JPH05327956A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH05327956A JPH05327956A JP4127333A JP12733392A JPH05327956A JP H05327956 A JPH05327956 A JP H05327956A JP 4127333 A JP4127333 A JP 4127333A JP 12733392 A JP12733392 A JP 12733392A JP H05327956 A JPH05327956 A JP H05327956A
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- JP
- Japan
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- communication line
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- Facsimiles In General (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ADF送信において、リダイヤル待機状態の原
稿が原稿台上に長時間放置されるのを防止する。 【構成】原稿供給手段1に原稿がセットされた後、相手
側の電話番号がダイヤルされる。これで相手側と通信回
線が接続された場合は、原稿供給手段1にセットされた
原稿が原稿読取り手段2に供給されて読み取られ、これ
が送信手段4で相手側に送信される。また、1回目のダ
イヤルで相手側がビジー状態などで通信回線が接続され
なかったときは、画像読取り手段2で読み取られた画像
がメモリ手段3に格納される。そして、リダイヤル手段
5で設定されたリダイヤル回数およびリダイヤル間隔に
したがってリダイヤルが行なわれる。これでリダイヤル
待機状態の原稿が原稿台上に長時間放置されるようなこ
とを防止可能になる。
稿が原稿台上に長時間放置されるのを防止する。 【構成】原稿供給手段1に原稿がセットされた後、相手
側の電話番号がダイヤルされる。これで相手側と通信回
線が接続された場合は、原稿供給手段1にセットされた
原稿が原稿読取り手段2に供給されて読み取られ、これ
が送信手段4で相手側に送信される。また、1回目のダ
イヤルで相手側がビジー状態などで通信回線が接続され
なかったときは、画像読取り手段2で読み取られた画像
がメモリ手段3に格納される。そして、リダイヤル手段
5で設定されたリダイヤル回数およびリダイヤル間隔に
したがってリダイヤルが行なわれる。これでリダイヤル
待機状態の原稿が原稿台上に長時間放置されるようなこ
とを防止可能になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリ機能を有するフ
ァクシミリ装置に関する。
ァクシミリ装置に関する。
【0002】
【発明の背景】メモリ機能とは周知のように、送信する
画情報もしくは受信した画情報を一旦メモリに格納し、
その後送信処理もしくは記録処理を行なう機能である。
このようなメモリ機能を有するファクシミリ装置のなか
には、自動原稿供給機能(ADF機能)と、オートリダ
イヤル機能が備えられたファクシミリ装置がある。
画情報もしくは受信した画情報を一旦メモリに格納し、
その後送信処理もしくは記録処理を行なう機能である。
このようなメモリ機能を有するファクシミリ装置のなか
には、自動原稿供給機能(ADF機能)と、オートリダ
イヤル機能が備えられたファクシミリ装置がある。
【0003】ADF機能とは、原稿台にセットされた複
数枚の原稿が1枚ずつ内部に繰り込まれて画像読取り装
置に供給される機能である。また、オートリダイヤル機
能とは、送信時に相手側がビジー状態で通信回線が接続
されなかったとき、所定時間後に再度ダイヤルするもの
である。この場合のリダイヤル回数とリダイヤルの間隔
は、任意に設定することが可能である。
数枚の原稿が1枚ずつ内部に繰り込まれて画像読取り装
置に供給される機能である。また、オートリダイヤル機
能とは、送信時に相手側がビジー状態で通信回線が接続
されなかったとき、所定時間後に再度ダイヤルするもの
である。この場合のリダイヤル回数とリダイヤルの間隔
は、任意に設定することが可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
にメモリ機能、ADF機能、リダイヤル機能を備えたフ
ァクシミリ装置でADF機能を利用して原稿を直接送信
