して処置装置
へと送られる。この柔軟な管ラインを供給ライン上また
は中に配置することは既に提案されている。その中空構
造の故に、柔軟な管ラインは過酷な曲げにより傷付き易
く、あるものは治療の間にしばしば除外することが出来
ない。このような柔軟な管ラインの寿命はそれ故に例え
ば電気ケーブルの如き他のラインの寿命よりも短いと判
断されている。欠陥のある柔軟な管ラインを交換する場
合には、供給ライン自体はさらに使用することが出来
る。
【0005】特に、外科処置の後においては、処置装置
ばかりでなく処置装置に固定され連結された供給ライン
の殺菌もまた必要であり、多くの場合これらは蒸気殺菌
される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】特に例えば塩溶液の如
きミネラル溶液が冷却液として使用された時には、結晶
化の危険があり、柔軟な管ライン中に結晶が生じると柔
軟な管ラインの横断面中の自由な領域が制限されるか、
または閉塞され、それ故に冷却が阻害される。この危険
は柔軟な管ラインの横断面が小さくなればなるほど大き
くなる。従来の処置装置の場合では、供給ラインからの
柔軟な管ラインの除去は大変な努力と出費なしでは不可
能である。
【0007】この発明は上記事情の下でなされ、この発
明の目的は、柔軟な管ラインの装着及び除去が容易であ
る外科用処置装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述したこの発明の目的
を達成する為に、この発明に従った外科用処置装置は、
柔軟な供給ラインにより制御装置に連結することが出来
る把持片形状の少なくとも1つの処置装置を有してお
り、少なくても部分的に供給ラインを介して把持片の先
端へと延出している管形状の処置剤ラインが処置剤源に
連結されていて、処置剤ラインが把持片の動きに伴った
供給ラインの動きを許容するよう半径方向に遊びを伴っ
て延出し、把持片中の軸方向プラグ・イン・ソケット中
に着脱自在に差し込まれるプラグ・イン・スピゴットに
連結され、軸方向溝部を有している管部分を有してお
り、軸方向溝部が管連結部から延出し連続した処置剤ラ
インに連結されている、ことを特徴としている。
【0009】
【作用】この発明に従った外科用処置装置で柔軟な管ラ
インは取り付けの意味での締め付けにより固定されてい
て、従ってピン形状であることが好ましい取り付け部上
にその先端部のみで締め付けられ、同時にそれは供給ラ
イン中の残りの領域に移動の為の遊びを伴って受け入れ
られる。取り付け部それ自身は同様に処置装置中のプラ
グ・イン・ソケット中に保持され、そして特に柔軟な管
ラインを伴った先端部に向かい引き出すことが出来る。
柔軟な管ラインの設置は先端部からの挿入により行うこ
とが出来、容易にかつすばやく行うことが出来る。取り
付け部のプラグ・イン・ソケットは柔軟な管ラインより
も大きな横断面を有するよう寸法づけされているので、
柔軟な管ラインは移動の為の遊びを伴って挿入及び除去
することが出来る。柔軟な管ラインの交換を行う場合に
は、古い管ラインを引き抜く前に対応する連結要素によ
り古い管ラインの基端に連結することが出来、対応する
連結要素は供給ライン及びプラグ・イン・ソケットを介
して同様に遊びを伴い引き抜くことが出来る。このよう
にして、古い管ラインを先端部に向かい引く抜く時、新
しい管ラインが同時に基端部から先端部に向かい引かれ
る。その時に求められる事の全ては、新しい管ラインの
先端に対する取り付け部分の連結と、処置器具内におけ
る取り付け部分の位置決めとである。このようにして欠
陥のある柔軟な管ラインを伴った供給ラインを容易かつ
コスト的に好ましい方法で修理することが出来る。また
供給ラインから離れた位置での柔軟な管ラインの洗浄及
び/又は殺菌の目的の為にのみ柔軟な管ラインを除去
し、次に再度設置したりすることが可能である。
【0010】この発明に従った溶液は、2つの部分によ
り構成され急速動作連結具やプラグ・イン機構により相
