JPH0532556Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0532556Y2 JPH0532556Y2 JP1987141637U JP14163787U JPH0532556Y2 JP H0532556 Y2 JPH0532556 Y2 JP H0532556Y2 JP 1987141637 U JP1987141637 U JP 1987141637U JP 14163787 U JP14163787 U JP 14163787U JP H0532556 Y2 JPH0532556 Y2 JP H0532556Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- atmosphere
- heat exchanger
- duct
- temperature
- fan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 11
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 10
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 10
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims description 7
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000000975 dye Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 2
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- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は布帛処理用スチーマに関し特にスチー
マ室内雰囲気の温度・湿度の制御を同時に且つ応
答が速く正確に行うことを可能ならしめたスチー
マに関するものである。
マ室内雰囲気の温度・湿度の制御を同時に且つ応
答が速く正確に行うことを可能ならしめたスチー
マに関するものである。
染料を繊維に染着させる或は繊維に水分を付与
するために用いられるスチーマは室内雰囲気の温
度・湿度制御が非常に重要な機械装置である。
するために用いられるスチーマは室内雰囲気の温
度・湿度制御が非常に重要な機械装置である。
従来、スチーマの温度制御においては、○イ雰囲
気温度が下がる、○ロ加熱用熱交換器に熱媒を通す
又は直接蒸気を噴霧する（蒸気顕熱利用）、○ハ雰
囲気温度が上がる、○ニ自然熱放散、○ホ雰囲気温度
が下がる、というサイクルの繰り返しであつた。
気温度が下がる、○ロ加熱用熱交換器に熱媒を通す
又は直接蒸気を噴霧する（蒸気顕熱利用）、○ハ雰
囲気温度が上がる、○ニ自然熱放散、○ホ雰囲気温度
が下がる、というサイクルの繰り返しであつた。
この場合自然熱放散のところがなりゆきまかせ
であり機械外壁の保温状態、外気温度、加工布持
ち込み熱量、排気量の増減等の要因で応答時間の
バラツキが顕著であつた。
であり機械外壁の保温状態、外気温度、加工布持
ち込み熱量、排気量の増減等の要因で応答時間の
バラツキが顕著であつた。
また湿度制御の場合、高湿度維持制御を蒸気噴
霧方式にて行うと蒸気の持つ顕熱の影響により雰
囲気温度が上昇傾向となり、温度制御に大きな影
響を及ぼすと言う欠点があつた。
霧方式にて行うと蒸気の持つ顕熱の影響により雰
囲気温度が上昇傾向となり、温度制御に大きな影
響を及ぼすと言う欠点があつた。
即ち、従来の制御方法では、室内温度を強制的
に下げる装置がなかつたために温度・湿度制御を
同時に行う場合、相互に影響を及ぼし合つて制御
が不安定なものとなつていた。
に下げる装置がなかつたために温度・湿度制御を
同時に行う場合、相互に影響を及ぼし合つて制御
が不安定なものとなつていた。
本考案の目的は前述の問題点を解消し、室内雰
囲気温度・湿度の高精度制御を可能ならしめる装
置を提供することにある。
囲気温度・湿度の高精度制御を可能ならしめる装
置を提供することにある。
本考案の布帛処理用スチーマは蒸気噴霧用ノズ
ルパイプ５、雰囲気循環用フアン４、吹出しダク
ト７、吸入用ダクト８を備え、雰囲気循環用フア
ン４を回転することにより、室内雰囲気を吹出し
ダクトより吐出し、吐出した雰囲気を布帛１４に
作用させて後吸入用ダクト８、蒸気噴霧用ノズル
パイプ５を通り雰囲気循環用フアン４に至る雰囲
気循環ラインを形成する布帛処理用スチーマにお
いて蒸気噴霧用ノズルパイプ５と室内雰囲気循環
用フアン４の間に冷却用熱交換器１と加熱用熱交
換器２を設けてなるものである。
ルパイプ５、雰囲気循環用フアン４、吹出しダク
ト７、吸入用ダクト８を備え、雰囲気循環用フア
ン４を回転することにより、室内雰囲気を吹出し
ダクトより吐出し、吐出した雰囲気を布帛１４に
作用させて後吸入用ダクト８、蒸気噴霧用ノズル
パイプ５を通り雰囲気循環用フアン４に至る雰囲
気循環ラインを形成する布帛処理用スチーマにお
いて蒸気噴霧用ノズルパイプ５と室内雰囲気循環
用フアン４の間に冷却用熱交換器１と加熱用熱交
換器２を設けてなるものである。
以下図面に基づいて本考案を説明する。
本考案の装置に於て室内雰囲気は雰囲気循環用
フアン４を回転することにより吹出しダクト７よ
り均一に吐出される。吐出された雰囲気はガイド
ロール１２で送られている布帛１４に作用を及ぼ
し吸入用ダクト８より吸い込まれフイルター３を
通り蒸気噴霧用ノズルパイプ５が設置されている
場所を通り、冷却用熱交換器１を通り蒸気噴霧用
ノズルパイプ５が設置されている場所を通り、冷
却用熱交換器１を通り加熱用熱交換器２を通り、
循環用フアン４を通り、気・水分離板１３に衝突
させ、水滴はドレン抜き６より機外へ排出され気
体はその内部に温度検知器１０及び湿度検知器１
１が取りつけられている吹出し用ダクト７を通り
室内へ吐出される。このような雰囲気循環ライン
を形成する仕様とする。
フアン４を回転することにより吹出しダクト７よ
り均一に吐出される。吐出された雰囲気はガイド
ロール１２で送られている布帛１４に作用を及ぼ