する場合(ADF送信)、相手側がビジー状態などで通
信回線が接続されなかったときは、原稿台に原稿がセッ
トされたままでリダイヤル待機状態になるのが普通であ
る。したがって、この場合は比較的長い時間に渡ってフ
ァクシミリ装置が占領されてしまい、他の操作者が別な
原稿を送信することができなくなってしまうなどの問題
が発生する。
にメモリ機能、ADF機能、リダイヤル機能を備えたフ
ァクシミリ装置でADF機能を利用して原稿を直接送信
する場合(ADF送信)、相手側がビジー状態などで通
信回線が接続されなかったときは、原稿台に原稿がセッ
トされたままでリダイヤル待機状態になるのが普通であ
る。したがって、この場合は比較的長い時間に渡ってフ
ァクシミリ装置が占領されてしまい、他の操作者が別な
原稿を送信することができなくなってしまうなどの問題
が発生する。
【0005】なお、メモリ機能を有するファクシミリ装
置のなかには、原稿の画像を全てメモリに格納してから
送信するファクシミリ装置もあるが、これではメモリの
容量を相当大きくしなければならず、これによってコス
トアップになるという問題がある。
置のなかには、原稿の画像を全てメモリに格納してから
送信するファクシミリ装置もあるが、これではメモリの
容量を相当大きくしなければならず、これによってコス
トアップになるという問題がある。
【0006】そこでこの発明は、上述したような課題を
解決したものであって、ADF送信でリダイヤル待機状
態になったときでも、ファクシミリ装置を長時間に渡っ
て占領するようなことを防止可能で、しかもメモリ容量
を低減可能なファクシミリ装置を提案するものである。
解決したものであって、ADF送信でリダイヤル待機状
態になったときでも、ファクシミリ装置を長時間に渡っ
て占領するようなことを防止可能で、しかもメモリ容量
を低減可能なファクシミリ装置を提案するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め第1発明においては、原稿に記載された画像を読み取
る画像読取り手段と、原稿を画像読取り手段に供給する
原稿供給手段と、画像読取り手段で読み取られた画像を
格納するメモリ手段と、通信回線に接続されて画像を相
手側に送信する送信手段と、通信回線が接続されなかっ
たとき、所定時間後に再ダイヤルするリダイヤル手段を
備え、通信回線が接続されなかったときには、画像をメ
モリ手段に格納した後リダイヤルすることを特徴とする
ものである。
め第1発明においては、原稿に記載された画像を読み取
る画像読取り手段と、原稿を画像読取り手段に供給する
原稿供給手段と、画像読取り手段で読み取られた画像を
格納するメモリ手段と、通信回線に接続されて画像を相
手側に送信する送信手段と、通信回線が接続されなかっ
たとき、所定時間後に再ダイヤルするリダイヤル手段を
備え、通信回線が接続されなかったときには、画像をメ
モリ手段に格納した後リダイヤルすることを特徴とする
ものである。
【0008】また、第2発明においては、原稿に記載さ
れた画像を読み取る画像読取り手段と、原稿を画像読取
り手段に供給する原稿供給手段と、画像読取り手段で読
み取られた画像を格納するメモリ手段と、通信回線に接
続されて画像を相手側に送信する送信手段と、通信回線
が接続されなかったとき所定時間後に再ダイヤルするリ
ダイヤル手段と、メモリ手段に格納された画像をプリン
トアウトする記録手段を備え、通信回線が接続されなか
ったときには、画像をメモリ手段に格納した後リダイヤ
ルすると共に、所定回数だけリダイヤルしても通信回線
が接続されなかった場合は、メモリ手段に格納された画
像をプリントアウトすることを特徴とするものである。
れた画像を読み取る画像読取り手段と、原稿を画像読取
り手段に供給する原稿供給手段と、画像読取り手段で読
み取られた画像を格納するメモリ手段と、通信回線に接
続されて画像を相手側に送信する送信手段と、通信回線
が接続されなかったとき所定時間後に再ダイヤルするリ
ダイヤル手段と、メモリ手段に格納された画像をプリン
トアウトする記録手段を備え、通信回線が接続されなか
ったときには、画像をメモリ手段に格納した後リダイヤ
ルすると共に、所定回数だけリダイヤルしても通信回線
が接続されなかった場合は、メモリ手段に格納された画
像をプリントアウトすることを特徴とするものである。
【0009】
【作用】図1において、原稿供給手段1に原稿がセット
された後、相手側の電話番号がダイヤルされる。これで
相手側と通信回線が接続された場合は、原稿供給手段1
