JPH05327433A - ディジタル信号受信装置 - Google Patents
ディジタル信号受信装置Info
- Publication number
- JPH05327433A JPH05327433A JP4132608A JP13260892A JPH05327433A JP H05327433 A JPH05327433 A JP H05327433A JP 4132608 A JP4132608 A JP 4132608A JP 13260892 A JP13260892 A JP 13260892A JP H05327433 A JPH05327433 A JP H05327433A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- signal
- receiver
- delay time
- monostable multivibrator
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L25/00—Baseband systems
- H04L25/02—Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
- H04L25/06—Dc level restoring means; Bias distortion correction ; Decision circuits providing symbol by symbol detection
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
- Dc Digital Transmission (AREA)
- Pulse Circuits (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 入力ディジタル信号を受信、検出し、所定時
間幅の矩形波出力を生ずるまでの立上り遅延時間を短縮
させる。 【構成】 送信器Tに時間幅TW のディジタル信号が
入力され、変調されて、この例ではパルス状の光信号
が伝送媒体に送出される。この光信号は受信器Rの受
光素子14で光電変換され、増幅回路15で増幅され、
コンパレータ16で基準電圧と比較され、受信器出力
とされる。この信号はトリガ信号として再トリガ可能な
単安定マルチバイブレータ17に入力され、所定時間幅
の矩形波が得られる。この発明ではオアゲート18が
追加され、受信器Rの出力とマルチ17の出力との
オアをとった信号が受信装置の出力とされる。送信器
T,受信器Rおよびマルチ17の立上りの遅れ時間をそ
れぞれτ1 ,τ2 ,τ3 とすると、オアゲート18の立
上りの遅れ時間τ4 は単安定マルチ17のτ3 より一般
に小さいので、送受信全体の遅れ時間はτ=τ1 +τ2
+τ4 となり、オアゲート18を付けない従来のτ=τ
1 +τ2 +τ3 より短くできる。
間幅の矩形波出力を生ずるまでの立上り遅延時間を短縮
させる。 【構成】 送信器Tに時間幅TW のディジタル信号が
入力され、変調されて、この例ではパルス状の光信号
が伝送媒体に送出される。この光信号は受信器Rの受
光素子14で光電変換され、増幅回路15で増幅され、
コンパレータ16で基準電圧と比較され、受信器出力
とされる。この信号はトリガ信号として再トリガ可能な
単安定マルチバイブレータ17に入力され、所定時間幅
の矩形波が得られる。この発明ではオアゲート18が
追加され、受信器Rの出力とマルチ17の出力との
オアをとった信号が受信装置の出力とされる。送信器
T,受信器Rおよびマルチ17の立上りの遅れ時間をそ
れぞれτ1 ,τ2 ,τ3 とすると、オアゲート18の立
上りの遅れ時間τ4 は単安定マルチ17のτ3 より一般
に小さいので、送受信全体の遅れ時間はτ=τ1 +τ2
+τ4 となり、オアゲート18を付けない従来のτ=τ
1 +τ2 +τ3 より短くできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光または電気のディ
ジタル信号の受信装置に関し、特に受信信号が入力され
てから、出力信号を生ずるまでの立上り遅れ時間の短縮
に関する。
ジタル信号の受信装置に関し、特に受信信号が入力され
てから、出力信号を生ずるまでの立上り遅れ時間の短縮
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の構成を図3の光信号受信装置を例
に取って説明する。図2に示す様に、送信器Tに入力さ
れるディジタル信号(例えばマンチェスタ符号)は変
調回路11でその立ち上がりのタンミングまたは更にそ
れに続く一定時間後のタイミングにおいて発生するパル
ス信号Sm (図2B)に変調される。その出力Sm はド
ライブ回路12に入力され、その出力が発光素子13に
供給され、電気信号が光信号(図2B)に変換され、
伝送媒体に入射される。この光信号を受けた受光器R
は、その信号を受光素子14で光電変換し、増幅回路
15で増幅し、コンパレータ16で基準電圧と比較し、
ディジタル信号(図2C)を再生する。しかしこれは
単なるタイミング信号であるため、これから送信器Tに
入力されたディジタル信号(マンチェスタ符号)を再
生するために、これを通常再トリガ可能な単安定マルチ
バイブレータ(LS123等)17にトリガ信号として
入力し所定幅のパルス信号を発生させる。
に取って説明する。図2に示す様に、送信器Tに入力さ
れるディジタル信号(例えばマンチェスタ符号)は変
調回路11でその立ち上がりのタンミングまたは更にそ
れに続く一定時間後のタイミングにおいて発生するパル
