JPH05324651A - 分散型テキストエディタ - Google Patents

分散型テキストエディタ

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Publication number
JPH05324651A
JPH05324651A JP4124488A JP12448892A JPH05324651A JP H05324651 A JPH05324651 A JP H05324651A JP 4124488 A JP4124488 A JP 4124488A JP 12448892 A JP12448892 A JP 12448892A JP H05324651 A JPH05324651 A JP H05324651A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
text
text editor
editor
host
work area
Prior art date
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Pending
Application number
JP4124488A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasumoto Hirose
靖元 広瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH05324651A publication Critical patent/JPH05324651A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】ホスト−端末間のトランザクションを減らし、
ユーザへのレスポンスを良くし、ホストへの負荷を軽減
する。 【構成】端末側テキストエディタ4にワークエリア7を
設け、端末側テキストエディタ4が上位テキストエディ
タ2にデータ送受信の指示を与えて自分の持つワークエ
リア7を有効に活用する様に動作させる事により、ホス
ト1への負荷を軽減させるような自律作用を持つ分散型
テキストエディットシステム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回線を介して接続され
るホスト側テキストエディタと端末側テキストエディタ
を構成要素に持ち、端末や中継機器のテキストエディタ
に設けたワークエリアにテキスト部分や更新情報を蓄積
し、下位テキストエディタがその上位に接続されている
テキストエディタへデータ送受信の指示をする分散型テ
キストエディタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、回線を介して接続される端末側か
ら、ホスト側に存在するファイルをエディットする場
合、ホスト側でのみテキストエディタを起動する。この
場合、端末側には一画面分のワークエリアしか存在せ
ず、ホスト側からの指示により表示や編集をしていた。
ユーザがロールアップやロールダウン,カーソル移動等
により他の部分を表示させる様に指示したとき、端末は
一画面分の編集結果をホスト側に送信し、次に表示する
一画面分のデータをホスト側から受信しなければならな
かった。このため、ホスト−端末間のトランザクション
が増加し、ユーザへのレスポンスが悪くなり、ホストへ
の負荷がかかった。これを解決する手段としての従来の
分散型テキストエディタは、分散型テキストエディタを
経済的に構成するため、端末側テキストエディタには画
一的に小容量のワークエリアしか設けてなく、端末側テ
キストエディタのワークエリア等の資源を有効に活用し
ていないという問題がある。特開平3−218520 号公報で
は、端末に大きなワークエリアを持たせ、全てのテキス
トを端末側に送信する事が提案されているが、この場
合、巨大なファイルのエディットをする事は出来ない。
また、最初の行のエディットをするだけの場合でもファ
イルを全て転送しなければならないので、逆にホスト−
端末間のトランザクションが増加する事も考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、エディットす
る際に一画面ごとにホスト−端末間の交信をするためホ
スト−端末間のトランザクションが増加し、また、ホス
トへの負荷が常にかかるという問題が有った。
【0004】本発明の目的は、ホスト−端末間のトラン
ザクションを減らし、ユーザへのレスポンスを良くし、
ホストへの負荷を軽減する事にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、回線を介して接続されるホスト側テキストエ
ディタと端末側テキストエディタを構成要素に持つ分散
型テキストエディタに於いて、前記端末側テキストエデ
ィタに、複数画面分のテキストデータを保持できるワー
クエリアと、編集に必要なテキスト部分をホスト側テキ
ストエディタに請求する手段と、前記ホスト側テキスト
エディタから送信されるテキスト部分を前記ワークエリ
アに格納する手段と、前記ワークエリアを利用して前記
テキストデータを作成更新する手段と、更新情報を前記
ホスト側テキストエディタに転送する手段とを設け、前
記ホスト側テキストエディタに、前記端末側テキストエ
ディタからの請求に応じて必要なテキスト部分を前記端
末側テキストエディタに送信する手段と、前記端末側テ
キストエディタからの更新情報に従って前記テキストデ
ータを更新する手段を設けたものである。
【0006】また、前記分散型テキストエディタに於い
て、回線途中やネットワーク中に存在する機器にも単数
または複数の中継テキストエディタを設けてテキストエ
ディタを論理的に直列結合させ、前記中継テキストエデ
ィタに、複数画面分の前記テキストデータを保持できる
前記ワークエリアと、編集に必要なテキスト部分を前記
上位テキストエディタに請求する手段と、前記上位テキ
