JPH0532758B2 - - Google Patents

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JPH0532758B2
JPH0532758B2 JP58106802A JP10680283A JPH0532758B2 JP H0532758 B2 JPH0532758 B2 JP H0532758B2 JP 58106802 A JP58106802 A JP 58106802A JP 10680283 A JP10680283 A JP 10680283A JP H0532758 B2 JPH0532758 B2 JP H0532758B2
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JP
Japan
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memory
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external memory
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JP58106802A
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Tetsuo Nishimoto
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Yamaha Corp
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Yamaha Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は電子楽器やその他の楽音発生装置で
用いられる楽音設定装置に関し、特に、楽音の設
定及び制御に用いる各種データを奏者が作成しこ
れを不揮発性のメモリに記憶し保存しておけるも
のにおいて、該メモリ内の記憶データの秘密保持
を図つたことに関する。
従来技術 楽音の設定(音色設定)及び制御に用いる各種
データを奏者が自由に作成しこれを不揮発性のメ
モリに記憶保存しておける電子楽器が知られてい
る。奏者が長い時間を費して作成した楽音設定制
御データは、一種の財産とも言うことができ、安
易に他人に利用されたくないものである。ところ
が、従来は、そのようにしてメモリに記憶保存し
たデータが盗用されないようにする工夫が全くな
されていず、秘密保持の要求に応えることができ
なかつた。特に、デイジタル式のミユージツクシ
ンセサイザはアナログ式に比べて音色の再現性が
非常い高いので、同一機種であればどのデイジタ
ル式ミュージツクシンセサイザででも盗用したデ
ータによつてほとんど完全に同じ音色、音質の楽
音を合成することができ、上述のような盗用によ
つて音作りの独自性が大いに損われることにな
る。
発明の目的 そこでこの発明の目的は、メモリに記憶した楽
音設定及び制御用データの盗用特に不正コピーを
防ぐことのできる楽音設定装置を提供することに
ある。
発明の概要 この発明によれば、楽音設定及び制御用データ
を不揮発的に記憶するメモリ内に任意のパスワー
ド(暗号)を記憶するようにし、このパスワード
を照合し、その照合結果にもとづき該メモリの記
憶データの利用を制御するようにしたことを特徴
とする。
特に、この発明では、電子楽器本来の楽音発生
目的でメモリの記憶データを使用する場合は、パ
スワードによる制限をあまり受けることがないよ
うにしたことを特徴とすれおり、更に、デツドコ
ピーのようなデータ盗用に対してこれを有効に防
止できるようにしたことを特徴とするものであ
る。
すなわち、この発明の楽音設定装置は、書込み
及び読出しが可能なメモリであつて、楽音の設定
及び制御に用いる各種データを記憶する内部メモ
リと、この内部メモリの記憶データに基づきに用
いる各種データを不揮発的に記憶すると共に、特
定のパスワードを記憶した着脱可能な外部メモリ
と、前記外部メモリの記憶データを前記内部メモ
リに選択的に転送して書き込む第1の制御手段
と、楽音の音高指定操作とは異なる、楽音特性を
設定または修正するための演奏者の操作に応じて
前記内部メモリの記憶データを設定または修正す
るデータ修正手段と、前記外部メモリを利用する
ために、パスワードを入力するパスワード入力手
段と、このパスワード入力手段によつて入力され
たパスワードと前記外部メモリに記憶しパスワー
ドとを比較し、パスワード照合条件が満たされて
いるか否かを判定する照合手段と、この照合手段
によりパスワード照合条件が満たされていると判
定されたとき、前記内部メモリの記憶データを別
の外部メモリに転送記憶することを許可する第2
の制御手段とを具えたものである。
第1の制御手段により、パスワードを使用する
ことなく、外部メモリの記憶データを内部メモリ
に自由に書き込むことができる。また、データ修
