JPH05328882A - 棚にロスなく撒餌するコマセ器具 - Google Patents
棚にロスなく撒餌するコマセ器具Info
- Publication number
- JPH05328882A JPH05328882A JP18150392A JP18150392A JPH05328882A JP H05328882 A JPH05328882 A JP H05328882A JP 18150392 A JP18150392 A JP 18150392A JP 18150392 A JP18150392 A JP 18150392A JP H05328882 A JPH05328882 A JP H05328882A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- chum
- fishing
- buoyance
- float lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
［目的］ 浮力，水圧を応用した可動式フロート蓋を装
着することにより確実に棚に撒餌して釣果上げる器具を
釣人に提供すするものである。 ［構成］ 筒の上部及び下部に可動式フロート蓋
（３），（９）を設けることを特徴とする。
着することにより確実に棚に撒餌して釣果上げる器具を
釣人に提供すするものである。 ［構成］ 筒の上部及び下部に可動式フロート蓋
（３），（９）を設けることを特徴とする。
Description
【発明の詳細な説明】 ［０００１］ ［産業上の利用分野］この発明は釣果を上げる為の、棚
でロスなく撤餌するコマセ器具である。
でロスなく撤餌するコマセ器具である。
［０００２］ ［従来の技術］従来のコマセ器具は、第４図のように針
金で編んだカゴ、第５図のような筒形の器具の側面、上
部や下部に升目等の開口部を設けてコマセする器具であ
った。
金で編んだカゴ、第５図のような筒形の器具の側面、上
部や下部に升目等の開口部を設けてコマセする器具であ
った。
［０００３］ ［発明が解決しようとする課題］これは次のような欠点
があった。
があった。
コマセを詰めて水中に投下した時、着水時網目や升
目等よりコマセが流出する。
目等よりコマセが流出する。
沈下中、潮流や水圧の影響でコマセが器具より流出
する。
する。
沈下中リール、竿等のトラブルで沈下がストップし
た場合コマセが流出する。
た場合コマセが流出する。
棚でコマセをしようとしても網目、升目等に詰まっ
て流出しない事もある。
て流出しない事もある。
コマセは器具の網目、升目等より小さな餌しか使用
できない。
できない。
流出量の調整がスムーズにできない。
仕掛を上げる時に抵抗が大きい。
それを解決する手段は、業界で強く要望されながら実現
は困難であった。
は困難であった。
［０００４］ ［課題を解決する為の手段］この発明は、それを簡単な
方法で実現する事に成功したのである。それを図面につ
いて説明すると （イ）第２図のようにストッパー付筒の上部に可動式
フロート蓋を取付ける。
方法で実現する事に成功したのである。それを図面につ
いて説明すると （イ）第２図のようにストッパー付筒の上部に可動式
フロート蓋を取付ける。
（ロ）の下部に筒より大きめの可動式フロート蓋を
取付ける。
取付ける。
（ハ）の上部に道糸フックを取付ける。
（ニ）の下部にオモリフックを取付ける。
［０００５］ ［作 用］の中にコマセを詰めて水中に投入した場
合、着水時のフロート蓋が水圧と浮力での開口部に
密着する。沈下中はフロート蓋が水圧、浮力で密着し
たままであるので潮流に影響されず、また沈下が途中で
止まった場合も同じである。棚でコマセをする時は、道
糸からの力が上方向に作用するのでの上部開口部より
水が流入すると同時にのフロート蓋の耳に水圧がかか
り、下部開口部よりコマセがスムーズに流出する。流出
量の調整は、道糸の入力の強弱で何回でも簡単にできる
し、円筒であるのでコマセが詰まらない、またコマセの
種類も問わない。引き上げる時は、フロート蓋、が
水圧で押下げられるので、抵抗が少なくスムーズに引き
上げることができる。
合、着水時のフロート蓋が水圧と浮力での開口部に
密着する。沈下中はフロート蓋が水圧、浮力で密着し
たままであるので潮流に影響されず、また沈下が途中で
止まった場合も同じである。棚でコマセをする時は、道
糸からの力が上方向に作用するのでの上部開口部より
水が流入すると同時にのフロート蓋の耳に水圧がかか
り、下部開口部よりコマセがスムーズに流出する。流出
量の調整は、道糸の入力の強弱で何回でも簡単にできる
し、円筒であるのでコマセが詰まらない、またコマセの
種類も問わない。引き上げる時は、フロート蓋、が
水圧で押下げられるので、抵抗が少なくスムーズに引き
上げることができる。
［０００６］ ［発明の効果］このようにきわめて簡単な装置である
が、従来強く求めて得られなかった、着水時にコマセが
流出しない。沈下、停止中にコマセが流出しない。棚の
みでコマセを有効に撤く事に成功した。
が、従来強く求めて得られなかった、着水時にコマセが
流出しない。沈下、停止中にコマセが流出しない。棚の
みでコマセを有効に撤く事に成功した。
［図１］本製法によってできた棚にロスなく撤餌するコ
マセ器具の斜視図である。 ［図２］［図３］本製法による装置の断面図である。 ［図４］［図５］従来のコマセ器具の斜視図である。 ［符号の説明］ １はストッパー付筒 ４は道糸フック ２は可動式フロート蓋 ５はオモリフック ３は可動式フロート蓋
マセ器具の斜視図である。 ［図２］［図３］本製法による装置の断面図である。 ［図４］［図５］従来のコマセ器具の斜視図である。 ［符号の説明］ １はストッパー付筒 ４は道糸フック ２は可動式フロート蓋 ５はオモリフック ３は可動式フロート蓋
