JPH05328047A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH05328047A
JPH05328047A JP4134905A JP13490592A JPH05328047A JP H05328047 A JPH05328047 A JP H05328047A JP 4134905 A JP4134905 A JP 4134905A JP 13490592 A JP13490592 A JP 13490592A JP H05328047 A JPH05328047 A JP H05328047A
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JP
Japan
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array
external modulator
light
laser beams
information signal
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JP4134905A
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English (en)
Inventor
Katsumi Yamaguchi
勝己 山口
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 熱干渉などによる出力変動が良好に補正さ
れ、安定した高品位の画像が得られるLDアレイを用い
た画像記録装置を提供する。 【構成】 独立に変調可能な複数個の発光素子を有する
LDアレイ7を設け、このLDアレイ7から発した複数
のレーザ光を微小スポットに集光結像し、記録媒体16
上を走査露光し記録を行う画像記録装置において、LD
アレイ7からの複数のレーザ光を独立に変調可能な外部
変調器9を設け、情報信号に応じたレーザ光の変調をL
Dアレイ7又は外部変調器9のいずれかを選択して行う
選択手段11を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザプリンタ、デジ
タル複写機、レーザファクシミリ等の分野で利用され、
LD(半導体レーザ)アレイを用いて複数ビームで複数
ラインを同時に記録することが可能な画像記録装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像記録装置においては、LD
(半導体レーザ)から出射されたレーザ光を感光体上で
露光走査し光記録を行うが、この場合、複数のLDから
の光ビームをプリズム、ミラー、ビームスプリッタなど
の合成手段により感光体上で互いに近接した複数本のビ
ームを作り出し、これら複数本のビームを用いて複数の
走査線を同時に記録することにより、高速化を図ること
が提案されている。しかし、このような記録方法では、
光ビームの合成手段が複雑化し大型となり易く、また、
温度変動、振動などによるLD間の相対的位置のわずか
の変動に対しても感光体上における光ビームが相対的に
大きく変動するため、安定した光走査を行うことが困難
となる。
【0003】また、図10に示すように、複数個のLD
1a〜1dを有するLDアレイ1を用いて、複数本のビ
ームによる光書込みを行う方法がある。この場合、複数
個のLD1a〜1dの発光点が、ヒートシンク2上の同
一のチップ3内で近接して配置されているため、前述し
たような相対的な位置変動といった問題は生じない。
【0004】しかし、LD1a〜1d毎の特性のバラツ
キや、経時変化による特性劣化速度の違いにより、常
時、光量を等しくすることは困難であり、何らかの制御
手段が必要である。また、LDアレイ1においては、L
D1a〜1dが近接して設けられている(数μm〜数百
μm)ために、発光素子相互の熱的な干渉による光出力
変動が生じる。例えば、n個のLDを有するLDアレイ
の第1番目のLD1の電流対光出力特性は、第2番目の
LD2の電流I2 により、図11に示すように大きく変
動してしまう。このような変動はLD間の距離(正確に
は発光点間距離)が小さいほど大きくなり、また、隣接
したLD間の熱干渉による光出力変動が最も大きいもの
となる。このために、LDアレイを用いて複数ビームに
よる光書込みを行った時、個々のLDはそれぞれの情報
信号に基づいて独立に変調されるため、それぞれのLD
は他のLD(特に、隣接した発光素子)が点灯している
かいないかによって、異なった光出力となってしまい、
これにより安定した画像記録を行うことができなくなっ
てしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、このような問
題点に対処したものとして、実開昭63−89273号
公報に開示されているように、各LDの後方に発する光
(バックビーム)を導波路(光ガイド)により対応する