正手段により、内部メモリに記憶した外部メモリ
からの転送データは、演奏者の操作に応じて自由
に修正することができる。このように外部メモリ
から内部メモリに自由に転送されまた修正された
データは、楽音発生手段において発生する楽音の
設定及び制御のために自由に利用される。
一方、一旦内部メモリに取り込んだデータを別
の外部メモリに転送記憶することは、照合手段に
よりパスワード照合条件が満たされていると判定
されたときのみ、第2の制御手段により許可され
る。これにより、パスワードが一致しない場合
は、或る外部メモリから内部メモリに取り込んだ
記憶データを別の外部メモリに転送記憶すること
を禁止することができ、データのデツドコピーを
禁止することができる。しかも、データのデツド
コピーに限らず、そのデータを一部修正したデー
タのコピーをも禁止することができる。一方、上
述のように、楽音発生手段においてはパスワード
照合による利用制限の対象外とすることにより、
電子楽器本来の音楽発生目的でメモリの記憶デー
タを使用する場合は、パスワードによる制限を受
けることがないようにすることができる。
また、この発明の楽音設定装置は、前記内部メ
モリ又は外部メモリに記憶した楽音設定/制御用
データの内容を表示するためのものであり、所定
の制御信号により表示が許可されたとき表示を行
う表示手段と、前記照合手段によりパスワード照
合条件が満たされていると判定されたとき、前記
内部メモリに記憶した楽音設定/制御用データ内
容を前記表示手段で表示することを許可する前記
制御信号を前記表示手段に与える制御手段とを具
備するものである。
これにより、パスワードが一致しない場合は、
内部メモリの記憶データを表示手段で表示するこ
とを禁止することができ、表示を見てデータのデ
ツドコピーを作成するという盗用を禁止すること
ができる。しかも、データのデツドコピーに限ら
ず、そのデータを一部修正したデータのコピーを
も禁止することができる。一方、この場合も、楽
音発生手段においてはパスワード照合による利用
制限の対象外とすることにより、電子楽器本来の
楽音発生目的でメモリの記憶データを使用する場
合は、パスワードによる制限を受けることがない
ようにすることができる。
従つて、この発明によれば、外部メモリに記憶
した貴重なデータをデツドコピーから守ることが
できるものでありながら、電子楽器本来の楽音発
生目的でメモリの記憶データを使用する場合は、
パスワードを知らない場合でも利用できるように
した配慮がなされている。通常は、発生音を聞い
ただけではその楽音設定のパラメータデータを導
き出すのは困難であるので、楽音発生目的でメモ
リの記憶データを使用する場合はパスワードを知
らない者でも利用できるようにすることはデータ
保護にそれほど反していなく、それよりも楽器と
してはパスワードなしで誰でも音が出せるメリツ
トの方が大きい。
実施例 第3図はこの発明に係る電子楽器の一実施例を
示すブロツク図であり、第1図及び第2図は第3
図の実施例と一部共通する構成を具備する電子楽
器の一例を示す図である。第3図の説明に先立つ
て、第1図及び第2図の説明を行う。第1図にお
いて、鍵盤10で選択された音高の楽音信号がト
ーンジエネレータ11で発生され、サウンドシス
テム12を経由して発音される。トーンジエネレ
ータ11で発生すべき楽音の音色その他の特性は
セレクタ13を介して与えられる楽音設定及び制
御用データによつて周知のように設定・制御され
る。不揮発性メモリから成る外部メモリ14に
は、楽音の設定及び制御に用いる各種データが記
憶されており、かつパスワードが記憶されてい
る。このメモリ14の記憶データ及びパスワード
は、図示を省略した書込み手段によつてこの分野
ではよく知られた任意の手法で、奏者または何者
かによつて事前に書込まれたものである。外部メ
モリ14はコネクタ15を介して着脱可能であ
り、望みの特性のデータを記憶保存してあるメモ
リ14を選び出してコネクタ15に装着する。装
着された外部メモリ14はそのメモリの型式に応
じて周知の読み出し技術を用いて読み出される。
尚、外部メモリ14は磁気記録式メモリまたは不
揮発性半導体メモリまたはバツテリバツクアツプ
式半導体メモリその他任意の型式のものを用いて
よい。
外部メモリ14から読み出された楽音設定制御
用データはセレクタ13の「1」入力に加わり、
読み出されたパスワードは照合手段16の比較器
17に入力される。照合手段16は、外部メモリ
14に記憶されているパスワードを所定の照合条
件に従つて照合し、その照合結果に応じてメモリ
14の記憶データの利用を制御するためのもので
あり、パスワード入力手段18と、この入力手段
18によつて入力されたパスワードとメモリ14
のパスワードとを比較するための上述の比較器1
7とを含んでいる。
パスワード入力手段18は、外部メモリ14の
記憶データを利用しようとする者がマニユアル操
作または適宜の手段によつて該メモリ14に記憶
したパスワードと同じパスワードを入力するため
のものである。外部メモリ14に記憶されたパス
