JPH05327203A - フローはんだ付け装置 - Google Patents
フローはんだ付け装置Info
- Publication number
- JPH05327203A JPH05327203A JP12775992A JP12775992A JPH05327203A JP H05327203 A JPH05327203 A JP H05327203A JP 12775992 A JP12775992 A JP 12775992A JP 12775992 A JP12775992 A JP 12775992A JP H05327203 A JPH05327203 A JP H05327203A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solder
- flow
- wiring board
- printed wiring
- jet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Molten Solder (AREA)
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プリント配線板のはんだ付けにおいて、はん
だのブリッジやツララが形成されることを防止すること
を目的とする。 【構成】 溶融したはんだ10を貯溜するためのはんだ
槽12と、はんだ槽12に貯溜されたはんだ10の液面
より盛り上がった噴流22を形成するための噴流形成装
置と、を有し、はんだの噴流22にプリント配線板30
の下面が接触するようにプリント配線板30を水平方向
に移動させてプリント配線板30にはんだ10を装着す
るためのフローはんだ付け装置において、噴流22の下
流側にツララ防止フォーマ50を設ける。
だのブリッジやツララが形成されることを防止すること
を目的とする。 【構成】 溶融したはんだ10を貯溜するためのはんだ
槽12と、はんだ槽12に貯溜されたはんだ10の液面
より盛り上がった噴流22を形成するための噴流形成装
置と、を有し、はんだの噴流22にプリント配線板30
の下面が接触するようにプリント配線板30を水平方向
に移動させてプリント配線板30にはんだ10を装着す
るためのフローはんだ付け装置において、噴流22の下
流側にツララ防止フォーマ50を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント配線板に電子
部品を自動的にはんだ付けするためのフローはんだ付け
装置に関する。
部品を自動的にはんだ付けするためのフローはんだ付け
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来のフローはんだ付け装置の
例を示しており、フローはんだ付け装置は、溶融したは
んだ10を貯溜するためのはんだ槽12と、噴流22を
形成するための噴流形成装置と、はんだ10を加熱する
ための加熱装置16と、を有する。噴流形成装置は、図
示のように、適当な孔又は溝18Aが設けられた遮蔽板
18と攪拌装置20とからなるものであってよく、孔又
は溝18Aの上側にて噴流22となったはんだは遮蔽板
18の上を図の右側に流れる。尚、噴流形成装置はノズ
ルとポンプを組み合わせたものであってもよい。
例を示しており、フローはんだ付け装置は、溶融したは
んだ10を貯溜するためのはんだ槽12と、噴流22を
形成するための噴流形成装置と、はんだ10を加熱する
ための加熱装置16と、を有する。噴流形成装置は、図
示のように、適当な孔又は溝18Aが設けられた遮蔽板
18と攪拌装置20とからなるものであってよく、孔又
は溝18Aの上側にて噴流22となったはんだは遮蔽板
18の上を図の右側に流れる。尚、噴流形成装置はノズ
ルとポンプを組み合わせたものであってもよい。
【0003】プリント配線板30は図示しない適当な搬
送装置、例えばベルトコンベヤによってフローはんだ付
け装置の上を水平方向に図示の矢印R方向に移動する。
プリント配線板30が移動すると、その下面30Aは噴
流22に接触する。プリント配線板30には孔とその周
囲の導電体ランドが設けられており、プリント配線板3
0の上面に配置された電子部品32の端子リード34は
斯かる孔を貫通してプリント配線板30の下面30Aま
で延在している。プリント配線板30が噴流22を通過
するとプリント配線板30の下面30Aにて導電体ラン