ストエディタから送信されるテキスト部分をワークエリ
アに格納する手段と、前記下位テキストエディタからの
請求に応じて必要なテキスト部分を前記下位テキストエ
ディタに送信する手段と、前記下位テキストエディタか
らの更新情報にしたがって前記ワークエリア内のテキス
トデータを更新する手段と、更新情報を前記上位テキス
トエディタに転送する手段を設けたものである。
【0007】更新情報には編集されたテキスト部分やそ
の差分情報,キーストロークなどの情報の他に、ユーザ
による検索,置換,切り出し,貼り付けなどの指令や、
ファイル出入力などのホストに対する指令も含まれてい
る。前記ワークエリアはワークファイルやワークメモリ
などテキスト部分や更新情報などを保存できる資源を指
す。
【0008】
【作用】ホスト側テキストエディタは最上位、端末側テ
キストエディタは最下位に設置されている。その間に中
継テキストエディタが存在する場合もしない場合も考え
られるが、各テキストエディタ間の接続に関し、上位テ
キストエディタと下位テキストエディタの関係は常に一
定である。下位テキストエディタが上位テキストエディ
タにテキスト部分の送信を要求する。上位テキストエデ
ィタは、ワークエリア内に要求されたテキスト部分が存
在すればそのテキスト部分を下位テキストエディタに送
信する。ワークエリア内に存在しなければ更に上位のテ
キストエディタにテキスト部分を要求する。下位テキス
トエディタが更新情報を送信してきたときには、自分の
ワークエリア内で処理できる場合には、必要なテキスト
部分を上位テキストエディタに要求したりしながらその
ワークエリア内で処理をする。自分のワークエリアで処
理しきれない場合には、自分の持っている更新情報と下
位テキストエディタから送信された更新情報を、更に上
位のテキストエディタに送信する。
【0009】以上の作用により、下位テキストエディタ
が自分の持つワークエリアを有効に活用する様に動作さ
せる事が出来る。よって、端末側テキストエディタや中
継テキストエディタが持つワークエリアがバッファの役
目をして全体としてホストへの負荷を軽減させるような
自律作用を持つ分散型テキストエディットシステムが構
築出来る。また、上位テキストエディタは下位に接続さ
れているテキストエディタの種類やワークエリア容量等
の固有情報を知る必要が無いという特長もある。そし
て、ワークエリアの容量の大きい下位テキストエディタ
が上位テキストエディタに必要なテキスト部分より大き
なテキスト部分を要求して自分のワークエリアに蓄積す
ることにより、上位テキストエディタに対する交信を減
らす様にさせる事もできる。この際、要求するテキスト
部分の量は、ワークエリアの空き容量や回線のトラフィ
ック量などを考慮して変化させる事もできる。
【0010】中継テキストエディタは、自分の持ってい
る全ての更新情報を上位テキストエディタに送信するこ
とにより、任意の時点でその直列結合から抜け出すこと
が可能になる。この場合、完全に削除されて直列結合が
再構成される場合と、中継エディタが単純にテキスト部
分や更新情報を中継するだけのダミーエディタになる場
合が考えられる。また、任意の時点でその直列結合に参
加することも出来る。
【0011】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0012】図1は、ホスト1にあるホスト側テキスト
エディタ2と端末3にある端末側テキストエディタ4と
だけから構成される一番単純な実施例である。必要なデ
ータは回線9を通じてホスト側テキストエディタ2へ要
求する。ホスト側テキストエディタ2から回線9を通じ
て送られてきたテキスト部分や編集された情報はワーク
エリア7内に蓄積される。蓄積された情報8が多くなっ
てワークエリアが不足する場合は、必要な更新情報をホ
スト側テキストエディタに送信した後、必要度の低いテ
キスト部分を削除する。この実施例は既存の分散型テキ
ストエディタに類似しているが、端末側テキストエディ
タの種類に依存しないで構成できる事,端末側テキスト
エディタの能力を十分活用できる事,ワークエリアの容
量が変えられる等の特徴がある。
【0013】図2は、ホスト側テキストエディタ2と端
末側テキストエディタ4と中継テキストエディタ6から
構成される一番単純な実施例である。端末側テキストエ
ディタ4は、回線途中の機器5の中継テキストエディタ
6を経由してホスト1のホスト側テキストエディタ2に
接続されている。中継テキストエディタ6がホスト側テ
キストエディタ2に大きめのテキスト部分を要求してワ
ークエリア8に蓄積する事によりホスト1と中継機器3
の間のトラフィックが減少し、ホスト1にかかる負荷が
軽減される。
【0014】図3は、分散型ネットワークを用いて構成
される実施例である。端末側テキストエディタ4は、ネ
ットワーク中に存在する機器5の中継テキストエディタ
6を経由してホスト1のテキストエディタに接続されて
いる。中継テキストエディタ6内のワークエリア8を活
用する事によりホスト1への負担が軽減される。
【0015】図4は端末側テキストエディタの処理のフ
ローチヤート、図5はホスト側テキストエディタの処理
のフローチャート、図6は中継テキストエディタの処理
のフローチャートである。
【0016】
【発明の効果】本発明は端末側テキストエディタや中継
テキストエディタが持つワークエリアがバッファの役目
をするため、ホストと交信するトラフィック量が減少
し、ホストにかかる負荷が軽減される。途中のワークエ
リアに全てのテキストデータが蓄積されれば、それより
上位のエディタへのテキスト部分の要求が不要になり、
ホストにかかる負荷が無くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ホストにあるホスト側テキストエディタと端末
にある端末側テキストエディタとだけから構成される実
施例のブロック図。
【図2】ホスト側テキストエディタと端末側テキストエ