ワードを知つている者だけが、同じパスワードを
入力手段18で入力するすることができる。比較
器17の両入力のパスワードが一致したとき一致
出力EQから信号“1”が出力され、アンド回路
19を介してセレクタ13の選択制御入力に加わ
る。装着検出回路20はコネクタ15から与えら
れたデータにもとづき外部メモリ14が装着され
ているかどうかを検出し、装着されているとき
“1”を出力してアンド回路19を可能化する。
セレクタ13の「0」入力には音色設定操作子
21の出力が与えられており、アンド回路19か
ら与えられる選択制御信号が“0”のときは
「0」入力を選択するが、“1”のときは「1」入
力を選択する。従つて、入力手段18で入力した
パスワードが外部メモリ14のパスワードに一致
したときセレクタ13で外部メモリ14の記憶デ
ータが選択され、該記憶データがトーンジエネレ
ータ11で利用される。しかし、パスワードが一
致しなかつたときは、音色設定操作子21の出力
がセレクタ13で選択される。こうして、外部メ
モリ14の記憶データを利用しようとしてもその
パスワードを知らなければ利用することができ
ず、盗用を防止することができる。
第2図は第1の照合手段16の変更例を示すも
ので、フリーパス検出回路22が追加されてい
る。フリーパス検出回路22は外部メモリ14の
パスワードを入力し、このパスワードがフリーパ
スを示す特定内容(例えばパスワードが設定され
ていないことを示す全ビツト“0”のコード)で
あるかどうかを検出する。フリーパス検出回路2
2はフリーパスを検出したとき信号“1”を出力
し、比較器17の一致出力EQと共にオア回路2
3を介してアンド回路19に与える。従つて、フ
リーパスが検出されたときは、パスワード入力手
段18でどんなパスワードが入力されたかに無関
係に、セレクタ13で外部メモリ14の記憶デー
タが選択され、トーンジエネレータ11で利用し
得る。
上述の第1図及び第2図の例ではパスワード照
合結果に応じて外部メモリ14の記憶データをト
ーンジエネレータ11で利用可能にするかどうか
を制御しているが、第3図の実施例ではトーンジ
エネレータ11では外部メモリ14の記憶データ
を常に利用し得るがこの記憶データの複製または
内容読解の可否をパスワードの照合結果に応じて
制御するようにしている。
第3図において、RAM(ランダムアクセスメ
モリ)24は電子楽器の内部メモリであり、楽音
設定制御用データを書替え自在な状態で記憶す
る。電源投入時にイニシヤルクリア信号が発生し
たとき、またはクリアスイツチCLR−SWが操作
されたとき、オア回路25を介してクリア信号
CLRが出力され、このクリア信号CLRによつて
RAM24がクリアされる。RAM24に記憶さ
れたデータは図示しない読み出し手段によつて周
知の任意の手法で読み出され、セレクタ26の
「1」入力及びコネクタ15を介して外部メモリ
14に印加される。
外部メモリ14から読み出された楽音設定及び
制御データはコネクタ15を介してRAM24及
びセレクタ26の「0」入力に加わる。書込みス
イツチW−SWが操作されたときロード信号
LOADが“1”となり、この室号LOADにより
外部メモリ14の記憶データをRAMに書込む。
操作込27の選択的操作によつてデータ修正回路
を介してRAM24の記憶データを選択的に修正
もしくは任意に設定することができる。
セレクタ26では内部メモリ/外部メモリ選択
スイツチINT/EXT−SWの操作位置に応じて
RAM24の読み出し出力または外部メモリ14
の読み出し出力の一方を選択し、トーンジエネレ
ータ11に入力する。従つて、このスイツチ
INT/EXT−SWで外部メモリを選択すれば、
外部メモリ14の記憶データがトーンジエネレー
タ11で利用され、また、外部メモリ14の記憶
データを一旦RAM24に転送してスイツチ
INT/EXT−SWで内部メモリを選択すれば、
RAM24の記憶データつまり外部メモリ14と
同じ内容または該内容を一部修正した内容もくは
新たに設定された内容の楽音設定及び制御用デー
タがトーンジエネレータ11で利用される。
照合手段16はパスワードメモリ29を含んで
おり、前述の書込みスイツチW−SWの操作によ
つてロード信号LOADが与えられたとき外部メ
モリ14のパスワードを該メモリ29に取込む。
また、このロード信号LOADによつてパスワー
ド入力手段18で入力したパスワードがクリアさ
れる。メモリ29に記憶されたパスワードは比較
器17とフリーパス検出回路22に入力される。
比較器17の一致出力EQとフリーパス検出回路
22の出力がオア回路30に加わり、パスワード
照合条件が満たされたことを示すOK信号が該オ
ア回路30から出力される。
外部メモリ14にデータを記憶させるためのメ
モリスイツチM−SWの出力がアンド回路31に
入力されており、上述のOK信号が“1”のとき
このメモリスイツチM−SWが有効化される。ア
ンド回路31の出力はコネクタ15を介して外部
メモリ14の読み書き制御入力W/Rに与えら