ドと端子リード34がはんだ付けされることとなる。
送装置、例えばベルトコンベヤによってフローはんだ付
け装置の上を水平方向に図示の矢印R方向に移動する。
プリント配線板30が移動すると、その下面30Aは噴
流22に接触する。プリント配線板30には孔とその周
囲の導電体ランドが設けられており、プリント配線板3
0の上面に配置された電子部品32の端子リード34は
斯かる孔を貫通してプリント配線板30の下面30Aま
で延在している。プリント配線板30が噴流22を通過
するとプリント配線板30の下面30Aにて導電体ラン
ドと端子リード34がはんだ付けされることとなる。
【0004】噴流22はプリント配線板30の移動方向
と直角に(図2で紙面に垂直な方向に)延在するように
形成される。噴流22の(図2で紙面に垂直な方向の)
長さはプリント配線板30の幅に整合するような大きさ
であってよいが、プリント配線板30の幅より小さい噴
流22を2〜3列互い違いに配置してもよい。
と直角に(図2で紙面に垂直な方向に)延在するように
形成される。噴流22の(図2で紙面に垂直な方向の)
長さはプリント配線板30の幅に整合するような大きさ
であってよいが、プリント配線板30の幅より小さい噴
流22を2〜3列互い違いに配置してもよい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のプリント配線板
30のはんだ付け作業は、図3の流れ図に示す如く、電
子部品32をプリント配線板30に配置することと、第
1回のはんだ付けをすることと、電子部品32の端子リ
ード34を切断することと、第2回のはんだ付けをする
こととを含む。従って、2回のはんだ付け工程を含んで
おり、図2に示す如きフローはんだ付け装置を2台配列
し、プリント配線板30を順次斯かる装置を通過させる
ようにしていた。
30のはんだ付け作業は、図3の流れ図に示す如く、電
子部品32をプリント配線板30に配置することと、第
1回のはんだ付けをすることと、電子部品32の端子リ
ード34を切断することと、第2回のはんだ付けをする
こととを含む。従って、2回のはんだ付け工程を含んで
おり、図2に示す如きフローはんだ付け装置を2台配列
し、プリント配線板30を順次斯かる装置を通過させる
ようにしていた。
【0006】第1回のはんだ付け工程は電子部品32の
端子リード34にはんだを付着するためのもので、第2
回のはんだ付け工程は余分なはんだを除去してフィレッ
ト形状を整えるためのものである。第1回のはんだ付け
工程では、図4に示す如く、はんだのブリッジ42やは
んだのツララ44が形成されることがあり、それを切断
して除去する工程が必要である。
端子リード34にはんだを付着するためのもので、第2
回のはんだ付け工程は余分なはんだを除去してフィレッ
ト形状を整えるためのものである。第1回のはんだ付け
工程では、図4に示す如く、はんだのブリッジ42やは
んだのツララ44が形成されることがあり、それを切断
して除去する工程が必要である。
【0007】斯かるはんだのブリッジやツララの除去
は、端子リード34を切断する工程にてなされてよい
が、それが余りに長くなると搬送系で引っ掛かる等の問
題が生ずる。また端子リード34にクリンチ部を設けた
電子部品32を用いることによって端子リード34を切
断する工程を無くすことができるが、斯かる場合には、
はんだのブリッジやツララを除去する工程を追加的に必
要とする。
は、端子リード34を切断する工程にてなされてよい
が、それが余りに長くなると搬送系で引っ掛かる等の問
題が生ずる。また端子リード34にクリンチ部を設けた
電子部品32を用いることによって端子リード34を切
断する工程を無くすことができるが、斯かる場合には、
はんだのブリッジやツララを除去する工程を追加的に必
要とする。
【0008】本発明は斯かる点に鑑み、プリント配線板
30のはんだ付け作業においてはんだのブリッジ42や
ツララ44が形成されないように構成されたフローはん
だ付け装置を提供することを目的とする。
30のはんだ付け作業においてはんだのブリッジ42や
ツララ44が形成されないように構成されたフローはん
だ付け装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によると、例えば
図1に示す如く、溶融したはんだ10を貯溜するための
はんだ槽12と、はんだ槽12に貯溜されたはんだ10
