JPH05327094A - 光ファイバ増幅器および光前置増幅器 - Google Patents
光ファイバ増幅器および光前置増幅器Info
- Publication number
- JPH05327094A JPH05327094A JP29451591A JP29451591A JPH05327094A JP H05327094 A JPH05327094 A JP H05327094A JP 29451591 A JP29451591 A JP 29451591A JP 29451591 A JP29451591 A JP 29451591A JP H05327094 A JPH05327094 A JP H05327094A
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- Japan
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- optical
- output
- optical signal
- signal
- optical fiber
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 光ファイバ増幅器を光前置増幅器として使用
する場合に、次段の光受信盤への送出パワーをある値以
下に抑え、さらに簡単な構成にて実現する。 【構成】 ＷＤＭカプラ２は入力光信号６と励起用レー
ザダイオード３からの励起用レーザ光とを結合して結合
した光をエルビウム・ドープ・ファイバ１へ供給する。
エルビウム・ドープ・ファイバ１から出射した光信号は
出力モニタ用分岐カプラ４によって出力光信号７とモニ
タ用光信号とに分岐される。モニタ用光信号に基づい
て、制御回路５は出力光信号７の光出力パワーが一定と
なるように励起用レーザダイオード３に流す電流を制御
する。 【効果】 光出力が一定となるように制御をかけている
ので、次段の光受信盤への送信パワーをある値以下に抑
えることが可能であり、又、小規模のハードウェアで構
成できるという効果を有している。
する場合に、次段の光受信盤への送出パワーをある値以
下に抑え、さらに簡単な構成にて実現する。 【構成】 ＷＤＭカプラ２は入力光信号６と励起用レー
ザダイオード３からの励起用レーザ光とを結合して結合
した光をエルビウム・ドープ・ファイバ１へ供給する。
エルビウム・ドープ・ファイバ１から出射した光信号は
出力モニタ用分岐カプラ４によって出力光信号７とモニ
タ用光信号とに分岐される。モニタ用光信号に基づい
て、制御回路５は出力光信号７の光出力パワーが一定と
なるように励起用レーザダイオード３に流す電流を制御
する。 【効果】 光出力が一定となるように制御をかけている
ので、次段の光受信盤への送信パワーをある値以下に抑
えることが可能であり、又、小規模のハードウェアで構
成できるという効果を有している。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバ増幅器に関
し、特に、光受信盤（０Ｒ）の前に置かれて使用される
光前置増幅器に関する。
し、特に、光受信盤（０Ｒ）の前に置かれて使用される
光前置増幅器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、このような光受信盤の前に置かれ
て使用される光前置増幅器は、実用システムに適用され
ておらず、存在していない。
て使用される光前置増幅器は、実用システムに適用され
ておらず、存在していない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】光ファイバ増幅器を光
前置増幅器として使用する場合、次段の光受信盤への送
出パワーをある値以下に抑える必要がある。また、簡単
な構成にて実現する必要がある。
前置増幅器として使用する場合、次段の光受信盤への送
出パワーをある値以下に抑える必要がある。また、簡単
な構成にて実現する必要がある。
【０００４】したがって、本発明の目的は、次段の光受
信盤への送出パワーをある値以下に抑えることができる
光前置増幅器を提供することにある。
信盤への送出パワーをある値以下に抑えることができる
光前置増幅器を提供することにある。
【０００５】本発明の他の目的は、簡単な構成にて実現
できる光前置増幅器を提供することにある。
できる光前置増幅器を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の一態様による光
ファイバ増幅器は、入力光信号を増幅して出力光信号を
出力する光ファイバ増幅器において、入射光信号を増幅
して増幅した信号を出射光信号として出力する増幅作用
をもつ、エルビウム・ドープ・ファイバのような、光フ
ァイバと、励起用レーザ光を発生する励起用レーザダイ
オードと、前記光ファイバの入射端に設けられ、前記入
力光信号を前記入射光信号として前記光ファイバへ供給
すると共に前記励起用レーザ光を前記光ファイバへ供給
する光結合手段と、前記光ファイバの出射端に設けら
れ、前記出射光信号を前記出力光信号とモニタ用光信号
とに分岐する光分岐手段と、前記モニタ用光信号に基づ
いて前記出力光信号の光出力パワーが一定となるように