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成５年５月２８日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 棚にロスなく撒餌するコマセ
器具
器具
【特許請求の範囲】 ［請求項１］ 円錐形筒（１１）の下部に可動式フロー
ト蓋（３）を設け，浮力調整口付円筒（６）の下部に筒
より大きめの可動式フロート蓋（９）を設けた浮力，水
圧を応用したコマセ器具である。
ト蓋（３）を設け，浮力調整口付円筒（６）の下部に筒
より大きめの可動式フロート蓋（９）を設けた浮力，水
圧を応用したコマセ器具である。
【発明の詳細な説明】 ［０００１］ ［産業上の利用分野］この発明は釣果を上げる為の，棚
でロスなく撒餌するコマセ器具である。 ［０００２］ ［従来の技術］従来のコマセ器具は，第４図のように針
金で編んだカゴ，第５図のような筒形の器具の側面，上
部や下部に升目等の開口部を設けてコマセする器具であ
っった。 ［０００３］
でロスなく撒餌するコマセ器具である。 ［０００２］ ［従来の技術］従来のコマセ器具は，第４図のように針
金で編んだカゴ，第５図のような筒形の器具の側面，上
部や下部に升目等の開口部を設けてコマセする器具であ
っった。 ［０００３］
【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。 １．コマセを詰めて水中に投入した時，着水時編目や升
目等よりコマセが流失する。 ２．沈下中，潮流や浮力，水圧の影響でコマセが流失す
る。 ３．沈下中，リールや竿等のトラブルで沈下がストップ
した場合慣性によりコマセが流失する ４．棚でコマセをしようとしても水圧の影響で網目，升
目等に詰って流失しない事もある。 ５．コマセは器具の網目，升目等より小さな餌しか使用
できない。 ６．流失量の調整がスムーズにできない。 ７．仕掛けを上げる時に抵抗が大きい。それを解決する
手段は，業界で強く要望されながら実現は困難であっ
た。 ［０００４］ ［課題を解決する為の手段］この発明は，それを簡単な
方法で実現する事に成功したのである。それを図面につ
いて説明すると （イ）第２図のように円錐形筒（１１）の下部に可動式
フロート蓋（３）を取り付ける。 （ロ）浮力調整口付円筒（６）の下部に筒より大きめの
可動式フロート蓋（９）を取り付ける。 （ハ）（１１）の上部に道糸フック（１）を取り付け
る。 （ニ）（６）の側面にオモリフック（１０）を取り付け
る。 ［０００５］ ［作用］（６）の下部開口部より中にコマセを詰めて水
中に投入した場合，着水時（３）（９）の可動式フロー
ト蓋が水圧，浮力により上部海水流入口及び下部開口部
に密着する。空中ではマグネット（８）の作用により下
部開口部に（９）が密着したままである。沈下中は可動
式フロート蓋（３）がストッパー（２）で止まるので餌
洩れを防ぐと同時に可動式フロート蓋（９）が水圧，浮
力で密着したままであるので潮流に影響されず，また沈
下が途中で止まった場合もコマセは流失しない。棚でコ
マセをする時は，シャクリにより道糸からの力が上方向
に作用するので海水流入口（１２）より海水が流入し
（３）を押下げ，中のコマセも押下げると同時に（９）
の耳に水圧がかかり，下部開口部よりコマセがスムーズ
に流失する。シャクリを止めた場合（３）（９）が水
圧，浮力により同時に閉まりコマセの流失を防ぐ。流失
量の調整は，シャクリの入力の強弱で何回でもできる
し，円筒であるのでコマセが詰まらない。またコマセは
活エビ，魚のミンチ，アミ等種類は問わない。引上ると
きは，（３）（９）が水圧で押下げられるので，抵抗が
小なくスムーズに引上げることができる。 ［０００６］ ［発明の効果］このようにきわめて簡単な装置である
が，従来強く求めて得られなかった，着水時にコマセが
流失しない。沈下，停止中にコマセが流失しない。棚の
みでコマセを有効に撒くことに成功した。
があった。 １．コマセを詰めて水中に投入した時，着水時編目や升
目等よりコマセが流失する。 ２．沈下中，潮流や浮力，水圧の影響でコマセが流失す
る。 ３．沈下中，リールや竿等のトラブルで沈下がストップ
した場合慣性によりコマセが流失する ４．棚でコマセをしようとしても水圧の影響で網目，升
目等に詰って流失しない事もある。 ５．コマセは器具の網目，升目等より小さな餌しか使用
できない。 ６．流失量の調整がスムーズにできない。 ７．仕掛けを上げる時に抵抗が大きい。それを解決する
手段は，業界で強く要望されながら実現は困難であっ
た。 ［０００４］ ［課題を解決する為の手段］この発明は，それを簡単な
方法で実現する事に成功したのである。それを図面につ
いて説明すると （イ）第２図のように円錐形筒（１１）の下部に可動式
フロート蓋（３）を取り付ける。 （ロ）浮力調整口付円筒（６）の下部に筒より大きめの
可動式フロート蓋（９）を取り付ける。 （ハ）（１１）の上部に道糸フック（１）を取り付け
る。 （ニ）（６）の側面にオモリフック（１０）を取り付け
る。 ［０００５］ ［作用］（６）の下部開口部より中にコマセを詰めて水
中に投入した場合，着水時（３）（９）の可動式フロー
ト蓋が水圧，浮力により上部海水流入口及び下部開口部
に密着する。空中ではマグネット（８）の作用により下
部開口部に（９）が密着したままである。沈下中は可動
式フロート蓋（３）がストッパー（２）で止まるので餌
洩れを防ぐと同時に可動式フロート蓋（９）が水圧，浮
力で密着したままであるので潮流に影響されず，また沈
下が途中で止まった場合もコマセは流失しない。棚でコ