互に分離することが出来る処置器具の為に特に適してい
る。このような改良により、柔軟な管ラインを保持し固
定した取り付け部分が処置器具の基端部に配置され、こ
れはまた処置器具の処置工具の為の駆動モータの設置に
適している。
【0011】
【実施例】以下この発明の一実施例を添付の図面を参照
して詳細に説明する。
【0012】処置装置1の主たる部分は把持片2の形状
をした処置器具と制御装置3であり、制御装置3はその
前面に複数の制御キーを伴っているともに折り曲げ自在
または柔軟な供給ライン4に把持片2が連結された集積
化電子制御装置を伴っている。
【0013】把持片2はその前端(先端)に処置工具5
を着脱自在に保持しており、処置工具5は相互に異なっ
た多数の種類の中から選択することが可能である。その
内部を介して処置位置への処置剤、特に例えば塩溶液
(NaCl)の如き冷却流体、の供給が望まれている処
置器具の場合には、制御装置3に対応してホースポンプ
6の形状をしたポンプが設けられており、ホースポンプ
6は制御装置3の側面に付加出来るか、または制御装置
3中に一体化出来ることが好ましい。
【0014】把持片2の前端に導かれた冷媒ライン7は
少なくとも部分的には供給ライン4及び把持片2の夫々
を通って延出している。制御装置3上にはプラグ・イン
・連結器8が設けられていて、プラグ・イン・連結器8
には供給パイプ4の自由端に配置されているプラグ9を
電子制御装置への連結の為に差し込むことが出来る。
【0015】制御装置3の位置決めの為にフレームまた
はテーブル11を設けることが出来、フレームまたはテ
ーブル11には把持片2をスタンバイ位置に保持する為
の保持構造12が設けられている。この実施例では、処
置位置に向かい傾斜した樋形状の斜板13により構成さ
れた載置部が設けられており、斜板13上には把持片2
が工具5を斜め下方に向けた状態で所定の位置に形状適
合により支持されている。把持片2は斜板13の樋形状
のお陰で側方への移動が防止されている。
【0016】樋形状に底は把持片2の腰が窄まった形状
にも適合していることが好ましく、このようであれば把
持片2の長手方向においても形状適合による保持が行な
われる。
【0017】斜板13は、テーブル11または制御装置
3のハウジングから略水平に遠ざかるよう突出している
支持腕12aにより支持することが出来、支持腕12a
上で水平に揺動出来、支持腕12aの長さを変えること
が出来、支持腕12aの端部が継手中で略垂直な枢軸の
回りに枢動自在である、ことが好ましい。
【0018】載置部(斜板13)の殺菌を同様に容易と
することが出来るよう、載置部は急速動作継手またはプ
ラグ・イン・ソケットにより保持されることが好まし
い。特に載置部を上方から差し込むことが出来るよう配
置しすることが好ましい。この目的の為に支持腕12a
の継手孔に上方から差し込むことが出来る継手ピンを使
用することが出来る。
【0019】把持片2はその長手方向に相互に前後して
配置された2つの部分により構成されていて、その一方
は供給ライン4上に設けられた駆動部2aであり、他方
は急速動作継手により駆動部2の前端に着脱自在に固定
された被工作物保持部2bである。
【0020】駆動部2a中にはカートリッジ14の形状
をしたハウジング中に格納された例えば電気モータや圧
縮空気駆動タ−ビンモータの如き適切な駆動モータが配
置されている。カートリッジ14の設置の目的の為に、
駆動部2aは前側が開放された円筒形状スリーブ15を
有しており、円筒形状スリーブ15の長手方向寸法はそ
れが少なくともカートリッジ14のハウジングを完全に
覆うように設定されている。
【0021】カートリッジ14の後側には、直径方向で
相互に対向して横たわっていることが好ましい2つの接
触要素が設けられている。この実施例で上記2つの接触
要素は、円筒形状スリーブ15の基端から長手方向中心
線に対して平行に突出した接点ピン17の形状の2つの
接触要素に対応したプラグ・イン・継手16の形状であ