前記励起用レーザダイオードに流す電流を制御する制御
回路と、を有することを特徴とする。
ファイバ増幅器は、入力光信号を増幅して出力光信号を
出力する光ファイバ増幅器において、入射光信号を増幅
して増幅した信号を出射光信号として出力する増幅作用
をもつ、エルビウム・ドープ・ファイバのような、光フ
ァイバと、励起用レーザ光を発生する励起用レーザダイ
オードと、前記光ファイバの入射端に設けられ、前記入
力光信号を前記入射光信号として前記光ファイバへ供給
すると共に前記励起用レーザ光を前記光ファイバへ供給
する光結合手段と、前記光ファイバの出射端に設けら
れ、前記出射光信号を前記出力光信号とモニタ用光信号
とに分岐する光分岐手段と、前記モニタ用光信号に基づ
いて前記出力光信号の光出力パワーが一定となるように
前記励起用レーザダイオードに流す電流を制御する制御
回路と、を有することを特徴とする。
【０００７】本発明の別の態様による光前置増幅器は、
光受信盤の前に置かれて使用され、入力光信号を増幅し
て出力光信号を出力し、該出力光信号を前記光受信盤へ
供給する光前置増幅器において、入射光信号を増幅して
増幅した信号を出射光信号として出力する増幅作用をも
つ、エルビウム・ドープ・ファイバのような、光ファイ
バと、励起用レーザ光を発生する励起用レーザダイオー
ドと、前記光ファイバの入射端に設けられ、前記入力光
信号を前記入射光信号として前記光ファイバへ供給する
と共に前記励起用レーザ光を前記光ファイバへ供給する
光結合手段と、前記光ファイバの出射端に設けられ、前
記出射光信号を前記出力光信号とモニタ用光信号とに分
岐する光分岐手段と、前記モニタ用光信号に基づいて前
記出力光信号の光出力パワーが一定となるように前記励
起用レーザダイオードに流す電流を制御する制御回路
と、を有することを特徴とする光前置増幅器。
光受信盤の前に置かれて使用され、入力光信号を増幅し
て出力光信号を出力し、該出力光信号を前記光受信盤へ
供給する光前置増幅器において、入射光信号を増幅して
増幅した信号を出射光信号として出力する増幅作用をも
つ、エルビウム・ドープ・ファイバのような、光ファイ
バと、励起用レーザ光を発生する励起用レーザダイオー
ドと、前記光ファイバの入射端に設けられ、前記入力光
信号を前記入射光信号として前記光ファイバへ供給する
と共に前記励起用レーザ光を前記光ファイバへ供給する
光結合手段と、前記光ファイバの出射端に設けられ、前
記出射光信号を前記出力光信号とモニタ用光信号とに分
岐する光分岐手段と、前記モニタ用光信号に基づいて前
記出力光信号の光出力パワーが一定となるように前記励
起用レーザダイオードに流す電流を制御する制御回路
と、を有することを特徴とする光前置増幅器。
【０００８】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
【０００９】図１を参照すると、本発明の一実施例によ
る光ファイバ増幅器は、エルビウム・ドープ・ファイバ
１と、ＷＤＭ（波長分割多重）カプラ２と、励起用レー
ザダイオード３と、光出力モニタ用分岐カプラ４と、制
御回路５とを有する。この光ファイバ増幅器は、光受信
盤の前に置かれて光前置増幅器として使用される。
る光ファイバ増幅器は、エルビウム・ドープ・ファイバ
１と、ＷＤＭ（波長分割多重）カプラ２と、励起用レー
ザダイオード３と、光出力モニタ用分岐カプラ４と、制
御回路５とを有する。この光ファイバ増幅器は、光受信
盤の前に置かれて光前置増幅器として使用される。
【００１０】以下、本発明の光ファイバ増幅器（光前置
増幅器）の動作について説明する。
増幅器）の動作について説明する。
【００１１】先ず、入力光信号６は、ＷＤＭカプラ２を
通ってエルビウム・ドープ・ファイバ１に入る。また、
励起用レーザダイオード３の出力光は、ＷＤＭカプラ２
を通ってエルビウム・ドープ・ファイバ１を励起する。
通ってエルビウム・ドープ・ファイバ１に入る。また、
励起用レーザダイオード３の出力光は、ＷＤＭカプラ２
を通ってエルビウム・ドープ・ファイバ１を励起する。
【００１２】エルビウム・ドープ・ファイバ１において
ＷＤＭカプラ２から供給される光信号は増幅され、光出
力モニタ用分岐カプラ４を通って出力光信号７として出
力される。
ＷＤＭカプラ２から供給される光信号は増幅され、光出
力モニタ用分岐カプラ４を通って出力光信号７として出
力される。
【００１３】光出力モニタ用分岐カプラ４において出力
光の一部をモニタし、このモニタ用光信号は制御回路５
に供給される。制御回路５は、このモニタ用光信号に基
づいて、出力光信号７の光出力パワーが一定となるよう
に励起用レーザダイオード３に流す電流を制御してい
る。
光の一部をモニタし、このモニタ用光信号は制御回路５
に供給される。制御回路５は、このモニタ用光信号に基
づいて、出力光信号７の光出力パワーが一定となるよう
に励起用レーザダイオード３に流す電流を制御してい
る。
【００１４】尚、エルビウム・ドープ・ファイバの代わ
りに他の増幅作用をもつ光ファイバを使用しても良い。
りに他の増幅作用をもつ光ファイバを使用しても良い。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、光出力
