JPH05325720A - 発光ダイオードの駆動装置 - Google Patents

発光ダイオードの駆動装置

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JPH05325720A
JPH05325720A JP4130823A JP13082392A JPH05325720A JP H05325720 A JPH05325720 A JP H05325720A JP 4130823 A JP4130823 A JP 4130823A JP 13082392 A JP13082392 A JP 13082392A JP H05325720 A JPH05325720 A JP H05325720A
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JP
Japan
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light emitting
emitting diode
keyboard
port
scanning
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Withdrawn
Application number
JP4130823A
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English (en)
Inventor
Katsuji Deura
勝司 出浦
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はキーボードの操作状態を表示するな
どの発光ダイオードに対する駆動装置に関し、マイクロ
プロセッサのポートの一部を発光ダイオード駆動用と、
キーボード走査用とに共用することによって、集積回路
などの使用部品数を減少させた簡易な発光ダイオードの
駆動装置を提供することを目的とする。 【構成】 キーボード2の走査状態を表示するなどの発
光ダイオード3-1,3-2 〜の駆動装置において、マイクロ
プロセッサ1から発光ダイオード2を駆動するためのポ
ートを、キーボードスイッチ走査用ポートと共用し、発
光ダイオード2の駆動とキーボードスイッチ走査とを時
分割に実行することで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はキーボードの操作状態を
表示するなどの発光ダイオードに対する駆動装置に関す
る。
【0002】従来キーボードからかな文字を入力すると
き操作キーを予め操作してから、所定のかな文字を入力
していた。そのときキーボードに発光ダイオードを設け
て置き、かな文字入力状態に変更したことがオペレータ
に視覚認識できるように発光表示していた。発光ダイオ
ードで表示することは有効であるが、そのためにマイク
ロプロセッサのポードが不足する欠点を生じるので、デ
コーダ回路などを挿入する必要があり、複雑な構成とな
った。比較的簡易確実に発光ダイオードを駆動できる装
置が要望された。
【0003】
【従来の技術】図4に示すマイクロプロセッサ・キーボ
ードスイッチの回路図において、1はマイクロプロセッ
サ、2はキーボード、3-1,3-2〜は発光ダイオード、4-1
1,4-12〜,4-21,4-22〜はキーボードにおけるスイッチ、
5は発光ダイオードの動作トランジスタ、6-1,6-2〜は
ポートのプルアップ抵抗を示す。P00, P01〜,P24〜
はマイクロプロセッサ1のポートを示す。
【0004】図4に示す発光ダイオード3-1,3-2〜はキ
ーボード2の周辺部に配置され、オペレータがスイッチ
4-21,4-22 のような特定スイッチを押下したとき、それ
を検知したマイクロプロセッサ1がポートP00,P01〜
を介して発光ダイオード3-1,3-2〜に対して駆動信号を
与える。例えばオペレータがシフトキーとかキャプス・
ロック・キー或いはかな文字用キーなどを操作して、対
応処理状態としたとき、マイクロプロセッサ1は各ポー
トを「走査」してキーボード操作状態の変化を知る。そ
れはマイクロプロセッサ1がポートP11, P12〜につい
てP11から順次に“L”を印加して、閉じられたスイッ
チの対応線が“H”から“L”に変わっていることが、
ポートP21〜の走査により求められるからである。この
“H”はプルアップ抵抗6-1,6-2〜によって当初に与え
られている。
【0005】マイクロプロセッサ1は次いでポートP00
から“L”をトランジスタ5に与え、ポートP01のみを