る。
【0022】横断面が丸いハウジング挿入片18が、円
筒形状スリーブ15の後端に配置されて後方に突出した
環状カラー19中に設置されていて環状カラー19を貫
く孔中を半径方向に通過する少なくとも1つの捩子によ
り固定されており、接点ピン17がこのハウジング挿入
片18中に差し込まれている。
【0023】ハウジング挿入片18は例えばプラスチッ
ク材料の如き非導電性の材料で形成されている。
【0024】ハウジング挿入片18からはさらに長手方
向中心線に対して平行に位置決めピン21が突出してお
り、位置決めピン21はカートリッジ14の後端の対応
する位置決め孔22中に装着される。
【0025】位置決めピン21は接点ピン17に対して
周方向に位置がずれて配置されており、図示の為に断面
から取り除かれてたった1本の接点ピン17しか見るこ
とが出来ない。
【0026】ハウジング挿入片18はその後ろにテーパ
形状筒延出部23を有している。テーパ形状筒延出部2
3上には柔軟な保護ホース24が差し込まれホースクリ
ップ24aまたはそれと同様なものにより固定されてい
る。
【0027】この実施例では保護ホース24中を例えば
2本の電気ケーブル25の如き複数の導体が延出してお
り、その核は図示しない方法により接点ピン17に、少
なくとも1つの処置剤ホース、特に冷媒ホース、に、そ
して、もし可能であるならば光案内部材に連結されてい
て、これらの全ては柔軟な方法により構成されている。
【0028】駆動部2aは相互に同軸に配置されている
2つのハウジング部であるスリーブ15とスリーブキャ
ップ26を有している。スリーブキャップ26は、スリ
ーブ15の後ろに位置してスリーブ15の後端領域また
は後半部上に係合し、ハウジング挿入片18を覆い、そ
して保護ホース24を移動の為の遊びを伴って覆ってい
る延出部23の自由端領域まで延出している。スリーブ
キャップ26は実質的にその中心領域に内側リング延出
部27を有しており、内側リング延出部27はリング延
出部19の筒状内表面29に比較して直径が幾分小さく
なるよう寸法が設定されていることが好ましい円筒形状
内表面28を伴っている。
【0029】リング延出部19と内側リング延出部27
との間でハウジング挿入片18の後領域には、後からス
リーブキャップ26を螺合させることが出来る内側ねじ
部/外側ねじ部が設けられている。
【0030】横断面が丸いスリーブキャップ26の前端
はスリーブ15の筒状外側リング延出部31上に着座し
ており、外側リング延出部31中の溝に配置されている
ことが好ましい密封リング(O−リング)により密封さ
れている。
【0031】リング延出部19及び内側リング延出部2
7の内表面もまたハウジング挿入片18中の溝中に着座
されているO−リングにより夫々が密封されている。
【0032】スリーブキャップ26の前側自由縁領域の
後方にはさらなる内側リング延出部33が配置されてい
て、内側リング延出部33は前方及び外側に向かい斜め
に延出している穴に挿入されている。この穴には小さな
管34が緊密で強固に挿入されていて、スリーブキャッ
プ26の外側で前に向かい略長手方向中心線に対して平
行に折り曲げられている。
【0033】外側リング延出部31と内側リング延出部
27との間では自由環状空間35がスリーブ15とスリ
ーブキャップ26との間を延出しており、自由環状空間
35からは小さな管34が延出しているとともに冷媒ラ
イン7の一部分を構成している。
【0034】冷媒ライン7は長手方向に延出した溝部3
6とハウジング挿入片18中を半径方向に延出した溝部
37とにより自由環状空間35に連結されている。プラ
グ・イン・装着における密封の目的の為に、例えば装着
シリンダ44の溝中に配置されたO−リングの如き密封
要素が半径方向溝部37の前方と後方に設けられてい
る。
【0035】ホースポンプ6とハウジング挿入片18と
の間の領域中には、ホースポンプ6の連結取り付け具に
連結された冷媒ホース7aにより冷媒ラインが形成され