受光素子に導光したり、また、同様にレンズなどにより
発光素子の後方光を各々独立して受光素子に導光するこ
とにより光量を検出し、この検出された出力信号に基づ
いて各LDの出力を制御する方法が提案されている。こ
の方法により、各LDの出力を独立にモニタすることが
できれば、常時リアルタイムに各LDの出力を制御でき
る。しかし、LDアレイの各LDから発するレーザ光の
拡がり角(半値全角)は10〜40度と大きいために、
これらを完全に分離することは難しく、また、仮に分離
できたとしても、LD、受光素子、さらには導波路(又
はレンズ)の相対的な配置精度が極端に厳しいものとな
ったり、受光素子に導光する手段によるモニタ光量の大
幅な低下を引き起こす等の不具合を生じてしまう。図1
2はその一例を示すものであり、LD1〜LD4からの
バックビーム4は、それぞれ別個の導波路5a〜5dを
介して受光素子6a〜6dに導光される構造となってい
るが、しかし、わずかな部品配置の誤差によっても光ス
トロークが発生する。
【0006】また、特開昭59−19252号公報や特
開平1−106486号公報に開示されているように、
共通の受光素子を用いて、情報信号のない期間(有効走
査期間外)で各LDを1つずつ変調して各LDの出力を
モニタすることにより各LDの出力制御をするものがあ
る。また、特開昭62−273862号公報に開示され
ているように、熱結合の時定数よりも短い所定の時間ご
とにLD駆動電流をリセットし、所定の出力となるよう
に各LDの出力を制御することにより、LDアレイを構
成する各LD間の熱結合(熱的な干渉)で発生する出力
変動を低減させる方法がある。これらの方法の場合、L
D毎の特性のバラツキや、経時変化による特性劣化速度
の違いなどによる出力変動は良好に補正されるが、少な
くとも主走査毎の出力制御しかできないため、有効に情
報信号の書込みを行っている期間(有効走査期間)内に
発生した各LDの出力変動を制御することはできない。
通常のレーザ記録装置における走査周期は、数百μs〜
数msであるが、熱干渉による出力変動の時定数(熱結
合時定数)は発光点間隔が50〜100μmのLDアレ
イにおいて、数百μs〜数msである(実験値)。従っ
て、このようなことから、LD間の熱干渉による出力変
動が有効走査期間中に発生して、安定した画像記録を行
うことができなくなるという不具合を生じる。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、独立に変調可能な複数個の発光素子を有するLDア
レイを設け、このLDアレイから発した複数のレーザ光
を微小スポットに集光結像し、記録媒体上を走査露光し
記録を行う画像記録装置において、前記LDアレイから
の複数のレーザ光を独立に変調可能な外部変調器を設
け、情報信号に応じたレーザ光の変調を前記LDアレイ
又は前記外部変調器のいずれかを選択して行う選択手段
を設けた。
【0008】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明において、nチャンネルの情報信号のうちいずれか
がON状態である時にLDアレイの発光素子をすべて点
灯させ、外部変調器により各レーザ光の情報信号に応じ
た変調を行う外部変調制御手段を設けた。
【0009】請求項3記載の発明では、請求項1又は2
記載の発明において、外部変調器は、LDアレイから発
した複数のレーザ光がそれぞれ独立して入射するシャッ
タ素子を有する光シャッターアレイからなるようにし
た。
【0010】請求項4記載の発明では、独立に変調可能
な複数個の発光素子を有するLDアレイを設け、このL
Dアレイから発した複数のレーザ光を微小スポットに集
光結像し、記録媒体上を走査露光し記録を行う画像記録
装置において、前記LDアレイからの複数のレーザ光を
独立に変調可能な外部変調器を設け、情報信号に応じて
変調された前記LDアレイからの複数のレーザ光の強度
を前記外部変調器により情報信号に応じて制御する外部
変調制御手段を設けた。
【0011】請求項5記載の発明では、請求項4記載の
発明において、外部変調器は、隣接チャンネルの情報信
号に応じて、LDアレイからの複数のレーザ光の強度を
制御することが可能な少なくとも1つのシャッタ素子を
有する光シャッタ部材からなるようにした。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明においては、選択手段によ
りLDアレイ又は外部変調器のいずれかを選択して情報
信号に応じたレーザ光の変調を行うことにより、LDア
レイの各LD間の熱干渉による出力変動を除去させたり
低減させたりすることが可能となる。
【0013】請求項2記載の発明においては、nチャン
ネルの情報信号が全てOFFの時以外は、LDを全て点
灯させて外部変調制御手段を用いて外部変調手段により
レーザ光の変調を行うようにしたので、有効走査期間に
