JPH05327379A - 受信入力電界検出回路 - Google Patents

受信入力電界検出回路

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Publication number
JPH05327379A
JPH05327379A JP13299292A JP13299292A JPH05327379A JP H05327379 A JPH05327379 A JP H05327379A JP 13299292 A JP13299292 A JP 13299292A JP 13299292 A JP13299292 A JP 13299292A JP H05327379 A JPH05327379 A JP H05327379A
Authority
JP
Japan
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amplifier
output
adder
voltage
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP13299292A
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English (en)
Inventor
Shinichi Morimoto
伸一 森本
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 利得又は減衰量をもつ電気回路を実装して
も、モニタ電圧が受信入力電界に対応するようにするこ
とにある。 【構成】 受信高周波部14の出力レベルを第1検波器
5で検出し、第2増幅器6で増幅する。第2増幅器6の
出力は2分岐され、一方は第1電圧制御増幅器1の制御
電圧になり、他方は第1加算器13に加えられる。中間
周波増幅部15の出力信号を第2検波器9で検出し、第
3増幅器10で増幅する。第3増幅器10の出力端は2
分岐され、一方は第2電圧制御増幅器8に接続され、他
方は第2加算器16の入力端に接続される。中間周波増
幅部15の入力信号を第3検波器11でレベル検出し、
第4増幅器12で増幅する。第4増幅器12の出力は第
2加算器16に入力される。第2加算器16の出力は第
2増幅器6の出力と第1加算器13により加算され、入
力電界検出回路の出力となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受信入力電界検出回路
に関し、特に、マイクロ波による無線通信装置用受信機
の受信入力電界検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の受信機の自動利得制御増幅器は、
図2に示すように、受信高周波を中間周波数に変換し、
一定の出力レベルに保つための受信高周波部14と中間
周波数帯域の信号を受信高周波部14より入力し、出力
を一定レベルに保つための中間周波増幅部15とから構
成されている。
【0003】受信高周波部14と中間周波増幅部15の
間に利得又は減衰量をもつ電気回路実装されている。
【0004】受信高周波部14は、受信入力信号を増幅
する第1電圧制御増幅器1及び第1増幅器4、出力信号
を検波する第1検波器5、第1検波器の検出信号を第1
電圧制御増幅器1の制御電圧に変換する第2増幅器6、
受信高周波を中間周波に変換するための発振器3及びミ
キサ2により構成されている。中間周波増幅部15は、
第2電圧制御増幅器8、出力信号を検波する第2検波器
9、第2検波器9の検出信号を第2電圧制御増幅器の制
御電圧に変換する第3増幅器10により構成されてい
る。
【0005】受信高周波部14の第1電圧制御増幅器1
の制御電圧と中間周波増幅部15の第2電圧制御増幅器
8の制御電圧は、第1加算器13で加算され、受信入力
電界のモニタ用電圧として出力される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この従来の受信機の自
動利得制御増幅器では、第1電圧制御増幅器及び第2電
圧制御増幅器の制御電圧を受信入力電界のモニタとして
使用しているため、多段の電圧制御増幅器により構成さ
れている場合、間に利得又は減衰量をもつ電気回路を使
用目的に応じて実装する場合、モニタ電圧が受信入力電
界に対応しなくなるという問題点があった。
【0007】本発明の目的は、利得又は減衰量をもつ電
気回路を実装しても、モニタ電圧が受信入力電界に対応
するようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、第1電圧制御増幅器の出力端を発振器に
接続されたミキサを介して第1増幅器の入力端に接続
し、第1増幅器の出力端を第1検波器を介して第2増幅
器の入力端に接続し、第2増幅器の出力端から制御電圧
を第1電圧制御増幅器に加えるようにした受信高周波部