ている。連結取り付け具はプラグ9を介して半径方向の
内方に向かい導入貫通孔41中に導入され、そして次に
ハウジング挿入片18まで供給ライン4中を延出してい
る。
【0036】ハウジング挿入片18に対する冷媒ホース
7の連結の為に、プラグ・イン・スピゴット42が設け
られている。プラグ・イン・スピゴット42は丸いこと
が好ましく、ハウジング挿入片18中の同軸貫通プラグ
孔43中に差し込むことが出来、図示しない方法により
長手方向中心線に沿った方向において同軸貫通プラグ孔
43中に固定することが出来る。
【0037】この実施例の場合、同軸貫通プラグ孔43
は円筒形状をした貫通孔であり、特に前方からわずかの
遊びを伴ってプラグ・イン・スピゴット42を挿入する
ことが出来る。
【0038】プラグ・イン・スピゴット42は取り付け
シリンダ44により構成されていて、取り付けシリンダ
44からはテーパ形状のスピゴットにより形成された動
作室45が突出している。テーパ形状のスピゴットは差
し込み位置において前方に向かいハウジング挿入片18
を越えて突出し、周辺溝47の形状であることが好まし
い動作要素を有している。
【0039】動作室45の装着の為にカートリッジ14
中には凹所が設けられている。取り付けシリンダ44の
後側上にはスリーブ状ホースノズル48が予め形成され
ている。スリーブ状ホースノズル48上には冷媒ホース
7aの前端が差し込まれ、ホースクリップ49により固
定されている。
【0040】半径方向に延出した溝部37がハウジング
挿入片18中及び取り付けシリンダ44中を部分的に延
出しており、この間に軸方向溝部36はプラグ・イン・
スピゴット42中に同軸に配置されている。軸方向溝部
36は後部がホースノズル48中に延出し、冷媒ホース
7aを半径方向溝部37に連結させている。
【0041】プラグ孔43,保護ホース24またはその
自由空間,そして導入孔41は彼等の横断面において冷
媒ホース7aを、可能であるならばホースクリップ49
とともに、自由な遊びを伴って案内することが出来る程
度の大きな寸法を有している。
【0042】この連結においては、冷媒ホース7aは軸
方向孔51を介してプラグ9のノズル52の後領域中に
設置しなければならず、上記後領域上には保護ホース2
4がホースクリップ53により挟持されている。
【0043】冷媒ホース7aは従って簡単かつ容易に素
早く供給ライン4から除去することが出来る。このた
め、駆動部2aを分割しカートリッジ14を引く抜く事
だけが必要である。
【0044】前方からスリーブ15中に導入することが
出来るトング(tongs)の如き1つの工具(図示し
ない)だけで、動作室45を掴み冷媒ホース7aととも
に供給ライン4の前方外側へ向かい引くことが出来る。
【0045】これは次に、もし可能であるならばその個
々の部品のさらなる分解の後に、冷媒ホース7aなし
で、例えば摂氏略150度の温度及び3バールの圧力の
高圧がま中で水蒸気殺菌することが出来る。
【0046】冷媒ホース7aを除去出来るという事実
は、冷媒ホース7aを温度応力から除外することが出来
て冷媒ホース7aの寿命を延ばすことが出来る。
【0047】冷媒ホース7aを設置する為に、冷媒ホー
ス7aは前側または後側から導入貫通孔41を介して供
給ライン4中へと導入することが出来、いずれの場合で
もプラグ・イン・スピゴット42に対する冷媒ホース7
aの連結は前もって、または後から行うことが出来る。
【0048】この設置の最後の動作は、プラグ・イン・
スピゴット42をそこに固定された冷媒ホース7aとと
もに前からハウジング挿入片18中へと正確な軸方向位
置に挿入することである。
【0049】これはまた冷媒ホース7aを比較的容易な
方法で交換することが出来る。この目的の為に、新しい
ホース7bが連結片により冷媒ホース7aの後端に連結
されることが好ましい。この連結片は連結ピン54によ
り形成されることが好ましく、連結ピン54上には冷媒
ホース7a,7bの適切な端を差し込むことが出来、1