によって原稿が原稿読取り手段2に供給されてこれが読
み取られる。ここで読み取られた画像は送信手段4で相
手側に送信される。
された後、相手側の電話番号がダイヤルされる。これで
相手側と通信回線が接続された場合は、原稿供給手段1
によって原稿が原稿読取り手段2に供給されてこれが読
み取られる。ここで読み取られた画像は送信手段4で相
手側に送信される。
【0010】また、1回目のダイヤルのとき例えば相手
側がビジー状態などで通信回線が接続されなかったとき
は、画像読取り手段2で原稿が読み取られ、この画像が
メモリ手段3に格納される。そして、リダイヤル手段5
で設定されたリダイヤル回数およびリダイヤル間隔にし
たがって、リダイヤルが行なわれる。所定の回数だけリ
ダイヤルを行なっても、通信回線が接続されなかった場
合は、メモリ手段3内の画像が記録手段6でプリントア
ウトされてメモリ手段3から消去される。これによっ
て、送信者に未送信であることを認識させることが可能
になる。
側がビジー状態などで通信回線が接続されなかったとき
は、画像読取り手段2で原稿が読み取られ、この画像が
メモリ手段3に格納される。そして、リダイヤル手段5
で設定されたリダイヤル回数およびリダイヤル間隔にし
たがって、リダイヤルが行なわれる。所定の回数だけリ
ダイヤルを行なっても、通信回線が接続されなかった場
合は、メモリ手段3内の画像が記録手段6でプリントア
ウトされてメモリ手段3から消去される。これによっ
て、送信者に未送信であることを認識させることが可能
になる。
【0011】
【実施例】続いて、本発明に係るファクシミリ装置の一
実施例について、図面を参照して詳細に説明する。
実施例について、図面を参照して詳細に説明する。
【0012】本発明のファクシミリ装置は、メモリ機能
と、ADF機能と、リダイヤル機能を備えており、図1
にこのファクシミリ装置の機能ブロックを示す。同図に
おいて、1は原稿供給手段であり、セットされた複数枚
の原稿を1枚ずつ内部に繰り込む。2は画像読取り手段
であり、原稿供給手段1から供給された原稿の画像を読
み取る。
と、ADF機能と、リダイヤル機能を備えており、図1
にこのファクシミリ装置の機能ブロックを示す。同図に
おいて、1は原稿供給手段であり、セットされた複数枚
の原稿を1枚ずつ内部に繰り込む。2は画像読取り手段
であり、原稿供給手段1から供給された原稿の画像を読
み取る。
【0013】3はメモリ手段であり、例えば相手側がビ
ジー状態などで通信回線が接続されなかったとき、画像
読取り手段2で読み取られた画像を格納する。4は送信
手段であり、通信回線に接続されて画像読取り手段2で
読み取られた画像、もしくはメモリ手段3に格納されて
いる画像を相手側に送信する。5はリダイヤル手段であ
り、例えば相手側がビジー状態などで通信回線が接続さ
れなかったとき、所定時間後に相手側の電話番号を再度
ダイヤルする。この場合リダイヤル回数およびリダイヤ
ルの間隔は、任意に設定することも可能である。6は記
録手段であり、所定回数だけリダイヤルを行なっても通
信回線が接続されなかったとき、メモリ手段3内の画像
をプリントアウトする。
ジー状態などで通信回線が接続されなかったとき、画像
読取り手段2で読み取られた画像を格納する。4は送信
手段であり、通信回線に接続されて画像読取り手段2で
読み取られた画像、もしくはメモリ手段3に格納されて
いる画像を相手側に送信する。5はリダイヤル手段であ
り、例えば相手側がビジー状態などで通信回線が接続さ
れなかったとき、所定時間後に相手側の電話番号を再度
ダイヤルする。この場合リダイヤル回数およびリダイヤ
ルの間隔は、任意に設定することも可能である。6は記
録手段であり、所定回数だけリダイヤルを行なっても通
信回線が接続されなかったとき、メモリ手段3内の画像
をプリントアウトする。
【0014】図2は本発明によるファクシミリ装置の構
成を示す。同図において11は送受信制御を管理するC
PU、12は送受信用プログラム等の各種制御プログラ
ムが格納されたROM、13は送信すべき画情報などが
格納されるRAMである。
成を示す。同図において11は送受信制御を管理するC
PU、12は送受信用プログラム等の各種制御プログラ
ムが格納されたROM、13は送信すべき画情報などが
格納されるRAMである。
【0015】画像読み取り部14で読み取られた画情報
は、インタフェイス15を介してRAM13に格納され
た後もしくは直接、送受信手段として機能するモデムお
よび網制御回路(NCU)16に供給される。また、通
信回線より入力した画情報は、このモデムおよびNCU
