JPH0532665B2 - - Google Patents

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JPH0532665B2
JPH0532665B2 JP60035943A JP3594385A JPH0532665B2 JP H0532665 B2 JPH0532665 B2 JP H0532665B2 JP 60035943 A JP60035943 A JP 60035943A JP 3594385 A JP3594385 A JP 3594385A JP H0532665 B2 JPH0532665 B2 JP H0532665B2
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JP
Japan
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refrigerant
block joint
hole
pipe
container
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JP60035943A
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English (en)
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JPS61195256A (ja
Inventor
Hiromi Oota
Shinji Ogawa
Kichiji Kajikawa
Keiichi Fukumura
Kanzo Tsucha
Kyokore Kitsutaka
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
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Priority to US06/831,792 priority patent/US4707999A/en
Priority to DE19863606029 priority patent/DE3606029A1/de
Priority to AU54056/86A priority patent/AU561882B2/en
Publication of JPS61195256A publication Critical patent/JPS61195256A/ja
Publication of JPH0532665B2 publication Critical patent/JPH0532665B2/ja
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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、冷凍装置の冷媒循環経路中に介在さ
れる液相冷媒の一時貯溜容器としての受液器に関
する。
[従来の技術] 冷凍装置の受液器に冷媒の流入用と流出用の配
管を取付ける方法としては、第21図の受液器の
側断面部分図にみられるように受液器本体1にユ
ニオン100と101を設け、冷媒の流入用およ
び流出用配管2と3にそれぞれナツト102と1
03を組付けて、ユニオンとナツトを螺合させる
方式が最も一般的に採り入れられてきた。
しかし昨今では、冷凍装置の冷媒配管作業の簡
便化のうえで有利な配管用ブロツクジヨイントを
採用する機運が高まりつつある。受液器にこのブ
ロツクジヨイントを用いた事例を第22図に示し
た。図中の1は受液器本体、1b,1cは本体1
の頂面部材で、冷媒流入用配管2と流出用配管3
の取付用のそれぞれのブロツクジヨイント104
と105をボルト106および107によつて締
結固着させるための取付基部が形成されている。
なお8はサイトグラス、9は冷媒送出用チユー
ブ、11は乾燥剤容器である。
また第22図に例示された如きブロツクジヨイ
ントへの冷媒配管の取付方法としては、第23図
にみられるように、ブロツクジヨイント110の
冷媒配管3の嵌合用孔110aに配管3,2を挿
し込んだうえ、ろう材111によつて孔110a
の口縁部においてブロツクジヨイント110と配
管3を気密的に溶接合体させる方法が一般にとら
れてきた。110bはボルト107,106の挿
通用孔、110cはブロツクジヨイント110を
受液器1の取付穴に嵌合し、組付けるための継手
部である。また、受液器にブロツクジヨイントを
用いたものとして、冷媒流入用配管と冷媒流出用
配管とを組み付けた1つのブロツクジヨイントを
ボルトで締め付けることにより受液器本体に取付