が一定となるように制御をかけているので、光前置増幅
器として使用する時、次段の光受信盤の入力パワーを所
定の値以下に抑えることが可能である。また、本発明の
光前置増幅器は小規模のハードウェアで構成できるとい
う効果を有する。
が一定となるように制御をかけているので、光前置増幅
器として使用する時、次段の光受信盤の入力パワーを所
定の値以下に抑えることが可能である。また、本発明の
光前置増幅器は小規模のハードウェアで構成できるとい
う効果を有する。
【図１】本発明の一実施例による光ファイバ増幅器（光
前置増幅器）を示すブロック図である。
前置増幅器）を示すブロック図である。
１ エルビウム・ドープ・ファイバ ２ ＷＤＭ（波長分割多重）カプラ ３ 励起用レーザダイオード ４ 光出力モニタ用分岐カプラ ５ 制御回路 ６ 入力光信号 ７ 出力光信号
Claims (4)
- 【請求項１】 入力光信号を増幅して出力光信号を出力
する光ファイバ増幅器において、 入射光信号を増幅して増幅した信号を出射光信号として
出力する増幅作用をもつ光ファイバと、 励起用レーザ光を発生する励起用レーザダイオードと、 前記光ファイバの入射端に設けられ、前記入力光信号を
前記入射光信号として前記光ファイバへ供給すると共に
前記励起用レーザ光を前記光ファイバへ供給する光結合
手段と、 前記光ファイバの出射端に設けられ、前記出射光信号を
前記出力光信号とモニタ用光信号とに分岐する光分岐手
段と、 前記モニタ用光信号に基づいて前記出力光信号の光出力
パワーが一定となるように前記励起用レーザダイオード
に流す電流を制御する制御回路とを有することを特徴と
する光ファイバ増幅器。 - 【請求項２】 前記光ファイバがエルビウム・ドープ・
ファイバである請求項１記載の光ファイバ増幅器。 - 【請求項３】 光受信盤の前に置かれて使用され、入力
光信号を増幅して出力光信号を出力し、該出力光信号を
前記光受信盤へ供給する光前置増幅器において、 入射光信号を増幅して増幅した信号を出射光信号として
出力する増幅作用をもつ光ファイバと、 励起用レーザ光を発生する励起用レーザダイオードと、 前記光ファイバの入射端に設けられ、前記入力光信号を
前記入射光信号として前記光ファイバへ供給すると共に
前記励起用レーザ光を前記光ファイバへ供給する光結合
手段と、 前記光ファイバの出射端に設けられ、前記出射光信号を
前記出力光信号とモニタ用光信号とに分岐する光分岐手
段と、 前記モニタ用光信号に基づいて前記出力光信号の光出力
パワーが一定となるように前記励起用レーザダイオード
に流す電流を制御する制御回路とを有することを特徴と
する光前置増幅器。 - 【請求項４】 前記光ファイバがエルビウム・ドープ・
ファイバである請求項３記載の光前置増幅器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29451591A JPH05327094A (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | 光ファイバ増幅器および光前置増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29451591A JPH05327094A (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | 光ファイバ増幅器および光前置増幅器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05327094A true JPH05327094A (ja) | 1993-12-10 |
Family
ID=17808781
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29451591A Pending JPH05327094A (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | 光ファイバ増幅器および光前置増幅器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05327094A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11112065A (ja) * | 1997-10-03 | 1999-04-23 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 光ファイバ増幅器 |
-
1991
- 1991-11-11 JP JP29451591A patent/JPH05327094A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11112065A (ja) * | 1997-10-03 | 1999-04-23 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 光ファイバ増幅器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980715 |