16を経てRAM13に格納されるか、もしくは直接イ
ンタフェイス17を経てプリンタとして機能する記録部
18に供給されてその内容が記録される。
は、インタフェイス15を介してRAM13に格納され
た後もしくは直接、送受信手段として機能するモデムお
よび網制御回路(NCU)16に供給される。また、通
信回線より入力した画情報は、このモデムおよびNCU
16を経てRAM13に格納されるか、もしくは直接イ
ンタフェイス17を経てプリンタとして機能する記録部
18に供給されてその内容が記録される。
【0016】送信相手先の電話番号などは、インタフェ
イス19を介して表示部20に供給されることによって
これが表示される。操作部21には、複数のキー(図示
しない)が設けられており、これらのキーを操作すると
その内容がインタフェイス22を経てCPU11に取り
込まれる。このファクシミリ装置には、上述の原稿供給
手段1、リダイヤル手段5が設けられている。
イス19を介して表示部20に供給されることによって
これが表示される。操作部21には、複数のキー(図示
しない)が設けられており、これらのキーを操作すると
その内容がインタフェイス22を経てCPU11に取り
込まれる。このファクシミリ装置には、上述の原稿供給
手段1、リダイヤル手段5が設けられている。
【0017】図3は、このファクシミリ装置によるメモ
リ入力処理30の手順を示すフローチャートである。ま
ず、ADF送信か否かが判断され(ステップ31)、A
DF送信の場合は次にリダイヤル回数のカウント値が
「0」にセットされる(ステップ32)。次にリダイヤ
ル回数のカウント値が、予め設定された回数Nに達した
か否かが判断される(ステップ33)。
リ入力処理30の手順を示すフローチャートである。ま
ず、ADF送信か否かが判断され(ステップ31)、A
DF送信の場合は次にリダイヤル回数のカウント値が
「0」にセットされる(ステップ32)。次にリダイヤ
ル回数のカウント値が、予め設定された回数Nに達した
か否かが判断される(ステップ33)。
【0018】ここでリダイヤル回数のカウント値がNに
達してないと判断された場合は、次にダイヤル処理が行
なわれ(ステップ34)、次に通信回線が接続されたか
否かが判断される(ステップ35)。例えば相手側がビ
ジー状態などで通信回線が接続されなかった場合は、次
にリダイヤル・インターバル・タイマがスタートする
(ステップ36)。このタイマーは予め任意の時間を設
定することができる。
達してないと判断された場合は、次にダイヤル処理が行
なわれ(ステップ34)、次に通信回線が接続されたか
否かが判断される(ステップ35)。例えば相手側がビ
ジー状態などで通信回線が接続されなかった場合は、次
にリダイヤル・インターバル・タイマがスタートする
(ステップ36)。このタイマーは予め任意の時間を設
定することができる。
【0019】次にリダイヤル回数のカウント値が「1」
だけインクリメントされ(ステップ37)、続いてリダ
イヤル回数のカウント値が「1」か否かが判断される
(ステップ38)。ここでリダイヤル回数のカウント値
が「1」と判断された場合は、次に原稿台上に原稿が有
るか否かが判断され(ステップ39)、原稿がある場合
はこの原稿の画像が読み取られてRAM13に格納され
る(ステップ40)。
だけインクリメントされ(ステップ37)、続いてリダ
イヤル回数のカウント値が「1」か否かが判断される
(ステップ38)。ここでリダイヤル回数のカウント値
が「1」と判断された場合は、次に原稿台上に原稿が有
るか否かが判断され(ステップ39)、原稿がある場合
はこの原稿の画像が読み取られてRAM13に格納され
る(ステップ40)。
【0020】次にステップ36でスタートしたリダイヤ
ル・インターバル・タイマが、タイムアップしたか否か
が判断され(ステップ41)、タイムアップした場合は
ステップ33でリダイヤル回数が所定の回数Nに達した
か否かが判断される。ここでNに達していないと判断さ
れた場合は、これ以降上述と同様な処理が行なわれる。
リダイヤル回数がNに達したと判断された場合は、次に
RAM13に格納された画像が記録部18でプリントア
ウトされ(ステップ42)、これによってこのメモリ入
力処理30が終了する。
ル・インターバル・タイマが、タイムアップしたか否か
が判断され(ステップ41)、タイムアップした場合は
ステップ33でリダイヤル回数が所定の回数Nに達した
か否かが判断される。ここでNに達していないと判断さ
れた場合は、これ以降上述と同様な処理が行なわれる。
リダイヤル回数がNに達したと判断された場合は、次に