けた構造(実開昭57−61465号公報)が示されて
いる。
[発明が解決しようとする問題点] 上述の如きブロツクジヨイントを使用した従来
の受液器の配管取付構造では、第22図に示され
たように冷媒配管の取付方向が水平向きとならざ
るを得なかつた。このことは冷凍装置が乗用自動
車などの車両の冷房目的に使われる場合には少な
からざる意味を帯びてくる。すなわち、冷凍装置
が組込まれる場所として最も一般的なエンジンル
ームの内部の機器類の配置は車種が異なるごとに
千差万別であつて、狭いルーム内に無理をして冷
凍装置をはめ込まざるを得ない所から、受液器へ
の冷媒流入および流出用の2本の配管の相互間の
取付角度も車種が異なるごとに相異せざるを得な
い有様であつた。例えば第22図のように両配管
は一直線上に対向させて配置させるのが配管上具
合がよい場合もあるし、両配管を同一方向に並列
させて配置しなければならない場合には、第22
図に示されたブロツクジヨイントの取付方法であ
れば、片方の配管をUターン状に屈曲させて他方
の配管の隣に持つてくる工作が必要となる。この
ような配管の屈曲加工は装置の組付現場で手軽に
行えるものではなく、配管の製作工程においてあ
らかじめ所定の角度に賦形させておくのが配管作
業上合理的であり、そのために屈曲角度の異なる
多種類の配管を用意せざるを得なかつた。
ここで、近年エンジンルーム内の過密化が著し
いため、狭いエンジンルーム内に無理をして冷凍
装置を嵌め込まざるを得ない状況から、単に受液
器への冷媒配管のボルトによる締め付けのみでな
く、受液器の冷媒流入用配管および冷媒流出用配
管をエンジンルーム内に配置することも困難にな
つてきている。なお、冷媒流入用配管が冷媒凝縮
器と受液器との間に配置され、冷媒流出用配管が
受液器と膨脹弁との間に配置されるので、どちら
の冷媒配管も長尺物となつているのが現状であ
る。
したがつて、実開昭57−61465号公報に記載さ
れた空気調和装置のリキツドタンクのように、狭
いエンジンルーム内で、冷媒流入用配管と冷媒流
出用配管とを1つのブロツクジヨイントに一体的
に組み付けた長尺物を取り回して所定の場所に取
付けることは非常に困難であつた。
本発明は、冷媒の流入用配管とその取付用ブロ
ツクジヨイントの唯一種類の組合せと、冷媒流入
用配管とその取付用ブロツクジヨイントの唯一種
類の組合せとの使用によつて、これら両配管の相
対的取付角度を任意に定めることができ、狭いエ
ンジンルーム内における冷媒配管と冷媒容器との
接続作業の作業性を向上できる冷凍装置用受液器
を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明の冷凍装置
用受液器は、上下方向に伸びる筒状の密閉容器よ
りなり、その頂部に平坦部を有するとともに、内
部に液冷媒を貯溜可能な冷媒容器と、 この冷媒容器の頂部の平坦部にこの平坦部と略
直交して上下方向に形成され、前記冷媒容器内部
と外部とを連通する冷媒流入孔と、 前記冷媒容器の頂部の平坦部に前記冷媒流入孔
と隣接して前記冷媒流入孔から独立して配設さ
れ、かつ、前記平坦部より略直交して上下方向に
形成された第一ねじ穴と、 前記冷媒容器の頂部の平坦部上に配設され、前
記冷媒流入孔に連通する冷媒通路、及び前記第一
ねじ穴と対向し且つ前記冷媒通路と隣接して前記
冷媒通路から独立して上下方向に貫通するボルト
挿入用孔を有する冷媒流入側ブロツクジヨイント
と、 この冷媒流入側ブロツクジヨイントのボルト挿
入用孔に上方より貫通後前記第一ねじ穴に螺合す
る第一ボルトと、 前記冷媒流入側ブロツクジヨイントの冷媒通路
に直接嵌合接続され、冷凍サイクルの凝縮器側よ
り冷媒を流入する冷媒流入用配管と、 前記冷媒容器の頂部の平坦部と略直交して上下
方向に形成され、前記冷媒容器内部と外部とを連
通する冷媒流出孔と、 前記冷媒容器の頂部の平坦部に前記冷媒流出孔
と隣接して前記冷媒流出孔から独立して配設さ
れ、かつ、前記平坦部より略直交して上下方向に
形成された第二ねじ穴と、 前記冷媒容器の頂部の平坦部上に配設され、前
記冷媒流出孔に連通する冷媒通路、及び前記第二
ねじ穴と対向し且つ前記冷媒通路と隣接して前記
冷媒通路から独立して上下方向に貫通するボルト
挿入用孔を有する冷媒流出側ブロツクジヨイント
と、 この冷媒流出側ブロツクジヨイントのボルト挿
入用孔に上方より貫通後前記第二ねじ穴に螺合す
る第二ボルトと、 前記冷媒流出側ブロツクジヨイントの冷媒通路
に直接嵌合接続され、冷凍サイクルの減圧手段側
へ冷媒を流出する冷媒流出用配管と、 を備えるという技術的手段を採用する。
〔作用〕
上記技術的手段によれば、冷媒流入用・冷媒流
出用配管に、それぞれ冷媒流入側・冷媒流出側ブ
ロツクジヨイントを前もつて一体化しておき、こ