ス信号Sm (図2B)に変調される。その出力Sm はド
ライブ回路12に入力され、その出力が発光素子13に
供給され、電気信号が光信号(図2B)に変換され、
伝送媒体に入射される。この光信号を受けた受光器R
は、その信号を受光素子14で光電変換し、増幅回路
15で増幅し、コンパレータ16で基準電圧と比較し、
ディジタル信号(図2C)を再生する。しかしこれは
単なるタイミング信号であるため、これから送信器Tに
入力されたディジタル信号(マンチェスタ符号)を再
生するために、これを通常再トリガ可能な単安定マルチ
バイブレータ(LS123等)17にトリガ信号として
入力し所定幅のパルス信号を発生させる。
【0003】図3には、以上述べた送・受信の過程を各
回路ブロックの遅れ時間を含めたタイミングチャートで
示している。同図において、入力信号を光信号に変
換するための立上りの遅れ時間をτ1 ,受光素子14か
らコンパレータ出力までの遅れ時間をτ2 ,コンパレ
ータ出力からマルチバイブレータ出力までの遅れ時
間をτ3 とすると、この変・復調過程におけるトータル
の遅れ時間τは、伝送路の遅れを含まずに考えると、τ
=τ1 +τ2 +τ3 となる。
回路ブロックの遅れ時間を含めたタイミングチャートで
示している。同図において、入力信号を光信号に変
換するための立上りの遅れ時間をτ1 ,受光素子14か
らコンパレータ出力までの遅れ時間をτ2 ,コンパレ
ータ出力からマルチバイブレータ出力までの遅れ時
間をτ3 とすると、この変・復調過程におけるトータル
の遅れ時間τは、伝送路の遅れを含まずに考えると、τ
=τ1 +τ2 +τ3 となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
受信装置を用いると、送信および受信全体の遅れ時間
は、τ=τ1 +τ2 +τ3 であり、送受信全体の遅れ時
間τに対する要求が厳しいアプリケーションに対して
は、このτをより小さくすることが必要となる。この発
明の目的は、信号受信装置の遅れ時間を短縮させること
である。
受信装置を用いると、送信および受信全体の遅れ時間
は、τ=τ1 +τ2 +τ3 であり、送受信全体の遅れ時
間τに対する要求が厳しいアプリケーションに対して
は、このτをより小さくすることが必要となる。この発
明の目的は、信号受信装置の遅れ時間を短縮させること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、従来の受信
装置にオアゲートを追加して、受信器Rの出力と単安定
マルチバイブレータ17の出力との論理和をとり、その
オアゲートの出力を受信装置の出力とするものである。
一般にオアゲートの方が単安定マルチバイブレータに比
べて信号立上りの遅延時間が短いので、その差だけ受信
装置の立上りの遅延時間が小さくなる。
装置にオアゲートを追加して、受信器Rの出力と単安定
マルチバイブレータ17の出力との論理和をとり、その
オアゲートの出力を受信装置の出力とするものである。
一般にオアゲートの方が単安定マルチバイブレータに比
べて信号立上りの遅延時間が短いので、その差だけ受信
装置の立上りの遅延時間が小さくなる。
【0006】
【実施例】図1は、この発明の実施例における回路ブロ
ック図と各ポイントにおける信号のタイミングチャート
を示したものである。この例においては、光信号の送受
信装置を例にとって説明する。まず、送信器Tの入力信
号としてパルス幅TW のパルス信号(マンチェスタ符
号等)が入力され、変調回路で幅の狭いタイミング信号
に変換される。そのタイミング信号を発光素子13に印
加して光信号に変換して、伝送媒体に入射させる。入
力信号から光信号までの遅れ時間をτ1 とする。こ
の光信号が受光素子14に入射され、その出力が増幅
回路15,コンパレータ16を通って、2値ディジタル
信号が受信器Rより出力される。光信号から受信器
出力までの遅れ時間を伝送路の遅延を含まずτ2 とす
る。
ック図と各ポイントにおける信号のタイミングチャート
を示したものである。この例においては、光信号の送受
信装置を例にとって説明する。まず、送信器Tの入力信
号としてパルス幅TW のパルス信号(マンチェスタ符
号等)が入力され、変調回路で幅の狭いタイミング信号
に変換される。そのタイミング信号を発光素子13に印
加して光信号に変換して、伝送媒体に入射させる。入
力信号から光信号までの遅れ時間をτ1 とする。こ
の光信号が受光素子14に入射され、その出力が増幅
回路15,コンパレータ16を通って、2値ディジタル
信号が受信器Rより出力される。光信号から受信器
出力までの遅れ時間を伝送路の遅延を含まずτ2 とす
る。
【0007】この発明においては、受信器出力は単安
定マルチバイブレータ17のトリガ入力端子と、最終の
オアゲート18に入力される。オアゲート18では受信
器出力とマルチバイブレータ出力とが加算され、最
終出力信号が得られる。この間の遅れ時間は受信器出
力から最終出力に至るゲート遅延τ4 となる。一般
にオアゲートの遅延τ4 は単安定マルチバイブレータ1
7の遅延τ3 に比較して小さいことから、送受信全体の
遅延時間は、τ=τ1 +τ2 +τ4 となり、従来の場合
より遅れ時間がτ3 −τ4 だけ小さくなる。
定マルチバイブレータ17のトリガ入力端子と、最終の
オアゲート18に入力される。オアゲート18では受信
器出力とマルチバイブレータ出力とが加算され、最
終出力信号が得られる。この間の遅れ時間は受信器出
力から最終出力に至るゲート遅延τ4 となる。一般
にオアゲートの遅延τ4 は単安定マルチバイブレータ1
7の遅延τ3 に比較して小さいことから、送受信全体の