の液面より盛り上がった噴流22を形成するための噴流
形成装置と、を有し、はんだ10の噴流22にプリント
配線板30の下面30Aが接触するようにプリント配線
板30を水平方向に移動させてプリント配線板30には
んだを装着するためのフローはんだ付け装置において、
噴流22の下流側であってプリント配線板30の移動方
向に且つプリント配線板30に平行に流れる平行はんだ
流れを形成し、それによってプリント配線板30にはん
だのツララが形成されることが防止されるように構成さ
れている。
図1に示す如く、溶融したはんだ10を貯溜するための
はんだ槽12と、はんだ槽12に貯溜されたはんだ10
の液面より盛り上がった噴流22を形成するための噴流
形成装置と、を有し、はんだ10の噴流22にプリント
配線板30の下面30Aが接触するようにプリント配線
板30を水平方向に移動させてプリント配線板30には
んだを装着するためのフローはんだ付け装置において、
噴流22の下流側であってプリント配線板30の移動方
向に且つプリント配線板30に平行に流れる平行はんだ
流れを形成し、それによってプリント配線板30にはん
だのツララが形成されることが防止されるように構成さ
れている。
【0010】本発明によると、例えば図1に示す如く、
フローはんだ付け装置において、平行はんだ流れの下流
端にはんだが湾曲して下方に流れる湾曲はんだ流れが形
成されている。
フローはんだ付け装置において、平行はんだ流れの下流
端にはんだが湾曲して下方に流れる湾曲はんだ流れが形
成されている。
【0011】本発明によると、フローはんだ付け装置に
おいて、平行はんだ流れは水平面に対して5〜10度傾
斜している。
おいて、平行はんだ流れは水平面に対して5〜10度傾
斜している。
【0012】
【作用】噴流22の下流側に平行はんだ流れが形成され
ているため、噴流22を通過したプリント配線板30の
下面30Aにはんだのツララ44が形成されても、斯か
る平行はんだ流れによってツララ44が除去される。
ているため、噴流22を通過したプリント配線板30の
下面30Aにはんだのツララ44が形成されても、斯か
る平行はんだ流れによってツララ44が除去される。
【0013】更に、平行はんだ流れの下流に湾曲したは
んだ流れが形成されているため、ツララ44の除去が効
果的になされる。
んだ流れが形成されているため、ツララ44の除去が効
果的になされる。
【0014】
【実施例】以下に図1を参照して本発明の実施例につい
て説明する。尚図1において図2〜図4の対応する部分
には同一の参照符号を付してその詳細な説明は省略す
る。
て説明する。尚図1において図2〜図4の対応する部分
には同一の参照符号を付してその詳細な説明は省略す
る。
【0015】図1は本発明のフローはんだ付け装置の例
を示す。本例のフローはんだ付け装置は、図2の従来例
のフローはんだ付け装置に、追加的に、ツララ防止フォ
−マ50が設けられたものとして構成されている。本発
明のフローはんだ付け装置において、ツララ防止フォ−
マ50以外の他の部分は同一であってよい。
を示す。本例のフローはんだ付け装置は、図2の従来例
のフローはんだ付け装置に、追加的に、ツララ防止フォ
−マ50が設けられたものとして構成されている。本発
明のフローはんだ付け装置において、ツララ防止フォ−
マ50以外の他の部分は同一であってよい。
【0016】即ち、本例のフローはんだ付け装置は、溶
融したはんだ10を収容するはんだ槽12と噴流形成装
置と加熱装置16とを有する。
融したはんだ10を収容するはんだ槽12と噴流形成装
置と加熱装置16とを有する。
【0017】噴流形成装置は孔18Aを有する遮蔽板1
8とその下方に配置された攪拌装置20とからなり、攪
拌装置20によって流動されたはんだは遮蔽板18の孔
18Aより噴出して噴流を形成する。噴流となったはん
だ10は遮蔽板18の上面に沿って下流方向に即ち矢印
R方向に流れる。
8とその下方に配置された攪拌装置20とからなり、攪
拌装置20によって流動されたはんだは遮蔽板18の孔
18Aより噴出して噴流を形成する。噴流となったはん
だ10は遮蔽板18の上面に沿って下流方向に即ち矢印
R方向に流れる。
【0018】プリント配線板30は、適当な搬送装置例
えばコンベヤによって、図示の矢印R方向に移動する。
プリント配線板30の上面には電子部品32が装着され
ており、斯かる電子部品32の端子リード34がプリン