のブロツクジヨイントを冷媒通路から切り離した
ボルトによつて冷媒容器頂部の平坦部に締付け固
定するだけで、この平坦部に設けられた冷媒流入
孔、冷媒流出孔にそれぞれ冷媒流入用配管、冷媒
流出用配管を接続できる。
[実施例] 以下に本発明の冷凍装置用受液器を付図に示す
幾つかの実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図および第2図は本発明の第1実施例とし
ての、自動車の冷房用冷凍装置に使われる受液器
の側断面を含む正面図並びに上面図であつて、1
は液相冷媒の一時的貯溜容器としてのアルミニウ
ム製の円筒状受液器本体、1aは本体1の蓋体を
なし、ブロツクジヨイントの取付用基盤となる受
液器頂面部材、2は第1冷媒配管としての冷媒流
入用配管、3は第2冷媒配管としての冷媒流出用
配管で、銅、アルミニウムなどで作られている。
4は上向きの第1貫通孔を有し、冷媒流入用配管
2を受液器頂面部材1aに接続するための第1ブ
ロツクジヨイント(以下ブロツクジヨイントと略
す)、5はL字状の第2貫通孔を有し、冷媒流出
用配管3を受液器頂面部材1aに接続するための
第2ブロツクジヨイント(以下ブロツクジヨイン
トと略す)であり、アルミニウム製である。6と
7はそれぞれブロツクジヨイント4と5を受液器
頂面部材1aに組付けるためのボルト、8はブロ
ツクジヨイント5に組込まれたサイトグラス、9
は受液器1内の冷媒を流出用配管3に送り出すた
めのチユーブ、10はチユーブの下端に取付けた
ストレーナ、11は受液器1内の冷媒に混入して
いる水分を吸収するための乾燥剤12の容器、1
3と14はOリングである。
第3図ないし第5図は第1図に示された受液器
の構成部品の説明図であつて、第3図イは配管2
を接続したブロツクジヨイント4の側面図、第3
図ロはその上面図であり、4aはボルト6の挿通
用孔である。第4図イはブロツクジヨイント5の
正面図、第4図ロはその側面図であつて、5aは
ボルト7の挿通用孔、15はメルトボルト、16
はブロツクジヨイント5を受液器頂面部材に接合
させるための継手状部であり、5bは配管3の入
口端と継手状部16とを連ねる如くに設けられた
第2貫通孔としての冷媒流通用空洞部である。
第5図イは受液器1の一部側断面を含む正面
図、第5図ロは上面図であつて、1aは受液器本
体1の頂面部材であり、この図では便宜的に受液
器本体1と一体をなすものとして示した。17は
頂面部材1aに設けた流入孔を兼ねる冷媒流入用
配管2の嵌合用孔、6aと7aはそれぞれボルト
6と7用のネジ穴、18は流出孔を兼ねる継手状
部16の嵌合用孔である。1dは頂面部材1aの
下面に形成させたチユーブ9の嵌着用継手で、そ
の先端部はチユーブ9の上端近くに設けられた円
環状膨出部9aに対してかしめ加工を施してチユ
ーブ9を受液器本体1に固着させている。
第6図は冷媒流入用または流出用配管と、この
配管を受液器頂面に接続するためのブロツクジヨ
イントとをかしめ法によつて接合させる方法を示
した、ブロツクジヨイントの側断面図としての第
1実施例図であり、第7図は第2実施例図であつ
て、20はブロツクジヨイント、20aは冷媒流
入(出)用配管3を嵌合させるための継手状部、
3aは配管3の端部近くに設けた円環状膨出部、
20bはブロツクジヨイント20の取付用ボルト
の挿通用孔、20cは前記の冷媒送出用チユーブ
9との連接用継手状部、20dは継手状部20a
と20cを連通させるためにブロツクジヨイント
20内に形成された第2貫通孔としての冷媒流通
用空洞部、22はOリング、23は配管3の取付
強度を補強するためのスリーブである。
第8図のイ〜ヘは本発明受液器の冷媒の流入用
および流出用配管2と3を受液器の頂面部材1a
に取付ける時に、両配管間の相対的取付角度を自
在に設定できることを説明した、それぞれ受液器
の上面図である。
第9図はブロツクジヨイントに冷媒流の制御用
機能部品としての圧力スイツチを取付けた事例を
示した正面図イと側面図ロであつて、30はブロ
ツクジヨイント、31は圧力スイツチ、32は受
液器1への接合用継手部、30aはボルト挿通用
孔である。
第10図はブロツクジヨイント40に2個の圧
力スイツチ31と31′を取付けた事例を正面図
イと側面図ロによつて示している。40aはボル
ト挿通用孔、41は受液器への接合用継手部であ
る。
第11図と第12図は冷媒流入用配管と流出用
配管のそれぞれの接続用ブロツクジヨイントに機
能部品を取付けた事例を示した、それぞれ受液器
の正面図と上面図であつて、50は冷媒流入用配
管2の接続用ブロツクジヨイント、51は冷媒流
出用配管3の接続用ブロツクジヨイント、52は
冷媒の補給用バルブ、31と31′は共に圧力ス
イツチである。
第13図は第14図は冷媒の流入配管の接続用