と、利得又は減衰量をもつ電気回路と、第2電圧制御増
幅器の出力端を第2検波器を介して第3増幅器の入力端
に接続し、第3増幅器の出力端から制御電圧を第2電圧
制御増幅器に加えるようにした中間周波増幅部とから成
る受信機の自動利得制御増幅器において、第2電圧制御
増幅器の入力端を第3検波器を介して第4増幅器の入力
端に接続し、第4増幅器の出力端を第2加算器の一方の
入力端に接続し、第3増幅器から出力する制御電圧を第
2加算器の他方の入力端に加え、第2加算器の出力端を
第1加算器の一方の入力端に接続し、第2増幅器から出
力する制御電圧を第1加算器の他方の入力端に加えるよ
うにしたものである。
【0009】
【実施例】次に、本発明について、図面を参照して説明
する。
【0010】図1は、本発明の一実施例を示す図であ
る。受信入力電界はまず受信高周波部14に入力され、
一定のレベルまで第1電圧制御増幅器1により増幅さ
れ、また、発振器3とミキサ2により、中間周波に周波
数変換され、第1増幅器4を介して、出力される。受信
高周波部14の出力は、利得又は減衰量をもつ電気回路
7に入力され、その出力は、中間周波増幅部15に入力
される。中間周波増幅部15では、一定の出力レベルに
なるように、第2電圧制御増幅器8で増幅される。
【0011】受信高周波部14について説明すると、出
力レベルを第1検波器5で検出し、第1電圧制御増幅器
1の制御電圧になるように、第2増幅器6で増幅する。
第2増幅器6の出力は2分岐され、一方は、第1電圧制
御増幅器1の制御電圧になり、他方は、第1加算器13
に加えられる。
【0012】中間周波増幅部15について説明すると、
出力信号を第2検波器9で検出し、第2電圧制御増幅器
8の制御電圧になるように、第3増幅器10で増幅す
る。第3増幅器10の出力端は、2分岐され、一方は、
第2電圧制御増幅器8に接続され、他方は、第2加算器
16の入力端に接続される。中間周波増幅部15の入力
信号を第3検波器11でレベル検出し、第2増幅器6と
同じ利得の第4増幅器12で反転増幅する。第4増幅器
12の出力は第2加算器16に入力される。第2加算器
16の出力は、第2増幅器6の出力と第1加算器13に
より加算され、入力電界検出回路の出力となる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、第2増
幅器から出力された制御電圧と、第3増幅器から出力さ
れた制御電圧と、第2電圧制御増幅器の入力レベルを第
3検波器により検出して第4増幅器により増加したもの
とを加算することにより、受信高周波部と中間周波増幅
部との間に利得又は減衰量をもつ電気回路が接続されて
も、正しく受信入力電界をモニタすることができるとい
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図である。
【図2】従来の受信機の自動利得制御増幅器を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 第1電圧制御増幅器 2 ミキサ 3 発振器 4 第1増幅器 5 第1検波器 6 第2増幅器 7 利得又は減衰量をもつ電気回路 8 第2電圧制御増幅器 9 第2検波器 10 第3増幅器 11 第3検波器 12 第4増幅器 13 第1加算器 14 受信高周波部 15 中間周波増幅部 16 第2加算器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1電圧制御増幅器の出力端を発振器に接
    続されたミキサを介して第1増幅器の入力端に接続し、
    第1増幅器の出力端を第1検波器を介して第2増幅器の
    入力端に接続し、第2増幅器の出力端から制御電圧を第
    1電圧制御増幅器に加えるようにした受信高周波部と、
    利得又は減衰量をもつ電気回路と、第2電圧制御増幅器
    の出力端を第2検波器を介して第3増幅器の入力端に接
    続し、第3増幅器の出力端から制御電圧を第2電圧制御
    増幅器に加えるようにした中間周波増幅部とから成る受
    信機の自動利得制御増幅器において、第2電圧制御増幅
    器の入力端を第3検波器を介して第4増幅器の入力端に
    接続し、第4増幅器の出力端を第2加算器の一方の入力
    端に接続し、第3増幅器から出力する制御電圧を第2加
    算器の他方の入力端に加え、第2加算器の出力端を第1
    加算器の一方の入力端に接続し、第2増幅器から出力す
    る制御電圧を第1加算器の他方の入力端に加えるように
    したことを特徴とする受信入力電界検出回路。
JP13299292A 1992-05-26 1992-05-26 受信入力電界検出回路 Pending JPH05327379A (ja)

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