つの共通の、または2つのホースクリップにより固定さ
れる。
【0050】続いて古い冷媒ホース7aを前述した方法
により前方に向かい引き出すことが出来、同時に新しい
冷媒ホース7bが引かれる。
【0051】2つのホース7a,7bの分離及びプラグ
・イン・スピゴット42への新たなホース7bの連結の
後、新たなホース7bを伴ったプラグ・イン・スピゴッ
ト42をハウジング挿入片18中のプラグ・イン・位置
(差し込み位置)中へと差し込むことが出来る。
【0052】設置及び除去のさらなる容易の為に、スリ
ーブ15と後部スリーブキャップ26とを相互に分離
し、ハウジング挿入片18を図3に示す如く動作室25
に自由に接近可能とすることも出来る。
【0053】
【効果】以上詳述した如く、この発明の外科用処置装置
では、柔軟な管ラインの装着及び除去が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に従った外科用処置装置の
外観を示す斜視図。
【図2】図1の外科用処置装置で使用される処置器具を
対応する媒体供給ラインとともに示す縦断面図。
【図3】図2の処置器具と媒体供給ラインとを分離した
状態で示す縦断面図。
【符号の説明】
1…処置装置、2…把持片、2a…駆動部、2b…被工
作物保持部、3…制御装置、4…供給ライン、5…処置
工具、6…ホースポンプ、7…冷媒ライン、7a…冷媒
ホース、7b…新しいホース、8…プラグ・イン・連結
器、9…プラグ、11…テーブル、12…保持構造、1
2a…支持腕、13…斜板、14…カートリッジ、15
…円筒形状スリーブ、16…プラグ・イン・継手、17
…接点ピン、18…ハウジング挿入片、19…環状カラ
ー、21…位置決めピン、22…位置決め孔、23…テ
ーパ形状筒延出部、24…保護ホース、24a…ホース
クリップ、25…電気ケーブル、26…スリーブキャッ
プ、27…内側リング延出部、28…円筒形状内表面、
29…筒状内表面、31…筒状外側リング延出部、33
…内側リング延出部、34…小さな管、35…自由環状
空間、36,37…溝部、41…導入貫通孔、42…プ
ラグ・イン・スピゴット、43…同軸貫通プラグ孔、4
4…装着シリンダ、45…動作室、47…周辺溝、48
…スリーブ状ホースノズル、49…ホースクリップ、5
1…軸方向孔、52…ノズル、53…ホースクリップ、
54…連結ピン。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柔軟な供給ライン(4)により制御装置
    (3)に連結することが出来る把持片(2)形状の少な
    くとも1つの処置装置を有しており、少なくても部分的
    に供給ライン(4)を介して把持片(2)の先端へと延
    出している管形状の処置剤ライン(7)が処置剤源に連
    結されていて、処置剤ライン(7)が把持片(2)の動
    きに伴った供給ライン(4)の動きを許容するよう半径
    方向に遊びを伴って延出し、把持片(2)中の軸方向プ
    ラグ・イン・ソケット中に着脱自在に差し込まれるプラ
    グ・イン・スピゴット(42)に連結され、軸方向溝部
    (36,37)を有している管部分(7a)を有してお
    り、軸方向溝部(36,37)が管連結部(48,4
    9)から延出し連続した処置剤ライン(7,35)に連
    結されている、ことを特徴とする外科用処置装置。
  2. 【請求項2】 連続した処置剤ライン(7,35)が把
    持片(2)中を延出する管無しライン部として構成され
    ている、ことを特徴とする請求項1記載の外科用処置装
    置。
  3. 【請求項3】 プラグ・イン・スピゴット(42)が把
    持片(2)中の挿入片(18)中に配置されていて、挿
    入片(18)は把持片(2)中の軸方向孔(28,2
    9)中に設置されてプラグ・イン・スピゴット(42)
    の軸方向溝部(36)に対応している少なくとも1つの