RAM13に格納された画像が記録部18でプリントア
ウトされ(ステップ42)、これによってこのメモリ入
力処理30が終了する。
【0021】このように、所定回数だけリダイヤル処理
を繰り返しても原稿を相手側に送信できなかった場合
は、これをプリントアウトすることによって送信が未完
了であることを送信者に認識させることが可能になる。
これによって、原稿を送信していないにもかかわらず送
信者が送信済みと思い込んでしまうようなことを防止可
能になる。
を繰り返しても原稿を相手側に送信できなかった場合
は、これをプリントアウトすることによって送信が未完
了であることを送信者に認識させることが可能になる。
これによって、原稿を送信していないにもかかわらず送
信者が送信済みと思い込んでしまうようなことを防止可
能になる。
【0022】さて、ステップ31でADF送信ではない
と判断された場合、すなわち原稿を一旦メモリに格納し
てからこれを送信するメモリ送信モードなどが設定され
た場合は、原稿が読み取られてRAM13に入力され
(ステップ43)、これによってこのメモリ入力処理3
0が終了する。また、ステップ35で通信回線が接続さ
れたと判断された場合は、次に原稿台上の原稿もしくは
メモリに格納されている画像が送信され(ステップ4
4)、これによってこのメモリ入力処理30が終了す
る。
と判断された場合、すなわち原稿を一旦メモリに格納し
てからこれを送信するメモリ送信モードなどが設定され
た場合は、原稿が読み取られてRAM13に入力され
(ステップ43)、これによってこのメモリ入力処理3
0が終了する。また、ステップ35で通信回線が接続さ
れたと判断された場合は、次に原稿台上の原稿もしくは
メモリに格納されている画像が送信され(ステップ4
4)、これによってこのメモリ入力処理30が終了す
る。
【0023】ステップ38でリダイヤル回数のカウント
値が「1」ではないと判断された場合、すなわち原稿の
画像がRAM13に格納されている場合と、ステップ4
1でリダイヤル・インターバル・タイマがタイムアップ
していないと判断された場合は、リダイヤル・インター
バル・タイマがタイムアップするまでステップ41の処
理が行なわれる。また、ステップ39で原稿台上に原稿
がないと判断された場合は、このメモリ入力処理30が
終了する。
値が「1」ではないと判断された場合、すなわち原稿の
画像がRAM13に格納されている場合と、ステップ4
1でリダイヤル・インターバル・タイマがタイムアップ
していないと判断された場合は、リダイヤル・インター
バル・タイマがタイムアップするまでステップ41の処
理が行なわれる。また、ステップ39で原稿台上に原稿
がないと判断された場合は、このメモリ入力処理30が
終了する。
【0024】上述のように、このファクシミリ装置では
ADF送信モードが設定されると、1回目のダイヤル処
理のとき相手側がビジー状態などで通信回線が接続され
なかったときは、原稿が読み取られてRAM13に格納
された後リダイヤル処理が行なわれる。したがって、リ
ダイヤル待機状態の原稿が長時間原稿台上に放置される
のを防止可能になる。
ADF送信モードが設定されると、1回目のダイヤル処
理のとき相手側がビジー状態などで通信回線が接続され
なかったときは、原稿が読み取られてRAM13に格納
された後リダイヤル処理が行なわれる。したがって、リ
ダイヤル待機状態の原稿が長時間原稿台上に放置される
のを防止可能になる。
【0025】なお、上述の実施例では1回目のダイヤル
処理で通信回線が接続されなかったとき原稿の画像をメ
モリに入力する場合について説明したが、リダイヤルを
複数回行なってから原稿の画像をメモリに入力し、この
後さらにリダイヤルすることもできる。また、上述の実
施例では1通信分の原稿を送信する場合について説明し
たが、リダイヤル待機状態になった複数通信分の原稿の
画像をメモリに入力して古い画像から順にリダイヤルす
ることも可能である。
処理で通信回線が接続されなかったとき原稿の画像をメ
モリに入力する場合について説明したが、リダイヤルを
複数回行なってから原稿の画像をメモリに入力し、この
後さらにリダイヤルすることもできる。また、上述の実
施例では1通信分の原稿を送信する場合について説明し
たが、リダイヤル待機状態になった複数通信分の原稿の
画像をメモリに入力して古い画像から順にリダイヤルす
ることも可能である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように第1発明は、ADF
送信において例えば相手側がビジー状態などで通信回線