ト配線板30の孔を貫通してその下面30Aまで延在し
ている。図示のように、プリント配線板30はその下面
30Aが噴流22に接触するように移動する。
えばコンベヤによって、図示の矢印R方向に移動する。
プリント配線板30の上面には電子部品32が装着され
ており、斯かる電子部品32の端子リード34がプリン
ト配線板30の孔を貫通してその下面30Aまで延在し
ている。図示のように、プリント配線板30はその下面
30Aが噴流22に接触するように移動する。
【0019】本例によると、噴流22の下流にはツララ
防止フォ−マ50が配置されており、斯かるツララ防止
フォ−マ50は、例えば図示のように、平面流れ部Aと
その下流端に形成された湾曲流れ部Bとを有する。平面
流れ部Aは噴流22の下流側に且つそれに隣接して配置
された水平なプレートとして構成してよく、その流れ方
向の長さはプリント配線板30大きさに依存するが、例
えば60ミリメートル程度であってよい。湾曲流れ部B
は平面流れ部Aに接続された湾曲したプレートとして構
成してよく、例えば略20ミリメートルの半径を有する
1/4の円筒面を有するものであってよい。
防止フォ−マ50が配置されており、斯かるツララ防止
フォ−マ50は、例えば図示のように、平面流れ部Aと
その下流端に形成された湾曲流れ部Bとを有する。平面
流れ部Aは噴流22の下流側に且つそれに隣接して配置
された水平なプレートとして構成してよく、その流れ方
向の長さはプリント配線板30大きさに依存するが、例
えば60ミリメートル程度であってよい。湾曲流れ部B
は平面流れ部Aに接続された湾曲したプレートとして構
成してよく、例えば略20ミリメートルの半径を有する
1/4の円筒面を有するものであってよい。
【0020】ツララ防止フォ−マ50は、平面流れ部A
を流れるはんだ10の液面とその上を移動するプリント
配線板30の下面30Aとの間の距離Hが最適な値とな
るように構成されている。斯かる距離Hは、プリント配
線板30の下面30Aに形成されたはんだのツララが除
去されるのに好適な値に設定される。
を流れるはんだ10の液面とその上を移動するプリント
配線板30の下面30Aとの間の距離Hが最適な値とな
るように構成されている。斯かる距離Hは、プリント配
線板30の下面30Aに形成されたはんだのツララが除
去されるのに好適な値に設定される。
【0021】平面流れ部Aを構成するプレートは水平に
配置されてよいが、はんだのツララを効率的に除去する
ために水平面に対して僅かに傾斜して配置されてよく、
例えば水平面に対して5〜10度だけ傾斜して配置され
てよい。
配置されてよいが、はんだのツララを効率的に除去する
ために水平面に対して僅かに傾斜して配置されてよく、
例えば水平面に対して5〜10度だけ傾斜して配置され
てよい。
【0022】プリント配線板30が噴流22を通過する
とその下面30Aにはんだのツララ44が形成されるこ
とがあるが、斯かるはんだのツララ44の下端部は平面
流れ部Aの上面を流れるはんだの液面に接触して除去さ
れる。
とその下面30Aにはんだのツララ44が形成されるこ
とがあるが、斯かるはんだのツララ44の下端部は平面
流れ部Aの上面を流れるはんだの液面に接触して除去さ
れる。
【0023】はんだのツララは平面流れ部Aにて除去さ
れてよいが、そうでないときには湾曲流れ部Bにて除去
される。はんだのツララ44の下端部が平面流れ部Aの
はんだ流れに接触した状態で湾曲流れ部Bまで移動する
と、はんだの液面は湾曲流れ部Bに沿って湾曲するか
ら、距離Hは増加する。こうして、はんだのツララは湾
曲流れ部Bに到達すると、湾曲したはんだの液面によっ
てプリント配線板30より除去されることとなる。
れてよいが、そうでないときには湾曲流れ部Bにて除去
される。はんだのツララ44の下端部が平面流れ部Aの
はんだ流れに接触した状態で湾曲流れ部Bまで移動する
と、はんだの液面は湾曲流れ部Bに沿って湾曲するか
ら、距離Hは増加する。こうして、はんだのツララは湾
曲流れ部Bに到達すると、湾曲したはんだの液面によっ
てプリント配線板30より除去されることとなる。
【0024】ツララ防止フォ−マ50の湾曲流れ部Bの
曲率半径は、はんだのツララをプリント配線板30より
除去するのに好適な値に選択される。こうして、フロー
はんだ付け装置にツララ防止フォ−マ50を設けること
によって、プリント配線板30のはんだ付け部分にはん
だのツララ44やはんだのブリッジ42が形成されるこ