    半径方向溝部を有している、ことを特徴とする請求項1
    または2記載の外科用処置装置。
  4. 【請求項4】 プラグ・イン・スピゴット(42)が半
    径方向溝部(37)の前後で挿入片(18)中に密封さ
    れている、ことを特徴とする請求項3記載の外科用処置
    装置。
  5. 【請求項5】 プラグ・イン・スピゴット(42)がそ
    の先端部に作動室(45)を有していて、作動室(4
    5)はスピゴット(46)により形成されてプラグ・イ
    ン・ソケット(18)を越えて上記先端部に向かい突出
    している、ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のい
    ずれか1項記載の外科用処置装置。
  6. 【請求項6】 プラグ・イン・スピゴット(42)がそ
    の基端部に管部分(7a)と着脱自在に連結される連結
    取り付け具(48)を有している、ことを特徴とする請
    求項1乃至請求項5のいずれか1項記載の外科用処置装
    置。
  7. 【請求項7】 把持片(2)から遠い供給ライン(4)
    の基端部中の管部分(7a)が先導貫通孔(41)を介
    して供給ライン(4)の半径方向における外方に導かれ
    ていて、処置剤源(6)に着脱自在に連結されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項
    記載の外科用処置装置。
  8. 【請求項8】 供給ライン(4)が把持片(2)の基端
    部で挿入片(18)の基端部に連結されている保護管
    (24)を有している、ことを特徴とする請求項1乃至
    請求項7のいずれか1項記載の外科用処置装置。
  9. 【請求項9】 把持片(2)が後半部(2a)と前半部
    (2b)により構成されていて、後半部(2a)と前半
    部(2b)は急速動作連結具またはプラグ・イン・取り
    付け具により相互に連結されており、冷媒ライン(7)
    が把持片(2)の後半部(2a)と前半部(2b)との
    間に駆動継手を掛け渡し後半部(2a)と前半部(2
    b)中を延出している処置剤ライン部に連結取り付け具
    により連結されている、ことを特徴とする請求項1乃至
    請求項8のいずれか1項記載の外科用処置装置。
  10. 【請求項10】 把持片(2)が挿入片(18)の領域
    内で後半部(26)と前半部(15)により構成されて
    いて、後半部(26)が長手方向領域に沿い前半部(1
    5)上に係合または前半部(15)を包み込んでおり、
    把持片(2)の後半部(26)と前半部(15)の間に
    配置されている環状中空空間(35)が処置剤ライン
    (7)の一部であり、半径方向端部(37)が環状中空
    空間(35)中に延出している、ことを特徴とする請求
    項1乃至請求項9のいずれか1項記載の外科用処置装
    置。
  11. 【請求項11】 軸方向溝部(36)が半径方向溝部
    (37)としてさらに延出していて、連続した処置剤ラ
    イン(7,35)に連結されている、ことを特徴とする
    請求項1記載の外科用処置装置。
JP4315381A 1991-11-25 1992-11-25 外科用処置装置 Pending JPH05329171A (ja)

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EP0544275A2 (de) 1993-06-02
DE59209405D1 (de) 1998-08-13
DE4138673C1 (ja) 1993-03-11
US5312349A (en) 1994-05-17
EP0544275B1 (de) 1998-07-08

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