ブロツクジヨイントに機能部品としての圧力スイ
ツチを取付けた受液器の、それぞれ側断面図と上
面図であつて、60と61は各々冷媒の流入用と
流出用配管の接続用ブロツクジヨイント、65は
乾燥剤容器、66は容器65の器壁に設けられた
ストレーナ、1eは受液器1の頂面部材である。
第15図と第16図は冷媒の流出用配管に機能
部品を取付けた事例を示した、それぞれ受液器の
側断面図と上面図であつて、70と71は冷媒の
流入用と流出用の各配管の接続用ブロツクジヨイ
ント、72は流出用配管3の延長管3′に取付け
られた、機能部品の組付用基盤部材、1fは受液
器1の頂面部材である。
第17図と第18図は、ブロツクジヨイントを
受液器の頂面に組付けるための別の方法を説明し
た、それぞれ受液器の正面部分図と上面図であつ
て、80と81は受液器の頂面部に植設されたス
タツドボルト、82と83はスタツドボルトに螺
合されてブロツクジヨイント4と5をそれぞれ締
結するためのナツトである。
第19図イおよびロと、第20図イおよびロは
それぞれブロツクジヨイントに配管を接続し固定
させるための別の方法を説明した側断面図および
側面図であつて、90はブロツクジヨイント、9
0aは配管2の嵌合用孔、90bは配管2のクラ
ンプ材91の係合用ツメ状部分91aを挿し込む
ための溝、92はOリングであり、2aは配管2
の外側面に設けた円環状膨出部である。95は別
のブロツクジヨイントであつて、95aは配管2
の嵌合用孔、95bはサークリツプ96の嵌め込
み用の円環状溝である。
つぎに本発明による受液器の機能的特長、殊に
冷凍装置への組付作業上の利点について付図を参
照しながら順次説明する。冷媒の流入および流出
用配管の取付個所としての受液器1の頂面部材1
aの上面は、第5図にみられるように、また従来
の受液器の頂面部材1bまたは1cに描かれてい
る第21図および第22図と較べれば相異が明ら
かなように全くの平坦面をなしている。そして第
1図および第2図に示された実施例の受液器で
は、冷媒の流入用配管2として逆L字型形状にあ
らかじめ曲げ加工してあるものを用い、第3図に
みられるようにこの配管2の垂直部分を流入配管
用ブロツクジヨイント4に設けられている上向き
方向の配管挿通用孔に挿し通して、下方の幾分突
出させた部分2′を受液器の頂面部材1aに穿た
れている流入用配管2の嵌合用孔17に嵌め込む
と共に、ブロツクジヨイント4のボルト挿通孔4
aに落し込ませたボルト6を頂面部材1aのボル
ト螺着用ネジ孔6aに不完全にネジ込んでブロツ
クジヨイント4の仮取付けを行つた後、逆L字形
配管2の水平部分の配管方向が、冷媒流出用配管
3の配管方向に対して所望の任意の角度をなすよ
うに、配管2をその垂直部分の管軸周りに回動さ
せたえうで、ボルト6を本締付けして配管2の受
液器1への接続作業が完了する。一方、冷媒流出
用配管3はその取付用ブロツクジヨイント5の配
管嵌合用孔5cが第4図にみられるように水平方
向に設けられている所から、直管状の配管3は水
平の取付方向をとらされる。配管3の嵌合用孔5
cはブロツクジヨイント5の下底面に形成されて
いる冷媒の送出用チユーブ9への接続用を兼ねる
継手状部16とブロツクジヨイント5内に設けら
れた冷媒流通用空洞部5bを介して連通してお
り、この継手状部16を頂面部材1aに設けられ
た嵌合用孔18に嵌め込み、ボルト7をブロツク
ジヨイント5に設けられた挿通用孔に落し込んで
頂面部材1aのネジ孔7aにネジ込むことによつ
て配管3の受液器1への接続が完了する。
つぎに配管3をブロツクジヨイント5に気密に
取付ける方法を、第6図および第7図によつて説
明すると、ブロツクジヨイント5を模式的に略示
したものとしてのブロツクジヨイント20には、
配管3の嵌合用の継手状部20aが設けられてい
ると共に、配管3の取付側末端近くの外周面には
バルジ加工などによつて円環状膨出部3aが形成
されているので、この継手状部20aの先端部を
円環状膨出部3aに対してかしめることによつて
ブロツクジヨイント20と配管3との強固な結合
が一挙に完了する。22は継手状部20aの基部
内側に形成された受座に嵌め込まれたOリング
で、かしめ加工時に円環状膨出部3aに及ぼされ
る圧迫力を受けて圧縮変形され、配管接続部の気
密シール状態が確保される。また第7図に示され
た実施例においては、ブロツクジヨイント20と
配管3の取付部分に、継手状部20aの張り出し
を利用してスリーブ23を嵌着させることによつ
て配管取付強度を向上させている。一方、配管2
をブロツクジヨイント4に取付る方法は、第1図
にみられるように受液器1の頂面に設けた配管嵌
合用孔17の口縁部に形成させた受座にOリング
13を嵌め込んだうえ、ブロツクジヨイント4を