し吸入用ダクト８より吸い込まれフイルター３を
通り蒸気噴霧用ノズルパイプ５が設置されている
場所を通り、冷却用熱交換器１を通り蒸気噴霧用
ノズルパイプ５が設置されている場所を通り、冷
却用熱交換器１を通り加熱用熱交換器２を通り、
循環用フアン４を通り、気・水分離板１３に衝突
させ、水滴はドレン抜き６より機外へ排出され気
体はその内部に温度検知器１０及び湿度検知器１
１が取りつけられている吹出し用ダクト７を通り
室内へ吐出される。このような雰囲気循環ライン
を形成する仕様とする。
室内温度制御の方法は、室内温度が設定値より
も上昇した時は、温度検知器１０で検知し、冷却
用熱交換器１に水を通すことにより、これを通過
する雰囲気より熱を奪い室内温度を下げる。設定
値よりも降下した時は、加熱用熱交換器２に熱媒
を通すことにより、加熱用熱交換器２を通過する
雰囲気に熱を与え室内温度を上げる。室内温度が
設定値よりも下がつた時は、湿度検知器１１で検
知し、蒸気噴霧用ノズルパイプ５を通じて蒸気を
吹き込むことによりそこを循環している雰囲気に
湿度を与え室内湿度を上げる。室内湿度が設定値
よりも上昇した時は、排気用ダクト９より機外へ
排出する排気量を増加することにより室内湿度を
下げる。
も上昇した時は、温度検知器１０で検知し、冷却
用熱交換器１に水を通すことにより、これを通過
する雰囲気より熱を奪い室内温度を下げる。設定
値よりも降下した時は、加熱用熱交換器２に熱媒
を通すことにより、加熱用熱交換器２を通過する
雰囲気に熱を与え室内温度を上げる。室内温度が
設定値よりも下がつた時は、湿度検知器１１で検
知し、蒸気噴霧用ノズルパイプ５を通じて蒸気を
吹き込むことによりそこを循環している雰囲気に
湿度を与え室内湿度を上げる。室内湿度が設定値
よりも上昇した時は、排気用ダクト９より機外へ
排出する排気量を増加することにより室内湿度を
下げる。
なお本考案に言う冷却用熱交換器とは、冷却機
能のみを持つ熱交換器と冷却と加熱の２つの機能
を持つ熱交換器を意味する。前者においては、加
熱用熱交換器を別途併設する。
能のみを持つ熱交換器と冷却と加熱の２つの機能
を持つ熱交換器を意味する。前者においては、加
熱用熱交換器を別途併設する。
以上のように本考案では従来のスチーマにはな
い冷却用熱交換器を設けたことにより、加熱用熱
交換器のみだつた従来のスチーマに比し、室内温
度を強制的に短時間で下げることができその結
果、雰囲気温度・湿度制御が高精度で確実にで
き、特に温度90〜110℃、湿度90％以上の任意の
状態での制御も高精度で行えると言う大きな作用
効果が得られる。
い冷却用熱交換器を設けたことにより、加熱用熱
交換器のみだつた従来のスチーマに比し、室内温
度を強制的に短時間で下げることができその結
果、雰囲気温度・湿度制御が高精度で確実にで
き、特に温度90〜110℃、湿度90％以上の任意の
状態での制御も高精度で行えると言う大きな作用
効果が得られる。
図面は本考案の実施態様を例示するスチーマ本
体の内部略図である。 １……冷却用熱交換器、２……加熱用熱交換
器、３……フイルター、４……雰囲気循環用フア
ン、５……蒸気噴霧用ノズルパイプ、６……ドレ
ン抜き、７……吹出し用ダクト、８……吸込用ダ
クト、９……排気用ダクト（排気フアン）、１０
……温度検知器、１１……湿度検知器、１２……
ガイドロール、１３……気・水分離板、１４……
布帛。
体の内部略図である。 １……冷却用熱交換器、２……加熱用熱交換
器、３……フイルター、４……雰囲気循環用フア
ン、５……蒸気噴霧用ノズルパイプ、６……ドレ
ン抜き、７……吹出し用ダクト、８……吸込用ダ
クト、９……排気用ダクト（排気フアン）、１０
……温度検知器、１１……湿度検知器、１２……
ガイドロール、１３……気・水分離板、１４……
布帛。
Claims (1)
- 蒸気噴霧用ノズルパイプ５、雰囲気循環用フア
ン４、吹出しダクト７、吸入用ダクト８を備え、
雰囲気循環用フアン４を回転することにより、室
内雰囲気を吹出しダクトより吐出し、吐出した雰
囲気を布帛１４に作用させて後吸入用ダクト８、
蒸気噴霧用ノズルパイプ５を通り雰囲気循環用フ
アン４に至る雰囲気循環ラインを形成する布帛処
理用スチーマにおいて蒸気噴霧用ノズルパイプ５
と室内雰囲気循環用フアン４の間に冷却用熱交換
器１と加熱用熱交換器２を設けてなる布帛処理用
スチーマ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987141637U JPH0532556Y2 (ja) | 1987-09-18 | 1987-09-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987141637U JPH0532556Y2 (ja) | 1987-09-18 | 1987-09-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6451691U JPS6451691U (ja) | 1989-03-30 |
| JPH0532556Y2 true JPH0532556Y2 (ja) | 1993-08-19 |
Family
ID=31406880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987141637U Expired - Lifetime JPH0532556Y2 (ja) | 1987-09-18 | 1987-09-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0532556Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH065436Y2 (ja) * | 1990-05-11 | 1994-02-09 | 大阪瓦斯株式会社 | スチーマ |
-
1987
- 1987-09-18 JP JP1987141637U patent/JPH0532556Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6451691U (ja) | 1989-03-30 |
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