マセをする時は，シャクリにより道糸からの力が上方向
に作用するので海水流入口（１２）より海水が流入し
（３）を押下げ，中のコマセも押下げると同時に（９）
の耳に水圧がかかり，下部開口部よりコマセがスムーズ
に流失する。シャクリを止めた場合（３）（９）が水
圧，浮力により同時に閉まりコマセの流失を防ぐ。流失
量の調整は，シャクリの入力の強弱で何回でもできる
し，円筒であるのでコマセが詰まらない。またコマセは
活エビ，魚のミンチ，アミ等種類は問わない。引上ると
きは，（３）（９）が水圧で押下げられるので，抵抗が
小なくスムーズに引上げることができる。 ［０００６］ ［発明の効果］このようにきわめて簡単な装置である
が，従来強く求めて得られなかった，着水時にコマセが
流失しない。沈下，停止中にコマセが流失しない。棚の
みでコマセを有効に撒くことに成功した。
【図面の簡単な説明】 ［図１］本製法によってできた棚にロスなく撒餌するコ
マセ器具の斜視図である。 ［図２］［図３］本製法による装置の断面図である。 ［図４］［図５］従来のコマセ器具の斜視図である。 ［符号の説明］ １は道糸フック ７は蓋止めピンネジ ２はストッパー ８はマグネット ３は可動式フロート蓋 ９は可動式フロート蓋 ４はフック止めネジ １０はオモリフック ５は蓋止めピン １１は円錐形筒 ６は浮力調整口付円筒 １２は海水流入口
マセ器具の斜視図である。 ［図２］［図３］本製法による装置の断面図である。 ［図４］［図５］従来のコマセ器具の斜視図である。 ［符号の説明］ １は道糸フック ７は蓋止めピンネジ ２はストッパー ８はマグネット ３は可動式フロート蓋 ９は可動式フロート蓋 ４はフック止めネジ １０はオモリフック ５は蓋止めピン １１は円錐形筒 ６は浮力調整口付円筒 １２は海水流入口
【手続補正２】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図１
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】
【手続補正３】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】】 図２
【補正方法】変更
【補正内容】
【図２】
【手続補正４】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図３
【補正方法】変更
【補正内容】
【図３】
Claims (1)
- ［請求項１］ ストッパー付筒の上部に可動式フロー
ト蓋を設け、下部に筒より大きめの可動式フロート蓋
を設けた浮力、水圧を応用したコマセ器具である。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18150392A JPH05328882A (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | 棚にロスなく撒餌するコマセ器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18150392A JPH05328882A (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | 棚にロスなく撒餌するコマセ器具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05328882A true JPH05328882A (ja) | 1993-12-14 |
Family
ID=16101903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18150392A Pending JPH05328882A (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | 棚にロスなく撒餌するコマセ器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05328882A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2484973A (en) * | 2010-10-29 | 2012-05-02 | Paul Jessop | Fish feed dispenser |
| JP2015002693A (ja) * | 2013-06-19 | 2015-01-08 | 日東商事株式会社 | 撒き餌容器 |
| US20170318793A1 (en) * | 2016-05-03 | 2017-11-09 | Daniel Aaron ZAGAR | berley container |
-
1992
- 1992-05-28 JP JP18150392A patent/JPH05328882A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2484973A (en) * | 2010-10-29 | 2012-05-02 | Paul Jessop | Fish feed dispenser |
| JP2015002693A (ja) * | 2013-06-19 | 2015-01-08 | 日東商事株式会社 | 撒き餌容器 |
| US20170318793A1 (en) * | 2016-05-03 | 2017-11-09 | Daniel Aaron ZAGAR | berley container |
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