挿通させた配管2の下端部を孔17に嵌着させ、
ボルト6によつてブロツクジヨイント4を受液器
1の頂面に締結させると、配管2の末端近くに設
けてある円環状膨出部2aがOリングを圧迫変形
させて気密的な配管接合が完了する。したがつて
配管2および3を受液器1の頂面に取付ける作業
は、2本のボルト6と7を垂直方向に締付ける動
作のみで足り、狭い自動車のエンジンルーム内で
の作業は容易・迅速に行うことができる。
上述のような配管取付方法によれば、2本の配
管2と3の相対的取付角度は自由自在に設定させ
ることができる。つまり、逆L字型をなす配管2
の垂直部分をその接続用ブロツクジヨイント4に
設けられた配管挿通用孔に単に嵌め込んだだけの
階段では、配管2の垂直部分は孔内で自由に回動
させられるので、配管2の水平部分の配管方向を
自在に変化させられるからである。ボルト6が締
付けられた後、配管2は所定の方向を保つて固定
される。第8図イ〜ヘに、2本の配管2と3の相
対的取付角度が自由に変えられる有様を受液器1
の上面図によつて例示した。イの場合は2本の配
管2と3は同じ方向に平行して取付けられてお
り、両者の相対的取付角度は0°である。ロの取付
角度は180°をなして全く反対方向に向けて取付け
られている。ハ,ニ,ホ,ヘの取付角度はそれぞ
れ90°、逆向き90°、45°、逆向き135°に設定されて
いる。もちろんこれらの中間の任意の角度を取ら
せることもできる。なおブロツクジヨイント5は
左右対称位置に配管3の嵌合用孔を設けるための
垂直な外側面5dと5eを備えているので、図の
イとロ,ハとニおよびホとヘを比較すれば明らか
なように、ブロツクジヨイント5への配管取付可
能な外側面5dと5eのいずれの側に配管嵌合用
孔を設けるかを選択することによつて、唯一つの
形状寸法のブロツクジヨイント5を用意するだけ
で配管取付方向の異なる2通りの使途に使い分け
られる便益が得られる。
第9図に示されたブロツクジヨイント30およ
び第10図に示されたブロツクジヨイント40に
は、それぞれ1個のサイトグラス8と1個のメル
トボルト15と1個または2個の圧力スイツチ3
1,31′が取付けられている。これらの冷媒流
の制御用機能部品類はその付属部品を含めて一般
には熱に対して敏感であるので、従来の配管取付
工法のように配管2および3を溶接ないしろう付
け法によつてブロツクジヨイントに取付ける場合
には、この取付が終わつた後でなければ、これら
部品をブロツクジヨイントまたは配管に組付ける
ことができなかつた。そしてこの組付作業は、配
管の形状が既述の如く受液器を取付ける車種が異
なるごとに相異して多種多用に亘るので、自動組
付機では処理し難く、極めて非能率な手作業によ
る他なかつたのに対して、本発明による受液器の
場合にはその組立過程において溶接やろう付けな
どのための高熱処理工程が全く含まれていないの
で、配管の取付前のブロツクジヨイントに機能部
品を取付けることが可能になつた。そしてブロツ
クジヨイントは配管2および3とは違つて車種ご
とに異なつた形状寸法のものを使い分ける必要性
はほとんどなく、機能部品もまたしかりであるの
で、ブロツクジヨイントへの機能部品の取付を工
場内で自動的に行うことができ、且つそのメリツ
トが充分に行かせる。
第11図および第12図の実施例では、冷媒の
流入側と流出側の両配管2と3のそれぞれの取付
用ブロツクジヨイント50と51に各々に機能部
品が組付けられており、上記のメリツトがさらに
増大する。
機能部品類は第15図および第16図に示され
たように、配管2または3あるいはそれらの延長
管にこれら部品の取付用基盤部材72を介して組
付けることもできる。機能部品、例えば圧力スイ
ツチ31とサイトグラス8を組付けてある、いわ
ば機能部品ユニツト75の配管嵌合用の孔縁部7
2aと72bは配管3および3′のかしめ結合の
ためのかしめ部として機能する。そしてこの実施
例では配管2と3は共に逆L字形をなしており、
その垂直部分は上向きにブロツクジヨイント70
と71のそれぞれに取付けられているので、これ
ら2本の配管の取付方向の選択の自由度はさらに
大きく増大する。
配管とその取付用ブロツクジヨイントとの接合
方法は、必ずしもかしめ法によらなくても本発明
の目的は達成される。例えば第19図に示された
ように、ブロツクジヨイント90の相対向する外
側面に設けた溝90bに、側面形状がコの字形を
なし、その両自由端に溝90bへの引掛け用ツメ
状部91aを設けた板状のクランプ材91をスラ
イドさせて嵌め込んだ時に、クランプ材91に設
けた配管2を避けるための切欠部91cの周縁
が、ブロツクジヨイント90の配管嵌合用孔90
aの孔縁部に配設したOリング92と協動して、
配管の円環状膨出部2aを弾力的に押圧圧定する