れ、この信号が“0”のとき読み出しモードとさ
れ、“1”のとき書き込みモードとされる。
楽音設定状態表示装置32は、トーンジエネレ
ータ11で利用されている楽音設定及び制御用デ
ータの内容を表示するためのものであり、セレク
タ26の出力がゲート33を介して入力される。
このゲート33は上述のOK信号によつて開放さ
れる。
外部メモリ14がコネクタ15に装着され、書
込みスイツチW−SWの操作によりその外部メモ
リ14の記憶データが内部RAM24に書込まれ
たとき、同時にその外部メモリ14のパスワード
がメモリ29に記憶される。前述の通りこの外部
メモリ14の記憶データはトーンジエネレータ1
1で利用可能であるが、表示装置32ではその内
容が無条件に表示されるのではなく、パスワード
照合条件が満たされたときのみ表示される。すな
わち、操作者がパスワード入力手段18でパスワ
ードを入力し、これがメモリ29のパスワードと
一致したときOK信号が出力され、表示装置32
の表示が可能となる。従つて、パスワードを知ら
ない者は、外部メモリ14の記憶データを音楽演
奏には利用できるが、その内容を知ることはでき
ず、同じデータ内容のメモリを模倣して作ること
ができない。
次に、外部メモリ14の記憶データを一旦内部
RAM24に転送し、その後外部メモリ14を別
の外部メモリに差し替えて、この新外部メモリに
RAM24の内容を転送記憶することにより前の
外部メモリ14の記憶データと同じ内容の別の外
部メモリを複製する場合について説明する。この
場合も、操作者がパスワード入力手段18でパス
ワードを入力し、これがメモリ29のパスワード
(複製目的の外部メモリのパスワード)と一致し
たときOK信号が出力され、このOK信号が出力
されたことを条件にメモリスイツチM−SWが有
効化され、このメモリスイツチM−SWの操作に
応じてRAM24の内容(複製目的の外部メモリ
の記憶データと同じ内容)が新外部メモリ14に
書込まれる。従つて、パスワードを知らない者が
メモリスイツチM−SWを操作しても外部メモリ
14は書込みモードとならず、外部メモリ14の
複製はできない。
尚、望みの楽音設定及び制御用データとパスワ
ードを外部メモリ14に書込む場合は、メモリ2
9をクリアしてフリーパス検出状態とし、かつ操
作子27及びスイツチW−SWの操作によつて望
みの楽音設定及び制御用データをRAM24に記
憶すると共にパスワード入力手段18で望みのパ
スワードを設定入力し、その後メモリスイツチM
−SWを操作して、RAM24及びパスワード入
力手段18の出力をコネクタ15を介して外部メ
モリ14に書込むようにすればよい。
発明の効果 以上の通りこの発明によれば、楽音設定及び制
御用データを記憶したメモリに任意のパスワード
記憶し、このパスワードの照合結果に応じて該メ
モリの記憶データの利用を制御するようにしたの
で、個々の奏者が独自に作成した楽音設定及び製
御用の各種データの秘密を守ることができる。
また、この発明によれば、電子楽器本来の楽音
発生目的でメモリの記憶データを使用する場合
は、パスワードによる制限をあまり受けることが
ないようにすることができ、そうでありながら、
データの不正コピーに対してはこれを有効に防止
することができる。
すなわち、外部メモリの記憶データを内部メモ
リに転送記憶し、これに基づき発生楽音の設定/
制御を行うことは自由に行えるようにする一方
で、この内部メモリに記憶したデータを別の外部
メモリに転送記憶することは、パスワードの一致
を条件にしたので、パスワードによらない不正な
データのデツドコピーを禁止することができると
共に、デツドコピーに限らず、そのデータを一部
修正したデータのコピーをも禁止することができ
る、という優れた機密保護効果を奏する一方で、
楽音発生手段においてはパスワード照合による利
用制限の対象外とすることにより、電子楽器本来
の楽音発生目的でメモリの記憶データを使用する
場合は、パスワードによる制限を受けることなく
誰もが演奏に使用することができるようになる、
という優れた効果を奏する。
また、パスワードの一致を条件に、内部メモリ
又は外部メモリの記憶データを表示装置で表示す
ることができるようにしたので、パスワードを知
らない者が表示を見てデツドコピーデータを作成
することを禁止することができる、ソの一方で、
上述と同様に、電子楽器本来の楽音発生目的でメ
モリの記憶データを使用する場合は、パスワード
による制限を受けることなく誰もが自由に演奏に
使用できるようにすることができる、という優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はパスワードを照合するための照合手段
を有する電子楽器の一例を示す電気的ブロツク
図、第2図は第1図における照合手段の変更例を
示すブロツク図、第3図はこの発明に係る電子楽
器の一実施例を示すブロツク図、である。 10……鍵盤、11……トーンジエネレータ、
12……サウンドシステム、14……外部メモ
リ、15……コネクタ、16……照合手段、17