おいて各LDは情報信号によらずに常に同時に駆動さ
れ、これによりLD間の熱干渉による出力変動が発生す
るようなことをなくすことが可能となる。
【0014】請求項3記載の発明においては、外部変調
器を複数のシャッタ素子を有する光シャッタアレイとし
たので、装置が大型とならず、LDアレイからの複数の
レーザ光をそれぞれの変調器に独立して導光させること
ができるため、従来のような特別の分離手段が不要とな
る。
【0015】請求項4記載の発明においては、情報信号
に応じて独立に変調されたLDアレイからの複数レーザ
光の出力を外部変調制御手段を用いて外部変調器により
情報信号に基づいてリアルタイムに出力制御することに
より、記録レーザ光を高精度に出力制御することが可能
となる。
【0016】請求項5記載の発明においては、外部変調
器を光シャッタ部材から構成することにより、情報信号
に応じて独立に変調されたLDアレイからのレーザ光の
出力を情報信号に基づいてリアルタイムに出力制御を行
うことが可能となる。
【0017】
【実施例】請求項1記載の発明の一実施例を図1及び図
2に基づいて説明する。まず、画像記録装置の構成を図
1に基づいて述べる。本装置において、LDアレイ7
は、n(n≧2)個のLDを有し、LD駆動回路8によ
って入力信号に応じて独立に変調される。また、前記L
Dアレイ7の前方の光路上には、外部変調器9が配置さ
れ、外部変調駆動回路10を介して入力信号に応じて独
立に変調される。この外部変調器9は、nチャンネルの
入射レーザ光に対して、電気光学などを利用して、その
透過光又は反射光の光強度を独立に変調する。前記LD
駆動回路8と前記外部変調駆動回路10とには、情報信
号に応じたレーザ光の変調を前記LDアレイ7又は前記
外部変調器9のいずれかを選択して行う選択手段として
の信号処理回路11が接続されている。また、前記LD
アレイ7の後方には、各LDのバックビームを検出する
受光素子12が前記LDアレイ7と一体的に又は別体と
して配置されている。前記受光素子12は制御回路13
に接続されており、これにより制御回路13は無効走査
期間(有効な光書込みを行っていない期間)に受光素子
12に検出された受光信号に応じてLD駆動回路8を制
御し、前記LDアレイ7の出力光量をそれぞれ一定に制
御する。
【0018】また、本装置には、前記外部変調器9を介
して出射されたレーザ光の光路上に回転多面鏡(偏向
器)14が配置され、この回転多面鏡14より走査され
た光路上にはfθレンズ15が設けられ、このfθレン
ズ15を通過した光路上には記録媒体としての感光体1
6と光検知器17とが配置されている。
【0019】このような構成において、LDアレイ7か
ら前方に出射された複数のレーザ光(フロントビーム)
は、外部変調器9を介して回転多面鏡14に導かれるこ
とにより偏向される。この偏向されたレーザ光は、fθ
レンズ15により微小スポットに集光され、感光体16
の表面に結像される。この結像スポットが回転多面鏡1
4による偏向とともに矢印方向に移動することにより主
走査がなされ、かつ、感光体16の回転により副走査が
なされ、これにより感光体16上に画像書込みが行われ
る。また、感光体16と同等位置で情報書込み領域外に
配置された光検出器17は、回転多面鏡14で偏向され
たレーザ光を検出し、主走査方向についての同期信号を
信号処理回路11に対して出力させる。この信号処理回
路11は、nチャンネルの情報信号をLD駆動回路8又
は外部変調駆動回路10に印加するが、その印加のタイ
ミングは前記光検出器17の同期信号により制御され
る。
【0020】この場合、信号処理回路11は、各チャン
ネルについて、情報信号を外部変調駆動回路10に印加
している間はLD駆動回路8には点灯指令信号を印加し
て対応するLDを点灯させ、また、情報信号をLD駆動
回路8に印加している間は外部変調駆動回路10にはO
N指令信号を印加して外部変調器9の対応する変調素子
をON状態に固定する。このようにして、外部変調器9
から出射したn本のレーザ光は、それぞれ光源部自体
で、又は、外部変調器9によって、情報信号に応じた変
調を受けながら感光体16上を一括走査露光する。
【0021】ここで、LDアレイ7からの複数のレーザ
光を独立して変調することが可能な外部変調器9を設け
た理由について述べる。今、例えば、LDアレイ7の各
LDの出力を無効走査期間に時系列に点灯させ、これを
共通の受光素子12で受光させることにより前述したよ
うに制御することができるわけであるが、有効走査期間
内において情報信号に基づいた変調をLDアレイ7自体
で行った時は、LD相互の熱干渉により出力が変動して
いた。すなわち、図2(a)に示したように、例えば、
LD1がONの時に情報信号に従ってLD2がOFFか
らONに切り換わった時にLD1の出力が低下し、ま
た、LD2がONからOFFに切り換わった時にLD1
の出力が増加する(元に戻る)。
【0022】しかし、本発明に係る外部変調器9を備え