方法をとつてもよいし、第20図に描かれたよう
に、上記のクランプ材91に替えてサークリツプ
96によつて円環状膨出部2aをOリング92に
向けて押圧固定させるなどの方法によつても良
い。その他にも、熱に弱い冷媒流の制御用機能部
品が熱的に脆損される恐れのない様々な機械的な
配管取付手段を適宜に選択することができる。
また、冷媒流出用配管3と取付用ブロツクジヨ
イント20との接合は、かしめ法で行うことによ
つて充分な接続が可能であるが、さらに冷媒流出
用配管3の回転方向の固定力を向上させるため
に、第24図a,bに示す如く、継手状部20a
をかしめたのち、プレスにより継手状部20aの
前端部に4ケ所の溝部120を圧接かしめ加工に
より形成させ、継手状部20aと配管側の円環状
膨出部3aとを一体にて変形させることによつて
冷媒流出用配管3の回転方向の固定をより確実に
することができる。
なお、ブロツクジヨイントが取付けられるべき
受液器の頂面は、一様な平坦面である必要はな
く、個々のブロツクジヨイントの取付部位だけが
それぞれ平坦な面を備えていれば足りるし、ブロ
ツクジヨイントを受液器頂面に取付ける方法もネ
ジ込みボルトに限られることなく、第17図およ
び第18図に示されたようにスタツドボルトを受
液器の頂面に植設するなど、要は狭い配管取付個
所において、取付作業が極力上下方向の取付動作
のみで足りるような取付け手段を講ずることによ
つて本発明の一部の目的は達成される。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明では、冷媒流入・流出
用配管を冷媒流入・流出用ブロツクジヨイントの
冷媒通路にそれぞれ直接嵌合接続して、これらを
予め一体化しているから、ボルトによつてブロツ
クジヨイントを冷媒容器頂部の平坦部に締付固定
するのみで、配管を受液器に接続でき、従つて1
つのボルトでブロツクジヨイントの固定と配管接
続を同時に行うことができる。
「また、冷媒流入用配管と冷媒流出用配管とを
それぞれ別個独立に受液器に取付けることができ
るので、特に狭い自動車エンジンルーム内におい
て長尺の配管を取付ける場合でも、両配管を一体
取付けする従来技術に比して配管取付作業を大幅
に容易化できる。
しかも、本発明では冷媒容器の頂部を平坦部に
し、この平坦部を用いて取付け作業を行うように
しているため、取付け作業を常に上方側から行う
ことができるとともに、特に第一ねじ穴及び第二
ねじ穴をそれぞれ平坦部と略直交して上下方向に
形成していることから、第1ボルト及び第2ボル
トのネジ込み方向を常に上方からの一定方向に向
けて行うことができる。
従つて、本発明によれば、上記各効果が相候つ
て、配管取付け作業を従来技術に比して大幅に容
易化でき、その実用上の効果が大である。
また、本発明では、ブロツクジヨイント取付用
ボルトを冷媒通路から切り離して、取付専用にし
ているから、実開昭52−2352号公報のごとく取付
用ボルトに冷媒通路を形成するとともに、このボ
ルトにサイトグラス、可溶栓を取付けるものに比
して、取付用ボルトの締付け位置によつて冷媒流
通抵抗が増大したり、サイトグラスにボルト締付
け力が加わつて、サイトグラスの耐久性を悪化さ
せるといつた不具合が一切発生せず、実用上極め
て有利である。
また、本発明では、冷媒流入用・冷媒流出用配
管にブロツクジヨイントを一体化して、冷媒容器
側に従来備えられていた出入口管機能を配管側に
設けるようにしているから、工場出荷時に冷媒容
器はそれ単独の状態となり、多機種に対して共通
使用できる。
従つて、本発明によれば、配管とブロツクジヨ
イントとを一体化したものを機種に応じた品種だ
け用意すればよく、冷媒容器の品種を大幅に低減
できるという効果が大である。
更に、本発明によれば、サイトグラス等の付加
部品をブロツクジヨイントに設けることができる
ので、サイトグラス等の付加部品の種類が変わつ
ても、冷媒容器の品種が増加しないという効果が
ある。
また、本発明ではブロツクジヨイントを用いた
結果、冷媒容器に設ける冷媒流入孔及び冷媒流出
孔は常に冷媒容器上部の平坦部に形成することが
でき、しかも平坦部と略直交して上下方向に形成
することができるので、冷媒容器内の冷媒通路は
単に上下方向に加工するのみで形成でき、その構
造の単純化を図ることができる。
このことは、冷媒容器に水平方向の流路を形成
する必要がないこととなり、冷媒容器の上部を薄
肉化することができ、そして、このような薄肉平
坦部の頂部としたことにより、冷媒容器軽量化、
ひいては受液器全体の軽量化を図ることができ
る。
本発明では、上述の種々の効果を合せ奏するた
め、実用上極めて有用なる受液器を提供できる。
さらに、第1ブロツクジヨイントおよび第2ブ