“L”とすれば発光ダイオード3-1のみが点灯する。な
お、ポートP01などは“H”、P02のみを“L”とすれ
ば発光ダイオード3-2 のみが点灯する。
【0006】キーボード2におけるスイッチ4-11〜の数
は近年益々多量となり、発光ダイオードの数も増加して
いる。そのためマイクロプロセッサ1のポートP00, P
01〜の数がより多数を要することとなったが、単純に増
加することは出来ない。それはマイクロプロセッサ1の
限られた大きさ、性能から言えることである。
【0007】そのため従来の解決策を図5に示す。図5
はマイクロプロセッサ1とキーボードスイッチ2,4-11
〜付近のみを示し、スイッチの詳細は省略した図であ
る。図5において、7-1,7-2 はデコーダ、8はデータセ
レクタを示す。図5において、ポートP30からはデコー
ダ7-1へ時分割で走査用信号を印加する。デコーダ7-1は
走査用信号を順次にデコードしてスイッチ回路に順次に
印加する。デコーダ7-2に対しても同様である。データ
セレクタ8は前記走査用信号の時分割印加速度に対応し
てスイッチ4-11,4-12 〜の「列」の線と順次に接続して
行けば良い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】当然のことながら、図
5はマイクロプロセッサの所要ポートの数は減少する
が、デコーダ・セレクタなど、集積回路を挿入接続し、
それを駆動することが必要となる。そのため部品点数の
増大、コストアップ、収容容積の増加及び、マイクロプ
ロセッサの走査用プログラムのステップ数増加などの欠
点を生じた。
【0009】本発明の目的は前述の欠点を改善し、マイ
クロプロセッサのポートの一部を発光ダイオード駆動用
と、キーボード走査用とに共用することによって、集積
回路などの使用部品数を減少させた簡易な発光ダイオー
ドの駆動装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決する手段】図1は本発明の原理構成を示す
図である。図1において、1はマイクロプロセッサ、2
はキーボード、3-1,3-2〜は発光ダイオード、P41〜P4
4は共用ポートを示す。
【0011】マイクロプロセッサ1に対するキーボード
2の操作状態を表示するなどの発光ダイオード3-1,3-2
〜の駆動装置において、本発明は下記の構成とする。即
ち、マイクロプロセッサ1から発光ダイオード3-1,3-2
〜を駆動するためのポートを、キーボードスイッチ走査
用ポートと共用し、発光ダイオード3-1,3-2 〜の駆動と
キーボードスイッチ走査とを時分割に実行することで構
成する。
【0012】
【作用】図1に示すマイクロプロセッサ1は、使用する
発光ダイオードの数と等しい数の共用ポートに対して、
発光ダイオードの点消灯の駆動と、キーボードスイッチ
の走査とを時分割処理する。即ち、発光ダイオードは消
灯した状態で、短時間にキーボードスイッチの走査を終
了させ、発光ダイオードを点灯させる必要があるとマイ
クロプロセッサ1が判断したとき、走査信号は終了させ
て所定のポートに対し点灯用信号を与える。次にキーボ
ードスイッチを走査すべき時刻が到来すると、前記点灯
用信号を微小時間与えずに消灯して、走査信号を与えス
イッチの走査を行う。このことを繰り返せば良い。
【0013】
【実施例】図2は本発明の実施例を示す回路図である。
図2において、1はマイクロプロセッサ、2はキーボー
ド、3-1,3-2〜は発光ダイオード、4-11,4-12〜はキーボ
ードにおけるスイッチ、5は動作トランジスタ、9は誤
動作防止回路、10-1,10-2〜は誤動作防止回路を形成す
るダイオード、P00は動作トランジスタ5に対する制御
用ポート、P41〜P44は共用ポート、P46〜はキーボー
ドスイッチ用出力ポート、P21,P22〜はキーボード用
入力ポートを示す。
【0014】図3は図2について制御動作を示すタイム
チャートである。図3Aは発光ダイオードの消灯・点灯
の制御のためポートP00に印加する信号、図3Bは図3
AにおけるY部分を拡大して示す図である。まず図2に
おいて、P41〜P44は発光ダイオードとキーボードスイ
ッチの走査との共用ポートであって、P00という動作ト
ランジスタ5に対する制御用ポートが本発明において増
加するポートである。トランジスタ5はPNP型である
から、当初はP00ポートを“H”にセットしてオフ状態
とする。そのため発光ダイオード3-1〜3-4は消灯してい
る。
【0015】ポートP41〜P44、P46〜について順次に
“L”を与え、キーボードスイッチ4-11〜の走査を行