とが防止される。
曲率半径は、はんだのツララをプリント配線板30より
除去するのに好適な値に選択される。こうして、フロー
はんだ付け装置にツララ防止フォ−マ50を設けること
によって、プリント配線板30のはんだ付け部分にはん
だのツララ44やはんだのブリッジ42が形成されるこ
とが防止される。
【0025】以上本発明の実施例について詳細に説明し
てきたが、本発明は上述の実施例に限ることなく本発明
の要旨を逸脱することなく他の種々の構成が採り得るこ
とは当業者にとって容易に理解されよう。
てきたが、本発明は上述の実施例に限ることなく本発明
の要旨を逸脱することなく他の種々の構成が採り得るこ
とは当業者にとって容易に理解されよう。
【0026】
【発明の効果】本発明によると、プリント配線板30の
はんだ付け工程ではんだのツララ44及びブリッジ42
の形成が防止されるから、搬送系にてはんだのツララ等
が引っ掛かることもなく、はんだのツララ等を切断する
工程も必要ない利点がある。
はんだ付け工程ではんだのツララ44及びブリッジ42
の形成が防止されるから、搬送系にてはんだのツララ等
が引っ掛かることもなく、はんだのツララ等を切断する
工程も必要ない利点がある。
【0027】本発明によると、はんだのツララ44及び
ブリッジ42が形成されることがないから、はんだ槽1
2に貯溜されたはんだ10の消耗量が減少され、従っ
て、はんだ槽12のはんだ量の変動が少なくなり、プリ
ント配線板30のはんだ付けの品質向上が図れる利点が
ある。
ブリッジ42が形成されることがないから、はんだ槽1
2に貯溜されたはんだ10の消耗量が減少され、従っ
て、はんだ槽12のはんだ量の変動が少なくなり、プリ
ント配線板30のはんだ付けの品質向上が図れる利点が
ある。
【0028】本発明によると、はんだのツララ44及び
ブリッジ42を除去するするための超硬刃等が不用とな
るため、プリント配線板30の製造費を減少することが
できる利点がある。
ブリッジ42を除去するするための超硬刃等が不用とな
るため、プリント配線板30の製造費を減少することが
できる利点がある。
【図1】本発明のフローはんだ付け装置の例を示す図で
ある。
ある。
【図2】従来のフローはんだ付け装置の例を示す図であ
る。
る。
【図3】プリント配線板のはんだ付け工程の例を示す流
れ図である。
れ図である。
【図4】プリント配線板に形成されたはんだのツララ及
びブリッジを示す図である。
びブリッジを示す図である。
10 はんだ 12 はんだ槽 16 加熱装置 18 遮蔽板 18A 孔 20 攪拌装置 22 噴流 30 プリント配線板 32 電子部品 34 端子リード 42 はんだのブリッジ 44 はんだのツララ 50 ツララ防止フォ−マ
Claims (3)
- 【請求項1】 溶融したはんだを貯溜するためのはんだ
槽と、該はんだ槽に貯溜されたはんだの液面より盛り上
がった噴流を形成するための噴流形成装置と、を有し、
上記はんだの噴流にプリント配線板の下面が接触するよ
うにプリント配線板を水平方向に移動させてプリント配
線板にはんだを装着するためのフローはんだ付け装置に
おいて、 上記噴流の下流側であって上記プリント配線板の移動方
向に且つ上記プリント配線板に平行に流れる平行はんだ
流れを形成し、それによって上記プリント配線板にはん
だのツララが形成されることが防止されるように構成さ
れたフローはんだ付け装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のフローはんだ付け装置に
おいて、上記平行はんだ流れの下流端にはんだが湾曲し
て下方に流れる湾曲はんだ流れが形成されていることを
特徴とするフローはんだ付け装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載のフローはんだ付け
装置において、上記平行はんだ流れは水平面に対して5
〜10度傾斜していることを特徴とするフローはんだ付
け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12775992A JPH05327203A (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | フローはんだ付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12775992A JPH05327203A (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | フローはんだ付け装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05327203A true JPH05327203A (ja) | 1993-12-10 |