ロツクジヨイントからなる2個のブロツクジヨイ
ントを設けて、それらの第1貫通孔および第2貫
通孔にそれぞれ第1冷媒配管および第2冷媒配管
を嵌合させる構造を備えているので、狭いエンジ
ンルームにおいても一方の貫通孔に嵌合した冷媒
配管の相対的取付角度の変更を容易に行え、第1
冷媒配管および第2冷媒配管の取り回しに自由度
があり、冷媒配管と冷媒容器との接続作業の作業
性を向上できる。
[実施例の効果] (イ) ブロツクジヨイントへの配管の取付は、従来
の如く加熱を必要とする溶接ないしろう付け法
によらず、機械的結合によつているので、熱に
弱い冷媒流の制御用機能部品をあらかじめ工場
内で能率的にブロツクジヨイントまたは配管に
組付けることが可能になり、今までのように配
管とブロツクジヨイントの取付作業の終わつた
後に手作業によつてこれら機能部品を取付ける
という非能率さが解消される。
(ロ) 機能部品は従来のように受液器に取付けるの
ではなくて、ブロツクジヨイントまたは配管に
組付けられるので、取付けるべき機能部品の種
類や個数が変わつても、受液器本体の設計変更
は不要で唯一種類の受液器を用意するのみで足
り、ブロツクジヨイントまたは配管の種類だけ
を変えればよい。
(ハ) 受液器に配管を取付ける作業は、ブロツクジ
ヨイントの組付用の唯2本のボルトを上下方向
に締付ける作業のみで足りるので、狭い取付場
所において容易・迅速に行うことができる。
(ニ) 受液器に従来組付けられていたサイトグラス
や配管用ユニオンが取り除かれるので、受液器
の軽量化とコストダウンが可能となる。
(ホ) 受液器本体および配管の形状は不変のまま
で、前記(イ)項で述べた如く配管の取付方向を自
由に変えられ、またブロツクジヨイントの形状
変更のみで多種多様の機能部品の受液器に組付
けられるので、受液器およびこれらに付設され
る機能部品の取付構造の設計変更の際にも、そ
れに伴う新たな経費を最小限に押されることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は本発明の第1実施例として
の、自動車の冷房用冷凍装置に使われる受液器の
側断面を含む正面図と上面図、第3図ないし第5
図は第1図に示された受液器の構成部品の説明
図、第6図と第7図は冷媒の流入または流出用配
管をその取付用ブロツクジヨイントに接続する方
法をブロツクジヨイントの側断面によつて示し
た、第1および第2の実施例図、第8図は冷媒の
流入用と流出用の2本の配管の相対的取付角度を
自由に変えられることを説明した受液器の上面
図、第9図と第10図はそれぞれ冷媒流の制御用
機能部品が組付けられたブロツクジヨイントの正
面図と側面図、第11図ないし第14図は第9図
または第10図に示された実施例についての別の
実施態様図、第15図と第16図は冷媒の流出用
配管に機能部品を取付けた実施例の説明図、第1
7図と第18図はブロツクジヨイントを受液器の
頂面に取付けるための別の方法の説明図、第19
図と第20図はブロツクジヨイントに配管を取付
けるための別の方法をそれぞれ説明した図、第2
1図と第22図はそれぞれタイプの異なる従来の
受液器の構造を示した各側断面図、そして第23
図はブロツクジヨイントに配管を取付けるための
従来の方法を説明したブロツクジヨイントの側断
面図、第24図a,bは冷媒の流入または流出用
配管をブロツクジヨイントに接続する方法の他の
実施例を説明した断面図および正面図である。 図中、1……受液器本体、1a……受液器頂面
部材、2……冷媒流入用配管(第1冷媒配管)、
3……冷媒流出用配管(第2冷媒配管)、4……
ブロツクジヨイント(第1ブロツクジヨイント)、
5……ブロツクジヨイント(第1ブロツクジヨイ
ント)、5b……冷媒流通用空洞部(第2貫通
孔)、6……ボルト(第1締結具)、7……ボルト
(第2締結具)、8……サイトグラス、17……嵌
合用孔(流入孔)、18……嵌合用孔(流出孔)、
20……冷媒流通用空洞部(第2貫通孔)、31
……圧力スイツチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上下方向に伸びる筒状の密閉容器よりなり、
    その頂部に平坦部を有するとともに、内部に液冷
    媒を貯溜可能な冷媒容器と、 この冷媒容器の頂部の平坦部にこの平坦部と略
    直交して上下方向に形成され、前記冷媒容器内部
    と外部とを連通する冷媒流入孔と、 前記冷媒容器の頂部の平坦部に前記冷媒流入孔
    と隣接して前記冷媒流入孔から独立して配設さ
    れ、かつ、前記平坦部より略直交して上下方向に
    形成された第一ねじ穴と、 前記冷媒容器の頂部の平坦部上に配設され、前
    記冷媒流入孔に連通する冷媒通路、及び前記第一