が接続されなかったときは、原稿をメモリに入力した後
リダイヤル処理を行なうようにしたものである。
送信において例えば相手側がビジー状態などで通信回線
が接続されなかったときは、原稿をメモリに入力した後
リダイヤル処理を行なうようにしたものである。
【0027】したがって第1発明によれば、リダイヤル
待機状態の原稿が長時間原稿台上に放置されてファクシ
ミリ装置が占領されるのを防止可能になるなどの効果が
ある。
待機状態の原稿が長時間原稿台上に放置されてファクシ
ミリ装置が占領されるのを防止可能になるなどの効果が
ある。
【0028】また第2発明は、所定回数だけリダイヤル
しても通信回線が接続されなかったときは、メモリ手段
に格納された画像をプリントアウトするようにしたもの
である。
しても通信回線が接続されなかったときは、メモリ手段
に格納された画像をプリントアウトするようにしたもの
である。
【0029】したがって第2発明によれば、所定回数だ
けリダイヤルしても通信回線が接続されず原稿を送信で
きなかった場合には、送信者がプリントアウトされた画
像を見ることにより原稿が未送信であることを認識する
ことが可能になるなどの効果がある。
けリダイヤルしても通信回線が接続されず原稿を送信で
きなかった場合には、送信者がプリントアウトされた画
像を見ることにより原稿が未送信であることを認識する
ことが可能になるなどの効果がある。
【図1】本発明に係わるファクシミリ装置の機能ブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】本発明に係わるファクシミリ装置の構成図であ
る。
る。
【図3】メモリ入力処理の手順を説明する説明図であ
る。
る。
1 原稿供給手段 2 画像読取り手段 3 メモリ手段 4 送信手段 5 リダイヤル手段 6 送信手段 11 CPU 12 ROM 13 RAM 14 画像読取り部 16 モデムおよびNCU 18 記録部 20 表示部 21 操作部
Claims (2)
- 【請求項1】 原稿に記載された画像を読み取る画像読
取り手段と、 上記原稿を上記画像読取り手段に供給する原稿供給手段
と、 上記画像読取り手段で読み取られた画像を格納するメモ
リ手段と、 通信回線に接続されて上記画像を相手側に送信する送信
手段と、 上記通信回線が接続されなかったとき、所定時間後に再
ダイヤルするリダイヤル手段を備え、上記通信回線が接
続されなかったときには、上記画像を上記メモリ手段に
格納した後リダイヤルすることを特徴とするファクシミ
リ装置。 - 【請求項2】 原稿に記載された画像を読み取る画像読
取り手段と、 上記原稿を上記画像読取り手段に供給する原稿供給手段
と、 上記画像読取り手段で読み取られた画像を格納するメモ
リ手段と、 通信回線に接続されて上記画像を相手側に送信する送信
手段と、 上記通信回線が接続されなかったとき、所定時間後に再
ダイヤルするリダイヤル手段と、 上記メモリ手段に格納された画像をプリントアウトする
記録手段を備え、上記通信回線が接続されなかったとき
には、上記画像を上記メモリ手段に格納した後リダイヤ
ルすると共に、所定回数だけリダイヤルしても上記通信
回線が接続されなかった場合は、上記メモリ手段に格納
された画像をプリントアウトすることを特徴とするファ
クシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4127333A JPH05327956A (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4127333A JPH05327956A (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05327956A true JPH05327956A (ja) | 1993-12-10 |
Family
ID=14957333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4127333A Pending JPH05327956A (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05327956A (ja) |
-
1992
- 1992-05-20 JP JP4127333A patent/JPH05327956A/ja active Pending
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