ディタと中継テキストエディタから構成される実施例の
ブロック図。
【図3】分散型ネットワークを用いて構成される実施例
のブロック図。
【図4】端末側テキストエディタの処理のフローチャー
ト。
【図5】ホスト側テキストエディタの処理のフローチャ
ート。
【図6】中継テキストエディタの処理のフローチャー
ト。
【符号の説明】
1…ホスト、2…ホスト側テキストエディタ、3…端
末、4…端末側テキストエディタ、7…ワークエリア、
8…情報、9…通信回線、10…ディスプレイ装置、1
1…キー入力装置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回線を介して接続されるホスト側テキスト
    エディタと端末側テキストエディタを構成要素に持つ分
    散型テキストエディタに於いて、前記端末側テキストエ
    ディタに、複数画面分のテキストデータを保持できるワ
    ークエリアと、編集に必要なテキスト部分をホスト側テ
    キストエディタに請求する手段と、前記ホスト側テキス
    トエディタから送信されるテキスト部分を前記ワークエ
    リアに格納する手段と、前記ワークエリアを利用して前
    記テキストデータを作成更新する手段と、更新情報を前
    記ホスト側テキストエディタに転送する手段を設け、前
    記ホスト側テキストエディタに、前記端末側テキストエ
    ディタからの請求に応じて必要なテキスト部分を前記端
    末側テキストエディタに送信する手段と、前記端末側テ
    キストエディタからの更新情報に従って前記テキストデ
    ータを更新する手段を設け、前記端末側テキストエディ
    タに設けた前記ワークエリアにテキスト部分や更新情報
    を蓄積する事と、前記端末側テキストエディタがデータ
    送受信の指示をする事を特徴とする分散型テキストエデ
    ィタ。
  2. 【請求項2】請求項1に於いて、回線途中やネットワー
    ク中に存在する機器にも単数または複数の中継テキスト
    エディタを設けてテキストエディタを論理的に直列結合
    させ、前記中継テキストエディタに、複数画面分のテキ
    ストデータを保持できる前記ワークエリアと、編集に必
    要なテキスト部分を前記ホスト側に位置する上位テキス
    トエディタに請求する手段と、前記上位テキストエディ
    タから送信されるテキスト部分を前記ワークエリアに格
    納する手段と、前記端末側に位置する下位テキストエデ
    ィタからの請求に応じて、必要なテキスト部分を前記下
    位テキストエディタに送信する手段と、前記下位テキス
    トエディタからの更新情報に従って前記ワークエリア内
    のテキストデータを更新する手段と、更新情報を前記上
    位テキストエディタに転送する手段とを設け、前記上位
    および前記下位テキストエディタに設けた前記ワークエ
    リアにテキスト部分や更新情報を蓄積する事と、前記下
    位テキストエディタがその上位に接続されているテキス
    トエディタへデータ送受信の指示をする分散型テキスト
    エディタ。
JP4124488A 1992-05-18 1992-05-18 分散型テキストエディタ Pending JPH05324651A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4124488A JPH05324651A (ja) 1992-05-18 1992-05-18 分散型テキストエディタ

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JP4124488A JPH05324651A (ja) 1992-05-18 1992-05-18 分散型テキストエディタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05324651A true JPH05324651A (ja) 1993-12-07

Family

ID=14886756

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4124488A Pending JPH05324651A (ja) 1992-05-18 1992-05-18 分散型テキストエディタ

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JP (1) JPH05324651A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0916578A (ja) * 1995-06-30 1997-01-17 Nec Corp 分散型エディタのテキスト受信方式
US6848079B2 (en) 1997-05-08 2005-01-25 Nec Corporation Document conversion using an intermediate computer which retrieves and stores position information on document data

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0916578A (ja) * 1995-06-30 1997-01-17 Nec Corp 分散型エディタのテキスト受信方式
US6848079B2 (en) 1997-05-08 2005-01-25 Nec Corporation Document conversion using an intermediate computer which retrieves and stores position information on document data

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