た装置においては、LDを点灯させたままでレーザ光の
情報信号に応じた変調を外部変調器9によって変調する
ことができるため、例えば、これを前記LD2に適用す
ることにより、図2(b)に示したように、LD2の変
調による熱干渉の影響を受けずにLD1の出力を安定に
保持することができる。なお、このことは、LD3,
…,LDnの変調によるLD1の出力変動についても、
また、2個のLD間のどの組合せにおける熱干渉につい
ても同様に行うことができる。
【0023】また、本実施例では、信号処理回路11を
用いて光源部自体の変調と外部変調とを選択的に使い分
けることにより、熱干渉による出力変動を有効に低減さ
せることができる。例えば、有効走査期間内において、
全LDを点灯させ、情報信号に応じた変調をすべて外部
変調器9によって行うことにより、熱干渉による光出力
の変動を完全に除去することができる。
【0024】なお、この他の方法として、熱干渉の影響
が隣接したLD間で最も大きいことに着目して、隣接し
たチャンネル間の情報信号に基づいて光源部自体の変調
と外部変調とを切換えたり、情報信号のON、OFFの
周期が熱干渉の時定数よりも小さい時にはLDを変調
し、これ以外の時には外部変調を行うにようにしてもよ
い。
【0025】上述したように、選択手段によりLDアレ
イ7又は外部変調器9のいずれかを選択して情報信号に
応じたレーザ光の変調を行うことによって、LDアレイ
7の各LD間の熱干渉による出力変動を除去させたり、
低減させたりすることが可能となり、これにより、複数
レーザ光による高速記録でありながら、高品質な画像が
得られる装置を得ることができる。
【0026】次に、請求項2記載の発明の一実施例を図
3に基づいて説明する。なお、請求項1記載の発明で述
べた画像記録装置の構成(図1参照)と同一部分につい
ての説明は省略し、その同一部分については同一符号を
用いる。
【0027】本実施例では、nチャンネルの情報信号の
うちいずれかがON状態である時に、LDアレイ7のL
D(発光素子)をすべて点灯させ、外部変調器9により
各レーザ光の情報信号に応じた変調を行う図示しない外
部変調制御手段を設けたものである。
【0028】そこで、今、外部変調制御手段の働きを図
3に基づいて説明する。有効書込み期間おいて、まず、
全チャンネルの情報信号がOFFの期間aにおいては、
各チャンネルにおいてLD又は外部変調器9は少なくと
もどちらかがOFFとされ、感光体16にレーザ光は照
射されない。この時、LDはすべてOFFとすることが
各LDの経時劣化にとって有効である。そして、いずれ
かのチャンネルの情報信号がONの期間bにおいては全
てのLDをONに固定して、外部変調器9によって情報
信号に応じた変調を行う。これにより、感光体16上に
情報信号に応じた変調レーザ光が照射される。
【0029】従って、有効書込み期間内においては、L
Dの変調(ON、OFF)は独立して行われず、常に同
時に変調されることになるため、熱干渉による光出力の
変動を除去することが可能となる。また、有効書込み期
間中の全チャンネルの情報信号がOFFの期間aには全
LDをOFFとすることにより、各LDの累積点灯時間
がそれほど増加するようなことがないため経時劣化も起
こりにくい。
【0030】上述したように、nチャンネルの情報信号
が全てOFFの時以外は、LDを全て点灯させて外部変
調制御手段を用いて外部変調手段によりレーザ光の変調
を行うようにしたので、有効走査期間において各LDは
情報信号によらずに常に同時に駆動され、LD間の熱干
渉による出力変動が発生するようなことをなくすことが
可能となり、これにより、高品質のマルチビーム装置を
実現させることができる。また、nチャンネルの情報信
号が全てOFFの時は、全てのLDをOFFとすること
により、各LDの累積点灯時間をそれほど増加させなく
てもよく、長寿命化を図ることができる。
【0031】次に、請求項3記載の発明の一実施例を図
4〜図6に基づいて説明する。なお、請求項1記載の発
明で述べた画像記録装置の構成と同一部分についての説
明は省略し、その同一部分については同一符号を用い
る。
【0032】本実施例では、外部変調器9として、LD
アレイ7から発した複数のレーザ光がそれぞれ独立して
入射するシャッタ素子を有する光シャッターアレイ18
を用いたものである。そこで、今、その光シャッターア
レイ18の一例を図4に基づいて説明する。ここでは、
光シャッターアレイ18は、偏光子19と、これと直交
する検光子20と、これらの間に2次電気光学効果(K
err効果)を示す透光性のPLZTセラミック板21
とからなっている。このPLZTセラミック板21は、
両面が光学研磨され、複数の光透過領域(以下、シャッ
タ素子21aと呼ぶ)が凸状とされてアレイ状に形成さ
れている。それぞれの凸状のシャッタ素子21aの両側
壁から側端部に向かって斜線部分に示したように電極が
形成され、これによりそれぞれシャッタ素子21aは独