Family
ID=14967990
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12775992A Pending JPH05327203A (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | フローはんだ付け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05327203A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH706925A1 (de) * | 2012-09-10 | 2014-03-14 | Kirsten Soldering Ag | Lötanlage mit einer Lotpumpe. |
-
1992
- 1992-05-20 JP JP12775992A patent/JPH05327203A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH706925A1 (de) * | 2012-09-10 | 2014-03-14 | Kirsten Soldering Ag | Lötanlage mit einer Lotpumpe. |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2000040872A (ja) | プリント基板のはんだ付け方法および噴流はんだ槽 | |
US6510978B1 (en) | Solder jet machine and soldering method | |
US4602730A (en) | Device for soldering printed board | |
US3439854A (en) | Apparatus for soldering printed circuit panels | |
JPH05327203A (ja) | フローはんだ付け装置 | |
JP2008041854A (ja) | ハイブリッドウェーブの形成方法およびハイブリッドウェーブの形成装置 | |
US6472607B1 (en) | Electronic circuit board with known flow soldering warp direction | |
JP2005177845A (ja) | 噴流式はんだ付け装置 | |
JP2004259963A (ja) | 噴流式半田付け装置 | |
EP0067939A2 (en) | Soldering apparatus for printed circuit board | |
JPS6315063B2 (ja) | ||
JPS6125238B2 (ja) | ||
JP2803663B2 (ja) | 自動半田付け装置のノズル構造 | |
JPH02187261A (ja) | 半田槽 | |
SU959943A1 (ru) | Устройство дл лужени печатных плат | |
EP0203623A2 (en) | Wavesoldering device, particularly for printed circuits | |
JP6915582B2 (ja) | プリント配線基板および半導体装置 | |
JPH0530849Y2 (ja) | ||
JPH11354915A (ja) | プリント基板のはんだ付け方法および噴流はんだ槽 | |
KR920006677B1 (ko) | 자동납땜방법 및 장치 | |
JPH09148725A (ja) | 噴流式はんだ付け装置 | |
JPH11320822A (ja) | ハンダ印刷装置およびハンダ印刷方法 | |
JPS591500B2 (ja) | 噴流はんだ装置 | |
JP2000340940A (ja) | はんだ噴流装置 | |
JPH028601Y2 (ja) |