    ねじ穴と対向し且つ前記冷媒通路と隣接して前記
    冷媒通路から独立して上下方向に貫通するボルト
    挿入用孔を有する冷媒流入側ブロツクジヨイント
    と、 この冷媒流入側ブロツクジヨイントのボルト挿
    入用孔に上方より貫通後前記第一ねじ穴に螺合す
    る第一ボルトと、 前記冷媒流入側ブロツクジヨイントの冷媒通路
    に直接嵌合接続され、冷凍サイクルの凝縮器側よ
    り冷媒を流入する冷媒流入用配管と、 前記冷媒容器の頂部の平坦部と略直交して上下
    方向に形成され、前記冷媒容器内部と外部とを連
    通する冷媒流出孔と、 前記冷媒容器の頂部の平坦部に前記冷媒流出孔
    と隣接して前記冷媒流出孔から独立して配設さ
    れ、かつ、前記平坦部より略直交して上下方向に
    形成された第二ねじ穴と、 前記冷媒容器の頂部の平坦部上に配設され、前
    記冷媒流出孔に連通する冷媒通路、及び前記第二
    ねじ穴と対向し且つ前記冷媒通路と隣接して前記
    冷媒通路から独立して上下方向に貫通するボルト
    挿入用孔を有する冷媒流出側ブロツクジヨイント
    と、 この冷媒流出側ブロツクジヨイントのボルト挿
    入用孔に上方より貫通後前記第二ねじ穴に螺合す
    る第二ボルトと、 前記冷媒流出側ブロツクジヨイントの冷媒通路
    に直接嵌合接続され、冷凍サイクルの減圧手段側
    へ冷媒を流出する冷媒流出用配管と、 を備えることを特徴とする冷凍装置用受液器。 2 前記冷媒流入側ブロツクジヨイント及び前記
    冷媒流出側ブロツクジヨイントの少なくともいず
    れか一方の冷媒通路は、前記冷媒容器の冷媒流入
    孔、冷媒流出孔より上向き方向にブロツクジヨイ
    ント内を貫通するよう形成されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の冷凍装置用受
    液器。 3 前記冷媒流入側ブロツクジヨイント及び前記
    冷媒流出側ブロツクジヨイントの少なくともいず
    れか一方には、サイトグラス、圧力スイツチ等の
    冷媒流の制御用機能部品が取り付けられているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2
    項記載の冷凍装置用受液器。 4 前記冷媒流入側ブロツクジヨイント及び前記
    冷媒流出側ブロツクジヨイントの少なくともいず
    れか一方の冷媒通路の開口端部には継手用突出部
    が形成され、かつ、対応する冷媒流入用配管、冷
    媒流出用配管には円環状膨出部が形成され、前記
    継手用突出部を前記円環状膨出部にかしめること
    により冷媒配管が結合固定されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項乃至第3項いずれか記載
    の冷凍装置用受液器。 5 前記冷媒流入用配管及び前記冷媒流出用配管
    の少なくともいずれか一方は逆L字形状をなし、
    対応する冷媒流入側ブロツクジヨイント、冷媒流
    出側ブロツクジヨイントに対し取付け角度を任意
    に設定可能に構成されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項乃至第4項いずれか記載の冷
    凍装置用受液器。 6 前記冷媒流出側ブロツクジヨイントの前記冷
    媒流出孔と対向する冷媒通路は冷媒流出側ブロツ
    クジヨイントより環状に膨出し、前記冷媒流出孔
    に嵌入することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項乃至第5項いずれか記載の冷凍装置用受液器。
JP3594385A 1985-02-25 1985-02-25 冷凍装置用受液器 Granted JPS61195256A (ja)

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DE19863606029 DE3606029A1 (de) 1985-02-25 1986-02-25 Behaelter zum aufnehmen des kuehlmittels eines kuehlkreislaufes
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WO2007032275A1 (ja) * 2005-09-13 2007-03-22 Daikin Industries, Ltd. 受液器ユニット

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