遅延時間は、τ=τ1 +τ2 +τ4 となり、従来の場合
より遅れ時間がτ3 −τ4 だけ小さくなる。
【0008】これまでの説明では伝送媒体の伝送信号が
光信号であるとしたが、この発明は光信号に限ることな
く、電気信号でもよいことは明らかである。
光信号であるとしたが、この発明は光信号に限ることな
く、電気信号でもよいことは明らかである。
【0009】
【発明の効果】以上述べたように、受信器出力をトリガ
信号として単安定マルチバイブレータに加えて一定のパ
ルスを発生させる受信装置において、オアゲート18を
追加することにより、全体の遅れ時間τを小さくでき
る。
信号として単安定マルチバイブレータに加えて一定のパ
ルスを発生させる受信装置において、オアゲート18を
追加することにより、全体の遅れ時間τを小さくでき
る。
【図1】Aは送信器のブロック図、Bはこの発明の受信
装置のブロック図、CはAおよびBのタイミングチャー
ト。
装置のブロック図、CはAおよびBのタイミングチャー
ト。
【図2】図3A,Bの要部の波形図。
【図3】Aは送信器のブロック図、Bは従来の受信装置
のブロック図、CはAおよびBのタイミングチャート。
のブロック図、CはAおよびBのタイミングチャート。
Claims (1)
- 【請求項1】 光または電気のディジタル信号を受信、
検出する受信器と、 その受信器より出力される矩形波の前縁でトリガされて
所定時間幅の矩形波を出力する単安定マルチバイブレー
タと、 その単安定マルチバイブレータの出力と前記受信器の出
力との論理和をとって受信装置の出力を得るオアゲート
とより成る、 ディジタル信号受信装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4132608A JPH05327433A (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | ディジタル信号受信装置 |
CA002113898A CA2113898A1 (en) | 1992-05-25 | 1993-05-24 | Digital signal receiving device |
PCT/JP1993/000682 WO1993024997A1 (en) | 1992-05-25 | 1993-05-24 | Digital signal receiver |
EP93910380A EP0600091A4 (en) | 1992-05-25 | 1993-05-24 | RECEIVER FOR DIGITAL SIGNALS. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4132608A JPH05327433A (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | ディジタル信号受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05327433A true JPH05327433A (ja) | 1993-12-10 |
Family
ID=15085315
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4132608A Pending JPH05327433A (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | ディジタル信号受信装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05327433A (ja) |
CA (1) | CA2113898A1 (ja) |
WO (1) | WO1993024997A1 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5852161A (ja) * | 1981-09-18 | 1983-03-28 | 株式会社東芝 | エレベ−タの呼び登録装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5299750U (ja) * | 1976-01-26 | 1977-07-28 | ||
JPS58159042A (ja) * | 1982-03-16 | 1983-09-21 | Hitachi Cable Ltd | キヤリア検出回路 |
-
1992
- 1992-05-25 JP JP4132608A patent/JPH05327433A/ja active Pending
-
1993
- 1993-05-24 WO PCT/JP1993/000682 patent/WO1993024997A1/ja not_active Application Discontinuation
- 1993-05-24 CA CA002113898A patent/CA2113898A1/en not_active Abandoned
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5852161A (ja) * | 1981-09-18 | 1983-03-28 | 株式会社東芝 | エレベ−タの呼び登録装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2113898A1 (en) | 1993-12-09 |
WO1993024997A1 (en) | 1993-12-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960528 |