立に駆動可能な状態となっている。シャッタ素子21a
へ印加する電界方向に対して、入射光の偏光方向が45
°(従って、ここでは、シャッタ素子21aの配列方向
とも45°)となるように偏光子19が設定されてい
る。
【0033】今、入射光の強度をIi 、出射光の強度を
0 とし、1つのシャッタ素子21aについて考える
と、 I0 =Ii・sin2(Γ/2) …(1) なる関係が成立する。
【0034】ただし、位相差Γは、 Γ=π・t・n0 3・Rc・E2/λ …(2) λ:波長 t:シャッタ素子の有効長さ n0:PLZTの屈折率 E:電界強度 Rc:PLZTの2次電気光学定数 とする。
【0035】これにより、(1)により出射光の強度I
0 は、位相差Γがmπ(m:奇数)の時に最大となり
(シャッタ素子21aが開いたON状態)、m’π
(m’:偶数)の時に最小となる(シャッタ素子21a
が閉じたOFF状態)。
【0036】従って、各シャッタ素子21aについてそ
れぞれの電極を介して電圧印加を外部変調駆動回路10
により制御することにより、任意のシャッタ素子を開閉
することができる。また、シャッタ素子21aは凸状と
され、その側壁部分にも電極が形成されているため、シ
ャッタ素子21aを効果的に電界を印加させることがで
き、しかも、低い駆動電圧で駆動させることができる。
このように電気光学効果を利用した光シャッタアレイ1
8は、高速変調(数MHz以上:実験値)が可能とな
る。
【0037】外部変調器9として複数のAOM(音響光
学変調器:気体レーザの変調に良く用いられる)を用い
た場合、LDアレイ7からの近接した複数のレーザ光を
独立に分離して各AOMに入力させる必要があるが、本
実施例で用いた光シャッタアレイ18は複数のシャッタ
素子21aを有する(集積化されている)ので、図5に
示すように、コリメートレンズ22、集光レンズ23な
どにより集光させるだけで、容易にLDアレイ7からの
複数のレーザ光を対応する光シャッターアレイ18のシ
ャッター素子21aに入射させることができ、これによ
り、各チャンネルのレーザ光を独立に変調することがで
きる。
【0038】次に、光シャッターアレイ18を用いた光
学系の構成例を図6に基づいて説明する。LDアレイ7
がLD(発光点)の配列方向が副走査方向となるように
配置され、光路中に光シャッターアレイ18のシャッタ
素子21aの配列方向がLDの配列方向と一致するよう
に配置されている。このLアレイ7から出射した複数の
レーザ光はコリメートレンズ22によりそれぞれ略平行
光とされ、半波長板24によりレーザ光の直線偏光の方
向を45°回転され、シャッタ素子21aへの印加電界
方向と45°の直線偏光とされる。半波長板24を通過
した光は、レンズ23(前記集光レンズと同一)により
集光されながら光シャッターアレイ18の対応する各シ
ャッタ素子21aに独立に入射する。光シャッターアレ
イ18を通過した変調光はレンズ25により再び略平行
光とされ、シリンドリカルレンズ26によって回転多面
鏡14の偏向反射面27の近傍に副走査方向に線状に結
像された後、アナモフィックなfθレンズ15により微
小スポットに結像されながら、感光体16の面上を一括
走査、露光する。この場合、半波長板24を用いている
ため、LDからのレーザ光(通常、良好な直線偏光を示
す)の偏光方向を効率良く制御することができ、しか
も、偏光子19は省略することができる。
【0039】従って、電気光学的な光シャッターアレイ
18を外部変調器9として用いたので、簡単な構成であ
りながら、高速で高精度な外部変調が各レーザ光毎に独
立して行うことができ、これにより出力変動を良好に補
正されたレーザ記録装置を実現することができる。
【0040】なお、図6に示した構成例では、シリンド
リカルレンズ26により偏向反射面27の近傍に一旦線
状に結像させ、アナモフィックなfθレンズ15により
感光体16上に結像させているが、これは偏向反射面2
7の面倒れによる感光体16上の走査線の位置ずれを補
正するためである。回転多面鏡14を用いない場合は、
シリンドリカルレンズ26は不要であり、fθレンズ1
5をアナモフィックな構成にする必要もない。また、コ
リメートレンズ22と、レンズ23,25と、シリンド
リカルレンズ26は一体的に構成することも可能であ
る。さらに、LDアレイ7のLDの配列方向は副走査方
向に限定するものではなく、必要に応じて所定角度だけ
傾けてもよい。この時、シャッタ素子21aはLD(発
光点)の配列方向と揃えるように配置し、半波長板24
によりLD出射レーザ光の直線偏向の方向を45°回転
させればよい。
【0041】上述したように、外部変調器9を複数のシ
ャッタ素子21aを有する光シャッターアレイ18とし
たので、装置が大型とならず、また、LDアレイ7から
の複数のレーザ光を外部変調器9にそれぞれ独立して導
光させることができるため、従来のような特別の分離手
段が不要となり、これにより、レンズ等を用いて簡単な