う。P41に“L”が与えられたときに、P21〜のポート
に対し走査を行ってキーボードスイッチ4-11〜の押下操
作のあったキーを探す。次にP42に“L”を与えP21〜
のポートを走査する。
【0016】このようにしてキーボードスイッチの当初
の走査において、押下されているキーの有無を探し、押
下キーについてマイクロプロセッサ1は発光ダイオード
を点灯する必要があったときは、図3AにおけるX1の
タイミングにおいて、P00に“L”と所定の発光ダイオ
ードを選択するポートに“L”を与える。そのため所定
のダイオードを点灯し、X1の終点まで点灯し続ける。
【0017】次に図3AのタイミングY1において、発
光ダイオードを消灯し走査を行うため、ポートP00に
“H”とP41〜P44の内所定のものに“L”を与える。
発光ダイオードは消灯するが、Y1の期間全部を同一電
位として発光ダイオードを消灯すると、図3Aのタイミ
ングX2以後において、点灯・消灯を繰り返しチラツキ
が起こる。そのためY1の期間中を図3Bに示すように
発光ダイオードの点灯時間Kと走査期間Sに分割し、時
間K中は発光ダイオードの点灯制御を、時間Sにはキー
ボードスイッチの走査を急速に行う。
【0018】なお、図3Aにおいて発光ダイオードの点
灯時間Xを走査時間Yに比較して出来るだけ大にすれ
ば、チラツキの発生をより防ぐことが出来る。また、図
2における誤動作防止回路9はキーボードがメンブレン
スイッチのように誤操作し易い構造であるとき、挿入し
て使用する。即ち、例えばキーボードスイッチ4-12,4-2
2 の両者が押下されていたとき、スイッチ4-12の押下を
検出して発光ダイオード3-1 のみを点灯するようにポー
トP41に所定の電位を与えれば、誤動作防止回路9がな
いときには発光ダイオード3-2 も点灯させてしまう。
【0019】誤動作防止回路9として例えばダイオード
10-1などを挿入していて、スイッチが多重に押下げられ
ているとき、始めに検出した方に対応する発光ダイオー
ドのみを点灯させる構成とすることが出来る。
【0020】
【発明の効果】このようにして本発明によると、キーボ
ードの操作状態などを表示するなどの発光ダイオードの
駆動のためにキーボードスイッチの走査と共用するか
ら、発光ダイオード駆動用の専用ポートをマイクロプロ
セッサに設ける必要がなく、そのためキーボードスイッ
チとの回路接続が簡素化され、部品点数が少なくなり、
実装プリント板を縮小することが可能となって、コスト
低減を計ることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成を示す図である。
【図2】本発明の実施例の構成を示す回路図である。
【図3】図2における制御動作を示すタイムチャートで
ある。
【図4】従来のキーボードスイッチ・発光ダイオードの
駆動を示す回路図である。
【図5】従来のマイクロプロセッサ・ポートの使用数を
少なくするための回路構成図である。
【符号の説明】
1 マイクロプロセッサ 2 キーボード 3-1,3-2 〜 発光ダイオード P41〜P44 共用ポート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーボード(2)の操作状態を表示するな
    どの発光ダイオード(3-1)(3-2)〜の駆動装置において、 マイクロプロセッサ(1)から発光ダイオード(3-1)(3-2)
    〜を駆動するためのポートを、キーボードスイッチ走査
    用ポートと共用し、発光ダイオード(3-1)(3-2)〜の駆動
    とキーボードスイッチ走査とを時分割に実行することを
    特徴とする発光ダイオードの駆動装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発光ダイオードを駆動す
    るための信号は発光ダイオードの発光が滑らかになり、
    且つスイッチ走査信号の走査時間を短縮化する信号とし
    たことを特徴とする発光ダイオードの駆動装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の共用ポートとキーボード
    スイッチとの間に、キーボードスイッチの多重押下時の
    誤動作防止回路を挿入したことを特徴とする発光ダイオ
    ードの駆動装置。
JP4130823A 1992-05-22 1992-05-22 発光ダイオードの駆動装置 Withdrawn JPH05325720A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990803