……比較器、18……パスワード入力手段、32
……楽音設定状態表示装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 書込み及び読出しが可能なメモリであつて、
    楽音の設定及び制御に用いる各種データを記憶す
    る内部メモリと、 この内部メモリの記憶データに基づき楽音を発
    生する楽音発生手段と、 楽音の設定及び制御に用いる各種データを不揮
    発的に記憶すると共に、特定のパスワードを記憶
    した着脱可能な外部メモリと、 前記外部メモリの記憶データを前記内部メモリ
    に選択的に転送して書き込む第1の制御手段と、 楽音の音高指定操作とは異なる、楽音特性を設
    定または修正するための演奏者の操作に応じて前
    記内部メモリの記憶データを設定または修正する
    データ修正手段と、 前記外部メモリを利用するために、パスワード
    を入力するパスワード入力手段と、 このパスワード入力手段によつて入力されたパ
    スワードと前記外部メモリに記憶したパスワード
    とを比較し、パスワード照合条件が満たされてい
    るか否かを判定する照合手段と、 この照合手段によりパスワード照合条件が満た
    されていると判定されたとき、前記内部メモリの
    記憶データを別の外部メモリに転送記憶すること
    を許可する第2の制御手段と を具えた楽音設定装置。 2 書込み及び読出しが可能なメモリであつて、
    楽音の設定及び制御に用いる各種データを記憶す
    る内部メモリと、 この内部メモリの記憶データに基づき楽音を発
    生する楽音発生手段と、 楽音の設定及び制御に用いる各種データを不揮
    発的に記憶すると共に、特定のパスワードを記憶
    した着脱可能な外部メモリと、 前記外部メモリの記憶データを前記内部メモリ
    に選択的に転送して書き込む第1の制御手段と、 楽音の音高指定操作とは異なる、楽音特性を設
    定または修正するための演奏者の操作に応じて前
    記内部メモリの記憶データを設定または修正する
    データ修正手段と、 前記外部メモリを利用するために、パスワード
    を入力するパスワード入力手段と、 このパスワード入力手段によつて入力されたパ
    スワードと前記外部メモリに記憶したパスワード
    とを比較し、パスワード照合条件が満たされてい
    るか否かを判定する照合手段と、 前記内部メモリ又は外部メモリに記憶した楽音
    設定/制御用データの内容を表示するためのもの
    であり、所定の制御信号により表示が許可された
    とき表示を行う表示手段と、 前記照合手段によりパスワード照合条件が満た
    されていると判定されたとき、前記内部メモリに
    記憶した楽音設定/制御用データの内容を前記表
    示手段で表示することを許可する前記制御信号を
    前記表示手段に与える第2の制御手段と を具えた楽音設定装置。
JP58106802A 1983-06-16 1983-06-16 楽音設定装置 Granted JPS59232395A (ja)

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JP58106802A JPS59232395A (ja) 1983-06-16 1983-06-16 楽音設定装置

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JP58106802A JPS59232395A (ja) 1983-06-16 1983-06-16 楽音設定装置

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JPS59232395A JPS59232395A (ja) 1984-12-27
JPH0532758B2 true JPH0532758B2 (ja) 1993-05-17

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2605668B2 (ja) * 1986-11-28 1997-04-30 カシオ計算機株式会社 電子弦楽器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55130000A (en) * 1979-03-26 1980-10-08 Mitsubishi Electric Corp Memory unit

Patent Citations (1)

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JPS55130000A (en) * 1979-03-26 1980-10-08 Mitsubishi Electric Corp Memory unit

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