構成でLDアレイ7の発光部から発した複数のレーザ光
をそれぞれ対応するシャッタ素子21に独立して入射さ
せることができる。また、電気光学的シャッターアレイ
としたことにより、各チャンネル毎に独立の高速変調が
可能となり、これにより高精度の出力制御が可能で高品
質な装置を提供できる。
【0042】次に、請求項4記載の発明の一実施例を図
1に基づいて説明する。なお、請求項1記載の発明で述
べた画像記録装置の構成と同一部分についての説明は省
略し、その同一部分については同一符号を用いる。
【0043】本実施例では、LDアレイ7からの複数の
レーザ光を独立に変調可能な外部変調器9を設け、情報
信号に応じて変調されたLDアレイ7からの複数のレー
ザ光の強度を外部変調器9により情報信号に応じて制御
する図示しない外部変調制御手段を設けたものである。
すなわち、前述した請求項1〜3記載の発明では、LD
アレイ7又は外部変調器9のどちらかで選択的に情報信
号に応じた変調を行ったが、ここでは、LDアレイ7自
体で情報信号に応じた変調を行うと共に、光強度可変の
外部変調器9によって情報信号に応じて記録レーザ光の
出力制御を行うようにしたものである。
【0044】具体的には、図1の構成において、nチャ
ンネルの情報信号は信号処理回路11に入力され、受光
素子12からの同期信号によりそのタイミングを制御さ
れながらLD駆動回路8に印加される。この時同時に、
信号処理回路11内で入力された情報信号に基づいて外
部変調駆動回路10にn’(n’≦n:LDアレイのL
Dの数)チャンネルの制御信号を印加し、外部変調器9
を駆動制御して入射光の強度変調を行うことにより、そ
の外部変調器9を出射後の記録レーザ光の出力変動を低
減することができる。
【0045】情報信号に応じて独立に変調されたLDア
レイからの複数レーザ光の出力を外部変調器9により情
報信号に基づいてリアルタイムに出力制御するため、記
録光を高精度に出力制御することが可能で、高品質な装
置を実現することができる。
【0046】次に、請求項5記載の発明の一実施例を図
7〜図9に基づいて説明する。なお、請求項4記載の発
明で述べた画像記録装置の構成と同一部分についての説
明は省略し、その同一部分については同一符号を用い
る。
【0047】本実施例では、前述した請求項4記載の外
部変調器9を、隣接チャンネルの情報信号に応じてLD
アレイ7からの複数のレーザ光の強度を制御することが
可能な少なくとも1つのシャッタ素子を有する光シャッ
タ部材から構成したものである。
【0048】具体的には、外部変調器9は、n’(n’
≦n:LDアレイのLDの数)本の入射光の強度変調が
可能であり外部変調駆動回路10により制御させれるも
のであり、光シャッタ部材としては前述した請求項3記
載の発明で述べた光シャッターアレイ18(図4参照)
を適用することができる。ただし、制御方法によって
は、1チャンネルの制御を行うシャッタ素子21aを用
いればよい。請求項3記載の発明の実施例で述べた光シ
ャッターアレイ18(1〜nチャンネル)を用いれば、
(1)、(2)式に基づいてその透過光量をシャッタ素
子21aへの印加電界強度Eすなわち印加電圧によっ
て、連続的(ONかOFFかだけでなく)に、しかも、
高速に制御を行うことができる。
【0049】次に、情報信号に基づいてLDアレイ7の
出力制御を行う外部変調器7の具体的な制御方法につい
て述べる。まず、(1)として、チャンネル数がn=2
の場合について述べる。図7に示すように、LDアレイ
7からのそれぞれの出射光は、互いがONかOFFかに
よって出力が異なるが、これを1チャンネルの外部変調
器10で透過(反射)強度を制御することにより補正す
る。すなわち、情報信号が両方ともON(書込み指令)
の時はLD出力光が低下するため、透過光量が最大{位
相差Γがmπ(m:奇数)}になるようにシャッター素
子21aへの印加電圧を制御する。一方、情報信号が片
方だけONの時、LD出力光の増加分を相殺するよう
に、透過光量がやや低くなるような電界をシャッタ素子
21aに印加する。そして、外部変調器9を出射した記
録レーザ光の出力はいずれの場合も一定とする。
【0050】次に、(2)として、n=3の場合につい
て述べる。 図8に示すように、隣接したLDが両方
ともON(少なくともLD1とLD2とがON、又は、
LD2とLD3とがON)の時、外部変調器9(1チャ
ンネル)の透過光量をMAXとは、それ以外の時に所定
量だけ透過光量を低下させ、外部変調器9を出射した記
録レーザ光の出力をほぼ均一とする。 図9に示すよ
うに、中央のLDに関しては、両端のLDが両方ともO
N、片方だけON、両方ともOFFの場合に対応して3
段階の制御を外部変調器9(3チャンネル)で行い、両
端のLDに関してはと同様に2段階の制御を外部変調
器9で行うことにより、外部変調器9を出射した記録光
の出力をより均一化することができる。なお、点灯して
いないLDに対応するチャンネルでは、外部変調器9の
制御は任意でよい。
【0051】次に、(3)として、n≧4の場合につい
て述べる。 n個のLDのうち、連続した2つのLD
がONの時に、外部変調器9(1チャンネル)の透過光
量をMAXとし、それ以外の時には所定量だけ透過光量
を低下させ、外部変調器9を出射した記録光の出力をほ
ぼ均一にする。 各チャンネルのLDについて、それ
と隣接するLDのうち、両方ともON、片方だけON、
両方ともOFFの場合に対応して3段階の制御を外部変
調器(nチャンネル)9で行うことにより、外部変調器
9で出射した記録光の出力を均一とする。
【0052】従って、外部変調器9による光強度変調は
必ずしもnチャンネルの全てについて独立に制御する必
要はなく、また、2〜3段階の制御を行えば、十分な補
正効果を得ることができる。また、隣接LDの熱干渉に
よる出力変動を光シャッターアレイ18によって補正し
たので、有効走査期間中の記録光の光出力を安定化させ
ることができる。
【0053】上述したように、外部変調器9を光シャッ
ターアレイ18から構成することにより、情報信号に応
じて独立に変調されたLDアレイ7からの複数のレーザ
光の出力を情報信号に基づいてリアルタイムに出力制御
を行うことができるため、簡単な光学系でコンパクトな
構成とすることができる。また、この場合、電気光学的
シャッタアレイとしたことにより、記録光の高速で高精
度な制御を行うことが可能となる。さらに、隣接チャン
ネルのLDのON/OFFの情報に基づいて出力制御を
行うようにしたので、熱干渉の影響を効率的に低減させ
ることが可能となる。
【0054】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、独立に変調可能
な複数個の発光素子を有するLDアレイを設け、このL
Dアレイから発した複数のレーザ光を微小スポットに集
光結像し、記録媒体上を走査露光し記録を行う画像記録
装置において、前記LDアレイからの複数のレーザ光を
独立に変調可能な外部変調器を設け、情報信号に応じた
レーザ光の変調を前記LDアレイ又は前記外部変調器の
いずれかを選択して行う選択手段を設けたので、この選
択手段によりLDアレイ又は外部変調器のいずれかを選
択して情報信号に応じたレーザ光の変調を行うことによ
って、LDアレイの各LD間の熱干渉による出力変動を
除去させたり低減させたりすることが可能となり、これ
により、複数レーザ光による高速記録でありながら、高
品質な画像が得られる装置を得ることができるものであ
る。
【0055】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、nチャンネルの情報信号のうちいずれかが
ON状態である時にLDアレイの発光素子をすべて点灯
させ、外部変調器により各レーザ光の情報信号に応じた
変調を行う外部変調制御手段を設けたので、有効走査期
間において各LDは情報信号によらずに常に同時に駆動
され、LD間の熱干渉による出力変動が発生するような
ことをなくすことが可能となり、これにより、高品質の
マルチビームの装置を実現させることができるものであ
る。
【0056】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、外部変調器は、LDアレイから発し
た複数のレーザ光がそれぞれ独立して入射するシャッタ
素子を有する光シャッターアレイからなるようにしたの
で、装置が大型とならず、また、LDアレイ7からの複
数のレーザ光を外部変調器9にそれぞれ独立して導光さ
せることができるため、従来のような特別の分離手段が
不要となる。また、電気光学的シャッターアレイとした
ことにより、各チャンネル毎に独立の高速変調が可能と
なり、これにより高精度の出力制御が可能で高品質な装
置を得ることができるものである。
【0057】請求項4記載の発明は、独立に変調可能な
複数個の発光素子を有するLDアレイを設け、このLD
アレイから発した複数のレーザ光を微小スポットに集光
結像し、記録媒体上を走査露光し記録を行う画像記録装
置において、前記LDアレイからの複数のレーザ光を独
立に変調可能な外部変調器を設け、情報信号に応じて変
調された前記LDアレイからの複数のレーザ光の強度を
前記外部変調器により情報信号に応じて制御する外部変
調制御手段を設けたので、情報信号に応じて独立に変調
されたLDアレイからの複数レーザ光の出力を外部変調
制御手段を用いて外部変調器により情報信号に基づいて
リアルタイムに出力制御することにより、記録レーザ光
を高精度に出力制御することができるものである。
【0058】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明において、外部変調器は、隣接チャンネルの情報信号
に応じて、LDアレイからの複数のレーザ光の強度を制
御することが可能な少なくとも1つのシャッタ素子を有
する光シャッタ部材からなるようにしたので、情報信号
に応じて独立に変調されたLDアレイからの複数のレー
ザ光の出力を情報信号に基づいてリアルタイムに出力制
御を行うことができるため、簡単な光学系でコンパクト
な構成とすることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1,4記載の発明の一実施例である画像
記録装置の構成を示すブロック図である。
【図2】LDアレイの各LDの出力波形の様子を示す波
形図である。
【図3】請求項2記載の発明の一実施例である各チャン
ネルの各種信号波形の様子を示すタイミングチャートで
ある。
【図4】請求項3記載の発明の一実施例である光シャッ
ターアレイの構成を示す構成図である。
【図5】光シャッターアレイを含めて示す出射光学系の
様子を示す構成図である。
【図6】光シャッターアレイを走査光学系と含めて示す
構成図である。
【図7】請求項5記載の発明の一実施例であるn=2の
場合における各種信号の波形を示すタイミングチャート
である。
【図8】n=3の場合における隣接したLDが両方とも
ON状態の時の様子を示すタイミングチャートである。
【図9】n=3の場合における隣接したLDが両方とも
ON状態、片方だけON状態、両方ともOFF状態の時
の様子を示すタイミングチャートである。
【図10】LDアレイの構成を示す斜視図である。
【図11】光出力−電流特性を示す特性図である。
【図12】出射光を導波路により分離する様子を示す光
路図である。
【符号の説明】
7 LDアレイ 9 外部変調器 11 選択手段 16 記録媒体 18 光シャッターアレイ 21a シャッター素子

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 独立に変調可能な複数個の発光素子を有
    するLDアレイを設け、このLDアレイから発した複数
    のレーザ光を微小スポットに集光結像し、記録媒体上を
    走査露光し記録を行う画像記録装置において、前記LD
    アレイからの複数のレーザ光を独立に変調可能な外部変
    調器を設け、情報信号に応じたレーザ光の変調を前記L
    Dアレイ又は前記外部変調器のいずれかを選択して行う
    選択手段を設けたことを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】 nチャンネルの情報信号のうちいずれか
    がON状態である時にLDアレイの発光素子をすべて点
    灯させ、外部変調器により各レーザ光の情報信号に応じ
    た変調を行う外部変調制御手段を設けたことを特徴とす
    る請求項1記載の画像記録装置。
  3. 【請求項3】 外部変調器は、LDアレイから発した複
    数のレーザ光がそれぞれ独立して入射するシャッタ素子
    を有する光シャッターアレイからなることを特徴とする
    請求項1又は2記載の画像記録装置。
  4. 【請求項4】 独立に変調可能な複数個の発光素子を有
    するLDアレイを設け、このLDアレイから発した複数
    のレーザ光を微小スポットに集光結像し、記録媒体上を
    走査露光し記録を行う画像記録装置において、前記LD
    アレイからの複数のレーザ光を独立に変調可能な外部変
    調器を設け、情報信号に応じて変調された前記LDアレ
    イからの複数のレーザ光の強度を前記外部変調器により
    情報信号に応じて制御する外部変調制御手段を設けたこ
    とを特徴とする画像記録装置。
  5. 【請求項5】 外部変調器は、隣接チャンネルの情報信
    号に応じてLDアレイからの複数のレーザ光の強度を制
    御することが可能な少なくとも1つのシャッタ素子を有
    する光シャッタ部材からなることを特徴とする請求項4
    記載の画像記録装置。
JP4134905A 1992-05-27 1992-05-27 画像記録装置 Pending JPH05328047A (ja)

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JP4134905A JPH05328047A (ja) 1992-05-27 1992-05-27 画像記録装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108873392A (zh) * 2018-05-31 2018-11-23 成都理想境界科技有限公司 一种减小调制器调制频率的调制系统及成像装置

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CN108873392A (zh) * 2018-05-31 2018-11-23 成都理想境界科技有限公司 一种减小调制器调制频率的调制系统及成像装置

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